JP2002281079A - 画像データ伝送装置 - Google Patents

画像データ伝送装置

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JP2002281079A
JP2002281079A JP2001081297A JP2001081297A JP2002281079A JP 2002281079 A JP2002281079 A JP 2002281079A JP 2001081297 A JP2001081297 A JP 2001081297A JP 2001081297 A JP2001081297 A JP 2001081297A JP 2002281079 A JP2002281079 A JP 2002281079A
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Japan
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fifo
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JP2001081297A
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Hirobumi Hishikura
博文 菱倉
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部メモリとの接続を考慮したインターフェ
ース機能を搭載していない情報圧縮処理用LSIを用い
て容易に構成可能な画像データ伝送装置を提供する。 【解決手段】 MPEG2エンコーダLSI22により
情報圧縮処理が施された画像データは、FIFOライト
コントロール回路23を介してFIFOメモリ24に格
納される。FIFOライトコントロール回路23は、F
IFOメモリ24に格納されたデータ量が所定量に達す
ると、CPU12に対して割り込み信号MIRQを供給
する。CPU12は、割り込み処理を開始し、FIFO
リードコントロール回路25を介してFIFOメモリ2
4に格納されたデータを読み出し、必要なプロトコルヘ
ッダを付加する処理を行う。該処理後のデータがイーサ
ネット(登録商標)回路14を介してイーサネット上に
送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イーサネットやフ
ァーストイーサネットなどのLAN(Local AreaNetwor
k)に画像データを送出する画像データ伝送装置に関
し、特に、カメラで撮影した動画像などの連続するスト
リ−ムデータをリアルタイムで送出するものに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク画像伝送システムは、図7
に示すように、伝送装置(サーバ)101と、受信装置
(クライアント)201と、これらを相互に接続するネ
ットワークバス(例えばイーサネットのネットワークバ
ス、以下「イーサネット」という)100とで構成され
る。サーバ101は、カメラで撮影した映像信号をMP
EG(Motion Picture Expert Group)1若しくはMP
EG2で圧縮しパケット化してイーサネット100に送
出する。クライアント201では、このデータを受信し
て伸長し、表示モニタ301に表示する。以下にサーバ
101の構成を説明する。
【0003】(1)伝送装置(サーバ)101の構成 図8は、サーバ101の回路構成を示したものである。
サーバ101は、入力ビデオ信号をMPEG2に(また
はMPEG1)に準拠した情報圧縮処理を行うMPEG
エンコーダ回路111と、この圧縮されたデータ(MP
EG2:プログラムストリームPS、MPEG1:シス
テムストリームまたはエレメンタリーストリーム)をイ
ーサネット100に送出するイーサネット回路114
と、ソフトウェア処理を行い全体的な制御を行うCPU
(Central Processing Unit)112、DRAM(Dynam
ic Random Access Memory)113と、データバス11
5とで構成される。
【0004】このうちMPEGエンコーダ回路111
は、主にA/D変換器(シンクセパレータ、同期回路を
含む)121と、MPEG2エンコーダLSI122
と、FIFO(First In First Out)メモリ123とで
構成される。 (2)ビデオデータの流れ ここでは、入力されたビデオ信号がイーサネット100
に送出されるまでの過程を簡単に説明する。
【0005】図8に示すサーバ101の回路構成におい
