JP2000192740A - 壁収納型引戸装置 - Google Patents

壁収納型引戸装置

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JP2000192740A
JP2000192740A JP10369461A JP36946198A JP2000192740A JP 2000192740 A JP2000192740 A JP 2000192740A JP 10369461 A JP10369461 A JP 10369461A JP 36946198 A JP36946198 A JP 36946198A JP 2000192740 A JP2000192740 A JP 2000192740A
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Japan
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door
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sliding door
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Katsumi Mizutani
克己 水谷
Tsunehisa Kamimura
常久 上村
Taiho Kaminomachi
大奉 上ノ町
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SPINDLE KENZAI KK
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
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SPINDLE KENZAI KK
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の壁収納型引戸装置における引戸として
は、通常1枚の開閉扉が使用されている。しかしこの従
来の構造によるときは、引戸を収納する収納室は、少な
くとも1枚の引戸を収納する奥行きを必要とし、引戸装
置としては大型となるものである。本発明はかゝに点に
鑑み、収納壁の幅の縮小を計り、通路の拡大を計ること
を目的とする。 【解決手段】 出入口に配置された引戸4と、該出入口
の一側の取付けられた引戸収納壁とを備えた壁収納型引
戸装置1において、上記引戸は前後に区分され、前方の
前扉4aは後方の後扉4b内に収納可能としたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁収納型引戸装置、
詳しくは引戸の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記壁収納型引戸装置における引戸とし
ては、例えば特開平10ー46923号に示す如く、1
枚の開閉扉が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来の構造
によるときは、引戸を収納する収納室(戸袋を含む。以
下単に戸袋という)は、少なくとも1枚の引戸を収納す
る奥行きを必要とし、所要の通路幅を形成するために
は、引戸装置としては大型となるもので、場所によって
はその小型化が要求されている。本発明はかゝに点に鑑
み、収納壁の幅の縮小を計り、通路の拡大を計ることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、出入口に配置された引戸と、該出入口
の一側の取付けられた引戸収納壁とを備えた壁収納型引
戸装置において、上記引戸は前後に区分され、前方の前
扉は後方の後扉内に収納可能としたことを特徴とする。
【0005】上記の構成からなる本発明は、引戸を前後
の2枚より構成し、前扉は後扉内に収納可能としたこと
により、収納時の扉の幅の減少、即ち引戸収納壁の幅の
減少を計ることができる。
【0006】また第2の発明は、上記前扉と後扉とは引
戸収納壁の奥底を支点に取付けられた連動杆に連結さ
れ、該連動杆は前扉と後扉のそれぞれ後部縦枠板に摺動
可能に取付けられた摺動駒を備えたことを特徴とする。
【0007】上記の構成からなる本発明は、前扉と後扉
とは共通の連動杆に取付けられることにより、両扉は同
時に、かつ所定の走行比率により駆動される。
【0008】また第3の発明は、上記後扉は前後の吊り
車を引戸上枠に取付けられるレールに懸架せしめると共
に、後扉には前扉支持用レールを備え、前扉の前後の対
をなす吊り車の少なくとも後部吊り車を該前扉支持用レ
ールに懸架することを特徴とする。
【0009】上記の構成からなる本発明は、後扉には前
扉支持用レールを備え、少なくとも後部吊り車を該前扉
支持用レールに懸架することにより、前扉の後扉受けへ
の収納は容易である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施を図面に示す
実施例に基づいて説明する。図において壁収納型引戸装
置1は、引戸枠部材2と、該枠部材2の一側に形成され
た戸袋3内に収納される引戸4とより構成される。但し
戸袋3は収納壁5内に収納されている。
【0011】引戸4は、閉じ側の前扉4aと収納側の後
扉4bとより構成される。また引戸枠部材2の上横枠2
aには引戸走行用レール6を備える。このレール6は周
知の如く、引戸4が自重により閉方向に移行する如く、
若干傾斜して取付けられる。なお、図1及び2におい
て、鎖線dは引戸上横枠2aの前面に取付けられる覆い
板2bの下部の位置を、また3aは戸袋3の前縁を示す
線である。
【0012】上記引戸4の後扉4bは、前扉4aを収納
すべく、前側を開放した前側面と後側面、上下面及び前
