JP2000187853A - 光ディスクサーボ制御方法および光ディスク装置 - Google Patents

光ディスクサーボ制御方法および光ディスク装置

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JP2000187853A
JP2000187853A JP10359365A JP35936598A JP2000187853A JP 2000187853 A JP2000187853 A JP 2000187853A JP 10359365 A JP10359365 A JP 10359365A JP 35936598 A JP35936598 A JP 35936598A JP 2000187853 A JP2000187853 A JP 2000187853A
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optical disk
gain
jitter
servo control
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English (en)
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Michihiko Iida
道彦 飯田
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの偏芯量や面振れが大きいときで
も2軸アクチュエータのフォーカスコイルの損傷を回避
すると同時に光学系やレーザを保護することを目的とす
る光ディスクサーボ制御方法および光ディスク装置を提
案するものである。 【解決手段】 光ディスクサーボ制御方法は、フォーカ
スコイルのコイル電流が所定値となったとき、フォーカ
スエラー信号に基づいてゲインを低くなるように再設定
するようにしたので、フォーカスコイル電流が所定値を
検出したとき、光ディスク1の偏芯量または面振れが大
きいことを検出して、フォーカスエラー信号のデフォー
カス量に応じてゲインを下げることができ、2軸アクチ
ュエータ4のフォーカスコイルの損傷を防止し、光学系
3や半導体レーザを保護することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクスキュ
ー制御方法および光ディスク装置に関し、例えば円盤状
記録媒体としての光ディスク(MO)、コンパクトディ
スク(CD)、追記型コンパクトディスク(CD−
R)、ディジタルビデオディスク(DVD)に記録され
た情報の記録または再生を行う際の、フォーカスサーボ
に適用することができる。
【0002】
【従来の技術】近年の光ディスクの分野においては、従
来のCDフォーマットに加え、有機色素系の色素膜を塗
布した追記型光ディスク(CD−R)、磁気ディスク
(MO),相変化光ディスク(PD,DVD−RAM,
Phase−Change Rewritable)な
どのさまざまな光ディスクが存在している。
【0003】これらの光ディスクの形状、光ピックアッ
プの光学的周波数特性、およびこの光ディスクの再生装
置の周波数特性が温度変化や経時変化の影響により変化
することによって、光ディスク再生装置の各部の状態が
ばらつくことがあった。
【0004】上述した周波数特性が変化しても光ディス
ク再生装置の各部の状態がばらつくことをなくすことを
目的とする従来の技術として、特開平9−265629
号公報には、再生RF信号とRF3T信号のエンベロー
プ検出器を設け、これらの検出信号の比によってRF信
号を処理するトランスバーサルフィルタのタップゲイン
を最適にして再生信号の品質を最良とするように構成
し、また、フォーカスサーボ制御を最適化した後、再生
RF信号のジッタを測定し、ジッタの値が最良とるよう
にRF信号を処理するトランスバーサルフィルタのタッ
プゲインを最適にするように構成する光ディスク再生装
置及び光ディスク再生装置の制御方法が開示されてい
る。
【0005】また、特開平6−12673号公報には、
光ディスク表面の傷や異物などによる急激な面振れ方向
の変動があっても、記録面に適正な実効パワーの光ビー
ムを照射でき、安定した記録、再生、もしくは消去が行
えることを目的として、フォーカシングエラー回路から
出力されるフォーカシングエラー信号をサーボ回路を介
して基準パワー発生回路に入力し、フォーカシングエラ
ー信号の急激な変動に対応して、半導体レーザから出力
されるレーザ光の発振パワーをオートレーザパワーコン
