JP2000203630A - エンボスキャリアテ―プおよびエンボスキャリアテ―ピング方法 - Google Patents
エンボスキャリアテ―プおよびエンボスキャリアテ―ピング方法Info
- Publication number
- JP2000203630A JP2000203630A JP11006713A JP671399A JP2000203630A JP 2000203630 A JP2000203630 A JP 2000203630A JP 11006713 A JP11006713 A JP 11006713A JP 671399 A JP671399 A JP 671399A JP 2000203630 A JP2000203630 A JP 2000203630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- embossed carrier
- carrier tape
- tape
- device hole
- embossed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/0084—Containers and magazines for components, e.g. tube-like magazines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D73/00—Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs
- B65D73/02—Articles, e.g. small electrical components, attached to webs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子デバイスを収納し梱包したエンボスキャ
リアテープをテープリールにテーピングする際、電子デ
バイスの変形や破損、リード曲がり等を未然防ぐような
エンボスキャリアテープ構造およびエンボスキャリアテ
ーピング方法を提供する。 【構成】 エンボスキャリアテープ1には、所定の間隔
毎にデバイスホール部2が設けられている。隣り合うデ
バイスホール2の間には、保護リブ3が設けられてい
る。保護リブ3は、デバイスホール部2の深さ方向の長
さデバイスホール部2の深さより長い構造としたもので
ある。
リアテープをテープリールにテーピングする際、電子デ
バイスの変形や破損、リード曲がり等を未然防ぐような
エンボスキャリアテープ構造およびエンボスキャリアテ
ーピング方法を提供する。 【構成】 エンボスキャリアテープ1には、所定の間隔
毎にデバイスホール部2が設けられている。隣り合うデ
バイスホール2の間には、保護リブ3が設けられてい
る。保護リブ3は、デバイスホール部2の深さ方向の長
さデバイスホール部2の深さより長い構造としたもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンボスキャリア
テープおよびエンボスキャリテーピング方法に関するも
のであり、特に、半導体装置、コンデンサ、抵抗器等の
ような小型の電子デバイスを収納し梱包するためのエン
ボスキャリアテープの保護構造およびエンボスキャリア
テーピング方法に関するものである。
テープおよびエンボスキャリテーピング方法に関するも
のであり、特に、半導体装置、コンデンサ、抵抗器等の
ような小型の電子デバイスを収納し梱包するためのエン
ボスキャリアテープの保護構造およびエンボスキャリア
テーピング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンボスキャリアテープは、半
導体装置、コンデンサ、抵抗器等のような小型の電子デ
バイスを収納し梱包するのに用いられる。そして、小型
の電子デバイスを収納し梱包したエンボスキャリアテー
プは、保管や輸送の容易化のためにテープリールに順次
巻き付けられた状態にテーピングされる。また、近年で
は、電子デバイスのパッケージの薄型化進んでいること
から、その取り扱いはますます慎重を要するものとなっ
てきている。
導体装置、コンデンサ、抵抗器等のような小型の電子デ
バイスを収納し梱包するのに用いられる。そして、小型
の電子デバイスを収納し梱包したエンボスキャリアテー
プは、保管や輸送の容易化のためにテープリールに順次
巻き付けられた状態にテーピングされる。また、近年で
は、電子デバイスのパッケージの薄型化進んでいること
から、その取り扱いはますます慎重を要するものとなっ
てきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エンボスキャリアテープ構造では、テープリールにエン
ボスキャリアテープをロール状に巻き付けた際、一方の
デバイスホールの下面が他方のデバイスホールの上面に
接触することにより、デバイスホールがつぶれる等の変
形を生じる可能性があった。そして、このデバイスホー
ル変形により、デバイスホールに収納されている電子デ
バイスの破損や変形、リード曲がり、あるいは後工程に
