JP2000185009A - 食器洗い機 - Google Patents
食器洗い機Info
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- JP2000185009A JP2000185009A JP36310598A JP36310598A JP2000185009A JP 2000185009 A JP2000185009 A JP 2000185009A JP 36310598 A JP36310598 A JP 36310598A JP 36310598 A JP36310598 A JP 36310598A JP 2000185009 A JP2000185009 A JP 2000185009A
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- Japan
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- time
- water
- temperature
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- washing
- Prior art date
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 食器洗いの残り時間を正確に表示する。
【解決手段】 洗い運転の開始から1分後に水温Taを
測定し(S45、S46)、更にそれから2分が経過し
た後に水温Tbを測定し(S51、S52)、その温度
差ΔTを算出する(S53)。このTa及びΔTに基づ
いて水が所定温度にまで加熱されるに要する時間を考慮
した洗い運転と高温すすぎ運転に対する予測所要時間を
算出し(S54)、その予測所要時間に水の加熱に無関
係のすすぎ運転及び乾燥運転の所要時間を加算して残時
間を算出する(S55)。この残時間を表示器に表示し
(S57)、それ以降時間の経過と共に表示される残時
間を減少させてゆく(S41、S42)。
測定し(S45、S46)、更にそれから2分が経過し
た後に水温Tbを測定し(S51、S52)、その温度
差ΔTを算出する(S53)。このTa及びΔTに基づ
いて水が所定温度にまで加熱されるに要する時間を考慮
した洗い運転と高温すすぎ運転に対する予測所要時間を
算出し(S54)、その予測所要時間に水の加熱に無関
係のすすぎ運転及び乾燥運転の所要時間を加算して残時
間を算出する(S55)。この残時間を表示器に表示し
(S57)、それ以降時間の経過と共に表示される残時
間を減少させてゆく(S41、S42)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食器洗い機に関し、
更に詳しくは、食器洗い機における制御装置に関する。
更に詳しくは、食器洗い機における制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食器洗い機では、洗浄室内に水道
水を導入して洗浄室底部に貯留し、洗浄ポンプを作動さ
せて貯留した水を吸引しノズルから水を勢いよく噴射
し、洗浄室内に収容した食器類を洗浄するという構成の
ものが知られている。
水を導入して洗浄室底部に貯留し、洗浄ポンプを作動さ
せて貯留した水を吸引しノズルから水を勢いよく噴射
し、洗浄室内に収容した食器類を洗浄するという構成の
ものが知られている。
【0003】その洗浄性能は洗浄に使用する水の温度に
大きく依存しており、高温の水を使用するほど汚れ落ち
が良好であって且つ時間も短くて済む。そのため、洗い
運転時や一部のすすぎ運転時などには、洗浄室底部に備
えられたヒータを利用して貯留された水を所定温度にま
で加熱し、この温水を用いて洗いやすすぎを行うように
している。水が所定温度に到達するまでの所要時間は、
導入された水道水の水温、外気温或いは食器の量などに
依存している。また、洗浄室内に外部の給湯器から直接
的に温水が供給される場合もある。そのため、このよう
な食器洗い機では、洗いが開始されてから乾燥が終了す
るまでの総所要時間は外的要因によって大きく変動する
ことになる。
大きく依存しており、高温の水を使用するほど汚れ落ち
が良好であって且つ時間も短くて済む。そのため、洗い
運転時や一部のすすぎ運転時などには、洗浄室底部に備
えられたヒータを利用して貯留された水を所定温度にま
で加熱し、この温水を用いて洗いやすすぎを行うように
している。水が所定温度に到達するまでの所要時間は、
導入された水道水の水温、外気温或いは食器の量などに
依存している。また、洗浄室内に外部の給湯器から直接
的に温水が供給される場合もある。そのため、このよう
な食器洗い機では、洗いが開始されてから乾燥が終了す
るまでの総所要時間は外的要因によって大きく変動する
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、食器洗い機は家
事労働を軽減するものであるから、使い勝手の点から考
えると、運転期間中には運転終了までの残時間(以下、
単に「残時間」という)が表示されるようになっている
ことが望ましい。しかしながら、上述のように洗い及び
乾燥の総所要時間が一定でないために、残時間を正確に
表示することは困難である。
事労働を軽減するものであるから、使い勝手の点から考
えると、運転期間中には運転終了までの残時間(以下、
単に「残時間」という)が表示されるようになっている
ことが望ましい。しかしながら、上述のように洗い及び
乾燥の総所要時間が一定でないために、残時間を正確に
表示することは困難である。
【0005】従来、残時間を表示する機能を有する食器
洗い機も市販されてはいるものの、これは運転時間が予
め決まっている乾燥運転に移行した後に残時間の表示が
開始されるものであって、洗い運転期間中には残時間が
表示されず、必ずしも使用者の要望を満足させるもので
はなかった。
洗い機も市販されてはいるものの、これは運転時間が予
め決まっている乾燥運転に移行した後に残時間の表示が
開始されるものであって、洗い運転期間中には残時間が
表示されず、必ずしも使用者の要望を満足させるもので
はなかった。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、如何な
る温度の水が給水された場合であっても残時間を正確に
表示することができる食器洗い機を提供することにあ
る。
成されたものであり、その目的とするところは、如何な
る温度の水が給水された場合であっても残時間を正確に
表示することができる食器洗い機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る第1の食器洗い機は、洗い行
程、複数回のすすぎ行程及び乾燥行程を自動的に順次実
行する食器洗い機において、 a)外部より洗浄室内に導入された水を加熱する加熱手段
と、 b)洗浄室内の水の温度を検知する温度検知手段と、 c)前記加熱手段により水の加熱が開始された初期の段階
において前記温度検知手段にて検知された水温に基づい
て、その時点から全行程終了までの所要時間を推定する
時間算出手段と、 d)前記時間算出手段により算出された所要時間を時間経
過に伴い減少させつつ表示する時間表示手段と、 を備えることを特徴としている。
に成された本発明に係る第1の食器洗い機は、洗い行
程、複数回のすすぎ行程及び乾燥行程を自動的に順次実
