JP2000200501A - 大内行灯 - Google Patents

大内行灯

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JP2000200501A JP37733698A JP37733698A JP2000200501A JP 2000200501 A JP2000200501 A JP 2000200501A JP 37733698 A JP37733698 A JP 37733698A JP 37733698 A JP37733698 A JP 37733698A JP 2000200501 A JP2000200501 A JP 2000200501A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚と台板の嵌合部の変形が少なく、長期にわ
たって脚と台板の適正な嵌合状態を維持できる耐久性に
富む大内行灯を提供する。 【解決手段】 脚12の上端部を嵌込んだ台板11に火
袋の下部を取付け、台板11に下端部を嵌込んだ支柱に
前記火袋の上部を掛止させるようにした大内行灯におい
て、脚12の上端部に、プラスチック製の角筒状のカバ
ー32で表面部を被覆した突起を設け、台板11の下面
側に、角穴41を有するプラスチック製のブッシュ40
を嵌着し、前記突起をブッシュ40の角穴41に嵌脱さ
せることにより台板11と脚12の組立・分解をおこな
うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は大内行灯に関し、
さらに詳しくは、大内行灯の架台部の組立構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に大内行灯は、段付円板状の台板に
3本の脚の上端部を嵌込み、この台板の上面側に2本の
支柱の下端部を嵌込み、支柱の上部に取手を取付ける形
式の架台を用いている。火袋は取手取付前に下部を台板
に取付け、上部を支柱に掛止させて架台に組込む。そし
て行灯の使用期間後は、各部を分解して各部品の形で保
管される。
【0003】ところが上記の脚と台板の取付構造は、脚
の上端部に突設した小角柱状の突起を、台板の下面に削
設した角穴に嵌脱させるものであり、上記突起は脚と一
体の木製のものであり、角穴も台板の木材の削設面で構
成されているので、突起と角穴の嵌脱を繰返しているう
ちに各表面部が塑性変形して、突起と角穴の嵌合がゆる
くなり、脚が傾いて行灯が傾いたり、各脚の上下中間部
に嵌込んで各脚を連結している三角枠体の連結具が脱落
したり、さらには脚が台板から脱落して架台の組立が不
能となるなどの問題点があった。
【0004】また同様に支柱と台板の取付構造も、支柱
の下端部に形成した木製の小角柱状の突起を、台板の上
面に削設した角穴に嵌脱させるものであるので、上記と
同様に嵌脱の繰返しにより変形して、支柱が台板に直立
しなくなったり、取手を把持して持上げるときに支柱が
台板部から脱けてしまい、火袋に過大な引張力がかかり
破損するなどの問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記の問題
点を解決しようとするもので、脚と台板の嵌合部の変形
が少なく、長期にわたって脚と台板の適正な嵌合状態を
維持できる耐久性に富む大内行灯を提供することを目的
とする。
【0006】また請求項2記載の発明は上記の目的に加
えて、支柱と台板の嵌合部の変形が少なく、長期にわた
って支柱と台板の適正な嵌合状態を維持できる耐久性に
富む大内行灯を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
脚の上端部を嵌込んだ台板に火袋の下部を取付け、前記
台板に下端部を嵌込んだ支柱に前記火袋の上部を掛止さ
せるようにした大内行灯において、前記脚の上端部に、
プラスチック製の角筒状のカバーで表面部を被覆した突
起を設け、前記台板の下面側に、角穴を有するプラスチ
ック製のブッシュを嵌着し、前記突起を前記ブッシュの
角穴に嵌脱させることにより前記台板と前記脚の組立・
