JP2000186526A - エンジン付アクチュエータのオイル表示構造 - Google Patents

エンジン付アクチュエータのオイル表示構造

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JP2000186526A
JP2000186526A JP10363296A JP36329698A JP2000186526A JP 2000186526 A JP2000186526 A JP 2000186526A JP 10363296 A JP10363296 A JP 10363296A JP 36329698 A JP36329698 A JP 36329698A JP 2000186526 A JP2000186526 A JP 2000186526A
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oil
engine
actuator
crankcase
boss
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Yasushi Miyashita
泰 宮下
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Suzuki Motor Corp
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルレベルを容易に確認でき、しかも、オ
イルの交換や補充の容易化を図ることのできるエンジン
付アクチュエータのオイル表示構造を提供する。 【解決手段】 エンジン1と、エンジン1の駆動で動作
する発電機12と、エンジン1及び発電機12の正面を
保護するフロントパネル13と、エンジン1のクランク
ケース2に設けられるオイル注入口30と、クランクケ
ース2に設けられるオイル点検窓33とを備える。ま
た、オイル注入口30を、クランクケース2の下部から
突出する嵌合ボス31と、嵌合ボス31に挿入されるプ
ラグ32とから構成する。また、オイル点検窓33を、
クランクケース2の下部から突出して嵌合ボス31に隣
接する取付ボス34と、取付ボス34に嵌着されるレン
ズ35とから構成する。こうすれば、オイルゲージを着
脱してオイルの残量を判断する必要がなく、オイルレベ
ルを容易に確認できる。特に、オイル注入口30の隣に
オイル点検窓33が突出しているので、オイル注入時に
オイルレベルを容易に確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン付アクチ
ュエータに関し、より詳しくは、エンジンのオイル表示
構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における横軸型のエンジン付発電機
は、図示しないが、エンジンと、このエンジンの駆動で
回転動作する発電機と、これらエンジン及び発電機の周
囲を保護するカバーと、このカバーの上部に支持搭載さ
れてエンジン及び発電機の上方に位置する燃料タンクと
を備えている。このような構成のエンジン付発電機は、
エンジンを駆動すれば、発電機が回転動作して電源とし
て機能する。
【0003】ところで、エンジン付発電機のオイルレベ
ルを確認する場合、図示しないが、オイルゲージを外
し、このオイルゲージの先端部を一度布等で拭いてオイ
ルを除去し、その後、オイルゲージを螺挿し、オイルの
濡れあとからオイルの残量を判断している。
【0004】なお、この種の関連先行技術文献として、
実開平5−29829号や実開平6−1713号公報等
があげられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンジン付発電
機は、以上のように構成されているので、オイルレベル
の確認に手間がかかり、しかも、確認が困難であるとい
う問題があった。また、オイルの交換や補充も煩雑であ
るという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みなされたもの
で、オイルレベルを容易に確認することができ、しか
も、オイルの交換や補充の容易化を図ることのできるエ
ンジン付アクチュエータのオイル表示構造を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、上記課題を達成するため、エンジンと、このエ
ンジンの駆動で動作するアクチュエータと、これらエン
ジン及びアクチュエータの正面を保護するフロントパネ
