JP2000185084A - マッサージ装置 - Google Patents

マッサージ装置

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JP2000185084A JP10366897A JP36689798A JP2000185084A JP 2000185084 A JP2000185084 A JP 2000185084A JP 10366897 A JP10366897 A JP 10366897A JP 36689798 A JP36689798 A JP 36689798A JP 2000185084 A JP2000185084 A JP 2000185084A
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允保 守田
Kazuyuki Yamaguchi
和幸 山口
Shoji Oshita
昭治 大下
Takayuki Yoshimura
隆幸 芳村
Seiji Otsuka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は駆動モータによって振動体に設け
られた突起によって利用者に与えるマッサージ効果を高
めることができるようにしたマッサージ装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 本体1と、この本体に内蔵された振動発
生手段5と、上記本体に設けられ上記振動発生手段によ
って振動させられるとともにその上面側に所定間隔で離
間する一対の凸曲面21が突出形成された振動体11と
を具備し、上記振動体の上面の、少なくとも上記凸曲面
には複数の突起25a,25bが設けられていることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はとくに利用者の足
部をマッサージするのに好適するマッサージ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マッサージ装置には種々のタイプのもが
あり、その1つとして利用者の足部をマッサージするタ
イプのものがある。
【0003】従来、この種のマッサージ装置は、振動発
生手段が内蔵された本体を有し、この本体の上面に平板
状の振動体を、上記振動発生手段によって上記本体の上
面と平行方向に振動可能に設けている。上記振動体の上
面には多数の突起が形成されている。
【0004】したがって、利用者は足の裏を上記振動体
の上面に載せてこの振動体を振動させることで、上記突
起によって足部裏面にマッサージを受けることができる
ようになっている。
【0005】利用者が足部裏面にマッサージを受ける場
合、マッサージ効果を高めるためには足部裏面の最もマ
ッサージ効果の高い土踏まずの部分に突起が確実に当た
るようにすることが要求される。
【0006】しかしながら、利用者の足部裏面の土踏ま
ずの部分は大きく凹んだ曲面形状になっているから、振
動体の上面に単に突起を設けるだけでは、足部裏面の土
踏まずの部分に確実かつ良好にマッサージを受けること
ができないということがある。
【0007】また、従来の足部用のマッサージ装置で
は、利用者は足部にマッサージを受けるために利用する
ことができても、他の部分、たとえば背中の脊柱の両側
の部分にマッサージを受けるなどしてその使用形態を多
様化できる構成となっていなかったので、利用価値が低
いということがあった。
【0008】一方、マッサージ装置によってマッサージ
を受ける場合、マッサージ効果を高めるためには刺激を
強める、つまり振動体の振動を強くするということが行
われる。
【0009】しかしながら、利用者が所定の強さの振動
を受けるようにしても、その強さに慣れてしまうと、さ
らに強い振動のマッサージを受けないと身体には刺激と
ならなくなる。そのため、振動体の振動の強さを単に切
り換えることができるようにし、所定の強さの振動でマ
ッサージを受けるようにしただけでは、利用者の身体に
与える刺激が低下し、十分なマッサージ効果が得られな
くなるということがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、振動体の
