JP2000199822A - 光ファイバ切断器 - Google Patents

光ファイバ切断器

Info

Publication number
JP2000199822A
JP2000199822A JP11000665A JP66599A JP2000199822A JP 2000199822 A JP2000199822 A JP 2000199822A JP 11000665 A JP11000665 A JP 11000665A JP 66599 A JP66599 A JP 66599A JP 2000199822 A JP2000199822 A JP 2000199822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
container
collection container
cutting
cutting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11000665A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3813369B2 (ja
Inventor
Junichi Kazama
純一 風間
Reiji Oshima
礼治 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP00066599A priority Critical patent/JP3813369B2/ja
Priority to US09/466,983 priority patent/US6598774B2/en
Publication of JP2000199822A publication Critical patent/JP2000199822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3813369B2 publication Critical patent/JP3813369B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/25Preparing the ends of light guides for coupling, e.g. cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/30Breaking or tearing apparatus
    • Y10T225/307Combined with preliminary weakener or with nonbreaking cutter
    • Y10T225/321Preliminary weakener
    • Y10T225/325With means to apply moment of force to weakened work
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/30Breaking or tearing apparatus
    • Y10T225/35Work-parting pullers [bursters]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/30Breaking or tearing apparatus
    • Y10T225/35Work-parting pullers [bursters]
    • Y10T225/357Relatively movable clamps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/30Breaking or tearing apparatus
    • Y10T225/371Movable breaking tool
    • Y10T225/379Breaking tool intermediate spaced work supports
    • Y10T225/386Clamping supports
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/222With receptacle or support for cut product

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断された光ファイバの廃棄が面倒であっ
た。 【解決手段】 切断器本体に、切断された分離光ファイ
バを回収可能であり、且つ他の部分から独立して取り外
し可能な回収容器を設けた。回収容器を切断器本体に一
体的に設けられた外容器に収容、取り出し可能とした。
回収容器に光ファイバをセットするためのスリットを形
成した。スリットの両側に、同スリットに光ファイバを
案内する案内面を形成した。案内面の下端同士を上下に