おける解梱の際、電子デバイスをデバイスホールから取
り出せない等の不都合が生じる可能性があった。また、
このような不都合は、電子デバイスの薄型化に伴ってま
すます顕著になる傾向にある。
エンボスキャリアテープ構造では、テープリールにエン
ボスキャリアテープをロール状に巻き付けた際、一方の
デバイスホールの下面が他方のデバイスホールの上面に
接触することにより、デバイスホールがつぶれる等の変
形を生じる可能性があった。そして、このデバイスホー
ル変形により、デバイスホールに収納されている電子デ
バイスの破損や変形、リード曲がり、あるいは後工程に
おける解梱の際、電子デバイスをデバイスホールから取
り出せない等の不都合が生じる可能性があった。また、
このような不都合は、電子デバイスの薄型化に伴ってま
すます顕著になる傾向にある。
【0004】本発明は、電子デバイスを収納し梱包した
エンボスキャリアテープをテープリールにテーピングす
る際、電子デバイスの変形や破損、リード曲がり等を未
然防ぐようなエンボスキャリアテープ構造およびエンボ
スキャリアテーピング方法を提供することを目的として
いる。また、本発明は、後工程における解梱の際、電子
デバイスをデバイスホールから容易に取り出すことがで
きるようなエンボスキャリアテープ構造およびエンボス
キャリアテーピング方法を提供することを目的としてい
る。
エンボスキャリアテープをテープリールにテーピングす
る際、電子デバイスの変形や破損、リード曲がり等を未
然防ぐようなエンボスキャリアテープ構造およびエンボ
スキャリアテーピング方法を提供することを目的として
いる。また、本発明は、後工程における解梱の際、電子
デバイスをデバイスホールから容易に取り出すことがで
きるようなエンボスキャリアテープ構造およびエンボス
キャリアテーピング方法を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであり、エンボスキャリテ
ープを、エンボスキャリアテープ材に所定の間隔をおい
て設けられ、それぞれに電子デバイスを収納する複数個
のデバイスホールと、隣り合う前記デバイスホール間に
設けた保護リブとから構成したものである。
解決するためになされたものであり、エンボスキャリテ
ープを、エンボスキャリアテープ材に所定の間隔をおい
て設けられ、それぞれに電子デバイスを収納する複数個
のデバイスホールと、隣り合う前記デバイスホール間に
設けた保護リブとから構成したものである。
【0006】また、他の発明は、電子デバイスのエンボ
スキャリアテープへのテーピング方法であって、エンボ
スキャリアテープに設けられた複数個のデバイスホール
に電子デバイスを収納し、前記エンボスキャリアテープ
をテープリールに順次巻き付ける際、重なりあう一方の
デバイスホール下面と他方のデバイスホール上面との間
に所定の空間を持たせて巻き付けるようにしたものであ
る。
スキャリアテープへのテーピング方法であって、エンボ
スキャリアテープに設けられた複数個のデバイスホール
に電子デバイスを収納し、前記エンボスキャリアテープ
をテープリールに順次巻き付ける際、重なりあう一方の
デバイスホール下面と他方のデバイスホール上面との間
に所定の空間を持たせて巻き付けるようにしたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
エンボスキャリアテープ1には、所定の間隔毎にデバイ
スホール部2が設けられている。デバイスホール部2に
は、半導体装置、コンデンサ、抵抗器等のような小型の
電子デバイスが収納される。隣り合うデバイスホール部
2の間には保護リブ3が設けられている。保護リブ3
は、デバイスホール部2の深さより長い構造である。詳
述すれば、保護リブ3は、デバイスホール部2の深さ方
向の長さがデバイスホール部2の深さより長い構造で形
成されている。本実施形態で説明する保護リブ3は、エ
ンボスキャリアテープ1と同一の材料であるとともに、
エンボスキャリアテープ1と一体成型されている。
エンボスキャリアテープ1には、所定の間隔毎にデバイ
スホール部2が設けられている。デバイスホール部2に
は、半導体装置、コンデンサ、抵抗器等のような小型の
電子デバイスが収納される。隣り合うデバイスホール部
2の間には保護リブ3が設けられている。保護リブ3
は、デバイスホール部2の深さより長い構造である。詳
述すれば、保護リブ3は、デバイスホール部2の深さ方
向の長さがデバイスホール部2の深さより長い構造で形
成されている。本実施形態で説明する保護リブ3は、エ
ンボスキャリアテープ1と同一の材料であるとともに、
エンボスキャリアテープ1と一体成型されている。
【0008】次に、電子デバイスをデバイスホール部に
収納し、その後、梱包が完了したエンボスキャリアテー
プをテープリールに順次巻き付けるエンボスキャリアテ
ーピング方法について説明する。図2は、エンボスキャ
リアテープがテープリールに巻き付けられた状態を示す
説明図である。最初に、エンボスキャリアテープ1のデ
バイスホール部2へ電子デバイスを挿入する。続いて、
デバイスホール部2の上方側からカバーテープ4により
