JP2000193186A - 脈動吸収装置 - Google Patents
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Abstract
生を防止し、またダイヤフラムの耐久性を向上させるこ
とができる脈動吸収装置を得る。 【解決手段】 凹部を有する低炭素鋼で構成されたケー
ス161と、このケース161の周縁部に固着され凹部
に高圧ガスが封入された背圧室67を形成するステンレ
ス鋼で構成されたダイヤフラム62と、ケース161の
周縁部にダイヤフラム62を挟持して固着されダイヤフ
ラム62に面するダンパ室64を形成する低炭素鋼で構
成されたプレート163とを備え、ケース161、ダイ
ヤフラム62およびプレート163は各周縁部が溶融さ
れて形成された溶接部150で接合された脈動吸収装置
であって、ケース161およびプレート163に溶接部
150に沿って溝部201が形成されている。
Description
式エンジンに用いられる高圧燃料ポンプ装置に組み込ま
れた脈動吸収装置に関するものである。
接噴射式エンジンと呼ばれている、燃料をエンジンのシ
リンダ内で噴射する方式のエンジンは、ディーゼルエン
ジン、ガソリンエンジンのいずれにおいても知られてい
る。このような筒内噴射式エンジンでは、十分に高い燃
料噴射圧が得られることを要求されるとともに、噴射の
安定性のため燃圧脈動が小さいことが要求される。この
ため、構造が簡単で、製造コストが安価で、コンパクト
である単筒式の高圧燃料ポンプが公知となっている。
ンプ装置100の構成を示すブロック図である。図にお
いて、デリバリパイプ1aは、図示しないエンジンの各
気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁1に燃料を供給する。
この燃料は、いずれも図示しない燃料タンクから低圧燃
料ポンプを介して、低圧燃料供給通路5を通じて、高圧
燃料ポンプ装置100に供給される。高圧燃料ポンプ装
置100は、低圧ダンパ13、高圧燃料ポンプ20、高
圧ダンパ60、逆止弁70を主な構成部品としている。
高圧燃料ポンプ20は、燃料吸入口5aに設けられた吸
入弁22と燃料吐出口4aに設けられた吐出弁21を有
するリードバルブ30および高圧燃料ポンプ本体部23
から構成されている。逆止弁70は、デリバリパイプ1
aへの燃料供給口9側の燃料の圧力が高圧ダンパ60側
の燃料の圧力よりも低い場合に開弁する。低圧燃料供給
通路5を通じて高圧燃料ポンプ装置100に供給された
燃料は、低圧ダンパ13により燃料の燃圧脈動が吸収さ
れ、高圧燃料ポンプ20で加圧される。高圧化された燃
料は、その脈動が脈動吸収装置である高圧ダンパ60で
吸収され逆止弁70を介して燃料供給口9からデリバリ
パイプ1aに供給される。また、燃料供給口9とデリバ
リパイプ1aとの間から、図示しない高圧レギュレータ
に連通する通路10が分岐されている。
を図6に示す。また、図6の一点鎖線で囲んだ拡大部分
断面図を図7に示す。図6において、高圧燃料ポンプ装
置100のケーシング40には図の中央部に円筒状の凹
部40aが形成されている。この凹部40aには、リー
ドバルブ30および高圧燃料ポンプ本体部23からなる
高圧燃料ポンプ20が設けられている。ケーシング40
の底部40b側から、リードバルブ30、高圧燃料ポン
プ本体部23が重ねて配置され高圧燃料ポンプ20が構
成されている。
0の詳細を図7に示す。リードバルブ30は、2枚のプ
レート31、33とこれらに挟まれた薄板状のバルブ3
2とからなる。このリードバルブ30はプレート31側
が底部40bに隣接させて配置され、2枚のプレート3
1、33には燃料を通すために2個の貫通穴が形成され
ている。プレート31、33のそれぞれ2個の貫通穴の
うち、一方の貫通穴は、バルブ32の吸入弁体32a、
吐出弁体32bが図中破線で示すように一方向のみに動
作できるように、片側の貫通穴の開口面積が大きくなっ
ている。他方の貫通穴は、吸入弁体32aの動きを阻止
しつつ、燃料を高圧燃料ポンプ20に供給する燃料吸入
口5a、および吐出弁体32bの動きを阻止しつつ、燃
料を高圧燃料ポンプ本体部23からリードバルブ30を
介して、燃料を燃料吐出通路4に供給する燃料吐出口4
aを形成する。
プ本体部23が配置されている。高圧燃料ポンプ本体部
23には、スリーブ41およびスリーブ41に摺動可能
