JP2000193288A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2000193288A JP10371944A JP37194498A JP2000193288A JP 2000193288 A JP2000193288 A JP 2000193288A JP 10371944 A JP10371944 A JP 10371944A JP 37194498 A JP37194498 A JP 37194498A JP 2000193288 A JP2000193288 A JP 2000193288A
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幸久 角田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の室内機を効率的に運転して快適な空
気調和を実現できるようにすること。 【解決手段】 室内機12が室外機11に、当該室外機
の能力を超えた台数接続されて、室内機の同時運転台数
が制限される空気調和装置10において、上記室外機の
制御装置15には、先に運転要求された室内機を優先し
て運転する先押し優先室内機運転許可方式と、後に運転
要求された室内機を優先して運転する後押し優先室内機
運転許可方式と、室内機に設定された優先順位に基づい
て室内機を運転する室内機の優先順位に基づく室内機運
転許可方式とを内容とする室内機運転許可方式の任意の
一が設定可能に構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機が室外機
に、当該室外機の能力を超えた台数接続されて、室内機
の同時運転台数が制限される空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置には、室内機が室外機に、
当該室外機の能力を超えて接続されて、室内機の同時運
転台数が制限されるものがある。
【0003】このような空気調和装置における室内機運
転許可方式は、一般に、先に運転要求がなされた室内機
を優先して運転する先押し優先室内機運転許可方式や、
後に運転要求がなされた室内機を優先して運転する後押
し優先室内機運転許可方式が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先押し優先室内機運転
許可方式が採用された場合には、室内機に運転要求がな
されていても、すでに室外機の能力を超えている場合に
は、当該室内機の運転は拒絶される。当該室内機を運転
させたい場合には、すでに運転状態にある室内機を停止
させなければならない。しかし、この停止させたい室内
機が離れた場所に設置されている場合には、停止のため
に多大な動力を必要とする。
【0005】また、後押し優先室内機運転許可方式が採
用された場合には、室外機の能力を超えて室内機に運転
要求がなされた場合、当該室内機の運転は許可されるも
のの、すでに運転中の室内機を停止させなければならな
い。この場合、何れの室内機を停止させるか、つまり何
れの室内機を運転継続させるかについて、運転許可の奪
い合いが生ずる。
【0006】さらに、室外機の運転モードは、一般に、
最初に運転要求がなされて運転状態となった室内機の運
転モードとなる。従って、後に運転要求がなされた室内
機の運転モードが、既に運転中の室内機の運転モードと
異なる場合には、運転モードが相違しているとして、後
に運転要求がなされた室内機の運転が拒絶される。
【0007】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、複数台の室内機を効率的に運転して
快適な空気調和を実現できる空気調和装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、室内機が室外機に、当該室外機の能力を越えた台数
接続されて、上記室内機の同時運転台数が制限される空
気調和装置において、上記室外機には、先に運転要求さ
れた室内機を優先して運転する先押し優先室内機運転許
可方式と、後に運転要求された室内機を優先して運転す
る後押し優先室内機運転許可方式と、室内機に設定され
た優先順位に基づいて上記室内機を運転する室内機の優
先順位に基づく室内機運転許可方式とを内容とする室内
機運転許可方式の任意の一が設定可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記室内機運転許可方式の設定が、室
外機における制御装置の操作スイッチにより、又は上記
制御装置の不揮発性メモリによりなされることを特徴と
するものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、上記室内機の優先順位の決定
が、上記室内機における制御装置の操作スイッチによ
り、又は上記制御装置の不揮発性メモリによりなされる
ことを特徴とするものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れかに記載の発明において、運転状態にある複数台
の室内機のいずれを停止させるかの選択が、室内機に設
定された優先順位、室内機に設定された設定温度と当該
室内機が属する室内の温度との差温、又は室内機の運転
時間のいずれかに基づき決定されることを特徴とするも
のである。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
の何れかに記載の発明において、上記室内機の優先順位
に基づく室内機運転許可方式に関し、優先順位が同一の
複数台の室内機のいずれを運転させるかの選択が、先に
運転要求された室内機、後に運転要求された室内機、又
は室内機に設定された設定温度と当該室内機が属する室
内の温度との差温のいずれかに基づき決定されることを
特徴とするものである。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
の何れかに記載の発明において、運転要求がなされたが
運転が禁止される室内機、又は運転状態にあったが停止
される室内機を仮運転状態とし、運転状態にある室内機
の属する室内の温度が当該室内機に設定された設定温度
と一致して当該室内機を停止させた後に、上記仮運転状
態にある室内機を運転させることを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6
の何れかに記載の発明において、上記室外機の運転モー
ドの選択が、最も優先して運転される室内機の運転モー
ドに一致させるよう構成されたことを特徴とするもので
ある。
【0015】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0016】室外機には、先押し優先室内機運転許可方
式と、後押し優先室内機運転許可方式と、室内機の優先
順位に基づく室内機運転許可方式とを内容とする室内機
運転許可方式の任意の一が設定可能に構成されたことか
ら、空気調和装置の据付場所に最適な室内機運転許可方
式を選択することにより、快適な空気調和を実現でき
る。
【0017】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0018】室内機運転許可方式を後に変更する可能性
がある場合には、主に、室外機における制御装置の操作
スイッチにより上記室内機運転許可方式を設定し、室内
機運転許可方式を後に変更する可能性がない場合には、
主に、室外機における制御装置の不揮発性メモリにより
上記室内機運転許可方式を設定する。
【0019】請求項3に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0020】室内機の優先順位を後に変更する可能性が
ある場合には、主に、室内機における制御装置の操作ス
イッチにより上記優先順位を設定し、室内機の優先順位
を後に変更する可能性がない場合には、主に、室内機に
おける制御装置の不揮発性メモリにより上記優先順位を
設定する。
【0021】請求項4に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0022】運転状態にある複数台の室内機のいずれを
停止させるかの選択は、室内機に設定された優先順位、
室内機に設定された設定温度と当該室内機が属する室内
の温度との差温、又は室内機の運転時間のいずれかに基
づき決定されることから、運転要求度の低い室内機を停
止させて、停止させる室内機の属する室内の空調性が損
なわれることを極力防止できる。
【0023】請求項5に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0024】室内機の優先順位に基づく室内機運転許可
方式において、優先順位が同一の複数台の室内機のいず
れを運転させるかの選択は、先に運転要求された室内
機、後に運転要求された室内機、又は室内機に設定され
た設定温度と当該室内機が属する室内の温度との差温の
いずれかに基づき決定されることから、運転要求度の高
い室内機を運転させることにより、より快適な空気調和
を実現できる。
【0025】請求項6に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0026】運転要求がなされたが運転が禁止される室
