JP2000202204A - 液中の気泡含有量の制御方法及び装置 - Google Patents
液中の気泡含有量の制御方法及び装置Info
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Abstract
消泡剤の添加を行うこと。 【解決手段】 1)スラリまたは水溶液が流れている配
管に超音波を照射し、その減退率から気泡含有量を測定
し、その含有量が所定の範囲になるように消泡剤を添加
することにより、2)スラリまたは水溶液を撹拌する撹
拌機の消費動力を測定し、その含有量が所定の範囲にな
るように消泡剤を添加することにより、または3)スラ
リまたは水溶液を送液するポンプの消費動力を測定し、
その含有量が所定の範囲になるように消泡剤を添加する
ことにより、それぞれタンク内の液レベルを一定に維持
できるようになる。脱硫装置の排ガス中の硫黄酸化物を
吸収した吸収液中の気泡を消す場合に適用できる。
Description
は水溶液中に含まれる気泡の含有量を効率的に調整する
方法及び装置、特に排ガス中の硫黄酸化物を除去する湿
式排煙脱硫装置の吸収液循環タンク内のスラリ中に含ま
れる気泡の含有量を効率的に調整することにより、脱硫
装置を安定に運転する方法及び装置に関するものであ
る。
まざまな工業分野でトラブルの原因となるため、その量
を調整する必要がある。具体的には、機械的に気泡を破
壊する方法や化学的に気泡の発生を抑制する方法などが
ある。気泡を含むスラリを使用する分野として排煙脱硫
装置がある。火力発電所等において、化石燃料の燃焼に
伴って発生する排煙中の硫黄酸化物、中でも特に二酸化
硫黄(SO2)は、大気汚染、酸性雨等の地球的環境問
題の主原因の一つである。このため、排煙中からSO2
を除去する排煙脱硫法の研究及び脱硫装置の開発は極め
て重要な課題となっている。
が提案されているが、湿式法が主流を占めている。この
湿式法には、吸収剤にソーダ化合物を用いるソーダ法、
カルシウム化合物を用いるカルシウム法及びマグネシウ
ム化合物を用いるマグネシウム法等がある。このうち、
ソーダ法は吸収剤とSO2との反応性に優れている反
面、使用するソーダ類が非常に高価である。このため、
発電用の大型ボイラ等の排煙脱硫装置には、比較的安価
な炭酸カルシウム等のカルシウム化合物を用いる方法が
最も多く採用されている。
る脱硫システムは、気液接触方法の違いによりスプレー
方式、濡れ壁方式及びバブリング方式の3種類に大別さ
れる。各方式ともそれぞれ特徴を有しているが、実績が
多く信頼性の高いスプレー方式が世界的にも多く採用さ
れている。このスプレー方式の脱硫システムとしては、
従来から排ガスの冷却・除塵を行う冷却塔、吸収液を噴
霧して排ガス中のSO 2と反応させる吸収塔、吸収塔で
生成した亜硫酸カルシウムを酸化する酸化塔の3塔で構
成されていた。
の機能を持たせた1塔型脱硫塔(タンク内酸化法)の開
発が進み、最近では1塔型脱硫システムがスプレー方式
の主流になりつつある。
1塔型脱硫装置の一例を示す。1塔型の脱硫塔は、主に
塔本体1、入口ダクト2、出口ダクト3、スプレーノズ
ル4、吸収液ポンプ5、循環タンク6、撹拌機7、空気
吹き込み装置8、ミストエリミネータ9、吸収液循環ラ
イン10、石灰石供給管13、石膏噴出し管16、脱水
機17等から構成される。スプレーノズル4は水平方向
に複数個、更に高さ方向に複数段設置されている。
脱硫塔下部の吸収液が滞留する循環タンク6に設置さ
れ、ミストエリミネータ9は吸収塔内最上部あるいは出
口ダクト3内に設置される。ボイラから排出される排ガ
スAは、入口ダクト2より脱硫塔本体1に導入され、出
口ダクト3より排出される。この間、脱硫塔には吸収液
循環ライン10を通じてポンプ5から送られる吸収液B
が複数のスプレーノズル4から噴射され、吸収液と排ガ
スAの気液接触が行われる。このとき吸収液Bは排ガス
A中のSO2を選択的に吸収し、亜硫酸カルシウムを生
成する。亜硫酸カルシウムを生成した吸収液Bは循環タ
ンク6に留まり、撹拌機7によって撹拌されながら、空
気吹きこみ装置8から供給される空気Cにより吸収液中
の亜硫酸カルシウムが酸化されて石膏Dを生成する。
1からポンプ12により石灰石供給管13を通じて循環
タンク6内の吸収液に添加される。石灰石の供給量は吸
収液循環ライン10に設置されたpH計14の指示値に
基づいてバルブ15により調整される。石灰石及び石膏
が共存す循環タンク6内の吸収液の一部は、石膏抜き出
