JP2000203067A - カラ―画像記録装置及びカラ―感熱記録媒体 - Google Patents

カラ―画像記録装置及びカラ―感熱記録媒体

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JP2000203067A
JP2000203067A JP11003478A JP347899A JP2000203067A JP 2000203067 A JP2000203067 A JP 2000203067A JP 11003478 A JP11003478 A JP 11003478A JP 347899 A JP347899 A JP 347899A JP 2000203067 A JP2000203067 A JP 2000203067A
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color
sheet
thermosensitive recording
printing
monocolor
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Yoshiaki Odai
佳明 尾台
Ryoji Arima
亮司 有馬
Masatoshi Kato
雅敏 加藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印画位置から離れた位置まで透明感熱シート
を走行してから積層するので、各色データを印画した各
透明感熱シートを積層するとき位置ずれが生じ易いとい
う問題があった。 【解決手段】 透明シート上に複数の異なる色に発色す
るモノカラー感熱記録層を面順次に形成させたカラー感
熱記録媒体と、カラー感熱記録媒体を巻き付けながら積
層するプラテンドラムと、このプラテンドラムに巻き付
けられたカラー感熱記録媒体の各々のモノカラー感熱記
録層に面順次に印画を行う印画部と、全色のモノカラー
感熱記録層の印画が終了すると、積層された各色のモノ
カラー感熱記録層の境界部を切断する切断部とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプリンタに代表さ
れるカラー画像記録装置のうち、特に感熱記録を用いた
カラー画像記録装置および該装置に用いるカラー感熱記
録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録方式はインクの供給が不要であ
り、装置構成が簡単、信頼性が高いなどの長所がありパ
ーソナルファクシミリなどの記録方式として広く普及し
ている。しかし、カラー記録となると単色カラー(モノ
カラー)は多様な色が可能であるが、同一媒体上に多種
の色を発色させることはできず、せいぜい2色が限度で
あった(ただし、後述するサーモオートクローム方式
(TA方式)を除く)。そこで、感熱記録で多色(マル
チカラー)またはフルカラーを表現する方法として以下
のようなものが考案されていた。
【0003】図9は特開昭59−91071号公報に開
示された従来のカラー感熱記録装置の原理を表わしたも
のである。具体的には、例えば、それぞれイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)に発色する3種
類の透明な感熱シートにレーザビームの熱により各々の
モノカラー画像を記録した後、緑または白色反射基材を
ベースシートとして、そのベースシート上に上記3種類
のシートを積層してカラー画像を得るものである。以
下、図について説明する。
【0004】図において、1は白色ベースシートであ
り、2a,2b,2cは異なった色に発色する透明な感
熱シートである。この白色ベースシート1は紙、布、プ
ラスティックシートなど目的に応じて使うことができ
る。2a,2b,2cは各々異なる色を表わしており、
例えば、イエロー、マゼンタ、シアンの3原色を選ぶこ
とが可能である。この3つの感熱シートは3つのレーザ
ビーム101a,101b,101cと、これらに対向
して接触して回転する102a,102b,102cの
プラテンドラムとの間に置かれ、プラテンドラム102
a,102b,102cの回転により矢印方向へ走行さ
れる。また、各プラテンドラム102a,102b,1
02cは光を吸収して発熱する物質103で包まれてい
る。光を吸収して発熱する物質として、例えばカーボン
を含有した耐熱性ゴムが使える。レーザビーム101
a,101b,101cはそれぞれ担当する色信号に従
った形で各感熱シート2a,2b,2cを通して照射さ
