JP2000189933A - 樹脂製有機物発酵処理分解媒体材、及び有機物分解処押機。 - Google Patents

樹脂製有機物発酵処理分解媒体材、及び有機物分解処押機。

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JP2000189933A
JP2000189933A JP10378546A JP37854698A JP2000189933A JP 2000189933 A JP2000189933 A JP 2000189933A JP 10378546 A JP10378546 A JP 10378546A JP 37854698 A JP37854698 A JP 37854698A JP 2000189933 A JP2000189933 A JP 2000189933A
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fermentation treatment
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organic
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Shintaro Takenaka
伸太郎 竹中
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Shinyoh Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinyoh Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用流し台設置小型機から据置機種、業務
用露天設置大型機迄、如何なる種類の有機物も分解消滅
して分解媒体材の交換廃棄を要せず、半永久的メンテナ
ンス不要の樹脂素材分解媒体材と有機物分解処理機。 【解決手段】 樹脂製有機物発酵処理分解媒体材で永久
使用、原価削減、原型有機物処理及びディスポーザー経
由処理の両方に使用でき、廃棄不要の分解媒体材でラン
ニングコストが激減、格安の超シンプル有機物分解処理
機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地球環境保全の目
的で、家庭用は置機種から流し台シンク下設置機種迄の
各種、又大型の業務用及び船舶用迄のあらゆる分野で、
可能な限り省エネルギーをもっとうに、自然の法則に基
づくバイオテクノロジーによって、産業、食生活等から
発生する有機廃棄物を分解消滅させるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の生ごみ処理機と称する機器は、乾
燥方式、畑設置の有機肥料製造装置、又、生ごみ水分調
整材に樹木分、コーヒー殻、籾殻等の有機物を使用して
発酵させる処理方式等がここ数年来で数限りなく存在し
たが、その何れも分解度、臭気飛散度、害虫発生度、雑
菌繁殖度で、人間社会の生活環境には適合しない物ばか
りでなく、その儘有機肥料にもならず、一定期間毎に廃
棄物として廃棄処分せざるを得ず、地球環境保全に問題
を提起している。
【0003】又、有機廃棄物処理機器の販売上で分解度
が悪い為に分解不能残渣とは言えず、その残渣を有機肥
料と称しているものの、塩分濃度、未分解物質による熟
成度不足の為肥料に適合しないものであり、近年やっと
公的機関によって、その残渣は再度数か月以上の2次発
酵の必要性が公示されてきた。
【0004】生ごみをディスポーザーで破砕してそのま
ま排出することは、公共下水処理施設の能力の限界を越
える為に禁止する自治体が多い。
【0005】又、加熱水分蒸散乾燥粉末処理方式は、生
ごみの水分発散時の臭気や乾燥物の毎回排出の手間を要
し乾燥粉末化の為に肥料には程遠く、バイオ発酵処理方
式はおがくず又はもみがら等分解媒体材を水分調整材に
使用している為、使用過程において形状破壊により微粉
化し、取り扱い説明書通りに使用しても発酵臭気を発散
し、それが複合臭気である為に消臭不能に近く、気安め
な消臭装置を設置して販売しており、処理可能な生ごみ
種類も制限があり、研究室のデーターを販売説明に使用
して、ユーザーの一般使用状態での機能性と全く異な
り、生ごみ処理装置のイメージダウンと、クレイムを受
けているのが現状である。
【0006】同時に、従来の加熱による強制微生物発酵
生ごみ処理機は、湿度と温度を加える処理方式である為
に、処理槽内部は雑菌の繁殖槽とも言える状態であり、
これが臭気発生の一因とも言える。
【0007】家庭を含めた全ての産業分野では食生活が
伴うかぎり、残飯、調理屑の発生は避けられず、又産業
における有機廃棄物の焼却で発生するダイオキシンの問
題からも、地球環境保全にマッチした、バイオ処理にお
ける、無交換継続使用が可能な、新しい有機廃棄物処理
の分解媒体材の開発が望まれていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】環境保全の究極的目的
は、発生者処理主義である事から、人類の生活環境から
必ず発生する生ごみの様な有機廃棄物を、陸上諸施設か
ら船舶に至る迄、完全に発生場所で処理しようとるもの
である。
【0009】その為には、有機廃棄物処理に使用した分
解媒体材も、半永久にリサイクル使用して、従来の様な
定期的廃棄処分も絶対に行わない事を目的とした。
【0010】同時に、有機物分解微生物の生活環境を、
従来の分解媒体材的樹木粉や籾殻以上に、分解能力向上
を目的とした。
【0011】この為には、有機物分解媒体材と、有機物
分解処理装置との、究極的機能性のマッチングが最大の
課題であったので、本請求の樹脂製有機物発酵処理分解
媒体材と有機物分解処理機との併合出願となった。
【0012】
【課題を解決する手段】より簡単に、より使いやすく、
無臭で、半永久的に分解媒体材のリサイクルによって、
定期的廃棄処分を要せず、有機物処理機として理想的な
分解媒体材を次の通り構成した。
【0013】生ごみ等の有機廃棄物の分解速度を早めて
処理槽を小型化する為には加水破砕ディスポーザー、又
は無加水破砕装置を経由して投入する事が望ましいが、
又有機廃棄物と破砕水を同時に処理槽に導入して有機廃
棄物分解するには、従来のオガクズ、籾殻等では水分過
多となって発酵不全状態になり使用に値しない為、又、
一定期間毎の分解媒体材の交換廃棄処分は環境保全、処
分エネルギー消費防止の目的で、半永久使用に値する様
に配慮した。
【0014】台流し台シンク下に設置した処理機で説明
すれば、加水破砕ディスポーザー経由をして生ごみを処
理する場合、破砕された生ごみ等有機物は、本発明の樹
脂製分解媒体材が装填されている処理槽にそのまま流動
導入され、生ごみは処理槽内の樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材と排水口の網の両者で濾過され、破砕加水のみ
が処理槽下部の排水口から排水管を通じて放出され下水
道に放出されて破砕生ごみは処理槽で分解消滅される。
【0015】上記の場合、調理屑及び残飯の場合には鶏
の足骨、牛豚の骨、場合によっては貝汁の貝殻もあり、
無機系廃棄物も加水破砕ディスポーザーで瞬間的に数ミ
