JP2000184238A - カメラの角度調整装置 - Google Patents
カメラの角度調整装置Info
- Publication number
- JP2000184238A JP2000184238A JP10353696A JP35369698A JP2000184238A JP 2000184238 A JP2000184238 A JP 2000184238A JP 10353696 A JP10353696 A JP 10353696A JP 35369698 A JP35369698 A JP 35369698A JP 2000184238 A JP2000184238 A JP 2000184238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- camera
- spherical
- axes
- presser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像カメラにおいて、水平、垂直、回転方向
の３軸の角度調整をひとつの機構とし、かつこれらの調
整がひとつの動作で行えるようにすることを目的とす
る。 【解決手段】 球状の回転台を、その球の円弧と同一の
円弧を持つ押え台とを組合わせることで、３軸の角度調
整を可能としたもので、複数の機構の組合わせが不要な
簡易な、３軸の角度調整装置となる。
の３軸の角度調整をひとつの機構とし、かつこれらの調
整がひとつの動作で行えるようにすることを目的とす
る。 【解決手段】 球状の回転台を、その球の円弧と同一の
円弧を持つ押え台とを組合わせることで、３軸の角度調
整を可能としたもので、複数の機構の組合わせが不要な
簡易な、３軸の角度調整装置となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視等を目的とす
るＣＣＴＶ撮像カメラの３軸角度調整装置に関するもの
である。
るＣＣＴＶ撮像カメラの３軸角度調整装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】図３、図４は、従来の撮像カメラの角度
調整装置の構造を示す図であり、図３が側面図、図４は
回転板をしたから見た状態の底面図である。５は映像カ
メラであり、この映像カメラ５は回転板１にナット６を
介して、固定される。回転板１は固定板２に固定され固
定ネジ３を軸回転することができ、これにより、映像カ
メラ５は垂直方向の角度を可変することができる。固定
板２は、固定ネジ４を軸に水平方向の角度を可変する。
これにより、映像カメラ５は水平方向に撮影方向を変え
ることができる。
調整装置の構造を示す図であり、図３が側面図、図４は
回転板をしたから見た状態の底面図である。５は映像カ
メラであり、この映像カメラ５は回転板１にナット６を
介して、固定される。回転板１は固定板２に固定され固
定ネジ３を軸回転することができ、これにより、映像カ
メラ５は垂直方向の角度を可変することができる。固定
板２は、固定ネジ４を軸に水平方向の角度を可変する。
これにより、映像カメラ５は水平方向に撮影方向を変え
ることができる。
【０００３】この従来技術では、水平方向及び垂直方向
の角度調整に対してそれぞれ別々の機構と調整が必要で
あり、また、回転方向に対しては、角度調整ができない
ものであった。
の角度調整に対してそれぞれ別々の機構と調整が必要で
あり、また、回転方向に対しては、角度調整ができない
ものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
水平方向及び垂直方向の角度調整に対してそれぞれ別々
の機構と調整を必要とするため、装置の部品数が多くな
りかつ角度調整に手間が掛かる構造であった。本発明
は、これらの問題を解決するために、水平、垂直、回転
方向の３軸の角度調整がひとつの機構と調整で同時に行
えることを目的とする。
水平方向及び垂直方向の角度調整に対してそれぞれ別々
の機構と調整を必要とするため、装置の部品数が多くな
りかつ角度調整に手間が掛かる構造であった。本発明
は、これらの問題を解決するために、水平、垂直、回転
方向の３軸の角度調整がひとつの機構と調整で同時に行
えることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、球状の回転台を、その球の円弧と同一の円弧
を持つ押え台とを組合わせることで、３軸の角度調整を
可能としたものである。 つまり、より詳しくは、本発
明は上記の目的を達成するため、外周面の一部に球面形
状を有する球状回転台に撮像カメラを収納又は取り付
け、相対する球面形状を内面に有する分割された押え台
により撮像カメラをはさみ込み保持するようにし、回転
台を回転さすことを可能にしたものである。これにより
３軸の角度調整をひとつの機構と調整で同時に行えるよ
うにしたものである。
するため、球状の回転台を、その球の円弧と同一の円弧
を持つ押え台とを組合わせることで、３軸の角度調整を
可能としたものである。 つまり、より詳しくは、本発
明は上記の目的を達成するため、外周面の一部に球面形
状を有する球状回転台に撮像カメラを収納又は取り付
け、相対する球面形状を内面に有する分割された押え台
により撮像カメラをはさみ込み保持するようにし、回転
台を回転さすことを可能にしたものである。これにより
３軸の角度調整をひとつの機構と調整で同時に行えるよ
うにしたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図１、図
２によって説明する。両図は本発明の３軸角度調整装置
を示したものである。図１は、一部を断面で表現した正
面図、図２は、一部を断面で表現した平面図である。１
１は一部が球面を形成する球状回転台で、１２の押え雄
ネジと１３の押え台の間に挟まれるように位置する。押
え雄ネジ１２にはａに示す部分にネジが切ってあり、押
え台１３に固定された１４の円筒雌ネジとネジ結合す
る。そして、この球状回転台１１は、押え雄ネジ１２
と、押え台１３により互いの球面ｂを摩擦力により、固
定される。映像カメラ５はこの球状回転台１１の中に固
