JP2000191107A - 荷物搬入システム - Google Patents

荷物搬入システム

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JP2000191107A
JP2000191107A JP10368913A JP36891398A JP2000191107A JP 2000191107 A JP2000191107 A JP 2000191107A JP 10368913 A JP10368913 A JP 10368913A JP 36891398 A JP36891398 A JP 36891398A JP 2000191107 A JP2000191107 A JP 2000191107A
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JP
Japan
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conveyor
abnormal temperature
infrared
package
luggage
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Application number
JP10368913A
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English (en)
Inventor
Kenji Terada
健二 寺田
Fumio Takahashi
文雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現地据え付け場所として、天井高さや検査コ
ンベア周辺の他機器有無等の制約を受け、これによって
据え付け場所毎に門構の形状を変えていた。一方従来の
構成である反射ミラーは上向きに設定しているため、ミ
ラー面に塵埃がたまりやすく、日常の手入れを必要とし
ていた。また、この手入れを怠るとミラーの反射率が下
がり、荷物から放射される赤外線量が減衰し、結果的に
異常温度を検知できなくなるという課題があった。 【解決手段】 荷物が通る門構の上面および左右両側面
に赤外線検知センサを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、倉庫内へ搬入さ
れる荷物が放射する赤外線が予め設定した値を超えた場
合それを異常温度として取扱い、荷物の搬入を取止める
と共に警報器等を作動して上記荷物の再チェックをする
荷物搬入システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来における荷物搬入システムの
概略を示す図で、1a,1b,1cはそれぞれ荷物であ
って、1aは倉庫に到着して後述する異常温度の有無の
検査を受ける荷物、1bは後述する赤外線カメラと画像
処理装置によって予め設定された値を越える温度(異常
温度)が検出された荷物、1cは異常温度のない荷物で
ある。2a,2b,2cはそれぞれコンベアであって、
2aは上記検査を受ける荷物1aが配置される検査コン
ベア、2bは上記異常温度のある荷物1bを入庫フロア
3に戻すリジェクトコンベア、2cは上記異常温度のな
い荷物1cを収納フロア4へ搬送する収納コンベアであ
る。5は赤外線カメラであり、上記搬送コンベア2aに
よって矢印イの方向に搬送される荷物1aから放射され
る赤外線を画像として映像信号を出力するものである。
6は反射ミラーで、荷物1aの底面を除くすべての面を
赤外線カメラ5の視野に入れるためのものである。7は
上記赤外線カメラ5と上記反射ミラー6を保持する門
構、8は上記赤外線カメラ3で撮影された映像を画像処
理する画像処理装置、9はシステム全体を制御する制御
装置、10は上記画像処理装置8によって異常温度が検
知されたときに警報を発する警報装置、11は上記画像
処理装置8及び制御装置9を収納する制御盤、12は上
記検査コンベア2aと上記リジェクトコンベア2bと上
記収納コンベア2cとの間に配置され、上記検査コンベ
ア2aから搬送されて来た上記検査を受ける荷物1aに
異常温度がある場合は上記リジェクトコンベア2bへ移
し、異常温度がない場合は上記収納コンベア2cへ移す
コンベア切替器である。13は上記搬送コンベア2a,
2b,2cおよびコンベア切替器12の動作を制御する
搬送コンベア制御器である。制御装置9は上記画像処理
装置8が異常温度を感知すると上記警報装置10に警報
を発生させると共に上記搬送コンベア2aを停止するた
めの信号を搬送コンベア制御器13へ出力したり、異常
温度が検出された荷物1bをリジェクトコンベア2bに
