JP6477368B2 - 物品搬送システム - Google Patents

物品搬送システム Download PDF

Info

Publication number
JP6477368B2
JP6477368B2 JP2015172302A JP2015172302A JP6477368B2 JP 6477368 B2 JP6477368 B2 JP 6477368B2 JP 2015172302 A JP2015172302 A JP 2015172302A JP 2015172302 A JP2015172302 A JP 2015172302A JP 6477368 B2 JP6477368 B2 JP 6477368B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skid
shooter
fork
forklift
lane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015172302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017048001A (ja
Inventor
長澤 勝彦
勝彦 長澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2015172302A priority Critical patent/JP6477368B2/ja
Publication of JP2017048001A publication Critical patent/JP2017048001A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6477368B2 publication Critical patent/JP6477368B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

本発明は、物品搬送システムに関し、特に、物品をコンベア又はシューターに沿って搬送する物品搬送システムに関する。
自動車の組み立て等を行う工場では、工場構内で部品を搬送するためにスキッド・シューターを利用することがある。スキッド・シューターとは、部品が収容された部品箱をパレット上に搭載した荷姿であるスキッドを、シューターに沿って搬送するものである。
スキッド・シューターなどの搬送装置の作動を制御する技術としては、特許文献1に記載された技術がある。特許文献1に記載の技術は、フォークリフトを運転する作業者が操作可能な位置まで吊り下げ部材を吊り下げ、その吊り下げ部材が引かれると、搬送開始信号が出力されて、搬送装置を作動させる構成である。
特開2008−081282号公報
ところで、フォークリフトには、一般に、荷崩れから作業者の身を守るためのガード(屋根)がついている。そのため、特許文献1に記載の技術でスキッド・シューターを作動させる場合、作業者は、フォークリフトから身を乗り出さないと吊り下げ部材を引くことができないという問題がある。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたものであり、作業者がフォークリフトなどの物品搬送機から身を乗り出すことなく、スキッド・シューターなどの搬送装置を作動させることができる物品搬送システムを提供することを目的とする。
本発明の態様にかかる物品搬送システムは、
載置された物品をコンベア又はシューターに沿つて搬送する搬送装置と、
前記搬送装置の作動を制御する作動制御部と、
前記搬送装置に前記物品を載置する物品搬送機と、
前記物品搬送機に固定設置された固定式送信器又は前記物品搬送機に持ち込み可能な持込式送信器と、
前記固定式送信器又は前記持込式送信器からの信号を受信する受信器と、を備え、
前記作動制御部は、前記受信器が受信した信号に基づいて、前記搬送装置を作動させるものである。
これによれば、物品搬送機を運転する作業者は、固定式送信器又は持込式送信器を操作して、受信器に信号を送信することで、搬送装置を作動させることになる。ここで、固定式送信器又は持込式送信器は、物品搬送機から身を乗り出さなくても操作可能である。そのため、作業者は、物品搬送機から身を乗り出すことなく、搬送装置を作動させることができる。
上述した本発明の態様によれば、作業者が物品搬送機から身を乗り出すことなく、搬送装置を作動させることができるという効果が得られる。
工場構内におけるスキッド・シューターの利用態様の例を示す図である。 実施の形態1にかかる物品搬送システムの模式的な構成例を示す図である。 実施の形態1にかかる物品搬送システムの信号系統の構成例を示す図である。 スキッド・シューターにスキッドを載置した直後で、フォークリフトのフォークがスキッドにかかっている状態の例を示す図である。 フォークリフトのフォークがスキッドから完全に抜けている状態の例を示す図である。 実施の形態1にかかるフォーク確認センサの設置例を示す図である。 実施の形態1にかかる物品搬送システムにおいて、スキッド・シューターを作動させる場合の動作フローの例を示すフロー図である。 実施の形態2にかかる物品搬送システムの模式的な構成例を示す図である。 実施の形態2にかかる物品搬送システムの信号系統の構成例を示す図である。 実施の形態2にかかる物品搬送システムにおいて、スキッド・シューターを作動させる場合の動作フローの例を示すフロー図である。 実施の形態3にかかる物品搬送システムの模式的な構成例を示す図である。 実施の形態3にかかる物品搬送システムの模式的な構成例を示す図である。 実施の形態3にかかる物品搬送システムにおいて、スキッド・シューターを作動させる場合の動作フローの例を示すフロー図である。 実施の形態4にかかる物品搬送システムの模式的な構成例を示す図である。 実施の形態5にかかる物品搬送システムの模式的な構成例を示す図である。
