JP2000200230A - クライアント・サ―バシステムの性能測定方法及びクライアント・サ―バシステム - Google Patents
クライアント・サ―バシステムの性能測定方法及びクライアント・サ―バシステムInfo
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- JP2000200230A JP2000200230A JP11000464A JP46499A JP2000200230A JP 2000200230 A JP2000200230 A JP 2000200230A JP 11000464 A JP11000464 A JP 11000464A JP 46499 A JP46499 A JP 46499A JP 2000200230 A JP2000200230 A JP 2000200230A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーバとクライアントの測定結果を容易に結
び付け、かつ、結び付けた結果を解析し易いように時系
列に出力できるようにする。 【解決手段】 性能を測定する試験用データにキー情報
として時刻情報を設定し、クライアント２００では、ク
ライアント性能測定結果に前記時刻情報のキー情報を付
加して格納し、サーバ１００でも、サーバ性能測定結果
に同じ時刻情報のキー情報を付加して格納し、試験終了
後、前記時刻情報を基に、クライアント性能測定結果と
それに対応するサーバ性能測定結果を関連づけて解析・
編集し、ディスプレイに時系列にグラフィック画面等で
表示する。
び付け、かつ、結び付けた結果を解析し易いように時系
列に出力できるようにする。 【解決手段】 性能を測定する試験用データにキー情報
として時刻情報を設定し、クライアント２００では、ク
ライアント性能測定結果に前記時刻情報のキー情報を付
加して格納し、サーバ１００でも、サーバ性能測定結果
に同じ時刻情報のキー情報を付加して格納し、試験終了
後、前記時刻情報を基に、クライアント性能測定結果と
それに対応するサーバ性能測定結果を関連づけて解析・
編集し、ディスプレイに時系列にグラフィック画面等で
表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント・サ
ーバシステムにおける高負荷試験等の性能測定方法及び
それを適用したクライアント・サーバシステムに関す
る。
ーバシステムにおける高負荷試験等の性能測定方法及び
それを適用したクライアント・サーバシステムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、クライアント・サーバシステムに
おける性能試験技術としては、例えば、特開平０９−２
４４９１３号公報に記載のものがある。これは、サーバ
に接続された複数のクライアントのうちの一台でもっ
て、操作入力された応答試験のための操作手順及び表示
情報を含むテストパターンを作成し、各クライアント
が、このテストパターンを用いて当該クライアント及び
サーバに対する応答シミュレーション試験を実行し、該
試験結果を収集するようにしたものである。
おける性能試験技術としては、例えば、特開平０９−２
４４９１３号公報に記載のものがある。これは、サーバ
に接続された複数のクライアントのうちの一台でもっ
て、操作入力された応答試験のための操作手順及び表示
情報を含むテストパターンを作成し、各クライアント
が、このテストパターンを用いて当該クライアント及び
サーバに対する応答シミュレーション試験を実行し、該
試験結果を収集するようにしたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、クラ
イアント・サーバシステムにおいて、クライアントでの
効率的なシミュレーション試験を目的としたもので、ク
ライアントの性能評価には効果的であるものの、サーバ
とクライアントを関連付けた性能評価ができないという
問題がある。
イアント・サーバシステムにおいて、クライアントでの
効率的なシミュレーション試験を目的としたもので、ク
ライアントの性能評価には効果的であるものの、サーバ
とクライアントを関連付けた性能評価ができないという
問題がある。
【０００４】本発明の目的は、クライアント・サーバシ
ステムの高負荷試験結果をサーバとクライアントを関連
付け、解析し易いように測定結果を出力することができ
る性能測定方法及びそれを適用したクライアント・サー
バシステムを提供することにある。
ステムの高負荷試験結果をサーバとクライアントを関連
付け、解析し易いように測定結果を出力することができ
る性能測定方法及びそれを適用したクライアント・サー
バシステムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、クライアント
とサーバシステムが伝送路を介して接続されたクライア
ント・サーバシステムにおいて、性能を測定するデータ
にキー情報として時刻情報を設定し、クライアントで
は、クライアント性能測定結果に前記時刻情報を付加し
て格納し、同じく、サーバでも、サーバ性能測定結果に
前記時刻情報を付加して格納し、前記時刻情報を基に、
クライアント性能測定結果とこれに対応するサーバの測
定結果を関連づけて解析・編集し、グラフィック画面等
に時系列に表示するようにしたことである。
とサーバシステムが伝送路を介して接続されたクライア
ント・サーバシステムにおいて、性能を測定するデータ
にキー情報として時刻情報を設定し、クライアントで
は、クライアント性能測定結果に前記時刻情報を付加し
て格納し、同じく、サーバでも、サーバ性能測定結果に
前記時刻情報を付加して格納し、前記時刻情報を基に、
クライアント性能測定結果とこれに対応するサーバの測
定結果を関連づけて解析・編集し、グラフィック画面等
に時系列に表示するようにしたことである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図１は、本発明の一実施
の形態のクライアント・サーバシステムの構成例を示す
ブロック図である。図１において、サーバ１００には伝
送路１０を介して、クライアント２００及びその他の図
示しない複数のクライアントが接続されている。ここ
で、サーバ１００は、本発明に関係する機能として、Ｃ
ＰＵ処理時間、Ｉ／Ｏ時間等の各種のサーバ内部処理時
間を測定するサーバ性能測定部１０１、被テストプログ
ラム１０２を有している。また、サーバ１００は、サー
バ性能測定処理部１０１での測定結果を格納するサーバ
測定結果格納ファイル１１０を外部記憶装置などとして
具備する。クライアント２００は、本発明に関係する機
能として、高負荷データのサーバへの送信、その他、性
能測定に係る種々の制御を行う性能測定制御部２０１、
クライアントでの応答性能を測定するクライアント性能
測定処理部２０２、クライアントの測定結果とサーバの
測定結果とを関連づけて集計する測定結果集計処理部２
０３、及び、利用者に分かり易いように集計結果を編集
する結果編集処理部２０４を有する。また、クライアン
ト２００は、ディスプレイ２１１やキーボード２１２な
どの入出力装置２１０、クライアント性能測定処理部２
０２でのクライアント性能測定結果を格納するクライア
ント測定結果格納ファイル２２０、測定結果集計処理部
２０３での集計結果を格納する集計結果ファイル２３０
などを具備する。
を参照して具体的に説明する。図１は、本発明の一実施
の形態のクライアント・サーバシステムの構成例を示す
ブロック図である。図１において、サーバ１００には伝
送路１０を介して、クライアント２００及びその他の図
示しない複数のクライアントが接続されている。ここ
で、サーバ１００は、本発明に関係する機能として、Ｃ
ＰＵ処理時間、Ｉ／Ｏ時間等の各種のサーバ内部処理時
間を測定するサーバ性能測定部１０１、被テストプログ
ラム１０２を有している。また、サーバ１００は、サー
バ性能測定処理部１０１での測定結果を格納するサーバ
測定結果格納ファイル１１０を外部記憶装置などとして
具備する。クライアント２００は、本発明に関係する機
能として、高負荷データのサーバへの送信、その他、性
能測定に係る種々の制御を行う性能測定制御部２０１、
クライアントでの応答性能を測定するクライアント性能
測定処理部２０２、クライアントの測定結果とサーバの
測定結果とを関連づけて集計する測定結果集計処理部２
０３、及び、利用者に分かり易いように集計結果を編集
する結果編集処理部２０４を有する。また、クライアン
ト２００は、ディスプレイ２１１やキーボード２１２な
どの入出力装置２１０、クライアント性能測定処理部２
０２でのクライアント性能測定結果を格納するクライア
ント測定結果格納ファイル２２０、測定結果集計処理部
２０３での集計結果を格納する集計結果ファイル２３０
などを具備する。
【０００７】以下、図１のクライアント・サーバシステ
ムの性能測定動作を図２乃至図６を参照して詳述する。
図２は図１の全体の処理の流れを示した図である。ま
た、図３は性能測定制御部２０１の処理フロー、図４は
クライアント性能測定処理部２０２の処理フロー、図５
はサーバ性能測定処理部１０１の処理フロー、図６は性
能結果集計処理部２０３の処理フローである。
ムの性能測定動作を図２乃至図６を参照して詳述する。
図２は図１の全体の処理の流れを示した図である。ま
