JP2003053023A

JP2003053023A - ゲーム用マット

Info

Publication number: JP2003053023A
Application number: JP2001241871A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Sato; 芳雄佐藤
Original assignee: MIYOSHI BUSSAN KK
Current assignee: MIYOSHI BUSSAN KK
Priority date: 2001-08-09
Filing date: 2001-08-09
Publication date: 2003-02-25

Abstract

(57)【要約】【課題】コンパクトで、損傷することなく、保管が容
易に行え、簡単に組立てでき、ゲームが行い易く、構成
簡素で、量産に適し、低廉で、経済的で、連結状態が解
除したり、変形したりする虞れがなく、外観上の体裁が
良好で、高級感があり、ゲームの雰囲気を盛り上げられ
るゲーム用マットを提供する。【解決手段】巻装可能となる程度に柔軟な略矩形状の
マット本体１と、マット本体１の所定の対向縁部分に夫
々固定する一対の固定枠材５と、マット本体１の他の対
向縁部分に配置する一対の取外し枠材６とからなり、固
定枠材５の両端部と取外し枠材６の両端部には適宜嵌合
手段を設けて、取外し枠材６を一対の固定枠材５端部間
に架設状に装着自在となるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、主に、適宜卓上等
に載置される麻雀用マットとして利用されるもので、そ
の他として、例えば、カードゲーム用、盤上ゲーム用、
玉突きゲーム用、或いは、玉転がしゲーム用等としても
利用可能となるゲーム用マットに係り、その不使用時に
は、マット本体部分を巻装できて、コンパクトに保管で
きるようにし、また、その使用時には、簡単に組立てら
れるように工夫したゲーム用マットに関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、テーブルや火燵用天板等の上に載
置して使用される麻雀用マットとしては、例えば、方形
のプレート状マット本体の表面に於ける周縁上に、枠体
を額縁状に固着した可撓性を有する適宜合成樹脂製やゴ
ム製の麻雀用マットが提供されている（例えば、実公平
６−２３３４２号公報等）。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
麻雀用マットにあっては、麻雀牌を揃えるためにその枠
体部分が厚く構成されており、この枠体部分によって麻
雀マット全体をコンパクトに丸め（巻装させ）たり、折
曲げたりすることができず、その保管が不便であった。
また、コンパクトにしようとして、強く丸め（巻装さ
せ）たり、折曲げたりすると、その折癖等が残ったり、
枠体部分が損傷したりする虞れ等があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、その
不使用時に麻雀用マット自体を損傷することなく、コン
パクトにできて、その保管が容易となり、また、その使
用時に簡単に組立てでき、更に、麻雀用マットだけに留
まらず、カードゲーム用、盤上ゲーム用、玉突きゲーム
用、或いは、玉転がしゲーム用等としても利用可能で、
しかも、高級感が有り、構成が簡素で、量産に適し、低
廉で、経済的なゲーム用マットを提供すべく創出された
ものである。しかして、請求項１記載のゲーム用マット
にあっては、適宜卓上、台上、或いは、床上等に載置さ
れて、麻雀用、カードゲーム用、盤上ゲーム用、玉突き
ゲーム用、或いは、玉転がしゲーム用等として利用可能
なゲーム用マットであって、巻装可能となる程度に柔軟
な略矩形状のマット本体１と、このマット本体１の所定
の対向縁部分に夫々固定される一対の固定枠材５と、マ
ット本体１の他の対向縁部分に配置される一対の取外し
枠材６とからなり、固定枠材５の両端部と取外し枠材６
の両端部には適宜嵌合手段を設けて、取外し枠材６を一
対の固定枠材５端部間に架設状に装着自在となるよう構
成する手段を採用した。

【０００５】また、請求項２記載のゲーム用マットにあ
っては、嵌合手段を、固定枠材５の長縁の両端部寄り部
分に凹設される嵌合凹部８と、取外し枠材６の両端縁部
分に突設される嵌合凸部９とで構成する手段を採用し
た。

【０００６】更に、請求項３記載のゲーム用マットにあ
っては、一対の固定枠材５を、マット本体１の所定の対
向縁部分に適宜取付け手段を介して取外し可能に固定で
きるよう構成する手段を採用した。