内機、又は運転状態にあったが停止される室内機を仮運
転状態とし、運転状態にある室内機の属する室内の温度
が当該室内機に設定された設定温度と一致して当該室内
機を停止させた後に、上記仮運転状態にある室内機を運
転させることから、運転要求があったが運転が禁止され
る室内機や、運転状態にあったが停止される室内機を、
再度運転要求させることなく迅速に起動させることがで
きる。
【0027】請求項7に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0028】室外機の運転モードの選択は、最も優先し
て運転される室内機の運転モードに一致させるよう構成
されたことから、最も優先して運転される室内機の属す
る室内を快適に空気調和させることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0030】図1は、本発明に係る空気調和装置の構成
を示す構成図である。
【0031】この図1に示す空気調和装置10は、1台
の室外機11に3台以上の室内機12が、図示しない冷
媒配管により連結されるとともに、通信線13を介して
接続される。各室内機12は、それぞれのリモートコン
トローラ14に赤外線などを用いて通信可能に構成され
る。上記室外機11は、室内機12を同時に複数台、例
えば2台運転可能な能力を有する。従って、室内機12
は室外機11に、室内機12の能力を超えた台数接続さ
れて、室内機12の同時運転台数が2台に制限される。
【0032】このため、上述のような空気調和装置10
では、室外機11の能力を超えて室内機12に運転要求
がなされたときに、室内機12をどのように運転させる
かについての室内機運転許可方式が室外機11に設定さ
れている。
【0033】この室内機運転許可方式には、先押し優先
室内機運転許可方式と、後押し優先室内機運転許可方式
と、室内機の優先順位に基づく室内機運転許可方式とが
ある。室外機11の制御装置15は、上述の何れか一の
室内機運転許可方式に基づいて室内機12の運転を制御
する。
【0034】先押し優先室内機運転許可方式は、先に運
転要求がなされた室内機12から運転を許可していき、
室外機11の同時運転許可台数を超えた時点で、それ以
後に運転要求がなされた室内機12の運転を禁止する運
転許可方式である。
【0035】また、後押し優先室内機運転許可方式は、
先に運転要求がなされた室内機12から運転を許可して
いき、室外機11の同時運転許可台数を超えた時点で、
それ以後に運転要求がなされた室内機12の運転を許可
し、既に運転状態にある室内機12を、所定の条件(後
述)に従って停止させる運転許可方式である。
【0036】さらに、室内機の優先順位に基づく室内機
運転許可方式は、先に運転要求がなされた室内機12か
ら運転を許可していき、室外機11の同時運転許可台数
を超えた時点で、それ以後に運転要求がなされた室内機
12と、既に運転状態にある室内機12とのうちで、優
先順位の高い室内機12を運転させる運転許可方式であ
る。
【0037】上記室外機11の制御装置15には、上述
の室内機運転許可方式を設定するために、操作スイッチ
としてのディップスイッチと不揮発性メモリとが設置さ
れている。
【0038】この不揮発性メモリには、図2(A)に示
すように、上記ディップスイッチによる室内機運転許可
方式の設定を有効とするか無効とするかの「運転許可設
定方式」が格納されている。この「運転許可設定方式」
の項目が「0」に選択されていれば、ディップスイッチ
による室内機運転許可方式の設定が有効となり、前述の
室内機運転許可方式は、ディップスイッチの作業者によ
る手動操作によって何れか一に設定される。また、「運
転許可設定方式」の項目が「1」に選択されていれば、
ディップスイッチによる室内機運転許可方式の設定が無
効となり、室内機運転許可方式は、後述の如く、不揮発
性メモリに格納された「室内機運転許可方式」の項目の
何れか一に設定される。
【0039】上記運転許可設定方式は、室内機運転許可
方式を後に変更する可能性があれば、主に「0」が選択
されて、制御装置15のディップスイッチによる設定を
有効とし、また、室内機運転許可方式を後に変更する可
能性がなければ、主に「1」が選択されて、制御装置1
5のディップスイッチによる設定を無効とする。尚、こ
の運転許可設定方式が「1」に選択されていても、当
然、室内機運転許可方式を後に変更することは可能であ
る。
【0040】上記不揮発性メモリには、上述のように室
内機運転許可方式が格納される。この図2(A)に示す