れ、吸収発熱して、感熱シート2a,2b,2c上に各
々の色信号に応じた画像を記録する。
【0005】レーザビーム101a,101b,101
cは感熱シート2a,2b,2cに直接照射してもよ
く、または他の感熱シートを通して対応する感熱シート
に照射してもよい。
【0006】各々の感熱シート2a,2b,2cに単色
に対応する画像記録を行った後、圧着ローラまたは熱圧
着ローラ104a,104bにより、または適当な接着
剤層や接着剤を供給することにより積層し、3色の感熱
シートを重ね合わせてカラー画像が得られる。
【0007】以上の構成により、信頼性が高く、簡便な
操作で鮮明なカラー記録が得られるカラー感熱記録装置
が得られた。上記の例では透明な感熱シートが3種類
(3色)の場合を示したが、2色にすることも、また、
異なった色に発色する透明な感熱シートを増して多色性
を豊かにすることも可能である。さらに、レーザ記録の
代わりにサーマルヘッドを用いたより一般的な感熱記録
とした場合も本コンセプトは有効である。
【0008】しかし、上記の従来例では各色別個に記録
した画像を、シートを走行させた後位置ずれなく積層さ
せるのが非常に難しいという致命的な欠点がある。これ
を解決する手段として特開昭61−116594号公報
に開示された方法が有効であると考えられる。この方法
は「接合されるべきシート」を重ね合わせた状態で印画
を行うことを特徴とするものである。具体的には、基材
(白色ベースシート)に1色目のシートを重ね合わせた
後印画を行い、次に、2色目のシートを重ねあわせた
後、再び印画を行い、さらに3色目のシートを重ね合わ
せた後印画を行うことにより、機械的制御により同一位
置から印画が行えるため、位置ずれが抑えられるという
ものである。この特開昭61−116594号公報の例
は熱転写記録の場合であるが、感熱記録にも同様の考え
方ができるはずである。しかし、この特開昭61−11
6594号公報の例では、各色の印画ごとにシートを重
ね合わせなければならず、これを自動的に行うには装置
構成が大変複雑になるという問題がある。
【0009】以上とは別に、近年サーモオートクローム
方式(TA方式)と呼ばれる感熱のフルカラー記録方式
が実用化された。これは、サーマルヘッドによる加熱の
制御により、1つの媒体でフルカラーが表現できる画期
的な技術である。しかし、1色目および2色目の印画
後、別々の紫外線ランプによる定着が必要であり、ま
た、通常の感熱記録より大きな記録エネルギーが必要で
もあり、それらの電源も含めて装置コストを上げる要因
になっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のカラー画像記録
装置は以上のように構成されているので、印画位置から
離れた位置まで透明感熱シートを走行してから積層する
ので、各色データを印画した各透明感熱シートを積層す
るとき位置ずれが生じ易いという問題があった。また、
位置ずれを生じさせないようにするためには、各色の印
画後、透明感熱シートを毎回重ね合わせなければなら
ず、装置構成が複雑になるという問題点があった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、簡単な装置構成で、各色間の位
置ずれが生じにくいカラーの画像記録装置を得ることを
目的としており、さらに、この装置に適したカラー感熱
記録媒体を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカラー画
像記録装置は、透明シート上に複数の異なる色に発色す
るモノカラー感熱記録層を面順次に形成させたカラー感
熱記録媒体と、ベースシートと共にカラー感熱記録媒体
を巻き付けながらモノカラー感熱記録層を順次積層する
プラテンドラムと、このプラテンドラムに巻き付けられ
るカラー感熱記録媒体の各々のモノカラー感熱記録層に
面順次に印画を行う印画部と、全色のモノカラー感熱記
録層の印画が終了すると、積層された各色のモノカラー
感熱記録層の境界部を切断する切断部とを備えるもので
ある。
【0013】この発明に係るカラー画像記録装置は、カ
ラー感熱記録媒体は透明シート上に複数の異なる色に発
色するモノカラー感熱記録層がその形成開始位置の間隔
がベースシートの長さと略等しい長さ間隔で面順次に形
成され、プラテンドラムはその外周がベースシートと略
等しい長さを有していることを特徴とするものである。
【0014】この発明に係るカラー画像記録装置は、カ
ラー感熱記録媒体が裏面に接着剤層を有し、この接着剤
層の接着能を装置内で活性化させる接着剤活性化部を備