以下、各実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下で説明する各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
まず、各実施の形態において想定している、工場構内におけるスキッド・シューターの利用態様の例について、図1を参照して説明する。
図1に示される例では、部品は、仕入先又は物流中継地からトラック70によって工場構内に納入される。納入される部品の荷姿は、その部品が収容された部品箱60Aをパレット60B上に搭載したスキッド60の形態になっている。
工場構内には、複数のレーンがあり、複数のレーンの各々には、スキッド60の搬入位置から搬出位置にわたってシューターが敷設され、また、そのシューターに沿ってスキッド60を搬送するスキッド・シューター10が設けられている。
スキッド60は、スキッド60に付けられた荷札(例えば、スキッドラベルなど)によってレーンが判断され、フォークリフト30によって、そのレーンに搬入されて、そのレーンに設けられたスキッド・シューター10に載置される。後から搬入されたスキッド60は、先に搬入されたスキッド60の上に段積みされる。
スキッド・シューター10に予め決められた高さ又は重さまでスキッド60が段積みされると、そのスキッド・シューター10が作動され、段積みされたスキッド60は、スキッド・シューター10によってシューターに沿って搬出側に搬送される。
以下で説明する各実施の形態では、スキッド・シューター10は、図1に示されるように、複数のレーン毎に設けられる態様で利用されるものとする。
(1)実施の形態1
図2及び図3に、本実施の形態1にかかる物品搬送システムの構成例を示す。図2は、本実施の形態1にかかる物品搬送システムの模式的な構成例を示したものであり、複数のレーンのうちの任意の1つのレーンを代表して示している。また、図3は、本実施の形態1にかかる物品搬送システムの信号系統の構成例を示している。図2及び図3に示されるように、本実施の形態1にかかる物品搬送システムは、スキッド・シューター10と、シューター制御盤20と、フォークリフト30と、リモコン40と、リモコン受信器50と、を備えている。
スキッド・シューター10は、複数のレーン毎に設けられており、フォークリフト30により載置されたスキッド60を、該当するレーンに敷設されたシューターに沿って搬送する搬送装置である。
シューター制御盤20は、複数のレーンの各々に設けられたスキッド・シューター10の作動を制御する作動制御部である。なお、シューター制御盤20には、自身が作動を制御する制御対象のスキッド・シューター10の機械番号と、そのスキッド・シューター10が設けられたレーンのレーン番号と、が予め登録されている。
フォークリフト30は、スキッド60を、該当するレーンに設けられたスキッド・シューター10に載置する物品搬送機である。なお、フォークリフト30を運転する作業者は、上述のように、スキッド60を搬入するレーンを、そのスキッド60に付けられた荷札によって判断する。
リモコン40は、フォークリフト30に固定設置された固定式送信器又はフォークリフト30に持ち込み可能な持込式送信器であり、リモコン受信器50に赤外線もしくは超音波で信号を送信する。本実施の形態1では、フォークリフト30を運転する作業者は、スキッド・シューター10に予め決められた高さ又は重さまでスキッド60を段積みすると、リモコン40をリモコン受信器50の方向に向けた状態で、リモコン40上でスキッド・シューター10を作動させるための操作(例えば、特定のボタンの押下等)を行うものとする。その操作が行われた場合に、リモコン40は、リモコン受信器50に信号を送信する。
リモコン受信器50は、複数のレーン毎に設けられた受信器である。図3は、5つのレーンがある場合に、その5つのレーン毎に5つのリモコン受信器50が設けられている例である。また、リモコン受信器50は、自身が設けられたレーンを識別するレーン番号と、そのレーンに設けられたスキッド・シューター10を識別する機械番号と、が予め登録されている。リモコン受信器50は、リモコン40から信号を受信すると、その信号に、自身に予め登録されているレーンのレーン番号及びスキッド・シューター10の機械番号を含め、その信号をシューター制御盤20に送信する。
シューター制御盤20は、リモコン受信器50から信号を受信すると、その信号に含まれるレーン番号及び機械番号を基に、そのレーン番号及び機械番号に該当するレーン及びスキッド・シューター10を識別し、該当するレーンに設けられた該当するスキッド・シューター10に作動を指示する信号を出力して、そのスキッド・シューター10を作動させる。
ここで、スキッド・シューター10にスキッド60を載置した直後は、図4に示されるように、フォークリフト30のフォーク30Aがスキッド60にかかっている状態にある。このような状態でスキッド・シューター10を作動させると、フォーク30Aにスキッド60が引っかかって荷崩れが発生するおそれがある。