トローラにより制御する光ディスク装置が開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の特開平
9−265629号公報記載の光ディスク再生装置で
は、ジッタを最小化することにより最適化しようとする
ものであり、また、特開平6−12673号公報記載の
光ディスク装置では、面振れがあったときにレーザ光の
発振パワー補正するものである。
【0007】しかし、ジッタや面振れがあるとフォーカ
スサーボ回路は2軸アクチュエータのフォーカスコイル
に大きな電流を流してジッタによる変動に追従しようと
する。また、偏芯や面振れを検出したとき、スピンドル
サーボ回路はスピンドルモータは必要以上にスピンドル
モータの回転数を下げるように制御する。
【0008】このため、2軸アクチュエータのフォーカ
スコイルやスピンドルモータが高温に加熱して、コイル
の損傷や光学系のレンズを膨張させて光学特性を狂わし
てしまい、また、焦点ズレのレーザ光の照射により半導
体レーザの寿命を縮めてしまうという不都合があった。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、光ディスクの偏芯量や面振れが大きいときでも2軸
アクチュエータのフォーカスコイルの損傷を回避すると
同時に光学系やレーザを保護することを目的とする光デ
ィスクサーボ制御方法および光ディスク装置を提案しよ
うとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明の光ディスクサーボ制御方法は、光ディスク上
に、光学ピックアップにより光スポットを照射すること
により、情報を記録し、または情報を再生するために、
上記光学ピックアップのフォーカスコイルを用いて上記
光ディスクに対する上記光スポットのフォーカスサーボ
制御を行う光ディスクサーボ制御方法において、上記フ
ォーカスコイルのコイル電流が所定値となったとき、上
記フォーカスサーボ制御のフォーカスエラー信号に基づ
いて上記フォーカスサーボ制御のゲインを低くなるよう
に再設定するようにしたものである。
【0011】また、本発明の光ディスクサーボ制御方法
は、光ディスク上に、光学ピックアップにより光スポッ
トを照射することにより、情報を記録し、または情報を
再生するために、上記光学ピックアップのフォーカスコ
イルを用いて上記光ディスクに対する上記光スポットの
フォーカスサーボ制御を行う光ディスクサーボ制御方法
において、上記フォーカスコイルのコイル電流が所定値
となったとき、上記情報の再生RF信号のジッタまたは
エラーレートに基づいて上記フォーカスサーボ制御のゲ
インを低くなるように再設定するようにしたものであ
る。
【0012】また、本発明の光ディスク装置は、光ディ
スク上に光学ピックアップによりレーザースポットを照
射することにより、情報を記録し、または情報を再生す
るために、上記光学ピックアップのフォーカスコイルを
用いて上記光ディスクに対する上記光スポットのフォー
カスサーボ制御を行う光ディスク装置において、上記フ
ォーカスコイルのコイル電流が所定値となったことを検
出するコイル電流検出手段と、上記フォーカスサーボ制
御のフォーカスエラー信号、または上記情報の再生RF
信号のジッターまたはエラーレートに基づいて上記フォ
ーカスサーボ制御のゲインを低くなるように再設定する
ゲイン設定手段とを備えるようにしたものである。
【0013】本発明の光ディスクサーボ制御方法および
光ディスク装置によれば、以下の作用をする。フォーカ
スサーボ回路のフォーカスエラー信号の検出を行い、ま
たは光ディスクのジッタまたはエラーレートの測定を行
う。
【0014】次に、フォーカスエラー信号からデフォー
カス量の検出を行う。または、ジッタまたはエラーレー
トからジッタ悪化量またはエラーレート悪化量を検出す
る。
【0015】そして、フォーカスサーボ回路のサーボゲ
インを降下させて、デフォーカス量またはジッタ悪化量
は許容範囲内の最大値であるか否かを判断する。デフォ
ーカス量またはジッタ悪化量の許容範囲内でサーボゲイ
ンを降下する。そして、このとき、フォーカスエラー信
号のデフォーカス量またはジッタ悪化量が許容範囲内の
最大値であるか否かを判断する。
【0016】フォーカスサーボのサーボゲインを下げ
て、2軸アクチュエータのフォーカスコイルの電流値を
下げていった結果、ジッタが許容範囲の最大値まで悪化
した状態となる。このようにして、エラーが発生しない
またはエラー訂正可能な最大レベルまで、ジッタの悪化
を許容して、フォーカスコイルの発熱を抑えるようにす
る。
【0017】面振れがあるとフォーカスサーボ回路は2
軸アクチュエータのフォーカスコイルに大きな電流を流