ルと、該エンジンを構成するクランクケースに設けられ
るオイル注入口と、該クランクケースに設けられるオイ
ル点検窓とを含んでなるものであって、上記オイル注入
口は、上記クランクケースの下部から突出する嵌合ボス
と、この嵌合ボスに挿入されるプラグとを含み、上記オ
イル点検窓は、上記クランクケースの下部から突出して
上記嵌合ボスに隣接する取付ボスと、この取付ボスに嵌
着される窓とを含んでなることを特徴としている。
【0008】なお、上記アクチュエータを発電機又はポ
ンプとすることができる。また、上記クランクケースの
正面下部から上記オイル注入口の嵌合ボスと上記オイル
点検窓の取付ボスとを正面方向に向けそれぞれ突出さ
せ、この取付ボスの先端面を少なくとも上記フロントパ
ネルの表面に略面一に揃えて位置させることが好まし
い。また、上記オイル注入口の嵌合ボスと上記オイル点
検窓の取付ボスとを横方向に並設することが望ましい。
さらに、上記オイル注入口の嵌合ボスを斜め上方に指向
させ、上記オイル点検窓の取付ボス先端を略垂直面とす
ると良い。
【0009】ここで、特許請求の範囲におけるエンジン
としては、例えば空冷4サイクルOHVエンジンに代表さ
れる各種汎用エンジンを適宜使用することができる。ア
クチュエータとしては、各種発電機や各種ポンプ(例え
ば、自吸式渦巻きポンプ等)を使用することが可能であ
る。また、オイル点検窓の取付ボスの先端面は、フロン
トパネルの表面とおおよそ面一でも良いし、フロントパ
ネルの表面と面一でも良い。さらに、オイル点検窓の取
付ボスの先端面は、フロントパネルの表面よりも正面前
方に突出するものでも良い。
【0010】請求項1記載の発明によれば、エンジン付
アクチュエータのオイルレベルを確認する場合、オイル
点検窓の窓を覗き、オイルが窓の所定の範囲内にあるか
どうかを点検すれば、オイルレベルを把握することがで
きる。そして、オイルの油面が所定の範囲内にないとき
には、オイル注入口のプラグを用いてオイル量を適宜調
整すれば良い。
【0011】また、請求項2記載の発明によれば、アク
チュエータとして発電機を選択すれば、この発電機を非
常用電源、離島の電源、又は船舶等の電源に広く用いる
ことができる。これに対し、ポンプを使用すれば、この
ポンプをタンクへの給水、工場等の清掃、土木工事現場
における給排水、農地の散水、温室やハウスの散水、又
はマンホールの排水等に広く活用することが可能であ
る。また、請求項3記載の発明によれば、オイル点検窓
の取付ボスの先端面がフロントパネルの表面内側ではな
く、少なくともフロントパネルの表面とおおよそ揃った
箇所に位置しているので、比較的無理のない姿勢でエン
ジンやアクチュエータの上方からオイル点検窓の窓を容
易に視認することができる。
【0012】また、請求項4記載の発明によれば、オイ
ル注入口のプラグの抜き差しの際、隣接するオイル点検
窓が障害物となることがない。また、オイル点検窓を見
ながら横のプラグを抜き差しすることもできる。さら
に、請求項5記載の発明によれば、オイル注入口の嵌合
ボスが斜め上方に傾斜しているので、エンジンやアクチ
ュエータの上方からプラグを抜き差しすることができ、
取り扱いの便宜を図ることができる。また、オイル点検
窓の取付ボスの先端が垂直面に形成され、下向き等では
ないので、通常の姿勢でオイル点検窓を容易に認識する
ことが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態
になんら限定されるものではない。本実施形態における
横軸型で携帯用のエンジン付アクチュエータ、すなわ
ち、エンジン付発電機は、図1ないし図4等に示すよう
に、汎用のエンジン1と、このエンジン1の駆動で回転
動作する発電機12と、これらエンジン1及び発電機1
2を保護する金属製のカバーと、このカバーの上部に支
持搭載されてエンジン1及び発電機12の上方に位置す
る合成樹脂製の燃料タンク16と、この燃料タンク16
の上部に螺着される合成樹脂製のハンドル25と、エン
ジン1に突設されたオイル注入口30と、このオイル注
入口30に隣接するオイル点検窓33とを備えている。
【0014】エンジン1は、クランク軸を軸支するクラ
ンクケース2と、このクランクケース2の上部に装着さ
れるシリンダ3と、このシリンダ3に装着されるシリン
ダヘッドとから構成され、図1の右側に配置されてい
る。オイルパンを構成するクランクケース2は、その下
方に取付口が穿設され、この取付口にオイルセンサが装
着されている。クランクケース2の下方には、複数の冷