被覆するとともに、熱圧着等を施すことによりエンボス
キャリアテープ1への梱包を完了する。
収納し、その後、梱包が完了したエンボスキャリアテー
プをテープリールに順次巻き付けるエンボスキャリアテ
ーピング方法について説明する。図2は、エンボスキャ
リアテープがテープリールに巻き付けられた状態を示す
説明図である。最初に、エンボスキャリアテープ1のデ
バイスホール部2へ電子デバイスを挿入する。続いて、
デバイスホール部2の上方側からカバーテープ4により
被覆するとともに、熱圧着等を施すことによりエンボス
キャリアテープ1への梱包を完了する。
【0009】その後、電子デバイスを収納したエンボス
キャリアテープをテープリール5に順次巻き付けてい
く。その際、隣り合うデバイスホール間に設けられた保
護リブ3により、各デバイスホール部は、重なりあう他
のデバイスホール部から浮いた状態で巻き付けられる。
この様子が、図2中の点線楕円内を拡大した図面に示さ
れている。このようなエンボスキャリアテーピング方法
は、保護リブ3のデバイスホール部2の深さ方向の長さ
をデバイスホール部2の深さより長くなるような構造を
したために実現できたものである。この結果、重なりあ
うデバイスホール部の間では、お互いが緩衝しあうこと
が全くない。
キャリアテープをテープリール5に順次巻き付けてい
く。その際、隣り合うデバイスホール間に設けられた保
護リブ3により、各デバイスホール部は、重なりあう他
のデバイスホール部から浮いた状態で巻き付けられる。
この様子が、図2中の点線楕円内を拡大した図面に示さ
れている。このようなエンボスキャリアテーピング方法
は、保護リブ3のデバイスホール部2の深さ方向の長さ
をデバイスホール部2の深さより長くなるような構造を
したために実現できたものである。この結果、重なりあ
うデバイスホール部の間では、お互いが緩衝しあうこと
が全くない。
【0010】このように本発明の第2の実施形態によれ
ば、デバイスホール部が緩衝され変形してしまうことが
ないので、デバイスホール部に収納されている電子デバ
イスの破損や変形、リード曲がり等を全く危惧すること
がなくなる。また、後工程における解梱の際、電子デバ
イスをデバイスホールから取り出せない等の不都合が生
じることもなくなる。
ば、デバイスホール部が緩衝され変形してしまうことが
ないので、デバイスホール部に収納されている電子デバ
イスの破損や変形、リード曲がり等を全く危惧すること
がなくなる。また、後工程における解梱の際、電子デバ
イスをデバイスホールから取り出せない等の不都合が生
じることもなくなる。
【0011】なお、本実施形態では、エンボスキャリア
テープ1と同一の材料であるとともに、エンボスキャリ
アテープ1と一体成型されている保護リブを例に説明し
たが、別の材料からなる保護リブをエンボスキャリアテ
ープ1に別途取り付けるようにしても同様の効果が得ら
れる。
テープ1と同一の材料であるとともに、エンボスキャリ
アテープ1と一体成型されている保護リブを例に説明し
たが、別の材料からなる保護リブをエンボスキャリアテ
ープ1に別途取り付けるようにしても同様の効果が得ら
れる。
【0012】第2の実施形態 図3は、本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
第2の実施形態は、第1の実施形態とは、隣り合うデバ
イスホール部2の間に保護リブ3に代えて凹部6を設け
た点で相違する。エンボスキャリアテープ1の他の構成
は、第1の実施形態と同一であるため同一の符号を付す
とともに、重複する説明は省略する。本実施形態で説明
する凹部6は、エンボスキャリアテープ1と同一の材料
であるとともに、エンボスキャリアテープ1と一体成型
されている。
第2の実施形態は、第1の実施形態とは、隣り合うデバ
イスホール部2の間に保護リブ3に代えて凹部6を設け
た点で相違する。エンボスキャリアテープ1の他の構成
は、第1の実施形態と同一であるため同一の符号を付す
とともに、重複する説明は省略する。本実施形態で説明
する凹部6は、エンボスキャリアテープ1と同一の材料
であるとともに、エンボスキャリアテープ1と一体成型
されている。
【0013】次に、梱包が完了したエンボスキャリアテ
ープをテープリールに順次巻き付けるエンボスキャリア
テーピング方法について説明する。図4は、エンボスキ
ャリアテープがテープリールに巻き付けられた状態を示
す説明図である。最初に、エンボスキャリアテープ1の
デバイスホール部2へ電子デバイスを挿入する。続い
て、デバイスホール部2の上方側からカバーテープ4に
より被覆するとともに、熱圧着等を施すことによりエン
ボスキャリアテープ1への梱包を完了する。ここまでは
第1の実施形態と同じである。
ープをテープリールに順次巻き付けるエンボスキャリア
テーピング方法について説明する。図4は、エンボスキ
ャリアテープがテープリールに巻き付けられた状態を示
す説明図である。最初に、エンボスキャリアテープ1の
デバイスホール部2へ電子デバイスを挿入する。続い
て、デバイスホール部2の上方側からカバーテープ4に
より被覆するとともに、熱圧着等を施すことによりエン
