JP2000202862A - ディスク基板の製造装置 - Google Patents

ディスク基板の製造装置

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JP2000202862A
JP2000202862A JP330899A JP330899A JP2000202862A JP 2000202862 A JP2000202862 A JP 2000202862A JP 330899 A JP330899 A JP 330899A JP 330899 A JP330899 A JP 330899A JP 2000202862 A JP2000202862 A JP 2000202862A
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disk substrate
mold
mounting plate
disk
molds
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Morikatsu Kaneko
守克 金子
Makoto Aoki
誠 青木
Yasuyuki Imai
康之 今井
Hideki Oyanagi
英樹 大柳
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵埃等の発生や流入を有効に防止して、凹状
の欠陥や突起のない良好なディスク基板を製造する。 【解決手段】 金型31,32の左右両端部をエアーを
駆動源として駆動されるクランプ器35により把持する
ことにより、金型31,32を取付板33,34に取り
付けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製のディスク
基板を製造するためのディスク基板の製造装置に関し、
特に、浮上スライダに搭載されたヘッドによって信号の
書き込み及び/又は読み出しが行われるディスク状記録
媒体に用いられる樹脂製のディスク基板を製造するのに
好適なディスク基板の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの記憶装置等として、従来
より、ハードディスクシステムが普及している。このハ
ードディスクシステムは、表面が高精度に研磨されたア
ルミニウム等の金属板からなるディスク基板上に信号記
録層が形成されてなる磁気ディスクを記録媒体として用
い、この磁気ディスクの信号記録領域上に、磁気ヘッド
を搭載した浮上スライダを所定の浮上量で浮上させて、
信号の書き込み及び/又は読み出しを行うようにしてい
る。
【0003】ところで、このハードディスクシステムに
おいては、広く普及するに従って低価格化が求められて
きている。そして、この低価格化の要求に応えるため
に、磁気ディスクのディスク基板として、アルミ基板よ
りも低価格で作製可能な樹脂基板を適用することが検討
されている。
【0004】また、再生専用光ディスク、光磁気ディス
ク、相変化型光ディスク等のように、光を用いて情報信
号の書き込みや読み出しが行われるディスク状記録媒体
(以下、光ディスクという。)においては、一般に、デ
ィスク基板として樹脂基板が用いられている。そして、
この光ディスクを記録媒体として用いた光ディスクシス
テムにおいては、記録容量の増大化を図るために、光学
ヘッドを搭載した浮上スライダを光ディスクの信号記録
領域上に浮上させて、信号の書き込み及び/又は読み出
しを行う技術が提案されている。
【0005】これらハードディスクシステムや光ディス
クシステムにおいて用いられる樹脂基板は、一般に、図
10に示すようなディスク基板製造装置100により、
樹脂材料が射出成形されることにより製造されている。
この図10に示すディスク基板製造装置100は、一対
の金型を突き合わせてこれら金型間にキャビティを形成
し、このキャビティ内に充填された溶融樹脂材料を冷却
固化してディスク基板を成形するディスク基板成形部1
01と、供給された樹脂材料を例えば300℃以上に加
熱して溶融し、溶融樹脂材料をディスク基板成形部10
1の一対の金型間のキャビティ内に射出して充填する射
出部102と、ディスク基板成形部101の金型を移動
操作して加圧する型締部103と、型締部103の駆動
源となる油圧オイルを保持するオイルタンク104と、
上記各部の動作を制御する制御部105とを備えて構成
される。
【0006】ディスク基板成形部101は、図10に示
すように、射出部102側に固定された固定側取付板1
11と、型締部103に連結され、型締部103により