【０００７】そして、請求項４記載のゲーム用マットに
あっては、適宜卓上、台上、或いは、床上等に載置され
て、麻雀用、カードゲーム用、盤上ゲーム用、玉突きゲ
ーム用、或いは、玉転がしゲーム用等として利用可能な
ゲーム用マットであって、巻装可能となる程度に柔軟な
略矩形状のマット本体１と、このマット本体１の所定の
対向縁部分に夫々固定される一対の固定枠材５と、マッ
ト本体１の他の対向縁部分に配置される一対の取外し枠
材６とからなり、取外し枠材６の基端部分を、一方の、
或いは他方の固定枠材５に揺動自在に枢着し、取外し枠
材６の先端部分と、他方の、或いは一方の固定枠材５と
に適宜嵌合手段を設けて、取外し枠材６を一対の固定枠
材５端部間に架設状に装着できるよう構成する手段を採
用した。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。本発明のゲーム用マットは、適宜卓上、台
上、或いは、床上等に載置されて、麻雀用、カードゲー
ム用、盤上ゲーム用、玉突きゲーム用、或いは、玉転が
しゲーム用等として利用できるように構成されたゲーム
用マットである。

【０００９】そして、このゲーム用マットは、巻装可能
となる程度に柔軟な略矩形状のマット本体１と、このマ
ット本体１の所定の対向縁部分に夫々固定される一対の
固定枠材５と、マット本体１の他の対向縁部分に配置さ
れる一対の取外し枠材６とからなるもので、前記固定枠
材５の両端部と取外し枠材６の両端部には適宜嵌合手段
を設けて、取外し枠材６を一対の固定枠材５端部間に架
設状に装着自在となるよう構成したものである。すなわ
ち、マット本体１を一対の固定枠材５と一対の取外し枠
材６とで囲繞できるようにし、この枠内でゲームが楽し
めるようにしたものである。

【００１０】前記マット本体１は、例えば、麻雀用マッ
トの場合は、略正方形状に形成され、卓上面との間での
滑り止め効果や、麻雀牌を洗牌するときの騒音防止効果
等が期待できるように適宜弾性を有するゴム材（或い
は、適宜合成樹脂材や、適宜複合材でも良い）で構成さ
れるゴムシート３と、このゴムシート３の上面に貼着さ
れる不職布２とからなる。ところで、不職布２の表面に
は、麻雀用、カードゲーム用、盤上ゲーム用、玉突きゲ
ーム用、玉転がしゲーム用等としての適宜表示（例え
ば、適宜線や、適宜枠線や、適宜図柄や、適宜文字等）
を、適宜手段（例えば、適宜印刷手段、その他）によっ
て描出してあっても良い。尚、マット本体１の具体的構
成、形状、寸法、材質、不職布２の具体的構成、形状、
寸法、材質、表面の具体的図柄等の有無、図柄等の形
状、数、配設位置、ゴムシート３の具体的構成、形状、
寸法、材質等は、図示例のもの等に限定されることな
く、適宜自由に設定、変更できるものである。

【００１１】前記固定枠材５及び取外し枠材６は、例え
ば、高級感が醸し出せるように適宜木材（或いは、適宜
合成樹脂材、適宜複合材でも良い）で構成されており、
固定枠材５は、マット本体１の各辺より僅かに長い略長
尺帯板状を呈し、取外し枠材６は、マット本体１の各辺
より僅かに短い略長尺帯板状を呈している。しかも、固
定枠材５及び取外し枠材６の下面には、マット本体１の
厚み以上の深さの段部７が一方の長縁がわに切設されて
おり、上面には、適宜傾斜面が他方の長縁がわに設けら
れている。ところで、取外し枠材６は、マット本体１に
固定されている一対の固定枠材５の間隔より僅かに長く
設定しておくことができ、この場合は、一対の取外し枠
材６を一対の固定枠材５の端部間に架設状に装着したと
きに、適宜弾性を有するマット本体１が一対の固定枠材
５方向に僅かに弾性的に伸びるようになって、取外し枠
材６の装着状態をより安定的にすると共に、マット本体
１が弛むことなく綺麗に張った状態を確実に維持できる
ようになる。尚、固定枠材５の具体的構成、形状、寸
法、材質、取外し枠材６の具体的構成、形状、寸法、材
質、段部７の具体的構成、形状、寸法等は、図示例のも
の等に限定されることなく、適宜自由に設定、変更でき
るものである。