上面に単に突起を設けたのでは、利用者の足部裏面を全
体にわたって確実かつ良好にマッサージすることができ
ないということがあったり、使用形態が限られ、その利
用価値が低いということなどがあった。
【0011】さらに、所定の強さの振動でマッサージを
受けるようにしたのでは、利用者が受ける刺激が低下し
てしまうため、十分なマッサージ効果が得られなくなる
ということがあった。
【0012】この発明は、利用者の足部裏面を全体にわ
たって確実かつ良好にマッサージすることができ、さら
には足部以外の部分にもマッサージを受けることができ
るようにしたマッサージ装置を提供することにある。
【0013】この発明は、利用者に与える刺激が変化す
るよう振動体を振動させることで、マッサージ効果を高
めることができるようにしたマッサージ装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、本体
と、この本体に内蔵された振動発生手段と、上記本体に
設けられ上記振動発生手段によって振動させられるとと
もにその上面側に所定間隔で離間する一対の凸曲面が突
出形成された振動体とを具備し、上記振動体の上面の、
少なくとも上記凸曲面には複数の突起が設けられている
ことを特徴とするマッサージ装置にある。
【0015】それによって、利用者が一対の凸曲面に土
踏まずを合わせて足を載せれば、その凸曲面に設けられ
た突起が足の裏面の土踏まずの部分にマッサージを確実
に受けることができ、しかも一対の凸曲面が所定間隔で
離間していることにより、一対の凸曲面の部分が脊柱の
両側の部分に当たるようにすることで、背中にマッサー
ジを受けることもできる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、一対の凸曲面の対向する一端部には、他の部分に比
べて上方に突出した突条が設けられ、この突条には突起
が設けられていることを特徴とする。
【0017】それによって、土踏まずにマッサージを受
けるときには突条に設けられた突起によって土踏まずに
強いマッサージを受けることができ、背中にマッサージ
を受けるときには上記突起によって脊柱の両側に強いマ
ッサージを受けることができる。
【0018】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、上記振動体の上面には、利用者が上記
一対の凸曲面に土踏まずを合わせて両足を載せたとき
に、その足の指の付け根に当たる突起が設けられている
ことを特徴とする。
【0019】それによって、利用者は土踏まずだけでな
く、疲労回復に効果の高い足の指の付け根の部分にも強
いマッサージを受けることができる。
【0020】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、上記振動体の上面には、利用者が
上記一対の突起に土踏まずを合わせて両足を載せたとき
に、その足の外側面に当たる突起が設けられていること
を特徴とする。
【0021】それによって、利用者は土踏まずだけでな
く、疲労回復に効果の高い足の外側面の部分にも強いマ
ッサージを受けることができる。
【0022】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記振動体の内面の上記凸曲面に対応する部分には
伝熱板を介してヒータが設けられていることを特徴とす
る。
【0023】それによって、マッサージを受けるとき
に、ヒータの温熱効果によってマッサージ効果を高める
ことができ、しかも伝熱板の伝熱作用によって温熱効果
を高めることができる。
【0024】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、上記本体には、上記振動発生手段を複数の異なる強
さで振動させる切換スイッチが設けられていることを特
徴とする。
【0025】それによって、利用者は好みに応じた強さ
のマッサージを受けることができる。
【0026】請求項7の発明は、本体と、この本体に内
蔵された振動発生手段と、上記本体に設けられ上記振動
発生手段によって振動させられるとともにその上面側に
突起が設けられた振動体と、上記本体に設けられ上記振
