JP2000199787A - 追尾装置 - Google Patents

追尾装置

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JP2000199787A
JP2000199787A JP11000606A JP60699A JP2000199787A JP 2000199787 A JP2000199787 A JP 2000199787A JP 11000606 A JP11000606 A JP 11000606A JP 60699 A JP60699 A JP 60699A JP 2000199787 A JP2000199787 A JP 2000199787A
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hypothesis
track
circuit
reliability
wake
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JP11000606A
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English (en)
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Fuyuki Fukushima
冬樹 福島
Shingo Tsujimichi
信吾 辻道
Yoshio Kosuge
義夫 小菅
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、追尾している航跡と目標との対応がと
れなくなる課題があった。 【解決手段】 目標を観測するセンサ1と、センサによ
り受信された信号から前記目標の位置を観測データとし
て出力する観測装置2と、観測データを記憶するメモリ
回路3と、メモリ回路に記憶された観測データから航跡
の仮説を設定する航跡設定回路4と、前記仮説に含まれ
る航跡についてカルマンフィルタ処理を行う追尾処理部
6と、前記仮説に含まれる航跡についてスムージング処
理を行うスムージング処理部10と、各サンプルにおけ
る尤度を平均して仮説毎の信頼度を算出する信頼度算出
回路5と、航跡の仮説とその信頼度を基に前記目標の航
跡を判定する航跡判定回路13とを備えた。 【効果】 追尾時において航跡と目標の対応をとる際の
誤りを少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機等の移動
物体を目標とし、レーダ等の電波センサや赤外センサ等
の光学センサに代表される観測装置を用い、この観測装
置による目標位置の観測結果に基づいて目標の位置、速
度等の真値を推定することにより、目標の運動を追尾す
る追尾装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の追尾装置について図面を参照しな
がら説明する。図7は、従来の追尾装置の構成を示す図
である。
【0003】図7において、1は目標が発信源となる電
波、赤外線等を観測するセンサ、2はセンサ1により受
信された信号から目標の位置を観測データとして出力す
る観測装置、3は観測データを蓄えておくメモリ回路、
4はメモリ回路3があらかじめ設定された所定のサンプ
ル分観測データを蓄えた後、その所定のサンプル分の観
測データを基に目標の航跡、クラッタの航跡の組合せ全
部を調べ、各航跡を含む仮説を設定し、この仮説につい
て信頼度を調べる航跡設定回路である。
【0004】また、同図において、6は航跡の仮説とな
っている観測データを基に目標位置の推定値を算出する
追尾処理部である。7は追尾初期化に必要なサンプル数
分観測データを蓄えておくメモリ回路、8は観測データ
から目標位置の推定値を算出する推定値算出回路、9は
推定値算出回路8から伝達された目標位置の推定値を基
に次サンプルの予測値を算出する予測値算出回路であ
る。さらに、17は航跡設定回路4から伝達された目標
の航跡を含む航跡の仮説について予測値に基づき信頼度
を算出する信頼度算出回路、13は航跡設定回路4から
出力された航跡の仮説とその信頼度を基に航跡の仮説を
判定する航跡判定回路である。
【0005】従来例の処理手順は、例えば、「“An Alg
orithm for Tracking Multiple Targets”,IEEE Tran
s. Autmat. Cont., vol. AC-24, No. 6, Dec. 1979」の
Fig.1などに見られる。
【0006】つぎに、前述した従来の追尾装置の動作に
ついて図面を参照しながら説明する。図8は、従来の追
尾装置の信頼度算出回路の動作(処理手順)を示すフロ
ーチャートである。