て、入力されたビデオ信号は、ディジタルデータに変換
された後、MPEG2エンコーダLSI122にて圧縮
され、プログラムストリームPSの形式で出力される。
このプログラムストリームPSは、一旦FIFOメモリ
123に保持され、CPU112の制御によりデータバ
ス115を介してDRAM113に書き込まれる。更に
ここでUDP(User Datagram Protocol)やIP(Inte
rnet Protocol)のヘッダなどの情報が付加されてイー
サネット回路114に送られ、パケット毎にイーサネッ
ト100上に送出される。以上がサーバ101における
ビデオデータの流れである。
【0006】(3)FIFOメモリ123の書き込み・
読み出し動作 ここでは、MPEGエンコーダ回路111のFIFOメ
モリ123の書き込み・読み出し動作について説明す
る。MPEG2エンコーダLSI122から出力された
プログラムストリームPSは、同LSI122から出力
されるライトリセット信号WRやライトイネーブル信号
WEによって制御され、FIFOメモリ123に書き込
まれる。
【0007】FIFOメモリ123に書き込まれたデー
タは、MPEG2エンコーダLSI122から出力され
るリードリセット信号RRやリードイネーブル信号RE
の制御により読み出される。以下に、FIFOメモリ1
23の読み出し動作について、図9のタイミングチャー
トも参照して説明する。
【0008】図9(a)に示されたフレームパルスFP
は、入力ビデオ信号のフレーム周期で切り替わる信号で
ある。MPEG2エンコーダLSI122は、このフレ
ームパルスFPからMPEG割り込み要求パルスMIR
Qを生成し、出力している。そして、このMPEG割り
込み要求パルスMIRQは、CPU112のハードウェ
ア割り込み端子に入力されており、CPU112に対
し、1フレーム期間に1回ハードウェア割り込みを要求
する。割り込みが発生すると、図10(a)に示すMP
EG割り込みルーチンが実行され、CPU112はCP
Uデータバス115及びADXを介してMPEG2エン
コーダLSI122にアクセスし、LSI内部のレジス
タをセットすることで、リードイネーブル信号REがア
クティブとなり読み出し動作が開始される。
【0009】CPU112は、1回の割り込み処理で1
つのピクチャ(Iピクチャ、PピクチャまたはBピクチ
ャのいずれか)を構成するデータ数だけFIFOメモリ
123から読み出している。1つのピクチャを構成する
データ量はフレームごとに異なるため、MPEG2エン
コーダLSI122ではFIFOメモリ123に書き込
まれたデータ数を、図9に示すように、フレーム周期の
先頭で内部レジスタ(以下「FIFOリードレジスタ」
という)にX1バイト、X2バイト、X3バイト‥とい
うように書き込む仕組みを備えている。
【0010】(4)ソフトウエアの動作 FIFOメモリ123に保持されたプログラムストリー
ムPSを読み出してイーサネットパケットを生成するま
でのソフトウエアの動作を、図9のタイミングチヤート
と図10のフローチャートに沿って説明する。
【0011】入力ビデオ信号のフレーム周期で発生する
ハードウェア割り込み(MPEG割り込み)要求MIR
Qにより、図10(a)に示すMPEG割り込みルーチ
ン(フェーズA1、図9(d)参照)がスタートする。
ステップS101では、MPEG2エンコーダLSI1
22の内部レジスタであるFIFOリードレジスタの内
容(図9(b)のX1バイト)を読み、現在のフレーム
期間内に読み出すべきデータのバイト数を得る。
【0012】ステップS102では、このバイト数だけ
FIFOメモリ123からデータを読み出し、DRAM
113上に確保したMPEGエリアに書き込む。ステッ
プS103では、MPEG送信アプリケーション(図1
0(b))をコールし、MPEG割り込みルーチンを終
了する。
【0013】ステップS103によりMPEG送信アプ
リケーションのフェーズB1(図9(e)参照)がスタ
ートする。図11は、プログラムストリームPSからパ
ケットを生成する手順を示したものであり、図10とと
もに参照する。
【0014】図10(b)のステップS111では、図
11に示すように、DRAM113のMPEGエリアか
ら1460バイトのデータ(最後に読み出すデータは、
1460バイト以下の揚合がある)を読み出し、8バイ
トのUDPヘッダと20バイトのIPヘッダを付加する
(図11(b)(c))。
【0015】次いでこのデータをイーサネット回路11
4のメモリに書き込み、送信開始手続きを行う(ステッ
プS112)。この後、イーサネット回路114による
ハードウェア処理となる。更にこのデータに14バイト