行する食器洗い機において、 a)外部より洗浄室内に導入された水を加熱する加熱手段
と、 b)洗浄室内の水の温度を検知する温度検知手段と、 c)前記加熱手段により水の加熱が開始された初期の段階
において前記温度検知手段にて検知された水温に基づい
て、その時点から全行程終了までの所要時間を推定する
時間算出手段と、 d)前記時間算出手段により算出された所要時間を時間経
過に伴い減少させつつ表示する時間表示手段と、 を備えることを特徴としている。
【0008】本発明に係る第2の食器洗い機は、上記第
1の食器洗い機において、前記時間算出手段は、前記温
度検知手段により加熱開始初期の水温を検知すると共に
所定時間内の水温の上昇度合を求め、該水温及び水温の
上昇度合に基づいて全行程終了までの所要時間を推定す
ることを特徴としている。
1の食器洗い機において、前記時間算出手段は、前記温
度検知手段により加熱開始初期の水温を検知すると共に
所定時間内の水温の上昇度合を求め、該水温及び水温の
上昇度合に基づいて全行程終了までの所要時間を推定す
ることを特徴としている。
【0009】本発明に係る第3の食器洗い機は、上記第
2の食器洗い機において、前記時間算出手段は、加熱開
始初期の水温として加熱開始から所定時間が経過した後
の水温を検知することを特徴としている。
2の食器洗い機において、前記時間算出手段は、加熱開
始初期の水温として加熱開始から所定時間が経過した後
の水温を検知することを特徴としている。
【0010】本発明に係る第4の食器洗い機は、上記第
1〜第3のいずれかの食器洗い機において、洗い行程と
少なくとも一回のすすぎ行程とにおいて加熱した水を利
用する食器洗い機であって、前記時間算出手段は、洗い
行程の初期段階において前記温度検知手段により検知さ
れた水温に基づいて、その洗い行程の所要時間と加熱し
た水を利用する前記すすぎ行程の所要時間とを推定し、
これら所要時間を含む全行程終了までの所要時間を算出
することを特徴としている。
1〜第3のいずれかの食器洗い機において、洗い行程と
少なくとも一回のすすぎ行程とにおいて加熱した水を利
用する食器洗い機であって、前記時間算出手段は、洗い
行程の初期段階において前記温度検知手段により検知さ
れた水温に基づいて、その洗い行程の所要時間と加熱し
た水を利用する前記すすぎ行程の所要時間とを推定し、
これら所要時間を含む全行程終了までの所要時間を算出
することを特徴としている。
【0011】本発明に係る第5の食器洗い機は、上記第
4の食器洗い機において、前記時間算出手段は、加熱し
た水を利用する前記すすぎ行程の初期段階において前記
温度検知手段により検知された水温に基づいて、該すす
ぎ行程の所要時間を推定し、その所要時間を含む全行程
終了までの所要時間を算出し、前記時間表示手段はその
時点で表示の修正を行うことを特徴としている。
4の食器洗い機において、前記時間算出手段は、加熱し
た水を利用する前記すすぎ行程の初期段階において前記
温度検知手段により検知された水温に基づいて、該すす
ぎ行程の所要時間を推定し、その所要時間を含む全行程
終了までの所要時間を算出し、前記時間表示手段はその
時点で表示の修正を行うことを特徴としている。
【0012】本発明に係る第6の食器洗い機は、上記第
1〜第5のいずれかの食器洗い機において、前記時間表
示手段は、洗い行程の初期段階において時間の算出がな
されるまでの期間には、予め定められた標準的な所要時
間を表示することを特徴としている。
1〜第5のいずれかの食器洗い機において、前記時間表
示手段は、洗い行程の初期段階において時間の算出がな
されるまでの期間には、予め定められた標準的な所要時
間を表示することを特徴としている。
【0013】本発明に係る第7の食器洗い機は、上記第
1〜第6のいずれかの食器洗い機において、前記時間表
示手段は、前記時間算出手段により算出された所要時間
を表示する時点から所定時間だけ遡った期間中には、該
時点以降と識別可能な方法でもって表示を行うことを特
徴としている。具体的には例えば、その期間中には点滅
表示、それ以外の期間中には点灯表示とすることができ
る。
1〜第6のいずれかの食器洗い機において、前記時間表
示手段は、前記時間算出手段により算出された所要時間
を表示する時点から所定時間だけ遡った期間中には、該
時点以降と識別可能な方法でもって表示を行うことを特
徴としている。具体的には例えば、その期間中には点滅
表示、それ以外の期間中には点灯表示とすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態及び発明の効果】本発明に係る第1
の食器洗い機では、時間算出手段は、洗浄室内に給水さ
れた水が加熱される初期の段階において、温度検知手段
により一回乃至複数回、水の温度を測定する。洗浄室内
に貯留された所定量の水が所定温度にまで加熱されるに
要する時間は、加熱の初期段階での水温やその水温の上
昇度合から推定することが可能である。そこで、例えば
予め様々な水温や水温の上昇度合に対する所要時間を実
験的に測定しておき、それをメモリに記憶させておく。
時間算出手段は、取得されたデータをそのメモリの内容
に照らすことにより所要時間を算出し、時間表示手段は
その所要時間から時間経過に伴い時間を減少させつつ運
転終了までの残時間を表示する。
の食器洗い機では、時間算出手段は、洗浄室内に給水さ
れた水が加熱される初期の段階において、温度検知手段
により一回乃至複数回、水の温度を測定する。洗浄室内
に貯留された所定量の水が所定温度にまで加熱されるに
要する時間は、加熱の初期段階での水温やその水温の上
昇度合から推定することが可能である。そこで、例えば
予め様々な水温や水温の上昇度合に対する所要時間を実
験的に測定しておき、それをメモリに記憶させておく。
時間算出手段は、取得されたデータをそのメモリの内容
に照らすことにより所要時間を算出し、時間表示手段は
その所要時間から時間経過に伴い時間を減少させつつ運
転終了までの残時間を表示する。
【0015】したがって、本発明の第1の食器洗い機に
よれば、洗浄室内に導入される水の温度や周囲の気温な
ど、水が所定温度に到達するまでの時間に影響を与える
諸条件に拘わらず、運転終了までの残時間を正確に表示
することができる。また、この食器洗い機によれば、洗
いやすすぎのために実際に給水された水の温度に基づい
て残時間を推定しているので、例えば使用者が給湯を行
うことを意図していたにも拘わらず、給湯器の電源投入
忘れなどによって冷たい水が洗浄室内に導入されてしま
ったような場合であっても、大きな誤差を生じることな
く残時間を表示することができる。
よれば、洗浄室内に導入される水の温度や周囲の気温な
ど、水が所定温度に到達するまでの時間に影響を与える
諸条件に拘わらず、運転終了までの残時間を正確に表示
することができる。また、この食器洗い機によれば、洗
いやすすぎのために実際に給水された水の温度に基づい
て残時間を推定しているので、例えば使用者が給湯を行
うことを意図していたにも拘わらず、給湯器の電源投入
忘れなどによって冷たい水が洗浄室内に導入されてしま
ったような場合であっても、大きな誤差を生じることな
く残時間を表示することができる。
【0016】このような食器洗い機において、加熱初期
段階の水温は主として給水された水の温度に依存してい
る。また、水温の上昇度合は、主として外気温(又は洗
浄室の壁面温度)や洗浄室内に収納されている食器の量
