JP2000201213A - 通話中携帯メモリ記録方法及び編集機能付通話端末 - Google Patents

通話中携帯メモリ記録方法及び編集機能付通話端末

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JP2000201213A
JP2000201213A JP11001499A JP149999A JP2000201213A JP 2000201213 A JP2000201213 A JP 2000201213A JP 11001499 A JP11001499 A JP 11001499A JP 149999 A JP149999 A JP 149999A JP 2000201213 A JP2000201213 A JP 2000201213A
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portable memory
recording
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JP11001499A
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Kiyoshi Nakahama
清志 中濱
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通話中に任意の情報を通信回線へダイヤル信号
を送出することなしに携帯メモリに記録することができ
る通話中携帯メモリ記録方法及び編集機能付通話端末の
提供。 【解決手段】情報の記録が可能な携帯メモリの一つであ
る電話機用カード1と、カードインタフェース部2と接
続し信号の入出力を行う入出力部3と、表示を行う表示
器4と、表示情報を蓄積する表示情報蓄積部5と、ダイ
ヤル入力を行うダイヤル入力部6と、回路の開閉を行う
開閉部7と、登録及び消去を操作する操作部8と、発信
番号の監視を行う番号監視部9と、発信番号を蓄積する
発信番号蓄積部10と、回線インタフェース部12を介
してダイヤル信号を通信回線βに送出する通話回路部1
1と、発呼タイマー制御を行う発呼タイマー部13を備
える特徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームページアド
レス、電子メールアドレス、電話番号等の情報を記録し
たICカード等の携帯メモリを使用することによって、
記録した前記電話番号等から自動ダイヤルを行うことを
可能にするとともに、発呼に使用した電話番号等を含め
る任意の情報を通話中に前記携帯メモリに編集自在に入
力して記録する通話中携帯メモリ記録方法、及びその実
施に直接用いる編集機能付通話端末に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、自動発信用の電話番号をカード
に記録することについては、非通話時に電話機のダイヤ
ルボタンを入力手段としてカードに書き込むようにした
ものについては多数の出願例がある。
【0003】通話時の書き込みについては、実際に発呼
された電話番号を通話終了時に書き込むようにしたもの
として、例えば、特開昭63−24748号がある。
【0004】また他にも、電話機のテンキーを50音用
キー及び電話番号等の電話番号メモ用の入力キーに転用
し、不揮発性のメモリカードに電話番号を書き込み、当
該メモリカードに記録された電話番号を読み出して表示
部に表示して自動ダイヤルする電話機の発明として、特
開平5−63780号、特開平4−83432号があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の技
術の特開昭63−24748号や、特開昭62−122
48号においては、利用者がダイヤル入力部から入力し
た電話番号を発呼後も電話機内に保存しておき、通話中
の任意時点での操作、又は終話処理時で当該電話番号が
カードに書き込まれるようになっている。従って、カー
ドにはその通話のための電話番号のみが書き換え可能で
あり、任意の電話番号の記録はできなかった。
【0006】また更に、通話中に、任意の情報を直接カ
ードに書き込むことができれば、例えば番号案内サービ
スで受聴した電話番号の書き込みに便利である。しか
し、従来の技術では、通話中のカードへの書き込みは不
可能であった。
【0007】これに関して、前記の従来技術に記載の特
開平5−63780号、特開平4−83432号におい
ては任意の電話番号の記録が可能なものであるが、通話
時以外に任意の情報を記録する構成をそのまま通話中に
適用すれば、通話中にテンキーを押下することによっ
て、通話の相手にプッシュダイヤル信号等のダイヤル信
号が通話相手に送出されてしまい、通話が中断されてし
まうという問題があった。
【0008】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は次の通りである。
【0009】本発明の第1の目的は、通話中でも情報の
記録ができる通話中携帯メモリ記録方法及び編集機能付
通話端末を提供せんとするものである。
【0010】本発明の第2の目的は、通話相手にダイヤ
ル信号、ホームページアドレス信号、電子メールアドレ
ス信号を送出することなしに、情報を編集自在に入力し
て記録することができる通話中携帯メモリ記録方法及び
編集機能付通話端末を提供せんとするものである。
【0011】本発明の第3の目的は、通話相手の電話番
号等の情報だけでなく、任意の情報を記録可能である通
話中携帯メモリ記録方法及び編集機能付通話端末を提供
せんとするものである。
【0012】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らか
となろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題の解
決に当たり、情報の記録の媒体である携帯メモリと、前
記情報の表示を行う表示器と、入力を行う入力部と、前
記情報の入力の操作を行う操作部と、回路の開閉を行う
開閉部を有する手段を特徴とし、通話中に、前記開閉部
を開放して通信回線に入力信号が送出されることなし
に、前記入力部及び前記操作部により任意の情報を入力
して前記携帯メモリに記録する手法を特徴とする。
【0014】更に具体的詳細に述べると、当該課題の解
決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念に
亙る新規な特徴的構成手段又は手法を採用することによ
り、前記目的を達成するよう為される。
【0015】即ち、本発明方法の第1の特徴は、携帯メ
