JP2000194707A - 情報共有装置および方法および記憶媒体 - Google Patents
情報共有装置および方法および記憶媒体Info
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Abstract
かった場合に、前記検索要求に回答可能と思われるユー
ザを自動的に判別して、そのユーザに回答の登録を促す
ことで、回答の見つからない検索要求に適合する情報の
登録を促進し、システムの利用効率を高めることを目的
とする。 【解決手段】あるユーザの検索要求に適合する情報が前
記データベースから検索できなかった場合に、前記検索
要求に対して得られたデータ一覧の登録ユーザの中か
ら、前記検索要求に対して適切な回答を入力できそうな
ユーザを自動判定する回答ユーザ判定手段を具備し、前
記回答ユーザ判定手段が判定したユーザに情報提供を促
すことを特徴とする。
Description
つ知識、ノウハウや、個人が作成した文書、コンピュー
タ・ソフトウェア、絵画などの著作物や特定のグループ
が所有している分野の知識などの情報をコンピュータ・
ネットワーク上で公開し、コンピュータ・ネットワーク
を介して共有できるようにする情報共有システムに関す
る。
及により、個人の情報発信の方法も、従来の組織階層を
経由するやり方から誰にでも直接公開できるようになっ
てきた。このような環境の変化により、個人が自主的に
情報公開することにより、自己の特質、成果をアピール
しやすくなると同時に、公開された個人の成果、情報、
ノウハウ、知識を共有することにより、組織全体の知的
生産性も向上する。
の情報共有の手段としては、コンピュータ・ネットワー
ク上の電子掲示板、インターネットのホームページなど
が用いられている。
管理するために、ネットワーク上に存在する情報の検索
を行うサービスも実現されてきている。ユーザが自分の
要求を入力することにより、システムが適合する情報を
ネットワーク上から探し出して呈示するシステムも開発
されてきた。
共有システムでは、ユーザの検索要求に適合する回答が
提示されなかった場合に、ユーザの指示によりその検索
要求を別のデータベースに登録し、検索要求に対する回
答を知る別のユーザが回答となる情報を登録する、とい
う方法をとっていた。
ザは、検索要求を登録された別のデータベースを検索し
て、回答を入力できる検索要求(質問)を捜し出さなけ
ればならない。検索要求を入力したユーザにとっては、
回答が得られるまでに数時間から数日のタイムラグが生
じる。直接回答を入力できるユーザに問い合わせるにし
ても、膨大な数のユーザの中から、自分の検索要求に回
答できるユーザを特定することは困難である。あらかじ
め分野毎に回答できるユーザを登録しておく方法もある
が、前記回答できるユーザの管理には手間がかかる。
する回答が見つけられなかった場合に、前記検索要求に
回答可能と思われるユーザを自動的に判別して、そのユ
ーザに回答の登録を促すことで、回答の見つからない検
索要求に適合する情報の登録を促進し、システムの利用
効率を高めることを目的とする。
では、ユーザに置かれている状況(地位、経験や専門知
識の有無、嗜好など)によって情報の価値が異なってく
る。すなわち、あるユーザにとっては役に立つ情報であ
っても、他のユーザにはそれほど役に立たない情報であ
ることがある。登録される情報の量が大量になってくる
と、検索要求に対して提示される回答の一覧の中から自
分に取って役立つ情報を捜し出すのに手間がかかる。
の選択した情報の登録ユーザIDから、前記ユーザの好
むユーザの集合を自動的に作成し、検索結果を呈示する
際に、前記好むユーザの集合に属するユーザが登録した
情報のみを表示する、あるいは呈示の優先順位を上げる
などして、ユーザの情報検索の手間を削減する。
ために、本発明は、登録された情報を、前記情報の登録
者のユーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、
検索要求に応じた所望の情報を検索するための検索手段
と、この検索手段によって所望の情報が前記記憶手段か
ら検索されなかった場合に、前記記憶手段に登録されて
いるユーザ情報をもとに、前記検索要求に対する回答を
入力できるユーザを判定する回答ユーザ判定手段と、こ
の回答ユーザ判定手段が判定したユーザに情報提供を促
すための手段とを有することを特徴とする。
求に対して適切な回答を入力できそうなユーザを、ユー
ザ情報の記載されている検索要求に関連するデータの登
録量,データを登録した日時,関連するデータの検索
量,検索要求したユーザとの関係を用いることを特徴と
する。
者のユーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、
検索要求に応じた所望の情報を検索するための検索手段
と、この検索手段によって所望の情報が前記記憶手段か
ら検索された場合に、前記記憶手段に登録されているユ