に依存している。上記第2の食器洗い機では、時間算出
手段は加熱開始の初期段階においてこれら二つのパラメ
ータを取得して所要時間の推定に利用しているので、水
が所定温度にまで加熱されるに要する時間を正確に求め
ることができ、残時間の表示を一層正確に行うことがで
きる。
段階の水温は主として給水された水の温度に依存してい
る。また、水温の上昇度合は、主として外気温(又は洗
浄室の壁面温度)や洗浄室内に収納されている食器の量
に依存している。上記第2の食器洗い機では、時間算出
手段は加熱開始の初期段階においてこれら二つのパラメ
ータを取得して所要時間の推定に利用しているので、水
が所定温度にまで加熱されるに要する時間を正確に求め
ることができ、残時間の表示を一層正確に行うことがで
きる。
【0017】また、洗浄室内に給水を行うための給水管
の内部等に高温の湯水が残っていると、加熱前や加熱開
始直後には洗浄室内の水温が不均一であって、水温の検
知の誤差が大きくなる恐れがある。上記第3の食器洗い
機によれば、加熱開始から所定時間経過後に水温が測定
されるので、洗浄室内の水温がほぼ均一化されており、
誤差の少ない温度検知が行える。
の内部等に高温の湯水が残っていると、加熱前や加熱開
始直後には洗浄室内の水温が不均一であって、水温の検
知の誤差が大きくなる恐れがある。上記第3の食器洗い
機によれば、加熱開始から所定時間経過後に水温が測定
されるので、洗浄室内の水温がほぼ均一化されており、
誤差の少ない温度検知が行える。
【0018】一般に、食器洗い機では洗い行程の際に加
熱した水が利用されるほかに、最終すすぎ行程の際に殺
菌などを目的として、加熱した水を利用した高温すすぎ
が行われることが多い。そこで、上記第4の食器洗い機
では、洗い行程の初期段階において検知された水温に基
づいて、その洗い行程の所要時間を推定すると共に、高
温すすぎ行程時にも洗浄室に導入される水の温度などの
条件が同様であると看做して、その高温すすぎ行程の所
要時間も推定する。したがって、この構成によれば、残
時間を更に正確に表示することができる。
熱した水が利用されるほかに、最終すすぎ行程の際に殺
菌などを目的として、加熱した水を利用した高温すすぎ
が行われることが多い。そこで、上記第4の食器洗い機
では、洗い行程の初期段階において検知された水温に基
づいて、その洗い行程の所要時間を推定すると共に、高
温すすぎ行程時にも洗浄室に導入される水の温度などの
条件が同様であると看做して、その高温すすぎ行程の所
要時間も推定する。したがって、この構成によれば、残
時間を更に正確に表示することができる。
【0019】通常、上述のように洗い行程時と高温すす
ぎ行程時に洗浄室に導入される水の温度はほぼ同一であ
る筈であるが、例えば、運転の途中で給湯器から湯水が
供給されるなどの場合、水の温度は必ずしも同一ではな
くなる。上記第5の食器洗い機によれば、洗い行程の開
始直後に算出された所要時間から順次減少されることに
より残時間の表示が更新され、更に高温すすぎ行程の開
始直後に再度所要時間の算出が行われて残時間が修正さ
れる。したがって、運転終了に近づくに従い一層残時間
の表示が正確になる。
ぎ行程時に洗浄室に導入される水の温度はほぼ同一であ
る筈であるが、例えば、運転の途中で給湯器から湯水が
供給されるなどの場合、水の温度は必ずしも同一ではな
くなる。上記第5の食器洗い機によれば、洗い行程の開
始直後に算出された所要時間から順次減少されることに
より残時間の表示が更新され、更に高温すすぎ行程の開
始直後に再度所要時間の算出が行われて残時間が修正さ
れる。したがって、運転終了に近づくに従い一層残時間
の表示が正確になる。
【0020】また、上記第6の食器洗い機によれば、洗
い行程の初期段階で時間の算出がなされる以前にもおお
よその残時間が表示される。したがって、使用者はこの
残時間を見て運転終了のおおよその時刻を認識し、家事
の予定などを決めることができる。
い行程の初期段階で時間の算出がなされる以前にもおお
よその残時間が表示される。したがって、使用者はこの
残時間を見て運転終了のおおよその時刻を認識し、家事
の予定などを決めることができる。
【0021】また、本発明に係る第1〜第6の食器洗い
機では、時間算出手段により時間が算出された時点で表
示時間が不連続になる可能性がある。そこで、上記第7
の食器洗い機によれば、表示時間が不連続になる以前の
所定期間中には表示の方法が一時的に変わるので、残時
間の算出期間中であることを使用者が認識することがで
き、その後に表示時間が不連続となったとしても違和感
を抱くことがない。
機では、時間算出手段により時間が算出された時点で表
示時間が不連続になる可能性がある。そこで、上記第7
の食器洗い機によれば、表示時間が不連続になる以前の
所定期間中には表示の方法が一時的に変わるので、残時
間の算出期間中であることを使用者が認識することがで
き、その後に表示時間が不連続となったとしても違和感
を抱くことがない。
【0022】
【実施例】以下、本発明による食器洗い機の一実施例を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0023】図1は本実施例による食器洗い機の全体構
成を示す側面断面図である。機枠1の内部には洗浄室
(乾燥室を兼用する)2が配設され、洗浄室2の前面開
口には、その下端が軸支されるドア3が手前方向(図1
での矢印Pの方向)に開放するように設けられている。
洗浄室2の底部中央には、上面に複数のノズル5が形成
された回転自在のアーム4が設けられている。洗浄室2
の底部には、循環口7及び排水口8が側方に設けられた
貯水槽6が連通して配設されており、該貯水槽6の上
面、つまり洗浄室2との間には、食器類から流れ落ちた
残菜類を捕集するためのメッシュ状のフィルタ9が設け
られている。
成を示す側面断面図である。機枠1の内部には洗浄室
(乾燥室を兼用する)2が配設され、洗浄室2の前面開
口には、その下端が軸支されるドア3が手前方向(図1
での矢印Pの方向)に開放するように設けられている。
洗浄室2の底部中央には、上面に複数のノズル5が形成
された回転自在のアーム4が設けられている。洗浄室2
の底部には、循環口7及び排水口8が側方に設けられた
貯水槽6が連通して配設されており、該貯水槽6の上
面、つまり洗浄室2との間には、食器類から流れ落ちた
残菜類を捕集するためのメッシュ状のフィルタ9が設け
られている。
【0024】洗浄室2の底面下方には洗浄兼排水ポンプ
10が配置されており、洗浄時には貯水槽6の循環口7
から吸い込んだ水をアーム4へ送出する一方、排水時に
は貯水槽6の排水口8から吸い込んだ水を排水ホース1
1を通して外部へと排出する。給水弁12を介して外部
より供給された水は、洗浄室2の後方に配設された給水
口13から洗浄室2内に注がれる。洗浄室2の後方には
洗浄室2内の水位を検知するための図示せぬフロートを
備える水位検知室14が配置されており、洗浄室2内の
水は図示せぬ連通口を通して該水位検知室14にも流れ
込む。また、洗浄室2底部には、アーム4の回転軸の周
囲を大きく周回して、洗浄水やすすぎ水を温めるととも
に乾燥時には洗浄室2内の空気の温度を高めるためのル
ープ状のシーズヒータ15が設けられている。
10が配置されており、洗浄時には貯水槽6の循環口7
から吸い込んだ水をアーム4へ送出する一方、排水時に
は貯水槽6の排水口8から吸い込んだ水を排水ホース1
