JP2000191111A - 物品保管設備 - Google Patents

物品保管設備

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JP2000191111A
JP2000191111A JP10368595A JP36859598A JP2000191111A JP 2000191111 A JP2000191111 A JP 2000191111A JP 10368595 A JP10368595 A JP 10368595A JP 36859598 A JP36859598 A JP 36859598A JP 2000191111 A JP2000191111 A JP 2000191111A
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Yuichi Ueda
雄一 上田
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音の発生量が極力少ない物品保管設備
を提供する。 【解決手段】 物品収納棚における物品収納部1と自己
との間で物品を移載するために物品を載置搬送する載置
搬送部5が、物品収納部1に対する移載位置と、物品搬
出入部に対する物品搬出入用位置との間で移動自在に設
けられ、移載位置に位置する載置搬送部5と、物品収納
部1に設けられた収納部用搬送装置66とによって、載
置搬送部5と物品収納部1との間で物品を載置搬送し、
且つ、物品搬出入位置に位置する載置搬送部5と、物品
搬出入部に設けられた搬出入部用搬送装置10とによっ
て、載置搬送部5と物品搬出入部との間で物品を載置搬
送するように構成され、収納部用搬送装置66、搬出入
部用搬送装置10、及び、載置搬送部5の夫々が、物品
を載置搬送するために回転駆動させるローラコンベアを
備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両等の比
較的荷重の大きい物品を円滑に載置搬送して収納保管す
ることができる物品保管設備に関し、詳しくは、物品収
納棚における物品収納部と自己との間で物品を移載する
ために物品を載置搬送する載置搬送部が、物品収納部に
対する移載位置と、物品搬出入部に対する物品搬出入用
位置との間で移動自在に設けられ、前記移載位置に位置
する前記載置搬送部と、前記物品収納部に設けられた収
納部用搬送装置とによって、前記載置搬送部と前記物品
収納部との間で物品を載置搬送するように構成され、且
つ、前記物品搬出入位置に位置する前記載置搬送部と、
前記物品搬出入部に設けられた搬出入部用搬送装置とに
よって、前記載置搬送部と前記物品搬出入部との間で物
品を載置搬送するように構成された物品保管設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記構成の物品保管設備において、従来
では、例えば、前記物品として車両を収納保管するため
の設備として、実用新案登録第2541955号公報に
示されるように、前記載置搬送部、前記収納部用搬送装
置、及び、前記搬出入部用搬送装置の夫々が、一対のス
プロケットにわたって巻回される無端状回動チェーンに
おける各チェーンリンクに車両の車輪を支持するための
踏面を備えた断面コの字形のスラット部材を夫々取り付
けたスラットコンベアにて構成され、このスラットコン
ベアにおいて、スプロケットを支持する軸に緩衝リング
を備えるとともに、スラット部材が前記緩衝リングに接
当しながらスプロケットを循環するように構成されたも
のがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成は、上記
構成のスラットコンベアにおいては、スプロケットにチ
ェーンが噛み合う時にチェーンに脈動が起こり、このこ
とが原因で騒音が発生するが、スラット部材がスプロケ
ットを循環するときに前記緩衝リングに接当して、チェ
ーンの脈動による上記したようなチェーン噛み合い時の
衝撃を緩和して騒音を軽減するようにしたものである。
【0004】しかしながら、上記従来構成においては、
スプロケットにチェーンが噛み合う時に発生する大きな
騒音を抑制することはできるものの、このようにスラッ
トコンベアを用いて物品を載置搬送する構成では、例え
ば、物品の荷重を支持しながら物品の載置部分を移動さ
せる必要があるので、荷重支持用の部材(ガイドレール
等)に沿って、物品の荷重を受け止めて支持するスラッ
ト部材やチェーン等を摺接案内させる構成等が必要であ
り、全体として大きな騒音が発生することは避けられな