【００１２】そして、前記固定枠材５と取外し枠材６の
嵌合手段は、固定枠材５の一方の長縁の両端部寄り部分
に凹設される嵌合凹部８（或いは、嵌合凸部でも良い）
と、取外し枠材６の両端縁部分に突設される嵌合凸部９
（或いは、嵌合凹部でも良い）とで構成されている（図
３参照）。しかも、前記嵌合手段は、図３（イ）に示す
ように、嵌合凹部８を平面略矩形状に形成し、嵌合凸部
９を嵌合凹部８に合致する平面略矩形状に形成して、取
外し枠材６の両端部を固定枠材５の両端部に簡単に且つ
確実に嵌合できるように構成したり、或いは、図３
（ロ）に示すように、嵌合凹部８を平面略あり溝状に形
成し、嵌合凸部９を嵌合凹部８に合致する平面略あり状
に形成して、固定枠材５と取外し枠材６の連結状態がよ
り安定的となるように構成することができる。尚、嵌合
凹部８の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、嵌合
凸部９の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置等
は、図示例のもの等に限定されることなく、適宜自由に
設定、変更できるものである。

【００１３】また、一対の固定枠材５を、マット本体１
の所定の対向縁部分に取付ける手段としては、例えば、
固定枠材５の段部７に、適宜接着剤や、適宜面着テープ
等によってマット本体１の不職布２がわを接着するよう
に構成される。更に、必要に応じて、ステップルや、ネ
ジ類や、釘類によって、より確実にマット本体１に固定
枠材５が固定されるようにしても良い。尚、前記取付け
手段の具体的構成等は、図示例のもの等に限定されるこ
となく、適宜自由に設定、変更できるものである。

【００１４】加えて、前記一対の固定枠材５は、例え
ば、図４及び図５に示すようにマット本体１の所定の対
向縁部分に、他の適宜取付け手段を介して取外し可能に
固定できるよう構成しても良い。そして、この適宜取付
け手段は、マット本体１の所定の対向縁部分に適宜間隔
で穿設される複数の略小円状の取付孔４と、固定枠材５
の段部７に適宜間隔で穿設される複数の略小円状の取付
穴１０と、取付孔４に挿通されて取付穴１０に固定可能
となる適宜合成樹脂製の取付具１５とによって構成され
ている。しかも、この取付具１５は、適宜合成樹脂製の
取付具本体１６と、この取付具本体１６に差込、抜脱自
在となるように形成される適宜合成樹脂製の挿入杆体１
７とからなり、前記取付具本体１６は、取付孔４及び取
付穴１０内に挿入され、その適宜割溝線によって取付穴
１０内で拡開可能となる略円筒状部分と、この円筒状部
分の基端に連設されると共に、マット本体１の取付孔４
孔縁部分に係止されるフランジ部分とからなり、前記挿
入杆体１７は、取付具本体１６の中心孔部分に挿入でき
て、円筒状部分を拡開せしめて取付穴１０に対して固定
状態が維持できるようにした軸部と、この軸部の基端に
連設される円盤状部分とからなる。すなわち、マット本
体１と固定枠材５とが分離できるようにして、ゲーム用
マットをよりコンパクトに保管できるようにしたり、或
いは、種々のゲームに対応した複数のマット本体１を予
め用意しておき、これらを互換装着できるようにして、
種々のゲームを楽しめるように構成してあっても良い。
尚、前記取付け手段の具体的構成、配設位置、数、取付
具１５の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、取
付具本体１６の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位
置、数、挿入杆体１７の具体的構成、形状、寸法、材
質、配設位置、数等は、図示例のもの等に限定されるこ
となく、適宜自由に設定、変更できるものである。

【００１５】また、図６に示すように、取外し枠材６の
基端部分を、一方の、或いは他方の固定枠材５に揺動自
在に枢着し、取外し枠材６の先端部分と、他方の、或い
は一方の固定枠材５とに適宜嵌合手段を設けて、取外し
枠材６を一対の固定枠材５端部間に架設状に装着できる
よう構成しても良い。すなわち、その不使用時に、取外
し枠材６の先端部分と固定枠材５との嵌合状態を解除し
て、取外し枠材６を固定枠材５に添うように揺動せしめ
られ、この状態のままのマット本体１を巻装することが
できるように構成されている。しかして、マット本体
１、固定枠材５、取外し枠材６を、一つに纏めてコンパ
クトに保管できるように構成してある。

