JP2000185492A - 表 紙 - Google Patents

表 紙

Info

Publication number
JP2000185492A
JP2000185492A JP10366802A JP36680298A JP2000185492A JP 2000185492 A JP2000185492 A JP 2000185492A JP 10366802 A JP10366802 A JP 10366802A JP 36680298 A JP36680298 A JP 36680298A JP 2000185492 A JP2000185492 A JP 2000185492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
hard
hinge member
back cover
soft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10366802A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Arai
裕 新井
Hiroyuki Yamashita
洋行 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lihit Lab Inc
Original Assignee
Lihit Lab Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lihit Lab Inc filed Critical Lihit Lab Inc
Priority to JP10366802A priority Critical patent/JP2000185492A/ja
Publication of JP2000185492A publication Critical patent/JP2000185492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表表紙と裏表紙との間の部分で折り曲げやす
く、しかも表表紙と裏表紙との間の部分の強度が強い表
紙を提供する。 【解決手段】 クリップ付きファイル10の表紙12
は、ヒンジ部材20を含む。ヒンジ部材20は、たとえ
ばスチロール系のエラストマーからなる帯状の軟質部2
2を含む。軟質部22の幅方向における両端には、たと
えばポリプロピレンからなる断面略コ字状の硬質部24
aおよび24bがそれぞれ一体的に形成される。硬質部
24aおよび24bには、表表紙30の一端部および裏
表紙40の一端部がそれぞれ超音波で溶着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は表紙に関し、特に
開閉できる表表紙および裏表紙を有し、たとえばクリッ
プ付きファイルなどのファイルやノート、バインダーな
どに用いられる表紙に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の背景となる従来のファイルに
は、略四角形状の表表紙および裏表紙が帯状の背表紙の
両側に硬質のポリプロピレンで一体的に形成された表紙
を用いたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のファイル
では、表紙が表表紙と裏表紙との間の部分で折り曲げに
くいので、それらの間の部分で折り曲げやすくするため
に、表表紙および裏表紙と背表紙との境界部分や背表紙
の幅方向における中間部分に溝が形成されるが、そのよ
うに溝を形成しても折り曲げにくい。また、そのような
溝を深く形成すると、表紙の表表紙と裏表紙との間の部
分で割れやすくなってしまう。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、表
表紙と裏表紙との間の部分で折り曲げやすく、しかも表
表紙と裏表紙との間の部分の強度が強い表紙を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる表紙
は、表表紙と、裏表紙と、表表紙および裏表紙を開閉可
能にするためのヒンジ部材とを含む表紙であって、ヒン
ジ部材は、軟質素材からなる帯状の軟質部と、硬質素材
からなり、軟質部の幅方向における一端に軟質部と一体
的に形成される一方の硬質部と、硬質素材からなり、軟
質部の幅方向における他端に軟質部と一体的に形成され
る他方の硬質部とを含み、表表紙はヒンジ部材の一方の
硬質部に接続され、裏表紙はヒンジ部材の他方の硬質部
に接続される、表紙である。また、この発明にかかる表
紙は、表表紙と、裏表紙と、表表紙および裏表紙を開閉
可能にするためのヒンジ部材とを含む表紙であって、ヒ
ンジ部材は、軟質素材からなる帯状の軟質部と、硬質素
材からなり、軟質部の幅方向における一端に軟質部と一