いものであった。
【0005】そこで、本発明はかかる点に着目してなさ
れたものであり、その目的は、上記構成の物品保管設備
において、騒音の発生量を極力少ないものに抑制する点
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、前記収納部用搬送装置、前記搬出入部用搬
送装置、及び、前記載置搬送部の夫々が、前記物品を載
置搬送するために回転駆動させるローラコンベアを備え
て構成されている。
【0007】ローラコンベアは、並列配置された複数の
ローラが夫々回転駆動されることによって、そこに載置
されている物品を載置搬送する構成であるから、従来の
スラットコンベアのように、物品の荷重を支持する物品
の載置部分をレール等に沿って摺動案内しながら移動さ
せる構成に比べて、ローラを回動させるために僅かな駆
動音が発生する程度であり、コンベア全体として少ない
騒音で済ませることが可能となる。
【0008】従って、載置搬送式の搬送構造によって物
品の搬入並びに搬出作動を円滑に且つ確実に行えるもの
でありながら、騒音の発生量を極力少ないものに抑制す
ることが可能となる物品保管設備を提供できるに至っ
た。
【0009】請求項2に記載の特徴構成によれば、請求
項1において、前記搬出入部用搬送装置が、縦軸芯周り
で旋回操作自在な旋回台に対して、旋回中心側に引退す
る引退位置と、径方向外方側に突出して前記載置搬送部
側に近接する突出位置とにわたり出退移動自在に支持さ
れる状態で設けられ、且つ、前記引退位置と前記突出位
置とにわたって前記搬出入部用搬送装置を移動操作する
移動操作手段が設けられている。
【0010】従って、旋回台を旋回させることによっ
て、前記搬出入部用搬送装置を、載置搬送部に対して物
品を載置搬送させる姿勢とは異なる方向に旋回させた姿
勢で物品を搬出入させることができ、例えば物品の出入
り口を任意の位置に設ける等、設置場所の構造に合わせ
た合理的な配置構造を採用することができる等の利点が
ある。又、旋回時には、前記搬出入部用搬送装置が前記
引退位置になるように移動操作手段を操作させ、載置搬
送部との間で物品を搬送することは、前記搬出入部用搬
送装置が前記突出位置になるように移動操作手段を操作
させることによって、旋回時に前記搬出入部用搬送装置
が外物と干渉することを有効に回避することができ、物
品の搬送時には、搬出入部用搬送装置と載置搬送部とを
近接させて物品の載置搬送を良好に行うことができる。
【0011】請求項3に記載の特徴構成によれば、請求
項2において、前記物品が複数のゴムタイヤにて荷重が
支持される車両であるから、載置搬送する際にゴムタイ
ヤにて騒音が吸収されて騒音の発生量がより少ないもの
となる。
【0012】請求項4に記載の特徴構成によれば、請求
項3において、前記旋回台が、前記搬出入部用搬送装置
の物品載置面が搬出入時に前記車両が走行する走行箇所
の路面よりも高い位置になる状態で、前記走行箇所に設
けられ、前記旋回台を旋回操作させる旋回駆動部が、平
面視において前記旋回台の外方側に位置させる状態で前
記走行箇所に設けられて、前記路面と前記物品載置面と
の間で車両を移動案内するための傾斜案内部が前記走行
箇所に設けられている。
【0013】従って、前記搬出入部用搬送装置を備える
旋回台、旋回駆動部及び傾斜案内部の夫々が前記走行箇
所に設けられるので、例えば、従来のように、走行箇所
の路面にピットを形成して、そのピット内に旋回台や旋
回駆動部等を旋回駆動部が旋回台の下方側に位置する状
態で収納して、搬出入部用搬送装置の物品載置面が走行
箇所の路面とほぼ同一レベルになるように構成する場合
に比べて、走行箇所の路面に大きなピットを形成する等
の煩わしい施工が不要で設置作業が容易になる利点があ
る。
【0014】請求項5に記載の特徴構成によれば、請求
項3又は4において、前記突出位置にある前記搬出入部
用搬送装置から前記載置搬送部へ載置搬送される物品に
対して異物除去用のエアーを吹き付けるブロア装置が設
けられている。
【0015】従って、例えば、搬入される物品(車両)
に雨や雪あるいは泥水等の異物が付着している場合に、
そのまま物品収納部に収納保管されてしまうと、物品収
納部に保管しているときに融けた雪や泥水等が下方側に
落下して他の車両を汚してしまうおそれがあるが、前記
ブロア装置によって、前記搬出入部用搬送装置から前記
載置搬送部へ載置搬送される物品に対してエアーを吹き
付けることによって、これらの異物を除去させた状態で
物品(車両)を物品収納部に収納保管することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る物品保管設備