こうした荷崩れを防止するには、図5に示されるように、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けてから、スキッド・シューター10を作動させる必要がある。
そこで、本実施の形態1では、図6に示されるように、複数のレーン毎に、そのレーンのスキッド・シューター10に載置されたスキッド60からフォーク30Aが抜けきる位置の下方及び上方に光電式のフォーク確認センサ81,82を設ける。フォーク確認センサ81は、常時オンし、フォーク確認センサ82の方向に光を投光する投光センサである。フォーク確認センサ82は、フォーク確認センサ81から投光された光を受光するとオンする受光センサである。シューター制御盤20は、フォーク確認センサ81,82の双方がオンしていること、すなわち、フォーク確認センサ81から投光された光がフォーク確認センサ82に至るまでに遮蔽されず、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けていることを確認してから、スキッド・シューター10を作動させる。
以下、本実施の形態1において、スキッド・シューター10を作動させる場合の動作フローの例を、図7を参照して説明する。
図7に示されるように、複数のレーン毎に設けられたリモコン受信器50は、リモコン40から信号を受信したか否かを判断する(ステップA1)。
ステップA1において、いずれかのリモコン受信器50で、リモコン40から信号が受信された場合(ステップA1のYES)、そのリモコン受信器50は、リモコン40から受信した信号に、自身に予め登録されているレーンのレーン番号及びスキッド・シューター10の機械番号を含め、その信号をシューター制御盤20に送信する。これを受けて、シューター制御盤20は、リモコン受信器50から受信した信号に含まれる機械番号を確認し、その機械番号が、自身が作動を制御する制御対象のスキッド・シューター10の機械番号のいずれかに該当するか否かを判断する(ステップA2)。
ステップA2において、リモコン受信器50から受信した信号に含まれる機械番号が制御対象のスキッド・シューター10の機械番号のいずれかに該当する場合(ステップA2のYES)、シューター制御盤20は、リモコン受信器50から受信した信号に含まれるレーン番号を確認する(ステップA3)。
続いて、シューター制御盤20は、リモコン受信器50から受信した信号に含まれるレーン番号に該当するレーンに設けられたフォーク確認センサ81,82の双方がオンしているか否かを判断する(ステップA4)。
ステップA4において、該当するレーンに設けられたフォーク確認センサ81,82の双方がオンしている場合(ステップA4のYES)、シューター制御盤20は、該当するレーンに設けられたスキッド・シューター10に作動を指示する信号を出力して、そのスキッド・シューター10を作動させる(ステップA5)。
上述したように、本実施の形態1では、フォークリフト30にあるリモコン40が、該当するレーンのリモコン受信器50へ信号を送信すると、その信号を基に、シューター制御盤20が該当するレーンのスキッド・シューター10を作動させる。ここで、リモコン40は、フォークリフト30を運転する作業者が、フォークリフト30から身を乗り出さなくても操作可能である。そのため、作業者は、フォークリフト30から身を乗り出すことなく、スキッド・シューター10を作動させることができる。
また、本実施の形態1では、スキッド・シューター10に載置されたスキッド60からフォーク30Aが抜けきる位置の下方及び上方にフォーク確認センサ81,82を設け、フォーク確認センサ81,82の双方がオンしていることを確認してから、スキッド・シューター10を作動させる。これにより、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けてから、スキッド・シューター10を作動させることができるため、フォーク30Aにスキッド60が引っかかって荷崩れが発生することを防止することができる。
また、本実施の形態1では、特許文献1に記載の吊り下げ部材を用いないため、特許文献1に記載の技術で生じていた他の問題も解決することができる。
具体的には、特許文献1に記載の技術では、スキッド・シューター10の作動のために、作業者が、フォークリフト30から身を乗り出す必要があるため、作業者に負担がかかるという問題があった。また、特許文献1に記載の技術では、スキッド・シューター10の作動の度に、吊り下げ部材を引く作業が発生するため、作業効率が悪いという問題があった。これに対して、本実施の形態1では、作業者は、フォークリフト30から身を乗り出すことなくリモコン40を操作し、スキッド・シューター10を作動させることができるため、作業者の負担を低減すると共に、作業効率の向上を図ることができる。
また、特許文献1に記載の技術では、吊り下げ部材を吊り下げるための高所作業が発生するため、施工費用が比較的高額になってしまうという問題があった。これに対して、本実施の形態1では、高所作業が発生しないため、施工費用を低減することができる。