1を通して外部へと排出する。給水弁12を介して外部
より供給された水は、洗浄室2の後方に配設された給水
口13から洗浄室2内に注がれる。洗浄室2の後方には
洗浄室2内の水位を検知するための図示せぬフロートを
備える水位検知室14が配置されており、洗浄室2内の
水は図示せぬ連通口を通して該水位検知室14にも流れ
込む。また、洗浄室2底部には、アーム4の回転軸の周
囲を大きく周回して、洗浄水やすすぎ水を温めるととも
に乾燥時には洗浄室2内の空気の温度を高めるためのル
ープ状のシーズヒータ15が設けられている。
【0025】洗浄室2の後部にはファンモータ17によ
り回転駆動される送風ファン16が配設されており、送
風ファン16が回転されると機枠1の背面に形成された
吸気口18から吸い込まれた外気が洗浄室2内へと導入
される。また、洗浄室2内の湿った空気はドア3上部に
設けられた排気口19を介して外部へと排出される。
り回転駆動される送風ファン16が配設されており、送
風ファン16が回転されると機枠1の背面に形成された
吸気口18から吸い込まれた外気が洗浄室2内へと導入
される。また、洗浄室2内の湿った空気はドア3上部に
設けられた排気口19を介して外部へと排出される。
【0026】図2はこの食器洗い機のドア3の下方に設
けられている操作パネル20の平面図である。この操作
パネル20には、電源スイッチ21、開始キー22、コ
ース選択キー23、給湯切替キー24が備えられている
と共に、選択されたコースを示す複数の表示灯25、残
時間を数値として表示するための表示器26、給湯の又
は給水の選択を示す表示灯27が備えられている。この
図2では表示器26はセグメント表示器になっている
が、ドットマトリクスなどによる他の表示器であっても
よい。
けられている操作パネル20の平面図である。この操作
パネル20には、電源スイッチ21、開始キー22、コ
ース選択キー23、給湯切替キー24が備えられている
と共に、選択されたコースを示す複数の表示灯25、残
時間を数値として表示するための表示器26、給湯の又
は給水の選択を示す表示灯27が備えられている。この
図2では表示器26はセグメント表示器になっている
が、ドットマトリクスなどによる他の表示器であっても
よい。
【0027】図3は本実施例の食器洗い機の要部の電気
系構成図である。制御部30は、CPU31、ROM3
2、RAM33、タイマ34などを含むマイクロコンピ
ュータを中心に構成されており、ROM32には後述の
ような動作を行うための制御プラグラムが格納されてい
る。この制御プラグラムに従ってCPU31が各種演算
や処理を実行することにより後述の機能が達成される。
制御部30には操作パネル20に備えられた電源スイッ
チ21、開始キー22、コース選択キー23などから操
作信号が入力されると共に、洗浄室2の底部に貯留され
ている水の温度を検知する温度センサ35から検知信号
が入力されるようになっている。また、制御部30は表
示器26に対して所定の表示を行わせると共に、必要に
応じてブザー36を鳴動させる。更に、制御部30は、
負荷駆動部37を介して、給水弁12、洗浄兼排水ポン
プ10及びファンモータ17の動作を制御する。
系構成図である。制御部30は、CPU31、ROM3
2、RAM33、タイマ34などを含むマイクロコンピ
ュータを中心に構成されており、ROM32には後述の
ような動作を行うための制御プラグラムが格納されてい
る。この制御プラグラムに従ってCPU31が各種演算
や処理を実行することにより後述の機能が達成される。
制御部30には操作パネル20に備えられた電源スイッ
チ21、開始キー22、コース選択キー23などから操
作信号が入力されると共に、洗浄室2の底部に貯留され
ている水の温度を検知する温度センサ35から検知信号
が入力されるようになっている。また、制御部30は表
示器26に対して所定の表示を行わせると共に、必要に
応じてブザー36を鳴動させる。更に、制御部30は、
負荷駆動部37を介して、給水弁12、洗浄兼排水ポン
プ10及びファンモータ17の動作を制御する。
【0028】図4は、この食器洗い機における全運転行
程の流れを示すフローチャートである。図4に沿って上
記食器洗い機の動作を概略的に説明する。使用者は図示
せぬ食器籠に食器類を収納し、ドア3を開いて食器籠を
洗浄室2内部に設置する。所定の操作により運転開始が
指示されると、まず洗い行程が実行される(ステップS
1)。具体的には、制御部30からの指示により給水弁
12が開放されて洗浄室2底部及び貯水槽6に所定量の
水が溜められる。この水はヒータ15により所定温度
(通常60℃程度)にまで加熱される。洗浄兼排水ポン
プ10が駆動されると、洗浄兼排水ポンプ10は貯水槽
6の循環口7から温水を吸引しアーム4へと送出する。
水は小径のノズル5より勢いよく飛び出し、水の噴射の
反動によりアーム4は回転する。噴射された水は食器類
に当たって洗浄室2底部に流れ落ち、フィルタ9により
固形物が除去されて貯水槽6に循環する。このような洗
浄運転の後、洗浄兼排水ポンプ10は排水ポンプとして
機能するように駆動され、貯水槽6の排水口8から吸引
した水を排水ホース11へと吐出する。
程の流れを示すフローチャートである。図4に沿って上
記食器洗い機の動作を概略的に説明する。使用者は図示
せぬ食器籠に食器類を収納し、ドア3を開いて食器籠を
洗浄室2内部に設置する。所定の操作により運転開始が
指示されると、まず洗い行程が実行される(ステップS
1)。具体的には、制御部30からの指示により給水弁
12が開放されて洗浄室2底部及び貯水槽6に所定量の
水が溜められる。この水はヒータ15により所定温度
(通常60℃程度)にまで加熱される。洗浄兼排水ポン
プ10が駆動されると、洗浄兼排水ポンプ10は貯水槽
6の循環口7から温水を吸引しアーム4へと送出する。
水は小径のノズル5より勢いよく飛び出し、水の噴射の
反動によりアーム4は回転する。噴射された水は食器類
に当たって洗浄室2底部に流れ落ち、フィルタ9により
固形物が除去されて貯水槽6に循環する。このような洗
浄運転の後、洗浄兼排水ポンプ10は排水ポンプとして
機能するように駆動され、貯水槽6の排水口8から吸引
した水を排水ホース11へと吐出する。
【0029】次いですすぎ行程が実行される(ステップ
S2)。具体的には、洗い行程時と同様に給水弁12が
開放されて、すすぎのための清浄な水が新たに洗浄室2
に導入される。このときにはヒータ15は作動していな
いが、余熱によって洗浄室2内に導入された水は温水と
なる。そして、洗浄運転時と同様に洗浄兼排水ポンプ1
0は洗浄ポンプとして機能するように駆動され、1分程
度のすすぎ運転が実行される。その後、洗浄室2の水は
排出される。このようなすすぎを2〜3回繰り返す。
S2)。具体的には、洗い行程時と同様に給水弁12が
開放されて、すすぎのための清浄な水が新たに洗浄室2
に導入される。このときにはヒータ15は作動していな
いが、余熱によって洗浄室2内に導入された水は温水と
なる。そして、洗浄運転時と同様に洗浄兼排水ポンプ1
0は洗浄ポンプとして機能するように駆動され、1分程
度のすすぎ運転が実行される。その後、洗浄室2の水は
排出される。このようなすすぎを2〜3回繰り返す。
【0030】その後、最終すすぎとして高温すすぎ行程
が実行される(ステップS3)。具体的には、洗い行程
及びすすぎ行程時と同様に給水弁12が開放され、清浄