搬送するための信号を出力する。14は搬入作業者であ
り、倉庫に到着した上記荷物1をフォークリフト15で
上記搬送コンベア2aの入口まで運ぶ。4は収納フロア
であり、搬送された上記荷物1cを収納する場所であ
る。
【0003】図7に信号の流れを含めた従来の荷物搬入
システムの構成図を示す。上記フォークリフト14から
上記検査コンベア2aに上記検査を受ける荷物1aを乗
せると、上記検査を受ける荷物1aは上記検査コンベア
2aによって上記赤外線カメラ5の真下を矢印ニの向き
に移動する。反射ミラー6によって上記検査を受ける荷
物1aの前後面、上面、左右面が上記赤外線カメラ5の
視野に入るため、上記赤外線カメラ5はこれら5つの面
から放射する放射赤外線16を受信することができる。
この時上記検査を受ける荷物1aに吸いかけのたばこ等
の高温物体が混入している場合、高温物体から放射され
る放射赤外線16は周囲部分よりもエネルギーが高くな
る。上記赤外線カメラ5は上記放射赤外線16を集光
し、白黒の赤外画像を作成するが、上記検査を受ける荷
物1aからの放射赤外線16のエネルギーが大きい程、
輝度が明るくなる。白黒の赤外画像信号17は上記画像
処理装置8に出力される。上記画像処理装置8内では上
記赤外画像信号17の輝度が予め設定した輝度(例えば
たばこの火の温度に相当する輝度)を超えた場合、上記
検査を受ける荷物1aを上記異常温度の有る荷物1bと
して取扱い、制御装置9に異常温度が有る旨の検査結果
信号18(例えば2値化信号のH)を出力する。一方、
上記赤外画像信号17の輝度が予め設定した輝度を超え
ない場合は、上記検査を受ける荷物1aを上記異常温度
が無い荷物1cとして取扱い、上記制御装置9に異常温
度が無い旨の検査結果信号18(例えば2値化信号の
L)を出力する。上記制御装置9は上記検査結果信号1
8が異常温度無しであれば、上記検査を受ける荷物1a
を上記収納コンベア2cに移すよう上記コンベア切替器
12に対して動作指令19を出力する。上記収納コンベ
ア2cに移された上記異常温度の無い荷物1cは矢印ホ
の向きに搬送されて上記収納フロア4に収納される。ま
た、上記検査結果信号18が異常温度有りであれば、上
記制御装置9は上記検査を受ける荷物1aを上記リジェ
クトコンベア2bに移すよう上記コンベア切替器12に
対して動作指令19を出力する。同時に警報装置作動指
令20を出力して上記警報装置10を鳴動させ、上記搬
送作業者14に異常温度を検出したことを知らせる。上
記リジェクトコンベア2bに移され上記異常温度の有る
荷物1bは矢印へ、矢印トの向きに移送されて上記入庫
フロア3に戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の火災検知システ
ムは以上のような構成であり、赤外線カメラと反射ミラ
ーを保持する門構を検査コンベアをまたぐように据え付
けていた。このため、検査を受ける荷物の最大荷姿が大
きいと、反射ミラーも大きくなり門構の幅方向が大き
く、また視野を広くとるため、門構の高さ方向も大きく
なっていた。よって、現地据え付け場所として、天井高
さや検査コンベア周辺の他機器有無等の制約をうけ、据
え付け場所毎に門構の形状を新たに設計していた。
【0005】一方、反射ミラーは上向きに設定している
ため、ミラー面に塵埃がたまりやすく、日常の手入れを
必要としていた。また、この手入れを怠るとミラーの反
射率が下がり、荷物から放射される赤外線量が減衰し、
結果的に異常温度を検知できなくなる、というきわめて
重大な課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものである。門構の上面および左右両側面
に直接赤外線検知センサを取り付けたことにより、反射
ミラー等不要になり門構がきわめて簡単にかつ小さくす
ることができる。また、光学部品で上向きのものがなく
なったことにより、日常の手入れが不要になり、なおか
つ塵埃等による未検出をなくすことができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
前述した従来の荷物搬入システムにおける赤外線カメ
ラ、反射ミラーの代りに、赤外線検知センサと、赤外線
検知センサ保持部とを備えたものである。
【0008】第2の発明においては、第1の発明の荷物
搬入システムの赤外線検知センサとしてシリンドリカル
レンズと赤外線ラインセンサとを備えたものである。
【0009】第3の発明においては、第1の発明の荷物
搬入システムの赤外線検知センサとして赤外線カメラを
備えたものである。
【0010】第4の発明においては、第2の発明の荷物
搬入システムのシリンドリカルレンズと赤外線ラインセ
ンサの光軸調整機構を加えたものである。