リの大きさに破砕し、処理槽内に投入処理される。
【0016】無加水破砕機を経由した生ごみ等有機物
は、形状破砕によって表面積が拡大し、分解が容易にな
る為に処理槽は小型化される。
【0017】破砕された生ごみ等有機物は本発明の樹脂
製有機物発酵処理分解媒体材に着床された有機物分解微
生物によって急速に分解を始め、攪拌翼による攪拌と、
ヒーターによる分解適温保持、特殊形状による空気供給
による酸素の供給でその効果が増進する。
【0018】生ごみ等有機物は処理槽内で分解されて微
量の炭酸ガスと水になる為に室内設置又はキッチン流し
台下という設置場所の場合は、微量とはいえ炭酸ガスの
発生があるので、処理槽内空気の排気は室外に排気すべ
きである。
【0019】一戸建住宅の場合は、床下に貫通排気する
ことが簡単であり、又、流し台裏壁を貫通して戸外に排
気する事も一方法であり、集合住宅、一戸建住宅を問わ
ず、処理槽排気管に、場合によっては排気送風ファンを
結続して強制排気することもある。
【0020】又、従来のディスポーザーを使用しない方
式の、発酵分解処理機に分解媒体材を装填するものは、
経時使用によっての分解媒体材初期基本形状の崩壊が分
解過程での種々問題躍起の根源である事から、自然微生
物着床度の低下を防止し、粘着性防止、攪拌トルクの増
大防止、酸素欠乏防止、臭気発生防止等々の問題解決の
目的から本発明の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材とな
り、初期形状を継続的に維持し、水中分解の場合は水を
添加併合して使用、発酵分解処理の場合も定期的に処理
槽中で分解媒体材の加水攪拌洗浄、或は微量の分解不能
微細粉末をふるいに掛けて分離除去してリサイクル的に
廃棄不要再使用の連続で、絶えず新鮮な分解媒体材で有
機廃棄物の処理が可能となった。
【0021】本発明の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
の材質は、各材質共に充分な効果を発揮し、特に中空円
筒形の場合は、使用過程で円筒形中空の空間に分解不能
セルローズが自然に充填され、微生物着床材にもなり、
有機廃棄物分解消滅過程での能力の増大にもつながり、
その分解能力効果を大きく発揮した。
【0022】業務用的特殊発生物のセルローズ系の少な
い有機廃棄物の処理の場合は、本発明の樹脂製分解媒体
材の外径10ミリ、厚さミリ、長さ10ミリの円筒形中
空の空間に、使用装填前に樹木粉の注入を行ったが、こ
の樹木粉が充分な水分調整材と微生物着床材の役目を果
たしたが、この樹木粉の充填は簡単で、樹木粉の中に樹
脂製有機物発酵処理分解媒体材を投入して攪拌する事で
注入目的を果たした。
【0023】本発明の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
が発泡材で連立多孔性形状を保った場合は微生物の着床
性能が充分に発揮出来たが、無発泡の場合は、投入有機
廃棄物の分解不能の微量の粉末残渣がその役目を果たし
た。
【0024】しかし、無発泡の樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材を使用して処理の場合で、有機廃棄物の初期投
入時点から急速に分解処理を要する場合は、吸水ポリマ
ーの添加投入攪拌付着によって水分調整材、微生物着床
材の役目を完全に果たした。
【0025】処理槽内の、本発明の樹脂製分解媒体材に
イオン交換樹脂、又はイオン交換機能を持ったゼオライ
トを併合して使用される場合は、イオン交換能力を利用
して分解度の促進による無臭化するものであり、食物含
有の重金属も除去が可能であった。
【0026】発酵分解処理の場合、生ごみの様な廃棄有
機物の発酵時点では、幾何級数的な雑菌の繁殖を常とす
るが、人間生活環境の中では数多くの衛生上の問題点を
躍起しており、卵殻、魚骨、蟹甲羅にいたる全ての分解
消滅を発揮する完全な分解消滅システムであるかぎり、
病原菌及び雑菌の繁殖槽的危険を避ける為、銅クロロフ
ィリンナトリュウムの添加によって、有機物分解微生物
に影響を与えずに病原菌を含む、雑菌の繁殖防止も可能
であった。
【0027】同様に、銅及び銅化合物、例えば、硫酸
銅、亜酸化銅を微量添加した場合も、病原菌並びに雑菌
の繁殖槽的危険を避ける事が出来た。
【0028】この樹脂製有機物発酵処理分解媒体材は、
半永久的に使用が可能であり、発泡多孔部、及び円筒形
状内部空間が分解不能微粒子物質によって充填状態にな
った場合でも、水洗洗浄、又はふるいによる分解不能残
渣微粉の分離で簡単に再生が可能であり廃棄不要のリサ
イクル原点からも非常に有益である。
【0029】
【発明の実施の形態】家庭用においては流し台下収納か
ら据置方式等の各種、業務用では屋内設置から屋外設置
迄の各種、船舶用では調理室設置から暴露部設置等の各
種、レジャー関連ではヨット調理台下設置からキャンピ
ングカー調理台下設置迄の各種、その何れの機種でも、
加水破砕ディスポーザー経由、無加水破砕機経由、或は
原形有機廃棄物の投入等の各種において、本発明の樹脂
製有機物発酵処理分解媒体材を、処理槽内に装填するこ
とにより、あらゆる分野の環境保全に適用されると推定
する。
【0030】同時に本樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
は軽量であることと、処理槽の中での発酵分解処理は定
期的にリサイクル、ディスポーザー経由破砕有機物分解
処理は常時水の流入で洗浄される為リサイクル作業は省
かれ、駆動機の動力は微小で済み従来機種処理量の5分
の一以下のトルクで済み、経済性、静粛性と同時に電気
モーター動力が微小であり、省エネルギーによる環境保
全に大きく貢献する。
【0031】
【実施例】数ある実施例の中から、図面に従って説明す
るが、通常の発酵分解処理の場合は軽ければ軽い程攪拌
駆動トルクが少なくて済み、一定の空間保持によって酸
素供給維持充分に行い、樹脂硬度を増して形状維持を図
り、又、ディスポーザー経由破砕生ごみ分解処理の場合
は破砕水流入の為、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材も
濾過機能をも果たす必要から水中に沈殿する比重が必要
である事もあることから、樹脂製品の比重増大の為に請
求各項の様に無機添加物を混入する事も行った。
【0032】原形、或は破砕された生ごみ等の有機物の
通常の発酵分解処理の場合、及び処理槽内全体に充填使
用される場合で、処理装置の槽内に充填した本発明の樹
脂製有機物発酵処理分解媒体材は、攪拌トルクの軽減を
図る為と、槽内底部を含めた全体の空気供給を容易に擦
る為、又微生物着床面積拡大の為に、発泡による多孔製
法による中空円筒形で、形状保持の為に一定の硬度保持
の実施も行った。
【0033】同時に、あらゆる種類の形状実施も行い、
その目的物に適した形状であることも判明した。
【0034】又、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材の大
きさは、発酵分解処理の目的物である有機廃棄物の種類
によって異なるが、一般調理残渣では、円筒形の場合は
直径約10mm、長さ約10mmで好結果を得たが、各
寸法約5mmと、各寸法約15mm、各寸法約20mm