却フィン4が前後に並べて下方向に突設されるととも
に、一対の取付ボスが前後に並べて下方向に突設され、
この一対の取付ボスにマウントプレート5が複数のボル
トを介して螺着されている。また、クランクケース2の
側面にはファン6が装着され、このファン6からエンジ
ン始動用のリコイルスタータのハンドル7が露出してい
る。
【0015】ファン6の上方には図1に示すように、清
浄用のクリーナ8が装着され、このクリーナ8の内側に
は強固なブラケット9が装着されており、このブラケッ
ト9の大きな上部先端が逆L字形の平坦部10に折曲形
成されている。この水平の平坦部10上には、厚肉部が
一体形成されるとともに、貫通孔が穿孔されており、こ
の貫通孔の周縁部には螺子孔として機能するナット11
が下方側から溶着されている。
【0016】発電機12は、回転界磁形の横軸タイプか
らなり、図1の左側に配置されて回転軸がエンジン1の
クランク軸に連結されている。この発電機12は、その
下部にエンジン1と同様のマウントプレート5が複数の
ボルトを介して螺着されている。発電機12の側面上方
には図3に示すように、強固なブラケット9が装着さ
れ、このブラケット9の大きな上部先端が逆L字形の平
坦部10に折曲形成されている。この水平の平坦部10
上には厚肉部が一体形成され、かつ貫通孔が穿孔されて
おり、この貫通孔の周縁部には螺子孔となるナット11
が下方側から溶着されている(図5参照)。
【0017】カバーは、図1に示すように、エンジン1
及び発電機12を正面から被覆保護するフロントパネル
13と、エンジン1及び発電機12の一部を背面から保
護するリヤカバーとから構成されている。フロントパネ
ル13の上方には同図に示すように、操作パネル14が
装着され、この操作パネル14には所定の操作スイッチ
やランプ等が並べて配設されている。また、フロントパ
ネル13の下方には略逆U字形の切欠部15が形成さ
れ、この切欠部15内からオイル注入口30とオイル点
検窓33とが左右横方向に並んだ近接状態で露出してい
る。
【0018】燃料タンク16は、図1ないし図4に示す
ように、軽量性、剛性、耐衝撃性、又は腐食性等に優れ
る各種合成樹脂、例えばポリアミド、ポリアミドイミ
ド、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエーテル
エーテルケトン、フェノール樹脂、ポリアミドイミド、
又はフッ素樹脂等を用いて基本的には平面略方形に成形
され、その四隅部がそれぞれ丸く面取り成形されてお
り、背面(図2の上方向)の一部が略半円形に切り欠き成
形されている。この燃料タンク16は、表面が開口した
箱形の下部燃料タンク17と、この下部燃料タンク17
の開口表面の外周縁部に振動溶着される上部燃料タンク
18とから一体成形されている。
【0019】下部燃料タンク17は、その両側の略中央
部19がそれぞれ上方に区画凹み成形され、この略中央
部19、換言すれば、両側の前後部間の空間にブラケッ
ト9の平坦部10がそれぞれ嵌挿される。よって、下部
燃料タンク17の側部は、底面視、側面視で略凹字形を
呈する。また、下部燃料タンク17の両側の中央部には
下部貫通孔20がそれぞれ穿孔成形され、この下部貫通
孔20と平坦部10の貫通孔とが近接対向して連通され
ている。
【0020】上部燃料タンク18は、その表面の最前部
と後部の大部分とがそれぞれ突出成形され、表面の前部
が左右横方向に長く凹み成形されている。この表面前部
の一側部寄りには円筒形の給油口21が突出成形され、
この給油口21の外周面には螺子が螺刻成形されてお
り、この螺子を介してキャップ22が着脱自在に螺嵌さ
れる。上部燃料タンク18の両側の中央部には有底円筒
形の凹み穴23がそれぞれ凹み成形され、各凹み穴23
の下部には下部貫通孔20に近接対向して連通する上部
貫通孔24が穿孔成形されている。
【0021】ハンドル25は、図1ないし図4に示すよ
うに、変形した略チャンネル形に成形され、その両側端
部が凹み穴23上に安定着座用のワッシャ26を介して
載置される。ハンドル25の各側端部には貫通孔27が
穿孔成形され、この貫通孔27にはワッシャ26及び凹
み穴23を遊貫するボルト28が上方から挿通されてお
り、このボルト28の先端螺子部がブラケット9のナッ
ト11に下部貫通孔20及び上部貫通孔24を介して螺
子締めされている。ボルト28の軸部には円筒形のスペ
ーサ29が嵌通され、このスペーサ29が上部貫通孔2
4とワッシャ26との間に、換言すれば、ブラケット9
の平坦部10とハンドル25の側端部との間に介在され