モリとのデータ送受信可能下で、通話相手と通信回線で
接続した通話端末を用いて、通話中に利用者の入力によ
り、任意の情報を前記携帯メモリへ記録を行うに当り、
前記入力に際し入力信号の前記通信回線への送出阻止を
して、前記入力により編集自在に入力した前記情報を前
記携帯メモリへ書き込むことにより行ってなる通話中携
帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方
法の第1の特徴における前記入力が、ダイヤル入力又は
キー入力である通話中携帯メモリ記録方法の構成採用に
ある。
【0017】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴における前記任意の情報が、ホ
ームページアドレス、電子メールアドレス、電話番号の
いずれかを有してなる通話中携帯メモリ記録方法の構成
採用にある。
【0018】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2又は第3の特徴における前記任意の情報
が、ホームページアドレス、電子メールアドレス、電話
番号に対応した名称を有してなる通話中携帯メモリ記録
方法の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第5の特徴は、携帯メモリと
のデータ送受信可能下で、通話相手と通信回線で接続し
た通話端末を用いて、通話中に利用者の入力により、任
意の情報を前記携帯メモリへ記録を行うに当り、ダイヤ
ル入力に際しダイヤル信号の前記通信回線への送出阻止
をして、ダイヤル入力により編集自在に入力した前記情
報を前記携帯メモリへ書き込むことにより行ってなる通
話中携帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0020】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第5の特徴における前記ダイヤル入力に際しダイヤ
ル信号の前記通信回線への送出阻止が、ダイヤル入力信
号の導通遮断により、ダイヤル信号に変換しないことに
より行ってなる通話中携帯メモリ記録方法の構成採用に
ある。
【0021】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第5又は第6の特徴における前記情報の前記携帯メ
モリへの記録が、ダイヤル入力に際しダイヤル信号の前
記通信回線への送出阻止をして、前記利用者は、ダイヤ
ル入力により編集自在に入力された前記情報を表示によ
り確認して登録し、その上で、前記携帯メモリへ書き込
んで行ってなる通話中携帯メモリ記録方法の構成採用に
ある。
【0022】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第5又は第6の特徴における前記情報が、少なくと
も2種類の相互に対応する情報からなる情報群であり、
当該情報の前記携帯メモリへの記録が、ダイヤル入力に
際しダイヤル信号の前記通信回線への送出阻止をして、
前記利用者は、ダイヤル入力により編集自在に第1の情
報の入力をして、当該入力された第1の情報を表示によ
り確認して登録し、その上で、前記携帯メモリへ書き込
んで行き、引き続き、前記利用者は、ダイヤル入力によ
り編集自在に前記第1の情報に対応した情報を入力し
て、当該入力された第1の情報に対応した情報を表示に
より確認して登録し、その上で、前記携帯メモリへ書き
込んで行う、以上のプロセスを繰り返してなる通話中携
帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0023】本発明方法の第9の特徴は、上記本発明方
法の第5、第6、第7又は第8の特徴における前記ダイ
ヤル入力に際しダイヤル信号の前記通信回線への送出阻
止が、直前に前記通話相手の前記情報の表示を行ってな
る通話中携帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0024】本発明方法の第10の特徴は、上記本発明
方法の第9の特徴における前記情報の前記携帯メモリへ
の記録が、最初に、前記通話相手の前記情報の表示のデ
ータを消去してなる通話中携帯メモリ記録方法の構成採
用にある。
【0025】本発明方法の第11の特徴は、上記本発明
方法の第5、第6、第7、第8、第9又は第10の特徴
における前記通話中以外の非通話時が、前記ダイヤル入
力に際しダイヤル信号の前記通信回線への送出阻止を行
わずに、前記携帯メモリに記録されている情報のうちの
所望の電話番号を利用者が選択して、自動ダイヤルして
なる通話中携帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0026】本発明方法の第12の特徴は、上記本発明
方法の第5、第6、第7、第8、第9、第10又は第1
1の特徴における前記ダイヤル入力に際しダイヤル信号
の前記通信回線への送出阻止が、少なくとも、前記情報
の前記携帯メモリへの記録における、前記入力の間に継
続して行ってなる通話中携帯メモリ記録方法の構成採用
にある。
【0027】本発明方法の第13の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11又は第12の特徴における前
記携帯メモリとのデータ送受信が、接触通信、非接触通
信及びこれらの組合せのうちの1つの通信により行って
なる通話中携帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0028】本発明方法の第14の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12又は第13の特徴に
おける前記情報の前記携帯メモリへの記録が、前記携帯
メモリにおける前記情報の種類及び数を識別して行って
なる通話中携帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0029】本発明方法の第15の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13又は第14
の特徴における前記携帯メモリが、不揮発性メモリを有
するものであり、通話端末用のICカードを含めてなる
通話中携帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0030】本発明方法の第16の特徴は、上記本発明
方法の第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第
9、第10、第11、第12、第13、第14又は第1
