JP2000184171A - 画像記録装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

画像記録装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ

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JP2000184171A
JP2000184171A JP10351893A JP35189398A JP2000184171A JP 2000184171 A JP2000184171 A JP 2000184171A JP 10351893 A JP10351893 A JP 10351893A JP 35189398 A JP35189398 A JP 35189398A JP 2000184171 A JP2000184171 A JP 2000184171A
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Shigehiro Sakaki
栄広 榊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正行為の抑止機能を向上することができる
画像記録装置及びその方法、コンピュータ可読メモリを
提供する。 【解決手段】 画像データに対して付加する付加情報を
発生するアドオンドット発生部212を備え、入力画像
データに付加情報が付加されているか否かをアドオンド
ット判定部220で判定する。その判定結果に基づい
て、アドオンドット付加処理部205は、アドオンドッ
ト発生部212で発生した付加情報を入力画像データに
付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データに処理
を施して得られる画像データに基づいて画像を記録する
画像記録装置及びその方法、コンピュータ可読メモリに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラープリンタやカラー複写機な
どの画像記録装置は性能が向上し、高画質の画像が提供
可能となってきている。これにより、紙幣、有価証券等
と同様の画質の画像を形成することも可能になりつつあ
る。
【0003】しかしながら、このような画像の形成は禁
止されており、このような行為を抑止する必要がある。
この対処方法の一つとして、例えば、このような画像が
形成された場合には、この画像が形成された状況を割出
すことができるように形成された画像に画像記録装置固
有の番号を示すドットパターンを埋め込む方式(以下、
アドオン方式と称する)が知られている。
【0004】アドオン方式のドットパターンは、各画像
記録装置により形成画像の画面全体に周期的に埋め込ま
れ、これら画像記録装置とは別の解読装置によって読み
取られ、その読み取られた固有のドットパターンから画
像記録装置が特定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このド
ットパターンの中に入れるべき情報の変更の必要性が高
まった場合、例えば、不正行為に対してより特定しやす
いように情報の追加、変更が必要になった場合は、次機
種のハード変更を待たねばならなかった。また、このド
ットパターンを同じような印刷方式による様々な製品、
例えば、カラーレーザプリンタ、カラーFAX等の場合
は電子写真方式印刷部分、即ち、カラープリンタエンジ
ンは同一の場合があり、それらの画像記録装置が異なる
だけのような構成がある。このような構成で、カラープ
リンタエンジンにドットパターンを画像に埋め込むため
のアドオン部を構成できない場合は、画像記録装置にア
ドオン部を搭載していた。しかし、同様に情報の追加、
変更が必要になった場合、あるいは、カラープリンタエ
ンジン側のアドオン部に優先して画像記録装置のアドオ
ン部のドットパターンを優先して出力するためには画像
記録装置のプログラムを入れ替えねばならないので、次
機種のプログラムを記録したROM等の記録媒体のハー
ド的な変更を待たねばならなかった。
【0006】従って、緊急の場合であってもすぐには対
応できず、次機種開発までは偽造に対して最新の対応を
取ることができなかった。そこで、不正行為の抑止機能
をこれまでのようにカラープリンタエンジン側にだけで
なく、画像記録装置、さらにはホスト側を含めたプリン
タシステムに対してアドオンパターン機能の拡張性を持
たせることが急務となっていた。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、不正行為の抑止機能を向上することができる
画像記録装置及びその方法、コンピュータ可読メモリを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像記録装置は以下の構成を備える。
即ち、画像データに処理を施して得られる画像データに
基づいて画像を記録する画像記録装置であって、所定パ
ターンを発生する発生手段と、入力画像データに付加情
報が付加されているか否かを判定する判定手段と、前記
判定手段の判定結果に基づいて、前記発生手段で発生し
た所定パターンを前記入力画像データに付加する付加手
段とを備える。
【0009】また、好ましくは、前記判定手段は、前記
入力画像データに付加情報を付加しているか否かを示す
情報を受信する受信手段を備え、前記受信手段で受信し
た情報に基づいて、前記入力画像データに付加情報が付
加されているか否かを判定する。
【0010】また、好ましくは、前記判定手段の判定の
結果、前記入力画像データに付加情報が付加されていな