に挿入されたピストン43によって囲まれた燃料加圧室
45が形成されている。
形成されている。ピストン43のリードバルブ30側の
穴には、燃料を吸入するため、燃料加圧室45を拡張す
る方向にピストン43を押し下げるコイル状のスプリン
グ36がスプリングホルダ37とピストン43との間で
縮設された状態で配置されている。ピストン43の他端
の穴には、タペット46が回転自在に固定されている。
タペット46は、高圧燃料ポンプ20を駆動するための
カム48に当接されている。カム48は図示しないエン
ジンのカムシャフトと一体もしくは同軸上に設けられ、
エンジンのクランクシャフトの回転に連動し、クランク
シャフトが2回転すると1回転し、カム48のプロフィ
ールに従ってピストン43を往復運動させる。このピス
トン43の往復運動により燃料加圧室45の容積が変化
し、加圧され高圧化した燃料を燃料吐出通路4に吐出す
る。
は、燃料加圧室45からスリーブ41とピストン43と
の間の摺動部を通じて漏れ出てきた燃料を溜めるドレイ
ン室52が形成されている。ドレイン室52に漏れ出て
きた燃料は、ドレイン通路8、図5に示す逆止弁11を
介して、図示しない燃料タンクに戻される。ハウジング
42の端部にはピストン43の往復運動に追従しながら
ドレイン室52に漏れ出てきた燃料をシールする金属ベ
ローズ53が溶接融合されている。金属ベローズ53の
他端はピストン43に空隙なく固着したキャップ54に
溶接されている。
ジング42を介してねじ35によりケーシング40の円
筒状の凹部40aに締着されている。また、ケーシング
40とハウジング42との間はOリング55により燃料
が外部に漏れないようにシールされている。また、ハウ
ジング42の外部には、ブラケット57がOリング56
によりシールされて配置されている。
れている。この凹部40cには脈動吸収装置である高圧
ダンパ60がリング状のねじ65により、押圧、固定さ
れている。高圧ダンパ60は、略肉厚円板状のケース6
1と薄板円板のステンレス鋼からなるダイヤフラム62
で密閉された背圧室67に高圧ガスが封入されている。
また、金属ダイヤフラム62は、金属ダイヤフラム62
とプレート63に囲まれたダンパ室64に燃料吐出通路
4から流入した燃料の圧力と高圧ガスの圧力とが均衡す
るように移動する。これにより、ダンパ室64の容積が
変化して、燃料吐出通路4内の燃料の燃圧脈動を吸収し
ている。
パ60と燃料供給口9との間には、デリバリパイプ1a
側の燃料の圧力が高圧燃料ポンプ装置側の燃料の圧力よ
り低くなったとき開弁する逆止弁70が設けられてい
る。この逆止弁70は、エンジン停止時にもデリバリパ
イプ1a内の燃料を高圧に保ち、エンジン始動性を向上
させるために設けられているものである。
72、スプリング73、Oリング74、球状の弁体7
5、弁シート76から構成されている。弁シート76
は、燃料の通路である円筒穴の端部にテーパ部を有し、
コイルばねであるスプリング73により押圧された弁体
75がこのテーパ部をシールして、燃料吐出通路4が閉
じられている。スプリング73は、ハウジング72を介
し、プレート71がケーシング40にねじ係合して締着
することによって位置決めされ、所定のばね荷重を弁体
75に与えている。Oリング74はケーシング40とハ
ウジング72との間から燃料が外部に漏れるのを防止す
るために設けられている。
ンプ装置100の高圧ダンパ60は、略肉厚円板状のケ
ース61とプレート63との間に薄板円板の金属ダイヤ
フラム62を挟み込んだ状態でケース61、プレート6
3の周縁部をアーク溶接方式で溶融してダンパ室64お
よび背圧室67を形成している。この溶接途中、図8に
示すように、溶融した溶接部150は、矢印イ、ロ、ハ
の方向に収縮が生じ、例えば図9に示すように、ケース
61およびプレート63はそれぞれ膨大するように変形
することがある。その結果、高圧ダンパ60を凹部40
cに載置して、係止穴66に回転治具(図示せず)を係
止してねじ65を回転させながら高圧ダンパ60を押
圧、固定する際に、プレート63は凹部40cに対して
当接部が線接触になり易く、高圧ダンパ60が凹部40
cに対して均等に押圧、固定されないという問題点があ
った。さらに、ねじ65のねじ込み力によりプレート6
3を凹部40cに対して強制的に面接触させたときには
溶接部150に荷重が加わり、溶接部150で亀裂が生
じる虞れがあり、また凹部40cとの当接面の接触部の