5の特徴における前記ダイヤル信号が、プッシュダイヤ
ル信号、パルスダイヤル信号及びこれらの組合せのうち
の1つである通話中携帯メモリ記録方法の構成採用にあ
る。
【0031】本発明方法の第17の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15又は第16の特徴における前記通話端末が、公
衆、携帯、PHS、卓上等の編集機能付電話機、FA
X、汎用端末、インテリジェント端末、パソコンやオフ
コンやワークステーション等のコンピュータ端末を含ん
でなる通話中携帯メモリ記録方法の構成採用にある。
【0032】本発明方法の第18の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16又は第17の特徴における前記通信回線
が、公衆電話回線、インターネット、イントラネット、
ISDN回線、仮想専用回線、LAN、MAN、WA
N、GANを含んでなる通話中携帯メモリ記録方法の構
成採用にある。
【0033】本発明方法の第19の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16、第17又は第18の特徴における前記
通信回線が、有線、無線、光通信回線、衛星通信回線、
海底ケーブル回線を含んでなる通話中携帯メモリ記録方
法の構成採用にある。
【0034】本発明装置の第1の特徴は、通話相手と通
信回線で接続し、通話中に、利用者の任意の情報の入力
により、当該任意の情報を記録する編集機能付通話端末
であって、前記情報の記録の媒体である携帯メモリと、
前記情報の表示を行う表示器と、前記情報の入力におけ
るダイヤル入力を行うダイヤル入力部と、前記情報の入
力の操作を行う操作部と、通話中の前記ダイヤル入力部
におけるダイヤル入力によるダイヤル信号の通信回線へ
の送出を回路の開閉により防ぐ開閉部を有してなる編集
機能付通話端末の構成採用にある。
【0035】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴における前記編集機能付通話端末が、前
記携帯メモリ、前記表示器、前記ダイヤル入力部、前記
操作部及び前記開閉部に接続されて信号の入出力を介す
る入出力部と、前記入出力部に接続されて前記表示器に
表示するデータの蓄積を行う表示情報蓄積部を有してな
る編集機能付通話端末の構成採用にある。
【0036】本発明装置の第3の特徴は、上記本発明装
置の第1又は第2の特徴における前記操作部が、前記情
報の記録における登録操作を行う登録部を有してなる編
集機能付通話端末の構成採用にある。
【0037】本発明装置の第4の特徴は、上記本発明装
置の第2又は第3の特徴における前記編集機能付通話端
末が、前記入出力部に接続されて、前記携帯メモリとの
通信を介する携帯メモリインタフェース部を有してなる
編集機能付通話端末の構成採用にある。
【0038】本発明装置の第5の特徴は、上記本発明装
置の第4の特徴における前記携帯メモリ及び前記携帯メ
モリインタフェース部が、当該携帯メモリ及び当該携帯
メモリインタフェース部間において、接触通信、非接触
通信及びこれらの組合せのうちの1つの通信を行う構造
である編集機能付通話端末。
【0039】本発明装置の第6の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記表示器が、前記通話において、少なくとも1回は通話
相手の前記情報を表示してなる編集機能付通話端末の構
成採用にある。
【0040】本発明装置の第7の特徴は、上記本発明装
置の第6の特徴における前記操作部が、前記表示情報蓄
積部及び開閉部に接続して、前記表示器に表示している
前記情報のデータの消去操作を行う消去部を有してなる
編集機能付通話端末の構成採用にある。
【0041】本発明装置の第8の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における前記携帯メモリが、前記情報を記録する記録
フィールド部を有し、当該記録フィールド部が、少なく
とも1つの記録サブフィールドからなる、少なくとも1
つの記録フィールドを有してなる編集機能付通話端末の
構成採用にある。
【0042】本発明装置の第9の特徴は、上記本発明装
置の第8の特徴における前記記録フィールド部が、前記
各記録フィールド中の前記記録サブフィールドに、前記
情報に有する電話番号をそれぞれ記録する構造である編
集機能付通話端末の構成採用にある。
【0043】本発明装置の第10の特徴は、上記本発明
装置の第9の特徴における前記記録フィールド部が、前
記各記録フィールド中の前記電話番号を記録する前記記
録サブフィールドとは別の前記記録サブフィールドに、
前記電話番号に対応する名称をそれぞれ記録する構造で
ある編集機能付通話端末の構成採用にある。
【0044】本発明装置の第11の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9又は第10の特徴における前記編集機能付通話
端末が、前記携帯メモリに記録されている前記情報中の
電話番号を選択して、発信番号として自動ダイヤルする
機能を有してなる編集機能付通話端末の構成採用にあ
る。
【0045】本発明装置の第12の特徴は、上記本発明
装置の第11の特徴における前記編集機能付通話端末
が、前記開閉部に接続して前記発信番号を監視する番号
監視部と、当該番号監視部に接続して前記発信番号を蓄
積する発信番号蓄積部と、当該発信番号蓄積部に接続し
て前記発信番号をダイヤル信号にして通信回線に送出す
る通話回路部と、当該通話回路部に接続して前記通信回
線との通信を介する回線インタフェース部と、前記番号
監視部からの発呼監視信号により、前記発信番号蓄積
部、前記通話回路部及び前記回線インタフェース部の発
呼タイマー監視を行う発呼タイマー部を有してなる編集
機能付通話端末の構成採用にある。
【0046】本発明装置の第13の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11又は第12の特徴における前
記表示器が、少なくとも1つの表示部を有してなる編集
機能付通話端末の構成採用にある。
【0047】本発明装置の第14の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12又は第13の特徴に
おける前記操作部が、押下により操作を行う操作キーを
有し、前記表示器が、前記操作部の操作キーの機能を表
示する機能名表示部を有してなる編集機能付通話端末の
構成採用にある。
【0048】本発明装置の第15の特徴は、上記本発明
装置の第14の特徴における前記操作キーが、前記機能