【0007】追尾装置は、追尾初期化を行ない、目標の
航跡を設定した後、追尾処理を開始する。目標が発信源
となる電波、赤外線等がセンサ1によって受信される。
センサ1は、T0秒のサンプリング間隔で目標を観測
し、観測装置2に伝達する。この観測装置2は、センサ
1の出力データから、センサ1の位置を基準とした各目
標、クラッタのアジマス角、エレベーション角を出力す
る。
【0008】メモリ回路3は、N0サンプル分の観測デ
ータ(各目標のアジマス角とエレベーション角)を蓄え
ておき、N0サンプル分の観測データが得られた後、そ
のデータを出力する。
【0009】次に、航跡設定回路4では、メモリ回路3
から出力されたデータについて想定される全部の航跡の
組合せを逐次的に調べる。航跡の組合せを調べることに
より、クラッタ等の受信により発生する誤信号と新たに
発生した新航跡も同時に仮説として設定される。最初の
N0サンプルを用いて追尾初期化を行う場合、N0サン
プルから生成された航跡の仮説を信頼度算出回路17に
伝達する。その結果、信頼度算出回路17には計算式
(1)で表されるデータが入力する。
【0010】
【数1】
【0011】信頼度算出回路17では、i番目の仮説に
関する信頼度を算出する。この信頼度算出回路17で
は、あらかじめ、目標の探知確率PDと、kサンプル目
に追尾対象目標がゲートに入る確率PG(k)と、kサ
ンプル目の単位体積あたりの平均誤信号数βFT(k)
と、kサンプル目の単位体積あたりの平均新目標数と、
k−1サンプルによるi番目の仮説の信頼度β(k−
1,i)は既知であるとする。
【0012】最初に追尾初期化を行ない、目標の航跡を
調べる。ステップS1により処理を開始する。
【0013】次に、ステップS2において、航跡設定回
路4から追尾初期化を行うのに必要なサンプル数である
1サンプル目からN0サンプル目の観測データz(1,
i,j)〜z(N0,i,j)をメモリ回路7に伝達す
る。
【0014】次に、ステップS3において、i=1とj
=1に初期化する。
【0015】次に、ステップS4において、z(1,
i,j)からz(3,i,j)までを推定値算出回路8
に伝達する。この推定値算出回路8では、最初にi番目
の仮説のj番目の航跡に関する4サンプル目の予測値x
チルダ(4,i,j)と、xチルダ(4,i,j)の共
分散行列Pチルダ(4,i,j)を算出する。xチルダ
(4,i,j)とPチルダ(4,i,j)をメモリ回路
7に伝達する。
【0016】次に、ステップS5において、k=4に設
定した後、ステップS6〜S8において、最初にメモリ
回路7は、xチルダ(4,i,j)とPチルダ(4,
i,j)とz(4,i,j)を推定値算出回路8に伝達
する。この推定値算出回路8では次に、xチルダ(5,
i,j)、Pチルダ(5,i,j)を算出し、メモリ回
路7に伝達する。以降、同様の手順を繰り返すことによ
りxチルダ(N0,i,j)、Pチルダ(N0,i,
j)が算出され、信頼度算出回路17に伝達される。
【0017】次に、ステップS9において、まだ算出し
ていないi番目の仮説における航跡を調べる。全部の航
跡について算出していない場合、ステップS10でj←
j+1としてステップS4に移行する。全部の航跡につ
いて算出した場合には、ステップS11に移行する。
【0018】次に、ステップS11において、i番目の
仮説の信頼度を算出する。次に示す、計算式(2)にk
=N0を代入して信頼度を算出する。
【0019】
【数2】
【0020】そして、ステップS12において、まだ信
頼度の算出が終了していない仮説を調べる。全部の仮説
について算出が終了していない場合、ステップS13で
i←i+1、j=1としてステップS4に移行する。全
部の仮説について信頼度の算出が終了した場合、ステッ
プS14に移行して処理を終了する。各仮説とその仮説
の信頼度の組を航跡設定回路4に伝達する。追尾処理部
6では、目標運動モデルがあらかじめ次の計算式(3)
の状態方程式により与えられている。
【0021】
【数3】
【0022】また、観測系のモデルも、次の計算式
(4)によりあらかじめ与えられている。
【0023】
【数4】
【0024】次に示す、計算式(5)によりi番目の仮
説におけるj番目の航跡に関する3サンプル目の推定値
xハット(3,i,j)を算出する。xハット(3,
i,j)は、アジマス角、エレベーション角の位置、速
度、加速度を表しているため、6次元ベクトルとなって
いる。
【0025】
【数5】
【0026】また、xハット(3,i,j)の共分散行
列Pハット(3,i,j)も、以下に示す計算式(6)
により算出する。
【0027】
【数6】
【0028】上記の計算式(6)において、p22、p
23、p33は、以下の計算式(7)により表される。
【0029】
【数7】