の場合も、同様の効果を表した。
【0035】図1は、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
の多孔性の中空円筒形状実施例によるもので、これによ
って説明すれば、発泡樹脂製有機物発酵分解媒体材
(1)の形状は、一定の長さと厚みの形状で、中空部
(2)を持つ円筒形状(3)で、多孔に製造された微細
穴(4)を持ち攪拌によって形状崩壊を来さない硬度を
有するものとした。
【0036】しかし、樹脂成型時点での長さ方向での切
断時、冷却迄の時間差での歪みによって、真円度が崩
れ、楕円形に成型されるものも多くあるが、機能性には
影響ないので、図面記載は真円として記載した。
【0037】有機物のディスポーザー経由で発酵分解処
理に使用する場合で水面下に沈殿させて使用する場合は
比重の増大を図る為の無機物を添加混入して製造した
が、実施例によっては、形状保持硬度付与、並びに沈殿
目的で、ある程度の比重付与の為に、無機物添加も行っ
た。
【0038】形状と硬度の変化は、処理する有機物の種
類によって種々変化させたが、特許請求の範囲各項記載
示す各形状は何れも大きな効果を発揮し、発酵処理にお
いて大きな臭気を発散する生ごみ等の有機物質は酸素供
給の為に空気流通を最大限保持できる中空部(2)を持
つ形状、或は樹脂製有機物発酵処理分解媒体材の相互間
空気流通を考慮した形状とした。
【0039】中空部(2)を持たない形状で、本発明の
発泡の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材の形状は、硬度
を与えて、摩擦破砕によっても発酵分解を助ける目的で
その効果も大きなものがあった。
【0040】樹脂の発泡添加剤は市場に各種で回ってい
るのでそれを使用し、硬度保持、比重増加の為には特許
請求の範囲各項記載の各種の安価な無機添加材を利用し
たが、その効果も充分であった。
【0041】有機物の分解処理の場合に、特に蛋白質を
多く含む場合に、ゼオライト、及びイオン交換樹脂を併
用したが、その効果は抜群であり、分解時の臭気も極限
まで減少した。
【0042】原型有機物の発酵分解処理、又はディスポ
ーザー経由発酵分解処理の場合に、有機物によっては病
原菌と雑菌の繁殖を来す可能性が或る為に、又当然発生
する複合臭気は従来の消臭素材では消臭不能であるが、
消臭装置を併用する事なく、本発明の樹脂製有機物発酵
処理分解媒体材と共に、硫酸第一鉄、銅クロロフィリン
ナトリュム等を併用して使用したが、有機物分解に異常
は全くなく充分な効果が発揮された。
【0043】図1、図2、図3、図4、図5、図6、図
7、図8、図9、図10、図11、図12は本発明の樹
脂製有機物発酵処理分解媒体材の各種形状の一部を記載
したものであるが、原型の有機物発酵分解処理及びディ
スポーザー経由発酵分解処理の両者共、樹脂製有機物発
酵処理分解媒体材とゼオライト、またはイオン交換樹脂
を併用した場合、これらの持つイオン交換性質、触媒活
性、吸水保持等の特長を有し、酸化度領域も5から12
と広く、生分解に必要な炭素としてカーボンブラックの
混入等々によって有機廃棄物の蛋白質分解を始め各種の
生分解機能を発揮させ、また触媒活性の性質から重金属
の処理能力をも利用したものであるが、充分な効果を表
した。
【0044】本発明の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
に併用して硫酸第一鉄を混合使用することにより、投入
される有機廃棄物の種類によっては生分解による各種臭
気の削減に大きく貢献したが、その有機廃棄物の消臭過
程の策定には至っていない。
【0045】本発明の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
混入の無機物質で、石膏を混入することにより、投入さ
れる有機廃棄物に付着した塩分の固定化がある程度可能
であり、発酵分解処理時の塩分の固定化が可能であっ
た。
【0046】本発明の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
の極限迄の機能を発揮する有機物分解処理機として、原
型有機物投入の発酵分解処理機と、ディスポーザー等の
破砕機経由の破砕有機物発酵分解処理機との処理方法が
あるが、その両者に使用可能な、超シンプル機構で、省
エネルギーで、超低騒音で、安易な定期的メンテナンス
だけで、従って価格的にも超廉価な処理機として本発明
を行ったので、以下各図によって説明する
【0047】処理機本体(8)の内部に装填された、円
筒型多孔回転処理槽(9)は、穴あき樹脂板及びステン
レスのパンチングメタルを使用して防錆効果を持ち、パ
ンチング等の穴直径は、1ミリ、ミリ、3ミリ、4ミ
リ、5ミリ、6ミリの6種類で実施した理由は、業務様
の様な特殊物質の単品有機廃棄物を投入する場合、未分
解の有機廃棄物が通過しない適切穴直径とした為であ
る。。
【0048】円筒型多孔回転処理槽(9)は回転処理槽
受け車(10)によって回転可能な状態で装着される
が、回転処理槽受け車(10)も樹脂製かステンレス等
の錆びない物とした。
【0049】大型の円筒型多孔回転処理槽(9)の場合
は、回転処理槽外周(11)には、真円形保持の目に補
強処置をする事もあった。
【0050】回転処理槽外周(11)には、回転槽外周
付き外歯タイミングベルト(12)を装着し、処理機本
体壁(13)に貫通装着された槽回転駆動機(14)の
駆動機歯車(15)と噛み合い結合され回転可能な状態
で装着される。
【0051】処理機本体壁(13)には、有機廃棄物の
投入口として、円筒型多孔回転処理槽(9)の上部円周
内面積で処理機本体壁(13)を切り開けて、投入口蓋
(16)付きの有機廃棄物投入口(17)が装着され
る。
【0052】円筒型多孔回転処理槽(9)内には樹脂製
有機物発酵処理分解媒体材(18)が装填され、槽回転
駆動機(14)の駆動で、円筒型多孔回転処理槽(9)
の回転によって、有機廃棄物と樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材(18)との混合によって分解促進され、使用
経過と共に発生する分解不能微細粉残渣は、円筒型多孔
回転処理槽(9)の穴から落下して常時リサイクル状態
を保ち、有機廃棄物の分解消滅を促進する有機物分解処
理機である。
【0053】又、円筒型多孔回転処理槽(9)の回転方
法について、円筒型多孔回転処理槽(9)の中空槽内の
槽内部に、軸固定枠を設置したり、有機廃棄物投入口
(17)の反対側の円筒型多孔回転処理槽(9)に壁を
付けて回転槽軸(19)を設置した円筒型多孔回転処理
槽(9)にして、処理機本体(8)内に回転可能な状態
で装填する事も行った。
【0054】同時に、回転槽軸(19)に、回転槽軸付
き歯車(20)を装着し、駆動機歯車(15)と噛み合
い結合されて、円筒型多孔回転処理槽(9)の回転駆動
方式も行い好結果を得た。
【0055】同様に、円筒型多孔回転処理槽(9)が、
回転槽軸(19)によって回転可能な状態で装着され、
回転槽軸付き歯車(20)と駆動機歯車(15)がチェ
ーン(21)で結合されて回転駆動する事も行って好結
果を得た。
【0056】円筒型多孔回転処理槽(9)が、回転槽軸