体的に形成される一方の硬質部と、硬質素材からなり、
軟質部の幅方向における他端に軟質部と一体的に形成さ
れる他方の硬質部とを含み、表表紙はヒンジ部材の一方
の硬質部と一体的に形成され、裏表紙はヒンジ部材の他
方の硬質部と一体的に形成される、表紙である。この発
明にかかる表紙において、一方の硬質部には、表表紙と
の溶着強度を強めるための突部が形成されるとともに、
この突部の両側に溶着跡を美しくするための溝が形成さ
れ、他方の硬質部には、裏表紙との溶着強度を強めるた
めの突部が形成されるとともに、この突部の両側に溶着
跡を美しくするための溝が形成され、表表紙は一方の硬
質部に溶着され、裏表紙は前記他方の硬質部に溶着され
てもよい。
【0006】この発明にかかる表紙では、表表紙と裏表
紙との間にヒンジ部材の軟質部が存在するので、ヒンジ
部材の軟質部すなわち表表紙と裏表紙との間の部分で折
り曲げやすい。さらに、この発明にかかる表紙では、表
表紙と裏表紙との間にヒンジ部材の軟質部が存在するの
で、表表紙と裏表紙との間の部分で折り曲げやすくする
ためにヒンジ部材に溝を形成する必要がない。そのた
め、表表紙と裏表紙との間の部分の強度が強い。また、
この発明にかかる表紙では、ヒンジ部材の軟質部に溝を
形成しても、従来例の硬質の材料に溝を形成する場合に
比べて、表紙の表表紙と裏表紙との間の部分で割れにく
く、その部分の強度が強い。
【0007】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】図1はこの発明にかかる表紙を用いたクリ
ップ付きファイルの一例を示す正面図であり、図2は図
1に示すクリップ付きファイルの表表紙を開いた状態を
示す正面図である。図1および図2に示すクリップ付き
ファイル10は表紙12を含む。
【0009】表紙12はヒンジ部材20を含む。ヒンジ
部材20は、後述の表表紙30と裏表紙40とを開閉可
能にするためのものである。
【0010】ヒンジ部材20は、図3および図4に示す
ように、軟質素材としてたとえばスチロール系のエラス
トマーからなる帯状の軟質部22を含む。軟質部22の
一方主面には、その軟質部22をさらに折り曲げやすく
するために、その幅方向に間隔を隔ててたとえば7本の
溝23,23,・・が形成される。また、軟質部22の
幅方向における両端部は、後述の一方の硬質部24aお
よび他方の硬質部24bとの接合強度を強めるために、
それぞれ少し膨らんだ形状に形成される。この軟質部2
2は、スチロール系のエラストマー以外のウレタンなど
の軟質素材で形成されてもよい。しかし、軟質部22を
ウレタンで形成するよりスチロール系のエラストマーで
形成するほうが、材料コストが安価である。
【0011】軟質部22の幅方向における一端部には、
硬質素材としてたとえばポリプロピレンからなる断面略
コ字状の一方の硬質部24aが、軟質部22と一体的に
形成される。この硬質部24aには後述の表表紙30が
溶着されるが、溶着前の硬質部24aの内側には、断面
三角形状の突部26aが形成され、突部26aの両側に
溝28aがそれぞれ形成される。この突部26aは、硬
質部24aと表表紙30との溶着強度を強めるためのも
のである。また、それらの溝28aは、硬質部24aと
表表紙30との溶着時に、突部26aが溶融されるが、
溶融された突部26aを流し込んで、溶着部分が波打た
ないようにして、溶着跡を美しくするためのものであ
る。なお、硬質部24aは、ポリプロピレン以外のポリ
オレフィン系樹脂などの硬質素材で形成されてもよい。
【0012】同様に、軟質部22の幅方向における他端
部には、硬質素材としてたとえばポリプロピレンからな
る断面略コ字状の他方の硬質部24bが、軟質部22と
一体的に形成される。この硬質部24bには後述の裏表
紙40が溶着されるが、溶着前の硬質部24bの内側に
は、断面三角形状の突部26bが形成され、突部26b
の両側に溝28bがそれぞれ形成される。この突起26
bは、硬質部24bと裏表紙40との溶着強度を強める
ためのものである。また、それらの溝28bは、硬質部
24bと裏表紙40との溶着時に、突部26bが溶融さ
れるが、溶融された突部26bを流し込んで、溶着部分
が波打たないようにして、溶着跡を美しくするためのも
のである。なお、硬質部24bも、ポリプロピレン以外
のポリオレフィン系樹脂などの硬質素材で形成されても
よい。また、ヒンジ部材20の軟質部22、硬質部24
aおよび24bは、たとえば異質押し出し成型で一体的
に形成されるが、インジェクション成型などで一体的に
形成されてもよい。
【0013】ヒンジ部材20の一方の硬質部24aに
は、図5に示すように、その内側にたとえばポリプロピ
レンからなる略四角形状の表表紙30の一端部が挿入さ
れ、たとえば超音波で溶着される。表表紙30の上部の
中間には、図2に示すように、たとえば略四角形状の切
