JPH0779432A - コード化ビデオ信号の処理装置 - Google Patents

コード化ビデオ信号の処理装置

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JPH0779432A
JPH0779432A JP6064885A JP6488594A JPH0779432A JP H0779432 A JPH0779432 A JP H0779432A JP 6064885 A JP6064885 A JP 6064885A JP 6488594 A JP6488594 A JP 6488594A JP H0779432 A JPH0779432 A JP H0779432A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高品位テレビ信号を処理するためのシステム
において、MPEG準拠のエンコーダから得たコードワ
ード・データストリームの入力を受けて動作するコード
ワード・プライオリタイザ(30〜34、40〜44)
を提供する。 【構成】 プライオリタイザは、あるイメージ・データ
・グループ内の高プライオリティ・コードワードと標準
プライオリティ・コードワードとの間のブレークポイン
トを示すフラグを生成する。空白コードワード(26)
は、プライオリタイザがコードワードを分析して、プラ
イオリティ・ブレークポイントをどこに設定すべきかを
判断しているときのインタバル期間に、コードワード・
データストリーム中に挿入される。空白コードワード
は、そのあとに続くトランスポート・プロセッサ(5
0)によって無視されて、コードワードがセルにパック
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコード化ビデオ信号を処
理するための装置に関し、特に、可変長コード化(vari
able length coding - VLC) の対象となるビデオ信号
を、MPEG標準に従って優先順位付けするための装置
に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第08/042,173号(1
993年4月2日出願)の明細書の記載に基づくもので
あって、当該米国特許出願の番号を参照することによっ
て当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書の一
部分を構成するものとする。
【0003】
【背景技術】米国特許第5,122,875 号(Raychaudhuri
他)は、MPEG準拠(MPEG-like) 可変長コード化の対
象となる高品位テレビジョン(high-definition televis
ion -HDTV) 信号を処理するためのシステムを記載して
いる。MPEGとは、国際標準化機構(International O
rganization for Standardization - ISO)によって確立
された標準化コード形式である。この標準は、ISO文
書ISO/IEC DIS 11172 「ディジタル記憶媒体用の動画お
よび関連オーディオのコード化」(Coding for Moving P
ictures and Associated Audio for Digital Storage M
edia) に述べられており、1991年11月23日改訂に記載さ
れている。なお、この文書は、一般的コード形式の説明
部分に関しては、引用により本明細書の一部を構成する
ものである。Raychaudhuriシステムは、コードワード(c
odeword)を高プライオリティと低プライオリティのコー
ドワード・シーケンスに分割するプライオリティ・セレ
クタ(priority selector) を含んでいる。高プライオリ
ティと低プライオリティのコードワード・シーケンス
は、それぞれイメージ再生にとって相対的に大きい重要
度と小さい重要度をもつ圧縮ビデオ・データに対応して
いる。
【0004】プライオリティ・セレクタは、あるイメー
ジ・スライス(image slice) のときの高プライオリティ
と低プライオリティのセグメント間のブレークポイント
(breakpoint)を計算するためにコードワードを分析す
る。以下の説明で明らかなように、「スライス」とは、
MPEGコード化構文の階層の1つに対応するイメージ
・セグメントである。コードワード・データストリーム
がトランスポート・プロセッサ(transport processor)
に渡されると、このプロセッサはコードワード・データ
を各々がヘッダとペイロード(payload) セクションを含
んでいるトランスポート・セル(transportcell) にパッ
クし、出力としてHPデータストリームとSPデータス
トリームを送出する。
【0005】データ優先順位付けシステム(data priori
tizing system)においてプライオリティ・セレクタに望
まれていることは、そのオペレーションを同期化して必
要なタイミング条件を単純化することである。例えば、
必要とするクロックを1つだけにすることである。プラ
イオリティ・セレクタに望まれているもう1つは、優先
順位付けされたデータがトランスポータ・プロセッサに
よって受信され、パックされて出力チャネルに送出され
るとき、そのデータストームがMPEGなどの標準的デ
ータ形式との互換性を失わないように、コードワード・
データストリームを処理することである。
【0006】
【発明の概要】本発明による装置はコードワード・プラ
イオリタイザ(codeword prioritizer)に組み込まれ、所
定のコードワード相互間の関係に従って、コードワード
・データストリームを複数のコードワード・シーケンス
にセングメント化することを容易にする。本明細書に開
示している好適実施例によれば、コードワード・プライ
