JP2000202737A - 空気静圧スピンドルの運転中の静剛性および動圧効果測定装置 - Google Patents

空気静圧スピンドルの運転中の静剛性および動圧効果測定装置

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JP2000202737A
JP2000202737A JP11005968A JP596899A JP2000202737A JP 2000202737 A JP2000202737 A JP 2000202737A JP 11005968 A JP11005968 A JP 11005968A JP 596899 A JP596899 A JP 596899A JP 2000202737 A JP2000202737 A JP 2000202737A
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spindle
static
main shaft
static pressure
air bearing
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JP11005968A
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Katsutoshi Tanaka
克敏 田中
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転状態では動圧が発生し、剛性が増加するも
のと思われるが、その測定はできなかった。 【解決手段】主軸の一端を静圧軸受により回転自在に支
承るする空気静圧スピンドルと、立て方向に空気静圧ス
ピンドルを固定するフレームと、回転する主軸の他端を
回転自在に支承るする空気軸受と、一端が空気軸受を支
承するとともに、他端は荷重により前記空気軸受を介し
て回転している主軸の軸心に対して直角方向から引張る
静圧案内と、回転する主軸の他端付近で変位量を測定す
る非接触変位計とを有してなる空気静圧スピンドルの運
転中の静剛性および動圧効果測定装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械等に用いる
空気静圧スピンドルの運転中の静剛性および動圧効果測
定装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来の空気静圧スピンドルの剛性の測定は
図2のようにカッター等を取付ける主軸1の一端を空気
静圧スピンドル2に図示してない静圧軸受を介して回転
自在に支承させ、主軸1の他端に矢印Wのように荷重を
掛け、その変位を変位計3で測定する方法であった。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、高速運
転になると主軸が遠心力で膨張するため運転状態では軸
受隙間が最適になるように膨張分を見込んだ少し小さい
主軸径としてあり、運転状態では軸が回転することによ
り動圧が発生し、剛性が増加するものと思われるが、そ
の測定はできなかった。
【0004】本発明の目的は運転状態の剛性を測定でき
る静剛性および動圧効果測定装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明はカッター等を取付けた主軸の一端を静圧軸受
により回転自在に支承るする空気静圧スピンドルと、立
て方向に前記空気静圧スピンドルを固定するフレーム
と、回転する前記主軸の他端を回転自在に支承るする空
気軸受と、一端が前記空気軸受を支承するとともに、他
端は荷重により前記一端の空気軸受を介して回転してい
る主軸の軸心に対して直角方向から引張る静圧案内と、
回転する主軸の他端付近で変位量を測定する非接触変位
計とを有してなる空気静圧スピンドルの運転中の静剛性
測定装置とした。
【0006】また非接触変位計は光学式センサ、静電容
量形センサおよびうず電流形センサでとすれば最適であ
り、この装置によれば、運転状態の剛性を測定できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図1に
より説明する。カッター等を取付ける主軸10の一端は
フレーム11に立て方向に固定された空気静圧スピンド
ル12の内部に設けた図示してない静圧軸受に、他端は
静圧軸受案内13の一端に設けた静圧軸受14より回転
自在に支承され、図示しない駆動装置により回転駆動す
るようにしてある。前記静圧軸受案内13はフレーム1
1に摺動自在に設けられ、主軸10の軸心に対して直角
方向に設けてあり、静圧軸受14を介して主軸10に直
角方向から荷重Wが掛かるように他端には滑車15を介
して荷重16を取付けてある。主軸10の他端付近には
非接触の変位計、例へば光電式センサ17が設けてあ
り、主軸10の回転駆動中の変位を測定することが可能
であり、剛性を知ることができる。
【0008】ここで、光電式センサに換えて静電容量形
センサ或いはうず電流形センサとすることも可能であ
る。以上説明したような構成としてあるので、 回転駆
動中の主軸の剛性を測定できる。
【0009】
【発明の効果】当初に掲げた従来の回転駆動中の主軸の
剛性を測定できないという欠点が取除かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態例を示す空気静圧スピンド
ルの運転中の静剛性および動圧効果測定装置の図であ
る。
【図2】従来の空気静圧スピンドルの運転中の静剛性お
よび動圧効果測定方法の説明図である。
【符号の説明】
10 主軸 11 フレーム 12 空気静圧スピンドル 13 静圧軸受案内 14 静圧軸受 15 滑車 16 荷重 17 光電式センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッター等を取付けた主軸の一端を静圧
    軸受により回転自在に支承るする空気静圧スピンドル
    と、立て方向に前記空気静圧スピンドルを固定するフレ
    ームと、回転する前記主軸の他端を回転自在に支承るす
    る空気軸受と、一端が前記空気軸受を支承するととも
    に、他端は荷重により前記一端の空気軸受を介して回転
    している主軸の軸心に対して直角方向から引張る静圧案
    内と、回転する主軸の他端付近で変位量を測定する非接
    触変位計とを有してなる空気静圧スピンドルの運転中の
    静剛性および動圧効果定装置測定装置。
  2. 【請求項2】 前記非接触変位計は光学式センサである
    ことを特徴とする請求項1記載の空気静圧スピンドルの
    運転中の静剛性および動圧効果測定装置。
  3. 【請求項3】前記非接触変位計は静電容量形センサであ
    ることを特徴とする請求項1記載の空気静圧スピンドル
    の運転中の静剛性および動圧効果測定装置。
  4. 【請求項4】前記非接触変位計はうず電流形センサであ
    ることを特徴とする請求項1記載の空気静圧スピンドル
    の運転中の静剛性および動圧効果測定装置。
JP11005968A 1999-01-13 1999-01-13 空気静圧スピンドルの運転中の静剛性および動圧効果測定装置 Pending JP2000202737A (ja)

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