名表示部上のタッチパネルである編集機能付通話端末の
構成採用にある。
【0049】本発明装置の第16の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14又
は第15の特徴における前記編集機能付通話端末が、前
記携帯メモリにおける前記情報の種類及び数を識別する
機能を有してなる編集機能付通話端末の構成採用にあ
る。
【0050】本発明装置の第17の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15又は第16の特徴における前記携帯メモリが、不
揮発性メモリを有するものであり、ICカードを含めて
なる編集機能付通話端末の構成採用にある。
【0051】本発明装置の第18の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16又は第17の特徴における前記ダイヤル
信号が、プッシュダイヤル信号、パルスダイヤル信号及
びこれらの組合せのうちの1つである編集機能付通話端
末の構成採用にある。
【0052】本発明装置の第19の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16、第17又は第18の特徴における前記
編集機能付通話端末が、公衆、携帯、PHS、卓上等の
電話機、FAX、汎用端末、インテリジェント端末、パ
ソコンやオフコンやワークステーション等のコンピュー
タ端末を含んでなる編集機能付通話端末の構成採用にあ
る。
【0053】本発明装置の第20の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16、第17、第18又は第19の特徴にお
ける前記通信回線が、公衆電話回線、インターネット、
イントラネット、ISDN回線、仮想専用回線、LA
N、MAN、WAN、GANを含んでなる編集機能付通
話端末の構成採用にある。
【0054】本発明装置の第21の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16、第17、第18、第19又は第20の
特徴における前記通信回線が、有線、無線、光通信回
線、衛星通信回線、海底ケーブル回線を含んでなる編集
機能付通話端末の構成採用にある。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施の形態をその装置例及びこれに対応する方法
例につき順に説明する。
【0056】なお、本発明の実施形態例では通信回線と
編集機能付通話端末と利用者の入力としては、公衆電話
回線と、公衆、携帯、PHS、卓上等の編集機能付電話
機のダイヤル入力をそれぞれ説明するもこれに限定され
ず、通信回線は有線、無線、光通信回線、衛星通信回
線、海底ケーブル回線等を利用したインターネット、イ
ントラネット、ISDN回線、仮想専用回線、LAN、
MAN、WAN、GANをも含み、編集機能付通話端末
には、FAX、インテリジェント端末、汎用端末、パソ
コンやオフコンやワークステーション等のコンピュータ
端末を含み、利用者入力はホームページアドレスや電子
メールアドレスのキー入力をも含むことは言うまでもな
い。
【0057】(装置例)本装置例を図1、図2及び図3
を参照して説明する。図1は、本装置例である編集機能
付電話機のブロック構成図であり、図2は、図1におけ
る編集機能付電話機の表示器及び操作部の説明図であ
り、図3は、図1における編集機能付電話機の電話機用
カードの記録フィールド部の構成図である。
【0058】通話端末の一つである本発明の編集機能付
電話機αは、抜挿可能で情報の記録が可能な携帯メモリ
の一つである電話機用カード1と、電話機用カード1の
インタフェースであるカードインタフェース部2と、カ
ードインタフェース部2と接続し信号の入出力制御を行
う入出力部3と、入出力部3からの信号により表示を行
う表示器4と、入出力部3と接続し表示情報を送受信可
能に蓄積する表示情報蓄積部5と、利用者がダイヤル入
力し入出力部3に送信するダイヤル入力部6と、入出力
部3及びダイヤル入力部6からの信号により通信回線β
へのダイヤル信号を送出するか否かのための回路の開閉
を行う開閉部7と、入出力部3、表示情報蓄積部5及び
開閉部7に接続し表示情報の登録及び消去を操作する操
作部8を有する。
【0059】他にも、編集機能付電話機αは、開閉部7
の開閉により発信番号の送信を監視する番号監視部9
と、番号監視部9と接続して発信番号を蓄積する発信番
号蓄積部10と、発信番号蓄積部10からの発信番号か
らダイヤル信号に変換する通話回路部11と、通話回路
部11からのダイヤル信号を通信回線βへ送信するイン
タフェースである回線インタフェース部12と、番号監
視部9からの発呼監視信号により発信番号蓄積部10、
通話回路部11及び回線インタフェース部12の発呼タ
イマー制御を行う発呼タイマー部13を有する。
【0060】なお、図1における点線は、制御信号の流
れであり、実線は、データの流れである。
【0061】電話機用カード1は、例えばICカード等
であるが、これに限られるものではなく、情報を記録可
能な不揮発性メモリを有するその他の携帯メモリに換え
てもよい。
【0062】また電話機用カード1は、情報を記録する
記録フィールド部1aを有し、記録フィールド部1a
は、記録サブフィールドb1,b2,b3,b4,…か
らなる。記録フィールド部1aは、記録サブフィールド
b1,b2からなる記録フィールドc1,記録サブフィ
ールドb3,b4からなる記録フィールドc2,…から
なる。
【0063】例えば、記録サブフィールドb1,b3,
…に発呼先の名称の情報を記録し、記録サブフィールド
b2,b4,…には、発呼先の電話番号を記録する。し
かし、記録フィールド部1aはこのようなものに限定さ
れるものではなく、記録する情報により変えてもよい。
【0064】また、電話機用カード1及びカードインタ
フェース部2との間は、挿抜可能に接触通信を行う構造
でもよく、非接触通信を行うものでもよく、これらの組
合せでもよい。また、ダイヤル入力部6でのダイヤル入
力時のダイヤル信号は、プッシュダイヤル信号、パルス
ダイヤル信号及びこれらの組合せのいずれでもよい。
【0065】操作部8は、入出力部3へ利用者の操作に
よる登録情報を送信する登録部8aと、表示情報蓄積部
5及び開閉部7へ利用者の操作による消去情報を送信す
る消去部8bを有する。
【0066】表示器4及び操作部8は、例えばそれぞ
れ、表示群4aと、利用者が直接操作を行ういわゆるソ
フトキーである操作キー8cとを有し、表示群4aは、
第1の表示部4b、第2の表示部4cと、操作キー8c
