JP2000190538A - ドットラインプリンタの印刷制御方法 - Google Patents

ドットラインプリンタの印刷制御方法

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JP2000190538A
JP2000190538A JP36863398A JP36863398A JP2000190538A JP 2000190538 A JP2000190538 A JP 2000190538A JP 36863398 A JP36863398 A JP 36863398A JP 36863398 A JP36863398 A JP 36863398A JP 2000190538 A JP2000190538 A JP 2000190538A
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JP
Japan
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printing
print
stroke
timing
dots
Prior art date
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Pending
Application number
JP36863398A
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English (en)
Inventor
Tatsuzo Obinata
辰三 小日向
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、ある印刷タイミングでの印
刷ドット数が大きいときに印刷品質を低下させないこと
を課題としている。 【解決手段】 印刷開始前に印刷タイミング毎の印刷ド
ットを計数した結果、一定値よりも印刷ドット数が大き
いとき、その印刷ストロークの印刷を複数回に分割して
印刷することにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用ハンマを有
するハンマバンクを往復運動させながら、ハンマバンク
の位置検出装置の信号を基準にして印刷を行うドットラ
インプリンタの印刷制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6にドットラインプリンタの印刷原理
を示す。
【0003】図6において、印刷用ハンマ(図示せず)
を搭載したハンマバンク200は、タイミングベルト2
70を介して2個のプーリ260に取り付けられてお
り、ステッピングモータ210によって、プーリ260
の一方が駆動されると、所定の印刷ストローク幅で水平
方向に往復運動する。
【0004】ハンマバンク200には位置検出装置28
0が取り付けられており、ハンマバンク200が移動す
ると一定の間隔で信号を出力し、この信号に基づいて、
印刷制御装置(図示せず)が前記の印刷用ハンマを駆動
し、インクリボン220を介して印刷用紙230の所定
の位置に印刷を行なう。
【0005】ハンマバンク200の1回のストローク分
の印刷が終了すると、ステッピングモータ210が反対
方向に回転することにより、ハンマバンク200の移動
方向が反転し、次の印刷位置に移動する間に用紙搬送用
モータ240により駆動される用紙搬送用トラクタ25
0によって、印刷用紙230が所定量搬送され、次のス
トロークの印刷が開始する。
【0006】ハンマが高密度に実装され、短い周期で動
作する場合、ある印刷タイミングで印刷するハンマの数
が多いと次の印刷タイミングのハンマの打撃力が弱くな
り、印刷品質が低下することがある。これを回避するた
め、ある印刷タイミングで印刷するハンマの数が多い場
合は、同時に動作するハンマ数を減らし印刷品質を低下
させないために、印刷を分割すればよい。
【0007】図4、5に従来のドットプリンタの印刷制
御方式によるタイミングチャートを示す。
【0008】図4において、印刷ドット計数手段(図示
せず)は、印刷中に印刷タイミング毎の印刷ドットを計
数する。この値が一定値を超えると、印刷の途中から打
ち分けを開始する。打ち分けを行った最初のストローク
では、次のストロークで残りの印刷を行うため紙送りを
行わない。
【0009】ところが図5に示すように、印刷ドット計
数手段が印刷終了直前であり、かつ紙送り開始後に前記
の計数値が一定値を超えた場合に打ち分けを行ってしま
うと、紙送り終了後、用紙位置を元に戻してから残りの
印刷を行わなければならず、印刷速度が大きく低下して
しまう。また、この例のように打ち分けを実行しない場
合は、印刷品質が低下してしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のドッ
トラインプリンタの印刷制御方法では、印刷中に印刷タ
イミング毎の印刷ドットを計数し、一定値を超えた場合
に、その位置から印刷を打ち分けし、かつ紙送り開始後
は印刷打ち分けを禁止するため、印刷品質の低下を招い
ていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のドットプリンタ
の印刷制御方法では、上記課題を解決するため、複数の
印刷用ハンマを有し、ハンマバンクを往復運動させ印刷
を行うドットラインプリンタにおいて、印刷タイミング
毎の印刷ドットを計数する印刷ドット計数手段と、印刷
開始前に印刷データ転送を連続して行う印刷前データ転
送手段を具備し、印刷の開始前に印刷タイミング毎の印
刷データを計数した結果、一定値よりも印刷ドット数が
大きいとき、その印刷ストロークの印刷を複数回に分割
して印刷ようにした。