し管16より脱水機17に送られ、石膏Dが回収され
る。また、スプレーノズル4から噴霧され、微粒化され
た吸収液の内、液滴径の小さいものは排ガスAに同伴さ
れるが、脱硫塔上部に設けられたミストエリミネータ9
によって回収される。
ガスを巻き込んで微細な気泡が発生し、循環タンク6内
の吸収液中に充満し、液レベルが上昇する場合がある。
液レベルが上昇しすぎると入口ダクト2へ吸収液Bが逆
流することがあるので、これを避けるために消泡剤Fを
消泡剤タンク18からポンプ19により消泡剤供給管2
0を通じて循環タンク6内の吸収液に添加する。
示した従来技術では下記の問題点があることが判明し
た。 (a)気泡の大きさや発生量は、吸収液中に溶解してい
る無機塩の濃度や排ガス中に含まれる灰などの固体粒子
の量などさまざまな因子によって影響されるが、これら
の因子は変動するため消泡剤を連続的に一定量添加して
も気泡の含有量(すなわち液レベル)も変動する。気泡
の含有量が多くなりすぎる(すなわち液レベルが高くな
りすぎる)と気泡を含んだ液が入口ダクト2から流出
し、大きなトラブルになる。
吹き込み装置8から供給される空気Cの気泡径が大きく
なり、亜硫酸カルシウムが十分に酸化されなくなるか、
または、十分酸化するには酸化用空気Cが多量に必要と
なる。なお、亜硫酸カルシウムが酸化されないと脱硫率
が低下する。 (c)循環タンク6内の気泡の発生状況は外部からでは
把握することが困難であるため、消泡剤の添加量を適正
な範囲に制御することが不可能である。
環タンク6内の吸収液中の気泡の含有量や液レベルを一
定に維持することが困難であり、そのため循環タンク6
内の吸収液が入口ダクト2から流出して大きなトラブル
になったり、亜硫酸の酸化を阻害されて脱硫率が低下す
るという問題があった。そこで本発明の課題は、消泡剤
の添加量を制御することにより、タンク内の液レベルを
一定に維持する方法及び装置の提供することである。
するために、請求項1及び2記載の発明によると、スラ
リまたは水溶液が流れている配管中の気泡の含有量を測
定(具体的な方法の一例は配管に超音波を照射し、その
減退率から気泡含有量を測定)し、その含有量が所定の
範囲になるように消泡剤を添加することにより、タンク
内の液レベルを一定に維持できるようになる。
リまたは水溶液を撹拌する撹拌機の消費動力を測定し、
その含有量が所定の範囲になるように消泡剤を添加する
ことにより、タンク内の液レベルを一定に維持できるよ
うになる。また、請求項4記載の発明によると、スラリ
または水溶液を送液するポンプの消費動力を測定し、そ
の含有量が所定の範囲になるように消泡剤を添加するこ
とにより、タンク内の液レベルを一定に維持できるよう
になる。
って、さらに詳細に説明されるが、下記の例で制限され
るものではない。図1に示す実施の形態では、図8に示
した従来技術に基づく脱硫塔と同様に主に塔本体1、入
り口ダクト2、出口ダクト3、スプレーノズル4、吸収
液ポンプ5、循環タンク6、撹拌機7、空気吹き込み装
置8、ミストエリミネータ9、吸収液循環ライン10、
石灰石供給管13、石膏抜き出し管16、脱水機17、
消泡剤タンク18、ポンプ19、消泡剤供給管20等か
ら構成されるが、図1に示す例では、さらに超音波式気
泡含有量測定装置21及び気泡含有量とその設定値との
差異を演算する演算機22を備えている。
クト2より脱硫塔本体1に導入され、出口ダクト3より
排出される。この間、脱硫塔には吸収液循環ライン10
を通じてポンプ5から送られる吸収液Bが複数のスプレ
ーノズル4から噴霧され、吸収液と排ガスAの気液接触
が行われる。このとき吸収液Bは排ガスA中のSO2を
選択的に吸収し、亜硫酸カルシウムを生成する。亜硫酸
カルシウムを生成した吸収液Bは循環タンク6に溜ま
り、撹拌機7によって撹拌されながら、空気吹き込み装
置8から供給される空気Cにより吸収液中の亜硫酸カル
シウムが酸化されて石膏Dを生成する。
1からポンプ12により石灰石供給管13を通じて循環
タンク6内の吸収液に添加される。石灰石の供給量は吸
収液循環ライン10に設置されたpH計14の指示値に
基づいてバルブ15により調整される。石灰石及び石膏
が共存するタンク6内の吸収液の一部は、石膏抜き出し
管16より脱水機17に送られ、石膏Dが回収される。
また、スプレーノズル4から噴霧され、微粒化された吸
収液の内、液滴径の小さいものは排ガスAに同伴される
が、脱硫塔上部に設けられたミストエリミネータ9によ