い場合、前記付加手段は、前記発生手段で発生した所定
パターンを前記入力画像データに付加する。
【0011】また、好ましくは、前記所定パターンは、
所定色のパターンである。
【0012】また、好ましくは、前記入力画像データ
は、当該画像記録装置に接続されるホストコンピュータ
から送信されてくる画像データである。
【0013】また、好ましくは、前記ホストコンピュー
タは、前記付加情報を発生する付加情報発生手段と、前
記付加情報発生手段で発生した付加情報を送信対象の画
像データに埋め込んだか否かを示す情報を当該画像記録
装置に送信する送信手段とを備える。
【0014】上記の目的を達成するための本発明による
画像記録装置は以下の構成を備える。即ち、画像データ
に処理を施して得られる画像データに基づいて画像を記
録する画像記録装置であって、所定パターンを発生する
発生手段と、入力画像データに付加情報が付加されてい
るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結
果に基づいて、前記発生手段で発生した所定パターン、
あるいは前記入力画像データを出力する出力手段とを備
える。
【0015】また、好ましくは、前記判定手段は、前記
入力画像データに付加情報を付加しているか否かを示す
情報を受信する受信手段を備え、前記受信手段で受信し
た情報に基づいて、前記入力画像データに付加情報が付
加されているか否かを判定する。
【0016】また、好ましくは、前記判定手段の判定の
結果、前記入力画像データに付加情報が付加されていな
い場合、前記出力手段は、前記発生手段で発生した所定
パターンを出力する。
【0017】また、好ましくは、前記入力画像データ
は、当該画像記録装置に接続されるホストコンピュータ
から送信されてくる画像データである。
【0018】また、好ましくは、前記ホストコンピュー
タは、前記付加情報を発生する付加情報発生手段と、前
記付加情報発生手段で発生した付加情報を送信対象の画
像データに埋め込んだか否かを示す情報を当該画像記録
装置に送信する送信手段とを備える。
【0019】上記の目的を達成するための本発明による
画像記録方法は以下の構成を備える。即ち、画像データ
に処理を施して得られる画像データに基づいて画像を記
録する画像記録方法であって、所定パターンを発生する
発生工程と、入力画像データに付加情報が付加されてい
るか否かを判定する判定工程と、前記判定工程の判定結
果に基づいて、前記発生工程で発生した所定パターンを
前記入力画像データに付加する付加工程とを備える。
【0020】上記の目的を達成するための本発明による
画像記録方法は以下の構成を備える。即ち、画像データ
に処理を施して得られる画像データに基づいて画像を記
録する画像記録装置であって、所定パターンを発生する
発生工程と、入力画像データに付加情報が付加されてい
るか否かを判定する判定工程と、前記判定工程の判定結
果に基づいて、前記発生工程で発生した所定パターン、
あるいは前記入力画像データを出力する出力工程とを備
える。
【0021】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
画像データに処理を施して得られる画像データに基づい
て画像を記録する画像記録のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリであって、所定パターンを
発生する発生工程のプログラムコードと、入力画像デー
タに付加情報が付加されているか否かを判定する判定工
程のプログラムコードと、前記判定工程の判定結果に基
づいて、前記発生工程で発生した所定パターンを前記入
力画像データに付加する付加工程のプログラムコードと
を備える。
【0022】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
画像データに処理を施して得られる画像データに基づい
て画像を記録する画像記録のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリであって、所定パターンを
発生する発生工程のプログラムコードと、入力画像デー
タに付加情報が付加されているか否かを判定する判定工
程のプログラムコードと、前記判定工程の判定結果に基
づいて、前記発生工程で発生した所定パターン、あるい
は前記入力画像データを出力する出力工程のプログラム
コードとを備える。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。
【0024】まず、以下に説明する各実施形態に適用可
能なカラー電子写真技術を用いた画像記録装置の構成に
ついて、図7を用いて説明する。
【0025】図7は本発明の実施形態に適用可能な画像
記録装置の構成を示す図である。
【0026】図7において、214は後述するプリンタ
コントローラ(以下、コントローラと称する)であり、
外部機器であるホストコンピュータ201から入力した
RGBの各色8ビットの画像データを入力し、公知のカ
ラー画像処理を行った後、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、Y(イエロー)、Bk(ブラック)各色8ビット
の画像データとして後段のエンジン制御部215に出力
する。
【0027】215はエンジン制御部であり、入力され
たMCYBkのカラー画像データを各色の画像に基づい
て変調したレーザビーム光Lとして出力すると同時に以
下記載の電子写真プロセスを行って記録出力を得る。同
図において、まず、帯電器101によって感光体ドラム
100が所定極性に均一に帯電され、レーザビーム光L
による露光によって感光体ドラム100上に、例えば、