また、特許文献1に記載の技術では、荷役作業で使う空間(スキッド60やフォークリフト30が往来する空間)とほぼ同じ高さに吊り下げ部材を吊り下げるため、吊り下げ部材が、荷役作業の邪魔になったり、スキッド60に引っかかったりするという問題があった。これに対して、本実施の形態1では、荷役作業で使う空間に吊り下げ部材やその他の部材を設ける必要が無いため、これらの部材が、荷役作業の邪魔になったり、スキッド60に引っかかったりすること等を防止することができる。
(2)実施の形態2
実施の形態1では、シューター制御盤20は、リモコン受信器50で受信されたリモコン40からの信号を基にスキッド・シューター10を作動させていた。しかし、リモコン40は、一般に、指向性が広い。そのため、複数のレーンが隣接している場合には、リモコン40からの信号を、意図しないレーンのリモコン受信器50までもが受信してしまい、そのレーンのスキッド・シューター10が誤って作動してしまう可能性がある。また、荷役作業を行うエリアは、半屋外で西日などの外乱光が直接入射する環境であることも多い。そのため、特にリモコン40が信号を赤外線で送信する場合に、赤外線が外乱光の影響を受ける可能性がある。
そこで、本実施の形態2では、実施の形態1のリモコン40及びリモコン受信器50の代わりに、2次元コード及びコードスキャナを利用する。
図8及び図9に、本実施の形態2にかかる物品搬送システムの構成例を示す。図8は、本実施の形態2にかかる物品搬送システムの模式的な構成例を示したものであり、複数のレーンのうちの任意の1つのレーンを代表して示している。また、図9は、本実施の形態2にかかる物品搬送システムの信号系統の構成例を示している。図8及び図9に示されるように、本実施の形態2にかかる物品搬送システムは、実施の形態1と比較して、リモコン40及びリモコン受信器50の代わりに、2次元コード90、コードスキャナ100、及び構内AP(Access Point)110を備えている。以下、実施の形態1とは構成が異なる部分を中心に説明する。
2次元コード90は、複数のレーン毎に設けられており、自身が設けられたレーンを識別するレーン番号の情報と、そのレーンに設けられたスキッド・シューター10を識別する機械番号の情報と、を持つ識別コードである。2次元コード90は、具体的には、QRコード(登録商標)、データマトリックス、PDF417等である。本実施の形態2では、2次元コード90は、自身が設けられたレーンのスキッド・シューター10におけるスキッド60の搬入側の側面の上方に設置されている。
コードスキャナ100は、2次元コード90を読み取るコード読取部である。また、コードスキャナ100は、送信器(固定式送信器又は持込式送信器)の機能を兼ねている。本実施の形態2では、フォークリフト30を運転する作業者は、スキッド・シューター10に予め決められた高さ又は重さまでスキッド60を段積みすると、そのスキッド・シューター10の上方に設置された2次元コード90を、コードスキャナ100で読み取るものとする。コードスキャナ100は、2次元コード90を読み取った場合に、読み取った2次元コード90が持つレーン番号及び機械番号を含む信号を、無線LAN(Local Area Network)を介して構内AP110に送信する。
構内AP110は、コードスキャナ100から無線LANを介して信号を受信する受信器である。構内AP110は、コードスキャナ100から信号を受信すると、その信号を構内LANを介してシューター制御盤20に送信する。
シューター制御盤20は、構内AP110から信号を受信すると、その信号に含まれるレーン番号及び機械番号を基に、そのレーン番号及び機械番号に該当するレーン及びスキッド・シューター10を識別し、該当するレーンに設けられた該当するスキッド・シューター10に作動を指示する信号を出力して、そのスキッド・シューター10を作動させる。
なお、図8及び図9には図示していないが、本実施の形態2も、実施の形態1と同様に、複数のレーン毎に、フォーク確認センサ81,82を設けた構成であるものとする。
以下、本実施の形態2において、スキッド・シューター10を作動させる場合の動作フローの例を、図10を参照して説明する。
図10に示されるように、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から構内AP110を介して信号を受信したか否かを判断する(ステップB1)。
ステップB1において、コードスキャナ100から信号を受信した場合(ステップB1のYES)、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から受信した信号に含まれる機械番号を確認し、確認した機械番号が、自身が作動を制御する制御対象のスキッド・シューター10の機械番号のいずれかに該当するか否かを判断する(ステップB2)。
ステップB2において、コードスキャナ100から受信した信号に含まれる機械番号が制御対象のスキッド・シューター10の機械番号のいずれかに該当する場合(ステップB2のYES)、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から受信した信号に含まれるレーン番号を確認する(ステップB3)。
続いて、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から受信した信号に含まれるレーン番号に該当するレーンに設けられたフォーク確認センサ81,82の双方がオンしているか否かを判断する(ステップB4)。