のイーサネットヘッダが付加され(図11(d))、1
502バイトのパケットになる。このパケットがイーサ
ネット102に送り出される。
【0016】図10(b)のステップS113では、D
RAM113のMPEGエリアに書き込まれたデータが
あるかどうかチェックし、データが残っているならステ
ップS111に戻り、ステップS111〜S113の処
理を繰り返す。このように、イーサネット回路114
は、連続したデータをパケット(=1502バイト)に
分割して順次イーサネット100に送出する。
【0017】ステップS113で、DRAM113のM
PEGエリアから読み出すデータが無くなった場合は、
MPEG送信アプリケーションを終了する。MPEG送
信アプリケーションが終了すると、イーサネット回路1
14では内部のメモリに複数のパケットが保持されてお
り、このパケットをすべて送信し終わると、イーサネッ
ト回路114はCPU112にハードウェア割り込み要
求(以下「イーサネット割り込み要求」という)FIR
Qを出し、再びソフトウェア処理に移る。この時、図1
0(c)に示すイーサネット割り込みルーチンがコール
され、以下の処理が行われる(フェーズC1がスタート
する(図9(g)参照))。
【0018】ステップS121では、送信終了割り込み
かどうか判別し、送信終了割り込みでないときは、直ち
に処理を終了する。送信終了割り込みであるときは、イ
ーサネット回路114に対し、送信終了手続きを行い
(ステップS122)、パケット送信の時に使用してい
たイーサネット回路114のメモリをクリアし(ステッ
プS123)、イーサネット割り込みルーチンを終了す
る。
【0019】以上が1フレーーム期間内に行う処理であ
る。次のフレームの割り込みが発生すると、MPEG割
り込みルーチンのフェーズA2がスタートし、同様にス
テップS101から処理を行う。このようなソフトウェ
ア処理により、MPEG2エンコーダLSI122から
随時出力されたプログラムストリームPSがパケット化
され、イーサネット100に送り出される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記サーバ101で
は、FIFOメモリ123のリセット信号及びイネーブ
ル信号の出力やデータのタイミング調整などの制御は、
すべてMPEG2エンコーダLSI122が行ってい
る。また、FIFOメモリ123に書き込まれたデータ
数は、同LSIに内蔵されたFIFOリードレジスタに
保存されているため、CPU112はこのFIFOリー
ドレジスタにアクセスすることで、容易にFIFOメモ
リ123に保持されているデータ量を知ることができ、
これにより、書き込まれたデータの数だけ読み出すこと
ができるため、データを壊さずに送信することができ
る。
【0021】しかし、市販されている多くのMPEGエ
ンコーダLSIは、これらのFIFOメモリとの接続を
考慮したインターフェース機能が搭載されていないた
め、上記サーバ101のようなCPUを用いた組み込み
機器にそのまま実装することはできない。
【0022】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、外部メモリとの接続を考慮したインターフェース
機能を搭載していない情報圧縮処理用LSIを用いて容
易に構成可能な画像データ伝送装置を提供することを目
的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、動画像データに対して情報圧
縮処理を施す情報圧縮手段を備え、該情報圧縮処理後の
画像データをネットワークに送出する画像データ伝送装
置において、前記情報圧縮手段の出力データを一時的に
記憶する記憶手段と、該記憶手段へのデータの書き込み
及び該記憶手段からのデータの読み出しを制御するメモ
リ制御手段と、前記画像データの送出のソフトウエア制
御を行う演算処理手段とを備え、前記メモリ制御手段
は、前記記憶手段に書き込まれたデータの量が所定量に
達する毎に前記演算処理手段に対して割り込み要求信号
を出力し、前記演算処理手段は、該割り込み要求信号に
応じて割り込み処理を開始し、前記メモリ制御手段を介
して前記記憶手段に書き込まれたデータを読み出し、必
要なプロトコルヘッダを付加する処理を行うことを特徴
とする。
【0024】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像データ伝送装置において、前記メモリ制御手段
は、前記記憶手段に対するデータの書き込みを制御する
書き込み制御手段と、前記記憶手段からのデータの読み
