JP2000206854A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000206854A
JP2000206854A JP11010928A JP1092899A JP2000206854A JP 2000206854 A JP2000206854 A JP 2000206854A JP 11010928 A JP11010928 A JP 11010928A JP 1092899 A JP1092899 A JP 1092899A JP 2000206854 A JP2000206854 A JP 2000206854A
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JP
Japan
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image forming
cartridge
cleaning
lens array
image
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JP11010928A
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English (en)
Inventor
Masaharu Nemura
雅晴 根村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便に結像手段の清掃を行うとともに、汚れ
た清掃手段の交換も簡便に行い得る画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 感光ドラムや現像器等を備えた画像形成
カートリッジ10に一体に清掃部材50を設け、カート
リッジ10の複写機本体からの脱着に伴って、穴51を
通じて感光ドラムを露光するLEDヘッドのレンズ列に
清掃部材50が摺接することによりレンズ列の清掃が可
能となり、カートリッジ10の交換とともに汚れた清掃
部材10も交換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体に形成され
た潜像を現像し記録紙に転写して記録を行なう電子写真
方式の画像形成装置の構成に関するものである。
【0002】特に複写機,プリンタ等の機能を有する画
像形成装置やそれ等の機能を兼ね備える複合機,ワーク
ステーション等の出力機器として用いられる画像形成装
置で用いられる。
【0003】
【従来の技術】LED列等の固定光源の発光を収束性光
ファイバーレンズ列を用いて感光体表面に結像させるこ
とにより感光体表面に潜像を形成し、その潜像をトナー
により可視化した後、記録紙に転写し画像を形成する画
像形成装置は、広く実用されている。LED列を露光光
源として用いると、光源としてレーザー光を用いるより
も装置を大幅に小型化できる利点がある。
【0004】しかしながら、収束性光ファイバーレンズ
列は、一般的に焦点距離が短いために、感光体や現像装
置の近傍に配置されることになり、その結果、表面にト
ナーが付着してしまうことが多く発生してしまう。レー
ザ列の表面にトナーが付着すると、光の伝達が遮られて
しまい感光体への露光が不足するために画像がぼけてし
まったり、付着トナーにより光が拡散してしまい画像に
むらが生じてしまう等の不具合が発生する。
【0005】そこで、従来より収束性光ファイバーレン
ズ列の表面を清掃するクリーニング機構が提案されてい
る。このレンズクリーニング機構は、レンズ列に圧接さ
れたクリーナーを長手方向に手動でスライドさせて清掃
を行なうものである。しかしながら、このような技術で
は、清掃作業を行なうために特別な手間がかかってしま
っていた。この欠点を克服するために、実用新案登録2
528017号では、清掃に必要なスライド動作を現像
装置の脱着動作を利用して行なう技術が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
いずれの方法によっても、使用されて、拭き取ったトナ
ーによって汚れたクリーナー部材の交換には非常に手間
がかかってしまう。また、クリーナー部材の交換を行な
わずにそのまま使い続けると、拭き取ったトナーで汚れ
た清掃部材で、レンズ列を逆に汚してしまうという問題
がある。
【0007】本発明はかかる従来技術の課題を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、簡便に結像手段の清掃を行うとともに、汚れた清掃
手段の交換も簡便に行い得る画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、感光体を含む画像形成手段と、前記感光体