ボスキャリアテープ1への梱包を完了する。ここまでは
第1の実施形態と同じである。
【0014】その後、電子デバイスを収納したエンボス
キャリアテープをテープリール5に順次巻き付けてい
く。その際、隣り合うデバイスホール間に設けられた凹
部6により、各デバイスホール部は、重なりあう他のデ
バイスホール部から浮いた状態で巻き付けられる。この
様子が、図4中の点線楕円内を拡大した図面に示されて
いる。このようなエンボスキャリアテーピング方法は、
凹部6の深さをデバイスホール部2の深さより深くなる
ような構造をしたために実現できたものである。この結
果、重なりあうデバイスホールの間では、お互いが緩衝
しあうことが全くない。さらに、本実施形態における凹
部6は、曲率方向に柔軟な構造であるため、テープリー
ル5が小口径の場合に更に効果を発揮する。
キャリアテープをテープリール5に順次巻き付けてい
く。その際、隣り合うデバイスホール間に設けられた凹
部6により、各デバイスホール部は、重なりあう他のデ
バイスホール部から浮いた状態で巻き付けられる。この
様子が、図4中の点線楕円内を拡大した図面に示されて
いる。このようなエンボスキャリアテーピング方法は、
凹部6の深さをデバイスホール部2の深さより深くなる
ような構造をしたために実現できたものである。この結
果、重なりあうデバイスホールの間では、お互いが緩衝
しあうことが全くない。さらに、本実施形態における凹
部6は、曲率方向に柔軟な構造であるため、テープリー
ル5が小口径の場合に更に効果を発揮する。
【0015】第3の実施形態 図5は、本発明の第3の実施形態を示す説明図である。
第3の実施形態では、デバイスホール部2の外表面に外
的緩衝からデバイスホール部2を保護する保護緩衝材7
を取り付け、もしくは、塗布する。保護緩衝材7は、テ
ープリール5に梱包が完了したエンボスキャリアテープ
1を巻き付ける際、デバイスホール部2が変形しない程
度の強度を有している材料が望ましい。また、保護緩衝
材7は内表面に形成された場合も、更には、内外両表面
に形成された場合にも、外的緩衝からデバイスホール部
2を保護することができる。
第3の実施形態では、デバイスホール部2の外表面に外
的緩衝からデバイスホール部2を保護する保護緩衝材7
を取り付け、もしくは、塗布する。保護緩衝材7は、テ
ープリール5に梱包が完了したエンボスキャリアテープ
1を巻き付ける際、デバイスホール部2が変形しない程
度の強度を有している材料が望ましい。また、保護緩衝
材7は内表面に形成された場合も、更には、内外両表面
に形成された場合にも、外的緩衝からデバイスホール部
2を保護することができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のエ
ンボスキャリアテープおよびエンボスキャリアテーピン
グ方法によれば、テープリールに電子デバイスを収納し
たエンボスキャリアテープを巻き付ける際、重なりあう
デバイスホール部の間では、お互いに緩衝しあうことが
ないようにしたので、電子デバイスの変形や破損、リー
ド曲がり等を未然防ぐことが可能となった。
ンボスキャリアテープおよびエンボスキャリアテーピン
グ方法によれば、テープリールに電子デバイスを収納し
たエンボスキャリアテープを巻き付ける際、重なりあう
デバイスホール部の間では、お互いに緩衝しあうことが
ないようにしたので、電子デバイスの変形や破損、リー
ド曲がり等を未然防ぐことが可能となった。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のエンボスキャリアテ
ーピングをあらわす説明図である。
ーピングをあらわす説明図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のエンボスキャリアテ
ーピングをあらわす説明図である。
ーピングをあらわす説明図である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す説明図である。
1 エンボスキャリアテープ 2 デバイスホール部 3 保護リブ 5 テープリール 6 凹部 7 保護緩衝材
フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA11 AB41 AC11 BA02A BB14A BC02A BC10A EA06 EA32 ED20 FA01 FB09 FC01 GD03
Claims (12)
- 【請求項1】 エンボスキャリアテープ材に所定の間隔
をおいて設けられ、それぞれに電子デバイスを収納する
複数個のデバイスホールと、 隣り合う前記デバイスホール間に設けた保護リブとを有
することを特徴とするエンボスキャリアテープ。 - 【請求項2】 前記保護リブは、前記エンボスキャリア
テープ材と同じ材料で形成されていることを特徴とする
請求項1記載のエンボスキャリアテープ。 - 【請求項3】 前記保護リブは、前記エンボスキャリア
テープ材と一体成型されていることを特徴とする請求項
1および2記載のエンボスキャリアテープ。 - 【請求項4】 前記保護リブは、前記デバイスホールの