【0011】第5の発明においては、第2の発明の荷物
搬入システムのシリンドリカルレンズと赤外線ラインセ
ンサとの間に絞り機構を加えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明に
よる荷物搬入システムの概略を示す図である。図1にお
いて、1a,1b,1cはそれぞれ荷物であって、1a
は倉庫に到着して後述する異常温度の有無の検査を受け
る荷物、1bは後述する赤外線検知センサと信号処理装
置によって予め設定した値を超える温度(異常温度)が
検出された荷物、1cは異常温度の無い荷物である。2
a,2b,2cはそれぞれコンベアであって、2aは上
記検査を受ける荷物1aが配置される検査コンベア、2
bは上記異常温度の有る荷物1bを上記入庫フロア3に
戻すリジェクトコンベア、2cは上記異常温度の無い荷
物1cを上記収納フロア4へ搬送する収納コンベアであ
る。21は上記検査コンベア2上に上記検査を受ける荷
物1aが放出する赤外線を受信する赤外線検知センサ、
22は上記赤外線検知センサ21を保持する保持部、8
は上記赤外線検知センサ21から出力される電気信号の
出力が予め設定した値を超えた場合異常温度を検出した
として取扱い、異常温度を検出した旨の検査結果信号を
出力する信号処理装置、12は上記検査コンベア2aと
上記リジェクトコンベア2bと上記収納コンベア2cの
間に配置され、上記検査コンベア2aから搬送されて来
た上記検査を受ける荷物1aに異常温度がある場合は上
記リジェクトコンベア2bへ移し、異常温度が無い場合
は上記収納コンベア2cへ移すコンベア切替器である。
また、矢印ニは上記検査コンベア2aから上記コンベア
切替器12への向き、矢印ホは上記コンベア切替器12
から上記収納コンベア2cへの向き、矢印ハは上記収納
コンベア2cから上記収納フロア4への向き、矢印ヘは
上記コンベア切替器12から上記リジェクトコンベア2
bへの向き、矢印トは上記リジェクトコンベア2bから
上記入庫フロア3に戻る向きを示す。
【0013】図2はこの発明による実施の形態1の荷物
搬入システムを示す構成図である。上記フォークリフト
15から上記検査コンベア2aに上記検査を受ける荷物
1aを乗せると、上記検査を受ける荷物1aは上記検査
コンベア2aによって上記赤外線検知センサ保持部22
をくぐって矢印ニの向きに移動する。矢印ニの向きに移
動することにより上記検査を受ける荷物1aの前面、上
面、後面及び左右両側面が上記赤外線検知センサ21の
感知範囲に入るため、上記赤外線検知センサ21はこれ
ら5つの面から放射する放射赤外線16を受信すること
ができる。この時上記検査を受ける荷物1aに吸いかけ
のたばこ等の高温物体が混入している場合、高温物体か
ら放射される放射赤外線16は周囲部分よりもエネルギ
ーが高くなる。上記赤外線検知センサ21は入射する放
射赤外線16のエネルギーが大きい程、大きな電流を出
力する。赤外線検知センサが出力する信号23は上記信
号処理装置24に出力される。上記信号処理装置24内
では上記赤外線検知センサ出力信号23の信号レベルが
予め設定したレベル(例えばたばこの火の温度に相当す
るレベル)を超えた場合、上記検査を受ける荷物1aを
上記異常温度の有る荷物1bとして取扱い、制御装置9
に異常温度が有る旨の検査結果信号18(例えば2値化
信号のH)を出力する。一方、上記赤外線検知センサ出
力信号23のレベルが予め設定したレベルを超えない場
合は、上記検査を受ける荷物1aを上記異常温度が無い
荷物1cとして取扱い、上記制御装置9に異常温度が無
い旨の検査結果信号18(例えば2値化信号のL)を出
力する。上記制御装置9は上記検査結果信号18が異常
温度無しであれば、上記検査を受ける荷物1aを上記収
納コンベア2cに移すよう上記コンベア切替器12に対
して動作指令19を出力する。上記収納コンベア2cに
移された上記異常温度の無い荷物1cは矢印ホ、矢印ハ
の向きに搬送されて上記収納フロア4に収納される。ま
た、上記検査結果信号18が異常温度有りであれば、上
記制御装置9は上記検査を受ける荷物1aを上記リジェ
クトコンベア2bに移すよう上記コンベア切替器12に
対して動作指令19を出力する。同時に警報装置作動指
令20を出力して上記警報装置10を鳴動させ、上記搬
送作業者14に異常温度を検出したことを知らせる。上
記リジェクトコンベア2bに移された上記異常温度の有
る荷物1bは矢印へ、矢印トの向きに移送されて上記入
庫フロア3に戻される。このようにして、異常温度の有
る荷物1bを出火前に見つけ出し、自動的に上記入庫フ
ロア3に返送させて処置することができる。
【0014】実施の形態2.図3はこの発明による実施
の形態2の荷物搬入システムを示す構成図である。実施