ステップB4において、該当するレーンに設けられたフォーク確認センサ81,82の双方がオンしている場合(ステップB4のYES)、シューター制御盤20は、該当するレーンに設けられたスキッド・シューター10に作動を指示する信号を出力して、そのスキッド・シューター10を作動させる(ステップB5)。
上述したように、本実施の形態2では、フォークリフト30にあるコードスキャナ100が、該当するレーンの2次元コード90を読み取り、読み取った2次元コード90に基づく信号を構内AP110に送信すると、その信号を基に、シューター制御盤20が該当するレーンのスキッド・シューター10を作動させる。ここで、コードスキャナ100は、フォークリフト30を運転する作業者が、フォークリフト30から身を乗り出さなくても操作可能である。そのため、実施の形態1と同様に、作業者は、フォークリフト30から身を乗り出すことなく、スキッド・シューター10を作動させることができる。
また、本実施の形態2では、フォークリフト30を運転する作業者自身が2次元コード90を確認して読み取りを行うため、たとえ複数のレーンが隣接している場合であっても、作業者が意図しないレーンの2次元コード90を誤って読み取る可能性は低いと考えられる。そのため、実施の形態1と比較して、意図しないレーンのスキッド・シューター10が誤って作動してしまう可能性を低減することができる。
また、実施の形態1では、リモコン40を使用するため、複数のレーン毎に、リモコン受信器50と、リモコン受信器50とシューター制御盤20間の配線と、を設ける必要があった。これに対して、本実施の形態2では、複数のレーン毎に設けるのは2次元コード90だけであるため、実施の形態1と比較して、施工費用を低減することができる。
また、本実施の形態2では、実施の形態1とは異なり、リモコン40を使用しないため、荷役作業を行うエリアが、外乱光が直接入射する環境であっても、外乱光の影響を低減することができる。
また、本実施の形態2では、フォーク確認センサ81,82を設け、フォーク確認センサ81,82の双方がオンしていることを確認してから、スキッド・シューター10を作動させる。そのため、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けてから、スキッド・シューター10を作動させることができるため、実施の形態1と同様に、フォーク30Aにスキッド60が引っかかって荷崩れが発生することを防止することができる。
また、本実施の形態2では、特許文献1に記載の吊り下げ部材を用いないため、実施の形態1と同様に、特許文献1に記載の技術で生じていた他の問題も解決することができる。
(3)実施の形態3
実施の形態2では、フォーク確認センサ81,82によって、フォークリフト30のフォーク30Aがスキッド60から完全に抜けたことを確認してから、スキッド・シューター10を作動させていた。
本実施の形態3では、フォークリフト30のフォーク30Aがスキッド60から完全に抜けてから、スキッド・シューター10を作動させるために、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置を制限する。これにより、実施の形態2のフォーク確認センサ81,82を不要なものとする。
なお、本実施の形態3では、コードスキャナ100は、フォークリフト30に固定設置されるものでも、フォークリフト30に持ち込み可能なものでも良いが、フォークリフト30における設置位置は予め決められていて、その設置位置にて2次元コード90を読み取るものとする(以下の実施の形態4において同じ)。
以下、本実施の形態3の具体的な構成を説明する。本実施の形態3では、図11に示されるように、2次元コード90を、スキッド・シューター10におけるスキッド60の搬入側の側面に設置している。図11に示される状態は、フォークリフト30のフォーク30Aは、スキッド60から完全に抜けている状態である。この状態では、コードスキャナ100は、2次元コード90を読み取ることができる。
一方、図12に示される状態は、スキッド・シューター10にスキッド60を載置した直後で、フォークリフト30のフォーク30Aがスキッド60にかかっている状態にある。この状態では、コードスキャナ100は、フォーク30Aに遮られて、2次元コード90を読み取ることができない。この場合、図11に示されるように、フォークリフト30のフォーク30Aが、スキッド60から完全に抜けた状態になるまでは、コードスキャナ100は、2次元コード90を読み取ることができない。
すなわち、本実施の形態3では、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置は、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けている位置に制限される。そのため、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から信号が受信された場合、そのコードスキャナ100があるフォークリフト30のフォーク30Aが、スキッド60から完全に抜けている状態にあると判断できる。そのため、実施の形態2のように、フォーク確認センサ81,82による、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けていることの確認が不要になる。
以下、本実施の形態3において、スキッド・シューター10を作動させる場合の動作フローの例を、図13を参照して説明する。