深さより長く形成されていることを特徴とする請求項1
記載のエンボスキャリアテープ。 - 【請求項5】 エンボスキャリアテープ材に所定の間隔
をおいて設けられ、それぞれに電子デバイスを収納する
複数個のデバイスホールと、 隣り合う前記デバイスホール間に設けた前記デバイスホ
ールの深さより深い凹部とを有することを特徴とするエ
ンボスキャリアテープ。 - 【請求項6】 前記凹部は、前記エンボスキャリアテー
プ材と一体成型されていることを特徴とする請求項4記
載のエンボスキャリアテープ。 - 【請求項7】 エンボスキャリアテープ材に所定の間隔
をおいて設けられ、それぞれに電子デバイスを収納する
複数個のデバイスホールと、 前記デバイスホール外表面に設けられ、外的緩衝からデ
バイスホールを保護する保護緩衝材とを有することを特
徴とするエンボスキャリアテープ。 - 【請求項8】 前記保護材は、前記デバイスホール内表
面に設けられていることを特徴とする請求項5記載のエ
ンボスキャリアテープ。 - 【請求項9】 前記保護材は、前記デバイスホール内外
両表面に設けられていることを特徴とする請求項5記載
のエンボスキャリアテープ。 - 【請求項10】 エンボスキャリアテープに設けられた
複数個のデバイスホールに電子デバイスを収納し、 前記エンボスキャリアテープをテープリールに順次巻き
付ける際、重なりあう一方のデバイスホール下面と他方
のデバイスホール上面との間に所定の空間を持たせて巻
き付けることを特徴とするエンボスキャリアテーピング
方法。 - 【請求項11】 隣り合う前記デバイスホール間に設け
られた保護リブにより、 前記エンボスキャリアテープをテープリールに順次巻き
付ける際、前記デバイスホールを重なりあう他のデバイ
スホールから浮かせて巻き付けることを特徴とする請求
項8記載のエンボスキャリアテーピング方法。 - 【請求項12】 隣り合う前記デバイスホール間に設け
られた凹部により、 前記エンボスキャリアテープをテープリールに順次巻き
付ける際、前記デバイスホールを重なりあう他のデバイ
スホールから浮かせて巻き付けることを特徴とする請求
項8記載のエンボスキャリアテーピング方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006713A JP2000203630A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | エンボスキャリアテ―プおよびエンボスキャリアテ―ピング方法 |
US09/280,861 US6105783A (en) | 1999-01-13 | 1999-03-30 | Embossed carrier tape and embossed carrier taping method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006713A JP2000203630A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | エンボスキャリアテ―プおよびエンボスキャリアテ―ピング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000203630A true JP2000203630A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11645922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11006713A Pending JP2000203630A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | エンボスキャリアテ―プおよびエンボスキャリアテ―ピング方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6105783A (ja) |
JP (1) | JP2000203630A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009018259A1 (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | 3M Innovative Properties Company | Non-nesting component carrier tape |
US7654392B2 (en) | 2002-04-19 | 2010-02-02 | Ricoh Company, Ltd. | Carrier tape containing good therein, and container using the carrier tape |
