JP2000189005A - 釣 竿 - Google Patents

釣 竿

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JP2000189005A
JP2000189005A JP10370415A JP37041598A JP2000189005A JP 2000189005 A JP2000189005 A JP 2000189005A JP 10370415 A JP10370415 A JP 10370415A JP 37041598 A JP37041598 A JP 37041598A JP 2000189005 A JP2000189005 A JP 2000189005A
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JP
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layer
fishing rod
fiber
bias
reinforcing fibers
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JP10370415A
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English (en)
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Nobuaki Takamatsu
伸秋 高松
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Globeride Inc
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Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弾性率の高い素材を使用して釣竿を形成する場
合において、その素材の特性を充分に生かすと共に撓み
が生じた際の圧縮強度の向上を図り、比剛性、比強度に
おいて優れた釣竿を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明の釣竿は、内層10と外層20を周
方向繊維層で構成し、内層と外層との間の中間層30に
高弾性の強化繊維を軸長方向に対して3〜15°の範囲
で引き揃えたプリプレグによって形成されるバイアス層
30a,30bを配した竿管を有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、釣竿は、炭素繊維等の強化繊維に
合成樹脂を含浸させた、いわゆるFRPによって形成す
るのが主流になっており、このようなFRP製の釣竿
(竿管)は、強化繊維を引き揃えて合成樹脂を含浸させ
たプリプレグをマンドレルに巻回し、その後、合成樹脂
を熱硬化することによって作成されている。
【0003】そして、上記のように形成される釣竿は、
プリプレグの構成、具体的には、強化繊維の特徴、引揃
方向、積層構造等によって異なる特性とすることが可能
であり、例えば、強化繊維として弾性率の高い材料を用
いることで、比剛性に優れた特性の釣竿にすることが可
能である。この場合、高弾性材料として比較的安価で弾
性率が60ton/mm2 以上のものが得られるピッチ
系炭素繊維が知られており、このような高弾性化が容易
な強化繊維でプリプレグを作成し、釣竿を成形すること
が行われている。
【0004】ところが、上記したピッチ系炭素繊維は、
高弾性化が可能な反面、圧縮強度が低いという特性があ
る。このため、ピッチ系炭素繊維を軸長方向に引き揃え
たプリプレグによって管状体を形成した場合、曲げ剛性
が高く、張りのある釣竿になるものの、圧縮強度が低い
ことから、大きく撓んだ際に、座屈破壊しやすくなって
しまう。このため、特開平5-304860号に開示さ
れているように、例え ばピッチ系炭素繊維のように高
弾性化できないが(40ton/mm2以下)、 高い圧
縮強度(ピッチ系炭素繊維の2倍程度)が得られるパン
系炭素繊維を有するプリプレグを併せて用い、釣竿を形
成することが知られている。
【0005】この公知技術は、釣竿として好ましい3層
構造、すなわち、内層および外層を周方向繊維層で、中
間層を軸長方向繊維層で構成し、前記中間層をピッチ系
炭素繊維のように弾性率の高い強化繊維による層と、パ
ン系炭素繊維のように圧縮強度の高い強化繊維による層
とで構成したことを特徴としている。このように、弾性
率が高く圧縮強度の低い軸長方向繊維層(ピッチ系炭素
繊維による軸長方向繊維層)は、圧縮強度の高い軸長方
向繊維層(パン系炭素繊維による軸長方向繊維層)によ
って補強され、管状体として圧縮強度の向上を図ってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、圧縮強度の低い軸長方向繊維層(ピッチ系炭素
