JP2000184423A - ページングシステム及び選択呼出受信機 - Google Patents
ページングシステム及び選択呼出受信機Info
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- JP2000184423A JP2000184423A JP10362306A JP36230698A JP2000184423A JP 2000184423 A JP2000184423 A JP 2000184423A JP 10362306 A JP10362306 A JP 10362306A JP 36230698 A JP36230698 A JP 36230698A JP 2000184423 A JP2000184423 A JP 2000184423A
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- selective call
- transmitting station
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同報メッセージを送信する場合であっても同
一内容の同報メッセージを重複送信することを抑える。 【解決手段】 複数フレームを送信単位とする送信局
と、前記送信単位に含まれる少なくとも１つの割当てフ
レームを間欠受信する選択呼出受信機と、を含むページ
ングシステムにおいて、前記送信局は、前記複数フレー
ムの一部にＩＤ及び同報待ち命令を格納して送信した
後、同報メッセージを送信し、前記選択呼出受信機は、
前記割当てフレームに自機指定のＩＤが含まれている場
合、該ＩＤとともに前記割当てフレームに同報待ち命令
が含まれていれば、その後に前記送信局から送信される
前記同報メッセージを受信する。
一内容の同報メッセージを重複送信することを抑える。 【解決手段】 複数フレームを送信単位とする送信局
と、前記送信単位に含まれる少なくとも１つの割当てフ
レームを間欠受信する選択呼出受信機と、を含むページ
ングシステムにおいて、前記送信局は、前記複数フレー
ムの一部にＩＤ及び同報待ち命令を格納して送信した
後、同報メッセージを送信し、前記選択呼出受信機は、
前記割当てフレームに自機指定のＩＤが含まれている場
合、該ＩＤとともに前記割当てフレームに同報待ち命令
が含まれていれば、その後に前記送信局から送信される
前記同報メッセージを受信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はページングシステム
及び選択呼出受信機に関し、特に、電波資源を有効活用
しつつ同報メッセージを送受信することのできるページ
ングシステム及び選択呼出受信機に関する。
及び選択呼出受信機に関し、特に、電波資源を有効活用
しつつ同報メッセージを送受信することのできるページ
ングシステム及び選択呼出受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】ページングシステムの代表的な無線回線
信号方式としてＰＯＣＳＡＧ（British post office co
de standardization advisory group）方式がある。か
かる方式では、送信局から同期信号に続いて８つのフレ
ームが無線送信され、各選択呼出受信機では、その一部
のみを間欠受信することにより受信部への給電を制限
し、以て電池寿命の長時間化を図っている。
信号方式としてＰＯＣＳＡＧ（British post office co
de standardization advisory group）方式がある。か
かる方式では、送信局から同期信号に続いて８つのフレ
ームが無線送信され、各選択呼出受信機では、その一部
のみを間欠受信することにより受信部への給電を制限
し、以て電池寿命の長時間化を図っている。
【０００３】図４はＰＯＣＳＡＧ方式を採用する送信局
から送信されるデータ構成を示す図である。同図に示す
ように送信局からの送信単位はバッチと呼ばれ、各バッ
チは同期信号に続く８つのフレームを有している。そし
て、各フレームにはＩＤとメッセージ内容とが格納され
るようになっており、送信局が選択呼出受信機の呼び出
しをする場合は、その選択呼出受信機のＩＤ（選択呼出
番号）（メッセージ自体は複数フレームに跨って送信さ
れる）を８つのフレームのうち予め割り付けられたいず
れか１つに格納する。こうすれば、選択呼出受信機では
自機のＩＤが格納されるべきフレームだけを間欠的に受
信すれば足りるため、受信部への給電を制限して電池寿
命を延ばすことができる。
