JP2000196634A - 画像情報送出装置 - Google Patents
画像情報送出装置Info
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Abstract
し、バス上でパケットの衝突が発生する可能性を低減す
ることができる画像情報送出装置を提供する。 【解決手段】 1フレーム期間に5回の割合でタイマ割
り込みを発生させ、その割り込み毎にFIFOメモリ1
3から圧縮処理された画像データを読み出し(P1)、
その読み出したデータをネットワークバス100に送出
する(P2)。これにより、1フレームの画像情報が1
/5フレーム毎の部分画像情報に分割されて送出され
る。
Description
録商標)などのバス構造のネットワーク上に画像情報を
送出する画像情報送出装置に関する。
を示す図である。このネットワークは、ネットワークバ
ス100に複数の端末装置101が接続されて構成さ
れ、各端末装置101は、制御部102と、通信インタ
フェース103とを備えている。
を画像情報送出装置として、ビデオカメラなどで撮影し
た動画像の画像情報に情報圧縮処理を施してネットワー
クバス100上に送出する場合、従来は以下のように行
われていた。
フレームに対応する期間(=フレーム期間)毎にハード
ウェア割り込み要求が、情報圧縮処理(例えばMPEG
1規格に準拠した処理)を実行するエンコーダから出力
され、これに対応して制御部101のCPUは、期間T
1においてメモリから圧縮処理された画像情報を読み出
し、期間T2においてその読み出した画像情報をネット
ワークバス100上に送出する処理を実行する。
ネットワークバスの輻輳に起因して送信中の画像が受信
側で一時的に途切れることを防止するために、受信側で
は常に受信した画像データをメモリに格納しておき、受
信不能となったときはそのメモリに格納した画像データ
を再度表示する一方、送信側では送信すべき画像データ
をメモリに格納しておいて、送信可能となった時点から
メモリに格納した画像データを送信するようにした画像
伝送システムが示されている。
示した従来の手法では、フレーム期間に1回、つまりハ
ードウェア割り込みが発生した直後の期間T2に集中的
にネットワークバス上に情報送出するため、この期間T
2において急激にバス上のデータが増加し、パケットの
衝突が起きる可能性が増大して、データが一部消失して
しまうような事態が発生していた。その結果、受信側で
デコード処理を行うと途中で画像が乱れてしまうことに
なる。
れたシステムによれば、このようなバスの輻輳に起因す
る画像の乱れ(消失)は回避できるが、受信側及び送信
側の双方で画像データを一時的に格納するメモリの容量
を大きくしたり、切換制御のための処理を追加したりす
る必要があり、構成が複雑化してコストが上昇するとい
う問題があった。
たものであり、比較的簡単な構成で、画像情報をネット
ワークバス上に適切に送出し、バス上でパケットの衝突
が発生する可能性を低減することができる画像情報送出
装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、ネットワークバスに複数の端
末装置が接続されて構成されるネットワークに接続さ
れ、前記ネットワークバス上に画像情報を送出する画像
情報送出装置において、1フレームの画像に対応する画
像情報を複数の部分情報に分割し、該部分情報を、1フ
レームに対応する期間内に分散させて送出することを特
徴とする。
参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかか
る画像情報送出装置の要部の構成を示すブロック図であ
り、この装置は、例えばビデオカメラなどから入力され
るアナログ画像信号をディジタル信号に変換するA/D
変換部11と、MPEG(Motion Picture Expert Grou
p)1規格に準拠した画像情報圧縮処理を行うMPEG
1エンコーダ12と、圧縮された画像情報を格納するF
IFO(First In First Out)メモリ13と、この装置
の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Uni
t)15と、入力画像信号の垂直同期信号VSYNCに
基づいてフレーム期間を示す信号FRM(図5(b)参
照)を生成し、CPU15に供給するCPUコントロー
ル回路14と、CPU15が演算に使用するRAM(Ra
ndom Access Memory)16と、イーサネットの通信イン
タフェースとして機能するイーサネット部17と、FI
FOメモリ13,CPU15,RAM16及びイーサネ
ット部17を相互に接続するバス18とを備えており、
イーサネット部17は、イーサネットのネットワークバ
ス100に接続されている。このネットワークバス10
0には、図7と同様に複数の端末装置が接続されてい
る。
は、A/D変換部11でディジタル画像信号に変換さ
れ、MPEG1エンコーダ12によりMPEG1規格に
準拠した情報圧縮処理が施される。圧縮処理により得ら
れる画像データ(エレメンタリストリーム)は、一旦F
IFOメモリ13に格納され、CPU15の要求にした
がって読み出される。読み出された画像データは、イー
サネット部17に入力され、イーサネットの規格に準拠
したパケットに変換され、イーサネット・IP(Intern
et Protocol)・TCP(Transmission control Protoc
ol)ヘッダが付加されて、ネットワークバス100上に
送出される。
像データがFIFOメモリ13に格納される際に、MP
EGエンコーダ12は、FIFOメモリ13が備えてい
るFIFOデータレジスタ13aに、メモリ13に格納
するデータのバイト数を書き込む。CPU15は、この
FIFOデータレジスタ13aの内容を読み出すことに
より、FIFOメモリ13に格納されている画像データ
量を知り、このバイト数だけデータを読み出す処理を行
う。そして、CPU15はFIFOメモリ13に格納さ
れている全データを読み出したときは、FIFOデータ
レジスタ13aに「0」を書き込む。
ークバス100上にデータを送出するためのメインルー
チンのフローチャートである。先ずステップS1では、
ハードウエア割り込みなどの初期設定を行い、次いでM
PEGエンコードの開始をMPEG1エンコーダ12に
命令するとともにハードウエア割り込みを許可する(ス
テップS2)。この後はメモリ読み出し割込サブルーチ
ンからのコール命令が来るまで処理を中断する(ステッ
プS3)。
ら命令を受けてエンコードを開始すると、図5に示すよ
うに1フレーム期間に1回ハードウエア割り込みが発生
し、図3に示すフレーム割込サブルーチンがコールされ
る。図3のルーチンでは、タイマによるソフトウエア割
り込みを許可し(ステップS11)、処理を終了する。
本実施形態では、タイマは、フレーム時間の1/5の時
間毎に割り込みが発生するように設定されている。
と、1/5フレーム毎にタイマ割り込みが発生し、図4
に示すメモリ読み出し割込サブルーチンがコールされ
る。
タレジスタ13aの内容を読み込み、その時点でFIF
Oメモリ13に格納されているデータ量を知る。このデ
ータ量は、CPU15が管理するRAM16のメモリ領
域FHDに保存される。続くステップS22では、FI
FOメモリ13から読み出すデータ量(固定値)RDN
を予め決め、次いで(FHD−RDN)が0以上か否か
を判別する(ステップS23)。
であるときは、データ量RDNのデータをFIFOメモ
リ13から読み出し、CPU15が管理するRAM16
のメモリ領域DAREAに格納する(ステップS2