移動操作される可動側取付板112とを備える。そし
て、固定側取付板111には固定金型113が、可動側
取付板112には可動金型114が、それぞれのディス
ク成形面を互いに対向させてそれぞれ取り付けられてい
る。
【0007】固定金型113の固定側取付板111に対
する取り付け及び可動金型114の可動側取付板112
に対する取り付けは、例えば、図11に示すように、ネ
ジ止めにより行っていた。詳述すると、予め金型11
3,114の四隅にボルト孔115を設けておくと共
に、金型113,114が所定の取り付け位置にあると
きにこの金型113,114に設けられたボルト孔11
5が位置する取付板111,112の所定の箇所にネジ
孔116を設けておき、金型113,114を取付板1
11,112に固定する際に、金型113,114に設
けられたボルト孔115と取付板111,112に設け
られたネジ孔116とを一致させて、ネジ部材117を
ボルト孔115を介してネジ孔116に螺合させるよう
にしていた。
【0008】また、外形寸法が所定の大きさよりも小さ
い金型113,114を取付板111,112に取り付
ける場合は、図12に示すように、ボルト孔115が設
けられた金型押さえ部材118を用い、ネジ部材117
を金型押さえ部材118に設けられたボルト孔115を
介して取付板111,112に設けられたネジ孔116
に螺合させ、金型押さえ部材118と取付板111,1
12との間に金型113,114の端部を挟み込むよう
にして、金型113,114の取り付けを行うようにし
ていた。
【0009】以上のようなディスク基板製造装置100
によりディスク基板を製造する際は、まず、射出部10
2に原料となる樹脂材料が供給されると共に、ディスク
基板成形部101の可動金型114が取り付けられた可
動側取付板112が、型締部103により固定側取付板
111側に移動操作され、固定金型113と可動金型1
14との間にキャビティが形成される。射出部102に
供給された樹脂材料は、この射出部102において加熱
され、溶融される。そして、溶融された樹脂材料がディ
スク基板成形部101の一対の金型113,114間に
形成されたキャビティ内に射出され、充填される。
【0010】一対の金型113,114のキャビティ内
に充填された溶融樹脂材料は、ディスク基板成形部10
1において冷却され、固化する。これにより、一対の金
型113,114のディスク成形面、或いは、必要に応
じてキャビティ内に配設されたスタンパの表面が転写さ
れたディスク基板が成形される。
【0011】ディスク基板成形部101において成形さ
れたディスク基板は、必要に応じて中心孔の打ち抜きが
行われる。そして、ディスク基板は、可動金型114が
取り付けられた可動側取付板112が固定側取付板11
1から離間する方向に移動操作されることにより、一対
の金型113,114から取り外され、ディスク基板成
形部101から排出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した樹
脂製のディスク基板を製造する際に、一対の金型11
3,114のディスク成形面に塵埃等が付着すると、こ
の塵埃等が成形されるディスク基板の表面に反映されて
しまい、ディスク基板の表面に塵埃等に応じた凹状の欠
陥が形成されてしまう。そして、この欠陥が形成された
ディスク基板を用いて製造されたディスク状記録媒体
は、この欠陥に起因するスペーシング変動により、読み
取りエラー等が発生してしまう。
【0013】また、樹脂製のディスク基板を製造する際
に、成形されたディスク基板に塵埃等が付着すると、デ
ィスク基板上に成膜される膜内に塵埃等が取り込まれて
しまい、製造されたディスク状記録媒体の表面に突起が
形成されてしまう。このように表面に突起が形成された
ディスク状記録媒体に対して、ヘッドを搭載した浮上ス
ライダにより信号の書き込み又は読み出しを行うと、浮
上スライダが磁気ディスク又は光ディスクに衝突して、
ディスク状記録媒体の損傷又は記録再生装置の損傷を招
いてしまうことになる。
【0014】そこで、本発明は、塵埃等の発生や流入を
有効に防止して、凹状の欠陥や突起のない良好なディス
ク基板を製造することができるディスク基板の製造装置
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者は上述した課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、金型の取付板への
取り付けをネジ止めにより行うことに起因して塵埃等が
発生していることを見出した。すなわち、金型をネジ止
