JP2000202858A - 多層成形体の成形装置 - Google Patents

多層成形体の成形装置

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JP2000202858A
JP2000202858A JP722999A JP722999A JP2000202858A JP 2000202858 A JP2000202858 A JP 2000202858A JP 722999 A JP722999 A JP 722999A JP 722999 A JP722999 A JP 722999A JP 2000202858 A JP2000202858 A JP 2000202858A
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resin
injection
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injection port
cavity
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JP722999A
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English (en)
Inventor
Takashi Uekusa
隆 植草
Kazuo Uchida
和男 内田
Tadashi Katsuragi
忠 桂木
Kokichi Hiratsuka
耕吉 平塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Sanjo Seiki Seisakusho KK
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Sanjo Seiki Seisakusho KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1603Multi-way nozzles specially adapted therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 射出ノズル先端部での第1の樹脂と第2の樹
脂の混合を無くして、生産効率の低下を招くことなく製
品品質を高める。 【解決手段】 射出ノズル20の先端のランナー22に
開口する位置に、第1の溶解タンク24に連通する第1
の射出口28と、第2の溶解タンク25に連通する第2
の射出口29とを並設する。第1の射出口28と第2の
射出口29を夫々独立して開閉する第1シャットオフピ
ン32と第2シャットオフピン33を設ける。最初に第
2の射出口29を閉じ、第1の射出口28を開くこと
で、第1の樹脂をキャビティ40内に所定量充填し、そ
の後に第1の射出口28を閉じ、第2の射出口29を開
くことで第2の樹脂を第1の樹脂内に入り込ませる。こ
の成形後、第1の射出口28の前方には第2の樹脂が残
存することがないため、次の成形時に第1の樹脂に第2
の樹脂が混ざることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特性の異なる二種
類の樹脂を内外二層に配置した多層成形体を成形するた
めの成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の成形装置として、従来、特開平
5-104578号公報に示されるようなものが案出さ
れている。
【0003】この成形装置は,図6に示すように、金型
1のランナー2部分に圧接接続される射出ノズル3と、
多層成形体の外層を造形すべく第1の樹脂を射出ノズル
3に供給する第1の樹脂供給部4と、多層成形体の内層
を造形すべく第2の樹脂を射出ノズル3に供給する第2
の樹脂供給部5とを備えており、射出ノズル3内には先
端のノズル孔6に連続する軸孔7が形成され、この軸孔
7内に内筒体8が進退自在に収容されている。そして、
軸孔7と内筒体8の間の環状の隙間が第1の樹脂通路9
とされ、内筒体8の内部が第2の樹脂通路10とされて
いる。また、内筒体8は、その内部に第2の樹脂通路1
0を開閉するためのニードル弁(図示せず。)が内装され
ると共に、駆動シリンダ(図示せず。)によって進退駆動
されて第1の樹脂通路9を適宜開閉するようになってい
る。即ち、内筒体8の先端部は、前進動作時に軸孔7先
端部のテーパ面7aに当接することで第1の樹脂通路9
を閉塞し、後退動作によってその通路9を開放するよう
になっている。
【0004】この成形装置によって、多層成形体を成形
する場合には、まず、内筒体8の内部の第2の樹脂通路
10を閉塞した状態で、内筒体8を後退させて第1の樹
脂通路9を開き、第1の樹脂供給部4から射出ノズル3
を通して所定量の第1の樹脂を金型1のキャビティ11
内に射出し、つづけて、内筒体8を前進させ、かつ、ニ
ードル弁を開くことによって第2の樹脂供給部5から射