出しを制御する読み出し制御手段とからなり、前記書き
込み制御手段が前記記憶手段に書き込まれるデータ量を
監視して前記割り込み要求信号を出力し、前記読み出し
制御手段が前記演算処理手段からの指示に応じて前記記
憶手段に書き込まれたデータの読み出し動作を行うこと
を特徴とする。
【0025】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の画像データ伝送装置において、前記メモリ制
御手段は、前記記憶手段に書き込まれたデータ量が1パ
ケット分のデータ量に達する毎に、前記演算処理手段に
対して割り込み要求信号を出力することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の一実施形態にかかる
画像データ伝送装置の構成を示すブロック図である。図
1の示す伝送装置(サーバ)1は、入力ビデオ信号をM
PEG2に準拠した情報圧縮処理を行うMPEGエンコ
ーダ回路11と、この圧縮されたデータ(プログラムス
トリームPS)をイーサネット100に送出するイーサ
ネット回路14と、ソフトウェア処理を行い全体的な制
御を行うCPU(Central Processing Unit)12、D
RAM(Dynamic Random Access Memory)13と、デー
タバス15とで構成される。
【0027】MPEGエンコーダ回路11は、入力ビデ
オ信号をディジタルデータに変換するA/D変換器(シ
ンクセパレータ、同期回路を含む)21と、MPEG2
に準拠した情報圧縮処理を行うMPEG2エンコーダL
SI22と、FIFO(First In First Out)メモリ2
4と、FIFOメモリ24へのデータの書き込み制御を
行うFIFOライトコントロール回路23と、FIFO
メモリ24からのデータ読み出し制御を行うFIFOリ
ードコントロール回路25とを備えている。MPEG2
エンコーダLSI22は、FIFOメモリ24との間で
データの書き込み及び読み出しを行うためのインターフ
ェースを備えていないものであるため、FIFOライト
コントロール回路23及びFIFOリードコントロール
回路24が設けられている。
【0028】コントロール回路23及び25が、1)F
IFOメモリ24のリセット及びイネーブル信号WR,
WE,RR,及びREの生成と出力、2)FIFOメモ
リ24内のデータ量の管理、3)CPU12に対する割
り込み要求パルスMIRQの生成と出力、4)データの
タイミング調整などを行うことにより、MPEG2エン
コーダLSI22は、FIFOメモリ24を介してCP
U12と接続することができる。
【0029】以下に、コントロール回路23及び25に
ついてより具体的に説明する。FIFOライトコントロ
ール回路23は、図1に示すようにFIFOメモリ24
の書き込み側(入力側)に配置され、MPEG2エンコ
ーダLSI22から出力されるプログラムストリームP
Sを受け取り、FIFOメモリ24に書き込むためのタ
イミングが調整される。
【0030】図2は、MPEG2エンコーダLSI22
から出力されるストリームバリッド信号SVからイーサ
ネットパケットが送出されるまでのタイミング関係を示
すタイミングチャートである。図2(a)のストリーム
バリッド信号SVは、MPEG2エンコーダLSI22
からプログラムストリームPSが8ビット出力される毎
に、高レベルになる信号である。FIFOライトコント
ロール回路23は、このストリームバリッド信号SVを
カウントするライトカウンタを備えており、これにより
FIFOメモリ24に書き込まれたデータのバイト数
(データ量)を監視している。
【0031】ライトカウンタは、同図(b)に示すよう
に、ストリームバリッド信号SVのカウントを行い、1
460バイトまでカウント動作を行う。FIFOライト
コントロール回路23は、ライトカウンタによるカウン
ト動作と同時に、ライトイネーブル信号REをアクティ
ブ(図2では低レベル)にして、FIFOメモリ24に
データを書き込んでいく(同図(d))。1460バイ
トの書き込みが終了すると、割り込み要求パルスMIR
Qが出力され、CPU12に対してハードウェア割り込
みが要求される(同図(e))。
【0032】割り込み要求信号MIRQがアクティブに
なるとソフトウェア処理が始まる。CPU12により、
MPEG割り込み処理ルーチンが実行され(同図
(f))、FIFOメモリ24に書き込まれたデータが
読み出される。割り込み要求は1460バイトごとに発
生することになるが、これは図11で示したように1パ
ケットを1502バイトで送るために必要なデータ量で
ある。本実施形態では、MPEG割り込み処理ルーチン