えたことを特徴とするものである。
【0015】この発明に係るカラー感熱記録媒体は、連
続した透明シート上に複数の異なる色に発色するモノカ
ラー感熱記録層が面順次に形成されていることを特徴と
するものである。
【0016】この発明に係るカラー感熱記録媒体は、透
明シート上に複数色を1組としたモノカラー感熱記録層
が面順次に形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0017】この発明に係るカラー感熱記録媒体は、透
明シート上におけるモノカラー感熱記録層の形成開始位
置の間隔はベースシートの長さと略等しい長さ間隔であ
ることを特徴とするものである。
【0018】この発明に係るカラー感熱記録媒体は、最
初に印画が行われるモノカラー感熱記録層が形成された
透明シートの裏面にベースシートを設けたことを特徴と
するものである。
【0019】この発明に係るカラー感熱記録媒体は、2
色目以降に印画の行われるモノカラー感熱記録層が形成
された透明シートの裏面の接着剤層上に剥離シートを設
けたことを特徴とするものである。
【0020】この発明に係るカラー感熱記録媒体は、2
色目以降に印画の行われるモノカラー感熱記録層が形成
された透明シートの厚さを15ミクロン以上100ミク
ロン以下としたことを特徴とするものである。
【0021】この発明に係るカラー感熱記録媒体は、印
画される順に従ってモノカラー感熱記録層の記録感度が
徐々に高くなるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるカ
ラー画像記録装置を示す断面側面図である。図1におい
て、1は白色ベースシート(ベースシート)であり、プ
ラスティックあるいは紙などでできている。ここでは、
厚さ100ミクロンの白色PETフィルムを用いてい
る。2は透明感熱シート(カラー感熱記録媒体)であ
り、ロール状に巻かれている。感熱記録面はロールの外
側である。透明感熱シート2は、該シート2の動きに従
動するローラ3a,3bによってサーマルヘッド4へ導
かれている。また、透明感熱シート2の裏面には水をつ
けることによって活性化する接着剤層が形成されてい
る。ローラ(接着剤活性化部)3bは透明感熱シート2
の裏面に水を塗布するローラを兼ねており、水タンク
(接着剤活性化部)8に浸っている。ローラ3bの回転
により、微量の水分が接着剤層に塗布されることにより
透明感熱シート2に粘着性を持たせることができる。4
は感熱記録方式の記録デバイスであるサーマルヘッド
(印画部)であり、図示しないアップダウン機構により
透明感熱シート2を白色ベースシート1に圧接できる。
図1の状態はサーマルヘッド4がアップした状態であ
る。5はプラテンドラムであり、その外周の長さは白色
ベースシート1の長さとほぼ同一、厳密には数mm長い
だけである。また、このプラテンドラム5は静電吸着に
より表面に白色ベースシート1を吸着できるようになっ
ている。6はカッター(切断部)であり、ディスク状の
刃物がプラテンドラム5の軸方向に移動して各シート2
をカットできる。7a,7bは白色ベースシート1を搬
送する給紙ローラである。
【0023】図2は実施の形態1における透明感熱シー
ト2の構成を示す断面図である。図2において11は透
明シートであり、厚さは20ミクロン、材質はPET
(ポリエチレンテレフタレート)が一般的であるが、ポ
リエステルやPP(ポリプロピレン)、PC(ポリカー
ボネート)などでも良い。透明シート11の表面には加
熱により発色する感熱記録層(モノカラー感熱記録層)
12が形成されている。この感熱記録層12は透明性が
高いほど好ましい。感熱記録層12は例えば3色分が面
順次に繰り返されており、12aはイエロー、12bは
マゼンタ、12cはシアンである。それぞれの感熱記録
部の間は図のように隙間があってもよいし、なくてもよ
いが、各色の形成開始位置の間隔はドラムの外周にほぼ
等しい長さ間隔であるものとする。ただし、シアンとイ
エローとの間はこの限りではない。13は裏面に均一に
形成された接着剤層である。材料は郵便切手に使われて
いるものと同様であり、水をつけることによって活性化
し、かつ硬化した後は透明であるものである。
【0024】次に、動作について説明する。まず白色ベ
ースシート1が本装置に挿入されると、給紙ローラ7
a,7bによって搬送されプラテンドラム5に達する。
白色ベースシート1は先端がほぼカッター6の位置すな
わちほぼ透明感熱シート2の先端とそろった位置で停止
する。この状態が図1である。次にプラテンドラム5の