の形態2は実施の形態1の構成において、赤外線検知セ
ンサとしてシリンドリカルレンズ25と赤外線ラインセ
ンサ26とを備えたものである。上記荷物1aから放射
される赤外線16が上記シリンドリカルレンズ25によ
って、上記赤外線ラインセンサ26上に集光される。集
光された赤外線は、赤外線ラインセンサ信号処理回路を
経て電気信号に変換され、上記実施の形態1と同様処理
し異常温度検査を行なう。
【0015】なお、実施の形態2において、赤外線検知
センサとして2次元の赤外線カメラを用いても良いこと
はいうまでもない。
【0016】実施の形態3.図4はこの発明による実施
の形態3の荷物搬入システムを示す構成図である。実施
の形態3は実施の形態2の構成において、シリンドリカ
ルレンズ25と赤外線ラインセンサ26に角度調整機構
27を追加したものである。角度調整機構27を追加す
ることによって、本装置を据え付ける現地での物理的制
約を受ける場合、個々に赤外線ラインセンサ保持部の形
状を設計するのではなく、赤外線ラインセンサの角度を
変えるだけで対応できるため、システム価格を安価にす
ることができる。
【0017】実施の形態4.図5はこの発明による実施
の形態4の荷物搬入システムを示す構成図である。実施
の形態4は実施の形態2の構成において、シリンドリカ
ルレンズ25と赤外線ラインセンサ26との間に絞り2
8を追加したものである。絞り28を追加することによ
って、赤外線ラインセンサ26の視野で不用な部分を遮
断することができる。従って、荷物以外の部分での誤検
出を防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように第1〜第5の発明によれ
ば、赤外線検知センサと信号処理装置処理により検査コ
ンベア上の荷物の異常温度部分を検知し、異常温度部分
有りの場合は警報を鳴動してリジェクトコンベアで荷物
を返送するため、火災を未然に防ぐことができる。ま
た、異常温度検知装置を赤外線検知センサとし、これを
保持する状態の門構のような形状にすることにより、検
査を受ける荷物の上面及び進行方向に平行な左右2側面
から放射される赤外線も赤外線検知センサで撮影できる
ため、底面を除く全ての面から異常温度検査をすること
ができる。さらに、形状を門構にしたことにより、現地
での設置作業性、及び調整作業性を著しく向上すること
ができる。
【0019】また、第4の発明によれば、構造の簡略化
による低価格化と、現地での設置場所に自由度があるた
め作業性を向上することができる。
【0020】また、第5の発明によれば、シリンドリカ
ルレンズと赤外線ラインセンサとの間に絞りを設けるこ
とにより、荷物以外のものからくる赤外線を遮断し、こ
の荷物以外による異常温度の誤検出を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1の概略図であ
る。
【図2】 この発明による実施の形態1を示す図であ
る。
【図3】 この発明による実施の形態2を示す図であ
る。
【図4】 この発明による実施の形態3を示す図であ
る。
【図5】 この発明による実施の形態4を示す図であ
る。
【図6】 従来技術の倉庫内荷物搬入システムの概略を
示す図である。
【図7】 従来技術の倉庫内荷物搬入システムを示す図
である。
【符号の説明】
1 荷物、1a 検査を受ける荷物、1b 異常温度が
検出された荷物、1c異常温度の無い荷物、2 搬送コ
ンベア、2a 検査コンベア、2b リジェクトコンベ
ア、2c 収納コンベア、3 入庫フロア、4 収納フ
ロア、5 赤外線カメラ、6 反射ミラー、7 門構、
8 画像処理装置、9 制御装置、10 警報装置、1
1 制御盤、12 コンベア切替器、13 搬送コンベ
ア制御器、14 搬入作業者、15 フォークリフト、
16 放射赤外線、17 赤外画像信号、18 検査結
果信号、19 動作指令、20 警報装置作動指令、2
1 赤外線検知センサ、22 赤外線検知センサ保持
部、23 赤外線検知センサ出力信号、24 信号処理
装置、25 シリンドリカルレンズ、26 赤外線ライ
ンセンサ、27 角度調整機構、28 絞り。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 倉庫外から搬入された荷物を倉庫内の入
    庫フロアから収納フロアに移送する倉庫内荷物搬入シス
    テムにおいて、上記荷物から放射される赤外線を検知し
    て電気信号を出力する赤外線検知センサと、荷物が通る
    門構の上面、左右両側面に上記赤外線検知センサを保持
    する保持部と、上記赤外線検知センサが出力する電気信
    号の出力レベルが予め設定した出力レベル値を超えた場