ーザ情報を呈示する呈示手段とを有することを特徴とす
る。
者のユーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、
検索要求に応じた所望の情報を検索するための検索手段
と、検索要求する検索者の好みの登録者を前記記憶手段
に記憶された前記ユーザ情報をもとに判定するユーザ識
別手段とを有する情報共有装置であって、前記検索手段
は、前記ユーザ識別手段によって判定された検索者の好
みの登録者が登録した情報のみを検索することを特徴と
する。
者のユーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、
検索要求に応じた所望の情報を検索するための検索手段
と、検索要求する検索者の好みの登録者を前記記憶手段
に記憶された前記ユーザ情報をもとに判定するユーザ識
別手段とを有する情報共有装置であって、前記検索手段
は、前記ユーザ識別手段によって判定された前記検索者
の好みの登録者が登録した情報を優先的に検索すること
を特徴とする。
登録した場合に、新規に情報が登録されたことを各ユー
ザに通知する手段を有することを特徴とする。また、前
記登録者を好みとしている検索者一覧を生成する手段
と、この手段によって生成された検索者一覧を前記登録
者に呈示する手段を有することを特徴とする。
者のユーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、
検索要求に応じた所望の情報を検索するための検索手段
と、検索要求する検索者の好みの登録者を前記記憶手段
に記憶された前記ユーザ情報をもとに判定するユーザ識
別手段とを有する情報共有装置であって、前記検索手段
は、前記ユーザ識別手段によって前記検索者の好みでな
いと判定された登録者が登録した情報を検索結果から除
外することを特徴とする。
取り可能なプログラムで、コンピュータにインストール
することにより解決するために、本発明は、登録された
情報を検索するためのプログラムをコンピュータ読取り
可能なように記憶した記憶媒体であって、登録された情
報を、前記情報の登録者のユーザ情報とともに登録され
てなる記憶手段から、検索要求に応じた所望の情報を検
索させ、検索した結果、所望の情報が前記記憶手段から
検索されなかった場合に、前記記憶手段に登録されてい
るユーザ情報をもとに、前記検索要求に対する回答を入
力できるユーザを判定させ、この回答を入力できると判
定されたユーザに情報提供を促す情報を送信させるプロ
グラムを記憶した記憶媒体である。
を用いて本発明の実施例を説明する。図1は、本発明の
一実施例に係る情報共有システムの概略的なブロック図
を示す。
入出力部1、情報検索・参照部2、情報登録部3、回答
ユーザ判定部4、データベース5、ユーザ情報データベ
ース6から構成されている。情報登録部3は、個人の知
識やノウハウなどを記述した文書、コンピュータ・ソフ
トウェア、絵画、映像などの情報を生成して、データベ
ース5に蓄積するようになっている。
検索要求から、データベース5に蓄積された情報を検索
し、その情報参照、利用するためのものである。回答ユ
ーザ判定部4は、ユーザが入力した検索要求に適合する
情報が検索されなかった場合に、データベース5とユー
ザ情報データベース6の蓄積内容から、検索要求の回答
を要求するユーザを判定するためのものである。
し、検索要求を入力し、情報検索・参照部2は入出力部
1を用いてユーザに検索結果や公開情報を提示する。ま
た、ユーザは提示された情報の中に検索要求に適合する
ものがない場合に、入出力部1を用いて情報検索部にフ
ィードバックすることができる。
けるデータベース5に蓄積される公開情報の内容を示
す。各種情報は、図2に示すように情報識別番号(I
D)21と属性22およひ属性値23から構成される。
属性には、題目、登録ユーザID、登録日、情報の種類
(ノウハウ、文書、ソフトウェア、画像データなど)を
表す分類、関連情報、検索のためのキーワード、内容、
参照履歴などがある。参照履歴には公開情報を過去に参
照したユーザのIDと参照日時を記録したファイル名が
記述される。
の例である。ファイルの各行には参照日、参照時刻、参
照ユーザIDが記録されている。図4は、ユーザ情報デ
ータベース6に蓄積されるユーザ情報の内容の一例を示
すものである。ユーザ情報は、情報識別番号(ID)4
1と属性42および属性値43から構成される。属性に
は、ユーザの名前、所属する組織、性別、年齢などがあ
る。また、ユーザの情報の参照履歴を保存した参照履歴
ファイルの情報が蓄積される。参照履歴ファイルにはユ
ーザが過去に参照した情報のIDと参照した日時が、参
照履歴として保存される。
の例である。ファイルの各行には参照日、参照時刻、参
照したデータのIDが記録されている。図6は、本実施
例におけるユーザがシステムに対して検索要求を入力す
るインタフェースの一実現例である。ユーザは検索要求
入力フィールド61上で、システムに提示してほしい情