な水が新たに洗浄室2に導入される。ヒータ15は駆動
され、貯留された水は70〜80℃程度の温度にまで加
熱される。そして、洗浄兼排水ポンプ10は洗浄ポンプ
として機能するように駆動される。このように熱湯を用
いて最終すすぎを行うことにより、食器類の殺菌が行え
ると共に食器類が温まるので次の乾燥行程時に迅速な乾
燥が行える。
が実行される(ステップS3)。具体的には、洗い行程
及びすすぎ行程時と同様に給水弁12が開放され、清浄
な水が新たに洗浄室2に導入される。ヒータ15は駆動
され、貯留された水は70〜80℃程度の温度にまで加
熱される。そして、洗浄兼排水ポンプ10は洗浄ポンプ
として機能するように駆動される。このように熱湯を用
いて最終すすぎを行うことにより、食器類の殺菌が行え
ると共に食器類が温まるので次の乾燥行程時に迅速な乾
燥が行える。
【0031】高温すすぎの後には洗浄室2底部に残った
水を排出し、送風ファン16を回転させて洗浄室2内へ
外気を送り込み、この空気をヒータ15により加熱して
食器類を乾燥させる(ステップS4)。
水を排出し、送風ファン16を回転させて洗浄室2内へ
外気を送り込み、この空気をヒータ15により加熱して
食器類を乾燥させる(ステップS4)。
【0032】上述のようにステップS1の洗い行程及び
ステップS3の高温すすぎ行程では、洗浄室2に導入さ
れた水がそれぞれ所定温度に上昇するまで加熱している
ので、その行程に要する時間は水温や周囲の気温に依存
して大きく変動する。他方、それ以外のすすぎ行程及び
乾燥行程の所要時間はコース毎に予め定められた時間と
なっている。
ステップS3の高温すすぎ行程では、洗浄室2に導入さ
れた水がそれぞれ所定温度に上昇するまで加熱している
ので、その行程に要する時間は水温や周囲の気温に依存
して大きく変動する。他方、それ以外のすすぎ行程及び
乾燥行程の所要時間はコース毎に予め定められた時間と
なっている。
【0033】以下、この食器洗い機における時間表示に
関する制御動作を詳細に説明する。図6はこの食器洗い
機における時間表示の制御フローチャート、図7は図6
中の残時間判定処理Aのサブルーチンを示すフローチャ
ート、図8は同じく図6中の残時間判定処理Bのサブル
ーチンを示すフローチャート、図9は図7のフローチャ
ートの処理の中で使用されるテーブルAを示す図、図1
0は図8のフローチャートの処理の中で使用されるテー
ブルBを示す図である。更に図11は運転期間中におけ
る表示器26の表示の一例を示す図である。なお、図1
1では点灯を実線、点滅を点線で示している。
関する制御動作を詳細に説明する。図6はこの食器洗い
機における時間表示の制御フローチャート、図7は図6
中の残時間判定処理Aのサブルーチンを示すフローチャ
ート、図8は同じく図6中の残時間判定処理Bのサブル
ーチンを示すフローチャート、図9は図7のフローチャ
ートの処理の中で使用されるテーブルAを示す図、図1
0は図8のフローチャートの処理の中で使用されるテー
ブルBを示す図である。更に図11は運転期間中におけ
る表示器26の表示の一例を示す図である。なお、図1
1では点灯を実線、点滅を点線で示している。
【0034】ここでは、標準コースが選択された上で開
始キー22が押された場合の時間表示の制御について説
明する。また、説明を簡単にするために、給排水に要す
る時間は無視しており、洗浄運転及び高温すすぎ運転以
外の、すすぎ行程及び乾燥行程に要する時間の合計は2
8分であるものとしている。
始キー22が押された場合の時間表示の制御について説
明する。また、説明を簡単にするために、給排水に要す
る時間は無視しており、洗浄運転及び高温すすぎ運転以
外の、すすぎ行程及び乾燥行程に要する時間の合計は2
8分であるものとしている。
【0035】まず、電源スイッチ21が押され(ステッ
プS10)、コース選択キー23の操作により標準コー
スが選択されると(ステップS11)、コース毎に予め
定められている初期予定所要時間がROM32から読み
出されて表示器26に表示される(ステップS12)。
この初期予定所要時間は、標準的な水道水の水温、周囲
温度などを想定して予め実験などにより求められた時間
である。標準コースに対する初期予定所要時間は73分
であるとすると、表示器26には図11(a)に示すよ
うな点灯表示がなされる。使用者はこの表示を見て、運
転終了までのおおよその所要時間を知ることができる。
プS10)、コース選択キー23の操作により標準コー
スが選択されると(ステップS11)、コース毎に予め
定められている初期予定所要時間がROM32から読み
出されて表示器26に表示される(ステップS12)。
この初期予定所要時間は、標準的な水道水の水温、周囲
温度などを想定して予め実験などにより求められた時間
である。標準コースに対する初期予定所要時間は73分
であるとすると、表示器26には図11(a)に示すよ
うな点灯表示がなされる。使用者はこの表示を見て、運
転終了までのおおよその所要時間を知ることができる。
【0036】使用者により開始キー22が押されると
(ステップS13)、残時間判定要求フラグFが「1」
にセットされる(ステップS14)と共に、判定時間を
計時するためのタイマ34がリセットされる(ステップ
S15)。その後、所定量の給水が図7に示す残時間判
定処理Aが実行される(ステップS16)。
(ステップS13)、残時間判定要求フラグFが「1」
にセットされる(ステップS14)と共に、判定時間を
計時するためのタイマ34がリセットされる(ステップ
S15)。その後、所定量の給水が図7に示す残時間判
定処理Aが実行される(ステップS16)。
【0037】すなわち、まずフラグFが0であるか否か
が判定される(ステップS40)。先にフラグFはセッ
トされているので、次にタイマ34がカウントされ(ス
テップS43)、表示が点滅に変更される(ステップS
44)。これにより、図11(b)に示すように、先に
表示されていた「73」という数字が点滅表示に変わ
る。この時点ではタイマ34は1分に到達していないの
で、ステップS45→S47→S48と進み、開始キー
22が再度押されて一時停止が指示されたか否かが判定
される。一時停止の指示があった場合にはタイマ34は
リセットされ(ステップS49)、一時停止の指示がな
い場合にはそのまま元のルーチンに戻り、洗い運転に必
要な各種処理が実行される(ステップS17)。そし
て、洗い運転が終了したか否かが判定され(ステップS
18)、終了したと判定されるまではステップS16へ
戻る。
が判定される(ステップS40)。先にフラグFはセッ
トされているので、次にタイマ34がカウントされ(ス
テップS43)、表示が点滅に変更される(ステップS
44)。これにより、図11(b)に示すように、先に
表示されていた「73」という数字が点滅表示に変わ
る。この時点ではタイマ34は1分に到達していないの
で、ステップS45→S47→S48と進み、開始キー
22が再度押されて一時停止が指示されたか否かが判定
される。一時停止の指示があった場合にはタイマ34は
リセットされ(ステップS49)、一時停止の指示がな
い場合にはそのまま元のルーチンに戻り、洗い運転に必
要な各種処理が実行される(ステップS17)。そし
て、洗い運転が終了したか否かが判定され(ステップS
18)、終了したと判定されるまではステップS16へ
戻る。
【0038】その後、タイマ34の計時開始から1分が