めにより取付板に取り付ける場合、ネジ部材を回転させ
ながら所定のトルクで取付板に設けられたネジ溝に螺合
させるので、ネジ部材と取付板や金型との間に摩擦が生
じ、金属粉等が発生しやすい。
【0016】本発明に係るディスク基板の製造装置は、
以上のような知見に基づいて創案されたものであって、
溶融した樹脂材料を一対の金型間に形成されるキャビテ
ィ内に射出し、この樹脂材料を冷却固化することにより
樹脂製のディスク基板を製造するディスク基板の製造装
置において、上記金型が取り付けられる取付板と、上記
取付板に設けられ、エアーを駆動源として駆動されるク
ランプ手段とを備え、上記金型は、その端部が上記クラ
ンプ手段により把持されることにより、上記取付板に取
り付けられることを特徴としている。
【0017】このディスク基板の製造装置によれば、金
型は、その端部が取付板に設けられたクランプ手段によ
り把持されることにより、取付板に取り付けられるの
で、ネジ止めにより取付板に取り付けられる場合に比べ
て、金属粉等の発生を大幅に減少させることができる。
また、クランプ手段は、エアーを駆動源として駆動され
るので、クランプ手段の駆動に伴う塵埃等の発生も抑制
される。
【0018】また、本発明者は上述した課題を解決すべ
く鋭意検討を重ねた結果、一対の金型が配設されるディ
スク基板成形部に対して清浄なエアーを供給し、清浄な
エアーの流路の中でディスク基板の成形を行うことによ
り、金型やディスク基板への塵埃等の付着を防止できる
ことを見出した。
【0019】本発明に係るディスク基板の製造装置は、
以上のような知見に基づいて創案されたものであって、
溶融した樹脂材料を一対の金型間に形成されるキャビテ
ィ内に射出し、この樹脂材料を冷却固化することにより
樹脂製のディスク基板を製造するディスク基板の製造装
置において、上部及び下部に開口部が設けられ、上記一
対の金型が配設されるディスク基板成形部と、上記ディ
スク基板成形部に対して清浄なエアーを供給するエアー
供給部とを備え、上記エアー供給部からの清浄なエアー
が、上記ディスク基板成形部の上部に設けられた開口部
から上記ディスク基板成形部内に供給され、上記ディス
ク基板成形部内の上記一対の金型が配設された箇所を通
過して、上記ディスク基板成形部の下部に設けられた開
口部から上記ディスク基板成形部外に排出されることを
特徴としている。
【0020】このディスク基板の製造装置によれば、エ
アー供給部から供給される清浄なエアーの流路中におい
てディスク基板の成形が行われることになるので、金型
や成形されたディスク基板への塵埃等の付着が有効に防
止される。
【0021】また、本発明者は上述した課題を解決すべ
く鋭意検討を重ねた結果、一対の金型が配設されるディ
スク基板成形部をディスク基板の製造装置の他の部分か
ら隔て、この他の部分から隔てられた空間の中でディス
ク基板の成形を行うことにより、他の部分で発生した塵
埃等が金型や成形されたディスク基板に付着してしまう
ことを防止することができることを見出した。
【0022】本発明に係るディスク基板の製造装置は、
以上のような知見に基づいて創案されたものであって、
溶融した樹脂材料を一対の金型間に形成されるキャビテ
ィ内に射出し、この樹脂材料を冷却固化することにより
樹脂製のディスク基板を製造するディスク基板の製造装
置において、上記一対の金型が配設されるディスク基板
成形部が隔壁により他の部分から隔てられていると共
に、上記隔壁により上記ディスク基板成形部から隔てら
れた他の部分には、発生した塵埃を外部に排出するため
の排塵手段が設けられていることを特徴としている。
【0023】このディスク基板の製造装置によれば、隔
壁により他の部分から隔てられた空間の中でディスク基
板の成形が行われることになるので、他の部分で発生し
た塵埃等が金型や成形されたディスク基板へ付着してし
まうことを有効に防止することができる。なお、隔壁に
よりディスク基板成形部から隔てられた他の部分で発生
した塵埃等は、排塵手段によりディスク基板製造装置の
外部に排出される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0025】本発明を適用したディスク基板の製造装置
の一例を図1及び図2に示す。このディスク基板製造装
置1は、図1及び図2に示すように、一対の金型を突き
合わせてこれら金型間にキャビティを形成し、このキャ
ビティ内に充填された溶融樹脂材料を冷却固化してディ
スク基板を成形するディスク基板成形部2と、供給され
た樹脂材料を例えば300℃以上に加熱して溶融し、溶
融樹脂材料をディスク基板成形部2の一対の金型間のキ