づらした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバを切断し
て、同光ファイバに鏡面状の端面を形成するための光フ
ァイバ切断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは被覆を剥がし、その外周面
に傷を入れ、張力或いは曲げ応力を付与して傷部を破断
させて切断すると、切断面が鏡面状となり、適切な接合
面が得られる。このような切断を行う光ファイバ切断器
は既に各種開発されている。これら光ファイバ切断器
は、光ファイバを切断する切断器本体に、同切断器本体
によって切断されて切り離された分離光ファイバを回収
する回収機能が付加されたものと、そのような回収機能
が付加されておらず、別体の回収装置を必要とするもの
に大別される。前者の例として、図7に示すものがあ
り、別体の回収装置の例として図9(a)(b)に示す
ものがある。
【0003】前記図7に示す光ファイバ切断器は切断器
本体Aに、同切断器本体Aによって切断された分離光フ
ァイバBを収容可能な収容槽Cを一体に設けてなるもの
である。前記切断器本体Aは同図に示す様に、光ファイ
バDの被覆部分をクランプするクランプ(図示しない)
と、軸X−Xを中心として開閉する蓋体Eの開閉操作に
より、基台F側に固定された受け部Gと、蓋体E側に固
定された押え部Hとが開閉されて、光ファイバDのうち
被覆が剥がされた部分I(以下「非被覆部分I」と記
す)の根元寄りと先端寄りとを夫々挟着/挟着解除可能
な2つのクランプJと、同クランプJを操作するクラン
プ操作具Lと、前記クランプJより外側に突出した非被
覆部分Iを挟着/挟着解除可能であり、且つ駆動機構O
よって駆動されて図中の矢印e方向に回転される送りロ
ーラM、Nとを備えている。また、前記2つのクランプ
Jの間には図中の矢印c−d方向に直動して、非被覆部
分Iの下腹部に傷を付ける致傷具(カッター)Pと、上
下方向(矢印c−d方向に直交する方向)に直動可能な
押し具Qが設けられている。
【0004】前記クランプ操作具Lは図7に示す様に基
台F側に支軸Rで取り付けられており、同支軸Rを支点
として回動可能としてある。このクランプ操作具Lは図
7に示す様に支軸R側の上縁に蓋体Eの一部を乗せてお
り、長く伸びたアーム部Sを手指で押すと支軸Rを挟ん
で反対側の上縁で蓋体Eを押し上げ、2つのクランプJ
によるクランプを解除するようにしてある。
【0005】送りローラM、Nを回転駆動する駆動機構
Oは図7、図8に示す様に、前記クランプ操作具Lのア
ーム部Sの先端に設けられた円弧状のラックギアTと、
送りローラNの回転軸に取り付けられたギアUと、ラッ
クギアTとギアUとの間に設けたセンターギアVとから
なり、アーム部Sを手指で押すとセンターギアVを回転
し、これによりギアUが回転して送りローラNが回転駆
動されるようにしてある。送りローラMは送りローラN
との間の摩擦力で間接的に回転駆動される。
【0006】前記収容槽Cは図8(a)、(b)に示す
様に送りローラM、Nより外側に突出した非被覆部分I
の先端を差込可能な回収口Wと、回収された分離光ファ
イバBを廃棄するための廃棄口(図示しない)とが設け
られてなる箱体であり、分離光ファイバBが前記送りロ
ーラM、Nによって回収口Wから当該収容槽C内に送り
込まれて、収容されるようにしてある。
【0007】(操作方法)図7に示す光ファイバ切断器
によって光ファイバを切断するには次の様にする。 1)送りローラMを引き上げて光ファイバDの非被覆部
分Iの先端を送りローラM、Nの間に差し込む。 2)蓋体Eを閉じて2つのクランプJで光ファイバの非
被覆部分Iの根元寄り及び先端寄りを夫々クランプす
る。 3)カッターPをスライドさせて光ファイバDの非被覆
部分Iの下腹部に傷を入れる。 4)送りローラMを閉じて非被覆部分Iの先端を送りロ
ーラM、Nの間に挟む。 5)押し具Qを手指で押し下げる。押し下げられた押し
具Qは、非被覆部分Iに前記傷部とは180度反対側か
ら曲げ応力とそれに伴う張力を付与し、当該非被覆部分
Iを傷部から破断する。 6)クランプ操作具Lのアーム部Sを手指で押す。押さ
れたクランプ操作具Lは、蓋体Eを開いてクランプJに
よるクランプを解除する。これに伴いギアV、Uが回転
して送りローラM、Nが回転し、分離光ファイバBが回
収槽C内に搬送される。尚、前記3)、4)はどちらを
先に行ってもよいが、一般的には3)を先に行う方が切
断箇所の光ファイバに不要な力(ねじれ等)が生じない
ので望ましい。
【0008】前記回収装置は、送りローラM、Nが設け
られていないことを除いて、図7、図8に示す切断器本
体Aと同一構造を有する切断器本体とセットで使用され
るものである。この回収装置は図9に示す様に切断器本
体によって切断された分離光ファイバを収容可能な上方
開口の収容容器aに上蓋cを、蝶番bによって図中の矢
印方向に開閉可能に取付けてなるものである。同図に示
す様に前記上蓋cの内面先端には前記送りローラM(図