から送信されるデータ構成を示す図である。同図に示す
ように送信局からの送信単位はバッチと呼ばれ、各バッ
チは同期信号に続く８つのフレームを有している。そし
て、各フレームにはＩＤとメッセージ内容とが格納され
るようになっており、送信局が選択呼出受信機の呼び出
しをする場合は、その選択呼出受信機のＩＤ（選択呼出
番号）（メッセージ自体は複数フレームに跨って送信さ
れる）を８つのフレームのうち予め割り付けられたいず
れか１つに格納する。こうすれば、選択呼出受信機では
自機のＩＤが格納されるべきフレームだけを間欠的に受
信すれば足りるため、受信部への給電を制限して電池寿
命を延ばすことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】近年の選択呼出受信機
では、自機に割り当てられた個別ＩＤに係るメッセージ
だけでなく、その他、防災情報や株式情報などの同報Ｉ
Ｄに係るメッセージも受信する必要がある。
では、自機に割り当てられた個別ＩＤに係るメッセージ
だけでなく、その他、防災情報や株式情報などの同報Ｉ
Ｄに係るメッセージも受信する必要がある。
【０００５】ところが、選択呼出受信機側では上述のよ
うに節電のため８つのフレームのうち１つしか受信しな
い場合があるため、同報メッセージを全ての選択呼出受
信機に向けて送信しようとすると、送信局側では８つの
フレームの全てを用いて同報メッセージを重複送信する
必要がある。
うに節電のため８つのフレームのうち１つしか受信しな
い場合があるため、同報メッセージを全ての選択呼出受
信機に向けて送信しようとすると、送信局側では８つの
フレームの全てを用いて同報メッセージを重複送信する
必要がある。
【０００６】しかしながら、このようにメッセージを重
複送信したのでは電波資源を無駄にすることになる。特
に長文の同報メッセージを送信局から重複送信する場合
は、複数のバッチにわたる同報メッセージが８フレーム
のＩＤ毎に重複送信されるため、その無駄は甚だしい。
複送信したのでは電波資源を無駄にすることになる。特
に長文の同報メッセージを送信局から重複送信する場合
は、複数のバッチにわたる同報メッセージが８フレーム
のＩＤ毎に重複送信されるため、その無駄は甚だしい。
【０００７】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、同報メッセージを送信する場合で
あっても同一内容の同報メッセージを重複送信すること
を抑えることのできる選択呼出システム及び選択呼出受
信機を提供することにある。
あって、その目的は、同報メッセージを送信する場合で
あっても同一内容の同報メッセージを重複送信すること
を抑えることのできる選択呼出システム及び選択呼出受
信機を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、複数フレームを送信単位とする送信局
と、前記送信単位に含まれる少なくとも１つの割当てフ
レームを間欠受信する選択呼出受信機と、を含むページ
ングシステムにおいて、前記送信局は、前記複数フレー
ムの少なくとも一部に同報ＩＤ及び同報待ち命令を格納
して送信した後、同報メッセージを送信し、前記選択呼
出受信機は、前記割当てフレームに自機に割当てされた
同報ＩＤが含まれている場合、該同報ＩＤとともに前記
割当てフレームに同報待ち命令が含まれていれば、その
後に前記送信局から送信される前記同報メッセージを受
信することを特徴とする。
に、本発明は、複数フレームを送信単位とする送信局
と、前記送信単位に含まれる少なくとも１つの割当てフ
レームを間欠受信する選択呼出受信機と、を含むページ
ングシステムにおいて、前記送信局は、前記複数フレー
ムの少なくとも一部に同報ＩＤ及び同報待ち命令を格納
して送信した後、同報メッセージを送信し、前記選択呼
出受信機は、前記割当てフレームに自機に割当てされた
同報ＩＤが含まれている場合、該同報ＩＤとともに前記
割当てフレームに同報待ち命令が含まれていれば、その
後に前記送信局から送信される前記同報メッセージを受
信することを特徴とする。
【０００９】本発明では、送信局にて、最初の送信単位
にて複数フレームの少なくとも一部に同報ＩＤ及び同報
待ち命令を格納しておき、その後に、同報メッセージを
送信する。一方、選択呼出受信機では、自機に割当てら
れた少なくとも一つの割当てフレームを間欠受信し、そ
こに自機に割り当てられた同報ＩＤ及び同報待ち命令が
格納されている場合には、後に送信局から送信されてく
る同報メッセージを受信する。こうすれば、同報メッセ
ージ自体は１回の送信で済ますことができるため、電波