の機能を表示する機能名表示部4dを有する。これに関
して、操作部8の操作キーは、機能名表示部4d上のタ
ッチパネルにしてもよい。
【0067】しかし本装置例は、表示部、操作キーの設
定、数又は配置を特徴とすることが目的ではない。よっ
て、特に断らない限りその時点で電話の操作に必要な機
能が操作キーに設定されていることを前提にして、以下
の方法例の説明を行い、また、これに限られないものと
する。本方法例では操作キー8cの操作により、編集機
能付電話機αの状態がどのように遷移するかが重要であ
る。
【0068】(方法例)本方法例は、前記装置例に適用
した方法例であり、同じく図1、図2及び図3と、他に
図4及び図5を用いて説明する。図4は、本方法例の情
報記録の流れを示す流れ図であり、(a)は、電話番号
のみを記録する場合の流れ図であり、(b)は、電話番
号及びその名称を記録する場合の流れ図である。
【0069】図5は、本方法例の情報記録の流れにより
表示される表示結果を示した表示図であり、(a)は、
電話番号のみを記録する場合の表示図であり、(b)
は、電話番号及びその名称を記録する場合の表示図であ
る。
【0070】本方法例は、通話中に、任意の情報を電話
機用カード1に記録する方法である。非通話時には、電
話機用カード1に記録されている電話番号から所望の電
話番号を選択して自動ダイヤルすることが可能である。
そこで、先ず、非通話時の電話機用カード1に記録され
ている電話番号を選択して、発信番号として自動ダイヤ
ルする手順を説明する。
【0071】電話機用カード1に記録されている電話番
号のうち所望の電話番号を発信番号として選択入力する
場合に、利用者による操作部8の操作キー8cからの入
力により選択して、カードインタフェース部2及び入出
力部3を介して表示情報蓄積部5に発信番号を蓄積し
て、表示器4に発信番号を表示して、入出力部3、開閉
部7及び番号監視部9を介して発信番号蓄積部10へ発
信番号として蓄積される。非通話時に開閉部7は、発信
番号の信号を通すことが可能な、回路が閉っている状態
である。
【0072】次に発信番号蓄積部10の発信番号は、通
話回路部11でダイヤル信号に変換されて、回線インタ
フェース部12を介して通信回線βに送出することによ
り自動ダイヤルが行われる。
【0073】番号監視部9を介することにより、発呼タ
イマー部13で、発信番号蓄積部10、通話回路部11
及び回線インタフェース部12の発呼時のタイマー監視
制御を行う。
【0074】ここで、本方法例の主要な特徴である、通
話中に電話機用カード1に任意の情報を記録する手順を
説明する。本方法例では、任意の情報とは電話番号及び
電話番号に対応する名称であるが、この情報の種類及び
数に限られるものではない。第1番目として、図5
(a)及び図6(a)を参照して、任意の情報として電
話番号のみを記録する場合を説明する。
【0075】先ず、編集機能付電話機αの利用者が通信
回線βを介して通話相手と通話中であるとする(ST1
a:STはステップ)。このステップでは、表示部4b
に通話相手の電話番号が表示されており、そのデータは
表示情報蓄積部5に蓄積されているものとする。
【0076】次に、前記利用者が表示部4bの通話相手
の電話番号を消去する(ST2a)。前記利用者は操作
キー8cを押して実行する。これにより、操作部8の消
去部8bから制御信号を入出力部3を介して表示情報蓄
積部5に送信し、表示情報蓄積部5で蓄積しているデー
タを消去する。
【0077】ST1a及びST2aは、前記利用者から
の発呼の場合、当該発呼の電話番号についてであるが、
通話相手からの発呼の場合、普通は通話相手の表示がさ
れないのでこれらのステップは省略されることになる。
しかし、日本電信電話株式会社のサービスであるナンバ
ーディスプレイサービス等の番号通知サービスを利用す
る場合には同様にこれらのステップも行う。
【0078】次に、編集作業を始めるため、開閉部7を
開放(回路切断)する(ST3a)。操作部8の消去部
8bから制御信号を開閉部7へ送信し、開閉部7を開放
する。ST2aがある場合には、ST2aと同時に自動
的に行われる。これにより情報の編集をダイヤル入力部
6で行った場合にも、通話回路部11で作るダイヤル信
号が通信回線βへ送出されることを防ぐ。
【0079】そして、利用者による番号入力処理に移
る。利用者はダイヤル入力部6から編集自在に記録した
い電話番号を入力する(ST4a)。
【0080】具体的には、「ダイヤルを入力して下さ
い。」の文字が表示部4bに表示され(図6(a)
)、利用者はダイヤル入力部6から編集自在に記録し
たい電話番号を入力し、入出力部3を介して表示情報蓄
積部5に蓄積され、その番号が表示部4cに表示され
て、「番号確認後、登録を押して下さい。」の文字が表
示部4bに表示される()。
【0081】次に、所望の電話番号が入力されているこ
とを利用者が確認し、操作キー8cの押下により登録を
する(ST5a)。引き続き、電話機用カード1に所望
の電話番号を書き込む(ST6a)。操作部8の登録部
8aからの制御信号を入出力部3を介して表示情報蓄積
部5に送信し、表示情報蓄積部5に蓄積されている入力
された電話番号が、入出力部3及びカードインタフェー
ス部2を介して電話機用カード1に送られて、記録フィ
ールド部1aに書き込まれて記録される。
【0082】書き込みが終了した時点から一定時間は、
表示部4bに登録した電話番号を、表示部4cに「をカ
ードに登録しました。」を、それぞれ表示する()。
【0083】このようにして、発呼番号以外の任意の電
話番号の情報を電話機用カード1に記録することができ
る。従って、例えば、電話番号案内サービスで受聴した
任意の電話番号を通話中に電話機用カード1に記録する
ことができる。
【0084】第2番目として、図5(b)及び図6
(b)を参照して、任意の情報として、電話番号及び当
該電話番号の所有者の名称を記録する場合を説明する。
任意の情報はこれに限るものでなく、1つの情報とこの
情報に対応した情報を有するものでよい。
【0085】先ず、図5(b)のST1b,ST2b,
ST3bはそれぞれ、前記の図5(a)のST1a,S
T2a,ST3aと同様であり、説明は省略する。ただ
し、利用者が電話機用カード1から自動ダイヤルにより
通話した場合等のように、電話番号のみならず当該電話
番号に対応した名称が表示群4aに表示されている場合
にはその両方を消去するステップとなる。
【0086】そして、利用者による電話番号に対応した
名称の入力処理に移る。利用者はダイヤル入力部6から
編集自在に記録したい名称を入力する(ST4b)。名
称の入力には、例えばダイヤル入力部6の番号ダイヤル