ている。
【0022】オイル注入口30は、図1、図6及び図7
に示すように、エンジン1のクランクケース2の正面下
部から正面前方に突設された嵌合ボス31と、この嵌合
ボス31に着脱自在に螺挿されるプラグ32とから構成
されている。嵌合ボス31は、クランクケース2に連通
した円筒形に形成され、斜め上方に傾斜して指向してい
る。また、プラグ32は、各種の合成樹脂や金属を用い
て成形され、図7に示すように、挿入して締め付けられ
る際、頭部がフロントパネル13の表面13aの前後付
近に位置する。
【0023】さらに、オイル点検窓33は、図1、図6
及び図8に示すように、エンジン1のクランクケース2
の正面下部から正面前方に水平に突設された円筒形の取
付ボス34を備え、この取付ボス34の開口した先端面
内にガラス製で円形のレンズ35がゴム製のパッキン3
6を介して嵌着されており、レンズ35の上下には複数
の目印が所定の間隔をおいて形成されている。取付ボス
34の先端面34aは、図8に示すように、垂直面に形
成され、フロントパネル13の表面13aと略面一とな
っている。
【0024】上記構成において、エンジン付発電機のオ
イルレベルを確認する場合、オイル点検窓33を覗き、
オイルの油面がレンズ35の所定の範囲内にあるかどう
かを点検すれば、オイルの残量を容易に判断することが
できる。オイルの油面が所定の範囲内にないときには、
オイル注入口30を用いてオイル量を適宜調整すれば良
い。なお、燃料タンク16のハンドル25を用いれば、
エンジン付発電機を携帯吊持して移動させることができ
る。
【0025】上記構成によれば、オイルゲージを着脱し
てオイルの残量を判断しなくても良いので、オイルレベ
ルをきわめて容易に確認することができる。特に、オイ
ル注入口30の隣にオイル点検窓33が突出しているの
で、オイルの注入時にオイルレベルを簡単に確認するこ
とが可能になる。また、オイル点検窓33の先端面34
aがフロントパネル13の前後方向内側ではなく、フロ
ントパネル13の表面13aと略面一なので、燃料タン
ク16の上方からオイル点検窓33を見下ろして簡易に
視認することができる。また、オイル注入口30にプラ
グ32を取り付けたり、取り外しするだけで、オイルの
交換や補充をすることができ、作業性の大幅な向上が期
待できる。また、オイル点検窓33がフロントパネル1
3と同じ側にあるので、オイルレベルの確認やオイルの
交換補充作業の容易化がさらに向上する。
【0026】また、エンジン1及び発電機12の強固な
各ブラケット9に燃料タンク16を挟んだ状態でハンド
ル25の両側端部をボルト28を介してそれぞれ固定す
るので、実に軽くて剛性の高い強固な構造を得ることが
でき、例え合成樹脂製の燃料タンク16を使用しても、
上部燃料タンク18にハンドル25を従来のデザインの
ままでそのまま取り付けることができる。したがって、
携帯時に必要とされる強度をきわめて容易に確保するこ
とができ、構造の複雑化や組立作業の煩雑化等を招くこ
とが全くない。また、合成樹脂製の燃料タンク16を使
用することができるので、携帯性や生産性等を著しく向
上させることが可能となり、しかも、安価な製造が期待
できる。
【0027】また、凹み穴23内にボルト28やスペー
サ29が内蔵されるので、これらが外部になんら露出す
ることがなく、実に良好な体裁が期待できる。さらに、
下部燃料タンク17の両側の略中央部19がそれぞれ凹
み成形され、下部燃料タンク17の両側の前後部間に隙
間が生じるので、凹み穴23内の振動溶着部に対する外
部側方からの視認性が著しく向上する。したがって、平
坦部10、ナット11、下部貫通孔20及び上部貫通孔
24付近から水泡が生じるのを製造時に外部から確認す
る作業が実に容易になる。さらにまた、ブラケット9の
平坦部10がボルト28やスペーサ29を上方に隠蔽す
るので、これらが外部に露出することが全くなく、実に
良好な美観が期待できる。
【0028】なお、上記実施形態ではオイル点検窓33
の先端面34aをフロントパネル13の表面13aと略
面一に揃えたものを示したが、取付ボス34の先端面3
4a及びレンズ35をフロントパネル13の表面13a
に略面一に揃えても良い。また、嵌合ボス31の先端面
をフロントパネル13の表面13aに略面一に揃え、プ
ラグ32の抜き差しの容易化を図るようにしても良い。
また、上記実施形態では一対のマウントプレート5を示
したが、これらマウントプレート5と共に車輪を配設す
ることも可能である。また、ブラケット9の平坦部10