(19)によって回転可能な状態で装着され、回転槽軸
付きプーリー(22)と駆動機プーリー(23)がベル
ト(24)で結合されて回転駆動する事も行って好結果
を得た。
【0057】円筒型多孔回転処理槽(9)が回転槽駆動
機(14)と連動して回転する、単数又は複数の回転処
理槽受け車(10)によって回転駆動する様にして装着
されたもので、回転処理槽受け車(10)の外周にはス
リップ防止機構を施したものも行った。
【0058】円筒型多孔回転処理槽(9)の片方には回
転槽軸(19)が、又一方の片方は回転処理槽受け車
(10)によって支えられて回転可能な状態で装着され
たものも行た。
【0059】有機物分解の段階で生じるセルローズ等の
分解不能微細粉を、簡単に常時撤去する事によって、樹
脂製有機物発酵処理分解媒体材の継続的使用を行う為、
処理機本体(8)の処理機本体壁(13)の下部に、分
解粉末貯留引き出し(25)を装着し、分解粉末貯留引
き出し(25)内に落下貯留された分解不能微細粉末
を、定期的に簡単に引き出して微細粉有機肥料として処
分する事も可能とし、分解粉末貯留引き出し(25)の
先端は、スコップ状とした。
【0060】時には、何らかの理由で、処理槽内の樹脂
製有機物発酵処理分解媒体材を円筒型多孔回転処理槽
(9)外に排出可能とする為、処理機本体(8)の処理
機本体壁(13)の下部に、円筒型多孔回転処理槽
(9)の下部円周内面積の分解媒体材取り出し口(2
6)を装着した。
【0061】処理機本体壁(13)に空気供給穴を設け
て設置した空気供給機(27)から送り込まれた空気
は、円筒型多孔回転処理槽(9)内、及び処理機本体
(8)を一巡して、有機物発酵分解後の蒸散水分と共に
排気口(28)から処理機本体(8)外に排出される。
【0062】逆に、空気供給機(27)の作動を吸引に
して、排気口(28)からの空気流入も行ったがその結
果も良好であった。
【0063】寒冷地屋外での使用をも考慮して、処理機
本体(8)内部壁に、断熱材(29)を装着した。
【0064】同時に、有機分解に必要な最低温度保持の
為、処理機本体(8)内部壁に、空気加熱装置(30)
を装着し、又、空気供給機(27)での温風吹き込みの
実施も行ったが非常に好結果であった。
【0065】又、有機分解に必要な最低温度保持の為、
処理機本体(8)外部壁に、空気加熱装置(30)を装
着し、又、別途に加熱空気供給装置(31)での温風吹
き込みの実施も行ったが非常に好結果であった。
【0066】加水破砕方式のディスポーザー経由の破砕
生ごみ発酵分解処理では、破砕水の処理機本体(8)内
に破砕水の流入がある為、その分離排水の排出の為に、
分解粉末貯留引き出し(25)に変わって、排水口(3
2)を設置した。
【0067】有機物発酵分解処理で、業務用の様に魚
骨、卵殻等の処理物によっては分解速度の上昇の為、円
筒型多孔回転処理槽(9)内下部に、攪拌螺旋翼(3
3)装着の攪拌螺旋軸(34)が挿入設置され、攪拌螺
旋軸(34)の一端は、処理機本体壁(13)設置の螺
旋翼回転駆動機(35)に結属される。
【0068】このことにより、円筒型多孔回転処理槽
(9)内の回転による樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
(18)の攪拌効率が上昇する。
【0069】この攪拌螺旋翼の巻き方向は、交互に異な
る巻き方向を一定間隔で装着し、円筒型多孔回転処理槽
(9)内の回転による樹脂製有機物発酵処理分解媒体材
の片寄り移動を防止した。
【0070】又、円筒型多孔回転処理槽(9)内下部
に、攪拌螺旋翼(33)装着に変わって、前後の処理機
本体壁(13)を貫通して固着された攪拌翼付き軸(3
6)を装着し、円筒型多孔回転処理槽(9)の回転によ
って樹脂製有機物発酵処理分解媒体材(18)の攪拌効
率が上昇した。
【0071】円筒型多孔回転処理槽(9)の穴開口部の
目詰まり防止の為、処理機本体(8)の内壁に多孔槽清
掃ブラシ(37)をブラシ先端が円筒型多孔回転処理槽
(9)に接する様に装着し、又処理機本体(8)内壁に
付着積層する有機物分解微細粉排除の為に円筒型多孔回
転処理槽(9)の外周に処理機内壁清掃ブラシ(38)
の装着を行ったものもある。
【発明の効果】この発明の大きな特長は次の通りであ
る。
【0072】製造に当たっては、極限迄安価な、半永久
的使用可能な樹脂を使用し、コスト低減の為に努力し
た。
【0073】破砕機を経由した破砕有機廃棄物、或は原
形有機廃棄物の何れも本発明の樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材で発酵分解処理が可能であった。
【0074】処理槽内に充填する樹脂製有機物発酵処理
分解媒体材は、主基材が樹脂であることから、ディスポ
ーザー経由発酵分解処理は当然のこと、従来の原型有機
物発酵分解処理機においても円筒型多孔回転処理槽
(9)の回転攪拌によって常に分解媒体材を自動的に残
渣微粉分離排出する事も出来、本発明の円筒型多孔回転
処理槽による有機廃棄物の発酵分解処理機では、回転稼
働トルクは極限迄低く、駆動機トルクは従来機器の五分
の一以下で充分であり、装備機器のコスト低下につなが
った。
【0075】処理槽に装填する樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材は主基材が樹脂である事から、その継続使用限
界は半永久であり、使用者のランニングコストの削減と
メンテナンス費用の低減につながる。
【0076】一番大きな利点は、従来の生ごみ処理機の
様に、一定期間毎に処理槽内を絶えず気にしながら使
い、臭気、残渣取り出し、分解媒体剤交換等々の煩わし
さが完全に解消した事である。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】多孔性中空円筒形状の樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材の側面図である。
【図2】多孔性中空円筒形状の樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材のA−A断面図である。
【図3】多孔性で中空でない円筒形状の樹脂製有機物発
酵処理分解媒体材の斜視図である。
【図4】中空円筒形状の樹脂製有機物発酵処理分解媒体
材の斜視図である。
【図5】中空でない円筒形状の樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材の斜視図である。
【図6】中空多角筒形状の樹脂製有機物発酵処理分解媒
体材の斜視図である。
【図7】中空でない多角筒形状の樹脂製有機物発酵処理
分解媒体材の斜視図である。
【図8】多孔性で中空多角筒形状の樹脂製有機物発酵処
理分解媒体材の斜視図である。
【図9】多孔性で中空でない多角筒形状の樹脂製有機物
発酵処理分解媒体材の斜視図である。
【図10】多孔性で中空球状の樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材の正面図である。
【図11】多孔性で球状の樹脂製有機物発酵処理分解媒
体材の正面図である。
【図12】不定形球状の多孔性樹脂製有機物発酵処理分
解媒体材の斜視図である。
【図13】有機物分解処理機の正面図である。