して面振れによる変動に追従しようとするが、許容され
得る限りフォーカスサーボのサーボゲインを下げて、2
軸アクチュエータのフォーカスコイルの電流値を下げて
発熱を抑えるようにする。このようにすることにより、
2軸アクチュエータのフォーカスコイルやスピンドルモ
ータが高温に加熱することがなくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態の光ディスク装置を詳述する。
【0019】図1は、本実施の形態に係る光ディスク駆
動装置の構成を示すブロック図である。サーボ回路8の
スピンドルサーボ系によりサーボ制御されたスピンドル
モーター2により回転される光ディスク1に光学系3の
光学ピックアップからレーザービームが照射される。図
示しないフォーカスサーボ系により制御されるフォーカ
スサーボをオンにした後に、サーボ回路8のトラッキン
グサーボ系からの駆動信号をアンプにより増幅して光学
系3の光学ピックアップの2軸アクチュエータ4のトラ
ッキングコイルに印加して、アクチュエータがトラック
方向に移動しているとき、光ディスク1からの反射光に
より光学系3のフォトディテクタから検出信号が検出さ
れる。
【0020】サーボ回路8により生成されたトラッキン
グエラー信号はアンプにより増幅されてトラッキングア
クチュエータドライブ信号とされ、光学系3の光学ピッ
クアップの2軸アクチュエータ4のトラッキングコイル
に印加される。また、サーボ回路8により生成されたフ
ォーカスエラー信号はアンプにより増幅されてフォーカ
スアクチュエータドライブ信号とされ、光学系3の光学
ピックアップの2軸アクチュエータ4のフォーカスコイ
ルに印加される。
【0021】なお、光学系3の光学ピックアップにおい
ては、対物レンズは、電磁力を用いた2軸アクチュエー
タ4のフォーカスコイルによりフォーカス方向(光ディ
スク1に近接または離隔する方向)およびトラッキング
コイルによりトラッキング方向(光ディスクのトラック
を横断する方向)に独立に移動される。
【0022】また、この光学系3の光学ピックアップ
は、図示しないスライド(スレッド)モータにより、光
ディスク1の回転に同期して光ディスク1の外周方向に
順次移動し、これによりレーザービームによる照射位置
を順次光ディスク1の外周方向に変位させる。
【0023】なお、RFアンプ5は光ディスク1からの
反射光から再生RF信号を生成する。なお、再生RF信
号はデータ信号処理部6において復調処理され、誤り訂
正符号を検出して誤り訂正処理を施した後、デインター
リーブ処理、EFM−PLUS復調処理され、そして、
復調信号は、出力可能なレベルまで増幅されて、出力さ
れる。
【0024】ここで、本実施の形態においては、サーボ
回路8には、サーボ回路8のフォーカスサーボ回路から
のフォーカスコイル電流の値に基づいて光ディスク1の
偏芯量または面振れが大きいことを検出するコイル電流
検出部10が設けられている。また、サーボ回路8に
は、フォーカスサーボ回路のゲインを設定すると共に、
コイル電流検出部10により光ディスク1の偏芯量また
は面振れが大きいことを検出したときに、デフォーカス
量またはジッタ悪化許容範囲でサーボゲインを降下させ
るゲイン設定部9が設けられている。
【0025】また、コントロール部7は、RFアンプ5
からのRF信号に基づいてサーボ回路8に送る制御信
号、コイル電流検出部10からの検出信号によりサーボ
回路8のゲイン設定部9に送るゲイン設定の制御信号等
を生成する他、データ信号処理部6の信号処理や、各部
の動作を制御する。
【0026】図2は、本実施の形態のゲイン設定部の構
成を示すブロック図である。図2において、図1に示し
たゲイン設定部9は、フォーカスエラー信号を検出する
フォーカスエラー信号検出部21と、光ディスクのジッ
タまたはエラーレートを測定するジッタまたはエラーレ
ート測定部22と、フォーカスエラー信号のデフォーカ
ス量またはジッタ悪化量が許容範囲内に収まるか否かを
判定するデフォーカスまたはジッタ悪化許容判定部23
と、デフォーカス量またはジッタ悪化量の許容範囲内で
サーボゲインを降下するサーボゲイン降下部24と、を
有して構成されている。
【0027】図3は、本実施の形態のサーボ制御の動作
を示すフローチャートである。図3において、スタート
して、まず、ステップS1でコントロール部7は、光デ
ィスク1が装置の所定位置に挿入されたことを認識す
る。
【0028】ステップS2でコントロール部7は、サー
ボ回路8のサーボゲインを設定する。具体的には、コン
トロール部7は、フォーカスサーボ、スピンドルサーボ