マゼンタに第1の潜像が形成される。次に、この場合に
は、マゼンタの現像器Dmにのみ所定の現像バイアス電
圧が印加されて、マゼンタの潜像が現像され、感光ドラ
ム100上にマゼンタの第1のトナー像が形成される。
【0028】一方、所定タイミングで転写紙Pが給紙さ
れ、その先端が転写開始位置に達する直前に、トナーと
反対極性(たとえばプラス極性)の転写バイアス電圧
(+1.8KV)が転写ドラム102に印加され、感光
体ドラム100の表面に静電吸着される。その後、感光
体ドラム100上の第1のトナー像が転写紙Pに転写さ
れると同時に転写紙Pが転写ドラム102の表面に静電
吸着される。引き続き、感光体ドラム100はクリーナ
103によって残留するマゼンタトナーが除去され、次
の色の潜像形成および現像工程に備える。
【0029】次に、感光体ドラム100上にレーザビー
ム光Lによりシアンの第2の潜像が形成され、次に、シ
アンの現像器Dcにより感光体ドラム100上に第2の
潜像が形成されて第2のトナー像が形成される。そし
て、シアンの第2のトナー像は、先に転写紙Pに転写さ
れたマゼンタの第1の潜像位置に合わせられて転写紙P
に転写される。この第2のトナー像の転写においては、
転写紙Pの先端が転写開始位置に達する直前に転写ドラ
ム102に+2.1KVのバイアス電圧が印加される。
【0030】同様にして、イエロー、ブラックの第3、
第4の各潜像が感光体ドラム100上に順次形成され、
それぞれが現像器Dy、現像器Dbによって順次現像さ
れ、転写紙Pに先に転写されたトナー像の位置に合わせ
られてイエロー、ブラックの第3、第4の各トナー像が
順次転写され、かくして転写紙P上に4色のトナー像が
重なった状態で形成されることになる。
【0031】尚、本例では画像記録装置として、カラー
電子写真技術を用いた画像記録装置を用いているが、本
発明では、インクジェット方式、熱転写方式を用いた画
像記録装置を用いることも可能である。
【0032】次に、以下に説明する実施形態の画像記録
装置の機能構成との比較のために、従来の画像記録装置
における機能構成について、図8を用いて説明する。
【0033】図8は従来の画像記録装置の機能構成を示
すブロック図である。
【0034】ホストコンピュータ201からは、RGB
の画像データがパラレルに送出され、コントローラ21
4へ入力される。コントローラ214内には、色変換処
理部202、γ補正部203、中間調処理部204が構
成される。入力されたRGBの画像データには色変換処
理部202でマスキング、UCRの処理が施され、色補
正、下色除去が行われ、マゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の画像デー
タへと変換される。上述のようにM、C、Y、Bk各色
一画面ずつ記録するため、色変換処理部202からは面
順次、即ち、Mの一画面の画像データ、Cの一画面の画
像データ、Yの一画面の画像データ、Bkの一画面の画
像データの順に画像データが出力される。
【0035】次に、γ補正部203によって、出力濃度
曲線が線形になるように補正をかけられる。次に、中間
調処理部204によって、組織的ディザ法や誤差拡散法
などの手法によって中間調処理が行われる。
【0036】コントローラ214で以上の処理が行われ
た後、M、C、Y、Bkの画像データはエンジン制御部
215へ入力される。エンジン制御部215は、アドオ
ンドット付加処理部205、PWM処理部206、レー
ザ駆動部207、付加ドット発生部212、EEPRO
M213等によって構成される。
【0037】アドオンドット付加処理部205は、コン
トローラ214から入力されたM、C、Y、Bkの画像
データに対して、アドオンドット発生部212から入力
される信号に応じて暗号化された情報(ドットパター
ン)を埋め込んでPWM処理部206に出力する。この
埋め込みは、通常、入力されるイエロー(Y)の画像デ
ータに対してのみ、アドオンパターンを付加して出力す
る。これは、イエロー(Y)の画像が他の色の画像より
も人間の目に識別しにくいという特徴を利用したもので
ある。
【0038】その後、PWM処理部206で、画像デー
タはパルス変調をかけられ、D/A変換された後にレー
ザ駆動部207へと入力され、画像データに基づく画像
が記録媒体上に記録される。また、エンジン制御部21
5は、CPU302を有し、エンジン制御部215内の
各ブロックの制御及び各ブロックとのデータの送受信を
行う。
【0039】次に、アドオンドット付加処理部205の
詳細構成について、図9を用いて説明する。
【0040】図9はアドオンドット付加処理部の詳細構
成を示すブロック図である。
【0041】EEPROM213に格納されている偽造
追跡コードは、画像記録装置立ち上げ時にCPU302
内のレジスタ301へとロードされる。ここで、レジス
タ301の内部構成について、図10を用いて説明す
る。
【0042】図10はレジスタの内部構成を示す図であ
る。
【0043】レジスタ301のF000〜F00A番地
までコードが入っており、図の斜線で表されるF000
番地8ビットとF001番地の上位4ビットの計12ビ
ットは機種コードのエリアであり、機種毎に定められた
固有の番号が設定される。それ以外のエリアには、画像
記録装置の製造工場番号や機体番号などのコードが入
る。また、このレジスタ301にはこれらの番号以外に
パリティチェック用のパリティビットも含まれる。
【0044】再び、図9の説明に戻る。
【0045】画像記録装置がプリント動作を開始する
と、これらの値は暗号化回路305によって暗号化され
る。次に、、パリティチェック部306でパリティがチ
ェックされ、ここでエラーの場合は、記録動作は停止す