動体を複数のパワーレベルの振動を組み合せて振動させ
る制御手段とを具備したことを特徴とするマッサージ装
置にある。
【0027】それによって、利用者は複数のパワーレベ
ルが組み合わされた振動によってマッサージを受けるこ
とで、身体に与えられる刺激が変化するから、マッサー
ジ効果を高めることができる。
【0028】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、上記制御手段による複数のパワーレベルの振動の組
み合せは、所定時間内におけるパワーレベルの強い振動
の時間を弱い振動の時間よりも少なくしたことを特徴と
する。
【0029】それによって、利用者の身体に与えられる
刺激が快適に変化するから、マッサージ効果を高めるこ
とができる。
【0030】請求項9の発明は、請求項7又は請求項8
の発明において、上記制御手段は、複数のパワーレベル
の振動の組み合せを繰り返すことを特徴とする。
【0031】それによって、利用者は複数のパワーレベ
ルの振動の組み合せの繰り返しによって身体に快適な刺
激が繰り返して与えられるから、マッサージ効果を十分
に高めることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を参照して説明する。
【0033】図1に示すマッサージ装置は本体1を備え
ている。この本体1の底面の四隅部にはそれぞれゴムな
どの軟質な材料によって形成された脚部材2が取着され
ている。本体1の上面3のほぼ中央部分には通孔4が形
成され、この通孔4と対向する上記本体1内には振動発
生手段5を構成する駆動モータ6が設けられている。こ
の駆動モータ6の回転軸7は上記通孔4から突出し、そ
こにはバランサ8が偏心して取付けられている。
【0034】上記バランサ8は、図5と図6に示すよう
に金属製の偏心軸8aを有し、この偏心軸8aには、ポ
リアセタールなどの熱可塑性の合成樹脂によって保持部
8bと3枚の羽根8cとが一体成形された板状部材10
が一体的に結合されている。
【0035】上記偏心軸8aには、図6に示すように上
記回転軸7に嵌着される嵌合孔8dがその軸心に対して
偏心量eで偏心して形成されている。上記保持部8b
は、上記偏心軸8aの径方向外方で、しかも上記嵌合孔
8dの偏心方向と同方向に突出して設けられている。上
記羽根8cは、上記偏心軸8aの径方向外方に突出する
とともに、上記保持部8bに対して周方向に90度間隔
で設けられている。
【0036】上記保持部8bには鋼板などの金属からな
るバランスウエイト8eが保持され、このバランスウエ
イト8eと上記偏心軸8aとの間の部分には上記回転軸
7が回転したときに、フラッタによって生じる振動を遮
断するための一対の空間部8fが上記保持部8bの幅方
向ほぼ全体にわたって形成されている。
【0037】なお、フラッタとは電気的、磁気的、機械
的な脈動成分によるトルクの変動であって、そのフラッ
タによって回転軸7の回転速度に変動が生じることで、
振動が発生し、その振動が回転軸7に設けられたバラン
スウエイト8eに伝達されるから、このバランスウエイ
ト8eが回転軸7と共振して共振音の発生を招く。
【0038】しかしながら、保持部8bに空間部8fを
形成したことで、回転軸7の振動がバランスウエイト8
eに伝達されにくくなるから、バランスウエイト8eが
回転軸7とともに振動しにくくなっている。
【0039】上記羽根8cは周方向に対して所定の角度
で傾斜して形成されており、それによって回転すること
でバランサ8の下面側から上面側に向かう空気流を発生
するようになっている。
【0040】なお、偏心軸8aを金属製とし、板状部材
10を合成樹脂製としたが、これら両者を合成樹脂によ
って一体成形するようにしてもよい。
【0041】上記偏心軸8aにはラジアル軸受9が外嵌
され、このラジアル軸受9は上記本体1の上面3の上方
に配設された振動体11に嵌着されている。つまり、振
動体11の内面中央部分には筒状の取付部12が垂設さ
れ、この取付部12に上記ラジアル軸受9が嵌合されて
いる。それによって、振動体11の取付部12は、その
軸心を上記回転軸7の軸心に対して偏心量eで偏心して
結合されている。
【0042】したがって、上記駆動モータ6が作動すれ