ャビティ内に射出して充填する射出部3と、ディスク基
板成形部2の金型を移動操作して加圧する型締部4と、
型締部4の駆動源となる油圧オイルを保持するオイルタ
ンク5と、上記各部の動作を制御する制御部6とを備え
て構成される。
【0026】このディスク基板製造装置1において、こ
れらディスク基板成形部2や射出部3、型締部4、オイ
ルタンク5及び制御部6は、例えばステンレス製のプレ
ート等よりなる隔壁7により互いに仕切られ、隔室化さ
れている。すなわち、このディスク基板製造装置1は、
隔壁7により、機能ブロック毎に仕切られている。
【0027】隔壁7により仕切られた射出部3、型締部
4、オイルタンク5及び制御部6には、それぞれ排気口
8が設けられている。そして、これら射出部3、型締部
4、オイルタンク5及び制御部6の内部に発生した塵埃
等は、この排気口8を介して、ディスク基板製造装置1
の外部に排出されるようになされている。これにより、
このディスク基板製造装置1は、射出部3、型締部4、
オイルタンク5及び制御部6の内部に発生した塵埃等
が、ディスク基板製造装置1の内部を飛翔してディスク
基板成形部2に回り込むことが防止される。
【0028】ディスク基板成形部2に塵埃等が入り込む
と、この塵埃等が金型表面や成形されたディスク基板に
付着して、ディスク状記録媒体に欠陥や突起を生じさせ
てしまう原因となる。本発明を適用したディスク基板製
造装置1においては、射出部3、型締部4、オイルタン
ク5及び制御部6の内部に発生した塵埃等を排気口8を
介してディスク基板製造装置1の外部に排出し、ディス
ク基板成形部2への回り込みを防止するようにしている
ので、射出部3、型締部4、オイルタンク5及び制御部
6の内部に発生した塵埃等の金型表面や成形されたディ
スク基板への付着を未然に防止することができる。
【0029】なお、このディスク基板製造装置1におい
ては、上述したように、装置全体を隔壁7により機能ブ
ロック毎に仕切り、ディスク基板成形部2以外の各ブロ
ックに排気口8を設けて、こららの各ブロック内に発生
した塵埃等を排気口8を介して装置外部に排出すること
により、ディスク基板成形部2への塵埃等の回り込みを
防止するようにしているが、ディスク基板成形部2とそ
れ以外の部分とを隔壁7により仕切り、ディスク基板成
形部2以外の部分に発生した塵埃等を排気口8を介して
ディスク基板製造装置1の外部に排出するようにして
も、同様の効果が得られる。
【0030】ディスク基板成形部2は、図3及び図4に
示すように、その上端部に上端開口部11が設けられて
いる。そして、ディスク基板成形部2の上方には、ディ
スク基板成形部2に清浄なエアーを供給するためのクリ
ーンユニット20が配設されており、クリーンユニット
20からの清浄なエアーが上端開口部11を介してディ
スク基板成形部2内に供給されるようになされている。
【0031】クリーンユニット20には、ディスク基板
成形部2に供給するエアーをイオン化するための除電化
装置21が設けられていることが望ましい。また、クリ
ーンユニット20とディスク基板成形部2の上端開口部
11との間の距離が長いときは、クリーンユニット20
とディスク基板成形部2の上端開口部11との間にパネ
ル22を配設し、クリーンユニット20から供給される
清浄なエアーの流路を確保することが望ましい。
【0032】ディスク基板成形部2の下端側には、下端
開口部12が設けられている。この下端開口部12は、
クリーンユニット20からディスク基板成形部2に供給
された清浄な空気をディスク基板製造装置1の外部に排
出するための排出口となる。
【0033】下端開口部12には、風量調節板23が取
り付けられている。この風量調節板23は、開口度を変
更可能な通風口を有し、この通風口の開口度を変更する
ことにより、下端開口部12からディスク基板製造装置
1の外部に排出するエアーの流量を調節することができ
るようになされている。ディスク基板製造装置1は、以
上のように、排出口となるディスク基板成形部2の下端
開口部12に風量調節板23を取り付け、下端開口部1
2からディスク基板製造装置1の外部に排出するエアー
の流量を調節することにより、ディスク基板成形部2内
のクリーン度を適切な値に維持することができる。ま
た、ディスク基板成形部2の下端開口部12に風量調節
板23を取り付けることにより、ディスク基板成形部2
の外部にて発生した塵埃等が下端開口部12を介してデ
ィスク基板成形部2の内部に回り込むことを抑制するこ
とができる。
【0034】また、ディスク基板成形部2の側面部に
は、成形されたディスク基板をディスク基板製造装置1