について図面に基づいて説明する。図1、図2に示すよ
うに、物品保管設備は、物品としての、ゴムタイヤにて
荷重が支持される車両を収納する物品収納部1が上下方
向並びに水平方向に複数並列する状態で設けられた一対
の物品収納棚2が間隔を隔てて配置されており、一方の
物品収納棚2の地上階に対応する部分に車両の出入り口
3が形成され、出入り口3から車両が進入して来た場所
(物品搬出入用位置に対応する位置)には、車両の向き
を約90度旋回させる旋回装置4が設けられ、又、一対
の物品収納棚2の間には、昇降作動を含む移動によっ
て、各物品収納部1に対する移載位置と物品搬出入用位
置とに位置変更される載置搬送部5を備えたスタッカー
クレーン6が備えられて、物品としての車両Sを物品搬
出入用位置からいずれかの物品収納部1に収納したり、
保管される物品収納部1から物品搬出入用位置に搬出さ
せることができるように構成されている。
【0017】次に、前記旋回装置4について説明する。
この旋回装置4は、一方の物品収納棚2の横一側部に形
成された出入り口3から操縦者が運転しながら旋回装置
4上に進入してきた車両を約90度旋回させて、前記ス
タッカークレーン6の載置搬送部に移載させることがで
きるように構成されている。詳述すると、図3に示すよ
うに、この旋回装置4は、床面に固定立設した支点ピン
7により縦軸芯Y1周りで旋回自在に支持されるととも
に、複数の接地車輪8にて床面に接地支持される旋回台
としての旋回フレーム9と、この旋回フレーム9上に水
平方向にスライド移動自在に支持される搬出入部用搬送
装置としてのコンベア装置10と、コンベア装置10の
搬送面を構成する左右一対のローラコンベア10A,1
0Bにおける搬送作用方向が前記出入り口3に対応する
姿勢と、スタッカークレーン6の載置搬送部5に対応す
る姿勢とにわたり、約90度旋回するように旋回フレー
ム9を旋回駆動する旋回駆動部11が設けられている。
この旋回装置4はピットを形成することなく車両が移動
走行する走行箇所の路面(走行路面)上にそのまま支持
される構成となっている。つまり、前記旋回駆動部11
は、平面視で旋回フレーム9の外方側に位置させて設け
られ、旋回フレーム9と旋回駆動部11等が走行路面に
そのまま支持される構成となっている。そして、前記出
入り口3から走行路面上を進入して来た車両を、その走
行路面とそれよりも高いレベルに位置するコンベア装置
10の物品載置面との間で移動案内するための傾斜案内
部12が設けられている。
【0018】旋回駆動部11は、図4、図5に示すよう
に、旋回フレーム9の外周部における適宜距離離れた箇
所に両端部が連結される状態でチェーン13が設けられ
るとともに、このチェーン13を一対の案内スプロケッ
ト14,15にて案内して、走行路面に固定設置された
電動モータ16にて駆動される駆動スプロケット17に
巻回させて、駆動スプロケット17を駆動することによ
りチェーン13を正逆方向に引っ張り操作させることに
よって旋回フレーム9を旋回駆動するように構成されて
いる。尚、前記各旋回位置に至ったことは図示しないリ
ミットスイッチにて検出するようになっている。
【0019】前記コンベア装置10は、図6、図7に示
すように、コンベア装置10の支持枠18に対して自転
回動自在に支持される状態で複数のローラ19が並列配
備され、この複数のローラ19に夫々備えた各スプロケ
ット20に亘って無端回動チェーン21が巻回されて左
右の各ローラコンベア10A,10Bが構成されるとと
もに、電動モータ22にて前記無端回動チェーン21を
駆動させて各ローラ19を一体的に回動駆動させて、そ
こに載置される車両を載置搬送させることができるよう
に構成されている。尚、左右のローラコンベア10A,
10Bの一端側に位置するローラ同士を連結軸23にて
一体回動すべく連結させ、1個の電動モータ22にて各
ローラコンベア10A,10Bを駆動するようになって
いる。このコンベア装置10は、支持枠18における適
宜位置に複数のガイドローラ24が、旋回フレーム9に
設けられたガイドレール25上に沿って転動案内される
ように構成され、旋回フレーム9上に水平方向に移動自
在に支持される構成となっている。そして、走行路面側
に固定のブラケット26と支持枠18との間に移動操作
手段としてのエアーシリンダ27が連結され、このエア
ーシリンダ27を伸縮作動させることにより、ローラコ
ンベア10A,10Bにおける搬送作用方向がスタッカ
ークレーン6の載置搬送部5に対応する状態(図3参