ば、この駆動モータ6の回転軸7に対して偏心回転する
バランサ8の偏心軸8aによって上記振動体11が上記
回転軸7の軸線と直交する平面方向に偏心量eの2倍の
変位量で振動させられるようになっている。
【0043】上記振動体11の下面(内面)にはその四
隅部に第1の連結部13が設けられているとともに、こ
れら第1の連結部13と対応する上記本体1の上面3に
は第2の連結部14が凹設されている。そして、対応す
る各第1の連結部13と第2の連結部14とはそれぞれ
ゴムなどの弾性材15によって連結されている。
【0044】つまり、上記弾性材15の両端にはそれぞ
れねじ16が埋設され、一方のねじ16は上記第1の連
結部13に螺合され、他方のねじ16は第2の連結部1
4に穿設された通孔17に挿通され、そこにナット18
を螺合させることによって結合されている。
【0045】したがって、上記振動体11は上記弾性材
15を弾性変形させながら振動するようになっていると
ともに、これら弾性材15によって取付状態が傾くこと
がないように保持されている。
【0046】図2乃至図4に示すように、上記振動体1
1にはその上面側に突出する一対の凸曲面21が幅方向
に所定の間隔で離間し、かつ利用者の足部の土踏まずの
形状に対応する形状で突出形成されている。この凸曲面
21の内面には図2に示すようにアルミニウムなどの伝
熱性の高い金属材料によって形成された伝熱板22を介
して電気式のヒータ23が設けられている。この伝熱板
22は凸曲面21の内面のほぼ全体にわたる大きさに形
成され、その内面に接着固定されている。上記一対の凸
曲面21の対向する一端部には振動体11の幅方向と交
差する前後方向に沿って突条24が突出形成されてい
る。
【0047】上記振動体11の上面には、先端が半球形
状に形成された多数の突起25が全体にわたって突設さ
れている。特徴的な突起について説明すると、上記突条
24には第1の突起25aが前後方向に沿って所定間隔
で設けられ、凸曲面21には第2の突起25bが設けら
れている。図7(a),(b)に示すように、これら第
1、第2の突起25a,25bは上記凸曲面21に利用
者が足を載せると、その土踏まずの全体に当たるように
なっている。
【0048】さらに、上記振動体11の前端側には、利
用者が一対の凸曲面21に足を載せたときに、その足の
指の付け根の部分に当たる第3の突起25cが振動体1
1の幅方向左右にそれぞれ5つずつほぼ一列に突設され
ている。この第3の突起25cは図7(a)に示すよう
に他の突起25よりも背が高く形成されていて、指の付
け根に対するマッサージを確実に行えるようになってい
る。
【0049】振動体11の幅方向両端部には図7(b)
に示すように、凸曲面21に足を載せたときに、利用者
の足部の外側に当接する第4の突起25dがそれぞれ3
つずつ設けられている。さらに、振動体11の前端面は
図7(c)に示すように曲面に形成され、その曲面には
利用者がアキレス腱を当ててマッサージを受けることが
できる第5の突起25eが設けられている。
【0050】上記振動体11の前端側の幅方向中央部に
は凹曲面26が形成されている。利用者は上記凹曲面2
6に首の部分を対応させて背面を振動体11の上面にの
せると、図7(d)に示すように上記突条24に設けら
れた第1の突起25aに脊柱の両側を当ててマッサージ
を受けることができるようになっている。
【0051】すなわち、上述した第1乃至第5の突起2
5a〜25eによって利用者は身体の足部あるいはそれ
以外の部分にある、身体の頭、肩、内蔵、筋肉などと密
接なつながりを持つ反射体(いわゆるつぼ)に刺激を与
えることができるようになっている。
【0052】図1に示すように、上記本体1の底部に
は、ほぼコ字状に曲成された脚部材31が同図に実線で
示すように所定の角度で起立した状態で保持可能に、か
つ同図に矢印で示す方向へ回転させて鎖線で示すように
本体1の底面に形成された凹部1aに収容される状態で
倒伏させることができるように設けられている。この脚
部材31の中途部にはゴムなどの材料によって外周面が
凹凸状に形成された筒状の滑り止め部材32が装着され
ている。
【0053】したがって、上記脚部材31を起立方向へ
回動させれば、本体1、つまり振動体11を所定の角度