欠部32が形成される。切欠部32は、後述のクリップ
50の押さえ部材64が表表紙30に当たらないように
するためのものである。また、表表紙30の裏面の下部
には、たとえばポリプロピレンからなる略四角形状のポ
ケット部材34の両端部およひ下端部が超音波で溶着さ
れる。なお、表表紙30およびポケット部材34は、そ
れぞれ、ポリプロピレン以外のポリオレフィン系樹脂な
どで形成されてもよい。
【0014】ヒンジ部材20の他方の硬質部24bに
は、図5に示すように、その内側にたとえばポリプロピ
レンからなる略四角形状の裏表紙40の一端部が挿入さ
れ、たとえば超音波で溶着される。裏表紙40の上部の
中間には、図6に示すように、たとえば略四角形状の切
欠部42が形成される。切欠部42は、後述のクリップ
50を位置決めするためのものである。裏表紙40にお
いて、切欠部42の両側には、2つの取付用の孔44a
および44bが形成され、切欠部42の下側には、2つ
の突起用の孔46aおよび46bが形成される。なお、
裏表紙40は、ポリプロピレン以外のポリオレフィン系
樹脂などで形成されてもよい。
【0015】裏表紙40には、クリップ50が取り付け
られる。クリップ50は、図6、図7および図8に示す
ように、略四角形状のクリップ本体52を含む。クリッ
プ本体52の両側部分には、2つの取付用の孔54aお
よび54bが形成される。さらに、クリップ本体52の
下側部分には、2つの突起56aおよび56bが形成さ
れる。また、クリップ本体52の中央部分には、2つの
軸受58aおよび58bが間隔を隔てて形成される。さ
らに、クリップ本体52には、2つの軸受58aおよび
58bの近傍に、後述のばね72の両端部を保持するた
めの2つ保持部60aおよび60bが形成される。そし
て、クリップ本体52は、2つの突起56aおよび56
bを裏表紙40の裏側から2つの突起用の孔46aおよ
び46bに挿通し、2つの取付用の孔54aおよび54
bを裏表紙40の2つの取付用の孔44aおよび44b
に合わせるとともにそれらの孔に鋲62aおよび62b
を通してかしめることによって、裏表紙40に取り付け
られる。
【0016】クリップ本体52には、略四角形状の押さ
え部材64が取り付けられる。押さえ部材64の裏面の
両側部分には、2つの軸66aおよび66bが形成され
る。また、押さえ部材64の裏面の中央部分には、後述
のばね72の中央部を保持するための保持部68が形成
される。さらに、押さえ部材64の下端部には、押さえ
部70が形成される。そして、押さえ部材64は、押さ
え部70がクリップ本体52の2つの突起56aおよび
56bの近傍に対応するように、2つの軸66aおよび
66bがクリップ本体52の2つの軸受58aおよび5
8bに挿通される。したがって、押さえ部材64は、軸
66aおよび66bを中心にして、押さえ部70をクリ
ップ本体52の2つの突起56aおよび56bに対して
動かすことができる。
【0017】また、クリップ本体52の保持部60aお
よび60bには、略E字状のばね72の両端部が保持さ
れる。ばね72の中央部は、両端部より手前側に起こさ
れ、押さえ部材64の保持部68に保持される。したが
って、ばね72によって、押さえ部材64の押さえ部7
0は、クリップ本体52の2つの突起56aおよび56
bの近傍に押される。
【0018】図1および図2に示すクリップ付きファイ
ル10では、表紙12の表表紙30と裏表紙40との間
にヒンジ部材20の軟質部22が存在するので、ヒンジ
部材20の軟質部22すなわち表表紙30と裏表紙40
との間の部分で折り曲げやすい。そのため、たとえば図
9に示すように、表表紙30を裏表紙40に対してほぼ
360度回転することができ、図9の1点鎖線で示すよ
うに、表表紙30の裏面を裏表紙40の表面に重ねた
り、図9の2点鎖線で示すように、表表紙30の表面を
裏表紙40の裏面に重ねたりすることができる。さら
に、たとえば図10に示すように、表表紙30と裏表紙
40との間隔を広げることもできる。
【0019】また、図1および図2に示すクリップ付き
ファイル10では、表紙12の表表紙30と裏表紙40
との間のヒンジ部材20の軟質部22に溝23が形成さ
れているが、従来例の硬質の材料に溝を形成する場合に
比べて、表紙12の表表紙30と裏表紙40との間の部
分で割れにくく、その部分の強度が強い。
【0020】さらに、図1および図2に示すクリップ付
きファイル10では、クリップ50に書類などを挟むこ
とができる。この場合、書類などは、表表紙30と裏表
紙40との間において、クリップ本体52の2つの突起
56aおよび56bと押さえ部材64の押さえ部70と
の間に強固に挟まれる。したがって、挟まれた書類など
は、滑りにくく、しかも、表表紙30と裏表紙40とで
保護される。
【0021】また、図1および図2に示すクリップ付き