出ノズル3を通して第2の樹脂をキャビティ11内に射
出する。このとき、第1の樹脂がキャビティ11内で完
全に流動性を失っていないことから、第2の樹脂は第1
の樹脂の内部に入り込み、その結果、内外二層の成形体
が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の成形装置においては、射出ノズル3内部の軸孔7の
テーパ面7aに内筒体8の先端部が離接することによっ
て第1の樹脂通路9を開閉する構造となっているため、
1サイクルの射出を完了した時点で内筒体8の先端部か
らノズル孔6にわたる部分に第2の樹脂が残ってしま
い、次の射出時にこの残存した第2の樹脂が第1の樹脂
に混ざり、製品品質が低下するという不具合がある。こ
のため、この不具合を無くすためには、次の射出サイク
ルを開始する前に再度第1の樹脂を射出する等して残存
した第2の樹脂を取り除く操作を行わなければならない
が、このような操作を行う場合には生産効率が低下する
という別の不具合を招く。
【0006】そこで本発明は、射出ノズル先端部での第
1の樹脂と第2の樹脂の混合を無くして、生産効率の低
下を招くことなく製品品質を高めることのできる多層成
形体の成形装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段として、請求項1に記載の発明は、金型のラ
ンナー部分に圧接されて溶融樹脂をランナーを通して金
型のキャビティ内に射出する射出ノズルと、多層成形体
の外層を造形すべく第1の樹脂を射出ノズルに供給する
第1の樹脂供給部と、多層成形体の内層を造形すべく第
2の樹脂を射出ノズルに供給する第2の樹脂供給部とを
備え、射出ノズルと金型のランナーを通して第1の樹脂
供給部からキャビティ内に所定量の第1の樹脂を供給し
た後に、つづけて第2の樹脂供給部からキャビティ内に
第2の樹脂を供給することで、キャビティ内に内外二層
の樹脂を充填する多層成形体の成形装置において、射出
ノズルの先端のランナーに開口する位置に、第1の樹脂
供給部に連通する第1の射出口と、第2の樹脂供給部に
連通する第2の射出口とを並設すると共に、第1の射出
口と第2の射出口を夫々独立して開閉する第1シャット
オフピンと第2シャットオフピンを設けるようにした。
【0008】この発明の装置によって多層成形体を成形
する場合、まず、第1シャットオフピンで第1の射出口
を開き、第2のシャットオフピンで第2の射出口を閉じ
ることで、第1の樹脂供給部からキャビティ内に所定量
の第1の樹脂を射出し、つづげて、第1シャットオフピ
ンで第1の射出口を閉じ、第2のシャットオフピンで第
2の射出口を開くことで、第2の樹脂供給部からキャビ
ティ内に第2の樹脂を射出する。これにより、キャビテ
ィ内には第1の樹脂内に第2の樹脂が入り込んだ形で二
層に樹脂が充填される。また、次の射出サイクルに移る
ときには、第1の射出口が再度第1シャットオフピンに
よって開かれるが、この第1の射出口より先には第2の
樹脂が残存することがないため、射出した第1の樹脂に
第2の樹脂が混ざり込むことがない。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、第1の樹脂供給部に計量プランジャを
設けるようにした。この場合、一サイクルの射出の終了
時に残存した第2の樹脂を取り除くために第1の樹脂を
再度射出する必要がないため、計量プランジャによって
正確に計量した第1の樹脂をそのまま正確にキャビティ
内に射出することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明にかかる成形装置の全体構
成を示した断面図であり、同図中20は、成形時に金型
21のランナー22部分に圧接接続される射出ノズル、
23は、この射出ノズル20が取り付けられるノズルベ
ース、24,25は、射出ノズル20に供給すべく第1
の樹脂E1と第2の樹脂E2(ともに軟質樹脂)を夫々貯
留する第1の溶解タンクと第2の溶解タンクである。
【0012】溶解タンク24,25は、これらの外周域
に図示しないヒータが設置され、内部に投入された樹脂
材料をそのヒータの熱で溶解するようになっており、ま
た、これらの上部にはエア圧導入口26が設けられ、そ
の導入口26から導入されたエア圧によって溶解された
樹脂材料を射出ノズル20方向に夫々送り出すようにな
っている。尚、図中27は、溶解タンク24,25で溶
解された樹脂材料だけを射出ノズル20方向に送り出す
ためのフィルターである。
【0013】一方、射出ノズル20の先端面のランナー
22に開口する位置には、第1の射出口28と第2の射
出口29が並設されており、これらは夫々第1の樹脂通
路30と第2の樹脂通路31を介して第1の溶解タンク
24と第2の溶解タンク25に接続されている。両樹脂
通路30,31の射出口28,29寄り部分は射出口2
8,29の中間点を通る軸線上に収束するように斜め下
方に傾斜して形成され、これらの各傾斜通路の先端部が
先細りになって射出口28,29となっている。