で傾斜した状態で保持できるようになっている。つま
り、マッサージ装置の使用形態に応じてその振動体11
を脚部材31によって傾斜させた状態や脚部材31を倒
伏させることでほぼ水平にした状態のいずれかに保持で
きるようになっている。
【0054】図3と図4に示すように、上記振動体11
はその幅寸法が上記本体1の幅寸法よりも小さく設定さ
れていて、上記本体1の振動体11の両側から露出した
上面の幅方向一端側には電源スイッチ41とバイブスイ
ッチ42とが設けられ、他端側には温熱スイッチ43と
オートスイッチ44とが設けられている。さらに、本体
1の幅方向両側部には把持部1bが形成されている。
【0055】上記各スイッチ41〜44は図1に示すよ
うに上記本体1内に設けられた制御手段としての制御基
板45によって以下のような機能を呈するようになって
いる。
【0056】すなわち、上記電源スイッチ41を入れた
状態でバイブスイッチ42を入れると、上記駆動モータ
6が作動してバランサ8に設けられた偏心軸8aが偏心
回転するから、それによって上記振動体11が偏心軸8
aの偏心量eの2倍の振幅で水平方向に振動するように
なっている。上記振動体11の振動の強さ、つまり駆動
モータ6の回転数は上記バイブスイッチ42によって四
段階に切り換えることができるようになっている。
【0057】上記温熱スイッチ43を入れると、ヒータ
23に通電される。このヒータ23は伝熱板22を介し
て凸曲面21の内面に設けられている。そのため、利用
者が一対の凸曲面21に足を載せて振動体11に設けら
れた各突起25によってマッサージを受けるときに足部
が暖められるから、そのマッサージ効果を増大させるこ
とができるようになっている。
【0058】上記オートスイッチ44を入れると、上記
振動体11を所定の時間内において異なる複数のパワー
レベルの振動を組み合せて振動させるとともに、その振
動の組み合せを繰り返すことができるようになってい
る。たとえば、図9(a)に示すように、1サイクルを
180秒としてその1サイクル内を39のステップに分
け、各ステップにおけるパワーレベルを1〜4段階のう
ちのいずれかとするとともに、各パワーレベルの継続時
間を下記[表1]に示すように設定した。
【0059】なお、パワーレベルは駆動モータ6の回転
数によって決定されるようになっており、この実施の形
態では、パワーレベル1は1000rpm、パワーレベ
ル2は1330rpm、パワーレベル3は1660rp
m,パワーレベル4は200rpmとした。
【0060】
【表1】
【0061】図9(a)に示す180秒の1サイクルに
おいては、[表1]の右下欄に記載されているように、
パワーレベル1の振動は11回で、1サイクルのトータ
ル時間は82sec、パワーレベル2の振動は15回、
1サイクルのトータル時間は64sec、パワーレベル
3の振動は8回、1サイクルのトータル時間は25se
c、パワーレベル4の振動は5回、1サイクルのトータ
ル時間は9secとした。
【0062】この結果を図9(b)に示すように縦軸を
パワーレベルとし、横軸を振動時間としてグラフ化する
と、パワーレベルの高い振動のトータル時間がパワーレ
ベルの低い振動のトータル時間に比べて少なくなる、ほ
ぼ逆比例の規則性を持った分布状態となる。
【0063】このような分布状態に設定することは、1
/fゆらぎといわれており、それによって身体への刺激
が常に変化することで身体は繰り返して新たな刺激を感
じることになるため、マッサージ効果を高めることがで
きる。
【0064】とくに、パワーレベル3やパワーレベル4
の強い振動でのマッサージ時間が少なくとも、パワーレ
ベル3やパワーレベル4によるマッサージが所定の周期
で行われることによって、利用者に十分な刺激を新鮮な
状態で与えることができるから、マッサージ効果を高め
ることができる。
【0065】なお、制御基板45には図示しないタイマ
回路が設けられている。このタイマ回路は180秒の1
サイクルを5回繰り返す、つまりマッサージの運転を1
5分間行うと、駆動モータ6への通電を自動的に遮断す
るようになっている。
【0066】図10は、上記制御基板45による揺らぎ
振動の制御を説明するブロック図である。本体1に設け