報に関する特徴を自然言語の文で入力する。検索実行ボ
タン62を指示することでシステムに検索を実行させ
る。
る方法、あらかじめ準備されたキーワードのメニューの
中から適当なキーワードを選択する方法などが考えられ
るが、本願発明では検索要求の入力方法については実現
方法を限定しない。
適合する情報をシステムがデータベースから検索する手
順を示したフローチャートである。システムはユーザの
検索要求に対して、形態素解析などの文法的な解析を行
い(ステップ71、ステップ72)、キーワードを抽出
する(ステップ73)。一方、データベース中のデータ
には、それぞれキーワードが付加されている。システム
は検索要求中のキーワードが付加されているデータをデ
ータベース中から検索し、データの本文中に検索要求の
キーワードが出現する頻度を計算して、検索要求とデー
タの間の類似度を計算する(ステップ74)。
いて、そのIDおよびタイトルを一覧として表示する
(ステップ75、76)。図8はタイトル一覧の表示例
である。ユーザは、タイトル一覧81に提示された情報
をマウスなどの入力デバイスを用いて指示することによ
り、情報の内容を表示させることができる。図9は、情
報の内容の表示例である。
した後に、ユーザが自分の入力した検索要求に適合する
情報が提示されなかったと判断した場合、ユーザは回答
入力要求ボタン82を指示することにより、他のユーザ
に検索要求の回答となるデータの入力を要求することが
できる。図10は、回答データの入力を要求する画面の
例である。
ールド101上で入力することにより直接指定すること
ができる。また、回答できるユーザの呈示ボタン103
を指示することにより、システムに回答できるユーザの
紹介を要求することができる。
しない場合に、システムが回答できるユーザを決定する
手順について説明した、フローチャートである。まず、
検索要求から生成された公開情報一覧の情報を登録した
ユーザの集合を作成する。その集合をユーザID毎に分
類し、ユーザIDに対する公開情報の集合Uを生成する
(S1101〜S1103)。
算する(S1105〜S1106)。まず、集合に属す
る各要素について、データ中に出現するキーワードの個
数と、データ中への出現頻度による重み付けを行い、類
似度を計算する。また、情報毎に登録された日時を用い
た重み付けを行なう。ここで、登録された日時を用いた
重み付けとは、例えば、情報が登録された日時が現在よ
り1ヶ月前以内であれば、重みを増すといった操作であ
る。ユーザ毎にこれらデータの評価値を合計したものを
集合の評価値とする。
入力したユーザの関係にもとづいた重み付けを行なう
(S1108)。この重み付けとは、例えば、検索要求
を入力したユーザと組織内での位置が近い(同じ部署に
所属している、同じ経験年数である、同性であるなどの
関係が成り立つ)ユーザの登録した情報については重み
を増すというような操作である。
値を越えるものについては、その集合を登録したユーザ
IDを回答可能ユーザであると判断する(S1109〜
S1111)。システムは回答可能ユーザであると判断
したユーザIDの一覧をユーザに呈示し、これらのユー
ザに検索要求への回答を登録するように依頼するメッセ
ージを通知する。依頼メッセージは、電子メール、ウィ
ンドウのポップアップなどが考えられるが、本実施例で
はその方法は限定しない。
なく、ユーザの一覧を要求された場合のシステムの処理
について説明する。図6の検索要求入力ウィンドウ上
で、「ユーザを検索」ボタン63をユーザが指示するこ
とで、システムは検索要求入力フィールドに入力された
検索要求に関連する情報を多数入力しているユーザが誰
であるかを検索し、ユーザ名の一覧を表示する。
中に蓄積されている全データを登録ユーザ毎に分類し、
各ユーザに対してキーワードのインデキシングを行なっ
ておく。これはユーザの登録した各データに対するキー
ワードのインデキシングを重ねあわせることにより、実
現する。
覧の呈示を要求された場合には、ユーザ毎のインデキシ
ングによる類似度の計算結果と、登録したユーザと検索
要求を入力したユーザの関係を用いて重み付けを行な
い、評価値が一定の閾値を越えるユーザについてはこれ
を一覧にして呈示する。図12はユーザ一覧のリストを
表示する画面の一例である。検索結果表示ウィンドウ1
201上に、検索要求に類似するデータを多く登録して
いるユーザの一覧1202が表示される。「登録データ
一覧」ボタン1203を指示することにより、そのユー
ザがこれまで登録してきたデータの一覧を表示するウィ
ンドウ1204をポップアップさせることができる。
ば、システムが検索要求に対して適合する回答を呈示で
きない場合に、どのユーザに回答の入力を要求すればよ
いかを呈示することが可能になる。検索要求を入力する
ユーザにとっては、回答を知っていそうなユーザに回答
入力の要求が行えるので、期待するデータが登録される
可能性が高くなる。
が大量にデータを登録している分野に関する質問につい
てのみ回答を要求されるので、回答を知らない質問にわ