分解をおこなうようにしたことを特徴とする。
【0008】この発明において「上」側および「下」側
とは、大内行灯の使用状態における上側および下側を指
すものである。
【0009】このように脚の突起の表面部および台板の
角穴の表面部はいずれもプラスチック製であるので、こ
れら表面部が木製である従来のものに比べて、突起と角
穴の嵌脱の繰返しによる各表面部の塑性変形量は少な
く、当初の適正なしめ代を有する嵌合状態を長期間にわ
たって維持できる。
【0010】また請求項2記載の発明は、脚の上端部を
嵌込んだ台板に火袋の下部を取付け、前記台板に下端部
を嵌込んだ支柱に前記火袋の上部を掛止させるようにし
た大内行灯において、前記脚の上端部に、プラスチック
製の角筒状のカバーで表面部を被覆した突起を設け、前
記台板の下面側に、角穴を有するプラスチック製のブッ
シュを嵌着するとともに、前記支柱の下端部に、プラス
チック製の角筒状の下部カバーで表面側を被覆した下部
突起を設け、前記台板の上面側に、角穴を有するプラス
チック製の支柱用ブッシュを嵌着し、前記突起を前記ブ
ッシュの角穴に嵌脱させることにより前記台板と前記脚
の組立・分解をおこなうとともに、前記下部突起を前記
支柱用ブッシュの角穴に嵌脱させることにより前記台板
と前記支柱の組立・分解をおこなうようにしたことを特
徴とする。
【0011】このように請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明と同じ脚の突起と台板の角穴の嵌合構造を
有するので請求項1記載の発明と同じ作用が得られるの
に加えて、支柱の下部突起の表面部および台板の支柱用
ブッシュの角穴の表面部もプラスチック製であるので、
これら支柱嵌合部の表面部が木製である従来のものに比
べて、下部突起と下部ブッシュの角穴の嵌脱の繰返しに
よる各表面部の塑性変形量が少なく、支柱と台板も、当
初の適正なしめ代を有する嵌合状態を長期にわたって維
持できる。
【0012】この発明において、脚の突起の表面部の角
筒状のカバー、ブッシュ、支柱の突起の表面部の角筒状
のカバー、支柱用ブッシュ等を構成するプラスチックと
しては、たとえばABS樹脂、ポリアミド系樹脂(ナイ
ロン)、ポリエステルなどの各種の軟質〜半硬質プラス
チックを用いることができ、特にABS樹脂は耐摩耗性
および他材料に対する接着性がすぐれている点で好まし
い。
【0013】この発明においては、前記カバーの側面お
よび前記ブッシュの角穴の側面は、平面状としてもよい
が、請求項6または7記載の発明のように、前記カバー
の側面部または前記ブッシュの角穴の側面部に、上下方
向に延びる突条を設けた構成とすれば、両側面部の全面
が互いに密着して前記突起の角穴への嵌脱が困難となる
ということがなく、またこの嵌脱の際に突条間のすきま
から角穴に空気が自由に出入りできるので、前記突起の
角穴への嵌脱を円滑におこなうことができ、好ましい。
【0014】また前記カバーの頂板部および前記ブッシ
ュの底板部は、平板状のものとしてもよいが、請求項5
記載の発明のように、前記カバーの頂板部に、上向きに
突出するピンを固設するとともに、前記ブッシュの底板
部に、前記ピンが嵌合する穴を設けた構成とすれば、脚
の下端部に過大な力がかかった場合やカバーの上端部付
近が摩耗した場合などにおいても、ピンと穴の嵌合によ
り脚の大きな傾斜が抑制されるので、好ましい。
【0015】また前記下部カバーの側面および前記支柱
用ブッシュの角穴の側面は、平板状としてもよいが、請
求項3または4記載の発明のように、前記下部カバーの
側面部または前記支柱用ブッシュの角穴の側面部に、上
下方向に延びる突条を設けた構成とすれば、両側面部の
全面が互いに密着して前記下部突起の支柱用ブッシュの
角穴への嵌脱が困難となるということがなく、またこの
嵌脱の際に突条間のすきまから角穴に空気が自由に出入
りできるので、前記下部突起の支柱用ブッシュの角穴へ
の嵌脱を円滑におこなうことができ、好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図1〜図8によりこの発明の