オリタイザは、コードワード・シーケンスを分析して、
高プライオリティ(HP)コードワードと標準プライオ
リティ(SP)コードワード間のどこにブレークポイン
トを設定すべきかを判断するために休止(pause) したと
きのインタバル期間に、空白コードワード(null codewo
rd) をコードワード・データストリームに挿入する。こ
の空白ワードは、そのあとに続くトランスポータ・プロ
セッサがコードワードをセルにパックするとき無視する
ことにより、MPEGフォーマットとの互換性を保つよ
うにしている。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0008】図1に示すように、高品位テレビジョン・
ソース10からのディジタル・ビデオ・データは、プロ
セッサ14においてMPEG準拠の可変長コード化(つ
まり、データ圧縮)の処理を受ける。データ・ソース1
0は、一連のオリジナル・イメージ・フィールド/フレ
ーム・データ(図2(A)に図示)を並べ替え、これに
より、図2(B)に示すような出力を得る。並べ替えら
れたシーケンス(データ列)はプロセッサ/コンプレッ
サ14に入力され、このプロセッサ/コンプレッサはM
PEG準拠のフォーマットに従ってコード化された圧縮
フレームのシーケンスを出力する。このフォーマット
(形式)は階層構造になっており、図5には簡略形式で
示されている。MPEG階層形式(hierarchi
cal format)は複数の層からなり、各層はそ
れぞれのヘッダ情報をもっている。名目上、各ヘッダは
開始コード(start code)、それぞれの層に関するデー
タ、およびヘッダ拡張部分を追加するための予備を含ん
でいる。ヘッダ情報の多く(上記のMPEG文書に示さ
れているもの)は、MPEGシステム環境において同期
をとる目的で必要になるものである。圧縮されたビデオ
・データ、つまり、図5に示すように階層形式の可変長
コード化(VLC)された並列コードワードは、プロセ
ッサ14からFIFOプライオリティ分析バッファ(FIF
O priority analysis buffer) 22に入力される。この
バッファは、プライオリティ・プロセッサ(priority pr
ocessor)20の分析回路によって分析される直前にコー
ドワードをストアする。
【0009】プロセッサ14は、プライオリティ・プロ
セッサ20が必要とするコードワード・タイプ・データ
を含んでいるコードワードを作成する。具体的には、プ
ロセッサ14は各並列入力コードワードを、7ビットの
タイプ・フィールドおよび15ビットのバリュー・フィ
ールドを示す並列22ビットの等価フォーマットに変換
するために複数のROMを採用している。タイプ・フィ
ールドは、MPEG階層内で意味と相対的プライオリテ
ィが異なるコードワードを区別する情報、つまり、タイ
プ別にコードワードを区別する情報を収めている。バリ
ュー・フィールドは、特定コードワード・タイプの量的
情報を収めている。バリュー・フィールドの15ビット
は、すべてが常に使用されるとは限らない。例えば、タ
イプ「15」はモーション・ベクトル(motion vector)
であり、このタイプに関連する9ビット値はベクトルの
大きさを示している。また、プロセッサ14は、各コー
ドワードと同時に、そのコードワードの長さを示す長さ
(Length)ワードを、並列ビット形式で別々のバス上に送
出する。米国特許第5,122,875 号(Raychaudhuri)に
は、MPEG準拠の階層構造化された圧縮ビデオ・デー
タを出力するために、エレメント14として使用できる
コンプレッサ装置の例が開示されている。
【0010】プロセッサ14からの22ビット・コード
ワードは、(有効な)新しいコードワードがいつ受信で
きる準備状態にあるかをバッファ22に知らせる、プロ
セッサ14からのWRITE信号と一緒に、プライオリ
ティ・プロセッサ20に非同期的に送られる。書込みイ
ネーブル(許可)クロック(ライト EN)は、有効な
コードワードをバッファ22に書き込むためのものであ
る。システム・クロック・ジェネレータ25によって生
成される23.6 MHzのリード信号は、プライオリティ・プ
ロセッサ20のすべてのエレメントによって使用される
単一システム・クロックである。読取りイネーブル(許
可)信号(リード EN)は、バッファ22がユニット
14からデータを受信しようとしていることを制御ユニ
ット24が検出したとき、制御ユニット24によって生
成され、それ以外のときは禁止とされる。リード・イネ
ーブル信号(リード EN)の他の特性は後に説明す
る。
【0011】プライオリティ・プロセッサ20は、一度
に1スライスごとにコードワード・データストリームを
分析し、そして、このプライオリティ・プロセッサが、
各スライスをHPセグメントとSPセグメントに優先順
位付けするブレークポイント値を計算しているときの分
析インタバル期間に、空白コードワード(null codeword
- 長さがゼロと指定されているコードワード)をスラ
イスとスライスの間に挿入する。最終的には、これらの
セグメントはトランスポート・プロセッサ(transport p
rocessor) 50によってHPセルまたはSPセルにパッ
クされる。スライス(slice) とは、図4と図5に示すよ
うに、MPEG規定のイメージ・セグメントである。こ
れについては、図4および図5を参照して後述する。空
白コードワードを含めて、各コードワードには、関連し
たコードワードのビット長を指定する並列長さワードが
関連づけられている。空白コードワードは、プロセッサ
14によってコードワードが生成されないときのインタ
バル期間(つまり、モーションまたはイメージ・ディテ
ールがほとんど、あるいはまったくないインタバル期
間)にも挿入される。空白コードワードはプロセッサ2
0の同期オペレーションを容易にし、単一システム・ク