静電吸着をオンにして白色ベースシート1をプラテンド
ラム5に吸着した後、サーマルヘッド4がダウンして、
透明感熱シート2を白色ベースシート1に押し付ける。
このときまでにカッター6はプラテンドラム5の軸方向
の外側に退避しているものとする。続いてプラテンドラ
ム5が矢印方向に回転しながら、1色目のイエローの画
像データに従ってサーマルヘッド4が感熱記録層12a
に印画を行う。このとき、透明感熱シート2はプラテン
ドラム5の回転に連れてロールから引き出され、ローラ
3a,3bを通過するときに、ローラ3bにより裏面に
水が塗布されて透明感熱シート2の接着剤層の接着能が
活性化され、粘着性を生じる。これによって、透明感熱
シート2は白色ベースシート1に接着される。プラテン
ドラム5が一周して、白色ベースシート1および透明感
熱シート2はプラテンドラム5に完全に巻き付けられる
が、さらにプラテンドラム5の回転を続け、2色目のマ
ゼンタの印画に入る。この状態が図3である。
【0025】図3はこの発明の実施の形態1によるカラ
ー画像記録装置の動作説明図である。図3に示すよう
に、マゼンタの感熱記録層12bの部分がイエローの感
熱記録層12aの上に接着され、プラテンドラム5の回
転に従いマゼンタの画像が印画される。プラテンドラム
5の回転位置は高精度で把握できるため、イエローとマ
ゼンタの印画開始位置を合せることができるため、色間
の位置ずれを防ぐことができる。
【0026】同様に、3色目のシアンの感熱記録層12
cに印画を行いながらプラテンドラム5を回転させ、3
色目の印画が終わった時点でサーマルヘッド4をアップ
する。このサーマルヘッド4のアップにより、透明感熱
シート2の続く部分が接着されてしまうのを防ぐことが
できる。続いてカッター6により、白色ベースシート1
のわずかな隙間にかかった透明感熱シート2を切断す
る。透明感熱シート2は3枚重なった状態になっている
はずであり、これをまとめて切断する。結果的に、イエ
ローとマゼンタの間、マゼンタとシアンとの間、シアン
と次のイエローというように各感熱記録層の境界部が切
断されることになる。ここで、プラテンドラム5の静電
吸着が解除されると図4に示すようなフルカラー画像を
取り出すことができる。
【0027】図4はこの発明の実施の形態1における画
像形成後のカラー感熱記録媒体を示す断面構成図であ
る。白色ベースシート1の上にイエロー、マゼンタ、シ
アンの感熱記録画像が形成された透明感熱シート2が、
3枚位置ずれなく積層されている。各シート2は接着剤
も含めて透明であるため、上から見るとフルカラーの画
像が見える。
【0028】なお、上記実施の形態においては3色でフ
ルカラー画像を形成する例を示したが、これに限らず、
2色でも4色以上でも同様のことが行える。
【0029】また、上記実施の形態において透明シート
11の厚さは20ミクロンとしたが必ずしもこれに限ら
ない。2色目以降の印画においては、サーマルヘッド4
による熱が透明感熱シート2を通して下まで伝わり印画
後の感熱記録層を発色させてしまうことを避けなければ
ならない。このため、透明シート11の厚さは15ミク
ロン以上、好ましくは20ミクロンは必要である。ま
た、逆に透明シート11の厚さが厚すぎると、透明感熱
シート2を重ね合わせて完成する最終的な画像が不自然
に見えてしまう。このため、厚さは100ミクロン以
下、好ましくは50ミクロン以下である必要がある。
【0030】以上のように、本実施の形態においては、
連続した透明感熱シート2上に3原色の感熱記録層12
a,12b,12cを面順次に構成すると共に、透明感
熱シート2をプラテンドラム5に巻き付けながら印画
し、最後に切断するように構成したので、各色間の位置
ずれが生じることなく、また、各色ごとに透明感熱シー
ト2を重ね合わせる必要がないため装置構成が非常に簡
単になるという効果がある。
【0031】また、本実施の形態においては、透明シー
ト11の厚さを15ミクロン以上100ミクロン以下に
したので、2色目以降の印画のときに、印画後の感熱記
録層を発色させてしまうことがなく、さらに全色の画像
を重ね合わせたときに奥行き感があって不自然に見える
のを防ぐことができるため、高画質のフルカラー画像を
得ることができる。
【0032】さらに、本実施の形態においては、透明感
熱シート2の裏面に塗布された接着剤層を装置内で活性
化させるように構成したので、透明感熱シート2をロー
ル状にしても感熱記録層と接着されてしまうことがな
く、透明感熱シート2の使用前の保存性を良くすること
ができる。