繊維による軸長方向繊維層)は、強化繊維自体が軸長方
向に沿って配向されており、撓みによって圧縮破壊しや
すい状態になっているため、圧縮強度の高い軸長方向繊
維層(パン系炭素繊維による軸長方向繊維層)によって
補強しても、その補強効果には限界がある。また、補強
効果を充分に得るため、圧縮強度の高い素材を必要以上
に使用する必要があり、竿管自体の重量が重くなって、
操作性に劣るという問題が生じる。
【0007】この発明は、弾性率の高い素材を使用して
釣竿を形成する場合、その素材の特性を充分に生かすと
共に撓みが生じた際の圧縮強度の向上を図り、これによ
り比剛性、比強度において優れた特性を有する釣竿を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の釣竿は、内層と外層を周方向繊維層で構成
し、前記内層と外層との間の中間層に、高弾性の強化繊
維を軸長方向に対して3〜15°の範囲で引き揃えたプ
リプレグによるバイアス層を配した竿管を有することを
特徴とする。
【0009】上記したように、中間層において、圧縮強
度の低い高弾性の強化繊維を軸長方向に対して3〜15
°の範囲で引き揃えたプリプレグによるバイアス層を形
成することで、その層自体で、圧縮座屈しにくい構造に
することが可能となる。すなわち、釣竿(竿管)が撓ん
だ際の竿管における圧縮側に加わる力(直線的に加わる
圧縮力)は、強化繊維が軸長方向に対して傾斜している
ことから分散されるため、高弾性でありながら圧縮座屈
しにくい構造となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0011】図1及び図2は、第1の実施の形態を示す
図であり、図1は、本発明に係る釣竿に用いられる竿管
の斜視図、図2は、図1の2−2線に沿った断面図であ
る。図2に示すように、竿管1は、内層10、外層20
および中間層30による3層構造によって構成されてい
る。各層は、強化繊維に合成樹脂を含浸したプリプレグ
を巻回することによって構成されており、内層10及び
外層20を形成するプリプレグは、強化繊維を竿管の軸
長方向に対して90°の方向(周方向)に引き揃えたも
のであり、このような周方向繊維層を内層及び外層に配
することで、つぶれ強度の向上を図っている。なお、周
方向繊維層を形成するプリプレグの強化繊維の引き揃え
方向については、周方向に対して多少傾斜(90°±1
5°)していても良いし、さらに90°±45°とする
こともできる。また、各プリプレグにおける強化繊維の
種類、弾性率、母材となる合成樹脂の種類、含浸量、プ
リプレグの肉厚、巻回数等については、その竿管が用い
られる位置、要求特性等に応じて種々変更可能である。
【0012】前記中間層30は、高弾性の強化繊維を軸
長方向に対して傾斜させて引き揃えたプリプレグによる
バイアス層30a,30bを有する。このバイアス層を
構成するプリプレグは、竿管として剛性の高いものが得
られるように、高弾性の強化繊維、具体的には、40t
on/mm2 以上(好ましくは60ton/mm2 以上)
の強化繊維が用いられ、これが軸長方向に対して3〜1
5°の範囲で傾斜させて引き揃えられている。この場
合、弾性率が60ton/mm2 以上の強化繊維 を用い
る場合は、コスト等の面からピッチ系炭素繊維を用いる
ことが好ましい。
【0013】このように、高弾性の強化繊維を軸長方向
に対して傾斜させて引き揃えたプリプレグを用いること
で、竿管に大きな撓みが作用した際、その圧縮側に直線
的に加わる力が分散され、圧縮座屈しにくい構造とな
る。具体的には、3°以上傾斜させることで効果が得ら
れるが、16°以上傾斜させると曲げ弾性率が小さくな
り、竿管の曲げ剛性が小さくなるため15°以内にする
ことが好ましい。この範囲にすることで、強度と剛性を
向上することができる。もちろん、強化繊維を傾斜して
引き揃えることで、その強化繊維の高弾性の特性は多少
低下するものの、竿管全体としては、用いられる強化繊
維の高弾性の特性を充分に維持した状態で曲げ強度の向
上が図れる。この場合、傾斜させる角度が小さ過ぎると
軸長方向の力が充分に分散されず、バイアス層自体で圧
縮座屈しやすくなり、傾斜角度が大きすぎると高弾性の
特性が充分発揮されなくなることから、傾斜角度は上記
したように3〜15°、好ましくは5〜10°の範囲と
する。
【0014】このように中間層として、上記したような
バイアス層を介在することにより、高弾性層自体が補強
効果を有するため、圧縮強度の高い強化繊維による補強
層をなくしたり、あるいは少なくすることが可能とな
り、竿管全体として、比強度、比剛性を向上することが
可能になる。
【0015】上記したバイアス層は、1ヶ所だけでも良
いが、本実施の形態では、図に示すように複数形成して
おり、各バイアス層30a,30bを形成するプリプレ
グの強化繊維は、相互に交差方向に略等角度で傾斜させ
た構成となっている。例えば、バイアス層30aの強化
繊維の引揃え方向を+5°とした場合、バイアス層30