ロック(リード)の使用を可能にする。空白コードワー
ドは、データ・パック・オペレーション時にはトランス
ポート・プロセッサ50によって無視されるが、これ
は、各空白コードワードに関連づけられた長さワードに
は、ゼロの値が割り当てられているためである。
【0012】バッファ22は従来の設計構造にすること
が可能である。例えば、バッファ22は、それぞれの部
分に15ビットのバリュー・コードワードを受け入れる
ための対の並列化8ビット幅バッファと、7ビットのタ
イプ・コードワードを受け入れるための8ビット幅バッ
ファとで構成することが可能である。この目的に適した
8ビット幅ユニット(バッファ)としては、Integrated
Device Technology社製のIDT 型72241 バッファがあ
る。これらの8ビット・ユニットからのバッファされた
出力は、それぞれのDフリップフロップを経由して、バ
ッファ22のバリューおよびタイプ・コードワード出力
に送ることが可能である。Dフリップフロップはリード
信号によってクロックがとられ、それぞれの8ビット・
バッファの出力端から送られてきたデータをその「D」
入力端に受信する。リード・イネーブル(リード E
N)信号は、8ビット・バッファから出力Dフリップフ
ロップへのデータ・フローを許可または禁止するゲート
を制御するために使用される。
【0013】コードワードは、リード・クロックに同期
して、一度に1コードワードずつバッファ22から読み
出されるが、この読出しはスライスとスライスの間では
中止される。タイム・マルチプレクサ(time multiplexe
r)28は、バッファ22が空であるときのインタバル期
間に、また、プライオリティ・ブレークポイントがある
スライスで計算されているときの分析インタバル期間バ
ッファ22が読み出されていないときに、空白コードワ
ードをバッファ22からのデータストリーム中に挿入す
る。空白コードワードとその関連(ゼロ)長さワード
は、コンパレータおよび空白コードワード・ジェネレー
タ26によって生成される。ユニット26のコンパレー
タ部分はバッファ22の出力をモニタし、ピクチャ開始
(Picture Start) コードワード(これは、各ピクチャ・
フレームの直前に現れる)およびスライス開始(Slice S
tart) コードワード(これは各イメージ・スライスの直
前に現れる)が現れると、それを検出するようにプログ
ラムされている。例えば、スライス開始コードワードが
現れたときは、あるスライス(N)がバッファ22から
読み出され、次のスライス(N+1)がバッファ22に
書き込まれる直前にあることを示している。ブレークポ
イント・アナライザ(breakpoint analyser) 42がスラ
イス・データを分析するためには、一定数のクロック・
サイクルが必要であり、その終了時に、バッファ22は
リード・イネーブル(リード EN)信号を受けて再び
読み出すことが許可され、空白コードワード生成は中止
される。空白コードワードとその関連並列長さワード
は、タイム・マルチプレクサ28の一方の入力端に入力
され、他方の入力端には、バッファ22からのタイプお
よびバリュー・データ出力が入力される。
【0014】レジスタ30はリード・システム・クロッ
クと同期して動作し、マルチプレクサ28がクロックで
動作するデバイスではなく、そのために時間遅延が起こ
ったとき発生するタイミング差を埋め合わせるために、
データストリームのタイミングを調整する働きをする。
レジスタ30の同期コードワード出力は、コンパレータ
およびフラグ・ジェネレータ32を経由してコードワー
ド・バッファ36の一方の入力端に、また、3クロック
期間遅延ネットワーク(three-clock period delay netw
ork)34を経由してコードワード・バッファ36の他方
の入力端に入力される。ユニット32のコンパレータ部
分は、4つの関連インジケータ(フラグ)を生成する目
的で4つのコードワード・タイプを検出するようにプロ
グラムされており、これらのコードワード・タイプがト
ランスポート・プロセッサ50によって受信されたと
き、該当のマークが付けられるようになっている。トラ
ンスポート・プロセッサが必要とする4つのフラグは、
グループ開始(Group Start)フラグ、ピクチャ開始(Pict
ure Start) フラグ、レコード・ヘッダ(Record Header)
フラグおよびマクロブロック・アドレス・インクリメ
ント(Record AddressIncrement)フラグである。これら
のフラグはコードワード・ストリームと並列に伝達され
る。
【0015】ユニット32は、“I”フレーム(これは
図4と図5に示されているが、同図を参照して後述す
る)のピクチャ開始コードワードより1コードワード前
にグループ開始フラグを生成する。従って、このフラグ
は2クロックだけ遅延してコードワード・バッファ36
に渡される。グループ開始フラグは、ピクチャ開始コー
ドワードより1コードワード前に、空白コードワードと
同時に現れる。ピクチャ開始フラグは、すべてのフレー
ム(図4のI、P、Bフレーム)のピクチャ開始コード
ワードと同時に生成される。ピクチャ開始フラグは、ピ
クチャ開始コードワード・タイプが検出されると生成さ
れ、このフラグは、ピクチャ開始コードワードとタイミ
ングを合わせるために、3クロック期間だけ遅延してコ
ードワード・バッファ36に渡される。レコード・ヘッ
ダ・フラグは、スライス開始コードワードより1コード
ワード前に、すべてのスライスの開始時に生成され、空
白コードワードと同時に現れるが、空白コードワード
は、あとで、マルチプレクサ41のオペレーションによ
ってプライオリティ・ブレークポイント値に置き換えら
れる。レコード・ヘッダ・コードワードは、関連スライ
スのプライオリティ・ブレークポイントを示す値を含ん
