JP2000199511A - カ―ドスペ―サ - Google Patents

カ―ドスペ―サ

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JP2000199511A
JP2000199511A JP11001963A JP196399A JP2000199511A JP 2000199511 A JP2000199511 A JP 2000199511A JP 11001963 A JP11001963 A JP 11001963A JP 196399 A JP196399 A JP 196399A JP 2000199511 A JP2000199511 A JP 2000199511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
card
snap
flange
extending
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11001963A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Ito
英樹 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持部である鍔の間隔を調整することがで
き、外力を加えることにより分離できるカードスペーサ
を得ること。 【解決手段】 弾性を有し左右に広がるスナップ部と、
スナップ部を支持する支持部と、支持部に連結しスナッ
プ部との間でカード部材を保持する鍔部と、鍔部から支
持部の反対側に延出する雄ネジ部を有する第1の部材
と、弾性を有し左右に広がるスナップ部と、スナップ部
を支持する支持部と、支持部に連結しスナップ部との間
でカード部材を保持するする鍔部と、鍔部から支持部の
反対側に延出する雌ネジ部を有する第2の部材を備えた
カードスペーサにおいて、雄ネジ部は、雄ネジ部の中心
軸線方向にスリットを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器等において
電子回路部品を組み付けた基板と基板、或いはシャーシ
と基板を間隔を有して固着するスペーサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器等に組み込まれた基板等
は、鍔部間の間隔が一定の間隔であるカードスペーサを
介してシャーシ或いは他の基板に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
カードスペーサのカード保持部である鍔と鍔との間隔が
ー定であるため、決まった間隔に固定される。鍔と鍔と
の間隔を異ならせるには、間隔が異なる複数のカードス
ペーサを用いることが必要である。
【0004】本発明は、保持部である鍔の間隔を調整す
ることができ、外力を加えることにより分離できるカー
ドスペーサを得ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のカードスペーサは、弾性を有し左右に広がるスナップ
部と、該スナップ部を支持する支持部と、該支持部に連
結し前記スナップ部との間でカード部材を保持する鍔部
と、該鍔部から前記支持部の反対側に延出する雄ネジ部
を有する第1の部材と、弾性を有し左右に広がるスナッ
プ部と、該スナップ部を支持する支持部と、該支持部に
連結し前記スナップ部との間でカード部材を保持するす
る鍔部と、該鍔部から前記支持部の反対側に延出する雌
ネジ部を有する第2の部材と、を備えたカードスペーサ
において、前記雄ネジ部は、該雄ネジ部の中心軸線方向
にスリットを備えていることを特徴としたものである。
【0006】また、本発明の請求項2に記載のカードス
ペーサは、弾性を有し左右に広がるスナップ部と、該ス
ナップ部を支持する支持部と、該支持部に連結し前記ス
ナップ部との間でカード部材を保持する鍔部と、該鍔部
から前記支持部の反対側に延出する雄ネジ部を有する第
1の部材と、弾性を有し左右に広がるスナップ部と、該
スナップ部を支持する支持部と、該支持部に連結し前記
スナップ部との間でカード部材を保持するする鍔部と、
該鍔部から前記支持部の反対側に延出する雌ネジ部を有
する第2の部材と、を備えたカードスペーサにおいて、
前記雌ネジ部は、該雌ネジ部の中心軸線方向にスリット
を備えていることを特徴としたものである。
【0007】また、本発明の請求項3に記載のカードス
ペーサは、請求項1乃至請求項2記載のカードスペーサ
において、前記鍔部は保持されるカード部材に設けた孔
に嵌合する突起を備えたことを特徴としたものである。
【0008】本発明のカードスペーサによれば、雄ネジ
部と雌ネジ部とのねじ込み量を調節することで、鍔部に
装着されるカードの間隔を所定の間隔にすることができ
る。また、第1の部材と第2の部材を引き離すように外
力を加えることによって、カードスペーサを分離するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について、図を
用いて説明する。図1は、本実施例のカードスペーサの
組み付けを示す斜視図である。図2は、組み付けた状態
を示す斜視図である。図3は、プリント配線基板(以下
カードと言う)を装着した状態を示す斜視図で、図4
は、カードを装着した状態を示す断面図である。
【0010】本実施例のカードスペーサは、合成樹脂で
一体成型された第2の部材であるスペーサ1と第1の部
材であるスペーサ2の2ピースで構成されている。スペ
ーサ1及びスペーサ2の先端部には、支持部102及び
202で支持され、弾性を有し左右に広がるスナップ部
101及び201がある。スナップ部101及び201
は、カード3及び4に設けた挿入孔301及び401に
挿入され、弾性変形して挿通することができる。
【0011】挿入孔301及び401に挿通したスナッ
プ部101及び201は、支持部102及び202と連
結した鍔部103及び203にカード3及び4を弾性で
押圧して保持する。挿入孔301及び401の近傍に設
けられた孔302及び402は、鍔部103及び203
のカードスペーサの保持面に設けられた突起104及び
204と嵌合し、スペーサ1及び2が回動するのを阻止
する。
【0012】スペーサ1は、鍔部103を介して支持部
102の反対側に延出する円筒状部106を有し、円筒
状部106の内壁に凹んだ雌ネジ部105を有する。ス
ペーサ2は、鍔部203を介して支持部202の反対側
に延出する凸状の雄ネジ部205を有する。雄ネジ部2