【0033】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図について説明する。図5は、この発明の実施の
形態2におけるカラー感熱記録媒体を示す断面側面図で
あり、図6はこの発明の実施の形態2におけるカラー画
像記録装置を示す構成図である。図5において、各構成
要素は図2と同じであるが、イエロー、マゼンタ、シア
ンの1組の感熱記録層を有し、透明感熱シート2の長さ
もこれに相応したものとなっている。また、接着剤層1
3は、上記実施の形態1に示したような水によって活性
化するものでもよいが、ここでは、天然ゴム系の接着剤
を塗布してあり、すでに粘着性を有している。接着剤は
これに限らず、透明なものであれば使用できる。透明シ
ート11は厚さ50ミクロンのPETフィルムを使用し
ている。また、この透明感熱シート2はもともと図5の
ように3色分の感熱記録層を持つよう製造されても良い
し、あるいは、連続したロール状に巻かれており、ユー
ザーが3色分ごとにカットして使用しても良い。この場
合は、例えばカットする位置にミシン目が入っているこ
とが望ましい。また、接着剤層の上には裏紙などが貼っ
てあってもよい。
【0034】図6において、21は給紙のためのシート
ガイドであり、プラスチック製のプレート部材である。
また、22はクランパであり、L字型のプラスチック部
材で、プラテンドラム5との間に白色ベースシート1と
透明感熱シート2を重ねた厚さ分の隙間があいている。
このクランパ22は、駆動源により開閉して各シート
1,2をくわえ込むものでもよいが、ここでは装置構成
を簡単にするため、単に各シート1,2の端部が引っか
かるだけの構造をとっている。また、給紙ローラ7aは
接着剤層が形成された透明感熱シート2が巻き付かない
ように、表面がテフロン加工されている。さらに、他の
部分は図1と同じであり、同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0035】次に動作について説明する。まず、ユーザ
ーは白色ベースシート1を透明感熱シート2の1色目の
感熱記録層12aの下に貼り合わせる。この作業は装置
内で自動的に行ってもよいが、ここでは装置構成を簡単
にするため手作業で行う。続いて、この白色ベースシー
ト1を貼り合わせた透明感熱シート2を接着面を上にし
てシートガイド21の上に載せてスライドさせ、給紙ロ
ーラ7aと7bとの間に挿入する。給紙ローラ7a,7
bは図6の矢印方向に回転して、上記シート1を搬送
し、その端部がクランパ22に突き当たって保持され
る。これにより、ある程度剛性のあるシートはクランパ
22のつめに引っかかって、プラテンドラム5の表面か
らはがれるのを防ぐことができる。この状態でプラテン
ドラム5が図6の矢印方向に回転して、上記シート1を
プラテンドラム5の外周上に巻き付け、クランパ22が
サーマルヘッド4の位置(印画位置)を通過した後、サ
ーマルヘッド4をダウンして、印画を開始する。
【0036】その後の動作は、上記実施の形態1とほぼ
同様である。すなわち、1色目の印画が終了した後、そ
のままプラテンドラム5が回転を続けると透明感熱シー
ト2の2色目の感熱記録層が1色目の上に積層されるの
で、2色目の印画を行えばよい。なお、クランパ22部
がサーマルヘッド4の下を通過するときは、サーマルヘ
ッド4をアップさせて退避させるのが好ましい。3色の
印画が終了した後、クランパ22のすぐ横の位置におい
て、カッター6によって透明感熱シート2を切断する。
本実施例では、切断位置では透明感熱シート2は3枚重
なった状態であり、1色目と2色目との間、2色目と3
色目との間が切断される。その結果、上記実施の形態1
と同様に、図4のようなフルカラー画像が取り出せる。
【0037】なお、本実施の形態においては、シートの
保持にクランパ22を使用したが、実施の形態1と同様
にプラテンドラム5に静電吸着によって固定しても良
い。この場合、サーマルヘッド4の圧接力によっては、
サーマルヘッド4をプラテンドラム5に圧接したままで
も全動作が行え、サーマルヘッド4のアップダウン機構
が要らなくなり、装置が簡略化できる。
【0038】以上のように、本実施の形態においては、
連続した透明感熱シート2上に3原色の感熱記録層を面
順次に構成すると共に、透明感熱シート2をプラテンド
ラム5に巻き付けながら印画し、最後に切断するように
構成したので、各色間の位置ずれが生じることなく、ま
た、各色ごとに透明感熱シート2を重ね合わせる必要が
ないため装置構成が非常に簡単になるという効果があ
る。さらに、透明感熱シート2を複数色の感熱記録層を