でいる。ユニット32のコンパレータはスライス開始タ
イプ・コードワードを検出し、2クロックだけ遅延して
スライス開始フラグをバッファ36に出力する。レコー
ド・ヘッダ・コードワードが所定のクロック・サイクル
数のあとでコードワード・バッファ36から現れると、
現スライスのプライオリティ・ブレークポイント値がア
ナライザ42から得られ、レコード・ヘッダと同時に現
れた空白コードワードのバリュー・フィールド中にマル
チプレクサ41によって挿入される。バッファ36のフ
ラグ出力ラインはマルチプレクサ41の制御入力端に入
力され、その結果、プライオリティ・ブレークポイント
値は、レコード・ヘッダ・フラグがバッファ36のフラ
グ出力ラインに現れたとき、レコード・ヘッダと同時に
現れた空白ワードの値フィールド中に挿入される。ブレ
ークポイント値は、レコード・ヘッダ・フラグに関連づ
けられた空白ワードのバリュー・フィールド中に挿入さ
れ、この値は、トランポート・プロセッサ50がレコー
ド・ヘッダ自体を作るとき、トランスポート・プロセッ
サ50によって使用される。マクロブロック・アドレス
・インクリメント・インジケータ・フラグはマクロブロ
ックの開始を示しており、マクロブロック・アドレス・
インクリメント・コードワード・タイプが検出されたと
きマクロブロック・アドレス・インクリメント・コード
ワードと同時に生成される。
【0016】コードワード・バッファ36は、一定数の
クロック期間(clock period)の長さになっている。この
例では、クロック期間は8192である。コードワード
が遅延回路34からバッファ36に入るとき、ユニット
32によって生成されたフラグは、それぞれのコードワ
ードとタイミングが合わされて、コードワードと一緒に
バッファ36内を伝わっていく。バッファ36の長さは
一定で、長いために、ブレークポイント・アナライザ4
2とその関連回路は、十分な時間的余裕をもってスライ
ス内のコードワードの統計を処理し、コードワードがバ
ッファ36から現れたときコードワードを優先順位付け
するためのプライオリティ・ブレークポイント値を生成
することができる。
【0017】バッファ36からの正しくタイミング合わ
せされたコードワードとフラグはプライオリティ・フラ
グ・ジェネレータ40のそれぞれの入力端に並列に送ら
れる。このジェネレータ40には、ブレークポイント・
アナライザ42からプライオリティ・ブレークポイント
値も入力される。ユニット40からの出力コードワード
は、ユニット48によってプロセッサ14の入力で逆変
換されてコードワード形式に戻され、各々がヘッダとデ
ータ(ペイロード)セクションをもつHPセルとSPセ
ル、つまり、トランスポート・パケットに、トランスポ
ート・プロセッサ50によって配列される。トランスポ
ート・プロセッサ50からのHPパケットとSPパケッ
トは出力プロセッサ55によって処理されてから、デー
タ・チャネル上を送られる。図3および米国特許第5,12
2,875 号(Raychaudhuri他)に示されているように、出
力プロセッサ50は、レート・バッファ(rate buffer)
、誤り訂正およびモデム・ネットワークを含むことが
可能である。また、Raychaudhuri特許には、MPEG準
拠の階層エンコード、優先順位付けを目的としたコード
ワード分析、およびトランスポート処理のために使用で
きるネットワークも記載されているが、これらについて
は後述する。
【0018】スライス・プライオリティ・ブレークポイ
ントおよびその結果として優先順位付けされるHPとS
Pビットストリームを設定するためには、プライオリテ
ィ処理回路にはそのスライスのデータ統計が必要であ
り、この統計は、次のスライス・インタバル期間に新し
いコードワードがプライオリティ・プロセッサに入力さ
れたとき変更が行われた場合、その変更の影響を受けな
い必要がある。この問題を解決するアーキテクチャの1
つとして、「ピンポン」方式で動作する2つのプライオ
リティ分析入力バッファを使用しているものがある。こ
のアーキテクチャによれば、現スライスのコードワード
は一方のバッファに書き込まれ、前のスライスのコード
ワードは他方のバッファから読み出されるようになって
いる。この種の二重バッファ構成は、前掲のRaychaudhu
ri特許に記載されているシステムで使用されている。二
重バッファ手法は効率面では十分であるが、2つのバッ
ファが必要になるために、ハードウェア面で高価であ
る。さらに、タイミング制御信号を生成するための回路
は、可変長コード化スライス・コードワードが一般に、
異なる長さになっているために、複雑な構造になってい
る。図1に示すプライオリティ・プロセッサは、使用す
る入力バッファが入力バッファ22の1つだけであるの
で、アーキテクチャが単純化され、低コストである。ま
た、エンコーダ12がデータを送信していないときのイ
ンタバルを利用するようになっている。
【0019】制御ユニット24からバッファ22に与え
られる読取り許可(イネーブル)信号(リード EN)
により、単一バッファ22からなる入力バッファ構成の
実現が可能になっている。前述したように、リード・イ
ネーブル信号は、バッファ22から読み取られるコード
ワードがないとき、および、バッファ22が空のとき
は、現れない。そのときは、空白コードワードがマルチ
プレクサ28からデータストリーム中に挿入されるの
で、コードワード・データストリームは同期を維持して
いる。バッファ22は、リード・イネーブル信号がブレ
ークポイント分析インタバルの終了時に現れたとき、デ
ータの読出しを開始し、この読出しは、通常、入力コー
ドワード・ストリーム中にブレークポイント(break) が
現れ(つまり、ディテールがほとんど、あるいはまった
くないイメージが現れたとき)、その結果、バッファ2
2に残っているコードワードがなくなるまで続けられ、