る。
【0046】主走査カウンタ307は、画像データの主
走査方向のクロック信号PCLKに従ってアドオンドッ
トを付加すべき位置でONを送出する。副走査カウンタ
308は、副走査方向のクロック信号BDに従ってカウ
ント動作を行い、アドオンラインでONを送出する。ア
ドオンドット生成回路309は、CPU302のROM
303に格納されるアドオンドット形状パラメータを受
け取る。イエロー(Y)の画像データ送出時のみONと
なるアドオン許可信号と主走査カウンタ307、副走査
カウンタ308がすべてON時のみアドオンドットを生
成する。そして、FF(最高濃度)領域ではBk、00
(最低濃度)領域ではWHをONにして送出する。図8
のアドオンドット付加処理部205では、Bkを入力し
たときには対応する画像の位置の画像データを強制的に
最高濃度に変調し、WHを入力したときには対応する画
像の位置の画像データを強制的に最低濃度に変調する。
【0047】次に、アドオンドットの一例について、図
11を用いて説明する。
【0048】図11はアドオンドットの一例を示す図で
ある。
【0049】図11中の点線が、nライン目のアドオン
ラインを表している。404が各アドオンドットであ
る。アドオンドットを拡大したものが405であり、ア
ドオンドットはFF領域401と両脇の00領域40
2、403によって形成される。
【0050】次に、アドオンドットで構成されるドット
パターンの一例について、図12を用いて説明する。
【0051】図12はアドオンドットで構成されるドッ
トパターンの一例を示す図である。
【0052】図12では追跡信号の記録例であり、追跡
信号の各ドット201がイエローで打たれる微少な面積
の上述したアドオンドットである。a×bで示されるエ
リア202が、追跡信号の1周期を表し、画像全面中に
同じドットパターンが繰り返し現れる。1周期のエリア
内には、アドオンラインと呼ばれるライン203が主走
査方向に、例えば、16本存在し、アドオンドットは各
アドオンライン上に一つずつ配置される。また、ドット
204は0番目と7番目のアドオンライン上に付加さ
れ、1周期の始まりとアドオンラインの方向を示す。一
方、上述の機種コードも暗号化回路306によって暗号
化されて、a×bの何れかのエリアに存在する。
【0053】次に、アドオンドットで構成されるドット
パターンとコードデータの関係について、図13を用い
て説明する。
【0054】図13はアドオンドットで構成されるドッ
トパターンとコードデータの関係を示す図である。
【0055】図13では、n番目とn+1番目のアドオ
ンラインを示している。Tは主走査方向におけるアドオ
ンパターンの繰り返し周期である。tはn+1番目のア
ドオンラインに打たれたアドオンドット(この場合は
2)までの位相差を示す。このようにして0から7の3
ビットの情報を表す。即ち、各アドオンラインで3ビッ
トの情報があるので、アドオンラインが16本で48ビ
ットの情報を表すことになる。
【0056】次に、実施形態1における画像記録装置の
機能構成について、図1を用いて説明する。 (実施形態1)図1は本発明の実施形態1の画像記録装
置の機能構成を示すブロック図である。
【0057】尚、図1において、図8の画像記録装置の
機能構成と同一構成要素については、同じ参照番号を付
加し、その詳細については省略する。
【0058】ホストコンピュータ201からは、RGB
の画像データがパラレルに送出され、コントローラ21
4へ入力される。コントローラ214内には、色変換処
理部202、γ補正部203、中間調処理部204、本
発明に関るアドオンドット判定部220が配置される。
【0059】アドオンドット判定部220は、ホストコ
ンピュータ201からのRGBの画像データを監視し、
画像データ中に埋め込まれたアドオンドットの検出を行
う。また、その検出結果は、エンジン制御部215のC
PU302に通知される。コントローラ214で、以上
の処理が行われた後、生成されるM、C、Y、Bkの画
像データはエンジン制御部215へ入力される。
【0060】次に、実施形態1で実行される処理につい
て、図2を用いて説明する。
【0061】図2は本発明の実施形態1で実行される処
理を示すフローチャートである。
【0062】まず、アドオンドット判定部220は、R
GBの画像データにアドオンドットが有るか否かを判定
し、その判定結果をCPU302に通知する(ステップ
S400)。アドオンドットがない場合(ステップS4
00でNO)、つまり、CPU302がアドオンドット
がなしという判定結果を受信すると、ステップS401
に進み、CPU302はアドオンドット付加処理部20
5にアドオンドット付加を許可する(ステップS40
1)。
【0063】一方、アドオンドットがある場合(ステッ
プS400でNO)、つまり、CPU302がアドオン
ドットがありという判定結果を受信すると、ステップS
402に進み、CPU302はアドオンドット付加処理
部205にアドオンドット付加を禁止する(ステップS
402)。
【0064】以上の処理によって、ホストコンピュータ
201から送信されてくるRGBの画像データにアドオ
ンドットがすでに埋め込まれている場合には、エンジン
制御部215のアドオンドット発生部212のアドオン
ドットの発生を禁止する。一方、ホストコンピュータ2
01から送信されてくるRGBの画像データにアドオン
ドットが埋め込まれていない場合は、コントローラ21
4から入力されたM、C、Y、Bkの画像データに対し
て、アドオンドット発生部212から入力される画像デ
ータに応じて暗号化された情報(ドットパターン)を埋
め込んでPWM処理部206に出力する。
【0065】尚、実施形態1では、一般的なカラー電子