のサーボゲインを設定する。なお、サーボエラー信号の
振幅を規定する初期値のゲインを製造時に設定してお
く。ゲインの再設定の設定方法については後述する。
【0029】ステップS3でコントロール部7は、サー
ボ回路8にサーボ動作を開始させる。具体的には、サー
ボ回路8のスピンドルサーボ系によりサーボ制御された
スピンドルモーター2により回転される光ディスク1に
光学系3の光学ピックアップからレーザービームが照射
される。また、サーボ回路8のフォーカスサーボ系によ
り制御される光学系3の2軸アクチュエータ4のフォー
カスコイルによりフォーカスサーボが行われる。
【0030】ステップS4でコントロール部7は、各部
に対する動作を行わせるための命令待ちをする。具体的
には、光ディスクドライブシステムが対応している各フ
ォーマットのそれぞれのメディアについて、記録、再生
等の動作を行わせるための命令が、例えば、上位のコン
ピュータから供給されるのを待つ。
【0031】ステップS5でコントロール部7は、光デ
ィスクの偏芯量または面振れが大きいか否かを判断す
る。具体的には、コイル電流検出部10においてサーボ
回路8のフォーカスサーボ回路のフォーカスコイル電流
の値が通常範囲を超えて所定値となったことを検出した
とき、コントロール部7は、コイル電流検出部10によ
り光ディスク1の偏芯量または面振れが大きいことを検
出して、これを認識する。
【0032】ステップS5で光ディスクの偏芯量または
面振れが大きいときは、ステップS6へ進む。ステップ
S6でフォーカスサーボ回路のゲインを降下設定する。
具体的には、コイル電流検出部10により光ディスク1
の偏芯量または面振れが大きいことを検出したときに、
ゲイン設定部9において、デフォーカス量またはジッタ
悪化許容範囲でサーボゲインを降下させる。なお、ゲイ
ン降下設定の詳細は後述する。
【0033】その後、ステップS4へ戻り、命令待ちと
なり、ステップS5で光ディスク1の偏芯量または面振
れが大きくなければ、ステップS4での命令に従って、
ステップS7で再生、記録の動作が行われる。ここで、
記録、再生を行う際には、ステップS6でゲイン設定部
9より初期値よりも低く再設定されゲインで、サーボ回
路8のフォーカスサーボ回路により光学系3の2軸アク
チュエータ4のフォーカスコイルを光ディスク1に対し
てフォーカス方向に制御する。
【0034】図4は、本実施の形態のゲイン降下設定の
動作を示すフローチャートである。図4において、ステ
ップS11で、試し再生、記録を行う。具体的には、光
学系3のフォトディテクタで光ディスク1の反射光を検
出し、RFアンプ5でRF信号を生成し、または、光学
系3の対物レンズを介して光ディスク1に記録のための
レーザービームを照射する。
【0035】ステップS12で、フォーカスエラー信号
の検出、またはジッタまたはエラーレートの測定を行
う。具体的には、図2に示すフォーカスエラー信号検出
部21によりフォーカスサーボ回路のフォーカスエラー
信号の検出を行い、ジッタまたはエラーレート測定部2
2により光ディスク1のジッタまたはエラーレートの測
定を行う。
【0036】ステップS13で、デフォーカス量または
ジッタ悪化量を検出する。具体的には、図2に示すフォ
ーカスエラー信号検出部21からのフォーカスエラー信
号からその振幅に比例するもので、サーボ抑圧残差と呼
ばれるデフォーカス量の検出を行う。または、ジッタま
たはエラーレート測定部22からのジッタまたはエラー
レートからジッタ悪化量またはエラーレート悪化量を検
出する。
【0037】ステップS14で、フォーカスサーボ回路
のサーボゲインを降下させる。そして、ステップS15
でデフォーカス量またはジッタ悪化量は許容範囲内の最
大値であるか否かを判断する。ステップS15でデフォ
ーカス量またはジッタ悪化量は許容範囲内の最大値でな
いときは、ステップS11へ戻り、ステップS11〜S
15までの処理および判断を繰り返し、ステップS15
でデフォーカス量またはジッタ悪化量は許容範囲内の最
大値であるときは、終了する。
【0038】具体的には、サーボゲイン降下部24はデ
フォーカス量またはジッタ悪化量の許容範囲内でサーボ
ゲインを降下する。そして、このとき、デフォーカスま
たはジッタ悪化許容判定部23はフォーカスエラー信号
のデフォーカス量またはジッタ悪化量が許容範囲内の最
大値であるか否かを判断する。
【0039】つまり、ジッタを許容範囲の最大値まで悪
化させる。これは、フォーカスサーボのサーボゲインを
下げて、2軸アクチュエータのフォーカスコイルの電流
値を下げていった結果、引き起こされる状態である。こ
のようにして、エラーが発生しないまたはエラー訂正可