コードワードがなくなると、リード・イネーブル信号は
禁止され、空白コードワードがユニット26,28から
データストリーム中に挿入される。リード・イネーブル
信号は、制御ユニット24がバッファ22の出力端に現
れたピクチャ開始コードワード・タイプまたはスライス
開始コードワード・タイプを検出したときも(例えば、
コンパレータにより)禁止される。この状態が起こった
ときは、バッファ読取りオペレーションが中止される直
前にバッファ22から読み出されていたデータは、すべ
てが前のスライス(N)のものであり、新しいスライス
(N+1)が開始する直前にあることを意味する。
【0020】これらのコードワード・タイプの検出は、
コードワード自体がクロックに合わせてバッファ22か
ら読み出される前に行われ、そして、そのコードワード
はリード・イネーブル信号が禁止されている間、バッフ
ァ22の出力レジスタに残っている。このアクションが
必要なのは、スライスの終了を検出するために、次のス
ライス開始コードワードまたはピクチャ開始コードワー
ドをモニタする必要があるためである。従って、検出さ
れた特定のコードワードは、それが現スライス・インタ
バルの終了を検出するために使用される場合であって
も、次のスライス・インタバルまでバッファ22に残っ
ている。リード・イネーブル信号が禁止されている間、
プライオリティ・プロセッサは分析モードにあり、到来
したコードワードは、事前に決めた容量に達するまでバ
ッファ22内にバックアップがとられ、容量まで達する
と、トランスポート・レディ(Transport Ready) 制御信
号が禁止され、データをこれ以上受け付けることができ
ないことをユニット14に通知する。
【0021】スライス・プライオリティ・ブレークポイ
ントを判断するには、ブレークポイント・アナライザ4
2とデュアル・ポートのランダム・アクセス・メモリ
(RAM)44との間でやりとりが行われる。このやり
とりはスライス・インタバル期間に行われ、各スライス
分析インタバルが終了するたびにクリアされる。スライ
ス・データ累積(slice data accummulation)モードにあ
るときは、入力バッファ22がデータを読み出している
間、RAM 44はスライス・コードワード・タイプ・
データを第1アドレス・ポートから受け取る。分析イン
タバルでそのコードワード・タイプがこれまでに現れる
たびに累積された関連長さワードは、RAM 44の第
1データ・ポートからアキュムレータに送られる。長さ
ワードは、可変長コードワードの生成と同時にプロセッ
サ14によって生成される。この長さワードはそれぞれ
の関連コードワードのビット長を示しており、上記アキ
ュムレータの他方の入力ノードへ送られる。上記アキュ
ムレータの出力は、分析インタバルのその時点における
特定コードワード・タイプの更新された総コードワード
・ビット数を含んでおり、第2データ・ポートからRA
M 44にリストアされる。データ分析モードにあると
きは、RAM 44データとアドレスのソースは変更さ
れる。最高プライオリティ・コードワード・タイプであ
ることを示すアドレス0から、最低プライオリティ・コ
ードワード・タイプであることを示す最高コードワード
・タイプ値までをカウントするインクリメンタ出力は、
RAM44の第1アドレス・ポートへ送られる。従っ
て、第1データ・ポートからは、プライオリティが順次
に低くなっていくコードワード・タイプごとの累積ビッ
ト長が上記アキュムレータの一方の入力ノードへ送られ
る。上記アキュムレータの他方の入力端はアキュムレー
タの出力端からフィードバックされるので、該アキュム
レータは、重要度が低くなっていく各コードワード・タ
イプの総ビット長の総和をとることになる。総和がHP
FRAC BITS(下述する)信号の値まで達する
と、総和がHP FRAC BITS値を越える原因と
なったビット長合計をもつコードワード・タイプが記録
され、その分析インタバルのプライオリティ・ブレーク
ポイント用に使用される。RAM 44の第2アドレス
・ポートにはインクリメンタ・カウントの遅延されたバ
ージョンが入力され、一方、第2データ・ポートはロケ
ーションをクリアし、RAMを次の分析インタバルのア
キュムレータ・モードの準備状態にするためにゼロ値を
送信する。
【0022】それぞれのコードワード・タイプについて
RAM 44によって累積され、ストアされた長さ値
は、RAM 44の第2データ・ポートからアナライザ
42へ送られる。データ質問(data interrogation)信号
INTERRは、アナライザ42からRAM 44の第
2アドレス・ポートへ送られる。この質問信号を受ける
と、RAM 44は、コードワード・タイプと長さデー
タを累積している途中で次のメモリ・アドレスまでイン
クリメントするので、次のアドレスからのデータは分析
のためにユニット42へ送られる。最高プライオリティ
・データに対応する最高アドレスから始めて、RAM
44は重要度が低くなっていく各コードワード・タイプ
のコードワード長さ値を累積していく。この累算は入力
信号HPFRAC BITSで指定されたアドレスに達
するまで続けられ、累積されたコードワード長さ値はア
ナライザ42に出力される。
【0023】アナライザ42は、累積された長さ値と入
力信号HP FRAC BITS値を関数として、プラ
イオリティ・ブレークポイントを判断する。この信号
は、分析しているスライスの高プライオリティ・チャネ
ルで送るべき目標ビット数を、ユニット42内のブレー
クポイント判断回路に通知する。信号HP FRACB
ITSは、現在分析中のスライスに含まれるビット数
と、アルゴリズムにより判断され、高プライオリティ対
総ビット数の比率をパーセントで表したパラメータHP
FRACとの積である。HP FRACは基本的に
は、例えば、エンコーダ・レート・バッファから受け取