られたオートスイッチ44が入れられると、その信号が
CPU51に入力される。このCPU51からは記憶部
52に制御信号が出力される。この記憶部52には予め
振動体11を上述した揺らぎ振動で振動させるプログラ
ムが設定されており、そのプログラム信号が変換部53
に出力される。
【0067】上記変換部53ではプログラム信号がデジ
タル信号に変換されて出力部54に出力される。この出
力部54はプログラム信号に応じた駆動信号を比較部5
5を介して駆動モータ6に入力する。駆動モータ6の駆
動状態は上記比較部55にフィードバックされ、ここで
記憶部52のプログラムと実際の駆動モータ6の駆動状
態とが比較される。それによって、駆動モータ6は記憶
部52に設定されたプログラムに基づいて駆動される。
【0068】つまり、上述したように、4つのパワーレ
ベルの振動のうち、パワーレベルの強い振動の数を少な
く、パワーレベルの低い振動の数を多くし、さらにはパ
ワーレベルの強い振動の振動時間が弱い振動の振動時間
よりも少なくなるよう上記駆動モータ6の駆動を制御す
る。
【0069】このように構成されたマッサージ装置は、
たとえば図8(a)〜(c)に示すようにして利用する
ことができる。すなわち、図8(a)に示すように利用
者Uが椅子61に着座した状態において、足の裏を振動
体11の上面に、土踏まずを一対の凸曲面21に当てる
ように押し当てれば、その足裏にマッサージを受けるこ
とができる。
【0070】このとき、土踏まずには凸曲面21に設け
られた第1の突起25aと第2の突起25bとが全体に
わたって当たるため、マッサージ効果を高めることがで
きる。しかも、その状態で第3の突起25cが足の指の
付け根に当たり、第4の突起25dが足の外側の側面に
当たるから、これらの突起25c,25dによっても足
部のマッサージ効果を高めることができる。
【0071】図8(b)に示すように足を図8(a)の
ほぼ直角に折り曲げた状態から投げ出せば、振動体11
の先端面に形成された第5の突起25eにアキレス腱の
部分を当てることができるから、そのアキレス腱の部分
にマッサージを受けることができる。
【0072】このようにしてマッサージを受ける際、上
記振動体11は脚部材31によって所定の角度で傾斜さ
せた状態で保持できるから、利用者Uは無理な姿勢をと
ることなく、足を投げ出すだけでその裏面やアキレス腱
の部分にマッサージを受けることができる。
【0073】また、図8(c)に示すように利用者Uが
椅子51から降りてふくらはぎの部分を振動体11に当
てれば、その部分にマッサージを受けることができ、さ
らには図7(d)で説明したように、利用者Uは一対の
凸曲面21の対向する一端部に形成された突条24の第
1の突起25aに脊柱の両側を当てるようにすること
で、背中にマッサージを受けることもできる。
【0074】このように、利用者が各態様でマッサージ
を受ける際、オートスイッチ44を入れると、上述した
ように4段階のパワーレベルの振動が自動的に所定の割
合で組み合わされるよう、駆動モータ6の動作が制御さ
れる。そのため、利用者は身体に感じる振動の刺激が常
に変化することになるから、身体には新たな刺激となっ
てマッサージ効果を高めることができる。
【0075】上記駆動モータ6の回転軸7には、保持部
8bにバランスウエイト8eが保持されたバランサ8が
取り付けられている。上記バランスウエイト8eは上記
偏心軸8aの偏心方向と同方向、つまり偏心軸8aに取
り付けられる振動体11の偏心方向と逆方向に位置して
いる。
【0076】そのため、駆動モータ6を回転させて振動
体11を振動させると、バランスウエイト8eは、上記
回転軸7の回転中心に対し、上記振動体11の重心位置
の変動方向と逆方向に位置しながら回転することで、振
動体11の偏心量に対して重量のバランスをとるから、
振動体11の振動によって本体11が床面上でずれ動く
のを防止する。
【0077】上記バランサ8は合成樹脂によって形成さ
れた板状部材10の保持部8bにバランスウエイト8e
が保持されてなる。そのため、駆動モータ6のフラッタ
によってその回転軸7が振動しても、その振動は合成樹
脂製の板状部材10によって減衰されるから、保持部8
bに保持されたバランスウエイト8eに伝達されにくく