7)と同一の機能を果たす搬送ローラdを設け、前記収
容容器aの周縁には前記送り送りローラN(図7)と同
一の機能を果たす搬送ローラeを夫々設けて、上蓋cを
閉じると、上下の搬送ローラd、eによって光ファイバ
の非被覆部分の先端寄りをクランプすることができるよ
うにしてある。当該回収装置は、以上のようにして光フ
ァイバの非被覆部分をクランプした状態で、前記と同様
に切断器本体によって光ファイバの非被覆部分を破断す
ると、搬送ローラd、eが図示されていない駆動機構に
よって駆動されて図中の矢印e方向に回転され、切断さ
れた分離光ファイバを収容容器a内に搬送するようにし
たものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記図7、図8に示す
光ファイバ切断器は、これで十分に機能するものであり
特に問題はないが、強いて挙げると次のような課題があ
る。 1)収容槽が切断器本体と一体に設けられているため、
収容槽が一杯になると、切断器本体ごと廃棄場所に運ん
で、収容槽の廃棄口から同収容槽内の分離光ファイバを
廃棄しなくてはならない。
【0010】前記図9に示す回収装置には次の様な課題
がある。 1)切断器本体ごと廃棄場所に運ぶ必要はないが、当該
回収措置は運ばなくてはならない。 2)搬送ローラが収容容器の上蓋に取付けられているた
め、上下の搬送ローラの間に光ファイバの非被覆部分を
セットするためには、前記上蓋を開ける必要がある。し
かし、上蓋を開けると収容容器が開放状態となり、同収
容容器内の分離光ファイバが外部に飛散する可能性があ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は切断器本
体や回収装置を廃棄場所まで運ぶことなく、不要となっ
た光ファイバを容易に廃棄できる光ファイバ切断器を提
供することにある。
【0012】本件出願の第1の光ファイバ切断器は、ク
ランプした光ファイバの外周面に傷を入れ、同光ファイ
バに張力或いは曲げ応力を付与して前記傷部を破断させ
て、光ファイバに鏡面状の端面を形成する光ファイバ切
断器において、切断により切り離された分離光ファイバ
を回収可能な回収容器と、分離光ファイバを回収容器内
へと搬送するピンチローラと、光ファイバを切断する際
に可動される部分の運動を受けてピンチローラを回転駆
動する駆動機構とを備え、前記回収容器を他の部分から
独立して取り外し可能としたものである。
【0013】本件出願の第2の光ファイバ切断器は、回
収容器を、他の部分と一体的に設けられた外容器内に収
容・取り出し可能としたものである。
【0014】本件出願の第3の光ファイバ切断器は、回
収容器の上面に、光ファイバを同回収容器内に差込可能
なスリットを形成したものである。
【0015】本件出願の第4の光ファイバ切断器は、ス
リットの両外側に、光ファイバを同スリットに案内する
案内面を形成したものである。
【0016】本件出願の第5の光ファイバ切断器は、案
内面の下端同士を上下にづらしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の光ファ
イバ切断器の第1の実施形態を図1〜図3に基づいて詳
細に説明する。この光ファイバ切断器は図1(a)に示
す様に、前記図7に示す切断器本体Aとほぼ同一構造の
切断器本体に外容器を一体的に設け、同外容器に前記切
断器本体によって切断された分離光ファイバを回収可能
な回収容器を収容、取り出し可能としたものである。
尚、図1〜図3に示した切断器本体のうち、図7に示し
た切断器本体と同一の部分には同一の符号を付した。
【0018】前記外容器1は図1(a)、(b)に示す
様に前記回収容器2を収容可能な大きさ及び形状を有す
る上方開口の箱体3に、開閉蓋4を取付けてなる。図1
(b)に示す様に開閉蓋4は蝶番5によって図中の矢印
a−a方向に開閉可能なるように取付けられている。ま
た、開閉蓋4の内面先端にはピンチローラ6が設けられ
ており、箱体3の周縁のうち前記開閉蓋4を閉じたとき
に前記ピンチローラ6と対向する位置にはピンチローラ
7が設けられている。ピンチローラ7は図示されていな
いスプリング等によってピンチローラ6側に押し付けら
れる様にしてあり、両ピンチローラ6、7によって光フ
ァイバ8の被覆が剥がされた部分9(以下「非被覆部分
9」と記す)を確実に挟着できるようにしてある。ま
た、両ピンチローラ6、7はゴム製、樹脂製、金属製等
とすることが可能であるが、光ファイバ8の滑りを防止
するためには全体をゴム製とするか、少なくとも外周層
をゴム製とすることが望ましい。このピンチローラ6、
7は前記図7に示す駆動機構Oと同一の駆動機構によっ
て回転駆動されるようにしてある。
【0019】回収容器2は図2(a)〜(c)に示す様
に前記外容器1に出し入れ可能な大きさ及び形状の箱状
に形成されており、外容器1の開閉蓋4を開けて箱体3
内に収容し、又は同箱体3から取り出すことができるよ