    合は上記荷物に異常温度有りと判定して逆に超えない場
    合は異常温度無しと判定する信号処理装置と、上記荷物
    から異常温度が検出された場合警報を発する警報装置
    と、上記荷物が放射する赤外線を上記赤外線検知センサ
    で検知できるように上記赤外線検知センサの検知範囲内
    に上記荷物を通過させる検査コンベアと、上記信号処理
    装置が異常温度有りと判定した上記荷物を上記入庫フロ
    アに戻すリジェクトコンベアと、上記画像処理装置が異
    常温度無しと判定した上記荷物を上記収納フロアに搬送
    する収納コンベアと、上記検査コンベアと上記リジェク
    トコンベアと上記収納コンベアとの間に設置され上記検
    査コンベアから搬送されてきた上記荷物が異常温度有り
    の場合は上記荷物を上記リジェクトコンベアに移し異常
    温度無しの場合は上記収納コンベアに移すコンベア切替
    器と、上記信号処理装置が出力する上記荷物の異常温度
    有無の判定結果を受信して上記赤外線検知センサと上記
    コンベア切替器及び上記警報装置の制御を行う制御装置
    とを有することを特徴とする荷物搬入システム。
  2. 【請求項2】 倉庫外から搬入された荷物を倉庫内の入
    庫フロアから収納フロアに移送する倉庫内荷物搬入シス
    テムにおいて、上記荷物から放射される赤外線を集光す
    るシリンドリカルレンズと、上記シリンドリカルレンズ
    によって集光された赤外線を検知して電気信号を出力す
    る赤外線ラインセンサと、上記赤外線ラインセンサ信号
    処理回路と、上記赤外線ラインセンサと上記赤外線ライ
    ンセンサ信号処理回路との保持部と、上記赤外線ライン
    センサが出力する電気信号の出力レベルが予め設定した
    出力レベル値を超えた場合は上記荷物に異常温度有りと
    判定して逆に超えない場合は異常温度無しと判定する信
    号処理装置と、上記荷物から異常温度が検出された場合
    警報を発する警報装置と、上記荷物が放射する赤外線を
    上記赤外線ラインセンサで検知できるように上記赤外線
    ラインセンサの検知範囲内に上記荷物を通過させる検査
    コンベアと、上記信号処理装置が異常温度有りと判定し
    た上記荷物を上記入庫フロアに戻すリジェクトコンベア
    と、上記画像処理装置が異常温度無しと判定した上記荷
    物を上記収納フロアに搬送する収納コンベアと、上記検
    査コンベアと上記リジェクトコンベアと上記収納コンベ
    アとの間に設置され上記検査コンベアから搬送されてき
    た上記荷物が異常温度有りの場合は上記荷物を上記リジ
    ェクトコンベアに移し異常温度無しの場合は上記収納コ
    ンベアに移すコンベア切替器と、上記信号処理装置が出
    力する上記荷物の異常温度有無の判定結果を受信して上
    記赤外線ラインセンサと上記コンベア切替器及び上記警
    報装置の制御を行う制御装置とを有することを特徴とす
    る荷物搬入システム。
  3. 【請求項3】 倉庫外から搬入された荷物を倉庫内の入
    庫フロアから収納フロアに移送する倉庫内荷物搬入シス
    テムにおいて、上記荷物から放射される赤外線を検知す
    る二次元センサである赤外線カメラと、上記赤外線カメ
    ラの保持部と、上記赤外線カメラが出力する電気信号の
    出力レベルが予め設定した出力レベル値を超えた場合は
    上記荷物に異常温度有りと判定して逆に超えない場合は
    異常温度無しと判定する信号処理装置と、上記荷物から
    異常温度が検出された場合警報を発する警報装置と、上
    記荷物が放射する赤外線を上記赤外線カメラで検知でき
    るように上記赤外線カメラの検知範囲内に上記荷物を通
    過させる検査コンベアと、上記信号処理装置が異常温度
    有りと判定した上記荷物を上記入庫フロアに戻すリジェ
    クトコンベアと、上記画像処理装置が異常温度無しと判
    定した上記荷物を上記収納フロアに搬送する収納コンベ
    アと、上記検査コンベアと上記リジェクトコンベアと上
    記収納コンベアとの間に設置され上記検査コンベアから
    搬送されてきた上記荷物が異常温度有りの場合は上記荷
    物を上記リジェクトコンベアに移し異常温度無しの場合
    は上記収納コンベアに移すコンベア切替器と、上記信号
    処理装置が出力する上記荷物の異常温度有無の判定結果
    を受信して上記赤外線カメラと上記コンベア切替器及び
    上記警報装置の制御を行う制御装置とを有することを特
    徴とする荷物搬入システム。