【0030】xハット(3,i,j)、Pハット(3,
i,j)を算出した後、予測値算出回路9に伝達する。
この予測値算出回路9では、3サンプル目の推定値xハ
ット(3,i,j)と計算式(1)の運動方程式から、
次の計算式(8)を用いてi番目の仮説におけるj番目
の航跡に関する4サンプル目の予測値xチルダ(4,
i,j)を算出し、メモリ回路7に伝達する。
【0031】
【数8】
【0032】また、Pハット(3,i,j)と計算式
(1)の運動方程式から、次の計算式(9)を用いてx
チルダ(4,i,j)の共分散行列Pチルダ(4,i,
j)を算出し、メモリ回路7に伝達する。
【0033】
【数9】
【0034】次に、4サンプル目以降の観測ベクトルが
伝達された場合は、カルマンフィルタ処理に移行する。
xチルダ(4,i,j)の共分散行列Pチルダ(4,
i,j)を初期値として、k(4≦k≦N0)サンプル
目における予測値xチルダ(k,i,j)とPチルダ
(k,i,j)を算出する。
【0035】具体的には、次の手順により算出する。メ
モリ回路7からxチルダ(k,i,j)、Pチルダ
(k,i,j)、z(k,i,j)が伝達された後、次
の計算式(10)を用いてkサンプルにおけるカルマン
ゲインK(k)を算出し、以下の計算式(11)を用い
てi番目の仮説におけるj番目の航跡に関するkサンプ
ル目の推定値xハット(k,i,j)を算出する。
【0036】
【数10】
【0037】
【数11】
【0038】また、次の計算式(12)によりxハット
(k,i,j)の共分散行列Pハット(k,i,j)を
算出する。
【0039】
【数12】
【0040】推定値算出回路8において、xハット
(k,i,j)と共分散行列Pハット(k,i,j)を
算出した後、xハット(k,i,j)と共分散行列Pハ
ット(k,i,j)を予測値算出回路9に伝達する。
【0041】予測値算出回路9では、追尾初期化の場合
と同様に動作し、xハット(k+1,i,j)とxハッ
ト(k+1,i,j)の共分散行列Pハット(k+1,
i,j)を算出し、算出したx(k+1,i,j)、P
ハット(k+1,i,j)をメモリ回路7に伝達する。
【0042】以降、k←k+1として計算式(10)を
用いてカルマンゲインを算出し、逐次的に処理を行なう
ことでN0サンプル目における予測値xチルダ(N0,
i,j)と共分散行列Pチルダ(N0,i,j)を算出
する。xチルダ(N0,i,j)とPチルダ(N0,
i,j)を信頼度算出回路17に伝達する。
【0043】信頼度算出回路17では、各仮説の信頼度
を算出した後、その結果を航跡判定回路13に伝達す
る。
【0044】航跡判定回路13では、信頼度が最大とな
る仮説を検出する。その仮説の航跡を目標の航跡として
設定する。目標の航跡を設定した後は、追尾処理に移行
する。
【0045】通常の追尾処理では、最初に航跡設定回路
4にk(k≧N0)サンプル目の観測ベクトルが伝達さ
れる。この時、k−1サンプル目までの航跡の仮説が蓄
えられており、kサンプル目の観測データを用いてkサ
ンプル目までの航跡の仮説を生成する。この時、通常、
計算負荷の問題からk−1サンプルまでの航跡の仮説の
中から、信頼度の高い順に所定の個数だけ仮説を選択
し、残りの仮説を棄却する操作が行なわれる。
【0046】新たに番号づけされた、新たに生成された
仮説と、その航跡について新たに番号づけを行なう。仮
説の航跡について番号jを基にxチルダ(k,i,j)
とPチルダ(k,i,j)の番号をつけ換える。追尾初
期化の場合と同様に仮説に番号づけを行った後、i番目
の仮説を信頼度算出回路17に伝達する。追尾初期化の
場合と同様に動作し、i番目の仮説におけるj番目の航
跡におけるkサンプル目の観測データz(k,i,j)
が追尾処理部6に入力される。
【0047】追尾処理部6に入力したデータは、最初に
推定値算出回路8に伝達される。この推定値算出回路8
は、追尾処理においては、計算式(10)を用いてkサ
ンプルにおけるカルマンゲインK(k)を算出した後、
追尾初期化時と同様に動作し、推定値算出回路8におい
てxハット(k,i,j)と共分散行列Pハット(k,
i,j)を算出した後、xハット(k,i,j)と共分
散行列Pハット(k,i,j)を予測値算出回路9に伝
達する。
【0048】予測値算出回路9では、追尾初期化の場合
と同様に動作し、xチルダ(k+1,i,j)とxチル
ダ(k+1,i,j)の共分散行列Pチルダ(k+1,
i,j)を算出する。
【0049】以降は追尾初期化と同様に動作し、航跡判
定回路13においてkサンプル目で最も信頼度の高い航
跡の仮説を選択し、kサンプル目における航跡として出
力する。
【0050】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