うにしてある。図3(b)に示す様に回収容器2の側面
のうち切断器本体Aと対向する側面には光ファイバ8の
非被覆部分9を差し込み可能な差込孔10が開設され、
上面には前記差込孔10に連通するスリット11が形成
されている。また、図2(a)、(b)に示す様に前記
スリット11の両外側には光ファイバ8の非被覆部分9
を同スリット11に案内する案内面12を形成してあ
る。この案内面12は図3(b)に示すように両外側か
らスリット11に向けて下り傾斜に形成され、且つ、そ
の下端面は面取りされている。これによって、光ファイ
バ8の非被覆部分9をスリット11にスムーズに差し入
れることができると共に、一度スリット11から回収容
器2内に差し入れられた同非被覆部分9がスリット11
から外部に飛び出すことがない。尚、この案内面12の
対向する下端13同士は図4に示す様に上下にづらすこ
ともでき、このようにするとより一層光ファイバ8の非
被覆部分9を差し入れ易く、且つ回収容器2内に差し入
れられた同非被覆部分9が外部に飛び出しにくくなる。
尚、図2(a)に示す様に案内面12の先端にはR加工
を施してある。
【0020】(使用方法)図1に示す発明の光ファイバ
切断器を使用して光ファイバを切断するには例えば次の
様にする。 1)切断器本体Aの蓋体E(図4)及び外容器1の開閉
蓋4(図1)を夫々上方に回動させ(開け)、2つのク
ランプJの受け部G(図4)の上に光ファイバ8の非被
覆部分9をのせると共に、先端寄りを外容器1のピンチ
ローラ7の上にのせる。このとき同非被覆部分9の先端
をピンチローラ7よりも外側(回収容器2側)に突出さ
せる。 2)ピンチローラ7よりも外側(回収容器2側)に突出
した部分を回収容器2のスリット11から回収容器2の
内部に押込む(図5a)。このとき同図に示す様に、光
ファイバ8が多心の場合には夫々の心線が案内面12の
傾斜に従って中央に寄せられ(図5c)、スリット11
を通過して回収容器2内に挿入される。挿入後は復元力
によって元に状態に復帰する(図5d)。 3)切断器本体AのカッターPをスライドさせて光ファ
イバ8の非被覆部分9の下腹部に傷を入れる。 4)図4に示す様に蓋体E及び開閉蓋4を閉じ、2つの
クランプJの受け部G及び押え体Hと、ピンチローラ6
及び7によって光ファイバ8の非被覆部分9をクランプ
する。 5)以後、押し具Qを手指で押し下げ、光ファイバ8の
非被覆部分9に曲げ応力とそれに伴う張力を付与して、
当該非被覆部分9を傷部から破断してから、クランプ操
作具Lのアーム部Sを押し下げるまでの工程は前記図7
に示す光ファイバ切断器と同一である。 6)クランプ操作具Lのアーム部Sを押し下げると、駆
動機構Oによって外容器9のピンチローラ6、7が回転
され、切断によって切り離された光ファイバが回収容器
2内に搬送されて、収容される。 7)前記操作を繰り返し回収容器2内が分離された光フ
ァイバによって一杯になったら、外容器1の開閉蓋4を
開け、同外容器1から回収容器2を取り出し、同回収容
器2内の分離光ファイバ4を廃棄する。
【0021】(他の実施形態)前記駆動機構Oは図6に
示す様なものとすることもできる。図6に示す駆動機構
Oは図2、図7においてクランプ操作具Lに設けられて
いるラックギアTを、押し具Qに設け、押し具Qが押し
下げられるとセンターギアVが回転され、次にギヤUが
回転されてピンチローラ6、7が回転されるようにした
ものである。ラックギアTとセンターギアVとは、押し
具Qが押されてもその下端が光ファイバ8の切断を完了
するまでは噛み合わず、切断完了後から噛み合うように
してある。またギアU、センターギヤVは、押し具Qの
1回の押し込み操作だけで分離された光ファイバ8を収
容容器2内に完全に送り込める様に直径及び歯数を設定
してある。
【0022】本発明における駆動機構Oは前記したもの
に限られず、例えば蓋体Eの開閉動作を受けてピンチロ
ーラ6、7を回転させるものとすることもでき、これ以
外の部材の動きを受けてピンチローラ6、7を回転させ
るものとすることもできる。また、何れの場合にもこれ
らの動きをピンチローラ6、7に伝達するための構造は
ギヤに限られない。
【0023】所定方向へ直動して光ファイバ8の外周面
に傷を入れたカッターPが逆方向に直動して再度光ファ
イバ8の外周面に傷を入れることがないようにするため
に、カッターPの逆走を防止する逆走防止機構を設ける
こともできる。
【0024】前記実施形態では外容器1に開閉蓋4を設
けることによって、回収容器2を当該外容器1内に出し
入れ可能としたが、外容器1の背面や側面に回収容器2
を所定位置に差込み可能であり、また、引出可能である
セット口を形成しておき、このセット口から回収容器2
をセット可能とすることもできる。
【0025】
【発明の効果】本件出願の第1の発明は、分離光ファイ
バを回収可能な回収容器が、他の部分から独立して取り
外し可能であるため、次のような効果を有する。 1)従来の様に切断器本体や回収装置を廃棄場所まで運
ばなくとも、当該回収容器のみ廃棄場所に運べば、分離