ボタンを50音、英数字等に対応付けて入力する。
【0087】具体的には、「名称を入力して下さい。」
の文字が表示部4bに表示され(図6(b))、利用
者はダイヤル入力部6から編集自在に記録したい名称を
入力し、入出力部3を介して表示情報蓄積部5に蓄積さ
れ、その名称が表示部4cに表示されて、「名称確認
後、登録を押して下さい。」の文字が表示部4bに表示
される()。
【0088】次に、所望の名称が入力されていることを
利用者が確認し、操作キー8cの押下により登録をする
(ST5b)。
【0089】次に、電話機用カード1に所望の名称を書
き込む(ST6b)。操作部8の登録部8aからの制御
信号を入出力部3を介して表示情報蓄積部5に送信し、
表示情報蓄積部5に蓄積されている入力された名称が、
入出力部3及びカードインタフェース部2を介して電話
機用カード1に送られて、記録フィールド部1aの記録
サブフィールドb1,b3,…のうちの1つに書き込ま
れて記録される。
【0090】そして、利用者による入力した名称に対応
する電話番号の入力処理に移る。図5(b)のST7
b,ST8b,ST9bはそれぞれ、図5(a)のST
4a,ST5a,ST6aと同様であり、図6(b)の
,はそれぞれ、図5(a)の,と同様であるの
で、説明は省略する。
【0091】入力した名称に対応した電話番号は、電話
機用カード1の記録フィールド部1a中の名称が記録さ
れている記録サブフィールドと同じ記録フィールド中
の、記録サブフィールドb2,b4,…に記録される。
【0092】書き込みが終了した時点から一定時間は、
例えば、表示部4bに登録した名称を、表示部4cに登
録した電話番号と「をカードに登録しました。」とを、
それぞれ表示する()。
【0093】このようにして、発呼番号以外の任意の電
話番号の情報及び当該任意の電話番号に対応した名称を
電話機用カード1に記録することができる。従って、例
えば、電話番号案内サービスで受聴した任意の電話番号
及び名称を通話中に電話機用カード1に記録することが
できる。
【0094】なお、ST3a及びST3bの開閉部7の
開放(回路切断)は、少なくともST4a、ST4b及
びST7bでのダイヤル入力部6における入力の間に継
続して行う。
【0095】なお、ST1a又はST1bの段階で登録
をすることができるようにすれば、発呼電話番号又は被
発呼電話番号を、対応した名称とともに電話機用カード
1に記録することができる。
【0096】また、電話機用カード1は、情報を1件記
録するものでも、複数件記録するものでもよく、例え
ば、編集機能付電話機αにどちらの電話機用カード1か
を識別する機能のような、電話機用カード1における情
報及び数を識別する機能をつけてもよい。
【0097】以上、本発明の実施の形態につき説明した
が、本発明は、必ずしも上述した手段及び手法にのみ限
定されるものではなく、本発明にいう目的を達成し、本
発明にいう効果を有する範囲内において、適宜に変更実
施することが可能なものである。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通話中において、通話相手のホームページアドレス、電
子メールアドレス、電話番号のみならず、ホームページ
アドレス、電子メールアドレス、電話番号及びその名称
等を含める任意の情報を編集自在に入力して登録し、前
記携帯メモリに書き込んで記録することができる。ま
た、当該情報の入力時にキー入力信号、ダイヤル信号を
通信回線に送出することが無い。
【0099】また、通話時以外には、携帯メモリに記録
された情報であるホームページアドレス、電子メールア
ドレス、電話番号を選択して、自動キー入力、自動ダイ
ヤルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態例である編集機能
付電話機のブロック構成図である。
【図2】同上、編集機能付電話機の表示器及び操作部の
説明図である。
【図3】図1の編集機能付電話機の電話機用カードの記
録フィールド部の構成図である。
【図4】図1の編集機能付電話機における情報記録の流
れを示す流れ図であり、(a)は、電話番号のみを記録
する場合の流れ図であり、(b)は、電話番号及びその
名称を記録する場合の流れ図である。
【図5】図1の編集機能付電話機における情報記録の流
れにより表示される表示結果を示した表示図であり、
(a)は、電話番号のみを記録する場合の表示図であ
り、(b)は、電話番号及びその名称を記録する場合の
表示図である。
【符号の説明】
α…編集機能付電話機 β…通信回線 1…電話機用カード 1a…記録フィールド部 b1,b2,b3,b4…記録サブフィールド c1,c2…記録フィールド 2…カードインタフェース部 3…入出力部 4…表示器 4a…表示群 4b,4c…表示部 4d…機能名表示部 5…表示情報蓄積部 6…ダイヤル入力部 7…開閉部 8…操作部 8a…登録部 8b…消去部 8c…操作キー 9…番号監視部 10…発信番号蓄積部 11…通話回路部 12…回線インタフェース部 13…発呼タイマー部

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯メモリとのデータ送受信可能下で、通
    話相手と通信回線で接続した通話端末を用いて、通話中
    に利用者の入力により、任意の情報を前記携帯メモリへ
    記録を行うに当り、 前記入力に際し入力信号の前記通信回線への送出阻止を
    して、 前記入力により編集自在に入力した前記情報を前記携帯
    メモリへ書き込むことにより行う、 ことを特徴とする通話中携帯メモリ記録方法。
  2. 【請求項2】前記入力は、 ダイヤル入力又はキー入力である、 ことを特徴とする請求項1に記載の通話中携帯メモリ記
    録方法。
  3. 【請求項3】前記任意の情報は、 ホームページアドレス、電子メールアドレス、電話番号
    のいずれかを有する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通話中携帯メ
    モリ記録方法。
  4. 【請求項4】前記任意の情報は、 ホームページアドレス、電子メールアドレス、電話番号
    に対応した名称を有する、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の通話中携
    帯メモリ記録方法。
  5. 【請求項5】携帯メモリとのデータ送受信可能下で、通
    話相手と通信回線で接続した通話端末を用いて、通話中
    に利用者の入力により、任意の情報を前記携帯メモリへ
    記録を行うに当り、 ダイヤル入力に際しダイヤル信号の前記通信回線への送