図13に示されるように、まず、実施の形態2にかかる図10のステップB1〜B3と同様のステップC1〜C3の処理が行われる。
ここで、ステップC2,C3の処理は、ステップC1において、コードスキャナ100からシューター制御盤20に信号が受信された場合に(ステップC1のYES)行われる。上述したように、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から信号が受信された場合、そのコードスキャナ100があるフォークリフト30のフォーク30Aは、スキッド60から完全に抜けている状態になっていると判断できる。
そのため、本実施の形態3では、ステップC3の処理の終了後は、実施の形態2にかかる図10のステップB4のように、フォーク確認センサ81,82による確認は不要であり、図10のステップB5と同様のステップC4の処理に即座に進むことができる。そして、ステップC4において、シューター制御盤20は、該当するレーンに設けられたスキッド・シューター10に作動を指示する信号を出力して、そのスキッド・シューター10を作動させる。
上述したように、本実施の形態3では、2次元コード90を、スキッド・シューター10におけるスキッド60の搬入側の側面に設置することで、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置を、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けている位置に制限している。
したがって、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から信号が受信された場合は、そのコードスキャナ100があるフォークリフト30のフォーク30Aが、スキッド60から完全に抜けている状態にあると判断できる。そのため、実施の形態2のフォーク確認センサ81,82が不要になるため、実施の形態2と比較して、施工費用を低減することができる。
本実施の形態3のその他の効果は、実施の形態2と同様である。
(4)実施の形態4
本実施の形態4では、フォークリフト30のフォーク30Aがスキッド60から完全に抜けてから、スキッド・シューター10を作動させるために、実施の形態3とは異なる方法で、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置を制限する。これにより、実施の形態2のフォーク確認センサ81,82を不要なものとする。
以下、本実施の形態4の具体的な構成を説明する。本実施の形態4では、図14に示されるように、2次元コード90を、スキッド・シューター10におけるスキッド60の搬入側の側面の上方に設置する。そして、フォークリフト30の前面には、コードスキャナ100が2次元コード90の読み取りに用いる光源の波長の通過を妨げる偏光板120を設置する。なお、偏光板120は、作業者がフォークリフト30からスキッド60を目視で確認する場合には影響しないものとする。また、偏光板120は、開口部を有しており、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けている位置でなければ、その開口部を通して、コードスキャナ100が2次元コード90を読み取ることができない。
すなわち、本実施の形態4でも、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置は、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けている位置に制限される。そのため、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から信号が受信された場合、そのコードスキャナ100があるフォークリフト30のフォーク30Aが、スキッド60から完全に抜けている状態にあると判断できる。そのため、実施の形態2のように、フォーク確認センサ81,82による、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けていることの確認が不要になる。
なお、本実施の形態4において、スキッド・シューター10を作動させる場合の動作フローは、実施の形態3にかかる図13の動作フローと同様であるため、説明を省略する。
上述したように、本実施の形態4では、2次元コード90を、スキッド・シューター10におけるスキッド60の搬入側の側面の上方に設置すると共に、フォークリフト30の前面に、開口部を有する偏光板120を設置することで、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置を、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けている位置に制限している。
したがって、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から信号が受信された場合は、そのコードスキャナ100があるフォークリフト30のフォーク30Aが、スキッド60から完全に抜けている状態にあると判断できる。そのため、実施の形態2のフォーク確認センサ81,82が不要になるため、実施の形態2と比較して、施工費用を低減することができる。
本実施の形態4のその他の効果は、実施の形態2と同様である。
(5)実施の形態5