や厚肉部と下部燃料タンク17との間にガスケット等の
シール部材やスペーサ等を適宜介在させることもでき
る。さらに、図示のボルト28以外の各種螺子部材を適
宜使用しても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、オイルレベルを容易に確認することができるという
効果がある。また、オイルの交換や補充を容易にするこ
とが可能になる。また、請求項3記載の発明によれば、
上方からオイル点検窓を容易に視認することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジン付アクチュエータのオイ
ル表示構造の実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明に係るエンジン付アクチュエータのオイ
ル表示構造の実施形態を示す平面図である。
【図3】本発明に係るエンジン付アクチュエータのオイ
ル表示構造の実施形態を示す側面図である。
【図4】本発明に係るエンジン付アクチュエータのオイ
ル表示構造の実施形態を示す側面図である。
【図5】本発明に係るエンジン付アクチュエータのオイ
ル表示構造の実施形態における燃料タンクの取付構造を
示す部分断面図である。
【図6】図1のVI-VI線断面図である。
【図7】本発明に係るエンジン付アクチュエータのオイ
ル表示構造の実施形態におけるオイル注入口を示す断面
図である。
【図8】本発明に係るエンジン付アクチュエータのオイ
ル表示構造の実施形態におけるオイル点検窓を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 クランクケース 12 発電機(アクチュエータ) 13 フロントパネル 13a フロントパネルの表面 15 切欠部 16 燃料タンク 25 ハンドル 30 オイル注入口 31 嵌合ボス 32 プラグ 33 オイル点検窓 34 取付ボス 34a 取付ボスの先端面 35 レンズ(窓) 36 パッキン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、このエンジンの駆動で動作
    するアクチュエータと、これらエンジン及びアクチュエ
    ータの正面を保護するフロントパネルと、該エンジンを
    構成するクランクケースに設けられるオイル注入口と、
    該クランクケースに設けられるオイル点検窓とを含んで
    なるエンジン付アクチュエータであって、 上記オイル注入口は、上記クランクケースの下部から突
    出する嵌合ボスと、この嵌合ボスに挿入されるプラグと
    を含み、 上記オイル点検窓は、上記クランクケースの下部から突
    出して上記嵌合ボスに隣接する取付ボスと、この取付ボ
    スに嵌着される窓とを含んでなることを特徴とするエン
    ジン付アクチュエータのオイル表示構造。
  2. 【請求項2】 上記アクチュエータを発電機又はポンプ
    とした請求項1記載のエンジン付アクチュエータのオイ
    ル表示構造。
  3. 【請求項3】 上記クランクケースの正面下部から上記
    オイル注入口の嵌合ボスと上記オイル点検窓の取付ボス
    とを正面方向に向けそれぞれ突出させ、この取付ボスの
    先端面を少なくとも上記フロントパネルの表面に略面一
    に揃えて位置させた請求項1又は2記載のエンジン付ア
    クチュエータのオイル表示構造。
  4. 【請求項4】 上記オイル注入口の嵌合ボスと上記オイ
    ル点検窓の取付ボスとを横方向に並設した請求項1、
    2、又は3記載のエンジン付アクチュエータのオイル表
    示構造。
  5. 【請求項5】 上記オイル注入口の嵌合ボスを斜め上方
    に指向させ、上記オイル点検窓の取付ボス先端を略垂直
    面とした請求項1、2、3、又は4記載のエンジン付ア
    クチュエータのオイル表示構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111550538A (zh) * 2019-02-08 2020-08-18 本田技研工业株式会社 液体储存箱

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CN111550538A (zh) * 2019-02-08 2020-08-18 本田技研工业株式会社 液体储存箱
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