た、図３は性能測定制御部２０１の処理フロー、図４は
クライアント性能測定処理部２０２の処理フロー、図５
はサーバ性能測定処理部１０１の処理フロー、図６は性
能結果集計処理部２０３の処理フローである。
【０００８】クライアント１０の性能測定制御部２０１
は、図３（Ａ）に示すように、予めサーバ１００への時
間単位当たりの負荷量（データ件数）、測定時間及び送
信データ（処理要求データ）などの性能測定パラメータ
を入力し（ステップ３０１）、入力データより測定時間
内の送信データ件数と送信間隔を決定する（ステップ３
０２）。性能測定制御の開始後は、図３（Ｂ）に示すよ
うに、タイマー監視を行い、送信間隔に従い（ステップ
３１２）、定期的にクライアントの性能測定処理部２０
２へデータを送信する（ステップ３１３）。性能測定制
御部２０１では、本処理を性能測定終了時刻まで繰り返
す（ステップ３１１）。
は、図３（Ａ）に示すように、予めサーバ１００への時
間単位当たりの負荷量（データ件数）、測定時間及び送
信データ（処理要求データ）などの性能測定パラメータ
を入力し（ステップ３０１）、入力データより測定時間
内の送信データ件数と送信間隔を決定する（ステップ３
０２）。性能測定制御の開始後は、図３（Ｂ）に示すよ
うに、タイマー監視を行い、送信間隔に従い（ステップ
３１２）、定期的にクライアントの性能測定処理部２０
２へデータを送信する（ステップ３１３）。性能測定制
御部２０１では、本処理を性能測定終了時刻まで繰り返
す（ステップ３１１）。
【０００９】クライアント性能測定処理部２０２では、
図４（Ａ）に示すように、性能測定制御部２０１よりデ
ータを受信すると（ステップ４０１）、該データに対し
てキー情報として一連通番となる時刻（送信時刻）を付
加し（ステップ４０１）、サーバ１００へ送信し（ステ
ップ４０３）、同時に、クライアント測定結果格納ファ
イル２２０へ該キー情報と送信時刻データを格納する
（ステップ４０４）。クライアント性能測定処理部２０
２では、本処理を性能測定制御部２０１からデータを受
信するごとに繰り返す。そして、サーバ１００から応答
データを受信すると、図４（Ｂ）の応答データ処理を開
始することになるが、これについては後述する。
図４（Ａ）に示すように、性能測定制御部２０１よりデ
ータを受信すると（ステップ４０１）、該データに対し
てキー情報として一連通番となる時刻（送信時刻）を付
加し（ステップ４０１）、サーバ１００へ送信し（ステ
ップ４０３）、同時に、クライアント測定結果格納ファ
イル２２０へ該キー情報と送信時刻データを格納する
（ステップ４０４）。クライアント性能測定処理部２０
２では、本処理を性能測定制御部２０１からデータを受
信するごとに繰り返す。そして、サーバ１００から応答
データを受信すると、図４（Ｂ）の応答データ処理を開
始することになるが、これについては後述する。
【００１０】サーバ１００の性能測定処理部１０１は、
図５（Ａ）に示すように、クライアント２００からのデ
ータ（処理要求）を受信すると（ステップ５０１）、キ
ー情報（時刻情報）と該キー情報以外の情報（処理要求
データ）に分離し（ステップ５０２）、キー情報以外の
情報を被テストプログラム１０２に送信する（ステップ
５０３）。同時に、性能測定処理部１０１は、サーバの
性能測定を実施し（ステップ５０４）、測定結果にステ
ップ５０２で分離したキー情報（時刻情報）を付加して
サーバ測定結果格納ファイル１１０へ格納する（ステッ
プ５０５）。ここで、サーバの性能測定では、ＣＰＵ処
理時間、Ｉ／Ｏ時間、その他、サーバの各種の処理時間
を測定する。これは、例えばＵＮＩＸのモニタ機能を利
用することで容易に実施できる。
図５（Ａ）に示すように、クライアント２００からのデ
ータ（処理要求）を受信すると（ステップ５０１）、キ
ー情報（時刻情報）と該キー情報以外の情報（処理要求
データ）に分離し（ステップ５０２）、キー情報以外の
情報を被テストプログラム１０２に送信する（ステップ
５０３）。同時に、性能測定処理部１０１は、サーバの
性能測定を実施し（ステップ５０４）、測定結果にステ
ップ５０２で分離したキー情報（時刻情報）を付加して
サーバ測定結果格納ファイル１１０へ格納する（ステッ
プ５０５）。ここで、サーバの性能測定では、ＣＰＵ処
理時間、Ｉ／Ｏ時間、その他、サーバの各種の処理時間
を測定する。これは、例えばＵＮＩＸのモニタ機能を利
用することで容易に実施できる。
【００１１】次に、サーバ１００の性能測定処理部１０
１では、図５（Ｂ）に示すように、被テストプログラム
１０２から応答データを受信すると（ステップ５１
１）、該応答データに先に分離したキー情報を付加し
（ステップ５１２）、クライアント２００へ送信する
（ステップ５１３）。