光ファイバを廃棄することができる。
【0026】本件出願の第2の発明は回収容器が外容器
に収容・取り出し可能としてあるので、次のような効果
を有する。 1)外容器の開閉蓋を開けても、回収容器内の光ファイ
バが外部に飛散することがない。
【0027】本件出願の第3の発明は、次のような効果
を有する。 1)回収容器の上面に、同回収容器の差込孔に連通する
スリットを形成してあるので、容易に差込孔に光ファイ
バを差し入れることができる。
【0028】本件出願の第4の発明は、次のような効果
を有する。 1)スリットの両側に、光ファイバを案内する案内面を
形成したので、差込孔への光ファイバの差し入れがより
一層容易になる。特に多心の光ファイバの差し入れを容
易になる。
【0029】本件出願の第5の発明は、次のような効果
を有する。 1)案内面の下端同士を上下にづらしたので、差込孔へ
の光ファイバの差し入れがさらに一層容易になる。 2)また、一度差込孔へ差し入れられて光ファイバがス
リットから外部に飛び出しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の光ファイバ切断器の第1の実
施形態を示す説明図、(b)は外容器の一例を示す正面
図。
【図2】回収容器の一例を示すものであり、(a)は平
面図、(b)は正面図、(c)側面図。
【図3】回収容器の他の例を示す正面図。
【図4】本発明の光ファイバ切断器を構成する切断器本
体の一例を示す説明図。
【図5】(a)〜(d)は回収容器の差込孔への光ファ
イバのセット状態を示す説明図。
【図6】本発明の光ファイバ切断器を構成する切断器本
体の他の例を示す説明図。
【図7】従来の光ファイバ切断器の一例を示す説明図。
【図8】図7に示す光ファイバ切断器の部分図であっ
て、(a)は側面図、(b)は平面図。
【図9】従来の回収装置の一例を示す説明図であって、
(a)は正面図、(b)は断面図。
【符号の説明】
1 外容器 2 回収容器 3 箱体 4 開閉蓋 5 蝶番 6 ピンチローラ 7 ピンチローラ 8 光ファイバ 9 光ファイバの非被覆部分 10 差込孔 11 スリット 12 案内面 13 案内面の下端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランプした光ファイバの外周面に傷を入
    れ、同光ファイバに張力或いは曲げ応力を付与して前記
    傷部を破断させて、光ファイバに鏡面状の端面を形成す
    る光ファイバ切断器において、切断により切り離された
    分離光ファイバを回収可能な回収容器と、分離光ファイ
    バを回収容器内へと搬送するピンチローラと、光ファイ
    バを切断する際に可動される部分の運動を受けてピンチ
    ローラを回転駆動する駆動機構とを備え、前記回収容器
    は他の部分から独立して取り外し可能としてあることを
    特徴とする光ファイバ切断器。
  2. 【請求項2】回収容器を、他の部分と一体的に設けられ
    た外容器内に収容・取り出し可能としたことを特徴とす
    る請求項1記載の光ファイバ切断器。
  3. 【請求項3】回収容器の上面に、光ファイバを同回収容
    器内に差込可能なスリットが形成されていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の光ファイバ切断器。
  4. 【請求項4】スリットの両外側に、光ファイバを同スリ
    ットに案内する案内面が形成されていることを特徴とす
    る請求項3記載の光ファイバ切断器。
  5. 【請求項5】案内面の下端同士を上下にづらしたことを
    特徴とする請求項4記載の光ファイバ切断器。
JP00066599A 1999-01-05 1999-01-05 光ファイバ切断器 Expired - Fee Related JP3813369B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00066599A JP3813369B2 (ja) 1999-01-05 1999-01-05 光ファイバ切断器
US09/466,983 US6598774B2 (en) 1999-01-05 1999-12-17 Optical fiber cutting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00066599A JP3813369B2 (ja) 1999-01-05 1999-01-05 光ファイバ切断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000199822A true JP2000199822A (ja) 2000-07-18
JP3813369B2 JP3813369B2 (ja) 2006-08-23

Family