追尾装置では、追尾時において過去のサンプリングにお
いて誤っている航跡の仮説でも、現時点のサンプリング
において信頼度が大きくなる場合があり、追尾している
航跡と目標との対応がとれなくなるという問題点があっ
た。
【0051】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、追尾時において現サンプリングに
おける信頼度を計算する際に、過去のサンプリングにお
ける推定誤差も含めることにより、過去のサンプリング
において推定誤差の大きい航跡の仮説の信頼度を小さく
し、追尾している航跡と目標の対応をとる際の誤りを少
なくすることができる追尾装置を得ることを目的とす
る。
【0052】
【課題を解決するための手段】この発明に係る追尾装置
は、移動物体を目標として観測するセンサと、前記セン
サにより受信された信号から前記目標の位置を観測デー
タとして出力する観測装置と、前記観測データを記憶す
るメモリ回路と、前記メモリ回路に記憶された前記観測
データから航跡の仮説を設定する航跡設定回路と、前記
仮説に含まれる航跡についてカルマンフィルタ処理を行
う追尾処理部と、前記仮説に含まれる航跡についてスム
ージング処理を行うスムージング処理部と、前記航跡設
定回路から伝達された航跡の仮説について各サンプルに
おける尤度を平均して仮説毎の信頼度を算出する信頼度
算出回路と、前記航跡設定回路から伝達された航跡の仮
説とその信頼度を基に前記目標の航跡を判定する航跡判
定回路とを備えたものである。
【0053】また、この発明に係る追尾装置は、前記信
頼度算出回路が、尤度の平均値の代わりに、尤度の最大
値から仮説毎の信頼度を算出するものである。
【0054】また、この発明に係る追尾装置は、前記航
跡設定回路が、あらかじめ目標数が既知の場合に、前記
目標数に限定して航跡の仮説を設定するものである。
【0055】さらに、この発明に係る追尾装置は、前記
航跡設定回路が、あらかじめ目標数が既知の場合に、前
記目標数に限定して航跡の仮説を設定し、前記信頼度算
出回路が、尤度の平均値の代わりに、尤度の最大値から
仮説毎の信頼度を算出するものである。
【0056】この発明に係る追尾装置は、移動物体を目
標として観測するセンサと、前記センサにより受信され
た信号から前記目標の位置を観測データとして出力する
観測装置と、前記観測データを記憶するメモリ回路と、
前記メモリ回路に記憶された前記観測データから航跡の
仮説を設定する航跡設定回路と、前記仮説に含まれる航
跡を直線近似した時の二乗誤差を算出する二乗誤差算出
回路と、前記航跡設定回路から伝達された航跡の仮説に
ついて各サンプルにおける二乗誤差を平均して仮説毎の
信頼度を算出する信頼度算出回路と、前記航跡設定回路
から伝達された航跡の仮説とその信頼度を基に前記目標
の航跡を判定する航跡判定回路とを備えたものである。
【0057】さらに、この発明に係る追尾装置は、前記
信頼度算出回路が、二乗誤差の平均値の代わりに、二乗
誤差の最大値から仮説毎の信頼度を算出するものであ
る。
【0058】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係る追尾装置について図面を参照しながら説明
する。図1は、この発明の実施の形態1に係る追尾装置
の構成を示すブロック図である。なお、各図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
【0059】図1において、センサ1、観測装置2、メ
モリ回路3、航跡設定回路4、追尾処理部6、メモリ回
路7、推定値算出回路8、予測値算出回路9、及び航跡
判定回路13は従来と同じである。
【0060】また、同図において、5は航跡設定回路4
から伝達された目標の航跡を含む航跡についてスムージ
ング処理により平滑した各サンプルにおける平滑値を平
均することで信頼度を算出する信頼度算出回路、10は
追尾処理部6から伝達された推定値を基にスムージング
処理を行なうスムージング処理部である。11は追尾処
理部6から伝達された推定値を蓄えておくメモリ回路、
12はスムージング処理の過程において平滑値を算出す
る平滑値算出回路である。
【0061】つぎに、前述した実施の形態1に係る追尾
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0062】目標が発信源となる電波、赤外線等がセン
サ1によって受信され、従来例と同様に動作し、追尾初
期化を行った後、追尾処理に移行する。
【0063】追尾処理において、航跡設定回路4に観測
データが入力する。この航跡設定回路4では観測ベクト
ルが入力する毎に従来と同様に動作し、サンプル毎に航
跡の仮説を生成する。生成した航跡の仮説における航跡