ったビット割振り情報とバッファ占有情報を関数とし
て、あるフレーム・インタバル期間に動的に計算された
データ分割(data split)パラメータである。分析中のス
ライスのビット数はマイクロプロセッサ(図示せず)に
よって計算されるが、パラメータHP FRACは米国
特許第5,144,425 号(Joseph) に記載されているように
計算することが可能である。このJoseph特許には、長さ
とタイプ・コードワードと、HP FRACパラメータ
に対応する値とに応答するブレークポイント・アナライ
ザおよびアキュムレータを含む装置も記載されている。
【0024】スライスNのコードワードがユニット42
によって分析されている間(この時点で、空白ワードが
データ・ストリーム中に挿入される)、後続のスライス
のコードワードがユニット14から送られてくると、ユ
ニット22内のバッファに入れられる。リード・イネー
ブル信号は分析インタバル期間中禁止されるので、次の
スライスでバッファ22にストアされるコードワード量
は増加を続けていく。しかし、これは問題とはならな
い。つまり、上述したように、ユニット14は相当量の
データをバッファ22に送る能力があるが、データは、
処理中のイメージがほとんど、あるいはまったくディテ
ールまたはモーション情報をもっていないときのよう
に、比較的長い時間期間の間、存在しないことがよくあ
るからである。これらのアイドル期間を利用すれば、バ
ッファ22は、次のデータ・バーストがユニット14か
ら送られてくる前に、不足分を取り戻し、最終的には読
出しプロセスを通して空にすることが可能になる。
【0025】ユニット14が次のコードワードのバース
トをバッファ22へ送る準備状態にあるとき、バッファ
22が一杯か、あるいはほとんど一杯になっていること
が起こる。その場合には、バッファ22からのTRAN
SPORT READY信号が禁止され、ユニット14
に関連する出力バッファにデータを送信しないように指
示する。これにより、ユニット14の出力バッファは読
出しを行う代わりに、一杯になったままになっている。
これは、ユニット14とプライオリティ・プロセッサ2
0との間でデータが失われるのを防止する安全機構の働
きをする。バッファ22の容量が十分に大きければ、T
RANSPORT READY信号が使用されることは
まれである。
【0026】これまでに説明してきたシステムでは、非
同期入力コードワードは、空白ワードを挿入することに
よって同期コードワード・データストリームに変換され
るので、そのあとに続くハードウェアは、共通クロック
を受けて動作することができる。必要なハードウェア
は、単一入力のFIFOバッファ、デュアル・ポートR
AMおよびアナライザだけあれば十分であるので、単純
化され、しかも、エンコーダからのデータストリームを
停止させる回数を最小限にすることができる。
【0027】プライオリティ・フラグ・ジェネレータ(p
riority flag generator) 40は高プライオリティ・フ
ラグと標準プライオリティ・フラグを生成し、これらの
フラグはそれぞれ、プライオリティ・ブレークポイント
によって判断された高プライオリティと標準プライオリ
ティのコードワード・シーケンスが存在することを示し
ている。この目的のために、フラグ・ジェネレータ40
は、アナライザ42からプライオリティ・ブレークポイ
ントを受けて動作するコンパレータ・ネットワークを備
えている。また、ユニット40は前述したようにレコー
ド・ヘッダ・フラグと他のフラグをバッファ36から、
タイプおよびバリュー・コードワード(CW)をバッフ
ァ36とマルチプレクサ41を経由して受信する。これ
らのコードワードには、コードワード・バッファ36か
らのレコード・ヘッダ・フラグが現れたときにマルチプ
レクサ41によって挿入されたプライオリティ・ブレー
クポイント値が各スライスのレコード・ヘッダ空白コー
ドワード・バリュー・フィールドに入っている。各スラ
イスのレコード・ヘッダに入っているプライオリティ・
ブレークポイント値は、HP/SPプライオリティ・ブ
レークポイントがどこに(つまり、スライスのどのコー
ドワード・タイプに)現れるかを示しているので、受信
側でデコードを行うことが容易になる。トランスポート
・プロセッサ50は、ユニット40によって生成された
HPフラグとSPフラグを使用して、その入力コードワ
ード・データストリームを出力HPおよびSPデータス
トリームに分割する。HPフラグのあとに置かれたコー
ドワードは出力HPデータ経路に送られ、SPフラグの
あとに置かれたコードワードは出力SPデータ経路に送
られる。ユニット40からの並列出力データは、マルチ
プレクサ41からのコードワードとバッファ36からの
いくつかのフラグ(これらはユニット40によってほぼ
未変更のままである)およびユニット40によって生成
され、正しくタイミング合わせされたHPフラグとSP
フラグを含んでいる。
【0028】トランスポート・プロセッサ50に入力さ
れる前に、ユニット40からの出力コードワード・デー
タストリームはブロック48によって処理され、このブ
ロックでは、ユニット14によるコードワード処理とは
逆の処理が行われる。ユニット48は、フラグなどのあ
る種のデータストリーム構成要素を未変更のまま引き渡
す。タイプおよびバリュー・コード・データは、ユニッ
ト48内のそれぞれのROMによって最大32ビット長
までの可変長コードワードに変換される。プライオリテ
ィ・プロセッサ20からトランスポート・プロセッサ5
0へ渡される並列データは、コードワード、長さワー
ド、ユニット32によって生成されたものを含むフラ
グ、およびユニット40によって生成されたHP、SP
フラグを含んでいる。トランスポート・プロセッサ50
はHPフラグとSPフラグを受け取ると、プライオリテ
ィ・プロセッサ20からのコードワード・データストリ