が1回実行される毎に、1パケットのデータが送信され
る(同図(j))。
【0033】FIFOリードコントロール回路25は、
図1に示すようにFIFOメモリ24の読み出し側(出
力側)に配置されている。MPEG割り込み処理が実行
されると、CPU12は図示しないアドレスバスを介し
てFIFOリードコントロール回路25にアクセスし、
FIFOメモリ24に格納されたデータの読み出しを要
求する。これを受けたFIFOリードコントロール回路
25は、1460バイトだけデータを読み出すためにリ
ードイネーブル信号REを出力する(図2(h)参
照)。FIFOメモリ24から読み出されたデータは、
CPU12の受け取れるタイミングに調整されデータバ
ス15を介してCPU12に渡される。
【0034】次に、ソフトウェアの動作を図2のタイミ
ングチャート及び図3のフローチャートに沿って説明す
る。図2に示すように、FIFOメモリ24にデータが
1460バイト書き込まれた時、つまりFIFOライト
コントロール回路23のライトカウンタが1460とな
った時に、割り込み信号MIRQがアクティブになり、
ハードウェア割り込みが発生する。これにより、CPU
12より、MPEG割り込みルーチンが実行され、フェ
ーズA1がスタートする(図2(f)参照)。
【0035】図3のステップS11では、DRAM13
に格納されるリードリセット完了フラグFRRCの値が
「0」か否かを判別する。フラグFRRCが「0」であ
るときは、はじめてMPEG割り込みルーチンが実行さ
れることを示している。この時、FIFOメモリ24の
読み出しアドレスの位置は不定となっているため、リセ
ット動作を行う(ステップS12)。実際には、CPU
12が図示しないアドレスバスを介してFIFOリード
コントロール回路25にアクセスし、リードリセット信
号RRをアクティブにする(図2(g)参照)。
【0036】一方フラグFRRCが「1」であるとき
は、FIFOメモリ24をリセットする必要がないので
ステップS14に進む。ステップS13では、2回目以
降のMPEG割り込みルーチンでリードリセットを行わ
ないようにするため、フラグFRRCを「1」にセット
する。
【0037】ステップS14では、FIFOリードコン
トロール回路25にアクセスして、リードイネーブル信
号REをアクティブにし、FIFOメモリ24から14
60バイトのデータを読み出す(図2(h)参照)。ス
テップS15では、FIFOメモリ24から読み出した
データを、DRAM13上に確保したMPEGエリアに
書き込み、次いでMPEG送信アプリケーション(図3
(b))をコールし、MPEG割り込みルーチンを終了
する。
【0038】次に、図3(b)に示すMPEG送信アプ
リケーションのフェーズB1がスタートする(図2
(i)参照)。ステップS21では、図11に示すよう
に、DRAM13のMPEGエリアから1460バイト
のデータを読み出し、8バイトのUDPヘッダと20バ
イトのIPヘッダを付加する。
【0039】ステップS22では、このデータをイーサ
ネット回路14のメモリに書き込み、送信開始手続きを
行う。この後、イーサネット回路14によるハードウェ
ア処理となる。すなわち、イーサネット回路14のメモ
リに書き込まれたデータに14バイトのイーサネットヘ
ッダが付加され、1502バイトのパケットが生成S
れ、このパケットがイーサネット100に送り出される
(図2(j))。ステップS22実行後、MPEG送信
アプリケーションを終了する。
【0040】一方、ハードウェアでは、ステップS22
の処理によりイーサネット回路14の内部メモリにパケ
ットが保持されるようになる。このパケットの送信が終
了すると、イーサネット回路14はCPU12に対しハ
ードウェア割り込み要求パルスEIRQを出し、再びソ
フトウェア処理に移る。
【0041】この時、イーサネット割り込みルーチン
(図3(c))がコールされ、フェーズC1がスタート
する(図2(k)参照)。ステップS31では、送信終
了割り込みかどうか判別し、送信終了割り込みでないと
きは直ちに処理を終了する。送信終了割り込みであると
きは、イーサネット回路14に対し、送信終了手続きを
行い(ステップS32)、パケット送信時に使用してい
たイーサネット回路13のメモリをクリアし、イーサネ
ット割り込みルーチンを終了する。
【0042】以上がFIFOライトコントロール回路2
3のライトカウンタが1460カウント終了するごとに
行う処理である。そして、次の1460カウントで出力
される割り込み信号MIRQにより、再び割り込みが発
生しMPEG割り込みルーチンが実行され、図2(f)
のフェーズA2がスタートして同様にステップS11か