実施の形態の一例を説明する。図1において、1は大内
行灯で、架台2と火袋3と照明器具4とから成り、架台
2は、つば付円板状の台板11の下側に脚12を、上側
に支柱13をそれぞれ嵌込んで組立て、火袋3の取付後
に支柱13の上部に取手14を嵌込んで組み立てる構造
のものであり、通電により発光するろうそく形の照明器
具4は台板11上に取付けられる。15は、3本の脚1
2の上下中間部に穿設した長穴12aに先端部を嵌脱さ
れて各脚を連結する、三角枠体状の連結具である。
【0017】火袋3は、略球殻上に巻付成形した竹ヒゴ
などの細線材21(図2参照)の外周に絹や和紙などの
透光素材22を貼付けて成る火袋本体23の上下端部
に、上部化粧輪24と下部化粧輪25を取付けて成る。
そしてこの火袋3の架台2への取付時には、下部化粧輪
25を台板11のつば部より上側の外周部に嵌合させ、
台板11に立設した軸16のまわりに回動させた爪片1
7(図2および図8参照)により下部化粧輪25部の抜
け止めを施し、上部化粧輪24に取付けた吊り紐26,
26を支柱13,13の側部に突設したピン18,18
に引掛けて火袋伸長状態での保持をおこなうものであ
る。
【0018】脚12の上端部には、図2〜図4に示すよ
うに、木製の脚12と一体の四角柱状の脚本体突起部3
1に、プラスチック製(この例では半硬質ABS樹脂
製)の角筒状のカバー32を被せて接着剤により接着し
て成る突起30を設けてある。カバー32は、四角筒部
33の上端に頂板34を連設し、四角筒部33の側面部
には、上下方向に延びる複数本(この例では1面あたり
3本)の突条35を設けるとともに、四角筒部33に連
設した頂板34に上向きに突出するピン36を設け、各
部は射出成形により一体成形されている。
【0019】一方この脚12の取付部として、台板11
の下面側には、図2および図5に示すように、角穴41
を有する3個のプラスチック製(この例では半硬質AB
S樹脂製)のブッシュ40が、台板11に削設した穴4
2に嵌込まれ接着剤により接着されている。ブッシュ4
0は、四角筒部43の下端につば板44を、上端に底板
45を一体に設け、脚取付時に前記カバー32の頂板3
4と対向する底板45の中央部には、前記ピン36が嵌
合する穴46を設け、各部は射出成形により一体に成形
されている。なお図5において11aは照明器具4取付
用の貫通穴、11bは同じく凹穴である。
【0020】そして上記ブッシュ40とカバー32と
は、突起30の角穴41への嵌込時にしまり嵌めとして
の嵌合状態が得られるように、角穴41の対辺間寸法に
対しカバー32の外形寸法(突条頂面間寸法)が所定の
しめ代分(各部を構成するプラスチック材の弾性等にも
よるが、この例では対辺間寸法12.5mmの角穴に対し
て10〜20μm)だけ大きくなるように、成形されて
いる。
【0021】また支柱13の下端部には、図6および図
7に示すように、木製の支柱13と一体の四角柱状の支
柱本体突起部51に、プラスチック製の角筒状の下部カ
バー52を被せて接着剤により接着して成る下部突起5
0を設けてある。この下部カバー52としては、この例
では前記の脚用のカバー32と同一品を用いているの
で、同一部分に同一符号を付して図示し、その詳細な説
明は省略する。
【0022】この支柱13の嵌込取付部として、台板1
1の上面側には、図6および図8に示すように、角穴6
1を有する2個のプラスチック製の支柱用ブッシュ60
が、台板11に削設した穴62に嵌込まれ接着剤により
接着されている。この支柱用ブッシュ60としては、こ
の例では前記の脚用のブッシュ40と同一品を用いてい
るので、同一部分に同一符号を付して図示し、その詳細
な説明は省略する。
【0023】上記構成の大内行灯1の架台2部を組立て
るには、台板11を底面側を上向きにして床面上などに
置き、脚12の突起30を台板11のブッシュ40の角
穴41に嵌込む。3本の脚12を台板11に嵌込んだ
ら、各脚の上下中間部の長穴12aに、三角枠状の連結
具15の先端部を嵌込んで各脚を連結する。次にこの部
分組立品を上下反転させ、台板11の支柱用ブッシュ6