ID=11480043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00066599A Expired - Fee Related JP3813369B2 (ja) 1999-01-05 1999-01-05 光ファイバ切断器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6598774B2 (ja)
JP (1) JP3813369B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100757037B1 (ko) * 2006-02-28 2007-09-07 일신테크(주) 광섬유 절단기
JP2009104034A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ切断装置
CN107962621A (zh) * 2018-01-10 2018-04-27 诺仪器(中国)有限公司 一种光纤切割刀用光纤回收装置及光纤切割刀
CN112976073A (zh) * 2021-03-05 2021-06-18 郑州智怡家居用品有限公司 一种复合板的切割分条装置及其使用方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10273334A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Mitsubishi Rayon Co Ltd 光ファイバ用切断装置及び切断方法
JP3956500B2 (ja) * 1998-09-11 2007-08-08 古河電気工業株式会社 光ファイバ切断器
SE517931C2 (sv) * 2000-11-10 2002-08-06 Ericsson Telefon Ab L M Anordning för att kapa en optisk fiber
US20070051769A1 (en) * 2003-04-28 2007-03-08 Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. Brittle substrate cutting system and brittle substrate cutting method
GB0502091D0 (en) * 2005-02-02 2005-03-09 Tyco Electronics Raychem Nv Optical fibre splicing device
DE102007019797A1 (de) * 2007-04-26 2008-10-30 CCS Technology, Inc., Wilmington Vorrichtung zum Spleißen von Lichtwellenleitern
DE202007015180U1 (de) 2007-10-31 2008-02-07 CCS Technology, Inc., Wilmington Trenngerät für mindestens einen Lichtwellenleiter
DE202008002887U1 (de) * 2008-02-29 2008-04-24 CCS Technology, Inc., Wilmington Vorrichtung zum Trennen mindestens eines Lichtwellenleiters
JP2013503368A (ja) * 2009-08-28 2013-01-31 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ブレードレス光ファイバ切断工具
US8678260B2 (en) * 2010-02-23 2014-03-25 Corning Cable Systems Llc Bladeless cleavers having an arcuate exterior surface and related methods for cleaving an optical fiber using an abrasive medium
JP5403758B2 (ja) * 2010-09-28 2014-01-29 株式会社フジクラ 光ファイバ切断装置の屑回収装置
CN107490827B (zh) * 2017-10-09 2020-07-28 富通光纤光缆(深圳)有限公司 一种光纤处置方法及光纤切割机

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4017013A (en) * 1975-12-16 1977-04-12 Corning Glass Works Multiple fiber end preparation
NL178246C (nl) * 1976-11-01 1986-02-17 Philips Nv Werkwijze voor het breken van glazen optische vezels.