「室内機運転許可方式」の項目が「0」に選択されるこ
とにより、室内機運転許可方式が先押し優先室内機運転
許可方式に設定される。また、「室内機運転許可方式」
の項目が「1」に選択されることにより、室内機運転許
可方式は後押し優先室内機運転許可方式に設定される。
更に、「室内機運転許可方式」の項目が「2」に選択さ
れることにより、室内機運転許可方式は、室内機の優先
順位に基づく室内機運転許可方式に設定される。
【0041】室外機11における制御装置15の不揮発
性メモリにおいて、上記「運転許可設定方式」の項目の
「0」、「1」の選択や、「室内機運転許可方式」の項
目の「0」、「1」、「2」の選択は、図1に示すメン
テナンス用パーソナルコンピュータ17を用いて作業者
により、空気調和装置10の据え付け時等に実施され
る。
【0042】以下、室内機運転許可方式のそれぞれに基
づく運転制御などについて説明する。
【0043】[A]室内機の優先順位に基づく室内機運
転許可方式 (1)図3に示すように、まず、室内機12の各号機に
ついて優先順位を設定する(S1)。作業者は、この各
室内機12について優先順位を設定するに先立ち、図1
のメンテナンス用パーソナルコンピュータ17を用い
て、各室内機12における制御装置16の不揮発性メモ
リ(不図示)に格納された、図2(B)に示す「優先順
位設定方式」の項目について「0」又は「1」を選択す
る。
【0044】室内機12の優先順位を後に変更する可能
性がある場合には、「優先順位設定方式」の項目の主に
「0」を選択して、各室内機12における制御装置16
のパネルスイッチによる設定を有効とする。このときに
は、室内機12の優先順位は、各室内機12における制
御装置16のパネルスイッチが、作業者により手動設定
されることにより設定される。
【0045】また、室内機12の優先順位を後に変更す
る可能性がない場合には、「優先順位設定方式」の項目
の主に「1」を選択して、各室内機12における制御装
置16のパネルスイッチによる設定を無効とする。この
ときには、室内機12の優先順位は、各室内機12にお
ける制御装置16の上記不揮発性メモリに格納された、
同じく図2(B)に示す「優先順位」の項目の「0」、
「1」、「2」が作業者により、メンテナンス用パーソ
ナルコンピュータ17を用いて選択されることにより設
定される。室内機12の優先順位は、上記「0」が選択
されることにより「低」となり、上記「1」が選択され
ることにより「中」となり、上記「2」が選択されるこ
とにより「高」となる。
【0046】尚、「優先順位設定方式」の項目の「1」
が選択された場合にも、当然、室内機12の優先順位を
後に変更することは可能である。
【0047】(2)図3に示すように、リモートコント
ローラ14の操作により、室内機12の制御装置16か
ら室外機11の制御装置15へ、室内機12の運転要求
が送信される(S2)。この時、室外機11の制御装置
15は、現在の室内機12の運転台数が、室外機11に
よる室内機12の同時運転許可台数以下であるか否かを
判断し(S3)、以下である場合には、ステップS2に
て運転要求がなされた室内機12の運転を許可する(S
4)。
【0048】(3)室外機11の制御装置15は、現在
の室内機12の運転台数が、室外機11による室内機1
2の同時運転許可台数を超えていると判断した場合に
は、引き続き、現在運転状態にある室内機12の優先順
位が、ステップS2にて運転要求がなされた室内機12
の優先順位よりも大きいか否かを判断する(S5)。こ
の現在運転状態にある室内機12の優先順位がステップ
S2にて運転要求がなされた室内機12の優先順位より
も大きい場合には、運転要求がなされた室内機12の運
転を禁止する(S6)。
【0049】(4)現在運転状態にある室内機12の優
先順位が、ステップS2にて運転要求がなされた室内機
12の優先順位よりも大きくない場合には、室外機11
の制御装置15は、図4に示すように、現在運転状態に
ある室内機12の優先順位が、ステップS2にて運転要
求がなされた室内機12の優先順位と等しいか否かを判
断する(S7)。室外機11の制御装置15は、この現
在運転状態にある室内機12の優先順位がステップS2
にて運転要求がなされた室内機12の優先順位と等しい
場合には、優先順位が同じ場合における運転させるべき
室内機12の選択処理を実施する(S8、S9)。
【0050】この選択処理は、室外機11の制御装置1
5における不揮発性メモリ内の図2(A)に示す「運転
許可設定方式」の項目において、「0」が選択されてい
る場合には、あらかじめ作業者によりディップスイッチ