写真方式技術を用いた画像記録装置のエンジン制御部2
15に対して説明したが、これに限定されない。例え
ば、レーザ駆動部207以外の構成要素をコントローラ
214に搭載した図3に示すように低コスト設計のエン
ジン制御部215に対しても、実施形態1を適用するこ
とが可能である。即ち、コントローラ214とエンジン
制御部215で構成される画像記録装置が、ホストコン
ピュータ201に接続される場合、及びネットワークな
どを介してホストコンピュータあるいは画像記録装置に
接続される画像記録システムにも適用可能である。
【0066】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、ホストコンピュータ201から入力された画像デー
タにアドトンドットが埋め込まれているか否かを判定す
ることで、画像記録装置側に搭載されているアドオンド
ット発生部212のアドオンドットの発生を制御するこ
とが可能となる。そのため、ホストコンピュータ201
側でアドオンドットが画像データに埋め込まれている場
合には、画像記録装置側で画像データへアドオンドット
の埋め込みを行う必要がなくなる。また、画像記録装置
側に搭載されているアドオンドット発生部212の内容
の変更が必要な状態で、ホストコンピュータ201で最
新のアドオンドットが埋め込まれている画像データを画
像記録装置で受信した場合でも、アドオンドット発生部
212が発生する古い内容のアドオンドットを誤って上
書きすることを防ぐことができ、今後、予想される新た
な偽造行為に対して迅速に対処することができる。(実
施形態2)実施形態1では、アドオンドット判定部22
0は、ホストコンピュータ201から送信されてくるR
GBの画像データからアドオンドットの有無を判定した
が、ホストコンピュータ201でアドオンドットを付加
する機能を有している場合は、RGBの画像データの送
出に伴って、コントローラ214にアドオンドットが画
像データに埋め込まれていることを通知することができ
る。以下、このような構成において実行される処理を、
実施形態2として説明する。
【0067】まず、実施形態2の画像記録装置の機能構
成について、図4を用いて説明する。
【0068】図4は本発明の実施形態2の画像記録装置
の機能構成を示すブロック図である。
【0069】まず、ホストコンピュータ201は、RG
Bの画像データ生成途中あるいは生成直後にアドオンド
ットを画像データに埋め込む。RGBの画像データにア
ドオンドットが埋め込まれているか否かを通知するため
に、例えば、通信ライン221によってコントローラ2
14のアドオンドット判定部220aに接続されてい
る。アドオンドット判定部220aは、エンジン制御部
215のCPU302に接続される。
【0070】次に、実施形態2で実行される処理につい
て説明する。
【0071】ホストコンピュータ201は、RGBの画
像データ生成時にアドオンドットを埋め込んだ場合、コ
ントローラ214のアドオンドット判定部220aに対
してアドオンドットを埋め込んだことを通知する。アド
オンドット判定部220aは、送信されてくるRGBの
画像データにアドオンドットが埋め込まれていること
を、エンジン制御部215のCPU302に通知する。
受信する画像データにアドオンドットが埋め込まれてい
るとの通知を受けたCPU302は、実施形態1の図2
で示した動作に従って、エンジン制御部215のアドオ
ンドット発生部212のアドオンドットの発生を禁止す
る。
【0072】一方、ホストコンピュータ201は、RG
Bの画像データ生成時にアドオンドットを埋め込んでい
ない場合は、コントローラ214のアドオンドット判定
部220に対してアドオンドットを埋め込んでいないこ
とを通知する。アドオンドット判定部220は、送信さ
れてくるRGBの画像データにアドオンドットが埋め込
まれていないことを、エンジン制御部215のCPU3
02に通知する。CPU302は、コントローラ214
から入力されるM、C、Y、Bkの画像データに対し
て、アドオンドット発生部212から入力されるデータ
に応じて暗号化された情報(ドットパターン)を埋め込
んでPWM処理部206に出力する。
【0073】以上説明したように、実施形態2によれ
ば、ホストコンピュータ201から画像データが送信さ
れてくるタイミングで、その画像データにアドオンドッ
トが埋め込まれているか否かを判定することができるの
で、実施形態1に比べてより高速に処理を実行すること
ができる。 (実施形態3)実施形態1及び実施形態2では、ホスト
コンピュータ201で生成されたRGBの画像データに
アドオンドットが埋め込まれている場合と埋め込まれて
いない場合で、エンジン制御部215でのアドオンドッ
トの付加を行うか否かを決定していた。これに対し、図
5に示すように低コスト設計のエンジン制御部215に
おいては、アドオンドット付加処理部を搭載しない場合
も有る。このような場合は、コントローラ214にアド
オンドット付加処理部を搭載すれば良いのであるが、更
なる低コスト化のためにアドオンドット付加処理部を搭
載困難な場合がある。実施形態3においては、このよう
な低コスト設計の画像記録装置に対して実行する処理に
ついて説明する。
【0074】まず、実施形態3の画像記録装置の機能構
成について、図5を用いて説明する。
【0075】図5は本発明の実施形態3の画像記録装置
の機能構成を示すブロック図である。
【0076】ホストコンピュータ201からは、RGB
の画像データがパラレルに送出され、コントローラ21
4へ入力される。コントローラ214内には、実施形態
1の図1で説明した色変換処理部202、γ変換部20
3、中間処理部204、本発明に関るアドオンドット判