【００１６】

【発明の効果】従って、請求項１記載のゲーム用マット
は、適宜卓上、台上、或いは、床上等に載置されて、麻
雀用、カードゲーム用、盤上ゲーム用、玉突きゲーム
用、或いは、玉転がしゲーム用等として利用可能なゲー
ム用マットであって、巻装可能となる程度に柔軟な略矩
形状のマット本体１と、このマット本体１の所定の対向
縁部分に夫々固定される一対の固定枠材５と、マット本
体１の他の対向縁部分に配置される一対の取外し枠材６
とからなり、固定枠材５の両端部と取外し枠材６の両端
部には適宜嵌合手段を設けて、取外し枠材６を一対の固
定枠材５端部間に架設状に装着自在となるよう構成した
ので、その不使用時に、一対の取外し枠材６を取外し
て、一対の固定枠材５が固定されている状態のままのマ
ット本体１を巻装することで、ゲーム用マットをコンパ
クトにでき、その保管が容易に行えるようになる。この
とき、マット本体１や、固定枠材５や、取外し枠材６を
損傷する虞れも全くないものとなる。また、その使用時
には、巻装されているマット本体１を展開させ、このマ
ット本体１に固定されている一対の固定枠材５端部間
に、一対の取外し枠材６を架設状に装着することにより
簡単に組立てできるようになる。このとき、マット本体
１は、取外し枠材６によって弛んだりすることがなく、
ゲームが行い易いものとなる。しかも、構成が簡素で、
量産に適し、低廉で、経済的なゲーム用マットとなる。

【００１７】特に、固定枠材５の両端部と取外し枠材６
の両端部には適宜嵌合手段を設けたので、取外し枠材６
の両端部を固定枠材５の両端部に確実に嵌合でき、一対
の固定枠材５と一対の取外し枠材６との連結状態が安定
的となり、麻雀ゲーム等のように固定枠材５や取外し枠
材６に比較的大きな負荷がかかっても、その連結状態が
解除されたり、変形したりする虞れのないゲーム用マッ
トとなる。

【００１８】加えて、マット本体１の周囲は固定枠材５
と取外し枠材６で囲繞されるので、外観上の体裁も良好
となると共に、高級感があるゲーム用マットを提供でき
るようになる。特に、カードゲームや、盤上ゲーム等に
あっては、ゲームの雰囲気を盛り上げられるようにな
り、よりゲームに熱中できるゲーム用マットとなる。

【００１９】また、請求項２記載のゲーム用マットは、
嵌合手段を、固定枠材５の長縁の両端部寄り部分に凹設
される嵌合凹部８と、取外し枠材６の両端縁部分に突設
される嵌合凸部９とで構成したので、取外し枠材６の両
端部を固定枠材５の両端部に簡単に且つ確実に嵌合で
き、一対の固定枠材５と一対の取外し枠材６との連結状
態が安定的となり、不意の外力等によって、その連結状
態が解除されたり、損傷したりする虞れのないものとな
る。

【００２０】更に、請求項３記載のゲーム用マットは、
一対の固定枠材５を、マット本体１の所定の対向縁部分
に適宜取付け手段を介して取外し可能に固定できるよう
構成したので、ゲーム用マットをよりコンパクトに保管
できるようになると共に、その携帯にも便利となる。特
に、種々のゲームに対応したマット本体１を予め用意し
ておくだけで、これらを互換装着できるようになり、種
々のゲームが楽しめるゲーム用マットとなる。加えて、
マット本体１と、固定枠材５と、取外し枠材６とに簡単
に分離できるため、例えば、ゲーム用マットの廃棄処分
等が容易に行えるようになる。

【００２１】そして、請求項４記載のゲーム用マット
は、適宜卓上、台上、或いは、床上等に載置されて、麻
雀用、カードゲーム用、盤上ゲーム用、玉突きゲーム
用、或いは、玉転がしゲーム用等として利用可能なゲー
ム用マットであって、巻装可能となる程度に柔軟な略矩
形状のマット本体１と、このマット本体１の所定の対向
縁部分に夫々固定される一対の固定枠材５と、マット本
体１の他の対向縁部分に配置される一対の取外し枠材６
とからなり、取外し枠材６の基端部分を、一方の、或い
は他方の固定枠材５に揺動自在に枢着し、取外し枠材６
の先端部分と、他方の、或いは一方の固定枠材５とに適
宜嵌合手段を設けて、取外し枠材６を一対の固定枠材５
端部間に架設状に装着できるよう構成したので、その不
使用時に、取外し枠材６の先端部分と固定枠材５との嵌
合状態を解除して、取外し枠材６を固定枠材５に添うよ
うに揺動せしめられ、この状態のままのマット本体１を
巻装することで、ゲーム用マットをコンパクトにでき、
その保管や携帯が容易に行えるようになる。このとき、
マット本体１や、固定枠材５や、取外し枠材６を損傷す
る虞れも全くないものとなると共に、これらが一つに纏
まったものとなり、より保管、携帯し易いものとなる。
また、その使用時には、巻装されているマット本体１を
展開させ、取外し枠材６を揺動せしめて、取外し枠材６
の先端部分を固定枠材５に嵌合せしめることにより、簡
単に組立てできるようになる。このとき、マット本体１
は、取外し枠材６によって弛んだりすることがなく、ゲ
ームが行い易いものとなる。しかも、取扱い易く、構成
が簡素で、量産に適し、低廉で、経済的なゲーム用マッ
トとなる。