定されている。１５は抑え雄ネジ１２と連動するロック
レバ−である。円筒雌ネジ１４と押え雄ネジ１２は、ネ
ジ結合されているため、ロックレバー１５をネジの緩む
方向へ回せば球面の摩擦力が減少し球状回転台１１は、
自由に動く状態となり、水平、垂直、回転方向の３軸の
角度調整が同時に行える。さらにロックレバー１５をネ
ジの締まる方向へ回せば、その位置で角度固定となる。
２によって説明する。両図は本発明の３軸角度調整装置
を示したものである。図１は、一部を断面で表現した正
面図、図２は、一部を断面で表現した平面図である。１
１は一部が球面を形成する球状回転台で、１２の押え雄
ネジと１３の押え台の間に挟まれるように位置する。押
え雄ネジ１２にはａに示す部分にネジが切ってあり、押
え台１３に固定された１４の円筒雌ネジとネジ結合す
る。そして、この球状回転台１１は、押え雄ネジ１２
と、押え台１３により互いの球面ｂを摩擦力により、固
定される。映像カメラ５はこの球状回転台１１の中に固
定されている。１５は抑え雄ネジ１２と連動するロック
レバ−である。円筒雌ネジ１４と押え雄ネジ１２は、ネ
ジ結合されているため、ロックレバー１５をネジの緩む
方向へ回せば球面の摩擦力が減少し球状回転台１１は、
自由に動く状態となり、水平、垂直、回転方向の３軸の
角度調整が同時に行える。さらにロックレバー１５をネ
ジの締まる方向へ回せば、その位置で角度固定となる。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、水平、垂直、回転方向
の３軸の角度調整が、ひとつの機構と調整で同時に行え
さらに微調整をすることも簡単である。また、複数の機
構を組合わせる必要がないため装置の簡素化になる。
の３軸の角度調整が、ひとつの機構と調整で同時に行え
さらに微調整をすることも簡単である。また、複数の機
構を組合わせる必要がないため装置の簡素化になる。
【図１】本発明の実施例の正面図。
【図２】本発明の実施例の平面図。
【図３】従来技術の側面図。
【図４】従来技術の底面図。
５：撮像カメラ、１１：球状回転台、１２：押え雄ネ
ジ、１３：押え台、１４：円筒雌ネジ、１５：ロックレ
バー。
ジ、１３：押え台、１４：円筒雌ネジ、１５：ロックレ
バー。
Claims (1)
- 【請求項１】 カメラにおいて、 該カメラを固定する回転台の外形の一部を球状として、
さらに該回転台の内側に前記カメラを保持するととも
に、前記回転台を固定する押え台の接触面も球面状に形
成し、前記押え台はそこに固定された円筒雌ネジを有
し、該円筒雌ネジと螺着する押え雄ネジを有し、該押え
雄ネジと前記押え台との間に前記カメラを保持するとと
もに、該押え雄ネジは前記回転台との接触面を球面状に
形成し、前記押え雄ネジと、前記押え台により、前記カ
メラの水平、垂直、回転方向の３軸の角度調整機構を形
成し、前記押え雄ネジをゆるめることにより、前記３軸
の角度調整を同時に行えるようにしたことを特徴とする
カメラの角度調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10353696A JP2000184238A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | カメラの角度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10353696A JP2000184238A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | カメラの角度調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000184238A true JP2000184238A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18432610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10353696A Pending JP2000184238A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | カメラの角度調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000184238A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107322893A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-07 | 深圳市杨森工业机器人股份有限公司 | 模内贴标取出装置的球面立体调位机构 |
| CN110503788A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-11-26 | 广州家多美电器科技有限公司 | 一种防破坏的多功能消防应急灯 |
| JP7379228B2 (ja) | 2020-03-18 | 2023-11-14 | 京セラ株式会社 | 撮像装置及び車両 |
-
1998
- 1998-12-14 JP JP10353696A patent/JP2000184238A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107322893A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-07 | 深圳市杨森工业机器人股份有限公司 | 模内贴标取出装置的球面立体调位机构 |
| CN110503788A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-11-26 | 广州家多美电器科技有限公司 | 一种防破坏的多功能消防应急灯 |
| JP7379228B2 (ja) | 2020-03-18 | 2023-11-14 | 京セラ株式会社 | 撮像装置及び車両 |
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