資源を有効利用することができる。
にて複数フレームの少なくとも一部に同報ＩＤ及び同報
待ち命令を格納しておき、その後に、同報メッセージを
送信する。一方、選択呼出受信機では、自機に割当てら
れた少なくとも一つの割当てフレームを間欠受信し、そ
こに自機に割り当てられた同報ＩＤ及び同報待ち命令が
格納されている場合には、後に送信局から送信されてく
る同報メッセージを受信する。こうすれば、同報メッセ
ージ自体は１回の送信で済ますことができるため、電波
資源を有効利用することができる。
【００１０】また、本発明の一態様では、前記送信局
は、前記同報待ち情報に待ち時間情報を含め、前記選択
呼出受信機は、前記待ち時間情報に基づき前記同報メッ
セージを受信する。こうすれば、選択呼出受信機で確実
に同報メッセージを受信することができる。
は、前記同報待ち情報に待ち時間情報を含め、前記選択
呼出受信機は、前記待ち時間情報に基づき前記同報メッ
セージを受信する。こうすれば、選択呼出受信機で確実
に同報メッセージを受信することができる。
【００１１】また、本発明の一態様では、前記送信局
は、前記同報メッセージに同報開始情報を付加し、前記
選択呼出受信機は、前記同報開始情報を手掛かりに前記
同報メッセージを受信する。こうしても、選択呼出受信
機で確実に同報メッセージを受信することができる。
は、前記同報メッセージに同報開始情報を付加し、前記
選択呼出受信機は、前記同報開始情報を手掛かりに前記
同報メッセージを受信する。こうしても、選択呼出受信
機で確実に同報メッセージを受信することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
について図面に基づき詳細に説明する。
【００１３】本発明の実施の形態に係るページングシス
テムでは、送信局から同報メッセージを送信する際、該
同報メッセージを一回だけ送信すれば足るよう、まず最
初のバッチにて全８フレームに同報ＩＤ及び同報待ち命
令を含める。図１（ａ）は、この最初のバッチにてフレ
ーム０〜７に格納されるデータのフォーマットを示す図
である。同図において、各フレームのＩＤ格納領域には
同報ＩＤが格納される。選択呼出受信機では自機に割り
当てられた割当てフレームを受信した場合に、そこに自
機に割り当てられた同報ＩＤが格納されていれば、同フ
レームのメッセージ格納領域を呼び出す。そして、そこ
に同報待ち命令が格納されていれば、所定時間後に送信
局から送信される同報メッセージを受信する。
テムでは、送信局から同報メッセージを送信する際、該
同報メッセージを一回だけ送信すれば足るよう、まず最
初のバッチにて全８フレームに同報ＩＤ及び同報待ち命
令を含める。図１（ａ）は、この最初のバッチにてフレ
ーム０〜７に格納されるデータのフォーマットを示す図
である。同図において、各フレームのＩＤ格納領域には
同報ＩＤが格納される。選択呼出受信機では自機に割り
当てられた割当てフレームを受信した場合に、そこに自
機に割り当てられた同報ＩＤが格納されていれば、同フ
レームのメッセージ格納領域を呼び出す。そして、そこ
に同報待ち命令が格納されていれば、所定時間後に送信
局から送信される同報メッセージを受信する。
【００１４】すなわち、本ページングシステムの送信局
では、図１（ａ）に示すフォーマットで最初のバッチに
て各フレームに同報待ち命令を格納すると、所定時間後
に他の後続するバッチにて図１（ｂ）に示すフォーマッ
トで同報メッセージを送信する。同図（ｂ）に示すよう
に、送信局から送信される同報メッセージの先頭部分に
は所定のビットパターンからなる同報開始情報が付加さ
れている。こうして、選択呼出受信機側では先に同報Ｉ
Ｄ及び同報待ち命令を受信すると、この同報開始情報が
送信されてくるのを監視し、それを手掛かりに同報メッ
セージの内容を受信するのである。
では、図１（ａ）に示すフォーマットで最初のバッチに
て各フレームに同報待ち命令を格納すると、所定時間後
に他の後続するバッチにて図１（ｂ）に示すフォーマッ
トで同報メッセージを送信する。同図（ｂ）に示すよう
に、送信局から送信される同報メッセージの先頭部分に
は所定のビットパターンからなる同報開始情報が付加さ
れている。こうして、選択呼出受信機側では先に同報Ｉ
Ｄ及び同報待ち命令を受信すると、この同報開始情報が
送信されてくるのを監視し、それを手掛かりに同報メッ
セージの内容を受信するのである。
【００１５】図２は本ページングシステムで用いられる
選択呼出受信機の構成を示す図である。同図に示すよう
に、この選択呼出受信機１０は、該選択呼出受信機１０
の各部を制御する制御部１６と、割当てフレームに格納