の手動操作によって設定された先押し優先により決定さ
れた室内機12、後押し優先により決定された室内機1
2、又は差温の大きな室内機12の何れか一つの室内機
12を選択する。
【0051】また、図2(A)に示す「運転許可設定方
式」の項目において、「1」が選択されている場合に
は、ステップS8、S9の選択処理は、室外機11の制
御装置15における不揮発性メモリに格納された「優先
順位が同じ場合の運転室内機の選択処理」の項目(図2
(A))において、あらかじめ作業者によりメンテナン
ス用パーソナルコンピュータ17を用いて選択された
「0」、「1」、「2」の値により室内機12を決定す
る。この室内機12は、上記「0」が選択された場合に
は先押し優先により決定された室内機12となり、上記
「1」が選択された場合には後押し優先により決定され
た室内機12となり、上記「2」が選択された場合には
差温の大きな室内機12となる。
【0052】ここで、先押し優先により決定される室内
機12とは、優先順位が同じ室内機12のうち、先に運
転要求がなされた順に室内機12を運転させることによ
り決定された室内機12である。従って、この場合、室
外機11の制御装置15は、ステップ2にて運転要求が
なされた室内機12の運転を禁止することになる。
【0053】また、後押し優先により決定される室内機
12とは、優先順位が同じ室内機12のうち、後に運転
要求がなされた順に室内機12を運転させることにより
決定された室内機12である。従って、この場合、室外
機11の制御装置15は、ステップS2にて運転要求が
なされた室内機12の運転を許可し、現在運転中の室内
機12の何れかを後述の「停止室内機の選択処理」に基
づいて停止させる。
【0054】更に、差温の大きな室内機12とは、室内
機12に設定された設定温度と当該室内機12が属する
室内の温度との差温が最も大きな室内機12のことであ
る。この場合、室外機11の制御装置15は、ステップ
S2にて運転が要求された室内機12と、現在運転状態
にある室内機12のうち、上記差温の最小な室内機12
の運転を停止させる。
【0055】(5)上記ステップS7において、現在運
転状態にある室内機12の優先順位が、ステップS2に
て運転要求がなされた室内機12の優先順位と等しくな
い、つまり現在運転状態にある室内機12の優先順位
が、ステップS2にて運転要求がなされた室内機12の
優先順位よりも小さい場合には、室外機11の制御装置
15は、運転要求がなされた室内機12を運転させる
(S10)と同時に、「停止室内機の選択処理」を実行
する。
【0056】この停止室内機の選択処理では、室外機1
1の制御装置15は、まず、運転状態の室内機12に優
先順位の1番低い室内機12が存在するか否かを判断し
(S11)、存在する場合には当該室内機12を停止さ
せる(S12)。
【0057】次に、室外機11の制御装置15は、ステ
ップS11において、運転状態の室内機12に優先順位
が一番低いものがなく、これら運転状態の室内機12の
優先順位が同じ場合には、前記差温が最小の室内機12
又は運転時間が最長の室内機12の何れかを停止させる
(S13)。
【0058】このステップS13における停止室内機1
2は、室外機11の制御装置15における不揮発性メモ
リ内の図2(A)に示す「運転許可設定方式」の項目に
おいて、「0」が選択されている場合には、あらかじめ
作業者によりディップスイッチの手動操作によって設定
された差温が最小の室内機12、又は運転時間が最長の
室内機12の何れか一つに選択される。
【0059】また、図2(A)に示す「運転許可設定方
式」の項目において、「1」が選択されている場合に
は、ステップS13における停止室内機12は、室外機
11の制御装置15における不揮発性メモリに格納され
た「停止室内機の選択処理方式」の項目(図2(A))
において、あらかじめ作業者によりメンテナンス用パー
ソナルコンピュータ17を用いて選択された「0」、
「1」の値により決定される。この停止室内機12は、
上記「0」が選択された場合には差温が最小の室内機1
2となり、上記「1」が選択された場合には運転時間が
最長の室内機12となる。
【0060】[B]後押し優先室内機運転許可方式 図1に示すリモートコントローラ14の操作により、室
内機12の制御装置16から室外機11の制御装置15
へ室内機12の運転要求が送信される。この時、室外機
11の制御装置15は、現在の室内機12の運転台数
が、室外機11による室内機12の同時運転許可台数以
下であるか否かを判断し、以下である場合には、運転要
求がなされた室内機12の運転を許可する。