ずらわされる必要がなくなり、自分の知っている情報を
効率よく登録することができる。これにより、情報の共
有がスムーズに行えるようになる。
は、第2の実施例の情報共有システムに係るブロック図
の概略を示したものである。
入出力部1、情報登録部2、情報検索・参照部3、ユー
ザ識別部7、データベース5、ユーザ情報データベース
6から構成されている。ここで、ユーザ識別部7以外の
構成要素については第一の実施例の図1に示したものと
同じである。
あるいは検索を要求するユーザを識別するためのもので
ある。システムはユーザ識別部7によってシステムを利
用するユーザを識別し、ユーザに応じて呈示する情報を
変えることができる。
のパスワードを定めてこれを入力させ、システムが記憶
しているパスワードと照合することでユーザを特定する
方法が一般的であるが、ここでは識別方法については限
定しない。
ら、ユーザ毎に好むユーザを自動的に判別する方法につ
いて、図14のフローチャートを用いて説明する。シス
テムは、アクセスするユーザを識別する(S140
1)。この識別結果にもとづいて、ユーザ情報データベ
ースからユーザ毎の参照履歴を読み出して、過去にその
ユーザが表示を要求したデータを登録ユーザ毎に分類し
たテーブルを生成する(S1402)。図15はそのテ
ーブルの表現例である。
る(S1403)。図16はユーザから受け付けた検索
要求に対する回答を表示した画面の一実現例である。ユ
ーザは、検索結果表示ウィンドウ1601上で、タイト
ル一覧表示部分1602に表示されたタイトルをマウス
などの入力デバイスを用いて指示することにより、デー
タの本文を表示させることができる。また、タイトル一
覧中に回答と思われるデータが存在しない場合には、
「次候補」ボタン1603を指示することにより、より
得点の低いデータのタイトル一覧を表示させることがで
きる。
4で検索要求に対する回答を他のユーザに問い合わせる
ことも、検索要求入力フィールド1605で別の検索要
求を入力することもできる。
要求である場合には、要求されたデータを表示し、登録
ユーザ毎のデータ表示テーブルで、今回表示を要求され
たデータの登録ユーザに対する参照数の部分をカウント
アップする。同時に、これまでのデータ参照回数の総数
もカウントアップする(S1407)。
全体のデータ参照回数から登録ユーザを「好むユーザ」
とするかどうかを判断する(S1408)。例えば、全
体のデータ参照回数のうち、ある特定のユーザの登録し
たデータを参照した回数が一定の割合を超えた場合に、
そのユーザを「好むユーザ」と判断する。あるユーザA
が、ユーザBの「好むユーザ」であると判断された場
合、システムはユーザ情報データベースのユーザAのデ
ータに、その旨を記録する。
を超えた場合に「好むユーザ」にする方法、参照履歴の
参照日時の項を利用してある一定の期間の間の全参照数
の中に占める特定のユーザの登録データの参照回数が一
定比率を超えた場合に「好むユーザ」にする方法などが
考えられる。
ステムが判定した場合、検索要求に対する検索結果一覧
の表示の際に、ユーザAの登録したデータの表示方法を
変えることができる(S1404〜S1406)。すな
わち、第一の実施例の検索要求に対する処理と同様に、
検索要求とデータの類似度にもとづいてリストを生成
し、リスト中のデータの登録ユーザが好むユーザである
かどうかによって、データの重みを変更する。
の表示方法を変える場合の一画面例である。この例では
「好むユーザ」の登録したデータのタイトルの前にアイ
コン1701を表示することで、「好むユーザ」の登録
したデータであることをユーザに示している。
る、タイトルの文字の大きさや形状を変える、タイトル
の文字を点滅させるなどの方法が考えれられる。また、
「好むユーザ」の登録した情報のみをリストにして表示
することも可能である。
た「好むユーザ」の情報をもとに、ユーザに対して、
「自分を「好むユーザ」としているユーザの一覧」を呈
示することができる。図18は自分を好むユーザとして
いるユーザの一覧の表示例である。お好みユーザ情報ウ
ィンドウ1801には、自分を「好むユーザ」としてい
るユーザの一覧1802が表示される。ユーザ一覧の名
前の部分を指示することにより、そのユーザに対してメ
イルを送るなど、コミュニケーションをはかることもで
きる。
規に情報をデータベースに登録した場合に、システムが
新規にデータが登録されたことをユーザAに通知するこ
とができる。図19は「好むユーザによりデータが登録
された」ことをユーザに通知する画面の実現例である。
この例では、情報登録通知ウィンドウ1901がユーザ
の作業している画面上にポップアップして来る。ユーザ
がタイトル部分1902を指示することにより、新規に
登録された情報を見ることができる。
ザ」であるかそうでないかを二者択一的に判断している
が、ユーザの情報の参照回数の頻度に応じて、段階的に
「好むユーザ」である度合いを変化させることも考えら
れる。