  4. 【請求項4】 倉庫外から搬入された荷物を倉庫内の入
    庫フロアから収納フロアに移送する倉庫内荷物搬入シス
    テムにおいて、上記荷物から放射される赤外線を集光す
    るシリンドリカルレンズと、上記シリンドリカルレンズ
    によって集光された赤外線を検知して電気信号を出力す
    る赤外線ラインセンサと、上記シリンドリカルレンズと
    上記赤外線ラインセンサとを一体とした光軸調整機構
    と、上記赤外線ラインセンサの保持部と、上記赤外線ラ
    インセンサが出力する電気信号の出力レベルが予め設定
    した出力レベル値を超えた場合は上記荷物に異常温度有
    りと判定して逆に超えない場合は異常温度無しと判定す
    る信号処理装置と、上記荷物から異常温度が検出された
    場合警報を発する警報装置と、上記荷物が放射する赤外
    線を上記赤外線ラインセンサで検知できるように上記赤
    外線ラインセンサの検知範囲内に上記荷物を通過させる
    検査コンベアと、上記信号処理装置が異常温度有りと判
    定した上記荷物を上記入庫フロアに戻すリジェクトコン
    ベアと、上記画像処理装置が異常温度無しと判定した上
    記荷物を上記収納フロアに搬送する収納コンベアと、上
    記検査コンベアと上記リジェクトコンベアと上記収納コ
    ンベアとの間に設置され上記検査コンベアから搬送され
    てきた上記荷物が異常温度有りの場合は上記荷物を上記
    リジェクトコンベアに移し異常温度無しの場合は上記収
    納コンベアに移すコンベア切替器と、上記信号処理装置
    が出力する上記荷物の異常温度有無の判定結果を受信し
    て上記赤外線ラインセンサと上記コンベア切替器及び上
    記警報装置の制御を行う制御装置とを有することを特徴
    とする荷物搬入システム。
  5. 【請求項5】 倉庫外から搬入された荷物を倉庫内の入
    庫フロアから収納フロアに移送する倉庫内荷物搬入シス
    テムにおいて、上記荷物から放射される赤外線を集光す
    るシリンドリカルレンズと、上記シリンドリカルレンズ
    によって集光された赤外線を検知して電気信号を出力す
    る赤外線ラインセンサと、上記シリンドリカルレンズと
    上記赤外線ラインセンサとの間に視野を制限するための
    絞りと、上記シリンドリカルレンズと上記赤外線ライン
    センサと上記絞りとの保持部と、上記赤外線ラインセン
    サが出力する電気信号の出力レベルが予め設定した出力
    レベル値を超えた場合は上記荷物に異常温度有りと判定
    して逆に超えない場合は異常温度無しと判定する信号処
    理装置と、上記荷物から異常温度が検出された場合警報
    を発する警報装置と、上記荷物が放射する赤外線を上記
    赤外線ラインセンサで検知できるように上記赤外線ライ
    ンセンサの検知範囲内に上記荷物を通過させる検査コン
    ベアと、上記信号処理装置が異常温度有りと判定した上
    記荷物を上記入庫フロアに戻すリジェクトコンベアと、
    上記画像処理装置が異常温度無しと判定した上記荷物を
    上記収納フロアに搬送する収納コンベアと、上記検査コ
    ンベアと上記リジェクトコンベアと上記収納コンベアと
    の間に設置され上記検査コンベアから搬送されてきた上
    記荷物が異常温度有りの場合は上記荷物を上記リジェク
    トコンベアに移し異常温度無しの場合は上記収納コンベ
    アに移すコンベア切替器と、上記信号処理装置が出力す
    る上記荷物の異常温度有無の判定結果を受信して上記赤
    外線ラインセンサと上記コンベア切替器及び上記警報装
    置の制御を行う制御装置とを有することを特徴とする荷
    物搬入システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143668A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Itoki Corp 自動倉庫
JP7404544B2 (ja) 2021-08-26 2023-12-25 雲南中煙工業有限責任公司 タバコロッド温度測定装置及びタバコロッド温度測定方法

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JP2009143668A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Itoki Corp 自動倉庫
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