１では、図５（Ｂ）に示すように、被テストプログラム
１０２から応答データを受信すると（ステップ５１
１）、該応答データに先に分離したキー情報を付加し
（ステップ５１２）、クライアント２００へ送信する
（ステップ５１３）。
【００１２】クライアント２００の性能測定処理部２０
２は、図４（Ｂ）のように、サーバ１００から応答デー
タを受信すると（ステップ４１０）、該応答データから
キー情報を削除して（ステップ４１１）、性能測定制御
部２０１へ該応答データを送信する（ステップ４１
２）。同時に、性能測定処理部２０２は、該応答データ
のキー情報と受信時刻を一時記憶するとともに、クライ
アント測定結果格納ファイル２２０を読出し（ステップ
４１３）、一時記憶してある応答データのキー情報と一
致するレコードを求め（ステップ４１４）、該当レコー
ドに受信時刻データを追加し、さらに、受信時刻と送信
時刻の差を求め、応答時間として同じく該当レコードに
追加し、クライアント測定結果格納ファイル２２０へ再
格納する（ステップ４１５）。図２では省略したが、性
能測定制御部２０１では、性能測定処理部２０２から応
答データを受信すると、それをディスプレイ２１１など
に出力することとなる。
２は、図４（Ｂ）のように、サーバ１００から応答デー
タを受信すると（ステップ４１０）、該応答データから
キー情報を削除して（ステップ４１１）、性能測定制御
部２０１へ該応答データを送信する（ステップ４１
２）。同時に、性能測定処理部２０２は、該応答データ
のキー情報と受信時刻を一時記憶するとともに、クライ
アント測定結果格納ファイル２２０を読出し（ステップ
４１３）、一時記憶してある応答データのキー情報と一
致するレコードを求め（ステップ４１４）、該当レコー
ドに受信時刻データを追加し、さらに、受信時刻と送信
時刻の差を求め、応答時間として同じく該当レコードに
追加し、クライアント測定結果格納ファイル２２０へ再
格納する（ステップ４１５）。図２では省略したが、性
能測定制御部２０１では、性能測定処理部２０２から応
答データを受信すると、それをディスプレイ２１１など
に出力することとなる。
【００１３】一連の性能測定が終了すると、測定結果集
計処理部２０３は、図６に示すように、まず、サーバ１
００からサーバ測定結果格納ファイル１１０を取り込ん
だ後（ステップ６０１）、クライアント測定結果格納フ
ァイル２２０から１レコードを読出し（ステップ６０
３）、サーバ測定結果格納ファイル１１０からも同様に
レコードを読出して（ステップ６０４）、キー情報が一
致するレコードを検索し（ステップ６０５）、クライア
ント測定結果格納ファイル２２０とサーバ測定結果格納
ファイル１１０の該当レコードの情報を統合し、集計結
果ファイル２３０に格納する（ステップ６０６）。測定
結果集計処理部２０３では、ステップ６０３〜６０６の
処理をクライアント測定結果格納ファイル２２０のデー
タがなくなるまで繰り返す（ステップ６０２）。
計処理部２０３は、図６に示すように、まず、サーバ１
００からサーバ測定結果格納ファイル１１０を取り込ん
だ後（ステップ６０１）、クライアント測定結果格納フ
ァイル２２０から１レコードを読出し（ステップ６０
３）、サーバ測定結果格納ファイル１１０からも同様に
レコードを読出して（ステップ６０４）、キー情報が一
致するレコードを検索し（ステップ６０５）、クライア
ント測定結果格納ファイル２２０とサーバ測定結果格納
ファイル１１０の該当レコードの情報を統合し、集計結
果ファイル２３０に格納する（ステップ６０６）。測定
結果集計処理部２０３では、ステップ６０３〜６０６の
処理をクライアント測定結果格納ファイル２２０のデー
タがなくなるまで繰り返す（ステップ６０２）。
【００１４】結果編集処理部２０４は、集計結果ファイ
ル２３０のレコードを順に読み込み、解析・編集し、デ
ィスプレイ２１１にグラフィック画面などとして、キー
情報を基に時系列に表示する。
ル２３０のレコードを順に読み込み、解析・編集し、デ
ィスプレイ２１１にグラフィック画面などとして、キー
情報を基に時系列に表示する。
【００１５】図７に、クライアント測定結果格納ファイ
ル２２０とサーバ測定結果格納ファイル１１０、及び、
集計結果ファイル２３０の構成例を示す。クライアント
測定結果格納ファイル２２０は、クライアントからサー
バへ送信された各データ（処理要求）に対応して、一連
通番として時刻をキー情報として、データの送信時刻、
受信時刻、応答時刻など格納している。サーバ測定結果
格納ファイル１１０は、クライアントから送信されてき
た各データに対応して、同じく時刻をキー情報として、
サーバでのＣＰＵ時間、Ｉ／Ｏ時間などを格納してい
る。ＣＰＵ時間は、例えばＯＳとアプリケーションとに