定部220が構成される。
【0077】エンジン制御部215には、ベタ画像発生
部221、画像信号切替部222、PWM処理部20
6、レーザ駆動部207が構成される。ベタ画像発生部
221は、CPU302の制御に基づいてベタ画像デー
タを発生する。画像信号切替部222は、送信されてく
る画像データ、あるいはベタ画像データのいずれかをC
PU302の制御に基づいて、PWM処理部206に出
力される。
【0078】次に、実施形態3で実行される処理につい
て、図6を用いて説明する。
【0079】図6は本発明の実施形態3で実行される処
理を示すフローチャートである。
【0080】まず、アドオンドット判定部220は、R
GBの画像データにアドオンドットが有るか否かを判定
し、その判定結果をCPU302に通知する(ステップ
S500)。アドオンドットがない場合(ステップS5
00でNO)、つまり、CPU302がアドオンドット
なしという判定結果を受信すると、所定色の画像データ
出力時に画像信号切替部222にベタ画像データの出力
を許可する(ステップS501)。一方、アドオンドッ
トがある場合(ステップS500でYES)、つまり、
CPU302がアドオンドットがありという判定結果を
受信すると、所定色の画像データ出力時に画像信号切替
部222にベタ画像データの出力を禁止する(ステップ
S502)。
【0081】以上の処理によって、ホストコンピュータ
201から送信されてくるRGBの画像データにアドオ
ンドットがすでに埋め込まれている場合には、エンジン
制御部215のベタ画像発生部221のベタ画像データ
の発生を禁止する。一方、ホストコンピュータ201か
ら送信されてくるRGBの画像データにアドオンドット
が埋め込まれていない場合は、コントローラ214から
入力されたM、C、Y、Bkのいずれかの画像データに
対して、ベタ画像発生部221のベタ画像データに切り
替えてPWM処理部206に出力する。この結果、アド
オンドットが埋め込まれていない画像データは、出力し
ても正常な画像データを出力することができない。
【0082】尚、実施形態3では、アドオンドットが埋
め込まれていないと正常な出力画像が出ないようにした
のであるが、ベタ画像発生部221において警告のメッ
セージを出力するなど必ずしもベタ画像としなくても良
い。また、更なる低コスト化のために画像信号切替部2
22及びベた画像発生部221を除去し、CPU302
から不図示の機構部に対して記録を開始しない、あるい
は記録を中断するなどの電子写真プロセスの中断のため
の制御信号を適用してもよい。
【0083】以上説明したように、実施形態3によれ
ば、低コスト設計のために、エンジン制御部215にア
ドオンドット付加処理部を搭載できなくても、実施形態
1と同様の効果を得ることができる。
【0084】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0085】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0086】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0087】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0088】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0089】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不正行為の抑止機能を向上することができる画像記録装
置及びその方法、コンピュータ可読メモリを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の画像記録装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1で実行される処理を示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の実施形態1の画像記録装置の機能構成
の他の例を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態2の画像記録装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施形態3の画像記録装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施形態3で実行される処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の実施形態に適用可能な画像記録装置の
構成を示す図である。
【図8】従来の画像記録装置の機能構成を示すブロック
図である。
【図9】アドオンドット付加処理部の詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図10】レジスタの内部構成を示す図である。
【図11】アドオンドットの一例を示す図である。
【図12】アドオンドットで構成されるドットパターン
の一例を示す図である。
【図13】アドオンドットで構成されるドットパターン
とコードデータの関係を示す図である。
【符号の説明】
100 感光体ドラム 101 帯電器 102 転写ドラム 103 クリーナ L レーザビーム光 P 転写紙 Dm マゼンタ現像器 Dc シアン現像器 Dy イエロー現像器 Db ブラック現像器 201 ホストコンピュータ 202 色変換処理部 203 γ補正部 204 中間調処理部 205 アドオンドット付加処理部 206 PWM処理部 207 レーザ駆動部 212 アドオンドット発生部 213 EEPROM 214 コントローラ 215 エンジン制御部 220 アドオンドット判定部 221 ベタ画像発生部 222 画像信号切替部 306 パリティチェック 307 主走査カウンタ 308 副走査カウンタ 309 アドオンドット生成回路