経過するまでは上述の処理が繰り返し実行される。タイ
マ34の計時開始からちょうど1分が経過すると、ステ
ップS45にてタイマ34の計時が1分であると判定さ
れ、その時点での温度センサ35による検知温度がTa
としてRAM33に格納される(ステップS46)。そ
の後、上述のようにステップS47からS48へと進
む。
経過するまでは上述の処理が繰り返し実行される。タイ
マ34の計時開始からちょうど1分が経過すると、ステ
ップS45にてタイマ34の計時が1分であると判定さ
れ、その時点での温度センサ35による検知温度がTa
としてRAM33に格納される(ステップS46)。そ
の後、上述のようにステップS47からS48へと進
む。
【0039】洗い運転が進行してタイマ34の計時開始
から2分50秒が経過すると、ステップS45→S47
→S50と進み、それまで初期予定所要時間(ここでは
73分)の点滅表示であったものが、〔−−〕なる記号
の点滅表示に変更される(図11(c)参照)。そし
て、ステップS51から上記ステップS48へと進む。
から2分50秒が経過すると、ステップS45→S47
→S50と進み、それまで初期予定所要時間(ここでは
73分)の点滅表示であったものが、〔−−〕なる記号
の点滅表示に変更される(図11(c)参照)。そし
て、ステップS51から上記ステップS48へと進む。
【0040】更に運転が進行してタイマ34の計時開始
から3分が経過すると、ステップS45→S47→S5
0→S51→S52と進み、その時点での温度センサ3
5による検知温度がTbとしてRAM33に格納され
る。そして、約2分前にRAM33に格納されたTaと
の差ΔT(=Tb−Ta)が計算される(ステップS5
3)。すなわち、ヒータ15の加熱により水温が図5中
の曲線Lに示す如く上昇するとき、タイマ34の計時開
始から1分経過時の温度Taと、3分経過時の温度Tb
と、その温度差ΔTとが得られる。
から3分が経過すると、ステップS45→S47→S5
0→S51→S52と進み、その時点での温度センサ3
5による検知温度がTbとしてRAM33に格納され
る。そして、約2分前にRAM33に格納されたTaと
の差ΔT(=Tb−Ta)が計算される(ステップS5
3)。すなわち、ヒータ15の加熱により水温が図5中
の曲線Lに示す如く上昇するとき、タイマ34の計時開
始から1分経過時の温度Taと、3分経過時の温度Tb
と、その温度差ΔTとが得られる。
【0041】次いで、ROM32に予め格納されている
図9に示すテーブルAを参照して、温度Ta及び温度差
ΔTに対応する値を求める(ステップS54)。このテ
ーブルAでは、温度Taを10℃未満、10℃以上20
℃未満、20℃以上30℃未満、30℃以上40℃未
満、40℃以上に区分すると共に、温度差ΔTを4℃以
上、4℃未満に区分し、それぞれの区分において洗い運
転時の予測所要時間と高温すすすぎ運転時の予測所要時
間とを同時に求めるようにしている。
図9に示すテーブルAを参照して、温度Ta及び温度差
ΔTに対応する値を求める(ステップS54)。このテ
ーブルAでは、温度Taを10℃未満、10℃以上20
℃未満、20℃以上30℃未満、30℃以上40℃未
満、40℃以上に区分すると共に、温度差ΔTを4℃以
上、4℃未満に区分し、それぞれの区分において洗い運
転時の予測所要時間と高温すすすぎ運転時の予測所要時
間とを同時に求めるようにしている。
【0042】このようにして得た2つの予測所要時間と
それ以外の固定の所要時間(ここでは28分)を加算す
ることにより残時間が計算される(ステップS55)。
例えば、温度Taが22℃、温度差ΔTが5℃であった
場合には、洗い運転時の予測所要時間と高温すすすぎ運
転時の予測所要時間はそれぞれ15分及び25分である
から、残時間は68分と求まる。フラグFがリセットさ
れた(ステップS56)後に、図11(d)に示す如
く、先に算出された残時間が表示器26に点灯表示され
る(ステップS57)。
それ以外の固定の所要時間(ここでは28分)を加算す
ることにより残時間が計算される(ステップS55)。
例えば、温度Taが22℃、温度差ΔTが5℃であった
場合には、洗い運転時の予測所要時間と高温すすすぎ運
転時の予測所要時間はそれぞれ15分及び25分である
から、残時間は68分と求まる。フラグFがリセットさ
れた(ステップS56)後に、図11(d)に示す如
く、先に算出された残時間が表示器26に点灯表示され
る(ステップS57)。
【0043】而して、洗い運転の開始から3分が経過し
た時点で正確な残時間が表示される。最初の3分が経過
するまでの始めの2分50秒間は初期予定所要時間が点
滅表示となっているので、使用者はこの数値がおおよそ
の値であることを認識することができ、次の10秒間は
〔−−〕なる記号の点滅表示になっているので残時間判
定中であることを認識することができる。したがって、
例えば当初の表示時間が73分であって、3分経過時点
で69分や76分などという不連続な表示に切り替わっ
ても使用者が混乱をきたすことがない。
た時点で正確な残時間が表示される。最初の3分が経過
するまでの始めの2分50秒間は初期予定所要時間が点
滅表示となっているので、使用者はこの数値がおおよそ
の値であることを認識することができ、次の10秒間は
〔−−〕なる記号の点滅表示になっているので残時間判
定中であることを認識することができる。したがって、
例えば当初の表示時間が73分であって、3分経過時点
で69分や76分などという不連続な表示に切り替わっ
ても使用者が混乱をきたすことがない。
【0044】洗い運転開始から3分経過以降はフラグF
が「0」になっているので、ステップS16の残時間判
定処理Aが実行されるとステップS40からS41へと
進み、残時間の減算処理が実行され、残時間が1分減る
毎に表示器26の数値が1ずつ減じられる(ステップS
42)。洗い運転が終了すると(ステップS18で
「Y」)、洗い運転に使用された水が排水され、更にス
テップS20、S21、S22、S23の処理の繰返し
により、すすぎ運転が遂行されつつ残時間表示が1分ず
つ減じられてゆく。
が「0」になっているので、ステップS16の残時間判
定処理Aが実行されるとステップS40からS41へと
進み、残時間の減算処理が実行され、残時間が1分減る
毎に表示器26の数値が1ずつ減じられる(ステップS
42)。洗い運転が終了すると(ステップS18で
「Y」)、洗い運転に使用された水が排水され、更にス
テップS20、S21、S22、S23の処理の繰返し
により、すすぎ運転が遂行されつつ残時間表示が1分ず
つ減じられてゆく。
【0045】予め定められたすすぎ運転時間が経過しす
すぎ運転が終了すると(ステップS23で「Y」)、残
時間判定要求フラグFは「1」にセットされ(ステップ
S24)、判定時間を計時するタイマ24がリセットさ
れる(ステップS25)。そして残時間判定処理Bが実
行される(ステップS26)。
すぎ運転が終了すると(ステップS23で「Y」)、残
時間判定要求フラグFは「1」にセットされ(ステップ
S24)、判定時間を計時するタイマ24がリセットさ
れる(ステップS25)。そして残時間判定処理Bが実
行される(ステップS26)。
【0046】残時間判定処理Bは残時間判定処理Aと類
似しているが、ステップS64→S65、ステップS7
1、ステップ75に相当する処理が残時間判定処理Aと
は相違している。すなわち、この残時間判定処理Bで