WO2015029212A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 石井産業株式会社 | エンボスキャリアテープ、エンボスキャリアテープの製造装置、及びエンボスキャリアテープの製造方法 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6365995B1 (en) * | 1998-11-20 | 2002-04-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Brushless motor and its assembly method |
US6230896B1 (en) * | 2000-05-31 | 2001-05-15 | Advanced Micro Devices, Inc. | Universal shipping tray |
US6901984B1 (en) | 2001-02-27 | 2005-06-07 | Cypress Semiconductor Corporation | Method and system for controlling the processing of an integrated circuit chip assembly line using a central computer system and a common communication protocol |
US6931298B1 (en) | 2001-02-27 | 2005-08-16 | Cypress Semiconductor Corporation | Integrated back-end integrated circuit manufacturing assembly |
US7060083B2 (en) * | 2002-05-20 | 2006-06-13 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Foldable vaso-occlusive member |
US7105377B1 (en) * | 2004-04-13 | 2006-09-12 | Cypress Semiconductor Corporation | Method and system for universal packaging in conjunction with a back-end integrated circuit manufacturing process |
US8205766B2 (en) * | 2009-05-20 | 2012-06-26 | The Bergquist Company | Method for packaging thermal interface materials |
US8430264B2 (en) * | 2009-05-20 | 2013-04-30 | The Bergquist Company | Method for packaging thermal interface materials |
US20150108038A1 (en) * | 2013-10-23 | 2015-04-23 | Texas Instruments Incorporated | Tape and reel cover tape to improve die sticking issues |
US10101176B2 (en) | 2014-03-13 | 2018-10-16 | Texas Instruments Incorporated | Carrier tape packaging method and apparatus |
US10093468B2 (en) * | 2016-05-18 | 2018-10-09 | Semiconductor Components Industries, Llc | Carrier tape with standoff units |
WO2018157280A1 (en) * | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 3M Innovative Properties Company | Carrier tape for electronic components |
CN108861069A (zh) * | 2018-08-23 | 2018-11-23 | 长电科技(滁州)有限公司 | 一种防粘黏压纹载带及载带制造方法 |
TW202239688A (zh) * | 2021-04-06 | 2022-10-16 | 美商3M新設資產公司 | 用於電子組件之載帶 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021147A (ja) * | 1988-02-15 | 1990-01-05 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 半導体デバイス用ガラスキャップの包装体 |
US5234104A (en) * | 1991-02-04 | 1993-08-10 | Illinois Tool Works Inc. | Carrier tape system |