能な最大レベルまで、ジッタの悪化を許容して、フォー
カスコイルの発熱を抑えるようにする。
【0040】面振れがあるとフォーカスサーボ回路は2
軸アクチュエータのフォーカスコイルに大きな電流を流
して面振れによる変動に追従しようとする。この場合に
許容され得る限りフォーカスサーボのサーボゲインを下
げて、2軸アクチュエータのフォーカスコイルに流れる
電流値を下げて、発熱を抑えるようにする。
【0041】どこまでデフォーカス(ジャストフォーカ
ス位置から離れること)してもよいかを判断する手段と
して、サーボ抑圧残差であるデフォーカス量をフォーカ
スエラー信号で検出して、またこの替わりにジッタやエ
ラーレートを測定して、フォーカスサーボのサーボゲイ
ンを下げていきながら、デフォーカス量やジッタの悪化
を観測して、許容できるところまでデフォーカス量やジ
ッタを悪化させていく。
【0042】このようにすることにより、2軸アクチュ
エータのフォーカスコイルやスピンドルモータが高温に
加熱することがなくなり、コイルの損傷を防止し、光学
系のレンズが膨張することなく光学特性が劣化せず、ま
た、焦点ズレのレーザ光の照射を防止することにより半
導体レーザの寿命を延ばすことができる。
【0043】本実施の形態の光ディスクサーボ制御方法
は、光ディスク1上に、光学ピックアップにより光スポ
ットを照射することにより、情報を記録し、または情報
を再生するために、光学ピックアップのフォーカスコイ
ルを用いて光ディスク1に対する光スポットのフォーカ
スサーボ制御を行う光ディスクサーボ制御方法におい
て、フォーカスコイルのコイル電流が所定値となったと
き、フォーカスサーボ制御のフォーカスエラー信号に基
づいて上記フォーカスサーボ制御のゲインを低くなるよ
うに再設定するようにしたので、フォーカスサーボ回路
のフォーカスコイル電流が所定値を検出したとき、光デ
ィスクの偏芯量または面振れが大きいことを検出して、
フォーカスエラー信号のデフォーカス量に応じてゲイン
を下げることができ、2軸アクチュエータ4のフォーカ
スコイルやスピンドルモータ2が高温に加熱することが
なくなり、コイルの損傷を防止し、光学系のレンズが膨
張することがないので光学特性が劣化せず、また、焦点
ズレのレーザ光の照射を防止することにより半導体レー
ザの寿命を延ばすことができる。
【0044】また、本実施の形態の光ディスクサーボ制
御方法は、上述において、フォーカスエラー信号のデフ
ォーカス量が許容範囲の最大となるまでゲインを降下す
るようにしたので、ジッタや面振れがあるとフォーカス
サーボ回路は2軸アクチュエータのフォーカスコイルに
大きな電流を流してジッタによる変動に追従しようとす
るが、この場合にフォーカスサーボが追随する限界であ
るデフォーカス量の許容範囲の最大までフォーカスサー
ボのサーボゲインを下げて、2軸アクチュエータのフォ
ーカスコイルに流れる電流値を下げて、発熱を最大に抑
えることができる。
【0045】また、本実施の形態の光ディスクサーボ制
御方法は、光ディスク1上に、光学ピックアップにより
光スポットを照射することにより、情報を記録し、また
は情報を再生するために、光学ピックアップのフォーカ
スコイルを用いて光ディスクに対する光スポットのフォ
ーカスサーボ制御を行う光ディスクサーボ制御方法にお
いて、フォーカスコイルのコイル電流が所定値となった
とき、情報の再生RF信号のジッタまたはエラーレート
に基づいてフォーカスサーボ制御のゲインを低くなるよ
うに再設定するようにしたので、フォーカスサーボ回路
のフォーカスコイル電流が所定値を検出したとき、光デ
ィスクの偏芯量または面振れが大きいことを検出して、
ジッタまたはエラーレートに応じてゲインを下げること
ができ、2軸アクチュエータ4のフォーカスコイルやス
ピンドルモータが高温に加熱することがなくなり、コイ
ルの損傷を防止し、光学系のレンズが膨張することがな
いので光学特性が劣化せず、また、焦点ズレのレーザ光
の照射を防止することにより半導体レーザの寿命を延ば
すことができる。
【0046】また、本実施の形態の光ディスクサーボ制
御方法は、上述において、ジッタまたはエラーレート悪
化量が許容範囲の最大となるまで上記ゲインを降下する
ようにしたので、フォーカスサーボのサーボゲインを下
げて、2軸アクチュエータ4のフォーカスコイルの電流
値を下げていった結果、ジッタまたはエラーレートが許
容範囲の最大値まで悪化するが、エラーが発生しないま
たはエラー訂正可能な最大レベルまで、ジッタの悪化を
許容することにより、フォーカスコイルの発熱を最大に
抑えることができる。
【0047】また、本実施の形態の光ディスク装置は、