の外部に排出するためのディスク取出口13が設けられ
ている。ディスク取り出し口13からディスク基板製造
装置1の外部に排出されたディスク基板は、その後、成
膜処理等が施されて最終的にディスク状記録媒体とされ
るまで、高いクリーン度が保たれる必要がある。このた
め、成膜処理等の後工程を行う設備は高いクリーン度が
保たれたクリーンルーム24内に展開されている。そし
て、ディスク基板製造装置1は、隔壁25を介して、こ
のクリーンルーム24と隣接した位置に配設され、ディ
スク基板成形部2において成形されたディスク基板が、
ディスク取出口13を介してクリーンルーム24内に搬
入されるようになされている。
【0035】以上のように構成されたディスク基板製造
装置1によりディスク基板を製造する際には、クリーン
ユニット20からの清浄なエアーが、パネル22により
画成される流路を通過して、上端開口部11を介してデ
ィスク基板成形部2内に供給される。ディスク基板成形
部2内に供給された清浄なエアーは、一対の金型31,
32が配設された箇所を通過して下端開口部12に向か
うダウンフローを形成する。すなわち、ディスク基板成
形部2内に供給された清浄なエアーは、所定の流路に従
って、ディスク基板成形部2内の実際にディスク基板の
成形が行われる箇所である一対の金型31,32が配設
された箇所を通過する。そして、清浄なエアーは、下端
開口部12を介して、ディスク基板製造装置1の外部に
排出される。ここで、ディスク基板成形部2の内部に
は、所定の流路を形成するために、流路形成パネル26
を設けるようにしてもよい。
【0036】このディスク基板製造装置1は、以上のよ
うに、ディスク基板成形部2の上端開口部11から下端
開口部12にかけて清浄なエアーのダウンフローが形成
され、実際にディスク基板の成形が行われる箇所である
ディスク基板成形部2内の一対の金型31,32が配設
された箇所がこの清浄なエアーのダウンフロー内に位置
するようになされているので、一対の金型31,32が
配設された箇所を常に所定のクリーン度に維持すること
ができ、塵埃等の浮遊しない最適な条件でディスク基板
の成形を行うことができる。
【0037】ところで、一対の金型31,32は、ディ
スク基板成形部2の固定側取付板33と可動側取付板3
4とに取り付けられている。すなわち、一対の金型3
1,32のうち固定金型31は、ディスク基板成形部2
の射出部3と隣接する側に配設された固定側取付板33
に取り付けられ、一対の金型31,32のうち可動金型
32は、型締部4により移動操作される可動側取付板3
4に取り付けられている。
【0038】そして、可動側取付板34に取り付けられ
た可動金型32が型締部4により固定金型31側に移動
操作され、固定金型31と可動金型32とが突き合わさ
れることにより、これら金型31,32間にキャビティ
が形成される。そして、この金型31,32間のキャビ
ティ内に、射出部3に投入され射出部3により加熱され
て溶融した樹脂材料が射出される。
【0039】キャビティ内に射出された樹脂材料は、型
締部4により所定の圧力がかけられた状態でこのキャビ
ティ内において冷却され、固化する。これにより、一対
の金型31,32の成形面が反映されたディスク基板が
成形される。
【0040】ところで、本発明を適用したディスク基板
製造装置1においては、図5乃至図7に示すように、固
定側取付板33及び可動側取付板34には、エアーを駆
動源とするクランプ器35が設けられている。そして、
固定金型31及び可動金型32は、クランプ器35によ
って、固定側取付板33又は可動側取付板34に取り付
けられている。
【0041】クランプ器35は、その先端側に爪36を
有している。この爪36は、図示しないエアーコンプレ
ッサから供給されるエアーの圧力により、図6中矢印A
で示す上下方向に移動するようになされている。また、
クランプ器35は、図7に示すように、その底面部に断
面略T字状の突部37が設けられている。一方、固定側
取付板33及び可動側取付板34には、図8に示すよう
に、左右両端部から中央部に向かって、それぞれ2本の
T溝38が互いに平行に設けられている。そして、クラ
ンプ器35は、この底面部に設けられた突部37を、固
定側取付板33又は可動側取付板34に設けられたT溝
38に挿通させることにより、T溝38に沿って移動可
能な状態で、固定側取付板33又は可動側取付板34に
取り付けられている。なお、図8に示すように、固定側
取付板33及び可動側取付板34のT溝38内にネジ孔
39を設けた場合には、ネジ止めにより金型31,32
を取り付ける場合にも対応することができる。
【0042】また、クランプ器35には、図示しないエ