ら処理を行う。
【0043】図1のサーバ1では、MPEG圧縮したデ
ータにUDP/IPのヘッダを付加してパケットをネッ
トワークに送出しているが、これらは主にCPU12上
で動作するソフトウェアで処理されるため、MPEG2
エンコーダLSI22から出力された圧縮データを、C
PU12の要求に応じたタイミングでCPU12に受け
渡す必要がある。通常、このような場合、MPEG2エ
ンコーダLSI22の出力端にFIFOメモリ24を置
いて、一時的にデータを保持することでCPU12との
タイミング調整を行う。
【0044】本実施形態では、MPEG2エンコーダL
SI22は、FIFOメモリに対するインターフェース
機能を持っていないので、FIFOメモリ24の前後に
インターフェース回路として、FIFOライトコントロ
ール回路23及びFIFOリードコントロール回路25
を設け、FIFOメモリ24の書き込み状況を監視し、
一定量(本実施形態では1パケット分のデータ量である
1460バイト)のデータが書き込まれると、ハードウ
ェア割り込みMIRQを発生させてFIFOメモリ24
の読み出し操作を行うようにした。これにより、FIF
Oメモリ24へのインターフェース機能を持たないMP
EG2エンコーダLSI22を、容易にシステムに組み
込むことができる。
【0045】また1パケット(1460バイト)ずつF
IFOメモリ24からデータを読み出してイーサネット
に送出することにより、ネットワークで衝突が発生する
可能性が低下し、ネットワークの効率を向上させること
ができる。すなわち、ネットワークが混雑している場合
に、一度に多くのパケットを送信すると、他のパケット
と衝突してパケットロスとなり、データが損失する可能
性がある。したがって、1パケットずつ間隔をあけて送
信した方が、衝突の発生を抑えることができ、ネットワ
ークの効率を向上させることができる。
【0046】(第2の実施形態)図1に示す構成を採用
する場合、比較的処理速度の速いCPU(32ビットR
ISC CPU以上)を使用したシステムでは問題はな
いが、16ビットCPUのように処理速度が遅いものを
使用した場合、以下のような不具合が発生する。
【0047】すなわち第1の実施形態では、FIFOメ
モリ24の読み出しから各プロトコルのヘッダ付加まで
のプロセスを、1パケット(データ量は1460バイ
ト)ごとに行っていた。つまり、MPEGハードウェア
割り込みMIRQが発生するとMPEG割り込みルーチ
ンが実行され、これに続いてMPEG送信アプリケーシ
ョン、イーサネット割り込みルーチンの順にプロセスの
切り替えが行われるため、CPUにかかる負荷は増大す
る。そして、最悪の場合、次のMPEG割り込み要求M
IRQが発生するまでに処理が間に合わなくなり、送信
するデータが途中で途切れてしまう。その結果、クライ
アント側では、この壊れたデータを受信してデコードす
るため、画像の乱れが発生する。
【0048】また、MPEG2などのビットレートが高
いデータを送信する場合、更にCPUの負荷は増大する
ため、このような問題が頻繁に発生してしまう。そこ
で、本実施形態では、1回のMPEG割り込み要求発生
時に、10パケット分に相当する14600バイトのデ
ータをFIFOメモリ24から読み出すようにしてい
る。
【0049】図4は、本実施形態にかかる画像データ伝
送装置の構成を示すブロック図である。この装置は、図
1に示すMPEGエンコーダ回路11に代えて、MPE
Gエンコーダ回路11aが設けられている。MPEGエ
ンコーダ回路11aは、図1に示すFIFOライトコン
トロール回路23及びFIFOリードコントロール回路
25が1つにまとめられたFIFOコントロール回路2
6を備えており、FIFOコントロール回路26が、F
IFOメモリ24の書き込み及び読み出しの制御を行
う。FIFOライトコントロール回路26は、ライトカ
ウンタに加え、パケット数をカウントするパケットカウ
ンタを有する。
【0050】FIFOライトコントロール回路26のラ
イトカウンタは、図5(b)に示すように、1460バ
イトまでカウントし、パケットカウンタは同図(c)に
示すように、ライトカウンタが1460バイトになると
1だけ更新する。パケットカウンタが10になると、F
IFOメモリ24に1460×10=14600バイト
のデータが書き込まれたことになり、この時にMPEG
割り込み信号MIRQをアクティブにする(同図(f)
参照)。これにより、MPEG割り込みルーチンが実行
され、次に続くMPEG送信アプリケーション、及びイ
ーサネット割り込みルーチンといったプロセス切り替え
を1ターン行うことで、10パケット分のデータを送信