つ」「情報が古い」などの評価を入力できるようにし、
好意的な評価が入力された回数に応じて、あるユーザを
「好むユーザ」に加える方法も考えられる。図20は評
価入力画面の実現例である。評価入力ウィンドウ200
1上には、データのタイトル2002と評価ボタン20
03が表示され、ユーザが評価ボタン2003のうち一
つを選択して指示することにより、データに評価が入力
される。データに対する評価の入力とその利用法につい
ては、特開平10−83386に詳しい。
いユーザ」であることをユーザ情報データベースに記録
することも出来る。タイトル一覧が表示されたときに選
択されなかった回数を記録して、それが一覧に表示され
たデータの総数に占める割合を計算し、ある一定の割合
を超えたユーザについては「好まないユーザ」と判定す
る方法、また図の評価ボタンで非好意的な評価が入力さ
れた回数に応じて「好まないユーザ」に加える方法も考
えられる。
ザ」として記録されている場合、システムは検索要求に
もとづいてデータのタイトル一覧を作成する場合に、
「好まないユーザ」の登録したデータの表示順位を下げ
るなどの操作を行うことができる。
ば、システムが多数のデータ登録者の中から自分に役立
つデータを登録しているユーザを「好むユーザ」として
呈示するので、検索要求を入力するユーザにとっては、
大量のデータの中から自分が興味のあるデータを効率よ
く探し出すことができる。また、自分が他のユーザの
「好むユーザ」となっていることが参照できることで、
データを登録するユーザにとっては登録の動機付けがな
される。これにより、情報の共有が促進される。
ンピュータで実行可能なプログラムで実現し、このプロ
グラムをコンピュータで読み取り可能な記憶媒体として
実現することも可能である。
は、磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク(CD−ROM,CD−
R,DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メ
モリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読
み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの
形態であってもよい。
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼動しているOS(オペレーションシステム)や、デ
ータベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドル
ウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部
を実行してもよい。
ンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインター
ネット等により伝送されたプログラムをダウンロードし
て記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
体から本実施形態における処理が実行される場合も、本
発明における記憶媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構
成であってもよい。
記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態
における各処理を実行するものであって、パソコン等の
1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続され
たシステム等の何れの構成であってもよい。
は、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処
理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本願発
明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称して
いる。
ば、公開情報の有効利用を図るとともに、必要な情報の
追加を効率よく行うことができる。また、大量の情報の
中から必要な情報を効率よく検索することが可能にな
り、情報共有化が促進される。
体の構成を概略的に示した図。
図。
図。
報の一例を示した図。
報の一例を示した図。
図。
ト。
図。
図。
図。
チャート。
図。
ムの構成を概略的に示した図。
チャート。
一例を示した図。
図。
図。
図。
図。
図。
Claims (10)
- 【請求項1】登録された情報を、前記情報の登録者のユ
ーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、検索要
求に応じた所望の情報を検索するための検索手段と、 この検索手段によって所望の情報が前記記憶手段から検
索されなかった場合に、前記記憶手段に登録されている