ファイル10と比べて、クリップ50のクリップ本体5
2を裏表紙40の表面に形成した場合には、書類などが
裏表紙40とクリップ本体52との間という不適当な部
分に挟まれてしまう場合がある。それに対して、図1お
よび図2に示すクリップ付きファイル10では、クリッ
プ本体52が裏表紙40の裏面に取り付けられているの
で、書類などがそのような不適当な部分に挟まれず、ク
リップ本体52の2つの突起56aおよび56bと押さ
え部材64の押さえ部70との間に挟まれる。
【0022】上述のクリップ付きファイル10に用いら
れるヒンジ部材20では軟質部22に7本の溝23が形
成されているが、この発明では、図11および図12に
示すように、ヒンジ部材20の軟質部22に溝が形成さ
れなくてもよい。
【0023】また、上述のクリップ付きファイル10の
表紙12では、ヒンジ部材20の断面略コ字状の硬質部
24aおよび24bに表表紙30および裏表紙40が溶
着によって接続されているが、この発明では、たとえば
図13および図14に示すように、表紙12において、
ヒンジ部材20の硬質部24aおよび24bが帯状に形
成されるとともに、表表紙30がヒンジ部材20の硬質
部24aの材料と同じ材料で硬質部24aと一体的に形
成され、裏表紙40がヒンジ部材20の硬質部24bの
材料と同じ材料で硬質部24bと一体的に形成されても
よい。さらに、ヒンジ部材20の軟質部22には、図1
3および図14に示すように、その幅方向に間隔を隔て
て3本の溝23が形成されてもよく、形成される溝23
の数は任意に変更されてもよい。
【0024】図15はこの発明にかかる表紙を用いたク
リップ付きファイルの他の例において表表紙を開いた状
態を示す正面図である。図15に示すクリップ付きファ
イル10では、図1および図2に示すクリップ付きファ
イル10と比べて、ヒンジ部材20の硬質部24aおよ
び24bに表表紙30および裏表紙40が、超音波で溶
着される代わりに、4つずつの鋲25aおよび25bを
かしめることによって接続されている。このように鋲2
5aおよび25bでヒンジ部材20の硬質部24aおよ
び24bと表表紙30および裏表紙40とを接続する場
合には、ヒンジ部材20の硬質部24aおよび24b
は、断面略コ字状に形成される代わりに帯状に形成され
てもよい。また、このように鋲25aおよび25bでヒ
ンジ部材20の硬質部24aおよび24bと表表紙30
および裏表紙40とを接続する場合には、表表紙30お
よび裏表紙40の材料として紙を用いることができる。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、表表紙と裏表紙との
間の部分で折り曲げやすく、しかも表表紙と裏表紙との
間の部分の強度が強い表紙が得られる。そのため、この
発明にかかる表紙をファイル、ノート、バインダーに用
いると、そのファイル、ノート、バインダーにおいて、
表表紙と裏表紙との間の部分で折り曲げやすく、しかも
表表紙と裏表紙との間の部分の強度を強くできる。ま
た、この発明において、ヒンジ部材の一方の硬質部およ
び他方の硬質部に、それぞれ、溶着強度を強めるための
突部を形成するとともにその突部の両側に溶着跡を美し
くするための溝を形成し、表表紙を一方の硬質部に溶着
し、裏表紙を他方の硬質部に溶着すると、ヒンジ部材と
表表紙および裏表紙との溶着強度が強まるとともに、溶
着跡が美しくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる表紙を用いたクリップ付きフ
ァイルの一例を示す正面図である。
【図2】図1に示すクリップ付きファイルの表表紙を開
いた状態を示す正面図である。
【図3】図1に示すクリップ付きファイルに用いられる
ヒンジ部材の正面図である。
【図4】図3に示すヒンジ部材の断面図である。
【図5】図1に示すクリップ付きファイルのヒンジ部
材、表表紙および裏表紙の接続状態を示す図解図であ
る。
【図6】図1に示すクリップ付きファイルのクリップを
示す分解斜視図である。
【図7】図6に示すクリップの図解図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIにおける断面図で
ある。
【図9】図1に示すクリップ付きファイルにおいて、表
表紙および裏表紙を開閉した状態を示す図解図である。
【図10】図1に示すクリップ付きファイルにおいて、
表表紙および裏表紙の間隔を広げた状態を示す図解図で
ある。
【図11】ヒンジ部材の変形例を示す正面図である。
【図12】図11に示すヒンジ部材の断面図である。
【図13】表紙の他の例を示す正面図である。
【図14】図13に示す表紙の図解図である。
【図15】この発明にかかる表紙を用いたクリップ付き
ファイルの他の例において表表紙を開いた状態を示す正
面図である。
【符号の説明】