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに処理を施して得られる画像
    データに基づいて画像を記録する画像記録装置であっ
    て、 所定パターンを発生する発生手段と、 入力画像データに付加情報が付加されているか否かを判
    定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記発生手段で発
    生した所定パターンを前記入力画像データに付加する付
    加手段とを備えることを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記入力画像データに
    付加情報を付加しているか否かを示す情報を受信する受
    信手段を備え、 前記受信手段で受信した情報に基づいて、前記入力画像
    データに付加情報が付加されているか否かを判定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段の判定の結果、前記入力画
    像データに付加情報が付加されていない場合、前記付加
    手段は、前記発生手段で発生した所定パターンを前記入
    力画像データに付加することを特徴とする請求項1に記
    載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記所定パターンは、所定色のパターン
    であることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記入力画像データは、当該画像記録装
    置に接続されるホストコンピュータから送信されてくる
    画像データであることを特徴とする請求項1に記載の画
    像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記ホストコンピュータは、前記付加情
    報を発生する付加情報発生手段と、 前記付加情報発生手段で発生した付加情報を送信対象の
    画像データに埋め込んだか否かを示す情報を当該画像記
    録装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする
    請求項5に記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 画像データに処理を施して得られる画像
    データに基づいて画像を記録する画像記録装置であっ
    て、 所定パターンを発生する発生手段と、 入力画像データに付加情報が付加されているか否かを判
    定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記発生手段で発
    生した所定パターン、あるいは前記入力画像データを出
    力する出力手段とを備えることを特徴とする画像記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記判定手段は、前記入力画像データに
    付加情報を付加しているか否かを示す情報を受信する受
    信手段を備え、 前記受信手段で受信した情報に基づいて、前記入力画像
    データに付加情報が付加されているか否かを判定するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記判定手段の判定の結果、前記入力画
    像データに付加情報が付加されていない場合、前記出力
    手段は、前記発生手段で発生した所定パターンを出力す
    ることを特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。
  10. 【請求項10】 前記入力画像データは、当該画像記録
    装置に接続されるホストコンピュータから送信されてく
    る画像データであることを特徴とする請求項7に記載の
    画像記録装置。
  11. 【請求項11】 前記ホストコンピュータは、前記付加
    情報を発生する付加情報発生手段と、 前記付加情報発生手段で発生した付加情報を送信対象の
    画像データに埋め込んだか否かを示す情報を当該画像記
    録装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする
    請求項10に記載の画像記録装置。
  12. 【請求項12】 画像データに処理を施して得られる画
    像データに基づいて画像を記録する画像記録方法であっ
    て、 所定パターンを発生する発生工程と、 入力画像データに付加情報が付加されているか否かを判
    定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記発生工程で発
    生した所定パターンを前記入力画像データに付加する付
    加工程とを備えることを特徴とする画像記録方法。
  13. 【請求項13】 前記判定工程は、前記入力画像データ
    に付加情報を付加しているか否かを示す情報を受信する
    受信工程を備え、 前記受信工程で受信した情報に基づいて、前記入力画像
    データに付加情報が付加されているか否かを判定するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の画像記録方法。