照)において、旋回中心側に引退する引退位置と、スタ
ッカークレーン6に近接すべく突出する突出位置とにわ
たり位置変更操作されるように構成されている。尚、前
記各位置に至ったことの検出はリミットスイッチRSが
予め床面の設定位置に固定した検出片dに作用すること
により検出するようになっている。
【0020】そして、図2に示すように、突出位置にあ
るコンベア装置10からスタッカークレーン6の載置搬
送部5へ載置搬送される物品(車両)に対して上方側か
ら異物除去用のエアーを吹き付けるブロア装置Wが設け
られている。従って、車両に雨や雪あるいは泥水等が降
りかかっている状態で搬入されて来た場合であっても、
コンベア装置10からスタッカークレーン6の載置搬送
部5へ載置搬送されるときに、ブロア装置Wにより吹き
付けられるエアーによって雨や雪あるいは泥水等が除去
された状態で物品収納部1に収納されることになる。
【0021】次に、スタッカークレーン6の構成につい
て説明する。図8、図9に示すように、前後一対の角筒
状の縦フレーム28、上部フレーム29、下部フレーム
30の夫々を互いに連結してフレーム体Fが構成され、
このフレーム体Fが一対の物品収納棚2の間の床面に設
置された支持レール31と、物品収納棚2の上部に沿っ
て配置された上部案内レール32とによって設定範囲で
移動走行自在に案内支持される構成となっている。つま
り、このフレーム体Fは、左右両側から支持レール31
に作用する輪体33にて下方側が位置決めされ、且つ、
左右両側部から上部案内レール32に作用する輪体34
にて上方側が位置決めされた状態で、前後両側に設けら
れた走行車輪35にて、前記支持レール31に沿って移
動走行自在に支持され、いずれかの走行車輪35を走行
用電動モータ35Aにて駆動して走行移動するように構
成されている。
【0022】フレーム体Fで囲まれる空間に昇降自在に
昇降体36が支持され、この昇降体36に載置搬送コン
ベア37が備えられている。昇降体36は、前後両側に
位置する支持ブラケット38に、前後一対の縦フレーム
28,28に対して前後夫々に4個づつ設けられたガイ
ドローラ39が設けられ、これらのガイドローラ39に
よって水平方向の移動が規制された状態で昇降自在に案
内されるとともに、前後両側夫々において、昇降駆動用
ワイヤ40と重量バランス用ワイヤ41にて昇降自在に
吊り下げ支持する構成となっている。
【0023】前記昇降駆動用ワイヤ40は、一端側が支
持ブラケット38の上部側に連結されて、上部フレーム
29に設けられた案内プーリ42、及び、下部フレーム
30に設けられた案内プーリ43を介して、昇降用モー
タ44にて回転駆動される駆動プーリ45に巻回された
後、他端側が支持ブラケット38の下部側に連結される
構成となっている。又、重量バランス用ワイヤ41は、
一端側が支持ブラケット38の上部側に連結されて、上
部フレーム29に設けられた案内プーリ46を介して、
他端側が角筒状の前記各縦フレーム28の内部に昇降自
在に設けられたバランスウエイト47に連結される構成
となっている。
【0024】従って、フレーム体Fを前後方向に移動走
行させるとともに、昇降体36を昇降移動させ、且つ、
前記載置搬送コンベア37による載置搬送作動を実行す
ることにより、前記旋回装置4におけるコンベア装置1
0と自己との間で、及び、前記物品収納部1と自己との
間で車両(物品)を移載するために車両を載置搬送する
ことができるように構成されている。従って、昇降体3
6及び載置搬送コンベア37にて載置搬送部5が構成さ
れることになる。
【0025】前記載置搬送コンベア37は、図11に示
すように、左右一対のローラコンベア37A,37Bを
備えて構成され、各ローラコンベア37A,37Bは、
旋回装置4側のローラコンベア10A,10Bと同様
に、支持枠48に対して自転回動自在に支持される状態
で複数のローラ49が並列配備され、この複数のローラ
49に夫々備えた各スプロケット50に亘って無端回動
チェーン51が巻回され、左右のローラコンベア37
A,37Bの中間位置に配置された電動モータ52によ
り無端回動チェーン51を回動させて複数のローラ49
を一体的に正逆方向のいずれかに回動駆動させて、そこ
に載置される車両を載置搬送させることができるように
構成されている。
【0026】そして、この載置搬送コンベア37には、
物品収納部1に対する移載位置にあるときにその物品収
納部1との間に位置して物品を載置搬送する物品載置搬
送姿勢と、載置搬送コンベア側に引退する格納姿勢とに
切換え自在で、且つ、前記物品載置搬送姿勢において、
載置搬送コンベア37に対する上昇が規制された状態で