本実施の形態5では、フォークリフト30のフォーク30Aがスキッド60から完全に抜けてから、スキッド・シューター10を作動させるために、実施の形態3,4とは異なる方法で、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置を制限する。これにより、実施の形態2のフォーク確認センサ81,82を不要なものとする。
以下、本実施の形態5の具体的な構成を説明する。本実施の形態5では、図15に示されるように、スキッド・シューター10におけるスキッド60の搬入側の側面の上方に2次元コード90を設置し、次の数式(1)を満たすようにコードスキャナ100をフォークリフト30に固定設置する。
C≧tan−1(A/B)・・・・・・(1)
ここで、Aは、コードスキャナ100と2次元コード90との間の高さ方向の距離、Bはフォーク30Aの先端とコードスキャナ100との間の水平方向の距離、Cはコードスキャナ100の取り付け角度である。
上記の数式(1)を満たすようにコードスキャナ100をフォークリフト30に固定設置することにより、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けている位置でなければ、コードスキャナ100が2次元コード90を読み取ることができなくなる。
すなわち、本実施の形態5でも、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置は、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けている位置に制限される。そのため、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から信号が受信された場合、そのコードスキャナ100があるフォークリフト30のフォーク30Aが、スキッド60から完全に抜けている状態にあると判断できる。そのため、実施の形態2のように、フォーク確認センサ81,82による、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けていることの確認が不要になる。
なお、本実施の形態5において、スキッド・シューター10を作動させる場合の動作フローは、実施の形態3にかかる図13の動作フローと同様であるため、説明を省略する。
上述したように、本実施の形態5では、2次元コード90を、スキッド・シューター10におけるスキッド60の搬入側の側面の上方に設置すると共に、上記の数式(1)を満たすようにコードスキャナ100をフォークリフト30に固定設置することで、フォークリフト30を運転する作業者が2次元コード90を読み取る位置を、フォーク30Aがスキッド60から完全に抜けている位置に制限している。
したがって、シューター制御盤20は、コードスキャナ100から信号が受信された場合は、そのコードスキャナ100があるフォークリフト30のフォーク30Aが、スキッド60から完全に抜けている状態にあると判断できる。そのため、実施の形態2のフォーク確認センサ81,82が不要になるため、実施の形態2と比較して、施工費用を低減することができる。
本実施の形態5のその他の効果は、実施の形態2と同様である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記実施の形態1〜5では、物品を搬送する搬送装置として、スキッド60をシューターに沿って搬送するスキッド・シューター10を例に挙げたが、これには限定されない。搬送装置は、その搬送装置に載置されたスキッドをコンベアに沿って搬送するスキッド・コンベアであっても良い。すなわち、搬送装置は、その搬送装置に載置された物品をコンベア又はシューターに沿って搬送する物であれば良い。また、物品もスキッド60には限定されず、他の荷姿の物品であっても良い。
また、上記実施の形態2〜5では、コードスキャナ100は、送信器(固定式送信器又は持込式送信器)の機能を兼ねるものとしたが、これには限定されない。例えば、コードスキャナ100は、2次元コード90の読み取りのみを行い、構内AP110への送信は送信器が行う構成としても良い。この構成の場合、コードスキャナ100は、送信器に設けても良い。又は、コードスキャナ100は、送信器とは別個独立に設け、送信器と有線接続又は無線接続する構成としても良い。
また、上記実施の形態1〜5では、シューター制御盤20は、スキッド・シューター10の作動を指示する信号をスキッド・シューター10に直接出力していたが、これには限定されない。例えば、複数のレーン毎にスキッド・シューター10を制御する制御機構を設け、シューター制御盤20は、該当するレーンの制御機構に上記信号を出力し、その制御機構を介してスキッド・シューター10を作動させる構成としても良い。
10 スキッド・シューター
20 シューター制御盤
30 フォークリフト
30A フォーク
40 リモコン
50 リモコン受信器
60 スキッド
60A 部品箱
60B パレット
70 トラック
81 フォーク確認センサ(投光側)
82 フォーク確認センサ(受光側)
90 2次元コード
100 コードスキャナ
110 構内AP
120 偏光板

Claims (1)

  1. 複数のレーン毎に設けられ、載置された物品をコンベア又はシューターに沿て搬送する搬送装置と、
    前記複数のレーン毎に設けられ、自身が設けられたレーン及び該レーンに設けられた前記搬送装置を識別する識別コードと、