について、現時点のサンプルk0から過去N0サンプル
前(k0−N0)までの観測ベクトルをメモリ回路7と
メモリ回路11に伝達する。
【0064】また、従来例と同様に動作し、推定値算出
回路8の結果xハット(k,i,j)、Pハット(k,
i,j)(k0−N0≦k≦k0)を逐次的にメモリ回
路11に伝達する。このメモリ回路11から平滑値算出
回路12にNサンプルの追尾結果が伝達される。平滑値
算出回路12では、スムージング処理を行ない、Nサン
プル観測した条件における平滑値を算出する。k=k0
を初期値とする。k(k0−N0≦k≦k0)サンプル
目における平滑ゲインC(k)を次の式(13)により
算出する。
【0065】
【数13】
【0066】次の式(14)により、k+1サンプル目
における平滑値xハット(k+1,i,j|N)を基に
xハット(k,i,j|N)を算出する。
【0067】
【数14】
【0068】同様に、次の式(15)により、共分散行
列Pハット(k+1,i,j|N)を用いて共分散行列
Pハット(k,i,j|N)を算出する。
【0069】
【数15】
【0070】以下、k−1→kとして、処理を繰り返
し、k0−N0+1サンプル目からk0サンプル目まで
の平滑値を算出する。平滑処理の結果を信頼度算出回路
5に伝達する。信頼度算出回路5では、各サンプルにお
ける尤度の平均値を次の式(16)より算出する。
【0071】
【数16】
【0072】そして、尤度の平均値を航跡設定回路4を
通じて航跡判定回路13に伝達する。以降は、従来例と
同様に動作する。
【0073】すなわち、実施の形態1に係る追尾装置
は、スムージング処理を行なった後、各サンプルにおけ
る信頼度を計算し、信頼度の平均値を評価基準として使
用することにより追尾時において、航跡と目標の対応を
とる際の誤りを少なくすることができる。
【0074】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係る追尾装置について図面を参照しながら説明する。図
2は、この発明の実施の形態2に係る追尾装置の構成を
示すブロック図である。
【0075】図2において、センサ1、観測装置2、メ
モリ回路3、航跡設定回路4、追尾処理部6、メモリ回
路7、推定値算出回路8、予測値算出回路9、スムージ
ング処理部10、メモリ回路11、平滑値算出回路1
2、及び航跡判定回路13は、上記の実施の形態1と同
じである。
【0076】また、同図において、14はスムージング
処理により平滑した各サンプルにおける平滑値の最大値
を基に信頼度を算出する信頼度算出回路である。
【0077】つぎに、前述した実施の形態2に係る追尾
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0078】目標が発信源となる電波、赤外線等がセン
サ1によって受信され、上記の実施の形態1と同様に動
作し、平滑値算出回路12から結果が信頼度算出回路1
4に伝達される。この信頼度算出回路14では、各サン
プルにおける尤度の最大値を次の式(17)より算出す
る。
【0079】
【数17】
【0080】そして、尤度の最大値を航跡設定回路4を
通じて航跡判定回路13に伝達する。以降は、上記の実
施の形態1と同様に動作する。
【0081】すなわち、実施の形態2に係る追尾装置
は、スムージング処理を行なった後、各サンプルにおけ
る信頼度を計算し、信頼度の最大値を評価基準として使
用することにより追尾時において、航跡と目標の対応を
とる際の誤りを少なくすることができる。
【0082】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
係る追尾装置について図面を参照しながら説明する。図
3は、この発明の実施の形態3に係る追尾装置の構成を
示すブロック図である。
【0083】図3において、センサ1、観測装置2、メ
モリ回路3、信頼度算出回路5、追尾処理部6、メモリ
2回路7、推定値算出回路8、予測値算出回路9、スム
ージング処理部10、メモリ回路11、平滑値算出回路
12、及び航跡判定回路13は、上記の実施の形態1と
同じである。
【0084】また、同図において、15はあらかじめ既
知の目標数に限定して目標航跡の仮説を生成する航跡設
定回路である。
【0085】つぎに、前述した実施の形態3に係る追尾
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0086】目標が発信源となる電波、赤外線等がセン
サ1によって受信され、上記の実施の形態1と同様に動
作し、航跡設定回路15に入力する。
【0087】この航跡設定回路15では、メモリ回路3
から出力されたデータについて、あらかじめ既知である