光ディスク上に光学ピックアップによりレーザースポッ
トを照射することにより、情報を記録し、または情報を
再生するために、光学ピックアップのフォーカスコイル
を用いて光ディスクに対する光スポットのフォーカスサ
ーボ制御を行う光ディスク装置において、フォーカスコ
イルのコイル電流が所定値となったことを検出するコイ
ル電流検出手段としてのコイル電流検出部10と、フォ
ーカスサーボ制御のフォーカスエラー信号、または情報
の再生RF信号のジッタまたはエラーレートに基づいて
フォーカスサーボ制御のゲインを低くなるように再設定
するゲイン設定手段としてのゲイン設定部9とを備える
ようにしたので、フォーカスサーボ回路のフォーカスコ
イル電流が所定値を検出したとき、光ディスクの偏芯量
または面振れが大きいことを検出して、フォーカスエラ
ー信号のデフォーカス量、またはジッタまたはエラーレ
ートに応じてゲインを下げることができ、2軸アクチュ
エータ4のフォーカスコイルやスピンドルモータが高温
に加熱することがなくなり、コイルの損傷を防止し、光
学系のレンズが膨張することがないので光学特性が劣化
せず、また、焦点ズレのレーザ光の照射を防止すること
により半導体レーザの寿命を延ばすことができ、光ディ
スクに対する情報の記録または再生の動作の信頼性の向
上を図ることができる。
【0048】また、本実施の形態の光ディスク装置は、
上述において、ゲイン設定手段としてのゲイン設定部9
は、フォーカスサーボ制御のフォーカスエラー信号を検
出するフォーカスエラー信号検出部21と、情報の再生
RF信号のジッタまたはエラーレートを測定するジッタ
またはエラーレート測定部22と、フォーカスエラー信
号のデフォーカス量、またはジッタまたはエラーレート
の悪化量が許容範囲であることを判定するデフォーカス
またはジッタ悪化許容判定部23と、フォーカスエラー
信号のデフォーカス量、またはジッタまたはエラーレー
トの悪化量が許容範囲の最大となるまでフォーカスサー
ボ制御のゲインを降下させるサーボゲイン降下部24と
を備えるようにしたので、どこまでデフォーカスしても
よいかを判断する手段として、デフォーカス量をフォー
カスエラー信号で検出して、またこの替わりにジッタや
エラーレートを測定して、フォーカスサーボのサーボゲ
インを下げていきながら、デフォーカス量やジッタの悪
化を観測して、許容できる最大限のところまでデフォー
カス量やジッタを悪化させていくことにより、フォーカ
スコイルの発熱を最大に抑えることができる。
【0049】なお、上述した本実施の形態では、光ディ
スク装置のフォーカスサーボに適用する例のみを示した
が、カード読み取り装置や、ハードディスク等の板状記
録媒体を有する他の電子機器のフォーカスサーボ装置に
適用してもよいことはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】本発明の光ディスクサーボ制御方法は、
光ディスク上に、光学ピックアップにより光スポットを
照射することにより、情報を記録し、または情報を再生
するために、上記光学ピックアップのフォーカスコイル
を用いて上記光ディスクに対する上記光スポットのフォ
ーカスサーボ制御を行う光ディスクサーボ制御方法にお
いて、上記フォーカスコイルのコイル電流が所定値とな
ったとき、上記フォーカスサーボ制御のフォーカスエラ
ー信号に基づいて上記フォーカスサーボ制御のゲインを
低くなるように再設定するようにしたので、フォーカス
サーボ回路のフォーカスコイル電流が所定値を検出した
とき、光ディスクの偏芯量または面振れが大きいことを
検出して、フォーカスエラー信号のデフォーカス量に応
じてゲインを下げることができ、2軸アクチュエータの
フォーカスコイルやスピンドルモータが高温に加熱する
ことがなくなり、コイルの損傷を防止し、光学系のレン
ズが膨張することがないので光学特性が劣化せず、ま
た、焦点ズレのレーザ光の照射を防止することにより半
導体レーザの寿命を延ばすことができるという効果を奏
する。
【0051】また、本発明の光ディスクサーボ制御方法
は、上述において、上記フォーカスエラー信号のデフォ
ーカス量が許容範囲の最大となるまで上記ゲインを降下
するようにしたので、ジッタや面振れがあるとフォーカ
スサーボ回路は2軸アクチュエータのフォーカスコイル
に大きな電流を流してジッタによる変動に追従しようと
するが、この場合にフォーカスサーボが追随する限界で
あるデフォーカス量の許容範囲の最大までフォーカスサ
ーボのサーボゲインを下げて、2軸アクチュエータのフ
ォーカスコイルに流れる電流値を下げて、発熱を最大に
抑えることができるという効果を奏する。