って回収される。
式気泡含有量測定装置21により吸収液循環ライン10
中の気泡含有量が測定される。この測定結果及びあらか
じめ決めておいた設定値との差を演算機22により求
め、消泡剤タンク18からポンプ19により消泡剤供給
管20を通じて循環タンク6内の吸収液に添加される消
泡剤Fの量を調整する。
1の使用例を示す。吸収液循環ライン10に設置された
超音波の発信部21Aから超音波が発信され、受信部2
1Bで受信され、その受信強度から超音波の減退率を求
める。図3に吸収液循環ライン10の配管内に流れる液
中の気泡の含有率と超音波の減退率の関係を示すが、気
泡の含有率が高いほど減退率も大きくなる。すなわち、
超音波の減退率が設定値より大きい場合は消泡剤の添加
量を増加し、逆に超音波の減退率が設定値より小さい場
合は消泡剤の添加量を減少させることで吸収液中の気泡
の含有量を一定に維持できる。
ライン10に設置された超音波式気泡含有量測定装置2
1の代わりに、撹拌機7の消費動力を動力計23で測定
し、あらかじめ決めておいたその設定値との差を演算機
22により求め、消泡剤タンク18からポンプ19によ
り消泡剤供給管20を通じて循環タンク6内の吸収液に
添加される消泡剤Fの量を調整する装置を示す。撹拌機
7の後半部から空気Cを供給し、空気Cが微細化される
際に消費される動力は、同一の撹拌機7であっても吸収
液の泡立ち易さに影響される。
と撹拌機7の消費動力の関係を示すが、気泡の含有率が
高いほど消費動力は小さくなる。吸収液が泡立ちやすい
場合、すなわち消泡剤が不足している場合は、酸化用空
気も微細な気泡になりやすいので撹拌機7の消費動力は
小さくなる。逆に、吸収液が泡立ちにくい場合、すなわ
ち消泡剤が過剰にある場合は、酸化用空気も微細な気泡
になりにくいので撹拌機7の消費動力は大きくなる。撹
拌機7の消費動力が設定値より小さい場合は消泡剤の添
加量を増加し、逆に設定値より大きい場合は消泡剤の添
加量を減少させることで吸収液中の気泡の含有量を一定
に維持できる。
れを微細化する場合でも、また空気を供給しない撹拌機
7でも、吸収液中に気泡が含まれていれば、その消費動
力により消泡剤の添加量を調整することは可能である。
ライン10に設置された超音波式気泡含有量測定装置2
1の代わりに、吸収液ポンプ5の消費動力を動力計23
で測定し、あらかじめ決めておいた設定値との差を演算
機22により求め、消泡剤タンク18からポンプ19に
より消泡剤供給管20を通じて循環タンク6内の吸収液
に添加される消泡剤Fの量を調整する装置を示す。図7
には、循環タンク6内の気泡の含有率と吸収液ポンプ5
の消費動力の関係を示すが、気泡の含有率が高いほど消
費動力は小さくなる。吸収液ポンプ5の消費動力が設定
値より小さい場合は消泡剤Fの添加量を増加し、逆に設
定値より大きい場合は消泡剤Fの添加量を減少させるこ
とで吸収液の気泡の含有量を一定に維持できる。
気泡の含有率を測定しているが、ほかの方法で測定する
ことも可能である。また、上記例は脱硫塔の下部から排
ガスを導入し、上部から排出する構造でかつスプレで吸
収液を排ガス中に噴霧する脱硫塔についての例を示した
が、本発明の方法は排ガスの流れ方向や排ガスと吸収液
の接触方式(濡れ壁式吸収装置等)に関係なく有効であ
る。また、他のタンクを使用する産業分野でも有効であ
る。
含まれる気泡の含有量を効率的に調整することにより、
脱硫装置を安定に運転できる。
ロー図である。
式気泡含有量測定装置部分の図である。
中の気泡の含有率と超音波の減退率の関係を示す図であ
る。
ロー図である。
の消費動力の関係を示す図である。
ロー図である。
ポンプの消費動力の関係を示す図である。
ト 3 出口ダクト 4 スプレーノ
ズル 5 吸収液ポンプ 6 循環タンク 7 撹拌機 8 空気吹き込
み装置 9 ミストエリミネータ 10 吸収液循
環ライン 11 石灰石スラリ槽 12 ポンプ 13 石灰石供給管 14 pH計 15 バルブ 16 石膏抜き
出し管 17 脱水機 18 消泡剤タ
ンク 19 ポンプ 20 消泡剤供
給管 21 超音波式気泡含有量測定装置 21A 超音波
の発信部 21B超音波の受信部 22 演算機 23 動力計 A 排ガス B 吸収液 C 空気 D 石膏 E 石灰石 F 消泡剤
Claims (8)
- 【請求項1】 消泡剤を添加してタンク内のスラリまた
は水溶液中の気泡の含有量を調整する方法において、該
スラリまたは水溶液が流れている配管中の気泡の含有量
