JP2000196787A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 ファクシミリ形式のデータを伝送するファクシミリ装置と、前記ファクシミリ装置から受信したファクシミリ形式のデータの情報を電子メール形式に変換して送信するネットワークとを有して構成される通信システムにおいて、
前記ファクシミリ装置は、該当するファクシミリ送信の重要度を入力する重要度入力手段と、ファクシミリ送信とともに前記重要度情報を送信する重要度情報送信手段とを有し、
前記ネットワークは、ファクシミリ形式のデータとともに前記重要度情報を受信する重要度情報受信手段と、電子メール形式のデータに前記重要度情報を付加する重要度情報付加手段とを有することを特徴とする通信システム。
【請求項２】 請求項１において、
前記ファクシミリ装置は、ファクシミリ送信する原稿の所定の位置に重要度を意味するマークをユーザが書き込めるようにする領域確保手段と、前記原稿を読み取る時に前記マークにより重要度情報を識別する識別手段とを有することを特徴とする通信システム。
【請求項３】 請求項１において、
前記重要度入力手段は、ファクシミリ装置の操作部から重要度を入力する手段であることを特徴とする通信システム。
【請求項４】 請求項２または３において、
前記ファクシミリ装置で送信原稿が複数ページある場合に、ページの途中で重要度を変更して入力できる手段を有することを特徴とする通信システム。
【請求項５】 請求項１において、
前記ファクシミリ装置は、入力された重要度情報に対応した重要度画像を、ファクシミリ送信画像に付加してファクシミリ送信を行なう手段を有し、前記ネットワークは、前記ファクシミリ送信画像に付加された重要度画像を受信する手段を有することを特徴とする通信システム。
【請求項６】 請求項１において、
前記ファクシミリ装置は、入力された重要度情報を文字コード形式で送信する手段を有し、前記ネットワークは、文字コード形式で送信される重要度情報を受信する手段を有することを特徴とする通信システム。
【請求項７】 請求項１において、
前記ファクシミリ装置は、入力された重要度情報を送信するファクシミリデータの属性値としてファクシミリ形式データに付加して送信する手段を有し、前記ネットワークは、前記ファクシミリ形式データに付加された属性値の情報を受信する手段を有することを特徴とする通信システム。
【請求項８】 請求項１において、
前記ファクシミリ装置は、入力された重要度情報をファクシミリ制御手順信号に付加した重要度拡張情報に前記重要度情報を格納して送信を行う手段を有し、前記ネットワークは、前記重要度拡張情報に格納された重要度情報を受信する手段を有することを特徴とする通信システム。
【請求項９】 請求項８において、
前記重要度拡張情報は、ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｔ．３０に規定されるＤＣＳ信号に設けられることを特徴とする通信システム。
【請求項１０】 請求項１、５、６、７、８または９において、
前記ファクシミリ制御手順信号に重要度拡張情報を付加することにより、この重要度拡張情報の内容に基づいて、重要度情報を送信するか否かを選択して実行することを特徴とする通信システム。
【請求項１１】 請求項１０において、
前記重要度拡張情報は、ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｔ．３０に規定されるＤＩＳ、ＤＴＣ、ＤＴＳ信号に設けられることを特徴とする通信システム。
【請求項１２】 請求項１において、
前記ネットワークは、ファクシミリ受信したデータを処理してデータに含まれる重要度情報を識別する識別手段を有することを特徴とする通信システム。
【請求項１３】 電子メールを送信するファクシミリ装置において、
該当する電子メール送信の重要度を入力する重要度入力手段と、送信する電子メール形式のデータに前記重要度情報を含む手段と、前記電子メールを送信する手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
【請求項１４】 ファクシミリ形式のデータを送信するファクシミリ装置において、
該当するファクシミリ送信の重要度を入力する重要度入力手段と、前記重要度情報を送信する送信手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
【請求項１５】 ファクシミリ形式のデータを伝送するファクシミリ装置と、前記ファクシミリ装置から受信したファクシミリ形式のデータの情報を電子メール形式に変換して送信するネットワークとを有して構成される通信システムの制御方法において、
前記ファクシミリ装置において、該当するファクシミリ送信の重要度を入力する重要度入力工程と、ファクシミリ送信とともに前記重要度情報を送信する重要度情報送信工程とを有し、
前記ネットワークにおいて、ファクシミリ形式のデータとともに前記重要度情報を受信する重要度情報受信工程と、電子メール形式のデータに前記重要度情報を付加する重要度情報付加工程とを有することを特徴とする通信システムの制御方法。