  14. 【請求項14】 前記判定工程の判定の結果、前記入力
    画像データに付加情報が付加されていない場合、前記付
    加工程は、前記発生工程で発生した所定パターンを前記
    入力画像データに付加することを特徴とする請求項12
    に記載の画像記録方法。
  15. 【請求項15】 前記所定パターンは、所定色のパター
    ンであることを特徴とする請求項12に記載の画像記録
    方法。
  16. 【請求項16】 前記入力画像データは、当該画像記録
    装置に接続されるホストコンピュータから送信されてく
    る画像データであることを特徴とする請求項12に記載
    の画像記録方法。
  17. 【請求項17】 前記ホストコンピュータは、前記付加
    情報を発生する付加情報発生工程と、 前記付加情報発生工程で発生した付加情報を送信対象の
    画像データに埋め込んだか否かを示す情報を当該画像記
    録装置に送信する送信工程とを備えることを特徴とする
    請求項16に記載の画像記録方法。
  18. 【請求項18】 画像データに処理を施して得られる画
    像データに基づいて画像を記録する画像記録装置であっ
    て、 所定パターンを発生する発生工程と、 入力画像データに付加情報が付加されているか否かを判
    定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記発生工程で発
    生した所定パターン、あるいは前記入力画像データを出
    力する出力工程とを備えることを特徴とする画像記録方
    法。
  19. 【請求項19】 前記判定工程は、前記入力画像データ
    に付加情報を付加しているか否かを示す情報を受信する
    受信工程を備え、 前記受信工程で受信した情報に基づいて、前記入力画像
    データに付加情報が付加されているか否かを判定するこ
    とを特徴とする請求項18に記載の画像記録方法。
  20. 【請求項20】 前記判定工程の判定の結果、前記入力
    画像データに付加情報が付加されていない場合、前記出
    力工程は、前記発生工程で発生した所定パターンを出力
    することを特徴とする請求項18に記載の画像記録方
    法。
  21. 【請求項21】 前記入力画像データは、当該画像記録
    装置に接続されるホストコンピュータから送信されてく
    る画像データであることを特徴とする請求項18に記載
    の画像記録方法。
  22. 【請求項22】 前記ホストコンピュータは、前記付加
    情報を発生する付加情報発生工程と、 前記付加情報発生工程で発生した付加情報を送信対象の
    画像データに埋め込んだか否かを示す情報を当該画像記
    録装置に送信する送信工程とを備えることを特徴とする
    請求項21に記載の画像記録方法。
  23. 【請求項23】 画像データに処理を施して得られる画
    像データに基づいて画像を記録する画像記録のプログラ
    ムコードが格納されたコンピュータ可読メモリであっ
    て、 所定パターンを発生する発生工程のプログラムコード
    と、 入力画像データに付加情報が付加されているか否かを判
    定する判定工程のプログラムコードと、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記発生工程で発
    生した所定パターンを前記入力画像データに付加する付
    加工程のプログラムコードとを備えることを特徴とする
    コンピュータ可読メモリ。
  24. 【請求項24】 画像データに処理を施して得られる画
    像データに基づいて画像を記録する画像記録のプログラ
    ムコードが格納されたコンピュータ可読メモリであっ
    て、 所定パターンを発生する発生工程のプログラムコード
    と、 入力画像データに付加情報が付加されているか否かを判
    定する判定工程のプログラムコードと、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記発生工程で発
    生した所定パターン、あるいは前記入力画像データを出
    力する出力工程のプログラムコードとを備えることを特
    徴とするコンピュータ可読メモリ。
JP10351893A 1998-12-10 1998-12-10 画像記録装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ Withdrawn JP2000184171A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009081825A (ja) * 2007-09-03 2009-04-16 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成方法
US8115966B2 (en) 2007-09-03 2012-02-14 Canon Kabushiki Kaisha Method of embedding a plurality of different two-dimensional codes in an image

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JP2013059111A (ja) * 2007-09-03 2013-03-28 Canon Inc コードを扱う装置、方法、システム、プログラム
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