後面とより構成され、上部両側に上記走行用レール6に
懸架される吊り車7を取付け、かつ上方内部には前扉支
持用レール8を取付ける。前扉4aは、対をなす前後の
吊り車10aと10bのうち、前部吊り車10aは引戸
走行用レール6に、また後部吊り車10bは上記前扉支
持用レール8に支持せしめる。但し前扉支持用レール8
を所要長さとし、前扉の前後の両吊り車10a、10b
の両方を該レール8に懸架させてもよが、図例の方式に
よるときは、前扉の荷重の1/2は走行用レール6によ
り支持される故、後扉に加わる荷重は少なくて済む利点
がある。
【0013】またこの前後の扉4a、4bには共通の連
動杆12を備える。この連動杆12は、基端12aを戸
袋3の後部下方に回動可能に取付け、後扉4bの後板1
3に形成された縦溝13aに取付けられた摺動駒15b
を回動可能に貫通止着し、前扉4aの後板14に形成さ
れた縦溝14aに取付けられた摺動駒15aに回動可能
に止着される。なお、各扉の縦溝13a、13bの位置
及びその長さf、gは、図1における各摺動駒15a、
15bの移行軌跡16a、16bから計算される。
【0014】上記構成において、引戸4の戸袋3内に収
納されているときは、図2に示す如く前扉4aはその前
部は前部吊り車10aにより引戸走行用レール6に、ま
た後部は後部吊り車10bにより上記前扉支持用レール
8に支持され、その大半は後扉4b内に収納されてい
る。この際、連動杆12は略々垂直状態で収納されてい
る。
【0015】ついで引戸を引き出す時は、前扉4aを引
き出すことにより、前扉4aの前進に伴い連動杆12は
基端12aを基準として回動し、摺動駒15bを介して
後扉4bを追随して前進せしめる。通路の開放時は、そ
の逆である。
【0016】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、引戸を
前後に区分し前扉は後扉内に収納可能とし、前扉の開閉
に後扉は追随して移行するようにしたから、引戸収納の
戸袋は、従来の1枚戸の引戸に比べて小型とすることが
出来る。従って従来と同一の開口の壁収納型引戸装置と
しては、従来より小型とすることが出来る。または従来
と同一の大きさとしたときは、その開口寸法は大とする
ことが出来る。また、前扉と後扉の重心を同一線上に揃
えたので、扉の開閉時に扉は収納壁5等に接触すること
なく、スムーズに移動でき、手詰めの防止が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の壁収納型引戸装置の引戸を閉じた状態
の正面図である。
【図2】図1における引戸の開放状態の正面図である。
【図3】図1におけるXーX線に沿う縦断面図である。
【図4】図1に於けるYーY線に沿う横断面図である。
【図5】連動杆の作用説明図である。
【符号の説明】
1 壁収納型引戸装置 2 引戸枠部材 3 戸袋 4 引戸 4a 前扉 4b 後扉 6 走行用レール 7 後扉の吊り車 8 前扉走行用レール 10 前扉の前部吊り車 11 前扉の後部吊り車 12 連動杆 15 摺動駒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上ノ町 大奉 大阪府池田市畑3丁目1−34 Fターム(参考) 2E014 AA02 FA00 FB05 FB11 FC01 FC03 2E034 AA06 CA02 DA01 DA17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入口に配置された引戸と、該出入口の
    一側の取付けられた引戸収納壁とを備えた壁収納型引戸
    装置において、上記引戸は前後に区分され、前方の前扉
    は後方の後扉内に収納可能としたことを特徴とする壁収
    納型引戸装置。
  2. 【請求項2】 前扉と後扉とは引戸収納壁の奥底を支点
    に取付けられた連動杆に連結され、該連動杆は前扉と後
    扉のそれぞれ後部縦枠板に摺動可能に取付けられた摺動
    駒を備えたことを特徴とする請求項1記載の壁収納型引
    戸装置。
  3. 【請求項3】 後扉は前後の吊り車を引戸上枠に取付け
    られるレールに懸架せしめると共に、後扉には前扉支持
    用レールを備え、前扉の前後の対をなす吊り車の少なく
    とも後部吊り車を該前扉支持用レールに懸架することを
    特徴とする請求項1記載の壁収納型引戸装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008115530A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Bunka Shutter Co Ltd 多重引き式引戸装置
JP2009257085A (ja) * 2003-03-11 2009-11-05 Bunka Shutter Co Ltd 多重引き式引戸装置
KR101563921B1 (ko) 2014-01-03 2015-10-29 성하섭 3연동 슬라이딩 도어 및 이를 시공하는 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009257085A (ja) * 2003-03-11 2009-11-05 Bunka Shutter Co Ltd 多重引き式引戸装置
JP2013060807A (ja) * 2003-03-11 2013-04-04 Bunka Shutter Co Ltd 多重引き式引戸装置
JP2008115530A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Bunka Shutter Co Ltd 多重引き式引戸装置
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