上に結像して露光を行う結像手段と、前記結像手段を清
掃するための清掃手段と、を備えた画像形成装置におい
て、前記画像形成手段の少なくともいずれかを備えたカ
ートリッジが前記装置本体に対して脱着可能に設けられ
ており、前記清掃手段は前記カートリッジに一体に設け
られて、前記カートリッジの脱着に伴って前記結像手段
に摺接して清掃することを特徴とする画像形成装置。
【0009】このようにすれば、画像形成手段の少なく
ともいずれかを備えたカートリッジを装置本体に対して
脱着することにより、一体に設けられた清掃手段が結像
手段に摺接して清掃を行うので、カートリッジの交換作
業時に自動的に結像手段の清掃を行うことができるとと
もに、カートリッジの交換とともに清掃手段も新しくな
るため特別な清掃手段の交換作業を行う必要をなくすこ
とが可能となる。
【0010】また、前記結像手段は収束性光ファイバー
レンズ列であることが好適である。
【0011】このように結像手段に収束性ファイバーレ
ンズ列を用いた場合には、一般に焦点距離が短く、感光
体等の画像形成手段の近傍に配置され、形成画像の品位
に影響を及ぼすトナー等の現像剤の付着等の汚れが生じ
易いので、清掃作業の簡便化及び清掃手段の交換作業の
簡便化により、より簡単に高品位の画像形成を維持する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図4に、本発明を用いたカラー記
録装置の一例を示す。この装置100は、マゼンタ、シ
アン、イエロー、ブラックの4色のトナーを重ね合わせ
て画像の形成を行なう画像形成装置としてのカラー電子
写真複写機である。
【0013】10Y、10M、10C、10Kはそれぞ
れイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部
であり、8は転写ベルトである。
【0014】カセット1に収納された記録紙は、給紙ロ
ーラー2により給紙された後、搬送ローラー3〜6によ
り搬送されレジストローラー7に到達する。記録紙は、
レジストローラー7により斜行等を補正しタイミングを
とって転写ベルト8に向かって送り出される。転写ベル
ト8は絶縁性樹脂のシート材でできており、転写ベルト
8の下側にある帯電器11によりシート表面が帯電され
る。この間に、原稿読み取り装置、あるいはコンピュー
タ等の出力装置(不図示)より送られた画像情報信号に
よって感光ドラム(感光体)13C、13M、13Y、
13K上にはそれぞれ各色に対応した潜像が形成され
る。レジストローラー7より送り出された記録紙は、帯
電されて転写ベルト上に静電吸着され、転写ベルト8に
より各色画像形成部10Y、10M、10C、10Kの
下を通過しながら搬送されていく。
【0015】各画像形成部においては、感光ドラム13
のまわりに帯電器14、露光LEDヘッド15、現像器
16、クリーナー17が配置され、電子写真プロセスに
より感光ドラム13の表面に各色のトナー像を形成す
る。本実施形態では、感光ドラム13,帯電器14,露
光LEDヘッド15,現像器16,クリーナー17がそ
れぞれ画像形成手段を構成する。
【0016】転写ベルト8に静電吸着されて搬送された
記録紙が、転写ベルト8と感光ドラム13が近接すると
ころで各色の画像は順次記録紙上に転写される。4色の
転写が終了した記録紙は、曲率分離により転写ベルト8
から剥がされ、定着ローラー対18,19に達する。定
着ローラー18は、ヒーター(不図示)により加熱され
ており、各色のトナーは熱溶融し記録紙上に定着されカ
ラー画像が完成する。
【0017】定着ローラー対18,19によりトナー画
像が表面に定着された記録紙は、装置外部に突出した排
紙トレイ20上に排出される。
【0018】ここで、画像形成部10Y、10M、10
C、10Kは、それぞれ一体化されたカートリッジとな
っており、装置から引き出せる構成となっている。図1
にカートリッジ10の外観斜視図を示す。図2は、装置
よりカートリッジがのっている枠を引き出した状態を示
す図である。
【0019】カートリッジ10の上方すなわち中の感光
体の真上には、露光のための穴51があいており、ここ
からLEDによって感光体が露光される。また、カート
リッジ10の後方上部には、清掃手段としての清掃部材
50が固定されている。この清掃部材50は、発泡ウレ
タンやフェルト状の材質でできている。
【0020】カートリッジは、その中に収納される現像
剤が劣化してしまった場合、交換される。交換は、図2
に示されるように、4個のカートリッジがのっているカ
ートリッジ枠53を装置本体より引き出した後、カート
リッジを上方に持ち上げることにより可能である。装置
内部には感光体を回転駆動するためのドラム軸52があ