1組として面順次に形成させたので、透明感熱シート2
も装置外から供給でき、透明感熱シート2のロールを装
置内で保持してそこから搬送する必要がなくなり、装置
が小型化できるという効果がある。
【0039】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図について説明する。図7はこの発明の実施の形
態3におけるカラー感熱記録媒体を示す断面側面図であ
る。図において、透明シート11は、ここでは厚さ20
ミクロンのPETフィルムが用いられ、13は図5と同
様の接着剤層である。1は白色ベースシートであり、1
色目の感熱記録層12aの下の部分に接着剤層13によ
って接合されている。また、31は剥離シート(剥離ラ
イナー)であり、接着剤層13と接する側の面にシリコ
ーンゴムなどの剥離剤32が塗布されている。これらを
総称して一体型記録シート33とする。
【0040】次に動作について説明する。ユーザーはま
ず、一体型記録シート33から剥離シート31をはがし
てから、上記実施の形態2と同様に接着剤層面を上にし
て装置に挿入する。剥離シート31を剥がす動作は装置
内で自動的に行ってもよいが、装置を簡略化するため、
ここでは手作業で行うこととする。これ以降の動作は実
施の形態2と全く同様であるので、説明を省略する。
【0041】なお、本実施の形態においては白色ベース
シート1は透明感熱シート2に接合されていたが、剥離
シート31と同様に表面に離けい性を持たせてもよい。
その場合、印画終了後に白色ベースシート1を剥がすこ
とによりシールとして利用できるが、このままだと透明
シールとなり画像が見にくい場合もあるので、透明シー
ト11のうち1色目の感熱記録層12aの下の部分のみ
白色などに着色しておいても良い。
【0042】以上のように、本実施の形態においては、
白色ベースシート1と透明感熱シート2を一体型とし、
また、粘着性を持たせたい部分に剥離シート31を設け
たので、実施の形態2以前で述べた効果に加えて、白色
ベースシート1を透明感熱シート2に貼り合わせなくて
済むという操作性の向上という効果と、接着剤層13が
表面に出ていないことから、使用前のシートの操作性、
保存性がよいという効果がある。
【0043】実施の形態4.以下、この発明の実施の形
態4を図について説明する。図8はこの発明の実施の形
態4におけるカラー感熱記録媒体の感度特性についての
説明図である。図8において、a,b,cはそれぞれ順
に1色目から3色目までの感熱記録層12の印加エネル
ギーに対する記録(発色)濃度を表わしている。すなわ
ち、1色目から3色目になるにつれて順に感度が高くな
っている。なお、3つの曲線は印加エネルギー軸で完全
に分離されている必要はなく、感度に有意な差があれば
良い。また、印画後の保存性も必要であるので、図8の
cが通常の感度に近く、b,aはそれより感度を下げる
ように構成すれば良い。
【0044】このような感熱記録シートを用いて、前述
の実施の形態と同様にプラテンドラムに感熱記録シート
を巻き付け、重ねながら印画を行う。このとき、後から
印画する色の方が感度が高いため印加エネルギーが相対
的に低くて済み、透明シートを通して印画後の感熱記録
シートをわずかでも発色させてしまう心配がない。ま
た、逆に透明シートを薄くすることができ、重ね合わせ
たときのフルカラー画像がより鮮明になるという効果が
ある。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明のカラー画像記
録装置によれば、透明シート上に複数の異なる色に発色
するモノカラー感熱記録層を面順次に形成させたカラー
感熱記録媒体と、ベースシートと共にカラー感熱記録媒
体を巻き付けながらモノカラー感熱記録層を順次積層す
るプラテンドラムと、このプラテンドラムに巻き付けら
れるカラー感熱記録媒体の各々のモノカラー感熱記録層
に面順次に印画を行う印画部と、全色のモノカラー感熱
記録層の印画が終了すると、積層された各色のモノカラ
ー感熱記録層の境界部を切断する切断部とを備えたの
で、各色のモノカラー感熱記録層間の位置ずれが生じる
ことなく、また、各色ごとにカラー感熱記録媒体を重ね
合わせる必要がないため装置構成が非常に簡単になると
いう効果がある。
【0046】この発明のカラー画像記録装置によれば、
カラー感熱記録媒体は透明シート上に複数の異なる色に
発色するモノカラー感熱記録層がその形成開始位置の間
隔がベースシートの長さと略等しい長さ間隔で面順次に
形成され、プラテンドラムはその外周がベースシートと