【0061】室外機11の制御装置15は、現在の室内
機12の運転台数が室外機11による室内機12の同時
運転許可台数を超えていると判断した場合、前記差温が
最小の室内機12、又は運転時間が最長の室内機12の
何れか一を停止させる。
【0062】この停止室内機12は、室外機11の制御
装置15における不揮発性メモリ内の図2(A)に示す
「運転許可設定方式」の項目において、「0」が選択さ
れている場合には、あらかじめ作業者によりディップス
イッチの手動操作によって設定された差温が最小の室内
機12、又は運転時間が最長の室内機12の何れか一つ
が選択される。
【0063】また、図2(A)に示す「運転許可設定方
式」の項目において、「1」が選択されいる場合には、
停止室内機12は、室外機11の制御装置15における
不揮発性メモリに格納された「後押し優先室内機運転許
可方式における停止室内機選択方式」の項目(図2
(A))において、あらかじめ作業者により、メンテナ
ンス用パーソナルコンピュータ17を用いて選択された
「0」、「1」の値により決定される。この停止室内機
12は、上記「0」が選択された場合には差温が最小の
室内機12となり、上記「1」が選択された場合には運
転時間が最長の室内機12となる。
【0064】[C]先押し優先室内機運転許可方式 図1に示すリモートコントローラ14の操作により、室
内機12の制御装置16から室外機11の制御装置15
へ室内機12の運転要求が送信される。この時、室外機
11の制御装置15は、現在の室内機12の運転台数
が、室外機11による室内機12の同時運転許可台数以
下であるか否かを判断し、以下である場合には、運転要
求がなされた室内機12の運転を許可する。
【0065】室外機11の制御装置15は、現在の室内
機12の運転台数が室外機11による室内機12の同時
運転許可台数を超えていると判断した場合、運転要求が
なされた室内機12の運転を禁止する。
【0066】このような室外機11による室内機12の
同時運転台数を超えた室内機12を運転させたい場合に
は、室外機11における室内機12のディップスイッチ
を操作して、先押し優先室内機運転許可方式を後押し優
先室内機運転許可方式又は室内機の優先順位に基づく室
内機運転許可方式に切り替えたり(図2(A)の運転許
可設定方式が「ディップスイッチによる設定を有効」と
している場合)、メンテナンス用パーソナルコンピュー
タ17(図1)を用いて、室外機11における室内機1
2の不揮発性メモリに格納された「室内機運転許可方
式」(図2(A)の項目を「先押し優先室内機運転許可
方式」から「後押し優先室内機運転許可方式」又は室内
機の優先順位に基づく室内機運転許可方式」に選択して
決定する。
【0067】[D]室外機の運転モードの選択 室外機11の運転モードは、運転要求がなされて運転状
態となった室内機12が1台であれば、当該室内機12
の運転モードとなる。2台以上の室内機12に運転要求
がなされた場合で、後に運転要求がなされた室内機12
が先に運転要求がなされた室内機12と運転モードが異
なる場合には、室外機11の運転モードは、最も優先し
て運転される室内機12の運転モードと一致して設定さ
れる。
【0068】最も優先して運転される室内機12の運転
モードとは、先押し優先室内機運転許可方式が設定され
ている場合には、最先に運転要求がなされた室内機12
の運転モードであり、後押し優先室内機運転許可方式が
設定されている場合には、最後に運転要求がなされた室
内機12の運転モードであり、室内機の優先順位に基づ
く室内機運転許可方式が設定されている場合には、優先
順位が最も高い室内機12の運転モードである。
【0069】室内機運転許可方式が、室内機12の優先
順位に基づく室内機運転許可方式に設定されている場合
の、室外機11の運転モードの選択方式を図5に示す。
【0070】例えば、室内機12の1号機が冷房運転モ
ードで運転要求された場合、室外機11の制御装置15
は、この室内機12の1号機に対応して、室外機11を
冷房運転モードで運転させる(S20)。
【0071】次に、室内機12の2号機が暖房運転モー
ドで運転要求されたとする(S21)。この場合、室外
機11の制御装置15は、室内機12の2号機が1号機
よりも優先順位が高いか否かを判断し(S22)、高い
場合には、室外機11を暖房運転モードで運転させ、室
内機12の2号機の運転を、運転モード不一致の理由で
禁止する(S23)。
【0072】ステップS22において、室内機12の2
号機の優先順位が1号機よりも低いか又は等しい場合に
は、室外機11の制御装置15は、室外機11を冷却運
転モードで運転させ、室内機12の2号機の運転を、運