    出阻止をして、 ダイヤル入力により編集自在に入力した前記情報を前記
    携帯メモリへ書き込むことにより行う、 ことを特徴とする通話中携帯メモリ記録方法。
  6. 【請求項6】前記ダイヤル入力に際しダイヤル信号の前
    記通信回線への送出阻止は、 ダイヤル入力信号の導通遮断により、ダイヤル信号に変
    換しないことにより行う、 ことを特徴とする請求項5に記載の通話中携帯メモリ記
    録方法。
  7. 【請求項7】前記情報の前記携帯メモリへの記録は、 ダイヤル入力に際しダイヤル信号の前記通信回線への送
    出阻止をして、 前記利用者は、ダイヤル入力により編集自在に入力され
    た前記情報を表示により確認して登録し、 その上で、前記携帯メモリへ書き込んで行う、 ことを特徴とする請求項5又は6に記載の通話中携帯メ
    モリ記録方法。
  8. 【請求項8】前記情報は、 少なくとも2種類の相互に対応する情報からなる情報群
    であり、 当該情報の前記携帯メモリへの記録は、 ダイヤル入力に際しダイヤル信号の前記通信回線への送
    出阻止をして、 前記利用者は、ダイヤル入力により編集自在に第1の情
    報の入力をして、当該入力された第1の情報を表示によ
    り確認して登録し、 その上で、前記携帯メモリへ書き込んで行き、 引き続き、前記利用者は、ダイヤル入力により編集自在
    に前記第1の情報に対応した情報を入力して、当該入力
    された第1の情報に対応した情報を表示により確認して
    登録し、その上で、前記携帯メモリへ書き込んで行う、 以上のプロセスを繰り返す、 ことを特徴とする請求項5又は6に記載の通話中携帯メ
    モリ記録方法。
  9. 【請求項9】前記ダイヤル入力に際しダイヤル信号の前
    記通信回線への送出阻止は、 直前に前記通話相手の前記情報の表示を行う、 ことを特徴とする請求項5、6、7又は8に記載の通話
    中携帯メモリ記録方法。
  10. 【請求項10】前記情報の前記携帯メモリへの記録は、 最初に、前記通話相手の前記情報の表示のデータを消去
    する、 ことを特徴とする請求項9に記載の通話中携帯メモリ記
    録方法。
  11. 【請求項11】前記通話中以外の非通話時は、 前記ダイヤル入力に際しダイヤル信号の前記通信回線へ
    の送出阻止を行わずに、 前記携帯メモリに記録されている情報のうちの所望の電
    話番号を利用者が選択して、自動ダイヤルする、 ことを特徴とする請求項5、6、7、8、9又は10に
    記載の通話中携帯メモリ記録方法。
  12. 【請求項12】前記ダイヤル入力に際しダイヤル信号の
    前記通信回線への送出阻止は、 少なくとも、前記情報の前記携帯メモリへの記録におけ
    る、前記入力の間に継続して行う、 ことを特徴とする請求項5、6、7、8、9、10又は
    11に記載の通話中携帯メモリ記録方法。
  13. 【請求項13】前記携帯メモリとのデータ送受信は、 接触通信、非接触通信及びこれらの組合せのうちの1つ
    の通信により行う、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11又は12に記載の通話中携帯メモリ
    記録方法。
  14. 【請求項14】前記情報の前記携帯メモリへの記録は、 前記携帯メモリにおける前記情報の種類及び数を識別し
    て行う、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12又は13に記載の通話中携帯
    メモリ記録方法。
  15. 【請求項15】前記携帯メモリは、 不揮発性メモリを有するものであり、 通話端末用のICカードを含める、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13又は14に記載の通話
    中携帯メモリ記録方法。
  16. 【請求項16】前記ダイヤル信号は、 プッシュダイヤル信号、パルスダイヤル信号及びこれら
    の組合せのうちの1つである、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、
    9、10、11、12、13、14又は15に記載の通
    話中携帯メモリ記録方法。
  17. 【請求項17】前記通話端末は、 公衆、携帯、PHS、卓上等の編集機能付電話機、FA
    X、汎用端末、インテリジェント端末、パソコンやオフ
    コンやワークステーション等のコンピュータ端末を含
    む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13、14、15又は16
    に記載の通話中携帯メモリ記録方法。
  18. 【請求項18】前記通信回線は、 公衆電話回線、インターネット、イントラネット、IS
    DN回線、仮想専用回線、LAN、MAN、WAN、G
    ANを含む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13、14、15、16又
    は17に記載の通話中携帯メモリ記録方法。
  19. 【請求項19】前記通信回線は、 有線、無線、光通信回線、衛星通信回線、海底ケーブル
    回線を含む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13、14、15、16、
    17又は18に記載の通話中携帯メモリ記録方法。
  20. 【請求項20】通話相手と通信回線で接続し、通話中
    に、利用者の任意の情報の入力により、当該任意の情報
    を記録する編集機能付通話端末であって、 前記情報の記録の媒体である携帯メモリと、 前記情報の表示を行う表示器と、 前記情報の入力におけるダイヤル入力を行うダイヤル入
    力部と、 前記情報の入力の操作を行う操作部と、 通話中の前記ダイヤル入力部におけるダイヤル入力によ
    るダイヤル信号の通信回線への送出を回路の開閉により
    防ぐ開閉部を有する、 ことを特徴とする編集機能付通話端末。
  21. 【請求項21】前記編集機能付通話端末は、 前記携帯メモリ、前記表示器、前記ダイヤル入力部、前
    記操作部及び前記開閉部に接続されて信号の入出力を介
    する入出力部と、 前記入出力部に接続されて前記表示器に表示するデータ
    の蓄積を行う表示情報蓄積部を有する、 ことを特徴とする請求項20に記載の編集機能付通話端
    末。
  22. 【請求項22】前記操作部は、 前記情報の記録における登録操作を行う登録部を有す
    る、 ことを特徴とする請求項20又は21に記載の編集機能