することができる。第1の実施形態と比較すると、MP
EG割り込みMIRQの発生回数とプロセス切り替えの
回数を1/10に抑えることができ、CPUの負荷を大
幅に軽減することができる。
【0051】次に本実施形態におけるソフトウェアの動
作を、図5のタイミングチャートと図6のフローチャー
トに沿って説明する。FIFOメモリ24にデータが1
4600バイト書き込まれた時、つまりFIFOライト
コントロール回路26のライトカウンタのカウント値が
1460、かつパケットカウンタのカウント値が10に
なった時に、ハードウェア割り込みMIRQが発生し、
図6(a)のMPEG割り込みルーチンのフェーズA1
がスタートする(図5(f)(g)参照)。
【0052】図6(a)のMPEG割り込みルーチンの
ステップS11〜S13及びステップS15,S16
は、図3(a)に示すルーチンと同一である。本実施形
態では、1460×10=14600バイト分まとめて
処理するので、ステップS14aでは、FIFOメモリ
24から1460×10バイトのデータを読み出す。ス
テップS16により、図6(b)のMPEG送信アプリ
ケーションのフェーズB1がスタートする(図5(j)
参照)。
【0053】図6(b)のステップS21及びS22
は、図3(b)に示すアプリケーションと同一である。
そしてステップS23では、DRAM13のMPEGエ
リアに書き込まれたデータがあるかどうかをチェック
し、データが残っているならステップS21に戻り、ス
テップS21〜S23の処理を繰り返す。このように、
連続したデータをパケット(=1502バイト)に分割
して順次イーサネットに送出する(図5(k)参照)。
DRAM13のMPEGエリアから読み出すデータが無
くなった場合は、MPEG送信アプリケーションを終了
する。
【0054】図6(c)のイーサネット割り込みルーチ
ンは、図3(c)のルーチンと同一である。すなわち、
10パケット分のデータ(14600バイト)の送信が
終了すると、イーサネット回路14からハードウェア割
り込み要求パルスEIRQが出力され、図6(c)のイ
ーサネット割り込みルーチンのフェーズC1がスタート
し(図5(l)参照)、送信終了割り込みの場合には、
送信終了手続き及びイーサネット回路14のメモリのク
リアが行われる。
【0055】以上が、FIFOライトコントロール回路
26において[ライトカウンタ:1460カウント]か
つ[パケットカウンタ:10カウント]ごとに行う処理
である。そして、次の10パケット分のデータが書き込
まれた時に出力されるMPEG割り込みパルスMIRQ
により、再び割り込みが発生し、MPEG割り込みルー
チンが実行され、図5(g)に示すフェーズA2が開始
される。以後同様にステップS11から処理が実行され
る。
【0056】このような操作を繰り返すことによって、
ハードウェア割り込みとプロセス切り替えの回数を大幅
に減らすことができる。これによりCPU12の負荷を
軽減させることができ、処理速度が遅いCPUを用い
て、MPEG2などの転送レートが高いデータを伝送す
る場合に効果を発揮する。
【0057】なお、上述した第1の実施形態では、2つ
のメモリコントロール回路、すなわちFIFOライトコ
ントロール回路23及びFIFOリードコントロール回
路25を用いて、FIFOメモリ24に格納されたデー
タ量が1パケット分のデータ量に達する毎にデータの読
み出し及びパケット送出を行うようにしたが、第2の実
施形態のように、複数パケット分をデータをまとめて送
出するようにしてもよい。また、第2の実施形態では、
単一のメモリコントロール回路、すなわちFIFOコン
トロール回路26を用いて、FIFOメモリ24に格納
されたデータ量が10パケット分のデータ量に達する毎
にデータの読み出し及びパケット送出を行うようにした
が、第1の実施形態のように、1パケットずつ送出する
ようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、情報圧縮手段の出力データを一時的に記憶
する記憶手段へのデータの書き込み及び該記憶手段から
のデータの読み出しを制御するメモリ制御手段により、
記憶手段に書き込まれたデータの量が所定量の達する毎
に割り込み要求信号が出力され、画像データの送出のソ
フトウエア制御を行う演算処理手段により、割り込み要
求信号に応じた割り込み処理が実行され、メモリ制御手
段を介して記憶手段に書き込まれたデータが読み出さ
れ、必要なプロトコルヘッダが付加されるので、記憶手
段との接続を考慮したインターフェース機能を搭載して
いない演算処理手段を用いて画像データ伝送装置を容易