物品収納部1側の受け止め部53に載置支持されるよう
に構成された補助搬送部54が搬送方向両端部に夫々設
けられている。
【0027】詳述すると、図10、図11に示すよう
に、各ローラコンベア37A,37Bの搬送方向両側部
に位置するローラの支軸55に、この支軸55の軸芯周
りで回動自在に一対の揺動部材56,57が枢支され、
各揺動部材56,57の遊端側箇所にわたり前記ローラ
49と同様な補助ローラ58が遊転自在に架設されて補
助搬送部54が構成されている。前記揺動部材56,5
7のうち載置搬送コンベア37の外側に位置するものが
他方のものよりも長く形成され、且つ、操作アーム59
が一体形成されて略L字状に形成されている。このL字
状揺動部材56は、支持枠48に固定されたストッパー
60に受け止められることで、図10(イ)に示すよう
にコンベア内方側に引退する格納姿勢と、図10(ロ)
に示すように補助ローラ58がその他のローラ49と同
一上下位置レベルに並列し、物品収納部1との間に位置
して物品を載置搬送する状態になる物品載置搬送姿勢と
の間で切り換え揺動自在で、且つ、上記各姿勢に切り換
えられた後はそれ以上の揺動が阻止されるように構成さ
れている。
【0028】載置搬送コンベア37が物品収納部1に対
する移載位置において、前記L字状揺動部材56が前記
物品載置搬送姿勢に切り換えられると、揺動部材56の
先端側部分が物品収納部1側に設けられた受け止め部5
3に受け止め支持されるように構成されている。このと
き、L字状揺動部材56は、操作アーム59がストッパ
ー60にて受け止められて、それ以上の上方揺動が阻止
されるので、載置搬送コンベア37に対して相対的な上
昇が規制された状態で前記受け止め部53に載置支持さ
れることになる。尚、昇降体37を昇降させたり、フレ
ーム体Fが走行移動する場合には、L字状揺動部材56
を格納姿勢に切り換えることで、物品収納部1等への干
渉を回避しながら移動させることができる。
【0029】水平軸芯X1周りで揺動自在で且つ一端側
が前記操作アーム59に長孔融通をもって連動連係され
る天秤アーム61の他端側と電動モータ62にて回動操
作される駆動アーム63とを押引きロッド64で連動連
結して、駆動アーム63を正逆に回動操作させること
で、前記L字状揺動部材56が格納姿勢と物品載置搬送
姿勢とにわたり姿勢変更するように構成されている。
尚、スタッカークレーン6の載置搬送部5は、一対の物
品収納棚2の間を移動するように、且つ、一方の物品収
納棚2の物品収納部1に対する移載位置に位置するとき
には、他方の物品収納棚2の物品収納部1に対する移載
位置に位置するように構成され、一対の物品収納棚2の
夫々に対応して設けた一対の補助搬送部54が、物品載
置姿勢と格納姿勢とに同時に切換えられるように連動連
結されている。つまり、前記一対の補助搬送部54夫々
の駆動アーム63が、各駆動アーム63と一体回動する
ギア65同士が噛み合う状態で近接配置されており、い
ずれか一方の駆動アーム63を電動モータ62で回動操
作すると、ギア65の噛み合い連動により、他方の駆動
アーム63も同一姿勢に対応する方向に回動操作される
ことになる。
【0030】そして、図11に示すように、前記各物品
収納部1にも物品(車両)を載置搬送する収納部用搬送
装置としての載置搬送コンベア66が備えられ、スタッ
カークレーン6の載置搬送部5との間で物品を移載する
場合(移載位置にある場合)には、スタッカークレーン
6の載置搬送部5における載置搬送コンベア37と、物
品収納部1側の載置搬送コンベア66とが、上下方向の
位置がほぼ同一高さで且つ近接する状態となり、それら
の協働によって物品を円滑に移載させることができるよ
うになっている。但し、物品収納部1側の載置搬送コン
ベア66は非駆動式に構成され、スタッカークレーン6
側の電動モータ52の駆動力を利用して駆動する構成と
なっている。つまり、物品収納部1側の載置搬送コンベ
ア66を構成する左右一対のローラコンベア66A,6
6Bは、支持枠67に対して自転回動自在に支持される
状態で複数のローラ68が並列配備され、この複数のロ
ーラ68に夫々備えた各スプロケット69に亘って無端
回動チェーン70が巻回される構成であり、左右の各ロ
ーラコンベア66A,66Bを連動連結する連結軸71
が、スタッカークレーン6側の端部に位置する状態で設
けられている。
【0031】そして、スタッカークレーン6側における
各ローラコンベア37A,37Bを電動モータ52によ
り駆動するための駆動軸72に、電磁クラッチ73によ
り一体回動する駆動状態と遊転状態となる非駆動状態と