なる。しかも、板状部材10の偏心軸8aと保持部8b
との間には空間部8fが形成されているので、この空間
部8fによっても回転軸7の振動がバランスウエイト8
eに伝達するのが遮断される。
【0078】そのため、バランスウエイト8eを金属製
としても、このバランスウエイト8eがフラッタによっ
て振動する回転軸7と共振するのを防止できるから、利
用者がマッサージを受けているときに、共振音が発生し
て利用者に不快感を与えるということが防止される。
【0079】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、振動体の上面
に一対の凸曲面を所定の間隔で離間させて形成するよう
にした。
【0080】そのため、利用者が振動体に形成された一
対の凸曲面に土踏まずを合わせて足を載せれば、その凸
曲面に設けられた突起が足の裏面の土踏まずの部分に確
実に当たるから、マッサージ効果を高めることができ、
しかも一対の凸曲面が所定間隔で離間していることによ
り、一対の凸曲面の部分が脊柱の両側の部分に当たるよ
うにすることで、背中にマッサージを受けることもでき
る。
【0081】請求項2の発明によれば、一対の凸曲面の
対向する端部に突条を形成し、この突条に突起を設ける
ようにした。
【0082】そのため、利用者が土踏まずにマッサージ
を受けるときには、突条に設けられた突起によって土踏
まずに強いマッサージを受けることができ、背中にマッ
サージを受けるときには上記突条の突起によって脊柱の
両側に強いマッサージを受けることができる。
【0083】請求項3の発明によれば、振動体の上面に
は、一対の凸曲面に足を載せたときに、足の指の付け根
に当たる突起を設けるようにした。そのため、利用者は
土踏まずだけでなく、疲労回復に効果の高い足の指の付
け根の部分にも強いマッサージを受けることができる。
【0084】請求項4の発明は、振動体の上面には、一
対の凸曲面に足を載せたときに、足の外側面に当たる突
起を設けるようにした。そのため、利用者は土踏まずだ
けでなく、疲労回復に効果の高い足の側面にも強いマッ
サージを受けることができる。
【0085】請求項5の発明によれば、振動体の内面の
凸曲面に対応する部分に伝熱板を介してヒータを設ける
ようにした。
【0086】それによって、マッサージを受けるとき
に、ヒータの温熱効果によってマッサージ効果を高める
ことができ、しかも伝熱板の伝熱作用によって温熱効果
を高めることができる。
【0087】請求項6の発明によれば、本体には、上記
振動発生手段を複数の異なる強さで振動させる切換スイ
ッチを設けるようにしたから、利用者は好みに応じた強
さのマッサージを選択することができる。
【0088】請求項7の発明によれば、振動体を複数の
パワーレベルの振動を組み合せて振動させるようにし
た。そのため、利用者の身体に与えるマッサージの刺激
を変化させることができるから、マッサージ効果を十分
に高めることができる。
【0089】請求項8の発明によれば、複数のパワーレ
ベルの振動の組み合せは、所定時間内におけるパワーレ
ベルの強い振動の時間を弱い振動の時間よりも少なくし
たなるようにした。
【0090】それによって、利用者は強すぎることのな
い振動で、しかも身体に与える刺激が快適に変化する振
動でマッサージを受けることができるから、マッサージ
効果を高めることができる。
【0091】請求項9の発明によれば、複数のパワーレ
ベルの振動の組み合せを繰り返して振動体を振動させる
ようにした。それによって、利用者は複数のパワーレベ
ルの振動の組み合せの繰り返しによって身体に快適な刺
激が繰り返して与えられるから、マッサージ効果を十分
に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すマッサージ装置
の縦断面図。
【図2】同じく振動体の幅方向に沿う断面図。
【図3】同じくマッサージ装置の斜視図。
【図4】同じくマッサージ装置の平面図。
【図5】同じくバランサの平面図。
【図6】同じくバランサの一部省略した拡大断面図。
【図7】同じく使用時における振動体の突起と足の状態
とを示した説明図。
【図8】同じく使用形態を示す説明図。
【図9】(a)は振動体に与える振動のパワーレベルの