ームを、ペイロードとヘッダ・セクションを含むデータ
・パケットのHPおよびSPストリームに分割し、これ
らは図3に示すように、出力プロセッサ55によって処
理される。トランスポート・プロセッサ50が優先順位
付けされた出力HPおよびSPデータストリームをどの
ように作成するかの詳しい説明は、米国特許第5,231,48
6 号(A.A. Acampora)に記載されている。
【0029】図3は、本発明においてHDTVエンコー
ド・システムを採用した装置の例を示したものである。
図3に示すシステムは単一のビデオ入力信号を処理して
いるが、ルミナンス(luminance) 成分とクロミナンス(c
hrominance) 成分は別々に処理され、ルミナンス・モー
ション・ベクトルは圧縮されたクロミナンス成分を生成
するために使用されることはもちろんである。圧縮され
たルミナンス成分とクロミナンス成分はインタリーブさ
れて、マクロブロックが作られてからコードワード・プ
ライオリティの解析が行われる。
【0030】図2(A)に示す一連のイメージ・フィー
ルド/フレーム・シーケンスは回路305に入力され、
フィールド/フレームは図2(B)に示すように並べ替
えられる。並べ替えられたシーケンスはコンプレッサ3
10に入力され、MPEG準拠の形式(フォーマット)
にコード化された圧縮フレーム・シーケンスが生成され
る。この形式は階層形式になっているが、図5には簡略
形式で示されている。MPEG階層形式は、各々がそれ
ぞれのヘッダ情報をもつ複数の層からなっている。名目
上、各ヘッダは開始コード、それぞれの層に関するデー
タ、およびヘッダ拡張部分追加用の予備を含んでいる。
【0031】システムによって出力されるMPEG準拠
の信号に関して説明すると、それがなにを意味するか
は、(a)ビデオ信号の連続するピクチャ・フィールド
/フレームはI、P、Bコード化シーケンスに従ってコ
ード化されることと、(b)ピクチャ・レベルのコード
化データはMPEG準拠のスライスまたはブロック・グ
ループでコード化されることであり、その場合、フィー
ルド/フレーム当たりのスライス数は変化することがあ
り、またスライスあたりのマクロブロック数は変化する
ことがある。Iコード化フレームはフレーム内で圧縮さ
れるフレームであり、この場合、イメージを再生するた
めにIフレーム圧縮データだけが必要になる。Pコード
化フレームはフォワード・モーション補償予測法(forwa
rd motioncompensated predictive method)に従ってコ
ード化され、この場合、Pフレーム・コード化データは
現フレームおよび現フレームの前に現れたIまたはPフ
レームから生成される。Bコード化フレームは双方向モ
ーション補償予測法(bidirectionally motion compensa
ted predictive method)に従ってコード化される。Bコ
ード化フレーム・データは、現フレームおよび現フレー
ムの前後に現れたIとPフレームから生成される。
【0032】このシステムのコード化出力信号は、フィ
ールド/フレームのグループ、つまり、ボックスL1の
行により示されるピクチャのグループ(GOP)にセグ
メント化される(図5)。各GOP(L2)はヘッダと
そのあとに置かれたピクチャ・データのセグメントを含
んでいる。GOPヘッダは、水平方向と垂直方向のピク
チャ・サイズに関するデータ、アスペクト比、フィール
ド/フレーム・レート(field/frame rate)、ビット・レ
ート(bit rate)などを含んでいる。
【0033】それぞれのピクチャ・フィールド/フレー
ムに対応するピクチャ・データ(L3)は、ピクチャ・
ヘッダとそのあとに置かれたスライス・データ(L4)
を含んでいる。ピクチャ・ヘッダはフィールド/フレー
ム番号とピクチャ・コード・タイプを含んでいる。各ス
ライス(L4)はスライス・ヘッダとそのあとに置かれ
た複数のデータ・ブロックMBiを含んでいる。スライ
ス・ヘッダはグループ番号と量子化(quantization)パラ
メータを含んでいる。
【0034】各ブロックMBi(L5)はマクロブロッ
クを表し、ヘッダとそのあとに置かれたモーション・ベ
クトルおよびコード化係数(coded coefficient) を含ん
でいる。MBiヘッダはマクロブロック・アドレス、マ
クロブロック・タイプおよび量子化パラメータを含んで
いる。コード化係数は層L6に示されている。各マクロ
ブロックは6ブロックを含んでいる。つまり、4つのル
ミナンス・ブロック、1つのUクロミナンス・ブロッ
ク、1つのVクロミナンス・ブロックである(図4参
照)。ブロックは、例えば、8×8のピクセル・マトリ
ックスを表し、これに対して離散コサイン変換(discre
te cosine transform - DCT)が施される。4つのルミナ
ンス・ブロックは、例えば、16×16ピクセル・マト
リックスを表す隣接ルミナンス・ブロックの2×2マト
リックスになっている。クロミナンス(UとV)ブロッ
クは、4つのルミナンス・ブロックと同じ総面積を表し
ている。つまり、圧縮前に、クロミナンス信号は、ルミ
ナンスに対して水平方向と垂直方向に2のファクター
(factor of two)だけサブサンプリング
される。データのスライスは、隣接するマクロブロック
・グループで表された面積に対応するイメージの矩形部
分を表すデータに対応している。フレームは、垂直方向
の60スライス×水平方向の6スライスからなる、36
0スライスのラスタ・スキャンを含むことが可能であ
る。
【0035】ブロック係数は、一度に1ブロックずつ、
DCTによって得られる。DC係数が最初に現れ、次
に、それぞれのDCT AC係数が相対的重要度の順に
現れる。ブロック終わりコードEOBは、連続して現れ
る各データ・ブロックの終わりに付加される。
【0036】コンプレッサ310からのデータはプライ