【図14】有機物分解処理機の側面図、一部斜視図であ
る。
【図15】攪拌螺旋翼と、固定の攪拌翼付き軸、及び加
水ディスポーザー経由破砕有機牧の破砕水分離の排水口
設置の有機物分解処理機の側面図である。
【図16】円筒型多孔回転処理槽の斜視図である。
【図17】回転槽軸が付き、回転送軸付き歯車をチェー
ンで駆動する円筒型多孔回転処理槽の斜視図である。
【図18】回転槽軸が付き、回転送軸付きプーリーをベ
ルトで駆動する円筒型多孔回転処理槽の斜視図である。
【符号の説明】
1 発泡樹脂製有機物発酵処理分解媒体材 2 中空部 3 円筒形状 4 微細穴 5 多角型筒形状の有機物発酵処理分解媒体材 6 球状の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材 7 不定型の樹脂製有機物発酵処理分解媒体材 8 処理機本体 9 円筒型多孔回転処理槽 10 回転処理槽受け車 11 回転処理槽外周 12 回転槽外周付き外歯タイミングベルト 13 処理機本体壁 14 槽回転駆動機 15 駆動機歯車 16 投入口蓋 17 有機廃棄物投入口 18 樹脂製有機物発酵分解媒体材 19 回転槽軸 20 回転槽軸付き歯車 21 チェーン 22 回転槽軸付きプーリー 23 駆動機プーリー 24 ベルト 25 分解粉末貯留引き出し 26 分解媒体材取り出し口 27 空気供給機 28 排気口 29 断熱材 30 空気加熱装置 31 加熱空気供給装置 32 排水口 33 攪拌螺旋翼 34 攪拌螺旋翼軸 35 旋翼軸回転駆動機 36 攪拌翼付き軸 37 多孔槽清掃ブラシ 38 処理機内壁清掃ブラシ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月16日(1999.6.1
6)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B61D 35/00 B61D 35/00 37/00 37/00 B63B 17/00 B63B 17/00 29/00 29/00 B63J 5/00 B63J 5/00 B65F 7/00 B65F 7/00 C02F 11/02 C02F 11/02 C05F 9/02 C05F 9/02 D C08J 9/00 CER C08J 9/00 CER C08K 3/04 C08K 3/04 3/26 3/26 3/34 3/34 C08L 23/10 C08L 23/10 C12M 1/00 C12M 1/00 H 1/06 1/06 1/12 1/12 1/33 1/33 1/36 1/36 C12S 3/00 C12S 3/00 3/24 3/24 13/00 13/00 E03C 1/266 E03C 1/266 Z F26B 3/00 F26B 3/00 3/02 3/02 3/22 3/22 3/24 3/24 21/00 21/00

Claims (83)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレン樹脂を中空円筒成型し
    た、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  2. 【請求項2】 ポリプロピレン樹脂に発泡材を混入して
    多孔性中空円筒成型した、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  3. 【請求項3】 ポリプロピレン樹脂にバリュームを混入
    した、請求項1、2記載の、樹脂製有機物発酵処理分解
    媒体材。
  4. 【請求項4】 ポリプロピレン樹脂にゼオライトを混入
    した、請求項1、2記載の、樹脂製有機物発酵処理分解
    媒体材。
  5. 【請求項5】 ポリプロピレン樹脂に炭酸カルシュウム
    を混入した、請求項1、2記載の、樹脂製有機物発酵処
    理分解媒体材。
  6. 【請求項6】 ポリプロピレン樹脂に消石灰を混入し
    た、請求項1、2記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  7. 【請求項7】 ポリプロピレン樹脂に石膏を混入した、
    請求項1、2記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  8. 【請求項8】 ポリプロピレン樹脂にカーボンブラック
    を混入した、請求項1、2記載の、樹脂製有機物発酵処
    理分解媒体材。
  9. 【請求項9】 ポリプロピレン樹脂に硫酸第一鉄を混入
    した、請求項1、2記載の、樹脂製有機物発酵処理分解
    媒体材。
  10. 【請求項10】 ポリプロピレン樹脂の中空円筒内に、
    吸水性有機物を装填した、請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  11. 【請求項11】 ポリエチレン樹脂を中空円筒成型し
    た、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  12. 【請求項12】 ポリエチレン樹脂に発泡材を混入して
    多孔性中空円筒成型した、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  13. 【請求項13】ポリエチレン樹脂にバリュームを混入し
    た、請求項11、12記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  14. 【請求項14】ポリエチレン樹脂にゼオライトを混入し
    た、請求項11、12記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  15. 【請求項15】ポリエチレン樹脂に炭酸カルシュウムを
    混入した、請求項11、12記載の、樹脂製有機物発酵
    処理分解媒体材。
  16. 【請求項16】ポリエチレン樹脂に消石灰を混入した、
    請求項11、12記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  17. 【請求項17】ポリエチレン樹脂に石膏を混入した、請
    求項12、12記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  18. 【請求項18】ポリエチレン樹脂にカーボンブラックを
    混入した、請求項11、12記載の、樹脂製有機物発酵
    処理分解媒体材。
  19. 【請求項19】ポリエチレン樹脂に硫酸第一鉄を混入し
    た、請求項11、12記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  20. 【請求項20】 ポリエチレン樹脂の中空円筒内に、吸
    水性有機物を装填した、請求項11、12、13、1
    4、15、16、17、18、19、記載の、樹脂製有
    機物発酵処理分解媒体材。
  21. 【請求項21】ポリスチレン樹脂を中空円筒成型した、
    樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  22. 【請求項22】ポリスチレン樹脂に発泡材を混入して多