ユーザ情報をもとに、前記検索要求に対する回答を入力
できるユーザを判定する回答ユーザ判定手段と、 この回答ユーザ判定手段が判定したユーザに情報提供を
促すための手段とを有することを特徴とする情報共有装
置。 - 【請求項2】前記回答ユーザ判定手段は、検索要求に対
して適切な回答を入力できそうなユーザを、ユーザ情報
の記載されている検索要求に関連するデータの登録量,
データを登録した日時,関連するデータの検索量,検索
要求したユーザとの関係を用いることを特徴とする請求
項1記載の情報共有装置。 - 【請求項3】登録された情報を、前記情報の登録者のユ
ーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、検索要
求に応じた所望の情報を検索するための検索手段と、 この検索手段によって所望の情報が前記記憶手段から検
索された場合に、前記記憶手段に登録されているユーザ
情報を呈示する呈示手段とを有することを特徴とする情
報共有装置。 - 【請求項4】登録された情報を、前記情報の登録者のユ
ーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、検索要
求に応じた所望の情報を検索するための検索手段と、 検索要求する検索者の好みの登録者を前記記憶手段に記
憶された前記ユーザ情報をもとに判定するユーザ識別手
段とを有する情報共有装置であって、 前記検索手段は、前記ユーザ識別手段によって判定され
た検索者の好みの登録者が登録した情報のみを検索する
ことを特徴とする情報共有装置。 - 【請求項5】登録された情報を、前記情報の登録者のユ
ーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、検索要
求に応じた所望の情報を検索するための検索手段と、 検索要求する検索者の好みの登録者を前記記憶手段に記
憶された前記ユーザ情報をもとに判定するユーザ識別手
段とを有する情報共有装置であって、 前記検索手段は、前記ユーザ識別手段によって判定され
た前記検索者の好みの登録者が登録した情報を優先的に
検索することを特徴とする情報共有装置。 - 【請求項6】前記検索者の好みの登録者が情報を登録し
た場合に、新規に情報が登録されたことを各ユーザに通
知する手段を有することを特徴とする請求項4または請
求項5記載の情報共有装置。 - 【請求項7】前記登録者を好みとしている検索者一覧を
生成する手段と、 この手段によって生成された検索者一覧を前記登録者に
呈示する手段を有することを特徴とする請求項4または
請求項5記載の情報共有装置。 - 【請求項8】登録された情報を、前記情報の登録者のユ
ーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、検索要
求に応じた所望の情報を検索するための検索手段と、 検索要求する検索者の好みの登録者を前記記憶手段に記
憶された前記ユーザ情報をもとに判定するユーザ識別手
段とを有する情報共有装置であって、 前記検索手段は、前記ユーザ識別手段によって前記検索
者の好みでないと判定された登録者が登録した情報を検
索結果から除外することを特徴とする情報共有装置。 - 【請求項9】登録された情報を、前記情報の登録者のユ
ーザ情報とともに登録されてなる記憶手段から、検索要
求に応じた所望の情報を検索し、 検索した結果、所望の情報が前記記憶手段から検索され
なかった場合に、前記記憶手段に登録されているユーザ
情報をもとに、前記検索要求に対する回答を入力できる
ユーザを判定し、 この回答を入力できると判定されたユーザに情報提供を
促す情報を送信することを特徴とする情報共有方法。 - 【請求項10】登録された情報を検索するためのプログ
ラムをコンピュータ読取り可能なように記憶した記憶媒
体であって、 登録された情報を、前記情報の登録者のユーザ情報とと
もに登録されてなる記憶手段から、検索要求に応じた所
望の情報を検索させ、 検索した結果、所望の情報が前記記憶手段から検索され
なかった場合に、前記記憶手段に登録されているユーザ
情報をもとに、前記検索要求に対する回答を入力できる
ユーザを判定させ、 この回答を入力できると判定されたユーザに情報提供を
促す情報を送信させるプログラムを記憶した記憶媒体。
Priority Applications (1)
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JP36728998A JP4076194B2 (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 情報共有装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4076194B2 JP4076194B2 (ja) | 2008-04-16 |
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