【0014】そして、ノズルベース23には各射出口2
8,29を夫々開閉するための第1シャットオフピン3
2と第2シャットオフピン33が設けられている。これ
らのシャットオフピン32,33は駆動シリンダ32
a,33aによって進退操作されるようになっており、
駆動シリンダ32a,33aによる前進操作によって対
応する射出口28,29を閉塞し、後退操作によって射
出口28,29を開放する。
【0015】また、第1の樹脂通路30の溶解タンク2
4寄り部分には計量プランジャ34が設けられている。
この計量プランジャ34は、駆動シリンダ34aによっ
て進退動作するピストン34bの先端側の空間が計量室
34cとされ、第1の溶解タンク24から計量室34c
に充填された第1の樹脂をピストン34bによる押し出
しによって射出口28に送り出すようになっている。
尚、34dは、ピストン34bの押し出し操作時に、計
量室34cの樹脂が溶解タンク24に戻るのを防止する
ためのチェック弁である。また、この実施の形態におい
ては、第1の溶解タンク24と計量プランジャ34が第
1の樹脂供給部を構成し、第2の溶解タンク25が第2
の樹脂供給部を構成している。
【0016】以上の構成において、この成形装置によっ
て内外二層の多層成形体を成形する場合には、まず、第
1の溶解タンク24と第2の溶解タンク25に外層を造
形すべく第1の樹脂E1と内層を造形すべく第2の樹脂
2を夫々投入し、図2に示すように射出ノズル20の
両射出口28,29を夫々シャットオフピン32,33
によって閉塞し、その状態で射出ノズル20を金型21
のランナー22部分に圧接接続する。
【0017】この状態から、まず、図3に示すように第
1シャットオフピン32を後退させて第1の射出口28
を開き、それと同時に計量プランジャ34のピストン3
4bを前進させることによって同プランジャ34で計量
した第1の樹脂E1を第1の射出口28から金型21の
ランナー22に射出する。これにより、第1の樹脂E 1
がランナー22を通してキャビティ40の途中まで充填
される。
【0018】次に、図4に示すように第1シャットオフ
ピン32を前進させて第1の射出口28を閉塞すると同
時に、第2シャットオフピン33を後退させて第2の射
出口29を開放し、エア圧によって第2の溶解タンク2
5から送り出された第2の樹脂E2を第2の射出口29
からつづけてランナー22に射出する。このとき、キャ
ビティ40内の第1の樹脂E1は表皮部分は金型21に
冷却されて凝固するもののその内部は完全に流動性を失
っていないため、つづいて射出された第2の樹脂E2
第1の樹脂E1の内部に入り込むようにしてキャビティ
40内に充填される。第2シャットオフピン33はこう
して第2の樹脂E2をキャビティ40内に完全に充填し
た後も所定時間そのまま開放しておき、そうすることに
よってキャビティ40内を所定圧力に保圧する。
【0019】この後、所定時間の経過後に第2シャット
オフピン33を前進させて第2の射出口29を閉塞し、
射出ノズル20を金型21から離間してキャビティ40
内から成形品を取り出す。
【0020】尚、以上のシャットオフピン32,33の
開閉の切換えはタイマー制御によって行われる。
【0021】さらに、この後射出ノズル20を新たな金
型21のランナー22部分に圧接接続し、以上と同様の
工程を繰り返すことによって成形品を連続的に製造す
る。
【0022】この成形装置においては、金型21のラン
ナー22内に臨む第1の射出口28と第2の射出口29
を射出ノズル20の先端部に並設し、これらの射出口2
8,29を第1シャットオフピン32と第2シャットオ
フピン33で夫々開閉することによって第1の樹脂E1
の射出と第2の樹脂E2の射出を切り換える構造となっ
ているため、最初の金型21に対する第2の樹脂E2
射出を完了して次の金型21に第1の樹脂E1の射出を
行うときに、射出ノズル20のランナー22内に臨む部
分に第2の樹脂E2が残留することがない。したがっ
て、第1の樹脂E1の射出時に第2の樹脂E2が混ざり込
むことがなく、常時品質の高い成形品を生産することが
できる。
【0023】そして、この成形装置の場合、第2の樹脂
2の射出後に残留した第2の樹脂E2を取り除くための
第1の樹脂E1のショットを行う必要がないため、極め
て効率良く成形品を連続的に成形することができる。
【0024】また、多層成形品の品質の善し悪しは第1
の樹脂E1の射出精度によって決まるが、この成形装置
においては、計量プランジャ34によって第1の樹脂E
1を正確に計量してそのままキャビティ40に射出する
ことができるため、第1の樹脂を極めて精度良く射出す
ることが可能であり、その結果としてより品質の高い多
層成形品の製造を実現することができる。つまり、この
装置においては、第1の樹脂材料E1の射出がノズル2
0に残留している第2の樹脂材料E2を取り除くために
まったく使われないことから、計量分の第1の樹脂E1
をそのままキャビティ40内に正確に射出することがで
きる。
【0025】ところで、以上ではこの成形装置によって