    孔性中空円筒成型した、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  23. 【請求項23】ポリスチレン樹脂にバリュームを混入し
    た、請求項21,22記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  24. 【請求項24】ポリスチレン樹脂にゼオライトを混入し
    た、請求項21、22記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  25. 【請求項25】ポリスチレン樹脂に炭酸カルシュウムを
    混入した、請求項21、22記載の、樹脂製有機物発酵
    処理分解媒体材。
  26. 【請求項26】ポリスチレン樹脂に消石灰を混入した、
    請求項21、22記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  27. 【請求項27】ポリスチレン樹脂に石膏を混入した、請
    求項21、22記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  28. 【請求項28】ポリスチレン樹脂にカーボンブラックを
    混入した、請求項21、22記載の、樹脂製有機物発酵
    処理分解媒体材。
  29. 【請求項29】ポリスチレン樹脂に硫酸第一鉄を混入し
    た、請求項21、22記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  30. 【請求項30】 ポリスチレン樹脂の中空円筒内に、吸
    水性有機物を装填した、請求項21、22、23、2
    4、25、26、27、28、29記載の、樹脂製有機
    物発酵処理分解媒体材。
  31. 【請求項31】 フッソ樹脂を中空円筒成型した、樹脂
    製有機物発酵処理分解媒体材。
  32. 【請求項32】 フッソ樹脂に発泡材を混入して多孔性
    中空円筒成型した、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  33. 【請求項33】 フッソ樹脂にバリュームを混入した、
    請求項31、32記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  34. 【請求項34】 フッソ樹脂にゼオライトを混入した、
    請求項31、32記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  35. 【請求項35】 フッソ樹脂に炭酸カルシュウムを混入
    した、請求項31、32記載の、樹脂製有機物発酵処理
    分解媒体材。
  36. 【請求項36】 フッソ樹脂に消石灰を混入した、請求
    項31、32記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  37. 【請求項37】 フッソ樹脂に石膏を混入した、請求項
    31、32記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  38. 【請求項38】 フッソ樹脂にカーボンブラックを混入
    した、請求項31、32記載の、樹脂製有機物発酵処理
    分解媒体材。
  39. 【請求項39】 フッソ樹脂に硫酸第一鉄を混入した、
    請求項31、32記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  40. 【請求項40】 フッソ樹脂の中空円筒内に、吸水性有
    機物を装填した、請求項31、32、33、34、3
    5、36、37、38、39記載の、樹脂製有機物発酵
    処理分解媒体材。
  41. 【請求項41】 塩化ビニル樹脂を中空円筒成型した、
    樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  42. 【請求項42】 塩化ビニル樹脂に発泡材を混入して多
    孔性中空円筒成型した、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  43. 【請求項43】 塩化ビニル樹脂にバリュームを混入し
    た、請求項41、42記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  44. 【請求項44】 塩化ビニル樹脂にゼオライトを混入し
    た、請求項41、42記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  45. 【請求項45】 塩化ビニル樹脂に炭酸カルシュウムを
    混入した、請求項41、42記載の、樹脂製有機物発酵
    処理分解媒体材。
  46. 【請求項46】 塩化ビニル樹脂に消石灰を混入した、
    請求項41、42記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒
    体材。
  47. 【請求項47】 塩化ビニル樹脂に石膏を混入した、請
    求項41、42記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  48. 【請求項48】 塩化ビニル樹脂にカーボンブラックを
    混入した、請求項41、42記載の、樹脂製有機物発酵
    処理分解媒体材。
  49. 【請求項49】 塩化ビニル樹脂に硫酸第一鉄を混入し
    た、請求項41、42記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  50. 【請求項50】 塩化ビニル樹脂の中空円筒内に、吸水
    性有機物を装填した、請求項41、42、43、44、
    45、46、47、48、49記載の、樹脂製有機物発
    酵処理分解媒体材。
  51. 【請求項51】 形状が中空でない円筒形状の、請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19、21、2
    2、23、24、25、26、27、28、29、3
    1、32、33、34、35、36、37、38、3
    9、41、42、43、44、45、46、47、4
    8、49記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  52. 【請求項52】 形状が、多角形中空筒形状の、請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、1
    2、13、14、15、16、17、18、19、2
    0、21、22、23、24、25、26、27、2
    8、2930、31、32、33、34、35、36、
    37、38、39、40、41、42、43、43、4
    4、45、46、47、48、49、50記載の、樹脂
    製有機物発酵処理分解媒体材。
  53. 【請求項53】 形状が、多角形筒形状で、中空でない