【0052】また、本発明の光ディスクサーボ制御方法
は、上述において、光ディスク上に、光学ピックアップ
により光スポットを照射することにより、情報を記録
し、または情報を再生するために、上記光学ピックアッ
プのフォーカスコイルを用いて上記光ディスクに対する
上記光スポットのフォーカスサーボ制御を行う光ディス
クサーボ制御方法において、上記フォーカスコイルのコ
イル電流が所定値となったとき、上記情報の再生RF信
号のジッタまたはエラーレートに基づいて上記フォーカ
スサーボ制御のゲインを低くなるように再設定するよう
にしたので、フォーカスサーボ回路のフォーカスコイル
電流が所定値を検出したとき、光ディスクの偏芯量また
は面振れが大きいことを検出して、ジッタまたはエラー
レートに応じてゲインを下げることができ、2軸アクチ
ュエータのフォーカスコイルやスピンドルモータが高温
に加熱することがなくなり、コイルの損傷を防止し、光
学系のレンズが膨張することがないので光学特性が劣化
せず、また、焦点ズレのレーザ光の照射を防止すること
により半導体レーザの寿命を延ばすことができるという
効果を奏する。
【0053】また、本発明の光ディスクサーボ制御方法
は、上述において、上記ジッタまたはエラーレート悪化
量が許容範囲の最大となるまで上記ゲインを降下するよ
うにしたので、フォーカスサーボのサーボゲインを下げ
て、2軸アクチュエータのフォーカスコイルの電流値を
下げていった結果、ジッタまたはエラーレートが許容範
囲の最大値まで悪化するが、エラーが発生しないまたは
エラー訂正可能な最大レベルまで、ジッタの悪化を許容
することにより、フォーカスコイルの発熱を最大に抑え
ることができるという効果を奏する。
【0054】また、本発明の光ディスク装置は、光ディ
スク上に光学ピックアップによりレーザースポットを照
射することにより、情報を記録し、または情報を再生す
るために、上記光学ピックアップのフォーカスコイルを
用いて上記光ディスクに対する上記光スポットのフォー
カスサーボ制御を行う光ディスク装置において、上記フ
ォーカスコイルのコイル電流が所定値となったことを検
出するコイル電流検出手段と、上記フォーカスサーボ制
御のフォーカスエラー信号、または上記情報の再生RF
信号のジッタまたはエラーレートに基づいて上記フォー
カスサーボ制御のゲインを低くなるように再設定するゲ
イン設定手段とを備えるようにしたので、フォーカスサ
ーボ回路のフォーカスコイル電流が所定値を検出したと
き、光ディスクの偏芯量または面振れが大きいことを検
出して、フォーカスエラー信号のデフォーカス量、また
はジッタまたはエラーレートに応じてゲインを下げるこ
とができ、2軸アクチュエータのフォーカスコイルやス
ピンドルモータが高温に加熱することがなくなり、コイ
ルの損傷を防止し、光学系のレンズが膨張することなく
光学特性が劣化せず、また、焦点ズレのレーザ光の照射
を防止することにより半導体レーザの寿命を延ばすこと
ができ、光ディスクに対する情報の記録または再生の動
作の信頼性の向上を図ることができるという効果を奏す
る。
【0055】また、本発明の光ディスク装置は、上述に
おいて、上記ゲイン設定手段は、上記フォーカスサーボ
制御のフォーカスエラー信号を検出するフォーカスエラ
ー信号検出部と、上記情報の再生RF信号のジッタまた
はエラーレートを測定するジッタまたはエラーレート測
定部と、上記フォーカスエラー信号のデフォーカス量、
または上記ジッタまたはエラーレートの悪化量が許容範
囲であることを判定するデフォーカスまたはジッタ悪化
許容判定部と、上記フォーカスエラー信号のデフォーカ
ス量、または上記ジッタまたはエラーレートの悪化量が
許容範囲の最大となるまで上記フォーカスサーボ制御の
ゲインを降下させるサーボゲイン降下部とを備えるよう
にしたので、どこまでデフォーカスしてもよいかを判断
する手段として、デフォーカス量をフォーカスエラー信
号で検出して、またこの替わりにジッタやエラーレート
を測定して、フォーカスサーボのサーボゲインを下げて
いきながら、デフォーカス量やジッタの悪化を観測し
て、許容できる最大限のところまでデフォーカス量やジ
ッタを悪化させていくことにより、フォーカスコイルの
発熱を最大に抑えることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の光ディスク駆動装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のゲイン設定部の構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態のサーボ制御の動作を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態のゲイン降下設定の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……光ディスク、2……スピンドルモーター、3……