転モード不一致の理由で禁止する(S24)。
【0073】従って、上記実施の形態の空気調和装置1
0によれば、次の効果〜を奏する。
【0074】室外機11の制御装置15には、先押し
優先室内機運転許可方式と、後押し優先室内機運転許可
方式と、室内機の優先順位に基づく室内機運転許可方式
とを内容とする室内機運転許可方式の任意の一が、ディ
ップスイッチ又は不揮発性メモリにより設定可能に構成
されたことから、空気調和装置10の据え付け場所に最
適な室内機運転許可方式を選択することにより、快適な
空気調和を実現できる。
【0075】室内機運転許可方式を後に変更する可能
性がある場合には、主に、室外機11における制御装置
15のディップスイッチの手動操作により室内機運転許
可方式を設定して、使い勝手を向上させることができ
る。また、室内機運転許可方式を後に変更する可能性が
ない場合には、主に、室外機11における制御装置15
の不揮発性メモリにより室内機運転許可方式を設定し
て、不必要なディップスイッチの操作による室内機運転
許可方式の変更を防止できる。
【0076】室内機12の優先順位を後に変更する可
能性がある場合には、主に、室内機12における制御装
置16のパネルスイッチの手動操作により室内機の優先
順位を設定して、使い勝手を向上させることができる。
また、室内機12の優先順位を後に変更する可能性がな
い場合には、主に、室内機12における制御装置16の
不揮発性メモリにより室内機の優先順位を設定して、不
必要なパネルスイッチの操作による室内機12の優先順
位の変更を防止できる。
【0077】運転状態にある複数台の室内機12の何
れを停止させるかの選択は、室内機12に設定された優
先順位、室内機12に設定された設定温度と当該室内機
12が属する室内の温度との差温、又は室内機12の運
転時間の何れかに基づき決定されることから、運転要求
度の低い室内機12を停止させて、停止する室内機12
の属する室内の空調性が損なわれることを極力防止でき
る。
【0078】室内機の優先順位に基づく室内機運転許
可方式において、優先順位が同一の複数台の室内機12
の何れを停止させるかの選択は、先に運転要求がなされ
た室内機12、後に運転要求がなされた室内機12、又
は室内機12に設定された設定温度と当該室内機12が
属する室内の温度との差温の何れかに基づき決定される
ことから、運転要求度の高い室内機12を運転させるこ
とにより、快適な空気調和を実現できる。
【0079】室外機11の運転モードの選択は最も優
先して運転される室内機12の運転モード(室内機の優
先順位に基づく室内機運転許可方式における優先順位が
最高の室内機12の運転モード、後押し優先室内機運転
許可方式における最後に運転要求がなされた室内機12
の運転モード、又は先押し優先室内機運転許可方式にお
ける最先に運転要求がなされた室内機12の運転モー
ド)に一致させるよう構成されたことから、最も優先し
て運転される室内機12の属する室内を快適に空気調和
させることができる。
【0080】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0081】例えば、室内機の優先順位に基づく室内機
運転許可方式において、運転要求がなされたが運転が禁
止される優先順位の低い室内機12(例えばステップS
6の室内機12)、又は運転状態にあったが停止される
優先順位の低い室内機12(例えばステップS13にお
いて運転時間の最長の室内機12)をそれぞれ仮運転状
態とし、現在運転状態にある優先順位の高い室内機12
の属する室内の温度が当該室内機12に設定された設定
温度と一致して当該室内機12を停止させた後に、上記
仮運転状態にある優先順位の低い室内機12を運転させ
るようにしてもよい。
【0082】また、先押し優先室内機運転許可方式にお
いて、室外機11による室内機12の同時運転許可台数
を超えて運転要求がなされたが運転が禁止される室内機
12、又は後押し優先室内機運転許可方式において、室
外機11による室内機12の同時運転許可台数を超えて
運転要求がなされたときに既に運転状態にあって停止さ
れる室内機12についても同様に仮運転状態とし、現在
運転状態にある室内機12の属する室内の温度が当該室
内機12に設定された設定温度と一致して当該室内機1
2を停止させた後に、上記仮運転状態にある室内機12
を運転させるようにしてもよい。
【0083】このような場合には、運転要求があったが
運転が禁止される室内機12や、運転状態にあったが停
止される室内機12を、再度運転要求させることなく迅
速に起動させることができ、空気調和装置10の操作性