面圧が高くなり凹部40cを変形させる虞れがあるとい
う問題点もあった。
2の変位を拘束するプレート63の形状を変形させ、設
定以上にダイヤフラム62が変位し、また溶接部150
の熱収縮によりダイヤフラム62に撓みが発生し、ダイ
ヤフラム62の耐久性が低下するという問題点もあっ
た。
り、ケース61と溶接部150との間、及びプレート6
3と溶接部150との間でそれぞれ発生する応力で、溶
接部150に亀裂が生じる虞れもあるという問題点もあ
った。
ことを課題とするものであって、ケーシング凹部との当
接面の面圧を安定化させ、及び溶接部での亀裂の発生を
防止し、またダイヤフラムの耐久性を向上させることが
できる脈動吸収装置を得ることを目的とする。
装置は、ケースおよびプレートの少なくとも一方に、ケ
ース、ダイヤフラムおよびプレートの各周縁部が溶融さ
れて形成された溶接部に沿って溝部を形成したものであ
る。
溝部の断面は半径外側方向に向かって拡大した形状であ
る。
溝部の底面が溶接部よりも内側にある。
圧燃料ポンプから吐出される燃料が通る燃料吐出通路に
設けられ、ダンパ室に燃料吐出通路から流入した燃料の
圧力と高圧ガスの圧力とが均衡するようにダイヤフラム
が移動してダンパ室の容積が変化して、燃料吐出通路内
の燃料の燃圧脈動が吸収されるようになっているもので
ある。
ダイヤフラムはステンレス鋼で構成されている。
実施の形態である脈動吸収装置が組み込まれた高圧燃料
ポンプ装置200の構成を示す断面図、図2は図1の要
部拡大図である。図において、従来例である図5ないし
図9と同一もしくは同等の部材および部位には、同一符
号を付し、重複する説明は省略する。
のケーシング40には、凹部40cが形成されている。
この凹部40cには脈動吸収装置である高圧ダンパ16
0がリング状のねじ65により、押圧、固定されてい
る。高圧ダンパ160は、凹部を有するステンレス鋼か
らなるケース161と、このケース161の周縁部に固
着され凹部に高圧ガスが封入された背圧室67を形成す
るステンレス鋼からなるダイヤフラム62と、ケース1
61の周縁部にダイヤフラム62を挟持して固着されダ
イヤフラム62に面するダンパ室64を形成するステン
レス鋼からなるプレート163とを備え、ケース16
1、ダイヤフラム62およびプレート163は各周縁部
がアークで溶融されて形成された溶接部150で接合さ
れている。ケース161およびプレート163にはそれ
ぞれ溶接部150に沿って溝部201が形成されてい
る。
は、クランクシャフトの回転に伴うピストン43の往復
動により、燃料加圧室45の容積が変化し、加圧され高
圧化した燃料が燃料吐出通路4に吐出する。そして、こ
の燃料は脈動吸収装置である高圧ダンパ160のダンパ
室64内に流入し、ダイヤフラム62は燃料の圧力と背
圧室67内の高圧ガスの圧力とが均衡するように移動す
る。これにより、ダンパ室64の容積が変化して、燃料
吐出通路4内の燃料の燃圧脈動は吸収される。
溶接により溶融した溶接部150が熱収縮するが、溶接
部150に沿って溝部201が形成されているので、そ
の熱収縮力がケース161およびプレート163に及ぼ
す力は小さく、その熱収縮力によるケース161および
プレート163の変形量を低減することができる。その
ため、高圧ダンパ160を凹部40cに載置して、係止
穴66に回転治具(図示せず)を係止してねじ65を回
転させながら高圧ダンパ160を押圧、固定する際に、
プレート163は凹部40cに対して当接部が面接触し
易くなり、高圧ダンパ160は凹部40cに均等に押圧
される。
形成されているので、溶接時にケース161およびプレ
ート163に伝達される溶接部150からの熱量が低減
され、ダイヤフラム62の変位を拘束するプレート16
3の熱変形量は低減され、設定以上のダイヤフラム62
の変位は防止でき、ダイヤフラム62の耐久性が向上す
る。また、溶接部150の熱収縮により、ケース161
と溶接部150との間、プレート163と溶接部150
との間でそれぞれ発生する応力を低減することができ、
溶接部150での亀裂の発生を防止することができる。
態2の高圧ダンパ260の要部拡大断面図であり、この
例では、ケース261およびプレート263の周縁部に
形成された溝部202の形状が半径外側方向に向かって
拡大した形状であり、テーパ部202aを有している点
が実施の形態1と異なる。この実施の形態では、溝部2