に切り換え自在な駆動ギア74が外嵌装着されるととも
に、この駆動ギア74の両側部にて遊転自在に前記駆動
軸72に支持される一対の揺動板75,75の遊端側箇
所同士を支持軸76にて連結して、この支持軸76に前
記駆動ギア74に常時噛み合う中継ギア77が支持され
ている。
【0032】又、物品収納部1側の連結軸71の前記中
継ギア77に対して対応する位置に従動ギア78が一体
回動自在に外嵌装着されており、前記揺動板75と電動
モータ79にて駆動される駆動アーム80とを押し引き
ロッド81にて連動連結する構成として、電動モータ7
9にて駆動アーム80を作動させて揺動板75を揺動さ
せることで、図12(イ)に示すように、中継ギア77
がコンベア内方側に引退する状態と、図12(ロ)に示
すように、中継ギア77が前記従動ギア78に噛み合い
駆動ギア74が中継ギア77を介して従動ギア78に噛
み合う状態とに切り換え自在に構成されている。尚、前
記支持軸76と前記連結軸71の夫々には、それらの軸
芯間距離を、中継ギア77と従動ギア78との噛み合い
具合(バックラッシ)が適正となる距離に規制するため
の一対のローラ82,83が装着されている(図13参
照)。従って、中継ギア77と従動ギア78とが噛み合
う状態に切り換えて、前記電磁クラッチ73を駆動状態
に切り換えると、電動モータ52の駆動力が、駆動ギア
74、中継ギア77、従動ギア78、連結軸71を介し
て伝えられて、物品収納部1側の載置搬送コンベア66
がスタッカークレーン6側の載置搬送コンベア37と同
一搬送方向に駆動されることになる。
【0033】このようにして、物品収納部1側の載置搬
送コンベヤ66に連結されて駆動作用する駆動状態と、
載置搬送コンベヤ66との連結が解除された非駆動状態
とに切換え自在な駆動手段としての切換駆動部Kが構成
されることになる。尚、後述するように、この切換駆動
部Kと補助搬送部54とは、補助搬送部54を物品載置
搬送姿勢に切換えるに伴って切換駆動部Kを駆動状態に
切換え、且つ、補助搬送部54を格納姿勢に切換えるに
伴って切換駆動部Kを非駆動状態に切換えるように、補
助搬送部54と切換駆動部Kとが連動して切り換わるよ
うに制御される構成となっている。
【0034】尚、スタッカークレーン6が自己に対する
移載用対応位置にない場合には、物品収納部1における
載置搬送コンベア66は非駆動状態となるので、車両が
積載されている状態でこの載置搬送コンベア66におけ
る各ローラ68が遊動することを阻止する阻止作用状態
と阻止解除状態とに切換え自在な阻止手段としての棚ロ
ーラブレーキBが備えられている。
【0035】つまり、図14に示すように、前記連結軸
71における前記従動ギア78の横側個所において、下
部の横軸芯X2,X3周りで回動自在に支持枠67に支
持された一対の制動部材84,85が、それらの遊端側
同士を引張りバネ86により引き合う方向に揺動付勢さ
れる構成とし、各制動部材84,85によって前記連結
軸71を挟み込み、引張りバネ86の付勢力による挟圧
力にて制動して回動を阻止するように作用して載置搬送
コンベア66における各ローラ68が遊動することを阻
止する阻止作用状態になるように構成されている。
【0036】そして、各制動部材84,85には、夫
々、前記軸芯周りで一体回動自在にギア84a,85a
が設けられ、各ギア84a,85aが噛み合う状態とな
るように設けられるとともに、スタッカークレーン6側
に位置する制動部材85には、回動軸芯よりも下方側に
向けて操作アーム85bが一体的に形成されている。
又、スタッカークレーン6側には、エアーシリンダ87
にて前記操作アーム85b側に向けてスライド移動する
プッシャー88が設けられ、スタッカークレーン6が、
物品収納部1対する移載位置に設定された状態で、プッ
シャー88により操作アーム85bを押し操作すること
により、ギア84a,85aの噛み合い連動によって前
記各制動部材84,85が遊端側同士が離間する方向に
互いに逆方向に揺動操作され、各制動部材84,85に
よる連結軸71に対する制動作用を解除して阻止解除状
態に切り換えられるように構成されている。
【0037】次に、スタッカークレーン6と物品収納部
1との間での物品移載動作は次のような手順にて行われ
ることになる。 (a)先ず、スタッカークレーン6の載置搬送部5が、
移載対象となる物品収納部1に対する所定の移載位置よ
りも少し上方側に位置する待機位置にて停止させる。 (b)該当する物品収納部1における物品の存否を図示
しないセンサにて確認する。 (c)四個所すべての補助搬送部54を格納姿勢から物