目標数に限定し、想定される全部の航跡の組合せを逐次
的に調べる。航跡の組合せを調べることにより、クラッ
タ等の受信により発生する誤信号と新たに発生した新航
跡も同時に仮説として設定される。最初のN0サンプル
を用いて追尾初期化を行う場合、N0サンプルから生成
された航跡の仮説を信頼度算出回路5に伝達する。以降
は、上記の実施の形態1と同様に動作する。
【0088】すなわち、実施の形態3に係る追尾装置
は、自由空間等の特殊な状況において目標数があらかじ
め既知である場合に、目標航跡についてスムージング処
理を行なった後、各サンプルにおける信頼度を計算し、
信頼度の平均値を評価基準として使用することにより、
少ない計算量で航跡と目標の対応をとる際の誤りを少な
くすることができる。
【0089】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
係る追尾装置について図面を参照しながら説明する。図
4は、この発明の実施の形態4に係る追尾装置の構成を
示すブロック図である。
【0090】図4において、センサ1、観測装置2、メ
モリ回路3、追尾処理部6、メモリ回路7、推定値算出
回路8、予測値算出回路9、スムージング処理部10、
メモリ回路11、平滑値算出回路12、及び航跡判定回
路13は、上記の実施の形態1と同じである。また、信
頼度算出回路14は、上記の実施の形態2と同じであ
る。さらに、航跡設定回路15は、上記の実施の形態3
と同じである。
【0091】つぎに、前述した実施の形態4に係る追尾
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0092】目標が発信源となる電波、赤外線等がセン
サ1によって受信され、上記の実施の形態1と同様に動
作し、航跡設定回路15に入力する。この航跡設定回路
15では、メモリ回路3から出力されたデータについ
て、あらかじめ既知である目標数に限定し、想定される
全部の航跡の組合せを逐次的に調べる。航跡の組合せを
調べることにより、クラッタ等の受信により発生する誤
信号と新たに発生した新航跡も同時に仮説として設定さ
れる。最初のN0サンプルを用いて追尾初期化を行う場
合、N0サンプルから生成された航跡の仮説を信頼度算
出回路14に伝達する。以降は、上記の実施の形態1と
同様に動作する。
【0093】すなわち、実施の形態4に係る追尾装置
は、自由空間等の特殊な状況において目標数があらかじ
め既知である場合に、目標航跡についてスムージング処
理を行なった後、各サンプルにおける信頼度を計算し、
信頼度の最大値を評価基準として使用することにより、
少ない計算量で航跡と目標の対応をとる際の誤りを少な
くすることができる。
【0094】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
係る追尾装置について図面を参照しながら説明する。図
5は、この発明の実施の形態5に係る追尾装置の構成を
示すブロック図である。
【0095】図5において、センサ1、観測装置2、メ
モリ回路3、航跡設定回路4、信頼度算出回路5、メモ
リ回路7、及び航跡判定回路13は、上記の実施の形態
1と同じである。
【0096】また、同図において、16は目標航跡を直
線近似した時の二乗誤差を算出する二乗誤差算出回路で
ある。
【0097】つぎに、前述した実施の形態5に係る追尾
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0098】目標が発信源となる電波、赤外線等がセン
サ1によって受信され、上記の実施の形態1と同様に動
作し、メモリ回路7の出力信号が二乗誤差算出回路16
に入力する。
【0099】二乗誤差算出回路16では、目標航跡を直
線近似し、最小二乗法等を用いて二乗誤差の最も小さく
なる直線を算出する。その航跡の評価値として二乗誤差
を信頼度算出回路5に伝達する。以降は、上記の実施の
形態1と同様に動作する。
【0100】すなわち、実施の形態5に係る追尾装置
は、航跡の仮説を生成した後、その航跡を直線近似し、
平均二乗誤差の最も小さくなる航跡の仮説を追尾時にお
ける航跡として採用することで、航跡と目標の対応をと
る際の誤りを少なくすることができる。
【0101】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
係る追尾装置について図面を参照しながら説明する。図
6は、この発明の実施の形態6に係る追尾装置の構成を
示すブロック図である。
【0102】図6において、センサ1、観測装置2、メ
モリ回路3、航跡設定回路4、信頼度算出回路14、メ
モリ回路7、及び航跡判定回路13は、上記の実施の形
態2と同じである。
【0103】また、同図において、16は目標航跡を直