り、カートリッジ枠53を装置本体に装着すると、カー
トリッジの位置決めおよび駆動の伝達が行われる。
【0021】ここで、カートリッジ後方に固定されてい
る清掃部材50は、図3(a),(b)に示すように、
このカートリッジ枠53を引き出すあるいは押し込む際
に、その上方の装置本体内に固定されているLEDヘッ
ド15のレンズ列(結像手段)に当接しながら長手方向
に移動するために、レンズ列表面についている機内での
飛散トナーを拭き取り清掃することができる。
【0022】また、ここでカートリッジは、ピントぼけ
等なく露光が行なわれるように露光LEDヘッド15す
なわちレンズ列との位置関係は厳しく決められている。
したがって、このように、清掃部材50をカートリッジ
10に固定して設置することにより清掃部材50とレン
ズ列の位置関係を常に一定に保つことができる。これに
より、清掃部材50のレンズ列への当接条件を常に適正
に保つこさができ、最大限の清掃能力を引き出すことが
可能となる。
【0023】さらに、また、このように、清掃部材50
をカートリッジ10に固定して設置することにより、カ
ートリッジ10が交換されるたびに清掃部材50も新し
いものと自動的に交換されるために常にきれいな清掃部
材でレンズ列を清掃することができ清掃能力の劣化を防
ぐことができる。同時に、清掃部材の交換のために特別
な作業も必要なく簡単に交換が完遂される。
【0024】なお、本実施例においては、4色のカート
リッジを用いるカラー画像形成装置において説明を行な
ったが、1個のカートリッジを用いた単色の画像形成装
置にも適用できることはもちろんである。
【0025】また、本実施例では、カートリッジ化され
た画像形成部を装置手前に引き出し、レンズ列の長手方
向に清掃部材を当接移動させてレンズ列を清掃する構成
について説明を行なったが、カートリッジを装置本体よ
り、レンズ列の長手方向と直行する方向や斜めに横切る
方向に取り出す方式の装置においても適用することがで
きる。この場合には、清掃部材はカートリッジの後方部
ではなく長手方向に取り付けられ、レンズ列に当接移動
し清掃を行なう。
【0026】
【発明の効果】上記に述べたように、本発明では、画像
形成手段の少なくともいずれかを備えたカートリッジを
装置本体に対して脱着することにより、一体に設けられ
た清掃手段が結像手段に摺接して清掃を行うので、カー
トリッジの交換作業時に自動的に結像手段の清掃を行う
ことができるとともに、カートリッジの交換とともに清
掃手段も新しくなるため特別な清掃手段の交換作業を行
う必要をなくすことが可能となる。
【0027】また、形成画像の品位に影響を及ぼすトナ
ー等の現像剤の付着等の汚れが生じ易い収束性ファイバ
ーレンズ列を結像手段に用いれば、清掃作業の簡便化及
び清掃手段の交換作業の簡便化により、より簡単に高品
位の画像形成を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置に
おける画像形成カートリッジの外観斜視図である。
【図2】図2は本発明の実施形態に係る画像形成装置の
画像形成カートリッジ交換時の状態を示す図である。
【図3】図3は本発明の実施形態に係る画像形成装置の
レンズ列の清掃動作を示す図である。
【図4】図4は本発明の実施形態に係る画像形成装置の
概略断面図である。
【符号の説明】 10 画像形成カートリッジ 10Y,10M,10C,10K 画像形成部 13 感光ドラム 14 帯電器 15 露光LEDヘッド 16 現像器 17 クリーナー 50 清掃部材 100 カラー電子写真複写機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体を含む画像形成手段と、 前記感光体上に結像して露光を行う結像手段と、 前記結像手段を清掃するための清掃手段と、 を備えた画像形成装置において、 前記画像形成手段の少なくともいずれかを備えたカート
    リッジが前記装置本体に対して脱着可能に設けられてお
    り、 前記清掃手段は前記カートリッジに一体に設けられて、
    前記カートリッジの脱着に伴って前記結像手段に摺接し
    て清掃することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記結像手段は収束性光ファイバーレン
    ズ列であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP11010928A 1999-01-19 1999-01-19 画像形成装置 Withdrawn JP2000206854A (ja)

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