    形状の、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、
    11、12、13、14、15、16、17、18、1
    9、21、22、23、24、25、26、27、2
    8、29、31、32、33、34、35、36、3
    7、38、39、41、42、43、44、45、4
    6、47、48、49記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  54. 【請求項54】 形状が多孔性で多角中空筒形状の、請
    求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、1
    1、12、13、14、15、16、17、18、1
    9、20、21、22、23、24、25、26、2
    7、28、29、30、31、32、33、34、3
    5、36、37、38、39、40、41、42、4
    3、44、45、46、47、48、49、50記載
    の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  55. 【請求項55】 形状が多孔性で多角筒形状の中空でな
    い、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    1、12、13、14、15、16、17、18、1
    9、21、22、23、24、25、26、27、2
    8、29、31、32、33、34、35、36、3
    7、38、39、41、42、43、44、45、4
    6、47、48、49、記載の、樹脂製有機物発酵処理
    分解媒体材。
  56. 【請求項56】 形状が多孔性で球状で中空の、請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19、21、2
    2、23、24、25、26、27、28、29、3
    1、32、33、34、35、36、37、38、3
    9、40、41、42、43、44、45、46、4
    7、48、49記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  57. 【請求項57】 形状が多孔性で球状の、請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8、9、11、12、13、
    14、15、16、17、18、19、21、22、2
    3、24、25、26、27、28、29、31、3
    2、33、34、35、36、37、38、39、4
    0、41、42、43、44、45、46、47、4
    8、49、50記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  58. 【請求項58】 形状が不定形で中空でない、請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19、21、2
    2、23、24、25、26、27、28、29、3
    1、32、33、34、35、36、37、38、3
    9、41、42、43、44、45、46、47、4
    8、49、記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  59. 【請求項59】 樹脂製有機物発酵処理分解媒体材と塊
    状ゼオライトを併用した、請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11、12、13、14、1
    5、16、17、18、19、20、21、22、2
    3、24、25、26、27、28、29、30、3
    1、32、33、34、35、36、37、38、3
    9、40、41、42、43、44、45、46、4
    7、48、49、50、51、52、53、54、5
    5、56、57、58記載の、樹脂製有機物発酵処理分
    解媒体材。
  60. 【請求項60】 樹脂製有機物発酵処理分解媒体材と吸
    水ポリマーを併用した、請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11、12、13、14、1
    5、16、17、18、19、20、21、22、2
    3、24、25、26、27、28、29、30、3
    1、32、33、34、35、36、37、38、3
    9、40、41、42、43、44、45、46、4
    7、48、49、50、51、52、53、54、5
    5、56、57、58、59記載の、樹脂製有機物発酵
    処理分解媒体材。
  61. 【請求項61】樹脂製有機物発酵処理分解媒体材とイオ
    ン交換樹脂を混合装填使用併用した、請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19、20、2
    1、22、23、24、25、26、27、28、2
    9、30、31、32、33、34、35、36、3
    7、38、39、40、41、42、43、44、4
    5、46、74、48、49、50、51、52、5
    3、54、55、56、57、58、59、60記載
    の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  62. 【請求項62】 樹脂製有機物発酵処理分解媒体材にイ
    オン交換機能を持たせた、請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11、12、13、14、1
    5、16、17、18、19、20、21、22、2
    3、24、25、26、27、28、29、30、3
    1、32、33、34、35、36、37、38、3
    9、40、41、42、43、44、45、46、4
    7、48、49、50、51、52、53、54、5
    5、56、57、58、59、60、61記載の、樹脂
    製有機物発酵処理分解媒体材。
  63. 【請求項63】 樹脂製有機物発酵処理分解媒体材と銅
    クロロフィリンナトリウムを併用した、請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19、20、2
    1、22、23、24、25、26、27、28、2
    9、30、31、32、33、34、35、36、3
    7、38、39、40、41、42、43、44、4
    5、46、47、48、49、50、51、52、5
    3、54、55、56、57、58、59、60、6
    1、62記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体材。
  64. 【請求項64】 樹脂製有機物発酵処理分解媒体材と銅
    クロロフィリンナトリウムを混練添加成型した、請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、1