アーコンプレッサからのエアーを導入するためのホース
40が取り付けられている。固定側取付板33又は可動
側取付板34に取り付けられたクランプ器35にエアー
コンプレッサからのエアーがホース40を介して供給さ
れると、クランプ器35は、固定側取付板33又は可動
側取付板34上に配置された一対の金型31,32の左
右両端部に隣接した位置に移動操作される。そして、ク
ランプ器35は、一対の金型31,32の左右両端部に
隣接した位置にて爪36が固定側取付板33又は可動側
取付板34側に移動することにより、爪36と固定側取
付板33又は可動側取付板34との間に金型31,32
の左右両端部を把持するようになされている。
【0043】ここで、このディスク基板の製造装置1に
おいて、固定側取付板33又は可動側取付板34にクラ
ンプ器35を用いて一対の金型31,32を取り付ける
手順を説明する。
【0044】固定側取付板33又は可動側取付板34に
一対の金型31,32を取り付けるには、まず、金型3
1,32の左右いずれか一方の端部の上側と下側を把持
する2つのクランプ器35を予め固定側取付板33又は
可動側取付板34の所定の位置(図9中Xで示す位置)
に取り付けておく。そして、これら2つのクランプ器3
5を並走ピストン41により連結しておく。この並走ピ
ストン41は、制御部6によりその動作が制御されるよ
うになされており、例えば、操作ボタンが押圧されて、
クランピング動作を行う旨の情報が制御部6に供給され
ると、制御部6の制御に基づいて、上記2つのクランプ
器35を同時に図9中Xで示す位置から図9中Yで示す
所定のクランピング位置にまで移動させる。
【0045】次に、固定側取付板33又は可動側取付板
34のクランプ器35が取り付けられていない側から、
金型31,32を所定の取付位置にまで移動させる。こ
のとき、金型31,32の移動は、金型31,32を金
型取り付けローラ42上に乗せ、この金型取り付けロー
ラ42上を転がすようにして行う。また、金型31,3
2の取付位置への位置決めは、固定側取付板33及び可
動側取付板34上に設けられたストッパ43に金型3
1,32の端部を突き当てることにより行う。
【0046】次に、金型31,32の他方の端部の上側
と下側を把持する2つのクランプ器35を固定側取付板
33又は可動側取付板34に取り付ける。このとき、金
型31,32の他方の端部を把持する2つのクランプ器
35は、所定のクランピング位置に位置決めしておく。
【0047】最後に、例えば、クランピング動作を指示
する操作ボタンを押圧し、クランピングを行う。クラン
ピング動作を指示する操作ボタンが押圧されると、クラ
ンピング動作を行う旨の情報が制御部6に供給され、並
走ピストン41が金型31,32の一方の端部を把持す
る2つのクランプ器35を図9中Xで示す位置から図9
中Yで示す所定のクランピング位置にまで移動させる。
そして、4つのクランプ器35が全て所定のクランピン
グ位置に位置決めされると、制御部6の制御により各ク
ランプ器35の爪36が移動操作され、クランプ器35
の爪36と固定側取付板33又は可動側取付板34との
間に金型31,32の端部が挟み込まれるようにして、
金型31,32が固定側取付板33又は可動側取付板3
4に取り付けられる。
【0048】なお、このディスク基板製造装置1におい
ては、並走ピストン41により移動操作されて所定のク
ランピング位置に位置決めされる2つのクランプ器35
と、予め所定のクランピング位置に位置決めされる2つ
のクランプ器35の双方を同時に駆動してクランプを行
うようにしているので、各クランプ器35のクランプの
タイミングを合わせて金型31,32の取り付けを適切
に行うために、並走ピストン41にスピードコントロー
ラを設けたり、予め所定のクランピング位置に位置決め
されるクランプ器35に遅延タイマーをセットしたりす
ることが有効である。
【0049】また、このディスク基板製造装置1におい
ては、クランプ器35が所定のクランピング位置に位置
決めされた後にクランピング動作を行うようにしている
ので、例えば、図9に示すように、クランプ器35がク
ランピング位置に位置するか否かを検出する近接センサ
ー44を設けることにより、クランピング動作を正確且
つ迅速に行うことができる。
【0050】本発明を適用したディスク基板の製造装置
1は、以上のように、クランプ器35を用いて取付板3
3,34に金型31,32を取り付けるようにしている
ので、例えば、ネジ止め等により取付板33,34に金
型31,32を取り付ける場合に比べて、金型31,3
2の取り付けによる塵埃等の発生を抑制することができ