区分してもよい。集計結果ファイル２３０は、測定結果
集計処理部２０３を介して、サーバ／クライアント測定
結果格納ファイル１１０、２２０の同一キー情報のレコ
ードの情報を統合し、送信時刻、ＰＵ時間、Ｉ／Ｏ時
間、受信時刻、応答時間などのサーバ／クライアントの
性能測定結果を格納している。
ル２２０とサーバ測定結果格納ファイル１１０、及び、
集計結果ファイル２３０の構成例を示す。クライアント
測定結果格納ファイル２２０は、クライアントからサー
バへ送信された各データ（処理要求）に対応して、一連
通番として時刻をキー情報として、データの送信時刻、
受信時刻、応答時刻など格納している。サーバ測定結果
格納ファイル１１０は、クライアントから送信されてき
た各データに対応して、同じく時刻をキー情報として、
サーバでのＣＰＵ時間、Ｉ／Ｏ時間などを格納してい
る。ＣＰＵ時間は、例えばＯＳとアプリケーションとに
区分してもよい。集計結果ファイル２３０は、測定結果
集計処理部２０３を介して、サーバ／クライアント測定
結果格納ファイル１１０、２２０の同一キー情報のレコ
ードの情報を統合し、送信時刻、ＰＵ時間、Ｉ／Ｏ時
間、受信時刻、応答時間などのサーバ／クライアントの
性能測定結果を格納している。
【００１６】図８は、集計結果ファイル２３０のサーバ
／クライアントの性能測定結果の情報を結果編集処理部
２０４により編集して、ディスプレイ２１１に表示した
表示例である。このように、本発明では、時刻をキーと
して時系列に、クライアント／サーバの性能測定結果を
一画面内に表示することができ、この結果、利用者は、
入力データと内部処理時間等のサーバ／クライアント間
の問題点の抽出が容易になる。
／クライアントの性能測定結果の情報を結果編集処理部
２０４により編集して、ディスプレイ２１１に表示した
表示例である。このように、本発明では、時刻をキーと
して時系列に、クライアント／サーバの性能測定結果を
一画面内に表示することができ、この結果、利用者は、
入力データと内部処理時間等のサーバ／クライアント間
の問題点の抽出が容易になる。
【００１７】以上、本発明の一実施の形態を説明した
が、図１において、クライアント２００とは別に試験管
理装置等を伝送討１０接続し、該試験管理装置等に測定
結果処理部２０３や結果編集処理部２０４の機能を受け
持たせてもよい。
が、図１において、クライアント２００とは別に試験管
理装置等を伝送討１０接続し、該試験管理装置等に測定
結果処理部２０３や結果編集処理部２０４の機能を受け
持たせてもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明では、ク
ライアント・サーバシステムの高負荷試験等において、
クライアントの性能測定結果とサーバの性能測定結果
を、時刻をキーとしたキー情報を付加して各々の測定結
果ファイルへ格納する。そして、試験終了後、各々の結
果ファイルに格納された測定結果をキー情報を基に結び
つけ、その結果を集計結果ファイルに格納し、この格納
したデータをグラフィック画面などに表示する、これに
より、サーバ／クライアントの測定結果を容易に結びつ
けることができ、時系列に解析できるようになり、問題
が発生した場合のデータ量や時間帯を容易に把握するこ
とが可能となる。
ライアント・サーバシステムの高負荷試験等において、
クライアントの性能測定結果とサーバの性能測定結果
を、時刻をキーとしたキー情報を付加して各々の測定結
果ファイルへ格納する。そして、試験終了後、各々の結
果ファイルに格納された測定結果をキー情報を基に結び
つけ、その結果を集計結果ファイルに格納し、この格納
したデータをグラフィック画面などに表示する、これに
より、サーバ／クライアントの測定結果を容易に結びつ
けることができ、時系列に解析できるようになり、問題
が発生した場合のデータ量や時間帯を容易に把握するこ
とが可能となる。
【図１】本発明の一実施の形態のクライアント・サーバ
システムの概略構成を示すブロック図である。
システムの概略構成を示すブロック図である。
【図２】図１のシステムにおける全体の処理の流れを示
す図である。
す図である。
【図３】図１の性能測定制御部の処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図４】図１のクライアント性能測定処理部の処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図５】図１のサーバ性能測定処理部の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図６】図１の測定結果集計処理部の処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図７】クライアント／サーバ測定結果格納ファイル及