    2、13、14、15、16、17、18、19、2
    0、21、22、23、24、25、26、27、2
    8、29、30、31、32、33、34、35、3
    6、37、38、39、40、41、42、43、4
    4、45、46、47、48、49、50、51、5
    2、53、54、55、56、57、58、59、6
    0、61、62記載の、樹脂製有機物発酵処理分解媒体
    材。
  65. 【請求項65】 処理機本体(11)の内部に装填され
    た、円筒型多孔回転処理槽(12)は、複数の回転処理
    槽受け車(13)によって回転可能な状態で装着され、
    円筒型多孔回転処理槽(12)の回転槽外周(14)の
    回転槽外周付き外歯タイミングベルト(15)と、処理
    機本体壁(16)に貫通装着された槽回転駆動機(1
    7)の駆動機歯車(18)と噛み合い結合され、円筒型
    多孔回転処理槽(12)の上部円周内面積で処理機本体
    壁(16)を切り開けて、投入口蓋(19)付きの有機
    廃棄物投入口(20)が装着し、円筒型多孔回転処理槽
    (12)内に分解媒体材(21)が装填された、有機物
    分解処理機。
  66. 【請求項66】 円筒型多孔回転処理槽(12)が、回
    転槽軸(22)によって回転可能な状態で装着され、回
    転槽軸付き歯車(23)と駆動機歯車(18)と噛み合
    い結合された、請求項65記載の有機物分解処理機。
  67. 【請求項67】 円筒型多孔回転処理槽(12)が、回
    転槽軸(22)によって回転可能な状態で装着され、回
    転槽軸付き歯車(23)と駆動機歯車(18)がチェー
    ン(24)で結合された、請求項65記載の有機物分解
    処理機。
  68. 【請求項68】 円筒型多孔回転処理槽(12)が、回
    転槽軸(22)によって回転可能な状態で装着され、回
    転槽軸付きプーリー(25)と駆動機プーリー(26)
    がベルト(27)で結合された、請求項65記載の有機
    物分解処理機。
  69. 【請求項69】 円筒型多孔回転処理槽(12)が、回
    転槽駆動機(17)と連動回転する回転処理槽受け車
    (13)よって回転可能な状態で装着された、請求項6
    5記載の有機物分解処理機。
  70. 【請求項70】 円筒型多孔回転処理槽(12)が、回
    転槽軸(22)と、回転処理槽受け車(13)によって
    回転可能な状態で装着された、請求項65、記載の有機
    物分解処理機。
  71. 【請求項71】 処理機本体(11)の処理機本体壁
    (16)の下部に、分解粉末貯留引き出し(28)が装
    着された、請求項65、66、67、68、69、70
    記載の有機物分解処理機
  72. 【請求項72】 処理機本体(11)の処理機本体壁
    (16)の下部に、円筒型多孔回転処理槽(12)の下
    部円周内面積の分解媒体材取り出し口(29)が装着さ
    れた、請求項65、66、67、68、69、70、7
    1記載の有機物分解処理機。
  73. 【請求項73】 処理機本体(11)の処理機本体壁
    (16)の上部に、空気供給機(30)と排気口(3
    1)が装着された、請求項65、66、67、68、6
    9、70、71、72記載の有機物分解処理機。
  74. 【請求項74】 処理機本体(11)内部壁に、断熱材
    (32)が装着された、請求項65、66、67、6
    8、69、70、71、72、73記載の有機物分解処
    理機。
  75. 【請求項75】 処理機本体(11)内部壁に、空気加
    熱装置(33)が装着された、請求項65、66、6
    7、68、69、70、71、72、73、74記載の
    有機物分解処理機。
  76. 【請求項76】 処理機本体(11)の処理機壁(1
    6)に、加熱空気供給装置(34)が装着された、請求
    項65、66、67、68、69、70、71、72、
    73、74記載の有機物分解処理機。
  77. 【請求項77】 処理機本体(11)の処理機壁(1
    6)下部に、排水口(35)が装着された、請求項6
    5、66、67、68、69、70、71、72、7
    3、74、75記載の有機物分解処理機。
  78. 【請求項78】 円筒型多孔回転処理槽(12)内に、
    攪拌螺旋翼(36)が装着され、攪拌螺旋翼軸(37)
    が処理機本体(11)の処理機壁(16)に装着された
    螺旋翼回転駆動機(38)に連結された、請求項65、
    66、67、68、69、70、71、72、73、7
    4、75、76、77記載の有機物分解処理機。
  79. 【請求項79】 円筒型多孔回転処理槽(12)内に、
    処理機本体(11)の処理機壁(16)を貫通して固定
    された攪拌翼付き軸(39)が装着された、請求項6
    5、66、67、68、69、70、71、72、7
    3、74、75、76、77記載の有機物分解処理機。
  80. 【請求項80】 処理機本体(11)内壁に、円筒型多
    孔回転処理槽(12)外面に接触する様に多孔槽清掃ブ
    ラシ(40)が装着された、請求項65、66、67、
    68、69、70、71、72、73、74、75、7
    6、77、78、79記載の有機物分解処理機。
  81. 【請求項81】 円筒型多孔回転処理槽(12)外面
    に、処理機本体(11)内壁に接触する様に処理機内壁
    清掃ブラシ(41)が装着された、請求項65、66、
    67、68、69、70、71、72、73、74、7
    5、76、77、78、79、80記載の有機物分解処
    理機。
  82. 【請求項82】 円筒型多孔回転処理槽(12)の材質
    が樹脂製の、請求項65、66、67、68、69、7
    0、71、72、73、74、75、76、77、7
    8、79、80、81記載の有機物分解処理機。
  83. 【請求項83】 円筒型多孔回転処理槽(12)の材質
    がステンレス製の、請求項65、66、67、68、6
    9、70、71、72、73、74、75、76、7
    7、78、79、80、81記載の有機物分解処理機。 【請求項83】 円筒型多孔回転処理槽(12)の材質
    が銅製の、請求項65、66、67、68、69、7
    0、71、72、73、74、75、76、77、7
    8、79、80、81記載の有機物分解処理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100445981B1 (ko) * 2002-01-25 2004-08-25 송민경 축산폐수의 액비화를 위한 저장조
CN103737737A (zh) * 2013-12-05 2014-04-23 苏州欣彩塑胶科技有限公司 一种塑胶颗粒风干装置

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