JP3240173U - 人形用スタンド - Google Patents

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ひろみ 杉村
理沙 佐々木
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株式会社ムービック
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Abstract

【課題】人形の背景を自由に変えることができるとともに、台座を取り外すことなく人形の向きを簡単な構成によって変えることができる人形用スタンドを提供すること。【解決手段】平面上に静置されるベースプレート2上に人形を自立状態で保持する人形スタンド1は、前記ベースプレート2に対して着脱可能に立設される背景プレート3と、前記ベースプレート3に回転可能に嵌め込まれる台座5と、該台座5に着脱可能に立設されて人形M1,M2を自立状態で保持する支柱プレート4を備える。例えば、ベースプレート2に円孔2aを形成し、該円孔2aに円板状の前記台座5を回転可能に嵌め込み、該台座5ごと人形M1,M2を回動させてその向きを自由に変えることができる。【選択図】図2

Description

本考案は、人形を自立した状態で保持するための人形用スタンドに関する。
ぬいぐるみを含む人形を自立した状態で保持するための各種人形用スタンドが今までに種々提案されている。例えば、特許文献1には、基板と脚支持部とを有するスタンド本体と、該スタンド本体にセットされた人形の脚の周りに巻いて該脚を結束するバンドとを備えた人形用スタンドが提案されている。
また、特許文献2には、目立ちにくい人形用スタンドが提案されている。具体的には、この人形用スタンドは、ベース台と、該ベース台から立設した支持ロッドと、該支持ロッドの上端に形成された支持部とを備え、前記支持部を人形の大腿部の高さに形成し、この支持部によって人形の大腿部を係止するようにしたものである。さらに、特許文献3には、自立した人形に様々なポーズをとらせることができる人形用スタンドが提案されている。具体的には、この人形用スタンドは、人形を載せる載置部に人形の脚を個別に支持する支持部を配置するとともに、該支持部の少なくとも一方をスライド移動可能に形成するとともに、該支持部に人形に履かせる靴玩具を固定して構成されている。
実開平3-118789号公報 実用新案登録第3066856号公報 実用新案登録第3068613号公報
しかしながら、特許文献1~3において提案されているものを含む従来の人形用スタンドは、自立状態で保持する人形の背景を自由に変更することができないという問題がある。また、特許文献3において提案されている人形用スタンドは、人形の脚の位置をスライドさせることによって該人形に様々なポーズをとらせるものであるが、そのための機構が複雑であるという問題がある。
本考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、人形の背景を自由に変えることができるとともに、台座を取り外すことなく人形の向きを簡単な構成によって自由に変えることができる人形用スタンドを提供することにある。
上記目的を達成するための本考案は、平面上に静置されるベースプレート上に人形を自立状態で保持する人形スタンドであって、前記ベースプレートに対して着脱可能に立設される背景プレートと、前記ベースプレートに回転可能に嵌め込まれる台座と、該台座に着脱可能に立設されて人形を自立状態で保持する支柱プレートを備えることを特徴とする。
本考案によれば、背景プレートをベースプレートに対して着脱することによって、自立状態で保持された人形の背景を自由に変えることができる。また、台座をベースプレートから取り外すことなく、台座に支柱プレートによって保持された人形を台座ごと回転させることによって、人形の向きを簡単な構成によって自由に変えることができる。さらに、複数の人形が保持されている場合、特定の人形を簡単に取り外すことができ、また、保持する人形を他のものと容易に交換することができる。
本考案に係る人形用スタンドの構成要素であるベースプレートと背景プレート及び支柱プレートの平面図である。 (a)~(c)は背景プレートと人形をベースプレート上に起立させる過程をその工程順に示す斜視図である。 (a)~(d)は人形を台座に保持させる過程をその工程順に示す斜視図である。
以下に本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[人形用スタンドの構成]
先ず、本考案に係る人形用スタンドの構成を図1に基づいて以下に説明する。なお、以下の説明においては、図1に示す矢印方向をそれぞれ「前後方向」、「左右方向」とする。
本実施の形態に係る人形用スタンド1は、図1に示すように、平面上に静置される矩形平板状のベースプレート2と、該ベースプレート2に対して着脱可能に立設される矩形平板状の背景プレート3と、細長い矩形平板状の2つの支柱プレート4を備えている。ここで、本実施形態では、ベースプレート2と背景プレート3及び支柱プレート4は、アクリルなどの硬質樹脂で構成されている。なお、ベースプレート2と背景プレート3及び支柱プレート4を構成する樹脂には、アクリル以外の任意の材質を選定することができ、ベースプレート2と背景プレート3及び支柱プレート4をそれぞれ異なる樹脂で構成してもよい。
上記ベースプレート2の中央部には、左右2つの円孔2aが形成されており、各円孔2aには、円板状の台座5がそれぞれ回動可能に嵌め込まれている。そして、各台座5の中央部には、細長い矩形の嵌合孔5aがそれぞれ形成されている。また、ベースプレート2の後端部の幅方向(左右方向)中央には、左右方向に細長い嵌合孔2bが形成されている。
前記背景プレート3は、後述のように、ベースプレート2の後端部に垂直に起立するものであって、その表面(前面)には、背景を示す不図示の絵柄が描かれている。そして、この背景プレート3の下端の幅方向(左右方向)中央には、ベースプレート2に形成された前記嵌合孔2bに嵌合する矩形の嵌合突起3aが下方に向かって一体に突設されている。背景プレート3の正面形状は、矩形のほかに略半円形、矩形ではない四角形以上の多角形であってもよい。