を測定し、その含有量が所定の範囲になるように消泡剤
を添加することを特徴とする液中の気泡含有量の制御方
法。 - 【請求項2】 スラリまたは水溶液が流れている配管に
超音波を照射し、その減退率からスラリまたは水溶液中
の気泡含有量を測定することを特徴とする請求項1記載
の液中の気泡含有量の制御方法。 - 【請求項3】 タンク内のスラリまたは水溶液を撹拌す
る撹拌機の消費動力を測定し、その消費動力があらかじ
め気泡含有量との関係で定められた所定の範囲内に入る
ように消泡剤を添加することを特徴とする請求項1記載
の液中の気泡含有量の制御方法。 - 【請求項4】 スラリまたは水溶液を送液するポンプの
消費動力を測定し、その消費動力が所定の範囲になるよ
うに消泡剤を添加することを特徴とする請求項1記載の
液中の気泡含有量の制御方法。 - 【請求項5】 消泡剤を添加してタンク内のスラリまた
は水溶液中の気泡の含有量を調整する装置において、該
スラリまたは水溶液が流れている配管中の気泡の含有量
を調整する装置と、その含有量を測定する装置と、その
含有量が所定の範囲内に入るように添加する消泡剤量を
調整する手段を有することを特徴とする液中の気泡含有
量の制御装置。 - 【請求項6】 配管に超音波の照射装置を取り付け、そ
の減退率からスラリまたは水溶液中の気泡含有量を測定
することを特徴とする請求項5記載の液中の起用含有量
の制御装置。 - 【請求項7】 消泡剤を添加してタンク内のスラリまた
は水溶液中の気泡の含有量を調整する装置において、該
スラリまたは水溶液を撹拌する撹拌機の消費動力を測定
する手段とその消費動力が所定の範囲内に入るように消
泡剤の添加量を調整する手段を有することを特徴とする
液中の気泡含有量の制御装置。 - 【請求項8】 消泡剤を添加してタンク内のスラリまた
は水溶液中の気泡の含有量を調整する装置において、該
スラリまたは水溶液を送液するポンプの消費動力を測定
する手段と、その消費動力が所定の範囲になるように消
泡剤の添加量を調節する手段を有することを特徴とする
液中の気泡含有量の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00686099A JP3831136B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 液中の気泡含有量の制御方法及び装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000202204A true JP2000202204A (ja) | 2000-07-25 |
JP3831136B2 JP3831136B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=11650007
Family Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2021065992A1 (ja) * | 2019-10-04 | 2021-04-08 | 三菱パワー株式会社 | 発泡抑制方法および発泡抑制システム |
JP2021058875A (ja) * | 2019-10-04 | 2021-04-15 | 三菱パワー株式会社 | 発泡抑制方法および発泡抑制システム |
CN114604536A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-06-10 | 富兰克润滑科技(台州)有限公司 | 具有在线同步处理功能的大规模工业油品配输装备及方法 |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP00686099A patent/JP3831136B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7461143B2 (ja) | 2019-10-04 | 2024-04-03 | 三菱重工業株式会社 | 発泡抑制方法および発泡抑制システム |
CN114604536A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-06-10 | 富兰克润滑科技(台州)有限公司 | 具有在线同步处理功能的大规模工业油品配输装备及方法 |
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