び集計結果ファイルの構成例を示す図である。
び集計結果ファイルの構成例を示す図である。
【図８】クライアント・サーバ測定結果を時系列に編集
したグラフィック画面表示例を示す図である。
したグラフィック画面表示例を示す図である。
１００ サーバ １０１ サーバ性能測定処理部 １０２ 被テストプログラム １１０ サーバ測定結果格納ファイル ２００ クライアント ２０１ 性能測定制御部 ２０２ クライアント性能測定処理部 ２０３ 測定結果集計処理部 ２０４ 結果編集処理部 ２１０ 入出力装置 ２２０ クライアント測定結果ファイル ２３０ 集計結果ファイル
フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B045 BB28 BB49 BB50 JJ02 5B048 AA00 DD01 DD05 DD09 EE09 5B089 GA11 GA21 JA00 JB11 JB19 KA12 KA13 KB11 KC46 LB14 LB17 MC16 5K030 JT06 KA01 MB03 MB06 MC03
Claims (2)
- 【請求項１】 クライアントとサーバが伝送路を介して
接続されたクライアント・サーバシステムの性能測定方
法であって、 性能を測定するデータにキー情報として時刻情報を設定
し、 クライアントの性能測定結果に前記時刻情報を付加して
格納し、 サーバの性能測定結果に前記同一の時刻情報を付加して
格納し、 前記時刻情報を基に、クライアントの性能測定結果とこ
れに対応するサーバの測定結果を関連づけて解析・編集
する、ことを特徴とするクライアント・サーバシステム
の性能測定方法。 - 【請求項２】 クライアントとサーバが伝送路を介して
接続されたクライアント・サーバシステムにおいて、 クライアントは、性能測定のデータ量、データ送信間隔
を制御する手段と、データにキー情報として時刻情報を
設定してサーバへ送信するとともに、クライアントでの
性能を測定する手段と、クライアント性能測定結果を、
前記時刻情報を付加して格納する手段を具備し、 サーバは、クライアントからのデータを受信して、サー
バでの性能を測定する手段と、サーバ性能測定結果を、
受信データに設定されていた時刻情報を付加して格納す
る手段を具備し、 前記クライアントあるいは別の管理装置は、前記時刻情
報を基に、前記クライアント性能測定結果とこれに対応
するサーバ性能測定結果を読み込み、関連づけて解析・
編集する手段を具備している、ことを特徴とするクライ
アント・サーバシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11000464A JP2000200230A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | クライアント・サ―バシステムの性能測定方法及びクライアント・サ―バシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11000464A JP2000200230A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | クライアント・サ―バシステムの性能測定方法及びクライアント・サ―バシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200230A true JP2000200230A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11474532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11000464A Pending JP2000200230A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | クライアント・サ―バシステムの性能測定方法及びクライアント・サ―バシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000200230A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1999
- 1999-01-05 JP JP11000464A patent/JP2000200230A/ja active Pending
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