された選択呼出信号を受信する受信部１４と、ＲＡＭ等
の記憶手段であるメモリ２４と、ＬＣＤ等により受信し
たメッセージ等を表示する表示部２０と、表示部２０の
スクロール等の各種操作を行うための操作部１８と、ス
ピーカによる鳴音やバイブレータによる振動によってメ
ッセージ受信をユーザに報知する報知部２２と、を含ん
で構成されている。制御部１６はＣＰＵや動作プログラ
ムを記憶するＲＯＭや作業用のＲＡＭ等を含んで構成さ
れるものである。また、メモリ２４は受信した個別又は
同報メッセージを記憶する。さらに、受信部１４は割当
てフレームの受信のみならず、制御部１６からの動作制
御により割当てフレーム以外のフレームの受信もできる
ようになっている。
選択呼出受信機の構成を示す図である。同図に示すよう
に、この選択呼出受信機１０は、該選択呼出受信機１０
の各部を制御する制御部１６と、割当てフレームに格納
された選択呼出信号を受信する受信部１４と、ＲＡＭ等
の記憶手段であるメモリ２４と、ＬＣＤ等により受信し
たメッセージ等を表示する表示部２０と、表示部２０の
スクロール等の各種操作を行うための操作部１８と、ス
ピーカによる鳴音やバイブレータによる振動によってメ
ッセージ受信をユーザに報知する報知部２２と、を含ん
で構成されている。制御部１６はＣＰＵや動作プログラ
ムを記憶するＲＯＭや作業用のＲＡＭ等を含んで構成さ
れるものである。また、メモリ２４は受信した個別又は
同報メッセージを記憶する。さらに、受信部１４は割当
てフレームの受信のみならず、制御部１６からの動作制
御により割当てフレーム以外のフレームの受信もできる
ようになっている。
【００１６】図３は、以上の構成を有する選択呼出受信
機１０の動作を説明するフロー図である。同図に示すよ
うに、まず選択呼出受信機１０では、受信部１４により
割当てフレームの受信がなされ（Ｓ１０１）、該フレー
ムのＩＤ格納領域に自機指定の個別ＩＤ又は自機に割当
てがされた同報ＩＤが含まれていないかを調べる（Ｓ１
０２）。
機１０の動作を説明するフロー図である。同図に示すよ
うに、まず選択呼出受信機１０では、受信部１４により
割当てフレームの受信がなされ（Ｓ１０１）、該フレー
ムのＩＤ格納領域に自機指定の個別ＩＤ又は自機に割当
てがされた同報ＩＤが含まれていないかを調べる（Ｓ１
０２）。
【００１７】そして、割当てフレームに含まれるＩＤが
自機に関わる個別又は同報ＩＤと一致すれば、制御部１
６では同フレームに含まれるメッセージを取得する（Ｓ
１０３）。そして、制御部１６は、そのメッセージに同
報待ち命令が含まれているか否かを判断する（Ｓ１０
４）。このとき、取得したメッセージに同報待ち命令が
含められていなければ、従来同様のメッセージ処理を行
う（Ｓ１０９）。具体的には、例えば受信メッセージが
個別ＩＤに係る個別メッセージであれば、該メッセージ
をメモリ２４に格納し、さらに報知部２２により鳴音等
の報知を行うとともに、表示部２０により受信した個別
メッセージを表示する。受信メッセージが同報ＩＤに係
る同報メッセージである場合も同様である。
自機に関わる個別又は同報ＩＤと一致すれば、制御部１
６では同フレームに含まれるメッセージを取得する（Ｓ
１０３）。そして、制御部１６は、そのメッセージに同
報待ち命令が含まれているか否かを判断する（Ｓ１０
４）。このとき、取得したメッセージに同報待ち命令が
含められていなければ、従来同様のメッセージ処理を行
う（Ｓ１０９）。具体的には、例えば受信メッセージが
個別ＩＤに係る個別メッセージであれば、該メッセージ
をメモリ２４に格納し、さらに報知部２２により鳴音等
の報知を行うとともに、表示部２０により受信した個別
メッセージを表示する。受信メッセージが同報ＩＤに係
る同報メッセージである場合も同様である。
【００１８】次に、受信したメッセージに同報待ち命令
が含まれている場合、制御部１６は受信部１４に対し、
自機に対する割当てフレーム以外のフレームも受信する
よう受信開始命令を送り、これにより受信部１４では全
８フレームの全ての受信を開始する（Ｓ１０５）。制御
部１６では受信部１４で受信されるデータを監視し、図
１（ｂ）に示される同報開始情報を待ち受ける（Ｓ１０
６）。
が含まれている場合、制御部１６は受信部１４に対し、
自機に対する割当てフレーム以外のフレームも受信する
よう受信開始命令を送り、これにより受信部１４では全
８フレームの全ての受信を開始する（Ｓ１０５）。制御
部１６では受信部１４で受信されるデータを監視し、図
１（ｂ）に示される同報開始情報を待ち受ける（Ｓ１０
６）。
【００１９】そして、受信部１４で受信したデータに同