光学系、4……2軸アクチュエータ4、5……RFアン
プ、6……データ信号処理部、7……コントロール部、
8……サーボ回路、9……ゲイン設定部、10……コイ
ル電流検出部、21……フォーカスエラー信号検出部、
22……ジッタまたはエラーレート測定部、23……デ
フォーカスまたはジッタ悪化許容判定部、24……サー
ボゲイン降下部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク上に、光学ピックアップによ
    り光スポットを照射することにより、情報を記録し、ま
    たは情報を再生するために、上記光学ピックアップのフ
    ォーカスコイルを用いて上記光ディスクに対する上記光
    スポットのフォーカスサーボ制御を行う光ディスクサー
    ボ制御方法において、 上記フォーカスコイルのコイル電流が所定値となったと
    き、 上記フォーカスサーボ制御のフォーカスエラー信号に基
    づいて上記フォーカスサーボ制御のゲインを低くなるよ
    うに再設定するようにしたことを特徴とする光ディスク
    サーボ制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスクサーボ制御方
    法において、 上記フォーカスエラー信号のデフォーカス量が許容範囲
    の最大となるまで上記ゲインを降下するようにしたこと
    を特徴とする光ディスクサーボ制御方法。
  3. 【請求項3】 光ディスク上に、光学ピックアップによ
    り光スポットを照射することにより、情報を記録し、ま
    たは情報を再生するために、上記光学ピックアップのフ
    ォーカスコイルを用いて上記光ディスクに対する上記光
    スポットのフォーカスサーボ制御を行う光ディスクサー
    ボ制御方法において、 上記フォーカスコイルのコイル電流が所定値となったと
    き、上記情報の再生RF信号のジッタまたはエラーレー
    トに基づいて上記フォーカスサーボ制御のゲインを低く
    なるように再設定するようにしたことを特徴とする光デ
    ィスクサーボ制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光ディスクサーボ制御方
    法において、 上記ジッタまたはエラーレート悪化量が許容範囲の最大
    となるまで上記ゲインを降下するようにしたことを特徴
    とする光ディスクサーボ制御方法。
  5. 【請求項5】 光ディスク上に光学ピックアップにより
    レーザースポットを照射することにより、情報を記録
    し、または情報を再生するために、上記光学ピックアッ
    プのフォーカスコイルを用いて上記光ディスクに対する
    上記光スポットのフォーカスサーボ制御を行う光ディス
    ク装置において、 上記フォーカスコイルのコイル電流が所定値となったこ
    とを検出するコイル電流検出手段と、上記フォーカスサ
    ーボ制御のフォーカスエラー信号、または上記情報の再
    生RF信号のジッタまたはエラーレートに基づいて上記
    フォーカスサーボ制御のゲインを低くなるように再設定
    するゲイン設定手段と、 を備えるようにしたことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の光ディスク装置におい
    て、 上記ゲイン設定手段は、 上記フォーカスサーボ制御のフォーカスエラー信号を検
    出するフォーカスエラー信号検出部と、 上記情報の再生RF信号のジッタまたはエラーレートを
    測定するジッタまたはエラーレート測定部と、 上記フォーカスエラー信号のデフォーカス量、または上
    記ジッタまたはエラーレートの悪化量が許容範囲である
    ことを判定するデフォーカスまたはジッタ悪化許容判定
    部と、 上記フォーカスエラー信号のデフォーカス量、または上
    記ジッタまたはエラーレートの悪化量が許容範囲の最大
    となるまで上記フォーカスサーボ制御のゲインを降下さ
    せるサーボゲイン降下部と、 を備えるようにしたことを特徴とする光ディスク装置。
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