略等しい長さを有しているので、各色のモノカラー感熱
記録層間の位置ずれが生じることがなく、また、各色ご
とにカラー感熱記録媒体を重ね合わせる必要がないため
装置構成が非常に簡単になるという効果がある。
【0047】この発明のカラー画像記録装置によれば、
カラー感熱記録媒体は裏面に接着剤層を有し、この接着
剤層の接着能を装置内で活性化させる接着剤活性化部を
備えたので、カラー感熱記録媒体をロール状にしてもモ
ノカラー感熱記録層と接着されてしまうことがなく、カ
ラー感熱記録媒体の使用前の保存性を良くすることがで
きる効果がある。
【0048】この発明のカラー感熱記録媒体によれば、
連続した透明シート上に複数の異なる色に発色するモノ
カラー感熱記録層が面順次に形成されていることを特徴
とするので、上記装置に使用することで、各色のモノカ
ラー感熱記録層間の位置ずれが生じることなく、また、
各色ごとにカラー感熱記録媒体を重ね合わせる必要がな
いため装置構成が非常に簡単になるという効果がある。
【0049】この発明のカラー感熱記録媒体によれば、
透明シート上に複数色を1組としたモノカラー感熱記録
層が面順次に形成されているので、上記の効果の他、装
置外からこのカラー感熱記録媒体を供給することがで
き、装置内にカラー感熱記録媒体用の収納スペースを設
ける必要がなく装置の小型化が図れるという効果があ
る。
【0050】この発明のカラー感熱記録媒体によれば、
透明シート上におけるモノカラー感熱記録層の形成開始
位置の間隔は、ベースシートの長さと略等しい長さ間隔
であるので、上記装置に使用することで、各色のモノカ
ラー感熱記録層間の位置ずれが生じることなく、また、
各色ごとにカラー感熱記録媒体を重ね合わせる必要がな
いため装置構成が非常に簡単になるという効果がある。
【0051】この発明のカラー感熱記録媒体によれば、
最初に印画が行われるモノカラー感熱記録層が形成され
た透明シートの裏面にベースシートを設けたので、ベー
スシートをカラー感熱記録媒体に貼り合わせなくて済
み、接着剤層が表面に出てこないことから、使用前の操
作性、保存性が良いという効果がある。
【0052】この発明のカラー感熱記録媒体によれば、
2色目以降に印画の行われるモノカラー感熱記録層が形
成された透明シートの裏面の接着剤層上に剥離シートを
設けたので、使用前の操作性、保存性が良いという効果
がある。
【0053】この発明のカラー感熱記録媒体によれば、
2色目以降に印画の行われるモノカラー感熱記録層が形
成された透明シートの厚さを15ミクロン以上100ミ
クロン以下としたので、2色目以降の印画のときに、印
画後のモノカラー感熱記録層を発色させてしまうことが
なく、さらに全色の画像を重ね合わせたときに奥行き感
があって不自然に見えるのを防ぐことができる効果があ
る。
【0054】この発明のカラー感熱記録媒体によれば、
印画される順に従って、モノカラー感熱記録層の記録感
度が徐々に高くなるようにしたので、印加エネルギーが
相対的に低くて済み、透明シートを通して印画後のモノ
カラー感熱記録層をわずかでも発色させてしまう心配が
なく、また、逆に透明シートを薄くすることができ、重
ね合わせたときのフルカラー画像がより鮮明になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1によるカラー画像記録装置を示
す断面側面図である。
【図2】 実施の形態1における透明感熱シート2の構
成を示す断面図である。
【図3】 実施の形態1によるカラー画像記録装置の動
作説明図である。
【図4】 実施の形態1における画像形成後のカラー感
熱記録媒体を示す断面構成図である。
【図5】 実施の形態2におけるカラー感熱記録媒体を
示す断面側面図である。
【図6】 実施の形態2におけるカラー画像記録装置を
示す構成図である。
【図7】 実施の形態3におけるカラー感熱記録媒体を
示す断面側面図である。
【図8】 実施の形態4におけるカラー感熱記録媒体の
感度特性についての説明図である。
【図9】 従来のカラー感熱記録装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 白色ベースシート(ベースシート)、2 透明感熱
シート(カラー感熱記録媒体)、3b ローラ(接着剤
活性化部)、4 サーマルヘッド(印画部)、5 プラ
テンドラム、6 カッター(切断部)、8 水タンク
(接着剤活性化部)、11 透明シート、12a,12
b,12c モノカラー感熱記録層、13接着剤層、3
1 剥離シート。