【００２２】特に、取外し枠材６の基端部分を固定枠材
５に揺動自在に枢着し、取外し枠材６の先端部分と固定
枠材５とに適宜嵌合手段を設け、取外し枠材６を一対の
固定枠材５端部間に架設状に装着できるよう構成したの
で、取外し枠材６の先端部分を固定枠材５に確実に嵌合
でき、一対の固定枠材５と一対の取外し枠材６との連結
状態が安定的となり、麻雀ゲーム等のように固定枠材５
や取外し枠材６に比較的大きな負荷がかかっても、その
連結状態が解除されたり、変形したりする虞れのないゲ
ーム用マットとなる。

【００２３】加えて、マット本体１の周囲は固定枠材５
と取外し枠材６で囲繞されるので、外観上の体裁も良好
となると共に、高級感があるゲーム用マットを提供でき
るようになる。特に、カードゲームや、盤上ゲーム等に
あっては、ゲームの雰囲気を盛り上げられるようにな
り、よりゲームに熱中できるゲーム用マットとなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のゲーム用マットを例示する一部切欠分
解斜視図である。

【図２】本発明のゲーム用マットを例示する部分縦断面
図である。

【図３】本発明のゲーム用マットを例示する部分平面図
である。

【図４】本発明の他のゲーム用マットを例示する分解斜
視図である。

【図５】本発明の他のゲーム用マットを例示する部分縦
断面図である。

【図６】本発明の他のゲーム用マットを例示する平面図
である。

【符号の説明】

１マット本体２不職
布３ゴムシート４取付
孔５固定枠材６取外
し枠材７段部８嵌合
凹部９嵌合凸部１０取付
穴１５取付具１６取付
具本体１７挿入杆体

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】適宜卓上、台上、或いは、床上等に載置
されて、麻雀用、カードゲーム用、盤上ゲーム用、玉突
きゲーム用、或いは、玉転がしゲーム用等として利用可
能なゲーム用マットであって、巻装可能となる程度に柔
軟な略矩形状のマット本体と、このマット本体の所定の
対向縁部分に夫々固定される一対の固定枠材と、マット
本体の他の対向縁部分に配置される一対の取外し枠材と
からなり、固定枠材の両端部と取外し枠材の両端部には
適宜嵌合手段を設けて、取外し枠材を一対の固定枠材端
部間に架設状に装着自在となるよう構成したことを特徴
とするゲーム用マット。
【請求項２】嵌合手段を、固定枠材の長縁の両端部寄
り部分に凹設される嵌合凹部と、取外し枠材の両端縁部
分に突設される嵌合凸部とで構成したことを特徴とする
請求項１記載のゲーム用マット。
【請求項３】一対の固定枠材を、マット本体の所定の
対向縁部分に適宜取付け手段を介して取外し可能に固定
できるよう構成したことを特徴とする請求項１または請
求項２記載のゲーム用マット。
【請求項４】適宜卓上、台上、或いは、床上等に載置
されて、麻雀用、カードゲーム用、盤上ゲーム用、玉突
きゲーム用、或いは、玉転がしゲーム用等として利用可
能なゲーム用マットであって、巻装可能となる程度に柔
軟な略矩形状のマット本体と、このマット本体の所定の
対向縁部分に夫々固定される一対の固定枠材と、マット
本体の他の対向縁部分に配置される一対の取外し枠材と
からなり、取外し枠材の基端部分を、一方の、或いは他
方の固定枠材に揺動自在に枢着し、取外し枠材の先端部
分と、他方の、或いは一方の固定枠材とに適宜嵌合手段
を設けて、取外し枠材を一対の固定枠材端部間に架設状
に装着できるよう構成したことを特徴とするゲーム用マ
ット。