10 クリップ付きファイル 12 表紙 20 ヒンジ部材 22 軟質部 23 溝 24a、24b 硬質部 25a、25b 鋲 26a、26b 突部 28a、28b 溝 30 表表紙 32 切欠部 34 ポケット部材 40 裏表紙 42 切欠部 44a、44b 孔 46a、46b 孔 50 クリップ 52 クリップ本体 54a、54b 孔 56a、56b 突起 58a、58b 軸受 60a、60b 保持部 62a、62b 鋲 64 押さえ部材 66a、66b 軸 68 保持部 70 押さえ部 72 ばね
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月7日(1999.10.
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる表紙
は、表表紙と、裏表紙と、表表紙および裏表紙を開閉可
能にするためのヒンジ部材とを含む表紙であって、ヒン
ジ部材は、軟質素材からなる帯状の軟質部と、硬質素材
からなり、軟質部の幅方向における一端に軟質部と一体
的に形成される一方の硬質部と、硬質素材からなり、軟
質部の幅方向における他端に軟質部と一体的に形成され
る他方の硬質部とを含み、表表紙はヒンジ部材の一方の
硬質部に接続され、裏表紙はヒンジ部材の他方の硬質部
に接続される、表紙である。この発明にかかる表紙にお
いて、一方の硬質部には、表表紙との溶着強度を強める
ための突部が形成されるとともに、この突部の両側に溶
着跡を美しくするための溝が形成され、他方の硬質部に
は、裏表紙との溶着強度を強めるための突部が形成され
るとともに、この突部の両側に溶着跡を美しくするため
の溝が形成され、表表紙は一方の硬質部に溶着され、裏
表紙は前記他方の硬質部に溶着されてもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明の実施の形態】 図1はこの発明にかかる表紙を用
いたクリップ付きファイルの一例を示す正面図であり、
図2は図1に示すクリップ付きファイルの表表紙を開い
た状態を示す正面図である。図1および図2に示すクリ
ップ付きファイル10は表紙12を含む。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、ヒンジ部材20の軟質部22には、
その幅方向に間隔を隔てて3本の溝23が形成されても
よく、形成される溝23の数は任意に変更されてもよ
い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】図13はこの発明にかかる表紙を用いたク
リップ付きファイルの他の例において表表紙を開いた状
態を示す正面図である。図13に示すクリップ付きファ
イル10では、図1および図2に示すクリップ付きファ
イル10と比べて、ヒンジ部材20の硬質部24aおよ
び24bに表表紙30および裏表紙40が、超音波で溶
着される代わりに、4つずつの鋲25aおよび25bを
かしめることによって接続されている。このように鋲2
5aおよび25bでヒンジ部材20の硬質部24aおよ
び24bと表表紙30および裏表紙40とを接続する場
合には、ヒンジ部材20の硬質部24aおよび24b
は、断面略コ字状に形成される代わりに帯状に形成され
てもよい。また、このように鋲25aおよび25bでヒ
ンジ部材20の硬質部24aおよび24bと表表紙30
および裏表紙40とを接続する場合には、表表紙30お
よび裏表紙40の材料として紙を用いることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】 この発明にかかる表紙を用いたクリップ付
きファイルの他の例において表表紙を開いた状態を示す
正面図である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図14
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図15
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】削除

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表表紙、 裏表紙、および前記表表紙および前記裏表紙を開閉可能
    にするためのヒンジ部材を含む表紙であって、 前記ヒンジ部材は、 軟質素材からなる帯状の軟質部、 硬質素材からなり、前記軟質部の幅方向における一端に
    前記軟質部と一体的に形成される一方の硬質部、および
    硬質素材からなり、前記軟質部の幅方向における他端に
    前記軟質部と一体的に形成される他方の硬質部を含み、 前記表表紙は前記ヒンジ部材の前記一方の硬質部に接続
    され、 前記裏表紙は前記ヒンジ部材の前記他方の硬質部に接続
    される、表紙。