05は、雄ネジ部205の中心軸線方向にスリット5を
設けて雄ネジ部205が内側に撓むように可撓性を有す
る。
【0013】雄ネジ部205を図1に示す矢印B方向に
合わせ、雌ネジ部105にねじ込むことにより、鍔部1
03と鍔部203との間隔を所定の間隔にすることでき
る。スペーサ1及び2を逆方向(図中矢印A1,A2方
向)に回転することにより雌ネジ部105と雄ネジ部2
05とのねじ込み量が変化し、鍔部103と鍔部203
との間隔を変えることができる。
【0014】スペーサ1及び2を図1の矢印Bの方向に
外力を加えることによって、雄ネジ部205が内側に撓
み、雌ネジ部105との螺合状態が変化し、鍔部103
と鍔部203との間隔を変えることができる。鍔部10
3と鍔部203との間隔を広げる方向に、強い外力を加
えることによって、スペーサ1とスペーサ2とを分離す
ることができる。
【0015】図3に示すように、スペーサ1及び2にカ
ードを装着した状態、または、どちらか一方のスペーサ
にカードを装着した状態でスペーサ1または2を回動す
ると、鍔部103と203との間隔を可変設定すること
ができる。孔302及び402に嵌合している突起10
4及び204は、スナップ部101及び201に強い力
を加えて回転することにより外れ、スペーサ1又は2を
回転して鍔部103と鍔部203との間隔調整すること
ができる。
【0016】図5、図6に本発明のカードスペーサの他
の実施例を示す。図5はカードスペーサの組み付けを示
す斜視図で、図6はカードスペーサの組み付けた状態を
示す斜視図である。スペーサ1は、円筒状部106の中
心軸線方向にスリット6を設けて、雌ネジ部105が外
側に撓むように可撓性を有している。
【0017】スペーサ2は、鍔部203を介して支持部
202の反対側に延出する凸状の雄ネジ部205を有す
る。図5の矢印Bの方向に外力を加えることによって、
スペーサ1の雌ネジ部105が外側に撓み、雄ネジ部2
05との螺合状態が変化し、カード3及び4の間隔を変
えることができる。鍔部103と鍔部203との間隔を
広げる方向に、強い外力を加えることによって、スペー
サ1とスペーサ2とを分離することができる。
【0018】鍔部103と鍔部203との間隔を微調整
するときは、カード3或いは4に突起104或いは20
4と嵌合する孔302或いは402を複数設け、カード
3或いは4を装着した状態でスナップ部101或いは2
01を治具等で回転して鍔部103と鍔部203との間
隔を微調整することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のカードスペーサによれば、鍔部
の間隔を調整することができる。また、鍔部の間隔を広
げるように、外力を加えることにより分離することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例のカードスペーサの組み
付けを示す斜視図である。
【図2】本発明による一実施例のカードスペーサの組み
付けた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明による一実施例のカードスペーサに基板
を装着した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明による一実施例のカードスペーサに基板
を装着した状態を示す断面図である。
【図5】本発明による他の一実施例のカードスペーサの
組み付けを示す斜視図である。
【図6】本発明による他の一実施例のカードスペーサの
組み付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2 スペーサ 101,201 スナップ部 102,202 支持部 103,203 鍔部 104,204 突起 105 雌ネジ部 106 円筒状部 205 雄ネジ部 3 カード1 4 カード2 301,401 挿入孔 302,402 孔 5, 6 スリット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有し左右に広がるスナップ部と、
    該スナップ部を支持する支持部と、該支持部に連結し前
    記スナップ部との間でカード部材を保持する鍔部と、該
    鍔部から前記支持部の反対側に延出する雄ネジ部を有す
    る第1の部材と、 弾性を有し左右に広がるスナップ部と、該スナップ部を
    支持する支持部と、該支持部に連結し前記スナップ部と
    の間でカード部材を保持するする鍔部と、該鍔部から前
    記支持部の反対側に延出する雌ネジ部を有する第2の部
    材と、 を備えたカードスペーサにおいて、 前記雄ネジ部は、該雄ネジ部の中心軸線方向にスリット
    を備えていることを特徴とするカードスペーサ。
  2. 【請求項2】 弾性を有し左右に広がるスナップ部と、
    該スナップ部を支持する支持部と、該支持部に連結し前
    記スナップ部との間でカード部材を保持する鍔部と、該
    鍔部から前記支持部の反対側に延出する雄ネジ部を有す
    る第1の部材と、 弾性を有し左右に広がるスナップ部と、該スナップ部を
    支持する支持部と、該支持部に連結し前記スナップ部と
    の間でカード部材を保持するする鍔部と、該鍔部から前
    記支持部の反対側に延出する雌ネジ部を有する第2の部
    材と、 を備えたカードスペーサにおいて、 前記雌ネジ部は、該雌ネジ部の中心軸線方向にスリット
    を備えていることを特徴とするカードスペーサ。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至請求項2記載のカードスペ
    ーサにおいて、前記鍔部は保持されるカード部材に設け
    た孔に嵌合する突起を備えたことを特徴とするカードス
    ペーサ。
JP11001963A 1999-01-07 1999-01-07 カ―ドスペ―サ Withdrawn JP2000199511A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104747557A (zh) * 2014-07-26 2015-07-01 周红玉 轴向调节式柱塞
KR101622314B1 (ko) * 2014-12-23 2016-05-18 한국단자공업 주식회사 기판조립용 스페이서 및 이를 구비한 기판조립체

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Effective date: 20060307