    前記複数のレーン毎に設けられた前記搬送装置の作動を制御する作動制御部と、
    前記搬送装置に前記物品を載置する物品搬送機と、
    前記識別コードを読み取り、読み取った前記識別コードを前記作動制御部に送信するコード読取部と、を備え、
    前記作動制御部は、前記コード読取部から前記識別コードを受信すると、受信した前記識別コードにより識別されるレーン及び前記搬送装置を特定し、特定したレーンに設けられた、特定した前記搬送装置を作動させる、物品搬送システム。
JP2015172302A 2015-09-01 2015-09-01 物品搬送システム Active JP6477368B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015172302A JP6477368B2 (ja) 2015-09-01 2015-09-01 物品搬送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015172302A JP6477368B2 (ja) 2015-09-01 2015-09-01 物品搬送システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017048001A JP2017048001A (ja) 2017-03-09
JP6477368B2 true JP6477368B2 (ja) 2019-03-06

Family

ID=58279063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015172302A Active JP6477368B2 (ja) 2015-09-01 2015-09-01 物品搬送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6477368B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS615807U (ja) * 1984-06-18 1986-01-14 石川島播磨重工業株式会社 自動倉庫の入庫設定装置
JP2002167013A (ja) * 2000-12-05 2002-06-11 Daifuku Co Ltd 棚設備
JP4817227B2 (ja) * 2005-07-13 2011-11-16 日本輸送機株式会社 入出庫システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017048001A (ja) 2017-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101638555B1 (ko) 물류 시스템과 물류 시스템의 이상으로부터의 복구 방법
JP7199003B2 (ja) 搬送装置、受信機能付き搬送装置、搬送システム、上位システム、搬送装置の制御方法、及びプログラム
US9486838B2 (en) Logistics installation having shuttle carts for transporting parcels, and handheld units for identifying the parcels
CN109592348A (zh) 传送带的控制方法及装置、系统
JP6556532B2 (ja) 通信装置、搬送補助具、および搬送システム
KR102104473B1 (ko) 드론 배송 물품의 수취 장치 및 그 방법
JP5472297B2 (ja) 搬送車システム
JP2020506130A (ja) 安全検査機能を備えた物品仕分けシステム
JP6477368B2 (ja) 物品搬送システム
KR100515819B1 (ko) 물품 입출고 시스템 및 그를 이용한 물품 입출고 방법
KR20220069802A (ko) 정보 제공 방법 및 이의 전자 장치
JP2023134605A (ja) 搬送システム、制御装置、搬送方法及びプログラム
JP4817240B2 (ja) 倉庫管理システム
CN110832414B (zh) 输送机系统、操作输送机系统的方法以及在这种输送机系统中使用的流动装置
JP2019057084A (ja) 制御装置及び制御方法
JP7227104B2 (ja) 作業量算出システム
WO2019100885A1 (zh) 跨仓储搬运控制方法、装置、系统、电子设备及存储介质
JP2022086361A (ja) 車両制御装置および方法
TWI363733B (ja)
JP2020101846A (ja) 予測装置、搬送制御システム、および予測方法
JP4817227B2 (ja) 入出庫システム
JP2005070872A (ja) 荷物管理方法
JP2006111415A (ja) ロケーション指示装置、ロケーション管理システム
JP2005162451A (ja) 搬送システム
JP6270243B2 (ja) 物流システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190121

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6477368

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151