フロントページの続き (72)発明者 加藤 雅敏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2C065 AA01 AB01 AD02 AF01 DC20 DC22 DC23 DC29 DC32 2H026 AA07 AA13 AA28 EE05 FF29

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明シートをベースとした複数の異なる
    色を発色するモノカラー感熱画像記録媒体の各々にモノ
    カラー画像を印画し、ベースシートと共に重ね合わせる
    ことでフルカラー画像を得るカラー画像記録装置におい
    て、 上記透明シート上に複数の異なる色に発色するモノカラ
    ー感熱記録層を面順次に形成させたカラー感熱記録媒体
    と、 上記ベースシートと共に上記カラー感熱記録媒体を巻き
    付けながら上記モノカラー感熱記録層を順次積層するプ
    ラテンドラムと、 このプラテンドラムに巻き付けられる上記カラー感熱記
    録媒体の各々のモノカラー感熱記録層に面順次に印画を
    行う印画部と、 全色の上記モノカラー感熱記録層の印画が終了すると、
    積層された各色のモノカラー感熱記録層の境界部を切断
    する切断部とを備えたことを特徴とするカラー画像記録
    装置。
  2. 【請求項2】 カラー感熱記録媒体は、 透明シート上に複数の異なる色に発色するモノカラー感
    熱記録層がその形成開始位置の間隔がベースシートの長
    さと略等しい長さ間隔で面順次に形成され、 プラテンドラムは、 外周が上記ベースシートと略等しい長さを有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載のカラー画像記録装置。
  3. 【請求項3】 カラー感熱記録媒体は、 裏面に接着剤層を有し、 上記接着剤層の接着能を装置内で活性化させる接着剤活
    性化部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のカラー画像記録装置。
  4. 【請求項4】 連続した透明シート上に複数の異なる色
    に発色するモノカラー感熱記録層が面順次に形成されて
    いることを特徴とするカラー感熱記録媒体。
  5. 【請求項5】 透明シート上に複数色を1組としたモノ
    カラー感熱記録層が面順次に形成されていることを特徴
    とするカラー感熱記録媒体。
  6. 【請求項6】 透明シート上におけるモノカラー感熱記
    録層の形成開始位置の間隔は、ベースシートの長さと略
    等しい長さ間隔であることを特徴とする請求項4または
    請求項5記載のカラー感熱記録媒体。
  7. 【請求項7】 最初に印画が行われるモノカラー感熱記
    録層が形成された透明シートの裏面にベースシートを設
    けたことを特徴とする請求項6記載のカラー感熱記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 2色目以降に印画の行われるモノカラー
    感熱記録層が形成された透明シートの裏面の接着剤層上
    に剥離シートを設けたことを特徴とする請求項7記載の
    カラー感熱記録媒体。
  9. 【請求項9】 2色目以降に印画の行われるモノカラー
    感熱記録層が形成された透明シートの厚さを15ミクロ
    ン以上100ミクロン以下としたことを特徴とする請求
    項4から請求項8のうちのいずれか1項記載のカラー感
    熱記録媒体。
  10. 【請求項10】 印画される順に従って、モノカラー感
    熱記録層の記録感度が徐々に高くなるようにしたことを
    特徴とする請求項4から請求項9のうちのいずれか1項
    記載のカラー感熱記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019181819A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 東芝テック株式会社 サーマルプリンタ

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JP2019181819A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 東芝テック株式会社 サーマルプリンタ

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