分布状態を示す説明図、(b)は同じく各パワーレベル
と振動時間との関係を示すグラフ。
【図10】同じく駆動モータの回転数(振動のパワーレ
ベル)を制御するためのブロック図。
【符号の説明】
1…本体 5…振動発生手段 6…駆動モータ 11…振動体 21…凸曲面 24…突条 25a〜25e…第1乃至第5の突起 45…制御基板(制御手段)
フロントページの続き (72)発明者 山口 和幸 東京都昭島市中神町1148番地 フランスベ ッド株式会社東京工場内 (72)発明者 大下 昭治 東京都昭島市中神町1148番地 フランスベ ッド株式会社東京工場内 (72)発明者 芳村 隆幸 東京都昭島市中神町1148番地 フランスベ ッド株式会社東京工場内 (72)発明者 大塚 誠司 東京都昭島市中神町1148番地 フランスベ ッド株式会社東京工場内 Fターム(参考) 4C074 AA03 AA04 BB05 CC01 DD03 FF01 FF09 GG08 HH05 HH08 4C101 BA01 BB01 BB02 BB04 BB05 BC09 BD08 BD17 BD18 BD22 BD26 BE07 EB02 EB04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体に内蔵された振動発生
    手段と、上記本体に設けられ上記振動発生手段によって
    振動させられるとともにその上面側に所定間隔で離間す
    る一対の凸曲面が突出形成された振動体とを具備し、 上記振動体の上面の、少なくとも上記凸曲面には複数の
    突起が設けられていることを特徴とするマッサージ装
    置。
  2. 【請求項2】 一対の凸曲面の対向する一端部には、他
    の部分に比べて上方に突出した突条が設けられ、この突
    条には突起が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載のマッサージ装置。
  3. 【請求項3】 上記振動体の上面には、利用者が上記一
    対の凸曲面に土踏まずを合わせて両足を載せたときに、
    その足の指の付け根に当たる突起が設けられていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のマッサージ装
    置。
  4. 【請求項4】 上記振動体の上面には、利用者が上記一
    対の突起に土踏まずを合わせて両足を載せたときに、そ
    の足の外側面に当たる突起が設けられていることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載のマッサージ装
    置。
  5. 【請求項5】 上記振動体の内面の上記凸曲面に対応す
    る部分には伝熱板を介してヒータが設けられていること
    を特徴とする請求項1記載のマッサージ装置。
  6. 【請求項6】 上記本体には、上記振動発生手段を複数
    の異なる強さで振動させる切換スイッチが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載のマッサージ装置。
  7. 【請求項7】 本体と、 この本体に内蔵された振動発生手段と、 上記本体に設けられ上記振動発生手段によって振動させ
    られるとともにその上面側に突起が設けられた振動体
    と、 上記本体に設けられ上記振動体を複数のパワーレベルの
    振動を組み合せて振動させる制御手段とを具備したこと
    を特徴とするマッサージ装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段による複数のパワーレベル
    の振動の組み合せは、所定時間内におけるパワーレベル
    の強い振動の時間を弱い振動の時間よりも少なくしたこ
    とを特徴とする請求項7記載のマッサージ装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、複数のパワーレベルの
    振動の組み合せを繰り返すことを特徴とする請求項7又
    は請求項8記載のマッサージ装置。
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