線近似した時の二乗誤差を算出する二乗誤差算出回路で
ある。
【0104】つぎに、前述した実施の形態6に係る追尾
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0105】目標が発信源となる電波、赤外線等がセン
サ1によって受信され、上記の実施の形態2と同様に動
作し、メモリ回路7の出力信号が二乗誤差算出回路16
に入力する。以降は上記の実施の形態5と同様に動作
し、航跡の評価値として二乗誤差を信頼度算出回路14
に伝達する。以降は上記の実施の形態2と同様に動作す
る。
【0106】すなわち、実施の形態6に係る追尾装置
は、航跡の仮説を生成した後、その航跡を直線近似し、
二乗誤差の最大値を最も小さくする航跡の仮説を追尾時
における航跡として採用することで、航跡と目標の対応
をとる際の誤りを少なくすることができる。
【0107】
【発明の効果】この発明に係る追尾装置は、以上説明し
たとおり、移動物体を目標として観測するセンサと、前
記センサにより受信された信号から前記目標の位置を観
測データとして出力する観測装置と、前記観測データを
記憶するメモリ回路と、前記メモリ回路に記憶された前
記観測データから航跡の仮説を設定する航跡設定回路
と、前記仮説に含まれる航跡についてカルマンフィルタ
処理を行う追尾処理部と、前記仮説に含まれる航跡につ
いてスムージング処理を行うスムージング処理部と、前
記航跡設定回路から伝達された航跡の仮説について各サ
ンプルにおける尤度を平均して仮説毎の信頼度を算出す
る信頼度算出回路と、前記航跡設定回路から伝達された
航跡の仮説とその信頼度を基に前記目標の航跡を判定す
る航跡判定回路とを備えたので、追尾時において航跡と
目標の対応をとる際の誤りを少なくすることができると
いう効果を奏する。
【0108】また、この発明に係る追尾装置は、以上説
明したとおり、前記信頼度算出回路が、尤度の平均値の
代わりに、尤度の最大値から仮説毎の信頼度を算出する
ので、追尾時において航跡と目標の対応をとる際の誤り
を少なくすることができるという効果を奏する。
【0109】また、この発明に係る追尾装置は、以上説
明したとおり、前記航跡設定回路が、あらかじめ目標数
が既知の場合に、前記目標数に限定して航跡の仮説を設
定するので、少ない計算量で追尾時において航跡と目標
の対応をとる際の誤りを少なくすることができるという
効果を奏する。
【0110】さらに、この発明に係る追尾装置は、以上
説明したとおり、前記航跡設定回路が、あらかじめ目標
数が既知の場合に、前記目標数に限定して航跡の仮説を
設定し、前記信頼度算出回路が、尤度の平均値の代わり
に、尤度の最大値から仮説毎の信頼度を算出するので、
少ない計算量で追尾時において航跡と目標の対応をとる
際の誤りを少なくすることができるという効果を奏す
る。
【0111】この発明に係る追尾装置は、以上説明した
とおり、移動物体を目標として観測するセンサと、前記
センサにより受信された信号から前記目標の位置を観測
データとして出力する観測装置と、前記観測データを記
憶するメモリ回路と、前記メモリ回路に記憶された前記
観測データから航跡の仮説を設定する航跡設定回路と、
前記仮説に含まれる航跡を直線近似した時の二乗誤差を
算出する二乗誤差算出回路と、前記航跡設定回路から伝
達された航跡の仮説について各サンプルにおける二乗誤
差を平均して仮説毎の信頼度を算出する信頼度算出回路
と、前記航跡設定回路から伝達された航跡の仮説とその
信頼度を基に前記目標の航跡を判定する航跡判定回路と
を備えたので、追尾時において航跡と目標の対応をとる
際の誤りを少なくすることができるという効果を奏す
る。
【0112】さらに、この発明に係る追尾装置は、以上
説明したとおり、前記信頼度算出回路が、二乗誤差の平
均値の代わりに、二乗誤差の最大値から仮説毎の信頼度
を算出するので、追尾時において航跡と目標の対応をと
る際の誤りを少なくすることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る追尾装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る追尾装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係る追尾装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4に係る追尾装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態5に係る追尾装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態6に係る追尾装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】 従来の追尾装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 従来の追尾装置の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 センサ、2 観測装置、3 メモリ回路、4 航跡