オリタイザ(prioritizer) 311によって処理されてか
らトランスポート・プロセッサ312に送られ、トラン
スポート・プロセッサはデータを高プライオリティ(H
P)構成要素と標準プライオリティ(SP)構成要素に
セグメント化する。これらの構成要素は、レート・バッ
ファ(rate buffer) 313,314を経由してそれぞれ
のフォワード・エラー・コード化ユニット(forward err
or coding unit) 315,316に入力される。レート
・コントローラ(rate controller) 318はバッファ3
13,314とやりとりして、コンプレッサ310から
与えられた平均データ・レートを調整する。そのあと、
信号は伝送モデム317に送られ、そこでHPおよびS
Pデータは、標準6MHz NTSCテレビ・チャネル
内のそれぞれの搬送波を直交振幅変調(quadrature ampl
itude modulate) する。
【0037】最後に、上述してきた実施例と特許請求の
範囲との関係を示すために、カッコ書きにより、その対
応関係を以下に示す。
【0038】『ビデオ信号処理システムにおいて、コー
ドワード・データストリームを優先順位付けされた第1
および第2のコードワード・シーケンスにセグメント化
することを容易にする装置であって、一連のデータ・グ
ループを含むビデオ信号コードワード・データストリー
ムを供給する手段(14)と、前記コードワード・デー
タストリームに応答し、分析インタバル期間に動作し
て、あるデータ・グループ内のコードワードとコードワ
ードとの間のプライオリティ・ブレークポイントを判断
する分析手段(42)を含むコードワード処理手段(3
0〜36、40〜44)と、前記分析インタバル期間に
空白コードワードを生成する手段(26)と、前記空白
コードワードを含めて、出力コードワード・データスト
リームを前記コードワード処理手段から受信し、該デー
タストリームのフォーマットを、優先順位付けされた第
1および第2ノデータ・チャネルを介して伝送するのに
適した形式の前記優先順位付けされた第1および第2の
コードワード・シーケンスに変換するための伝送処理手
段(50)とを具備したことを特徴とする装置。』。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】高品位テレビ・データなどのビデオ・データを
処理するためのシステムにおいて、本発明によるプライ
オリティ・プロセッサ搭載装置を含んでいる部分を示す
ブロック図である。
【図2】コード化ビデオ信号のイメージ・フィールド/
フレーム・シーケンスを絵で表した図である。
【図3】本発明によるコードワード・プライオリタイザ
搭載装置を含むHDTVコード化システムを示すブロッ
ク図である。
【図4】図3に示すシステムに含まれるコード化/圧縮
装置によって作成されるデータブロック生成を絵で表し
た図である。
【図5】図3に示すシステムに含まれるコード化/圧縮
装置から得られるデータ形式を一般化して絵で表した図
である。
【符号の説明】
14 プロセッサ 26 コンパレータおよび空白コードワード・ジェネレ
ータ 30 レジスタ 32 コンパレータおよびフラグ・ジェネレータ 34 3クロック期間遅延ネットワーク 36 コードワード・バッファ 40 プライオリティ・フラグ・ジェネレータ 41 マルチプレクサ 42 ブレークポイント・アナライザ 44 RAM 50 トランスポート・プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92 11/04 Z 7337−5C 7734−5C H04N 5/92 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号処理システムにおいて、コー
    ドワード・データストリームを優先順位付けされた第1
    および第2のコードワード・シーケンスにセグメント化
    することを容易にする装置であって、 一連のデータ・グループを含むビデオ信号コードワード
    ・データストリームを供給する手段と、 前記コードワード・データストリームに応答し、分析イ
    ンタバル期間に動作して、あるデータ・グループ内のコ
    ードワードとコードワードとの間のプライオリティ・ブ
    レークポイントを判断する分析手段を含むコードワード
    処理手段と、 前記分析インタバル期間に空白コードワードを生成する
    手段と、 前記空白コードワードを含めて、出力コードワード・デ
    ータストリームを前記コードワード処理手段から受信
    し、該データストリームのフォーマットを、優先順位付
    けされた第1および第2のデータ・チャネルを介して伝
    送するのに適した形式の前記優先順位付けされた第1お
    よび第2のコードワード・シーケンスに変換するための
    伝送処理手段とを具備したことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記ビデオ信号は、複数のイメージ・スライスをそれぞ
    れ含む複数のイメージ・フレームから構成されたイメー
    ジ情報を内容とするテレビジョン信号であり、 前記分析インタバルはイメージ・スライス・インタバル
    を含むことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、更に加
    えて、 変換されたバージョンのMPEGコード化ビデオ信号を
    前記コードワード処理手段へ供給する変換手段と、 MPEGコード化ビデオ信号を前記トランスポート・プ
    ロセッサ手段へ供給する変換手段とを具備したことを特
    徴とする装置。
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