内外二層の多層成形品を成形する場合について説明した
が、図5に示すように、シャットオフピン32,33の
操作によって第1の射出口28と第2の射出口29を同
時に開くことにより左右半分で材料の異なる成形品を製
造することも可能である。尚、この場合、成形品形状は
細長い形状であることが望ましい。
【0026】また、この装置の片側のシャットオフピン
32または33を完全に閉じて使用すれば、同じ装置で
単一材料から成る成形品を製造することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明は、
射出ノズルの先端に並設した第1の射出口と第2の射出
口を夫々シャットオフピンで独立して開閉することで、
第1の樹脂の射出と第2の樹脂の射出を切換える構造と
なっているため、第2の樹脂の射出終了時に第1の射出
口の前方に第2の樹脂が残存することがなく、したがっ
て、特別に第2の樹脂を取り除くための操作を行うこと
なく次の射出サイクルでの樹脂の混ざりを確実に防止す
ることができる。よって、本発明によれば生産効率が確
実に向上する。
【0028】また、この発明の装置においては、内外二
層の成形品ばかりでなく、成形時に第1の射出口と第2の
射出口を同時に開くことによって左右で材質の異なる成
形品を成形したり、片側の射出口だけを開くことによっ
て単一材料の成形品を成形することができ、一台の装置
で多種の成形品に対応することができるという利点もあ
る。
【0029】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、第1の樹脂供給部に計量プランジャを
設けるようにしたため、計量プランジャによって正確に
計量した第1の樹脂をそのまま正確にキャビティ内に射
出することができ、成形品の成形精度を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図。
【図2】同実施の形態を示す要部の拡大断面図。
【図3】同実施の形態を示す要部の拡大断面図。
【図4】同実施の形態を示す要部の拡大断面図。
【図5】同実施の形態を示す要部の拡大断面図。
【図6】従来の技術を示す断面図。
【符号の説明】
20…射出ノズル 21…金型 22…ランナー 24…第1の溶解タンク(第1の樹脂供給部) 25…第2の溶解タンク(第2の樹脂供給部) 28…第1の射出口 29…第2の射出口 32…第1のシャットオフピン 33…第2のシャットオフピン 34…計量プランジャ(第1の樹脂供給部) 40…キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 和男 千葉県千葉市稲毛区長沼町330番地 鬼怒 川ゴム工業株式会社内 (72)発明者 桂木 忠 埼玉県川口市中青木2−18−21 山城精機 製作所内 (72)発明者 平塚 耕吉 埼玉県川口市中青木2−18−21 山城精機 製作所内 Fターム(参考) 4F206 AG03 JA07 JB22 JB28 JD04 JF01 JF23 JL02 JM04 JN03 JN12 JN15 JQ63

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型のランナー部分に圧接されて溶融樹
    脂をランナーを通して金型のキャビティ内に射出する射
    出ノズルと、多層成形体の外層を造形すべく第1の樹脂
    を射出ノズルに供給する第1の樹脂供給部と、多層成形
    体の内層を造形すべく第2の樹脂を射出ノズルに供給す
    る第2の樹脂供給部とを備え、射出ノズルと金型のラン
    ナーを通して第1の樹脂供給部からキャビティ内に所定
    量の第1の樹脂を供給した後に、つづけて第2の樹脂供
    給部からキャビティ内に第2の樹脂を供給することで、
    キャビティ内に内外二層の樹脂を充填する多層成形体の
    成形装置において、 射出ノズルの先端のランナーに開口する位置に、第1の
    樹脂供給部に連通する第1の射出口と、第2の樹脂供給
    部に連通する第2の射出口とを並設すると共に、第1の
    射出口と第2の射出口を夫々独立して開閉する第1シャ
    ットオフピンと第2シャットオフピンを設けたことを特
    徴とする多層成形体の成形装置。
  2. 【請求項2】 第1の樹脂供給部に計量プランジャを設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の多層成形体の成
    形装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103921396A (zh) * 2014-05-14 2014-07-16 肖加云 一种行星混练射咀
KR101448404B1 (ko) 2013-09-13 2014-10-08 엘에스엠트론 주식회사 사출형성기의 형체장치와 이를 이용한 사출성형방법

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