る。特に、エアーを駆動源として駆動されるクランプ器
35を用いるようにすれば、クランプ器35を駆動させ
る際に発生する塵埃等も削減して、金型31,32や成
形されたディスク基板への塵埃等の付着を効果的に抑制
することができる。
【0051】また、クランプ器35を用いて上述したよ
うに金型31,32の取り付けを行うようにすれば、ネ
ジ止めにより金型31,32の取り付けを行う場合のよ
うに、金型31,32の取り付けに二人の作業者を要す
ることはなく、一人の作業者で取り付けを行うことが可
能である。すなわち、ネジ止めにより金型31,32の
取り付けを行う場合、金型31,32を所定の位置に正
確に位置決めしながら取り付けを行うためには、金型3
1,32の左右両端部側にそれぞれ作業員を配置し、金
型31,32の左右両端部を同時に定トルクでネジ止め
する必要がある。これに対して、クランプ器35を用い
て金型31,32の取り付けを行う場合は、上述したよ
うに、一人の作業者が片側から金型31,32やクラン
プ器35をセットし、操作ボタンを押圧することにより
金型の取り付けを行うことができる。したがって、クラ
ンプ器35により金型31,32の取り付けを行う本発
明のディスク基板の製造装置1によれば、金型31,3
2の取り付け作業が簡便に行えると共に、作業者の衣服
等からの塵埃等が金型31,32や成形されたディスク
基板へ付着する不都合を大幅に改善することができる。
【0052】特に、ディスク基板製造装置1は、上述し
たように、成膜処理等の後工程を行う設備が展開される
クリーンルーム24と隔壁25を介して隣接した位置に
配設されるので、ネジ止めにより金型31,32の取り
付けを行う場合には、作業者の一人をクリーンルーム2
4内に配置する必要がある。このため、作業者の衣服等
から発生する塵埃等がクリーンルーム24内のクリーン
度を低下させてしまう場合がある。これに対して、クラ
ンプ器35により金型31,32の取り付けを行う場合
には、上述したように一人の作業員で取り付けを行うこ
とができるので、クリーンルーム24内に作業員を立ち
入らせることなく、適切に金型31,32の取り付けを
行うことができる。
【0053】
【発明の効果】本発明に係るディスク基板の製造装置
は、エアーを駆動源とするクランプ手段により金型を取
付板に取り付けるようにしているので、金型の取り付け
に起因する塵埃等の発生を抑制して、この塵埃等が金型
や成形されたディスク基板に付着するといった不都合を
未然に防止することができる。
【0054】また、本発明に係るディスク基板の製造装
置は、エアー供給部から供給される清浄なエアーの流路
内においてディスク基板の成形を行うようにしているの
で、ディスク基板の成形時に浮遊する塵埃等が金型や成
形されたディスク基板に付着するといった不都合を効果
的に防止することができる。
【0055】また、本発明に係るディスク基板の製造装
置は、ディスク基板の成形が行われるディスク基板成形
部を隔壁により他の部分から隔てると共に、他の部分に
て発生した塵埃等を排塵手段により外部に排出するよう
にしているので、他の部分にて発生した塵埃等がディス
ク基板成形部に回り込み、金型や成形されたディスク基
板に付着するといった不都合を効果的に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク基板の製造装置を模式的
に示す側面図である。
【図2】上記ディスク基板の製造装置を模式的に示す平
面図である。
【図3】上記ディスク基板の製造装置のディスク基板成
形部近傍を説明する図である。
【図4】図3におけるA−A線断面図である。
【図5】金型が取付板に取り付けられた状態を示す平面
図である。
【図6】金型が取付板に取り付けられた状態を図5中矢
印B方向に見た側面図である。
【図7】金型が取付板に取り付けられた状態を図5中矢
印C方向に見た側面図である。
【図8】T溝が形成された取付板の平面図である。
【図9】金型を取付板に取り付ける様子を説明する模式
図である。
【図10】従来のディスク基板の製造装置を模式的に示
す側面図である。
【図11】金型がネジ止めにより取付板に取り付けた状
態を拡大して示す断面図である
【図12】金型が金型押さえ部材を介してネジ止めによ
り取付板に取り付けた状態を拡大して示す断面図である
【符号の説明】
1 ディスク基板製造装置、2 ディスク基板成形部、
7 隔壁、8 排気口、11 上端開口部、12 下端
開口部、20 クリーンユニット、31 固定金型、3
2 可動金型、33 固定側取付板、34 可動側取付