【0012】このように、印刷開始前に印刷タイミング
毎の印刷ドットを計数した結果、一定値よりも印刷ドッ
ト数が大きいとき、その印刷ストロークの印刷を複数回
に分割して印刷する際、印刷タイミング毎の印刷ドット
の計数を1ストローク分のすべての印刷タイミングにつ
いて行うことにより、1ストロークの任意のポジション
から打ち分けを開始することができる。
【0013】なお、印刷タイミング毎の印刷ドットの計
数を、ハンマバンクの1回の印刷ストロークのすべての
印刷タイミングではなく、その印刷ストロークの後半部
で紙送りと重なる部分を含む印刷タイミングで行うこと
としてもよい。
【0014】このように、1ストロークの後半部の紙送
りと重なる部分を含む印刷タイミングのみ行うことによ
り、印刷データの計数時間を短くすることができるの
で、シャトルの反転時間が1ストローク分のすべての印
刷タイミングの印刷データの計数にかかる時間よりも短
い場合でも印刷ドットの計数を行うことが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。
【0016】図1において、ドットラインプリンタは上
位装置101から印刷データを受信するとインタフェー
スバッファ(以下IFBという)102に格納する。I
FB102に1ストローク分の印刷データを格納する
と、CPU110は、プリントメモリバッファ(以下P
MBという)103に印刷データを転送する。PMBに
1ストロークで印刷ドットライン数の印刷データが格納
されると、印刷を開始する。CPU110は、印刷前デ
ータ転送手段108に印刷データの転送を指示する。印
刷前データ転送手段108は、印刷データ転送回路10
7に印刷データの転送を指示し、印刷ドット計数手段1
04は印刷タイミング毎の印刷ドット数を計数する。印
刷前のデータの計数が終了すると、PMB103から印
刷データがハンマ駆動回路105に転送され、ハンマ駆
動信号制御回路109からの信号により、ハンマ駆動回
路105は、ハンマ機構部106のハンマを駆動し印刷
を行う。
【0017】図2に本例のタイミングチャートを示す。
【0018】印刷前データ転送により、ある印刷タイミ
ングでの印刷ドット数計数結果が一定値を超えた場合、
CPU110は、そのストロークの印刷印刷の始めから
打ち分けを開始し、2ストロークに打ち分ける。ここ
で、印刷前に行う印刷タイミング毎の印刷ドットの計数
は、1ストローク分のすべての印刷タイミングについて
行う。すなわち、例えば180dpiの印刷密度であれ
ば、1/180ドットピッチ毎に計数する。
【0019】また図3に示す例のタイミングチャートで
は、印刷中に打ち分けを行う図4に示す従来の制御方法
に、その印刷ストロークの後半部の紙送りと重なる部分
を含む印刷タイミングのみ印刷前データ転送を行うよう
にした。これにより、印刷前に計数する印刷タイミング
数を減らすことができるため、印刷データの計数時間を
短くすることが可能である。よって、1ストロークのど
のタイミングにおいても、即事、打ち分けが可能とな
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、紙送り開
始後にある印刷タイミングでの印刷ドット数が大きなる
ことを印刷開始前に検出し、打ち分けを行うことができ
るため、高品位の印刷が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の制御方法を行うための一例となるブ
ロック図
【図2】 本発明の動作を示すタイミングチャート
【図3】 本発明の動作を示すタイミングチャート
【図4】 従来の技術のタイミングチャート
【図5】 従来の技術のタイミングチャート
【図6】 ドットラインプリンタの印刷原理を示す斜視
【符号の説明】
101は上位装置、102はIFB(インタフェースバ
ッファ)、103はPMB(プリントメモリバッフ
ァ)、104は印刷ドット計数手段、105はハンマ駆
動回路、106はハンマ機構部、107は印刷データ転
送回路、108は印刷前データ転送手段、109はハン
マ駆動信号制御回路、110はCPU、200はハンマ
バンク、210はステッピングモータ、220はインク
リボン、230は印刷用紙、240は用紙搬送用モー
タ、250は用紙搬送用トラクタ、260はプーリ、2
70はタイミングベルト、280は位置検出装置であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の印刷用ハンマを有し、ハンマバンク
    を往復運動させ印刷を行うドットラインプリンタにおい
    て、 印刷タイミング毎の印刷ドットを計数する印刷ドット計
    数手段と、印刷開始前に印刷データ転送を連続して行う
    印刷前データ転送手段を具備し、印刷の開始前に印刷タ
    イミング毎の印刷データを計数した結果、一定値よりも
    印刷ドット数が大きいとき、その印刷ストロークの印刷
    を複数回に分割して印刷ようにしたことを特徴とするド
    ットラインプリンタの印刷制御方法。
  2. 【請求項2】印刷タイミング毎の印刷ドットの計数を、
    ハンマバンクの1回の印刷ストロークのすべての印刷タ
    イミングではなく、その印刷ストロークの後半部で紙送
    りと重なる部分を含む印刷タイミングで行うことを特徴
    とする請求項1記載のドットラインプリンタの印刷制御
    方法。
JP36863398A 1998-12-25 1998-12-25 ドットラインプリンタの印刷制御方法 Pending JP2000190538A (ja)

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