を向上させることができる。
【0084】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る空気調和装
置によれば、室内機の同時運転台数が制限される空気調
和装置において、室外機には、先押し優先室内機運転許
可方式と、後押し優先室内機運転許可方式と、室内機の
優先順位に基づく室内機運転許可方式とを内容とする室
内機運転許可方式の任意の一が設定可能に構成されたこ
とから、複数の室内機を効率的に運転して快適な空気調
和を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の構成を示す構成図
である。
【図2】図2(A)は、図1の室外機における制御装置
の不揮発性メモリに格納された室内機運転許可方式など
を示す図表であり、図2(B)は、図1の室内機におけ
る制御装置の不揮発性メモリに格納された室内機の優先
順位などを示す図表である。
【図3】室内機の優先順位に基づく室内機運転許可方式
における運転制御の一部を示すフローチャートである。
【図4】図3の運転制御の残部を示すフローチャートで
ある。
【図5】図1の室外機における運転モード選択方式にお
ける運転制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 空気調和装置 11 室外機 12 室内機 15 制御装置 16 制御装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機が室外機に、当該室外機の能力を
    越えた台数接続されて、上記室内機の同時運転台数が制
    限される空気調和装置において、 上記室外機には、先に運転要求された室内機を優先して
    運転する先押し優先室内機運転許可方式と、後に運転要
    求された室内機を優先して運転する後押し優先室内機運
    転許可方式と、室内機に設定された優先順位に基づいて
    上記室内機を運転する室内機の優先順位に基づく室内機
    運転許可方式とを内容とする室内機運転許可方式の任意
    の一が設定可能に構成されたことを特徴とする空気調和
    装置。
  2. 【請求項2】 上記室内機運転許可方式の設定は、室外
    機における制御装置の操作スイッチにより、又は上記制
    御装置の不揮発性メモリによりなされることを特徴とす
    る請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 上記室内機の優先順位の決定は、上記室
    内機における制御装置の操作スイッチにより、又は上記
    制御装置の不揮発性メモリによりなされることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 運転状態にある複数台の室内機のいずれ
    を停止させるかの選択は、室内機に設定された優先順
    位、室内機に設定された設定温度と当該室内機が属する
    室内の温度との差温、又は室内機の運転時間のいずれか
    に基づき決定されることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 上記室内機の優先順位に基づく室内機運
    転許可方式において、優先順位が同一の複数台の室内機
    のいずれを運転させるかの選択は、先に運転要求された
    室内機、後に運転要求された室内機、又は室内機に設定
    された設定温度と当該室内機が属する室内の温度との差
    温のいずれかに基づき決定されることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 運転要求がなされたが運転が禁止される
    室内機、又は運転状態にあったが停止される室内機を仮
    運転状態とし、運転状態にある室内機の属する室内の温
    度が当該室内機に設定された設定温度と一致して当該室
    内機を停止させた後に、上記仮運転状態にある室内機を
    運転させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    に記載の空気調和装置。
  7. 【請求項7】 上記室外機の運転モードの選択は、最も
    優先して運転される室内機の運転モードに一致させるよ
    う構成されたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の空気調和装置。
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