品載置搬送姿勢に切り換える。この時、補助ローラ58
がその他のローラ49と同一上下位置レベルに位置し
て、スタッカークレーン6側の載置搬送コンベア37
と、物品収納部1側の載置搬送コンベア66との間に位
置することになる。 (d)スタッカークレーン6の載置搬送部5を所定の移
載位置(夫々のローラコンベアの搬送作用面がほぼ同一
上下高さとなる状態)まで下降させる。このとき、載置
搬送部5は四隅に設けられたL字状揺動部材56が受け
止め部53に受け止め支持され、安定的に支持されるこ
とになる。 (e)前記各切換駆動部Kを駆動状態に切り換える。 (f)移載対象となる物品収納部1に対応する側の棚ロ
ーラブレーキBを阻止作用状態から阻止解除状態に切り
換え、且つ、電磁クラッチ73を駆動状態に切り換え
る。 (g)載置搬送用の電動モータ52を起動する。このと
き、スタッカークレーン6側及び物品収納部1側夫々の
載置搬送コンベア37,66が駆動され、車両が円滑に
移載されることになる。尚、図示しないセンサにて所定
位置まで移載されたことが確認されると電動モータ52
を停止させる。 (h)そして、棚ローラブレーキBを阻止作用状態に切
り換え、電磁クラッチ73を非駆動状態に切り換える。 (i)前記各切換駆動部Kを非駆動状態に切り換える。 (j)スタッカークレーン6の載置搬送部5を前記待機
位置まで上昇させる。 (k)各補助搬送部54を物品載置搬送姿勢から格納姿
勢に切り換える。 以上の動作を繰り返して実行することになる。
【0038】上記構成によって、補助搬送部54によっ
て、スタッカークレーン6側の載置搬送コンベア37と
物品収納部1側の載置搬送コンベア66との間の隙間が
小さくなり、しかも、物品収納部1側の受け止め部53
に支持されることによって、載置搬送部が安定的に支持
されて、上下方向の位置ずれの少ない状態で車両の移載
作動が円滑に行われることになる。又、スタッカークレ
ーン6側の載置搬送コンベア37、物品収納部1側の載
置搬送コンベア66、及び、旋回装置側のコンベア装置
10の夫々がローラコンベアを備えて構成されており、
これらのローラコンベアは、回転駆動される無端回動チ
ェーンと、スプロケットや各ローラとの間での僅かな噛
み合い騒音が発生する程度であって、従来のスラットコ
ンベアに比べて設備全体としての騒音の発生量が少ない
ものになる。
【0039】〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、物品としての車両が1個の出
入り口3を通して出入りする構成となっていたが、この
ような構成に代えて、例えば図15に示すように、各種
の配置構成によって、車両が進入する入口(IN)と車
両が出て行く出口(OUT)とを別の箇所に夫々設けて
実施するようにしてもよい。このようにすると、車両の
出入りを更に能率よく行うことができる。
【0040】(2)上記実施形態では、スタッカークレ
ーン側の載置搬送部が、一対の物品収納棚の間を移動す
るように、且つ、一方の物品収納棚の物品収納部に対す
る移載位置に位置するときには、他方の物品収納棚の物
品収納部に対する移載位置に位置するように構成される
場合を例示したが、本発明は、このような構成に限ら
ず、1つの物品収納棚の横一側領域を移動する載置搬送
部であってもよく、又、物品収納棚は物品収納部を上下
方向並びに横方向の夫々に複数並列配備する構成に限ら
ず、上下方向一列、あるいは、横方向一列だけの配置構
成であってもよい。
【0041】(3)上記実施形態では、前記物品収納部
が非駆動式の載置搬送コンベヤを備え、スタッカークレ
ーン側から駆動する状態と駆動しない状態とに切り換え
自在な駆動手段(切換駆動部K)を備える場合を例示し
たが、このような構成に限らず、スタッカークレーン側
の載置搬送コンベアと同様に駆動式の載置搬送コンベヤ
を備えるものでもよい。
【0042】(4)上記実施形態では、所望の物品収納
部に対応する位置まで移動するために、前記載置搬送部
を昇降並びに水平移動させる構成として、スタッカーク
レーンを利用する構成を例示したが、このような構成に
代えて、次のような構成でもよい。例えば、前記載置搬
送部の水平移動範囲に対応する長さを有する昇降台が備
えられ、この昇降台上に前記載置搬送部が水平移動自在
に支持される構成として、昇降台の昇降移動と前記載置
搬送部の水平移動とによって、所望の物品収納部に対応
する位置まで移動できるような構成としてもよい。又、
このような構成において、前記昇降台上を、物品として
の車両が車体前後方向に沿って水平移動する構成、及