報開始情報が含まれていると、そこに続く同報メッセー
ジを受信してメモリ２４に格納する（Ｓ１０７）。その
後、報知部２２による報知や表示部による同報メッセー
ジの表示等の従来一般の同報メッセージ処理を行い（Ｓ
１０８）、再び割当てフレームの受信を行う（Ｓ１０
１）。
報開始情報が含まれていると、そこに続く同報メッセー
ジを受信してメモリ２４に格納する（Ｓ１０７）。その
後、報知部２２による報知や表示部による同報メッセー
ジの表示等の従来一般の同報メッセージ処理を行い（Ｓ
１０８）、再び割当てフレームの受信を行う（Ｓ１０
１）。
【００２０】以上説明したページングシステムによれ
ば、送信局側から一度だけ複数フレームに対して同報待
ち命令を送信すれば、その後に同報メッセージを一回だ
け送信するだけで済むため、電波資源を有効利用するこ
とができる。
ば、送信局側から一度だけ複数フレームに対して同報待
ち命令を送信すれば、その後に同報メッセージを一回だ
け送信するだけで済むため、電波資源を有効利用するこ
とができる。
【００２１】なお、本実施の形態に係るページングシス
テムは種々の変形実施が可能である。たとえば、以上の
説明では選択呼出受信機１０が同報待ち命令を受信する
と、直ちに受信部１４での他フレームの受信が始まると
したが、所定の待ち時間を経た後に他フレームの受信を
開始するようにしてもよい。こうすれば、受信部１４へ
の給電を抑制して選択呼出受信機１０の電池寿命を延ば
すことができる。
テムは種々の変形実施が可能である。たとえば、以上の
説明では選択呼出受信機１０が同報待ち命令を受信する
と、直ちに受信部１４での他フレームの受信が始まると
したが、所定の待ち時間を経た後に他フレームの受信を
開始するようにしてもよい。こうすれば、受信部１４へ
の給電を抑制して選択呼出受信機１０の電池寿命を延ば
すことができる。
【００２２】また、以上の説明では、選択呼出受信機１
０にて同報メッセージを確実に受信できるようにするた
め、送信局にて同報開始情報の先頭に同報開始情報を格
納するようにしたが、同報メッセージが送信されるタイ
ミング、例えば同報待ち命令が送信されてから実際に同
報メッセージが送信されるまでの時間、即ち同報待ち時
間を同報待ち命令に含めるようにしてもよい。こうすれ
ば、選択呼出受信機１０では、同報待ち命令に含まれる
同報待ち時間をまって確実に同報メッセージを受信する
ことができる。また、同報待ち時間の間は受信部１４へ
の給電を制限できるため、選択呼出受信機１０の電池寿
命を延ばすことができる。
０にて同報メッセージを確実に受信できるようにするた
め、送信局にて同報開始情報の先頭に同報開始情報を格
納するようにしたが、同報メッセージが送信されるタイ
ミング、例えば同報待ち命令が送信されてから実際に同
報メッセージが送信されるまでの時間、即ち同報待ち時
間を同報待ち命令に含めるようにしてもよい。こうすれ
ば、選択呼出受信機１０では、同報待ち命令に含まれる
同報待ち時間をまって確実に同報メッセージを受信する
ことができる。また、同報待ち時間の間は受信部１４へ
の給電を制限できるため、選択呼出受信機１０の電池寿
命を延ばすことができる。
【００２３】さらに、同報メッセージの送信を同報待ち
命令を送信した次のバッチの最初のフレームに行う等の
取り決めをしておけば、同報開始情報や同報待ち時間を
送信局側から送信せずとも、選択呼出受信機１０にて同
報メッセージを受信することができる。
命令を送信した次のバッチの最初のフレームに行う等の
取り決めをしておけば、同報開始情報や同報待ち時間を
送信局側から送信せずとも、選択呼出受信機１０にて同
報メッセージを受信することができる。
【００２４】また、以上の説明では、送信局から送信す
る１つのフレームには１つの同報ＩＤのみが格納される
ようにしたが、１つのフレームに同一の同報ＩＤを複数
重複して格納してもよい。こうすれば、選択呼出受信機
１０にて同報ＩＤを更に確実に受信できる。この結果選
択呼出受信機１０は同報メッセージを更に確実に受信で
きる。
る１つのフレームには１つの同報ＩＤのみが格納される
ようにしたが、１つのフレームに同一の同報ＩＤを複数
重複して格納してもよい。こうすれば、選択呼出受信機
１０にて同報ＩＤを更に確実に受信できる。この結果選
択呼出受信機１０は同報メッセージを更に確実に受信で
きる。
【図１】 本発明の実施の形態に係るページングシステ
ムで用いられる送信局から送信される同報用フレーム及
び同報メッセージを示す図である。
ムで用いられる送信局から送信される同報用フレーム及
び同報メッセージを示す図である。
【図２】 本発明の実施の形態に係るページングシステ