4)。次いで(FHD−RDN)の値をFIFOデータ
レジスタ13aに書き込み(ステップS25)、図2の
メインルーチンをコールして(ステップS26)、本処
理を終了する。
<0であるときは、データ量FHDのデータをFIFO
メモリ13から読み出し、メモリ領域DAREAに格納
する(ステップS27)。次いでFIFOデータレジス
タ13aに「0」を書き込み(ステップS28)、タイ
マ割り込みを禁止してメインルーチンをコールし(ステ
ップS29)、本処理を終了する。
チンからコールされたメインルーチンでは、処理を再開
し、RAM16のメモリ領域DAREAからデータを読
み出して、イーサネット部17に供給するとともに、イ
ーサネット部17にイーサネット・IP・TCPヘッダ
付加などの処理、及びネットワークバス100へのデー
タの送出を指示する(ステップS4,S5)。
ードウエア割り込みが発生し、続いて1/5フレーム毎
にタイマ割り込みが発生する動作)を繰り返すことによ
り、図5(e)に示すようにFIFOメモリ13からの
読み出し処理(メモリ読み出しサブルーチン)P1に続
いてメインルーチンのデータ送出処理P2が繰り返して
実行され、同図(f)に示すように、1/5フレーム期
間毎にデータが送出される。すなわち、本実施形態で
は、1フレームに対応する画像情報が1/5フレームに
対応する5つの部分画像情報に分割され、1フレーム期
間内で分散してネットワークバス100に送出されるた
め、従来のように1フレーム期間に1回の割合でデータ
を送出する場合に比べて、パケットの衝突や消失の可能
性を低減することができ、受信側での画像乱れを防止す
ることができる。
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した
実施形態では、タイマ割り込みの周期を、1/5フレー
ム期間としたが、これに限るものではなく、より長くし
てもよいし、短くしても良い。タイマ割り込みの周期を
短くすることで、1回のデータ送出量が低減されるの
で、パケットの衝突の可能性をより低くすることができ
る。
YNCを基準とするカウンタを用いてハードウエア割り
込みを発生させて(同図(b))、その割り込み毎に図
4に示すメモリ読み出し割り込み処理を実行し(P
1)、読み出したデータのネットワークバス100への
送出(P2)を行うようにしてもよい。
フレームの画像に対応する画像情報が複数の部分情報に
分割され、該部分情報が、1フレームに対応する期間内
で分散されて送出されるので、バス上でパケットの衝突
が発生する可能性を低減し、受信側で画像の乱れが発生
すること防止することができる。
の要部の構成を示すブロック図である。
ローチャートである。
ム割り込み処理のフローチャートである。
ムチャートである。
ムチャートである。
る。
イムチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ネットワークバスに複数の端末装置が接
続されて構成されるネットワークに接続され、前記ネッ
トワークバス上に画像情報を送出する画像情報送出装置
において、 1フレームの画像に対応する画像情報を複数の部分情報
に分割し、該部分情報を、1フレームに対応する期間内
に分散させて送出することを特徴とする画像情報送出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36681198A JP3454175B2 (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 画像情報送出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36681198A JP3454175B2 (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 画像情報送出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000196634A true JP2000196634A (ja) | 2000-07-14 |
JP3454175B2 JP3454175B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=18487741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36681198A Expired - Lifetime JP3454175B2 (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 画像情報送出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3454175B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100766091B1 (ko) | 2005-12-08 | 2007-10-11 | 삼성전자주식회사 | Ppb―cm 방식의 통신시스템 및 그 방법 |
US8089948B2 (en) | 2004-05-13 | 2012-01-03 | Qualcomm Incorporated | Header compression of multimedia data transmitted over a wireless communication system |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP36681198A patent/JP3454175B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8089948B2 (en) | 2004-05-13 | 2012-01-03 | Qualcomm Incorporated | Header compression of multimedia data transmitted over a wireless communication system |
US8855059B2 (en) | 2004-05-13 | 2014-10-07 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for allocation of information to channels of a communication system |
US9717018B2 (en) | 2004-05-13 | 2017-07-25 | Qualcomm Incorporated | Synchronization of audio and video data in a wireless communication system |
US10034198B2 (en) | 2004-05-13 | 2018-07-24 | Qualcomm Incorporated | Delivery of information over a communication channel |
KR100766091B1 (ko) | 2005-12-08 | 2007-10-11 | 삼성전자주식회사 | Ppb―cm 방식의 통신시스템 및 그 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3454175B2 (ja) | 2003-10-06 |
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