び、車両が車体横幅方向に沿って水平移動する構成等、
各種の形態で実施するようにしてもよい。
【0043】(5)上記実施形態では、物品として車両
を保管する場合を例示したが、車両に限らず、載置保管
並びに載置搬送可能であればどのような物品でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体斜視図
【図2】全体側面図
【図3】旋回装置の平面図
【図4】旋回フレームの平面図
【図5】旋回駆動部の平面図
【図6】コンベア装置の平面図
【図7】コンベア装置の縦断正面図
【図8】スタッカークレーンの正面図
【図9】スタッカークレーンの側面図
【図10】載置搬送部の平面図
【図11】補助搬送部を示す平面図
【図12】切換駆動部の作動状態を示す図
【図13】切換駆動部の作動状態を示す図
【図14】棚ローラブレーキを示す図
【図15】別実施形態の配置構成を示す概略平面図
【符号の説明】
1 物品収納部 2 物品収納棚 5 載置搬送部 9 旋回台 10 搬出入部用搬送装置 11 旋回駆動部 12 傾斜案内部 27 移動操作手段 66 収納部用搬送装置 W ブロア装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品収納棚における物品収納部と自己と
    の間で物品を移載するために物品を載置搬送する載置搬
    送部が、物品収納部に対する移載位置と、物品搬出入部
    に対する物品搬出入用位置との間で移動自在に設けら
    れ、 前記移載位置に位置する前記載置搬送部と、前記物品収
    納部に設けられた収納部用搬送装置とによって、前記載
    置搬送部と前記物品収納部との間で物品を載置搬送する
    ように構成され、 且つ、前記物品搬出入位置に位置する前記載置搬送部
    と、前記物品搬出入部に設けられた搬出入部用搬送装置
    とによって、前記載置搬送部と前記物品搬出入部との間
    で物品を載置搬送するように構成された物品保管設備で
    あって、 前記収納部用搬送装置、前記搬出入部用搬送装置、及
    び、前記載置搬送部の夫々が、前記物品を載置搬送する
    ために回転駆動させるローラコンベアを備えて構成され
    ている物品保管設備。
  2. 【請求項2】 前記搬出入部用搬送装置が、縦軸芯周り
    で旋回操作自在な旋回台に対して、旋回中心側に引退す
    る引退位置と、径方向外方側に突出して前記載置搬送部
    側に近接する突出位置とにわたり出退移動自在に支持さ
    れる状態で設けられ、且つ、前記引退位置と前記突出位
    置とにわたって前記搬出入部用搬送装置を移動操作する
    移動操作手段が設けられている請求項1記載の物品保管
    設備。
  3. 【請求項3】 前記物品が複数のゴムタイヤにて荷重が
    支持される車両である請求項2記載の物品保管設備。
  4. 【請求項4】 前記旋回台が、前記搬出入部用搬送装置
    の物品載置面が搬出入時に前記車両が走行する走行箇所
    の路面よりも高い位置になる状態で、前記走行箇所に設
    けられ、 前記旋回台を旋回操作させる旋回駆動部が、平面視にお
    いて前記旋回台の外方側に位置させる状態で前記走行箇
    所に設けられて、 前記路面と前記物品載置面との間で車両を移動案内する
    ための傾斜案内部が前記走行箇所に設けられている請求
    項3記載の物品保管設備。
  5. 【請求項5】 前記突出位置にある前記搬出入部用搬送
    装置から前記載置搬送部へ載置搬送される物品に対して
    異物除去用のエアーを吹き付けるブロア装置が設けられ
    ている請求項3又は4に記載の物品保管設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105569403A (zh) * 2015-12-16 2016-05-11 苏州频发机电科技有限公司 一种自动立体停车库
KR101790722B1 (ko) * 2015-12-08 2017-10-27 한국철도기술연구원 파렛트 치환 장치 및 이를 이용한 prt 차량 수직 이송 시스템

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KR101790722B1 (ko) * 2015-12-08 2017-10-27 한국철도기술연구원 파렛트 치환 장치 및 이를 이용한 prt 차량 수직 이송 시스템
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