bの強化繊維の引揃え方向を−5°としてあり、このよ
うに相互に±方向に等角度で傾斜させた強化繊維による
複数のバイアス層を配することで、高弾性を維持しなが
ら竿管の曲げ強度をより効果的に向上することが可能と
なる。
【0016】また、本実施の形態では、中間層として、
さらに軸長方向に強化繊維を引き揃えたプリプレグによ
る軸長方向繊維層31を巻装している。この軸長方向繊
維層31は、釣竿が大きく撓んだ際に、バイアス層30
a,30bの圧縮座屈を効果的に防止するように設けら
れるものであり、バイアス層より圧縮強度の高い強化繊
維、例えばパン系の炭素繊維を用いることが好ましい。
また、このような補強効果のある層は、圧縮座屈が竿管
の表面側から生じ易いことからバイアス層30a,30
bの外側に巻装することが好ましい。
【0017】以上のようなバイアス層を用いる構成で
は、竿管の直径をD、肉厚をtとした場合、t/Dが
0.01〜0.05の範囲内、より好ましくは0.01
〜0.03で竿管を形成することが良い。これは、t/
Dが0.01より小さくなると、つぶれによる破壊が発
生するからであり、0.05より大きくなると、肉厚が
厚く、軽量化できず、比強度、比剛性向上が図りにくく
なるからである。もちろんt/Dは、このような値に限
定されることはなく、逆に厚くするなど、任意に設定さ
れる。
【0018】上述したバイアス層30a,30bを形成
するプリプレグについては、比弾性、比強度等を考慮し
て、樹脂含浸量を10〜30Wt%、肉厚を0.01〜
0.18mm、巻回数を1〜4プライにすることが好ま
しい。また、上述した軸長方向繊維層31を形成するプ
リプレグについては、比弾性、比強度等を考慮して、樹
脂含浸量を10〜28Wt%、肉厚を0.01〜0.1
5mm、巻回数を1〜4プライにすることが好ましい。
【0019】もちろん、上記の構成は、好ましい例を挙
げたものであり、各層を形成するプリプレグについて
は、その竿管が用いられる位置、要求特性等に応じて、
その構成は種々変更可能である。なお、図2に示すよう
なバイアス層を備えた積層構造の竿管と、そのようなバ
イアス層を備えていない竿管との間で、曲げ剛性、曲げ
強度を略同一にしようとすると、図2に示すような積層
構造の方が、バイアス層自体で補強効果を有することか
ら、1〜6%程度の軽量化が可能となる。
【0020】図3は、本発明の第2の実施形態における
竿管の積層構造(図1の2−2線に沿った断面図)を示
す図である。この実施の形態では、中間層30を、上述
したような複数のバイアス層30a,30bで構成する
と共に、バイアス層間に軸長方向繊維層35を介在させ
ている。この場合、軸長方向繊維層35が配設される領
域は、竿管の中立軸(面)P付近であり、竿管が大きく
撓んでも、圧縮、引張応力が作用しない領域となってい
る。したがって、このような竿管の中立軸Pが位置する
部分には、40〜75ton/mm2 の高弾性の強化繊
維で構成される軸長方向繊維層35を巻装することが可
能である。この場合、軸長方向繊維層35の層厚は、あ
まり厚すぎると中立軸からの距離が大きくなって、その
層と隣接する層との界面でせん断しやすくなるため、中
立軸Pから±0.3mm以下にすることが好ましい。な
お、竿管自体が撓んだ際に生じる圧縮座屈は、上述した
ようなバイアス層30a,30bによって防止される。
【0021】以上のように、高弾性の強化繊維による軸
長方向繊維層をバイアス層間に介在させることで、比剛
性に優れた釣竿にすることが可能となる。
【0022】あるいは、軸長方向繊維層35について
は、図2に示した軸長方向繊維層31のように圧縮強度
の高い強化繊維による補強層として構成しても良い。こ
のように、中間部分に圧縮強度の高い強化繊維による軸
長方向繊維層を配設することで十分な補強効果が得られ
るようになる。
【0023】図4は、本発明の第3の実施形態における
竿管の積層構造(図1の2−2線に沿った断面図)を示
す図である。
【0024】上述したように、中間層にバイアス層を用
いることで、高弾性の材料を使用しても、曲げ強度の高
い竿管(釣竿)とすることが可能である。すなわち、バ
イアス層自体で圧縮座屈を効果的に抑制することができ
るため、図に示すように、中間層30をすべてバイアス
層によって構成することも可能である。図に示す構成
は、中央のバイアス層37aの強化繊維の引揃え方向を
+A°とし、その上下にあるバイアス層37bの強化繊
維の引揃え方向を−B°としたものである。このような
構成の場合、バイアス層37aに用いられる強化繊維
は、弾性率が40〜95ton/mm2 、圧縮強度が4
0〜200Kg/mm2 、引き揃え方向の角度Aが3〜
15°とすることが可能であり、バイアス層の層厚につ
いては3〜15mmの範囲で形成することが可能であ
る。また、上下に巻装されるバイアス層37bに用いら
れる強化繊維は、弾性率が60〜95ton/mm2
圧縮強度が20〜80Kg/mm2 、引き揃え方向の角
度Bが3〜15°とすることが可能であり、バイアス層