は、ステップS64→S65なる処理により残時間は継
続して減算され、1分毎に表示は更新される。そして、
高温すすぎ運転が開始されてから2分50秒が経過する
と、ステップS71の処理によりその時点での表示が点
滅に変わる(図11(e)参照)。
似しているが、ステップS64→S65、ステップS7
1、ステップ75に相当する処理が残時間判定処理Aと
は相違している。すなわち、この残時間判定処理Bで
は、ステップS64→S65なる処理により残時間は継
続して減算され、1分毎に表示は更新される。そして、
高温すすぎ運転が開始されてから2分50秒が経過する
と、ステップS71の処理によりその時点での表示が点
滅に変わる(図11(e)参照)。
【0047】更に時間が進んでタイマ34が3分に到達
するとステップS72からS73へ進み、その時点での
温度センサ35による検知温度がTbとしてRAM33
に格納される。そして、約2分前にRAM33に格納さ
れたTaとの差ΔT(=Tb−Ta)が計算される(ステ
ップS74)。ステップS54と同様のステップS75
の処理により温度Ta及び温度差ΔTに対応する値が求
められるが、ここではROM32に予め格納されている
図10に示すテーブルBが参照される。このテーブルB
は高温すすすぎ運転時の予測所要時間を求めるものであ
って、温度Taの区分はテーブルAの区分よりも細かく
なっていると共に、温度差ΔTの区分の境界値は温度T
aによって変えるなど、より緻密なものとなっている。
これにより、高温すすすぎ運転時の予測所要時間は実際
の所要時間にきわめて近い値として求まる。
するとステップS72からS73へ進み、その時点での
温度センサ35による検知温度がTbとしてRAM33
に格納される。そして、約2分前にRAM33に格納さ
れたTaとの差ΔT(=Tb−Ta)が計算される(ステ
ップS74)。ステップS54と同様のステップS75
の処理により温度Ta及び温度差ΔTに対応する値が求
められるが、ここではROM32に予め格納されている
図10に示すテーブルBが参照される。このテーブルB
は高温すすすぎ運転時の予測所要時間を求めるものであ
って、温度Taの区分はテーブルAの区分よりも細かく
なっていると共に、温度差ΔTの区分の境界値は温度T
aによって変えるなど、より緻密なものとなっている。
これにより、高温すすすぎ運転時の予測所要時間は実際
の所要時間にきわめて近い値として求まる。
【0048】このようにして得た高温すすぎ運転の予測
所要時間と残りの固定時間(ここでは乾燥行程の時間で
ある20分)を加算することにより残時間が計算される
(ステップS76)。例えば、温度Taが42℃、温度
差ΔTが4℃であった場合には、予測所要時間は10分
であるから、残時間は30分と求まる。フラグFがリセ
ットされた(ステップS77)後、そのようにして算出
された残時間が表示器26に点灯表示される(ステップ
S78)。而して、高温すすぎ運転の開始から3分が経
過した時点で、残時間はより正確な値に修正される。こ
の表示の更新前の10秒間はそれ以前に表示されていた
残時間の点滅表示になっているので、使用者は残時間判
定中であることを認識することができ、3分経過時点で
数字が2分以上減ったり又は増加したりしても混乱をき
たすことがない。
所要時間と残りの固定時間(ここでは乾燥行程の時間で
ある20分)を加算することにより残時間が計算される
(ステップS76)。例えば、温度Taが42℃、温度
差ΔTが4℃であった場合には、予測所要時間は10分
であるから、残時間は30分と求まる。フラグFがリセ
ットされた(ステップS77)後、そのようにして算出
された残時間が表示器26に点灯表示される(ステップ
S78)。而して、高温すすぎ運転の開始から3分が経
過した時点で、残時間はより正確な値に修正される。こ
の表示の更新前の10秒間はそれ以前に表示されていた
残時間の点滅表示になっているので、使用者は残時間判
定中であることを認識することができ、3分経過時点で
数字が2分以上減ったり又は増加したりしても混乱をき
たすことがない。
【0049】高温すすぎ運転開始から3分経過以降はフ
ラグFが「0」になっているので、ステップS26の残
時間判定処理Bが実行されるとステップS60からS6
1へと進み、残時間の減算処理が実行され、残時間が1
分減る毎に表示器26の数値が1ずつ減じられる(ステ
ップS62)。図6のフローに戻り、高温すすぎ運転を
行い(ステップS27)、その終了10秒前に達すると
(ステップS28で「Y」)、ステップS29の処理に
より表示器26は点滅表示に変更され(図11(g)参
照)、高温すすぎ運転が終了すると(ステップS30で
「Y」)、予め決まっている乾燥運転の所要時間がステ
ップS31の処理により点灯表示される(図11(h)
参照)。高温すすぎ運転の最後の10秒間は実際に残時
間の判定を行っているわけではないが、高温すすぎ運転
が終了して乾燥運転に移行する時点で残時間の表示が不
連続になる可能性があるため、一時的に点滅表示にする
と使用者の混乱が回避できる。
ラグFが「0」になっているので、ステップS26の残
時間判定処理Bが実行されるとステップS60からS6
1へと進み、残時間の減算処理が実行され、残時間が1
分減る毎に表示器26の数値が1ずつ減じられる(ステ
ップS62)。図6のフローに戻り、高温すすぎ運転を
行い(ステップS27)、その終了10秒前に達すると
(ステップS28で「Y」)、ステップS29の処理に
より表示器26は点滅表示に変更され(図11(g)参
照)、高温すすぎ運転が終了すると(ステップS30で
「Y」)、予め決まっている乾燥運転の所要時間がステ
ップS31の処理により点灯表示される(図11(h)
参照)。高温すすぎ運転の最後の10秒間は実際に残時
間の判定を行っているわけではないが、高温すすぎ運転
が終了して乾燥運転に移行する時点で残時間の表示が不
連続になる可能性があるため、一時的に点滅表示にする
と使用者の混乱が回避できる。
【0050】その後は、乾燥運転の処理を行いつつ1分
が経過する毎に表示器26の残時間を減じてゆき(ステ
ップS32、S33、S34)、乾燥運転が終了したな
らば(ステップS35で「Y」)、ブザー36を鳴動さ
せ(ステップS36)、更に電源を自動的に遮断して
(ステップS37)全ての行程を終了する。
が経過する毎に表示器26の残時間を減じてゆき(ステ
ップS32、S33、S34)、乾燥運転が終了したな
らば(ステップS35で「Y」)、ブザー36を鳴動さ
せ(ステップS36)、更に電源を自動的に遮断して
(ステップS37)全ての行程を終了する。
【0051】上記説明は標準コースが選択された場合の
制御であるが、他のスピーディコースやキンコロコース
に対しては他の初期予定所要時間と他のテーブルA及び
テーブルBが設定され、上述と同様の手順で残時間の表
示制御が実行される。
制御であるが、他のスピーディコースやキンコロコース
に対しては他の初期予定所要時間と他のテーブルA及び
テーブルBが設定され、上述と同様の手順で残時間の表
示制御が実行される。
【0052】なお、上記実施例は一例であって、本発明
の趣旨の範囲で適宜修正や変更を行なえることは明らか
である。
の趣旨の範囲で適宜修正や変更を行なえることは明らか
である。
【図1】 本発明の一実施例による食器洗い機の全体構
成を示す側面断面図。
成を示す側面断面図。
【図2】 本実施例の食器洗い機の操作パネルの平面
図。
図。