に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる画像データ伝
送装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図3】図1のCPUで実行されるソフトウエア処理の
フローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態にかかる画像データ伝
送装置の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す装置の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図6】図4のCPUで実行されるソフトウエア処理の
フローチャートである。
【図7】従来の画像データ伝送システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図8】図7の伝送装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】図8に示す装置の動作を説明するためのタイム
チャートである。
【図10】図8のCPUで実行されるソフトウエア処理
のフローチャートである。
【図11】イーサネット上にデータを送出するデータの
構成を説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像データ伝送装置 11 MPEGエンコーダ回路 12 CPU(演算処理手段) 13 DRAM 14 イーサネット回路 22 MPEG2エンコーダLSI(情報圧縮手段) 23 FIFOライトコントロール回路(メモリ制御手
段、書き込み制御手段) 24 FIFOメモリ(記憶手段) 25 FIFOリードコントロール回路(メモリ制御手
段、読み出し制御手段) 26 FIFOコントロール回路(メモリ制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B060 AA14 AC07 AC13 AC19 5B077 DD04 DD14 DD18 MM02 5B098 AA09 AA10 BA01 BB01 FF02 5K028 AA06 EE03 KK23 SS26 5K030 GA04 HB02 HB28 HC14 KA02 LA07 LE05 MB15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像データに対して情報圧縮処理を施
    す情報圧縮手段を備え、該情報圧縮処理後の画像データ
    をネットワークに送出する画像データ伝送装置におい
    て、 前記情報圧縮手段の出力データを一時的に記憶する記憶
    手段と、 該記憶手段へのデータの書き込み及び該記憶手段からの
    データの読み出しを制御するメモリ制御手段と、 前記画像データの送出のソフトウエア制御を行う演算処
    理手段とを備え、 前記メモリ制御手段は、前記記憶手段に書き込まれたデ
    ータの量が所定量に達する毎に前記演算処理手段に対し
    て割り込み要求信号を出力し、 前記演算処理手段は、該割り込み要求信号に応じて割り
    込み処理を開始し、前記メモリ制御手段を介して前記記
    憶手段に書き込まれたデータを読み出し、必要なプロト
    コルヘッダを付加する処理を行うことを特徴とする画像
    データ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ制御手段は、前記記憶手段に
    対するデータの書き込みを制御する書き込み制御手段
    と、前記記憶手段からのデータの読み出しを制御する読
    み出し制御手段とからなり、前記書き込み制御手段が前
    記記憶手段に書き込まれるデータ量を監視して前記割り
    込み要求信号を出力し、前記読み出し制御手段が前記演
    算処理手段からの指示に応じて前記記憶手段に書き込ま
    れたデータの読み出し動作を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の画像データ伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ制御手段は、前記記憶手段に
    書き込まれたデータ量が1パケット分のデータ量に達す
    る毎に、前記演算処理手段に対して割り込み要求信号を
    出力することを特徴とする請求項1または2に記載の画
    像データ伝送装置。
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