  2. 【請求項2】 表表紙、 裏表紙、および前記表表紙および前記裏表紙を開閉可能
    にするためのヒンジ部材を含む表紙であって、 前記ヒンジ部材は、 軟質素材からなる帯状の軟質部、 硬質素材からなり、前記軟質部の幅方向における一端に
    前記軟質部と一体的に形成される一方の硬質部、および
    硬質素材からなり、前記軟質部の幅方向における他端に
    前記軟質部と一体的に形成される他方の硬質部を含み、 前記表表紙は前記ヒンジ部材の前記一方の硬質部と一体
    的に形成され、 前記裏表紙は前記ヒンジ部材の前記他方の硬質部と一体
    的に形成される、表紙。
  3. 【請求項3】 前記一方の硬質部には、前記表表紙との
    溶着強度を強めるための突部が形成されるとともに、こ
    の突部の両側に溶着跡を美しくするための溝が形成さ
    れ、 前記他方の硬質部には、前記裏表紙との溶着強度を強め
    るための突部が形成されるとともに、この突部の両側に
    溶着跡を美しくするための溝が形成され、 前記表表紙は前記一方の硬質部に溶着され、 前記裏表紙は前記他方の硬質部に溶着される、請求項1
    に記載の表紙。
JP10366802A 1998-12-24 1998-12-24 表 紙 Pending JP2000185492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10366802A JP2000185492A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 表 紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10366802A JP2000185492A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 表 紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000185492A true JP2000185492A (ja) 2000-07-04

Family

ID=18487719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10366802A Pending JP2000185492A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 表 紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000185492A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019034514A (ja) * 2017-08-21 2019-03-07 亮作 青木 バインダー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019034514A (ja) * 2017-08-21 2019-03-07 亮作 青木 バインダー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970058839A (ko) 용접 접합부분용 개선
JP2000185492A (ja) 表 紙
JP3060503U (ja) 表 紙
JP3670264B2 (ja) 綴り具
JPWO2004028914A1 (ja) 樹脂フィルム製袋の閉止専用スライダ及び開閉用スライダ
JP3033670U (ja) ファイリング用バインダー
JP3527123B2 (ja) ヒンジ部材
JP2020040305A (ja) 書類ホルダ及び書類ホルダの製造方法
JP3186661U (ja) 手帳カバー
JP3486179B2 (ja) 表紙部材
JPH1029393A (ja) ファイル
JP2012056163A (ja) 綴じ具
JP3049083U (ja) ファイル
JP3127845U (ja) クリップ
JP3061711U (ja) ヒンジ部材
US8172269B2 (en) File including a curved retaining portion enabling an edge of a binding body to curve
JP2001341480A (ja) ファイル等の綴じ部
JP3115859B2 (ja) ファイリング用具
JP3081415U (ja) ブックカバー
JP4330205B2 (ja) ファイルとその製造方法
JP2814369B2 (ja) 綴り具
JP2001096964A (ja) 分解しやすい表紙及びバインダー
JPH08132775A (ja) 事務用クリップ
JPH05262090A (ja) シートクリップ
JP3007933U (ja) 本の丁合構造