JPH08198318A (ja) * | 1995-01-17 | 1996-08-06 | Yayoi Kk | 部品包装体 |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP11006713A patent/JP2000203630A/ja active Pending
- 1999-03-30 US US09/280,861 patent/US6105783A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7654392B2 (en) | 2002-04-19 | 2010-02-02 | Ricoh Company, Ltd. | Carrier tape containing good therein, and container using the carrier tape |
WO2009018259A1 (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | 3M Innovative Properties Company | Non-nesting component carrier tape |
US7611016B2 (en) | 2007-07-31 | 2009-11-03 | 3M Innovative Properties Company | Non-nesting component carrier tape |
JP2010535141A (ja) * | 2007-07-31 | 2010-11-18 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 嵌り込み防止用構成要素キャリヤテープ |
WO2015029212A1 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 石井産業株式会社 | エンボスキャリアテープ、エンボスキャリアテープの製造装置、及びエンボスキャリアテープの製造方法 |
CN106170447A (zh) * | 2013-08-30 | 2016-11-30 | 石井产业株式会社 | 压纹载带、压纹载带的制造装置和压纹载带的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6105783A (en) | 2000-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000203630A (ja) | エンボスキャリアテ―プおよびエンボスキャリアテ―ピング方法 | |
US5499717A (en) | Embossed carrier tape system | |
JP4460015B2 (ja) | 半導体装置の梱包構造、および半導体装置の梱包方法 | |
EP0254580A2 (en) | Method of packaging, semiconductor components and packaged article | |
US20050073037A1 (en) | Method for securing a semiconductor device in a carrier tape | |
JP2005170511A (ja) | テープ状部品包装体、半導体装置の梱包方法および半導体装置の梱包体 | |
JPH0431260A (ja) | 半導体包装材料の封止構造 | |
JPH11263387A (ja) | 電子部品の包装装置 | |
JP2985598B2 (ja) | 半導体ボンディングワイヤー用スプールケース | |
JPH07149393A (ja) | 電子部品搬送テープ | |
JP2003192021A (ja) | 光ファイバ配線板の梱包体 | |
JPH08119326A (ja) | キャリアテープ梱包体およびその封止方法 | |
JP2976978B1 (ja) | 電子部品収納用リ―ル | |
CN210149924U (zh) | 卷材产品及其端部保护装置 | |
KR20190000544A (ko) | 와이어링 하네스 반날 밴드 클립 | |
JP3461624B2 (ja) | キャリアテープ巻取リール用保護材 | |
JPH10101179A (ja) | 部品包装体 | |
JPH03187877A (ja) | 電線の包装方法 | |
JP2577059Y2 (ja) | 光ファイバアッセンブリの収納ケース | |
JP2003118704A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2000272658A (ja) | キャリアテープおよび包装器具 | |
KR20000011143U (ko) | 모니터 보호용 포장재 | |
KR19980066631A (ko) | 반도체 패키지용 캐리어 테이프 | |
KR200152551Y1 (ko) | 패키지 포장용 테이프 | |
JPS6382976A (ja) | 半導体装置用トレ− |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000829 |