設定回路、5 信頼度算出回路、6 追尾処理部、7
メモリ回路、8 推定値算出回路、9 予測値算出回
路、10 スムージング処理部、11 メモリ回路、1
2 平滑値算出回路、13 航跡判定回路、14 信頼
度算出回路、15 航跡設定回路、16二乗誤差算出回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小菅 義夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5J070 AC01 AE04 AH04 AH19 AJ14 AK22 AK40 BB01 BB06 BB13 BG30 5J084 AA04 AB03 AD01 CA03 CA32 CA68 EA04 EA23 EA40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動物体を目標として観測するセンサ
    と、 前記センサにより受信された信号から前記目標の位置を
    観測データとして出力する観測装置と、 前記観測データを記憶するメモリ回路と、 前記メモリ回路に記憶された前記観測データから航跡の
    仮説を設定する航跡設定回路と、 前記仮説に含まれる航跡についてカルマンフィルタ処理
    を行う追尾処理部と、 前記仮説に含まれる航跡についてスムージング処理を行
    うスムージング処理部と、 前記航跡設定回路から伝達された航跡の仮説について各
    サンプルにおける尤度を平均して仮説毎の信頼度を算出
    する信頼度算出回路と、 前記航跡設定回路から伝達された航跡の仮説とその信頼
    度を基に前記目標の航跡を判定する航跡判定回路とを備
    えたことを特徴とする追尾装置。
  2. 【請求項2】 前記信頼度算出回路は、尤度の平均値の
    代わりに、尤度の最大値から仮説毎の信頼度を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の追尾装置。
  3. 【請求項3】 前記航跡設定回路は、あらかじめ目標数
    が既知の場合に、前記目標数に限定して航跡の仮説を設
    定することを特徴とする請求項1記載の追尾装置。
  4. 【請求項4】 前記航跡設定回路は、あらかじめ目標数
    が既知の場合に、前記目標数に限定して航跡の仮説を設
    定し、 前記信頼度算出回路は、尤度の平均値の代わりに、尤度
    の最大値から仮説毎の信頼度を算出することを特徴とす
    る請求項1記載の追尾装置。
  5. 【請求項5】 移動物体を目標として観測するセンサ
    と、 前記センサにより受信された信号から前記目標の位置を
    観測データとして出力する観測装置と、 前記観測データを記憶するメモリ回路と、 前記メモリ回路に記憶された前記観測データから航跡の
    仮説を設定する航跡設定回路と、 前記仮説に含まれる航跡を直線近似した時の二乗誤差を
    算出する二乗誤差算出回路と、 前記航跡設定回路から伝達された航跡の仮説について各
    サンプルにおける二乗誤差を平均して仮説毎の信頼度を
    算出する信頼度算出回路と、 上記航跡設定回路から伝達された航跡の仮説とその信頼
    度を基に前記目標の航跡を判定する航跡判定回路とを備
    えたことを特徴とする追尾装置。
  6. 【請求項6】 前記信頼度算出回路は、二乗誤差の平均
    値の代わりに、二乗誤差の最大値から仮説毎の信頼度を
    算出することを特徴とする請求項5記載の追尾装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103105611A (zh) * 2013-01-16 2013-05-15 广东工业大学 一种分布式多传感器智能信息融合方法
JP2014174004A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Toshiba Corp プロット融合方法及びプロット融合装置
CN107453918A (zh) * 2017-08-25 2017-12-08 中国人民解放军火箭军装备研究院 一种数据丢失与通信故障下的分布式目标跟踪方法及装置

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