    付通話端末。
  23. 【請求項23】前記編集機能付通話端末は、 前記入出力部に接続されて、前記携帯メモリとの通信を
    介する携帯メモリインタフェース部を有する、 ことを特徴とする請求項21又は22に記載の編集機能
    付通話端末。
  24. 【請求項24】前記携帯メモリ及び前記携帯メモリイン
    タフェース部は、 当該携帯メモリ及び当該携帯メモリインタフェース部間
    において、接触通信、非接触通信及びこれらの組合せの
    うちの1つの通信を行う構造である、 ことを特徴とする請求項23に記載の編集機能付通話端
    末。
  25. 【請求項25】前記表示器は、 前記通話において、少なくとも1回は通話相手の前記情
    報を表示する、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23又は2
    4に記載の編集機能付通話端末。
  26. 【請求項26】前記操作部は、 前記表示情報蓄積部及び開閉部に接続して、前記表示器
    に表示している前記情報のデータの消去操作を行う消去
    部を有する、 ことを特徴とする請求項25に記載の編集機能付通話端
    末。
  27. 【請求項27】前記携帯メモリは、 前記情報を記録する記録フィールド部を有し、 当該記録フィールド部は、 少なくとも1つの記録サブフィールドからなる、少なく
    とも1つの記録フィールドを有する、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25又は26に記載の編集機能付通話端末。
  28. 【請求項28】前記記録フィールド部は、 前記各記録フィールド中の前記記録サブフィールドに、
    前記情報に有する電話番号をそれぞれ記録する構造であ
    る、 ことを特徴とする請求項27に記載の編集機能付通話端
    末。
  29. 【請求項29】前記記録フィールド部は、 前記各記録フィールド中の前記電話番号を記録する前記
    記録サブフィールドとは別の前記記録サブフィールド
    に、前記電話番号に対応する名称をそれぞれ記録する構
    造である、 ことを特徴とする請求項28に記載の編集機能付通話端
    末。
  30. 【請求項30】前記編集機能付通話端末は、 前記携帯メモリに記録されている前記情報中の電話番号
    を選択して、発信番号として自動ダイヤルする機能を有
    する、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28又は29に記載の編集機能
    付通話端末。
  31. 【請求項31】前記編集機能付通話端末は、 前記開閉部に接続して前記発信番号を監視する番号監視
    部と、 当該番号監視部に接続して前記発信番号を蓄積する発信
    番号蓄積部と、 当該発信番号蓄積部に接続して前記発信番号をダイヤル
    信号にして通信回線に送出する通話回路部と、 当該通話回路部に接続して前記通信回線との通信を介す
    る回線インタフェース部と、 前記番号監視部からの発呼監視信号により、前記発信番
    号蓄積部、前記通話回路部及び前記回線インタフェース
    部の発呼タイマー監視を行う発呼タイマー部を有する、 ことを特徴とする請求項30に記載の編集機能付通話端
    末。
  32. 【請求項32】前記表示器は、 少なくとも1つの表示部を有する、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28、29、30又は31に記
    載の編集機能付通話端末。
  33. 【請求項33】前記操作部は、 押下により操作を行う操作キーを有し、 前記表示器は、 前記操作部の操作キーの機能を表示する機能名表示部を
    有する、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28、29、30、31又は3
    2に記載の編集機能付通話端末。
  34. 【請求項34】前記操作キーは、 前記機能名表示部上のタッチパネルである、 ことを特徴とする請求項33に記載の編集機能付通話端
    末。
  35. 【請求項35】前記編集機能付通話端末は、 前記携帯メモリにおける前記情報の種類及び数を識別す
    る機能を有する、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28、29、30、31、3
    2、33又は34に記載の編集機能付通話端末。
  36. 【請求項36】前記携帯メモリは、 不揮発性メモリを有するものであり、 ICカードを含める、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28、29、30、31、3
    2、33、34又は35に記載の編集機能付通話端末。
  37. 【請求項37】前記ダイヤル信号は、 プッシュダイヤル信号、パルスダイヤル信号及びこれら
    の組合せのうちの1つである、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28、29、30、31、3
    2、33、34、35又は36に記載の編集機能付通話
    端末。
  38. 【請求項38】前記編集機能付通話端末は、 公衆、携帯、PHS、卓上等の電話機、FAX、汎用端
    末、インテリジェント端末、パソコンやオフコンやワー
    クステーション等のコンピュータ端末を含む、ことを特
    徴とする請求項20、21、22、23、24、25、
    26、27、28、29、30、31、32、33、3
    4、35、36又は37に記載の編集機能付通話端末。
  39. 【請求項39】前記通信回線は、 公衆電話回線、インターネット、イントラネット、IS
    DN回線、仮想専用回線、LAN、MAN、WAN、G
    ANを含む、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28、29、30、31、3
    2、33、34、35、36、37又は38に記載の編
    集機能付通話端末。
  40. 【請求項40】前記通信回線は、 有線、無線、光通信回線、衛星通信回線、海底ケーブル
    回線を含む、 ことを特徴とする請求項20、21、22、23、2
    4、25、26、27、28、29、30、31、3
    2、33、34、35、36、37、38又は39に記
    載の編集機能付通話端末。
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