02がテーパ部202aを有しているので、溝部202
の加工性が向上する。
態3の高圧ダンパ360の要部拡大図であり、この例で
は溝部203の底面203aが溶接部150よりも内側
にあるので、アーク溶接するときの溶融箇所は底面20
3aよりも外周にあり、溶融箇所の位置決め、及び溶接
部150の形状の安定化を図ることができ、それだけケ
ース361、ダイヤフラム62およびプレート363の
各周縁部が溶融されて形成される溶接部150の位置、
及び溶融箇所の形状のばらつきを小さくすることがで
き、ケース361、ダイヤフラム62およびプレート3
63は安定した接合状態を得ることができる。
接が行われた場合について説明したが、レーザビームま
たは電子ビームで溶接を行った場合は、ビームの指向性
が優れており、所望の箇所に確実に溶接部が形成され
る。また、溝部は溶接部の片側のみに形成してもよい。
さらに、この脈動吸収装置は高圧燃料ポンプ装置以外で
も適用することができるのは勿論である。
収装置によれば、ケースおよびプレートの少なくとも一
方に溶接部に沿って溝部を形成したので、溶接時に発生
する熱収縮力がケースおよびプレートに及ぼす力は小さ
く、その熱収縮力によるケースおよびプレートの変形量
を低減することができ、例えばケースの凹部に脈動吸収
装置を押圧、固定する際に、凹部に対して面接触が可能
となり、脈動吸収装置は凹部に均等に押圧される。ま
た、溶接時にケースおよびプレートに伝達される溶接部
からの熱量が低減され、ダイヤフラムの変位を拘束する
プレートの熱変形量は低減され、設定以上のダイヤフラ
ムの変位は防止でき、ダイヤフラムの耐久性が向上す
る。また、溶接部の熱収縮によりケースと溶接部との
間、プレートと溶接部との間に生じる応力を低減するこ
とができ、溶接部での亀裂の発生を防止することができ
る。
て拡大した形状であるときには、溝部の加工性が向上す
る。
るときには、溶融箇所は所定の箇所に位置決めでき、そ
れだけケース、ダイヤフラムおよびプレートの各周縁部
が溶融されて形成される溶接部の位置、及び溶融箇所の
形状のばらつきは小さくなり、ケース、ダイヤフラムお
よびプレートは安定した接合状態を得ることができる。
吐出される燃料が通る燃料吐出通路に設けたときには、
ダンパ室に燃料吐出通路から流入した燃料の圧力と背圧
室内の高圧ガスの圧力とが均衡するようにダイヤフラム
が移動してダンパ室の容積が変化して、燃料吐出通路内
の燃料の燃圧脈動は確実に吸収される。
されたときには、ダイヤフラムは高温強度、高温におけ
る耐食性が優れており、高温下でも長期にわたって脈動
を確実に吸収することができる。
込まれた高圧燃料ポンプ装置の断面図である。
断面図である。
拡大図である。
ックである。
図である。
ドバルブの構成を示す断面図である。
150 溶接部、160,260,360 高圧ダン
パ、161,261,361 ケース、163,26
3,363 プレート、201,202,203 溝
部、202a テーパ部、203a 底面。
Claims (5)
- 【請求項1】 凹部を有する金属製のケースと、 このケースの周縁部に固着され前記凹部に高圧ガスが封
入された背圧室を形成する金属製のダイヤフラムと、 前記ケースの周縁部に前記ダイヤフラムを挟持して固着
されダイヤフラムに面するダンパ室を形成する金属製の
プレートとを備え、前記ケース、前記ダイヤフラムおよ
び前記プレートは各周縁部が溶融されて形成された溶接
部で接合された脈動吸収装置であって、 前記ケースおよび前記プレートの少なくとも一方に前記
溶接部に沿って溝部が形成された脈動吸収装置。 - 【請求項2】 溝部の断面は半径外側方向に向かって拡
大した形状である請求項1に記載の脈動吸収装置。 - 【請求項3】 溝部の底面が溶接部よりも内側にある請
求項1または請求項2に記載の脈動吸収装置。 - 【請求項4】 高圧燃料ポンプから吐出される燃料が通
る燃料吐出通路に設けられ、ダンパ室に燃料吐出通路か
ら流入した燃料の圧力と高圧ガスの圧力とが均衡するよ
うにダイヤフラムが移動してダンパ室の容積が変化し
て、燃料吐出通路内の燃料の燃圧脈動が吸収される請求
項1ないし請求項3の何れかに記載の脈動吸収装置。 - 【請求項5】 ダイヤフラムはステンレス鋼で構成され
た請求項1ないし請求項4の何れかに記載の脈動吸収装
置。
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