板、35 クランプ器、36 爪、41 並走ピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 康之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大柳 英樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 4F202 AH38 AH79 CA11 CB01 CR04 CR06 CR10 5D112 AA02 AA24 BA01 BA10 GA25 GB01 5D121 AA02 DD05 DD18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融した樹脂材料を一対の金型間に形成
    されるキャビティ内に射出し、この樹脂材料を冷却固化
    することにより樹脂製のディスク基板を製造するディス
    ク基板の製造装置において、 上記金型が取り付けられる取付板と、 上記取付板に設けられ、エアーを駆動源として駆動され
    るクランプ手段とを備え、 上記金型は、その端部が上記クランプ手段により把持さ
    れることにより、上記取付板に取り付けられることを特
    徴とするディスク基板の製造装置。
  2. 【請求項2】 上記クランプ手段は、上記取付板に接離
    する方向に移動可能な爪部を有し、この爪部を上記取付
    板に接近する方向に移動操作することにより、上記取付
    板との間に上記金型の端部を把持することを特徴とする
    請求項1記載のディスク基板の製造装置。
  3. 【請求項3】 上記クランプ手段は、上記金型の左側端
    部を把持する第1のクランプ部と、上記金型の右側端部
    を把持する第2のクランプ部とを備え、 少なくとも上記第1のクランプ部と第2のクランプ部の
    うちいずれか一方が、上記金型から離間した第1の位置
    と上記金型の端部を把持する第2の位置とに亘りピスト
    ンにより移動操作されるようになされていることを特徴
    とする請求項1記載のディスク基板の製造装置。
  4. 【請求項4】 溶融した樹脂材料を一対の金型間に形成
    されるキャビティ内に射出し、この樹脂材料を冷却固化
    することにより樹脂製のディスク基板を製造するディス
    ク基板の製造装置において、 上部及び下部に開口部が設けられ、上記一対の金型が配
    設されるディスク基板成形部と、 上記ディスク基板成形部に対して清浄なエアーを供給す
    るエアー供給部とを備え、 上記エアー供給部からの清浄なエアーが、上記ディスク
    基板成形部の上部に設けられた開口部から上記ディスク
    基板成形部内に供給され、上記ディスク基板成形部内の
    上記一対の金型が配設された箇所を通過して、上記ディ
    スク基板成形部の下部に設けられた開口部から上記ディ
    スク基板成形部外に排出されることを特徴とするディス
    ク基板の製造装置。
  5. 【請求項5】 上記ディスク基板成形部の下部に設けら
    れた開口部には、上記ディスク基板成形部外に排出され
    るエアーの流量を調節する流量調節手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項4記載のディスク基板の製造
    装置。
  6. 【請求項6】 溶融した樹脂材料を一対の金型間に形成
    されるキャビティ内に射出し、この樹脂材料を冷却固化
    することにより樹脂製のディスク基板を製造するディス
    ク基板の製造装置において、 上記一対の金型が配設されるディスク基板成形部が隔壁
    により他の部分から隔てられていると共に、上記隔壁に
    より上記ディスク基板成形部から隔てられた他の部分に
    は、発生した塵埃を外部に排出するための排塵手段が設
    けられていることを特徴とするディスク基板の製造装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7252496B2 (en) 2004-08-23 2007-08-07 Kabushiki Kaisha Meiki Seisakusho Injection molding machine
JP2010036348A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Sumitomo Heavy Ind Ltd 金型取付ダイ、金型保持部材及び型締装置

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