0の角穴61に、支柱13の下部突起50を嵌込んで、
2本の支柱13を立てる。
【0024】その後、照明器具4や火袋3の取付け、取
手14の支柱13への取付けなどをおこなえばよい。ま
た行灯使用後は、上記と逆の手順で各部を分解し、支柱
13の下部突起50は角穴61から引抜き、脚12の突
起30は角穴41から引抜けばよい。
【0025】脚12の突起30および台板11の角穴4
1の各表面部は、いずれもプラスチック製なので、従来
の木製のものに比べて、突起30と角穴41の嵌脱の繰
返しによる各表面部の塑性変形量は少なく、当初のしめ
代は急激には減少しないので、長期にわたって脚12と
台板11の適正な嵌合状態が維持される。
【0026】また支柱13の下部突起50および台板1
1の角穴61の各表面部も、プラスチック製なので、従
来の木製のものに比べて、下部突起50と角穴61の嵌
脱の繰返しによる各表面部の塑性変形量は少なく、当初
のしめ代は急激には減少しないので、長期にわたって支
柱13と台板11の適正な嵌合状態が維持される。
【0027】また上記の突起30の角穴41への嵌脱
時、および下部突起50の角穴61への嵌脱時において
は、カバー32および下部カバー52の側面部に上下方
向に延びる突条35を設けてあるので、突起と角穴の側
面部の全面が互いに密着して突起の角穴への嵌脱が困難
となるということがなく、またこの嵌脱の際に突条間の
すきまから空気が自由に出入りできるので、突起と角穴
の嵌脱を円滑におこなうことができる。
【0028】この発明は上記の例に限定されるものでは
なく、たとえば上記頂板34,つば板44,底板45を
省略するなど、カバー32、下部カバー52、ブッシュ
40、支柱用ブッシュ60などの具体的形状や材質は、
上記以外のものとしてもよい。また上記の例では、カバ
ー32(および下部カバー52)の表面部に突条35を
設けたが、図9に示すように、ブッシュ40の角穴41
(および支柱用ブッシュ60の角穴61)の側面部に、
上下方向に延びる突条35を設ける構成としてもよい。
なお図中、図4および図5と同一または部分には同一符
号を付してある。また角穴41,61の隅部などに通気
用の溝を設けたりする場合は、突条35の付設は省略し
てもよい。
【0029】また上記の例では、脚12用のカバー32
およびブッシュ40と、支柱13用の下部カバー52お
よび支柱用ブッシュ60は、同一部品を用いたので、部
品が共通化され低コスト化をはかれるという利点を有す
るものであるが、これらを必要強度などに応じて別部品
を用いるようにしてもよい。
【0030】また支柱13が直棒状であるのに対して、
脚12は一般に湾曲していて突起30部に対して脚下端
部は外方へ偏心した位置にあるため、突起30部には大
きな曲げモーメントがかかりやすく、これによってカバ
ー32およびブッシュ40の圧接部が局部的に弾性変形
して脚12が傾き、連結具15が脱落したりしやすい
が、上記の例ではカバー32の頂板部にピン36がブッ
シュ40の底板部の穴46に嵌合して脚12の大きな傾
斜を抑制するという長所を有するものであるが、カバー
32およびブッシュ40の弾性や強度によっては、ピン
36および穴46は省略してもよく、また直棒状で上記
のような大きな曲げモーメントがかかりにくい支柱13
に対しては、本発明の下部突起50と支柱用ブッシュ6
0による嵌脱構造は省略してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、脚の突起の表面部および台板の角穴の表面
部はいずれもプラスチック製であるので、これら表面部
が木製である従来のものに比べて、突起と角穴の嵌脱の
繰返しによる各表面部の塑性変形量は少なく、脚と台板
の嵌合部の変形が少なく、長期にわたって脚と台板の適
正な嵌合状態を維持できる耐久性に富む大内行灯が得ら
れる。
【0032】また上記の効果に加えて、請求項2記載の
発明によれば、支柱の下部突起の表面部および台板の支
柱用ブッシュの角穴の表面部もプラスチック製であるの
で、これら支柱嵌合部の表面部が木製である従来のもの
に比べて、下部突起と角穴の嵌脱の繰返しによる各表面