【図3】 本実施例の食器洗い機の電気系構成図。
【図4】 本実施例の食器洗い機における全運転行程の
流れを示すフローチャート。
流れを示すフローチャート。
【図5】 温度センサによる水温の検知を説明するため
のグラフ。
のグラフ。
【図6】 本実施例による食器洗い機における時間表示
の制御フローチャート。
の制御フローチャート。
【図7】 図6中の残時間判定処理Aのサブルーチンを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図8】 図6中の残時間判定処理Bのサブルーチンを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図9】 図7のフローチャートの処理の中で使用され
るテーブルAを示す図。
るテーブルAを示す図。
【図10】 図8のフローチャートの処理の中で使用さ
れるテーブルBを示す図。
れるテーブルBを示す図。
【図11】 運転期間中における表示器の表示の一例を
示す図。
示す図。
2…洗浄室 4…アーム 5…ノズル 6…貯水槽 10…洗浄兼排水ポンプ 12…給水弁 17…ファンモータ 20…操作パネル 21…電源スイッチ 22…開始キー 23…コース選択キー 26…表示器 30…制御部 31…CPU 32…ROM 33…RAM 34…タイマ 35…温度センサ 36…ブザー 37…負荷駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 安博 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 大町 正徳 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 原田 哲夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B082 BD01 DB01 DC01 DC02
Claims (7)
- 【請求項1】 洗い行程、複数回のすすぎ行程及び乾燥
行程を自動的に順次実行する食器洗い機において、 a)外部より洗浄室内に導入された水を加熱する加熱手段
と、 b)洗浄室内の水の温度を検知する温度検知手段と、 c)前記加熱手段により水の加熱が開始された初期の段階
において前記温度検知手段にて検知された水温に基づい
て、その時点から全行程終了までの所要時間を推定する
時間算出手段と、 d)前記時間算出手段により算出された所要時間を時間経
過に伴い減少させつつ表示する時間表示手段と、 を備えることを特徴とする食器洗い機。 - 【請求項2】 前記時間算出手段は、前記温度検知手段
により加熱開始初期の水温を検知すると共に所定時間内
の水温の上昇度合を求め、該水温及び水温の上昇度合に
基づいて全行程終了までの所要時間を推定することを特
徴とする請求項1に記載の食器洗い機。 - 【請求項3】 前記時間算出手段は、加熱開始初期の水
温として加熱開始から所定時間が経過した後の水温を検
知することを特徴とする請求項2に記載の食器洗い機。 - 【請求項4】 洗い行程と少なくとも一回のすすぎ行程
とにおいて加熱した水を利用する食器洗い機であって、
前記時間算出手段は、洗い行程の初期段階において前記
温度検知手段により検知された水温に基づいて、その洗
い行程の所要時間と加熱した水を利用する前記すすぎ行
程の所要時間とを推定し、これら所要時間を含む全行程
終了までの所要時間を算出することを特徴とする請求項
1乃至3のいずれかに記載の食器洗い機。 - 【請求項5】 前記時間算出手段は、加熱した水を利用
する前記すすぎ行程の初期段階において前記温度検知手
段により検知された水温に基づいて、該すすぎ行程の所
要時間を推定し、その所要時間を含む全行程終了までの
所要時間を算出し、前記時間表示手段はその時点で表示
の修正を行うことを特徴とする請求項4に記載の食器洗
い機。 - 【請求項6】 前記時間表示手段は、洗い行程の初期段
階において時間の算出がなされるまでの期間には、予め
定められた標準的な所要時間を表示することを特徴とす
る請求項1乃至5のいずれかに記載の食器洗い機。 - 【請求項7】 前記時間表示手段は、前記時間算出手段
により算出された所要時間を表示する時点から所定時間
だけ遡った期間中には、該時点以降と識別可能な方法で
もって表示を行うことを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれかに記載の食器洗い機。
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JP36310598A JP3481155B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 食器洗い機 |
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Family Applications (1)
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JP36310598A Expired - Fee Related JP3481155B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 食器洗い機 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006223684A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Sharp Corp | 食器洗い機及び食器洗い乾燥機 |
CN100393271C (zh) * | 2004-04-15 | 2008-06-11 | 林内株式会社 | 餐具清洗机 |
WO2013014871A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | パナソニック株式会社 | 食器洗い乾燥機 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP36310598A patent/JP3481155B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
CN100393271C (zh) * | 2004-04-15 | 2008-06-11 | 林内株式会社 | 餐具清洗机 |
JP2006223684A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Sharp Corp | 食器洗い機及び食器洗い乾燥機 |
WO2013014871A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | パナソニック株式会社 | 食器洗い乾燥機 |
JP2013027450A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Panasonic Corp | 食器洗い乾燥機 |
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JP3481155B2 (ja) | 2003-12-22 |
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