また、前記支柱プレート4は、後述のように、台座5上に垂直に起立した状態で取り付けられるものであって、その下端の幅方向(左右方向)中央には、台座5に形成された前記嵌合孔5aに嵌合する嵌合突起4aが下方に向かって一体に突設されている。なお、本実施形態では、2つの支柱プレート4を設けたが、支柱プレート4の数は任意であって、1つまたは3つ以上の複数であってもよい。
[人形用スタンドの使用例]
次に、以上のように構成された人形用スタンド1の使用例を図2及び図3に基づいて説明する。
本実施形態に係る人形スタンド1は、ベースプレート2の後端部に立設された背景プレート3に描かれた背景をバックとしてその前方(手前側)に2つの人形(マスコット)M1,M2を自立状態で保持(展示)するものであって、次の手順を経て組み立てられる。
すなわち、図2(a)に示すように、背景プレート3を、嵌合突起3aを下にしてベースプレート2に対して垂直に押し下げ、その下端に突設された嵌合突起3aをベースプレート2の嵌合孔2bに上方から嵌め込むことによって、該背景プレート3を図2(b)に示すようにベースプレート2の後端縁に沿って垂直に起立させる。ここで、背景プレート3の表面(前面)には、前述のように不図示の背景が描かれているため、この背景を正面側から眺めることができる。
上述のように背景プレート3がベースプレート2の後端部上に垂直に立設されると、人形(マスコット)M1,M2が起立状態で保持された2つの台座5がベースプレート2の各円孔2aに上方から嵌め込まれる。ここで、各台座5への人形(マスコット)M1,M2の保持方法を図3にしたがって以下に説明する。
各人形(マスコット)M1,M2を各台座5にそれぞれ保持させるには、まず、図3(a)に示すように、各支柱プレート4を、その嵌合突起4aを下にして各台座5に対して上方から垂直に押し下げ、各突起4aを各台座5の嵌合孔5aに嵌め込むことによって、図3(b)に示すように、各支柱プレート4を各台座5にそれぞれ垂直に起立させる。次に、各人形(マスコット)M1,M2を図3(c)に示すように各支柱プレート4に上方から差し込めば、図3(d)に示すように、各人形(マスコット)M1,M2が各支柱プレート4によってそれぞれ支持されて各台座5に起立状態で保持される。なお、本実施形態では、ベースプレート2から取り外した台座5に支柱プレート4をそれぞれ垂直に起立するように取り付け、これらの各支柱プレート4に人形(マスコット)M1,M2を差し込んでこれらを起立状態で保持する方法を採用したが、ベースプレート2から台座5を取り外すことなく、ベースプレート2の円孔2aに嵌め込まれた台座5に各支柱プレート4をそれぞれ垂直に起立させ、各支柱プレート4に各人形(マスコット)M1,M2をそれぞれ差し込み、これらの人形(マスコット)M1,M2を各台座5上に垂直に起立した状態で保持するようにしてもよい。
ところで、図3に示す過程を経て各人形(マスコット)M1,M2が台座5によって垂直に起立した状態でそれぞれ保持されると、各台座5をベースプレート2の各円孔2aにそれぞれ上方から嵌め込むと、図2(c)に示すように、各人形(マスコット)M1,M2が背景プレート3の表面(前面)に描かれた不図示の絵柄を背景として、その手前側に起立した状態で保持(展示)される。
以上のように、本実施形態に係る人形用スタンド1においては、背景プレート3をベースプレート2に対して着脱可能としたため、この背景プレート3を他のものと交換することによって、自立状態で保持された人形(マスコット)M1,M2の背景を自由に変えることができる。また、台座5をベースプレート2から取り外すことなく、台座5に支柱プレート4によって保持された人形(マスコット)M1,M2を台座5ごと回転させることによって、人形(マスコット)M1,M2の向きを簡単な構成によって自由に変えることができる。さらに、2つの人形(マスコット)M1,M2のうち、何れか一方M1(またはM2)を簡単に取り外すことができ、また、取り外した人形(マスコット)M1(またはM2)を他のものに容易に取り換えることができる。
なお、以上の実施形態では、2つの人形(マスコット)M1,M2をベースプレート2上に起立状態で保持したが、ベースプレート2上に保持する人形(マスコット)の数は任意であって、1つ或いは3つ以上であってもよい。
また、以上の実施形態では、ベースプレート2に円孔2aを形成したが、これに代えて多角形や星形など非円形の回転対称な孔を形成することもある。この場合、台座5の平面形状も非円形の回転対称な孔と同じ形状となる。
その他、本考案は、以上説明した実施の形態に適用が限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
1 人形用スタンド
2 ベースプレート
2a ベースプレートの円孔
2b ベースプレートの嵌合孔
3 背景プレート
3a 背景プレートの嵌合突起
4 支柱プレート
4a 支柱プレートの嵌合突起
5 台座
5a 台座の嵌合孔
M1,M2 人形(マスコット)

Claims (4)

  1. 平面上に静置されるベースプレート上に人形を自立状態で保持する人形スタンドであって、
    前記ベースプレートに対して着脱可能に立設される背景プレートと、前記ベースプレートに回転可能に嵌め込まれる台座と、該台座に着脱可能に立設されて人形を自立状態で保持する支柱プレートを備えることを特徴とする人形スタンド。
  2. 前記ベースプレートに円孔を形成し、該円孔に円板状の前記台座を回転可能に嵌め込んだ請求項1に記載の人形スタンド。
  3. 前記背景プレートは、正面から見て矩形、略半円形、矩形以外の多角形の何れかである請求項1又は2に記載の人形スタンド。
  4. 前記台座は、平面から見て円形、又は回転対称な非円形の形状である請求項1又は2に記載の人形スタンド。
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