ムで用いられる選択呼出受信機の構成を示す図である。
ムで用いられる選択呼出受信機の構成を示す図である。
【図３】 本発明の実施の形態に係るページングシステ
ムで用いられる選択呼出受信機の動作を説明するフロー
図である。
ムで用いられる選択呼出受信機の動作を説明するフロー
図である。
【図４】 ＰＯＣＳＡＧ方式を採用する送信局から送信
されるデータ構成を示す図である。
されるデータ構成を示す図である。
１０ 選択呼出受信機、１２ アンテナ、１４ 受信
部、１６ 制御部、１８操作部、２０ 表示部、２２
報知部、２４ メモリ。
部、１６ 制御部、１８操作部、２０ 表示部、２２
報知部、２４ メモリ。
Claims (4)
- 【請求項１】 複数フレームを送信単位とする送信局
と、前記送信単位に含まれる少なくとも１つの割当てフ
レームを間欠受信する選択呼出受信機と、を含むページ
ングシステムにおいて、 前記送信局は、前記複数フレームの少なくとも一部に同
報ＩＤ及び同報待ち命令を格納して送信した後、同報メ
ッセージを送信し、 前記選択呼出受信機は、前記割当てフレームに自機に割
り当てされた同報ＩＤが含まれている場合、該同報ＩＤ
とともに前記割当てフレームに同報待ち命令が含まれて
いれば、その後に前記送信局から送信される前記同報メ
ッセージを受信することを特徴とするページングシステ
ム。 - 【請求項２】 請求項１に記載のページングシステムに
おいて、 前記送信局は、前記同報待ち情報に待ち時間情報を含
め、 前記選択呼出受信機は、前記待ち時間情報に基づき前記
同報メッセージを受信することを特徴とするページング
システム。 - 【請求項３】 請求項１又は２に記載のページングシス
テムにおいて、 前記送信局は、前記同報メッセージに同報開始情報を付
加し、 前記選択呼出受信機は、前記同報開始情報を手掛かりに
前記同報メッセージを受信することを特徴とするページ
ングシステム。 - 【請求項４】 送信局の送信単位に含まれる少なくとも
１つの割当てフレームを間欠受信する選択呼出受信機で
あって、 前記割当てフレームに自機指定のＩＤが含まれている場
合、該ＩＤとともに前記割当てフレームに同報待ち命令
が含まれていれば、その後に前記送信局から送信される
同報メッセージを受信することを特徴とする選択呼出受
信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362306A JP2000184423A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | ページングシステム及び選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362306A JP2000184423A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | ページングシステム及び選択呼出受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000184423A true JP2000184423A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18476517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10362306A Pending JP2000184423A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | ページングシステム及び選択呼出受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000184423A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014502075A (ja) * | 2010-12-03 | 2014-01-23 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | マルチキャストトラフィック送受信のためのｍ２ｍ機器及び基地局、及びその実行方法 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10362306A patent/JP2000184423A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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