の各層厚については、夫々0.01〜0.2mmの範囲
で形成することが可能である。
【0025】このように、中間層をバイアス層のみで構
成した場合、高弾性材料を用いる割には、大きい撓みに
耐えられる特性の竿管が得られる。もちろん、バイアス
層の層数については、図に示すような3層に限定される
ことはなく、さらには、図4に示した構成において、別
途、曲げ強度の向上が図れるよう、圧縮強度の高い強化
繊維による軸長方向繊維層を巻装しても良い。
【0026】図5は、本発明の第4の実施形態における
竿管の積層構造(図1の2−2線に沿った断面図)を示
す図である。
【0027】上記第2の実施の形態で述べたように、中
立軸付近においては、層厚0.05mm程度以下(例え
ば、全体肉厚の1/5以下)は、軸長方向繊維層でも影
響を受けずらいが、それ以上の厚さになると、中立軸付
近においても曲げ応力の影響を受け易くなる。
【0028】したがって、中立軸付近にあるプリプレグ
の層厚を多少厚く構成する場合、ここに、ピッチ系炭素
繊維(弾性率が70〜95ton/mm2 )を軸長方向
に対して3〜15°傾斜させて構成されるバイアス層4
0を配設しておくことで、曲げ応力を逃がすことがで
き、強度の向上が図れる。なお、このようなバイアス層
を中立軸付近に用いる構成では、中間層30は、図に示
すように、上記したバイアス層40をパン系の炭素繊維
を軸長方向に引き揃えた軸長方向繊維層45,45に介
在させるように構成することが可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、弾性率の高い素材を使
用して釣竿を形成する場合、その素材の特性を充分に生
かすと共に撓みが生じた際の圧縮強度の向上が図れ、比
剛性、比強度において優れた釣竿にすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の釣竿に用いられる竿管の斜視図。
【図2】本発明の第1の実施形態における竿管の積層構
造(図1の2−2線に沿った断面図)を示す図。
【図3】本発明の第2の実施形態における竿管の積層構
造(図1の2−2線に沿った断面図)を示す図。
【図4】本発明の第3の実施形態における竿管の積層構
造(図1の2−2線に沿った断面図)を示す図。
【図5】本発明の第4の実施形態における竿管の積層構
造(図1の2−2線に沿った断面図)を示す図。
【符号の説明】
1…竿管、10…内層、20…外層、30…中間層、3
0a,30b、37a,37b,40…バイアス層。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内層と外層を周方向繊維層で構成し、前
    記内層と外層との間の中間層に、高弾性の強化繊維を軸
    長方向に対して3〜15°の範囲で引き揃えたプリプレ
    グによるバイアス層を配した竿管を有することを特徴と
    する釣竿。
  2. 【請求項2】 前記高弾性の強化繊維は、弾性率が60
    ton/mm2 以上のピッチ系炭素繊維であることを特
    徴とする請求項1に記載の釣竿。
  3. 【請求項3】 前記竿管の直径をD、肉厚をtとした場
    合、t/Dを0.01〜0.05にしたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の釣竿。
  4. 【請求項4】 前記中間層は、前記バイアス層に隣接し
    て、バイアス層に用いられる強化繊維よりも、高圧縮強
    度を有する強化繊維を軸長方向に引き揃えた軸長方向繊
    維層を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か1に記載の釣竿。
  5. 【請求項5】 前記バイアス層は、軸長方向に対して強
    化繊維を交差方向に略等角度で傾斜させた複数のプリプ
    レグによる積層構造を有することを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかの1に記載の釣竿。
  6. 【請求項6】 前記中間層は、竿管自体の中立軸に、ピ
    ッチ系強化繊維を軸長方向に対して3〜15°傾斜させ
    たプリプレグによる、バイアス層を有することを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれかの1に記載の釣竿。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003092372A1 (fr) * 2002-05-01 2003-11-13 Shimano Inc. Canne a peche
US11440287B2 (en) 2018-06-07 2022-09-13 Honeywell International Inc. Hybrid fiber multi-axial prepreg

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