部の塑性変形量が少なく、支柱と台板の嵌合部の変形が
少なく、長期にわたって支柱と台板の適正な嵌合状態を
維持できる耐久性に富む大内行灯が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の一例を示す大内行灯の
一部切欠正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2における脚12の上部正面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】図1における台板11の底面図である。
【図6】図1のC部拡大断面図である。
【図7】図6における支柱13の下部正面図である。
【図8】図1における台板11の平面図である。
【図9】この発明の実施の形態の他の例を示す台板11
の部分拡大底面図である。
【符号の説明】
1…大内行灯、3…火袋、11…台板、12…脚、13
…支柱、30…突起、31…脚本体突起部、32…カバ
ー、34…頂板、35…突条、36…ピン、40…ブッ
シュ、41…角穴、45…底板、46…穴、50…下部
突起、51…支柱本体突起部、52…下部カバー、60
…支柱用ブッシュ、61…角穴、62…穴。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚の上端部を嵌込んだ台板に火袋の下部
    を取付け、前記台板に下端部を嵌込んだ支柱に前記火袋
    の上部を掛止させるようにした大内行灯において、前記
    脚の上端部に、プラスチック製の角筒状のカバーで表面
    部を被覆した突起を設け、前記台板の下面側に、角穴を
    有するプラスチック製のブッシュを嵌着し、前記突起を
    前記ブッシュの角穴に嵌脱させることにより前記台板と
    前記脚の組立・分解をおこなうようにしたことを特徴と
    する大内行灯。
  2. 【請求項2】 脚の上端部を嵌込んだ台板に火袋の下部
    を取付け、前記台板に下端部を嵌込んだ支柱に前記火袋
    の上部を掛止させるようにした大内行灯において、前記
    脚の上端部に、プラスチック製の角筒状のカバーで表面
    部を被覆した突起を設け、前記台板の下面側に、角穴を
    有するプラスチック製のブッシュを嵌着するとともに、
    前記支柱の下端部に、プラスチック製の角筒状の下部カ
    バーで表面側を被覆した下部突起を設け、前記台板の上
    面側に、角穴を有するプラスチック製の支柱用ブッシュ
    を嵌着し、前記突起を前記ブッシュの角穴に嵌脱させる
    ことにより前記台板と前記脚の組立・分解をおこなうと
    ともに、前記下部突起を前記支柱用ブッシュの角穴に嵌
    脱させることにより前記台板と前記支柱の組立・分解を
    おこなうようにしたことを特徴とする大内行灯。
  3. 【請求項3】 前記下部カバーの側面部に、上下方向に
    延びる突条を設けた請求項2記載の大内行灯。
  4. 【請求項4】 前記支柱用ブッシュの角穴の側面部に、
    上下方向に延びる突条を設けた請求項2記載の大内行
    灯。
  5. 【請求項5】 前記カバーの頂板部に、上向きに突出す
    るピンを固設するとともに、前記ブッシュの底板部に、
    前記ピンが嵌合する穴を設けた請求項1または2または
    3または4記載の大内行灯。
  6. 【請求項6】 前記カバーの側面部に、上下方向に延び
    る突条を設けた請求項1または2または3または4また
    は5記載の大内行灯。
  7. 【請求項7】 前記ブッシュの角穴の側面部に、上下方
    向に延びる突条を設けた請求項2または3または4また
    は5記載の大内行灯。
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CN114992592A (zh) * 2021-03-01 2022-09-02 松下知识产权经营株式会社 一种便于装配的灯具及其装配方法

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