JPS5426751A (en) * 1977-08-01 1979-02-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Cutting method and apparatus for optical fiber
US4257546A (en) * 1979-08-08 1981-03-24 Gte Products Corporation Tool for cleaving optical fibers
US4445632A (en) * 1981-12-28 1984-05-01 East-West Precision, Inc. Fiber optic scribe and cleave tool and method
US4502620A (en) * 1983-08-19 1985-03-05 Trw Inc. Method and means for severing an optical fiber
JPS61111278A (ja) 1984-11-02 1986-05-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 線状物管内押込み插入装置
JPS6292322A (ja) 1985-10-18 1987-04-27 Hitachi Ltd ドライエツチング装置
JPS62268727A (ja) 1986-05-15 1987-11-21 Diesel Kiki Co Ltd 車輌空調制御装置
US4943270A (en) * 1986-09-02 1990-07-24 Cx Corporation Photographic print cutter
US5024363A (en) * 1987-06-16 1991-06-18 Fujikura Ltd. Method and apparatus for cutting an optical fiber
DE8910748U1 (ja) * 1989-09-08 1989-11-02 Berkenhoff Gmbh, 6301 Heuchelheim, De
FR2661635B1 (fr) * 1990-05-03 1994-12-09 Alcatel Fibres Optiques Dispositif pour couper obliquement une fibre optique.
JPH0460970A (ja) 1990-06-27 1992-02-26 Hitachi Ltd 磁気ヘッド送り機構
US5123581A (en) * 1991-01-04 1992-06-23 Bell Communications Research, Inc. Oblique fracturing of optical fibers by offset shearing
DE29504071U1 (de) * 1994-03-15 1995-07-20 Minnesota Mining & Mfg Vorrichtung zum Trennen optischer Fasern
JPH1019097A (ja) 1996-06-28 1998-01-20 Toshiba Corp ワイヤテンション装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100757037B1 (ko) * 2006-02-28 2007-09-07 일신테크(주) 광섬유 절단기
JP2009104034A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ切断装置
CN107962621A (zh) * 2018-01-10 2018-04-27 诺仪器(中国)有限公司 一种光纤切割刀用光纤回收装置及光纤切割刀
CN107962621B (zh) * 2018-01-10 2024-04-16 一诺仪器(中国)有限公司 一种光纤切割刀用光纤回收装置及光纤切割刀
CN112976073A (zh) * 2021-03-05 2021-06-18 郑州智怡家居用品有限公司 一种复合板的切割分条装置及其使用方法
CN112976073B (zh) * 2021-03-05 2022-11-25 深圳市广德盛科技有限公司 一种复合板的切割分条装置及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20020070256A1 (en) 2002-06-13
JP3813369B2 (ja) 2006-08-23
US6598774B2 (en) 2003-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000199822A (ja) 光ファイバ切断器
JP3877005B2 (ja) 光ファイバ切断装置
JP6775216B2 (ja) 手袋装着システム
EP2624026B1 (en) Debris collection device for optical fiber cutting device
EP2584387A1 (en) Optical fiber cutter storage case
JP4403478B2 (ja) 光ファイバカッタ
JP2008072928A (ja) 結束機
KR200447166Y1 (ko) 클립
JP3813357B2 (ja) 光ファイバ切断器
JPH01111643A (ja) 包装硬貨用切断開封装置
EP0190519B1 (fr) Procédé de dénudage de fibres optiques, et dispositif de mise en oeuvre de ce procédé
JP4048688B2 (ja) 光ファイバカッタ
KR102577271B1 (ko) 랩 절단 장치
JP2001198894A (ja) 光ファイバカッタ
JP2002022967A (ja) Frp被覆ファイバ用被覆除去工具
JPH0156979B2 (ja)
JP2556431B2 (ja) ラップフィルムの収納ケース
JPH11245171A (ja) ライトピンセット
JP2944516B2 (ja) コルク栓抜き
JP2006292788A (ja) 光ファイバカッタ
JP2002012228A (ja) 食品包装用ラップフィルムの箱
JPH1123851A (ja) 被覆線状体用の被覆除去装置
JPH10177120A (ja) 光ファイバホルダ
JP2001206323A (ja) 袋開口部のテープ巻止め装置
FR2534705A1 (fr) Dispositif pour l&#39;ouverture d&#39;une cartouche de film

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050928

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060403

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060502

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees