JP2000184021A - 防犯ブザー機能付き携帯電話機 - Google Patents
防犯ブザー機能付き携帯電話機Info
- Publication number
- JP2000184021A JP2000184021A JP10358250A JP35825098A JP2000184021A JP 2000184021 A JP2000184021 A JP 2000184021A JP 10358250 A JP10358250 A JP 10358250A JP 35825098 A JP35825098 A JP 35825098A JP 2000184021 A JP2000184021 A JP 2000184021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- security buzzer
- mobile phone
- portable telephone
- security
- telephone set
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機に防犯ブザーの機能を付加してな
る防犯ブザー機能付き携帯電話機を提供する。 【解決手段】 携帯紐１１を備えた携帯電話機１０に、
前記携帯紐１１に取り付けた防犯スイッチ操作部１１ａ
を電話機本体の所定位置に挿入した状態で防犯ブザー待
機中としかつ引き抜いた状態で防犯ブザーを鳴動させる
携帯紐スイッチ機構１２を設けて、前記携行紐１１を防
犯スイッチ操作部と兼用させた。
る防犯ブザー機能付き携帯電話機を提供する。 【解決手段】 携帯紐１１を備えた携帯電話機１０に、
前記携帯紐１１に取り付けた防犯スイッチ操作部１１ａ
を電話機本体の所定位置に挿入した状態で防犯ブザー待
機中としかつ引き抜いた状態で防犯ブザーを鳴動させる
携帯紐スイッチ機構１２を設けて、前記携行紐１１を防
犯スイッチ操作部と兼用させた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に防犯
ブザーの機能を加えた防犯ブザー機能付き携帯電話機に
関する。
ブザーの機能を加えた防犯ブザー機能付き携帯電話機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話機は、その想定利用者が年齢／
性別等にとらわれず、広く普及／利用されている機器で
あり、また、その機能目的により利用者に携行されてい
る可能性が高い機器でもある。一方、防犯を目的とする
防犯ブザーも利用者が携帯して使用する機器であり、非
常時に携帯紐を抜き取ることで防犯ブザーを鳴動させる
ような構成が主流である。
性別等にとらわれず、広く普及／利用されている機器で
あり、また、その機能目的により利用者に携行されてい
る可能性が高い機器でもある。一方、防犯を目的とする
防犯ブザーも利用者が携帯して使用する機器であり、非
常時に携帯紐を抜き取ることで防犯ブザーを鳴動させる
ような構成が主流である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、共に使用者が
携帯する機器である携帯電話機と防犯ブザ−との機能を
兼用できるようにすれば、普及率、信頼性、携行率等に
より、防犯ブザ−単体よりも防犯上有益であると推察さ
れる。さらに、両機器の機能を兼用する機械的な問題を
考えた場合、携帯電話機には着信通知の鳴動機能が必ず
具備されていること、携帯電話機には携行紐の使用が一
般的であること、市場の防犯ブザ−の鳴動が携行紐の抜
取によりなされる物が主流であること等を考慮した結
果、携帯電話機に防犯ブザーの機能を加えることが望ま
しいと考えるに至った。そこで、本発明は、携帯電話機
に防犯ブザーの機能を付加してなる防犯ブザー機能付き
携帯電話機の提供を目的としている。
携帯する機器である携帯電話機と防犯ブザ−との機能を
兼用できるようにすれば、普及率、信頼性、携行率等に
より、防犯ブザ−単体よりも防犯上有益であると推察さ
れる。さらに、両機器の機能を兼用する機械的な問題を
考えた場合、携帯電話機には着信通知の鳴動機能が必ず
具備されていること、携帯電話機には携行紐の使用が一
般的であること、市場の防犯ブザ−の鳴動が携行紐の抜
取によりなされる物が主流であること等を考慮した結
果、携帯電話機に防犯ブザーの機能を加えることが望ま
しいと考えるに至った。そこで、本発明は、携帯電話機
に防犯ブザーの機能を付加してなる防犯ブザー機能付き
携帯電話機の提供を目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。請求項１に記載の
防犯ブザー機能付き携帯電話機は、携帯紐を備えた携帯
電話機に、前記携帯紐に取り付けたスイッチ操作部を電
話機本体の所定位置に挿入した状態で防犯ブザー待機中
としかつ引き抜いた状態で防犯ブザーを鳴動させる携帯
紐スイッチ機構を設けて、前記携行紐を防犯ブザー操作
部と兼用させたことを特徴とするものである。
決するため、以下の手段を採用した。請求項１に記載の
防犯ブザー機能付き携帯電話機は、携帯紐を備えた携帯
電話機に、前記携帯紐に取り付けたスイッチ操作部を電
話機本体の所定位置に挿入した状態で防犯ブザー待機中
としかつ引き抜いた状態で防犯ブザーを鳴動させる携帯
紐スイッチ機構を設けて、前記携行紐を防犯ブザー操作
部と兼用させたことを特徴とするものである。
【０００５】このような防犯ブザー機能付き携帯電話機
によれば、携帯電話機の携帯紐を引き抜くことで防犯ブ
ザーを鳴動させることができる。
によれば、携帯電話機の携帯紐を引き抜くことで防犯ブ
ザーを鳴動させることができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の防犯ブザー機能付
き携帯電話機の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図１の構成区分図によれば、防犯ブザー機能付き携帯電
話機（以後、携帯電話機と呼ぶ）１０は、発信操作、着
信操作、機能選択等をするための入力部１、記号/文字
情報等を表示する表示部２、記号/文字デ−タ、音声デ
−タ、自機の動作状態等が記憶される記憶部３、基地局
と電波の送受信を行うアンテナ９を含む無線部４、前記
入力部からの入力情報の検知/解析、表示部への表示、
記憶部への情報の入出力、無線部との通信時の送受信等
を制御する制御部５、及び前記各部への電力を供給／制
御する電源部６から構成される。なお、着信音や防犯ブ
ザーの音声を発する鳴動部７は上述した制御部５内に設
けられ、また、電源部６には蓄電池８が含まれている。
き携帯電話機の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図１の構成区分図によれば、防犯ブザー機能付き携帯電
話機（以後、携帯電話機と呼ぶ）１０は、発信操作、着
信操作、機能選択等をするための入力部１、記号/文字
情報等を表示する表示部２、記号/文字デ−タ、音声デ
−タ、自機の動作状態等が記憶される記憶部３、基地局
と電波の送受信を行うアンテナ９を含む無線部４、前記
入力部からの入力情報の検知/解析、表示部への表示、
記憶部への情報の入出力、無線部との通信時の送受信等
を制御する制御部５、及び前記各部への電力を供給／制
御する電源部６から構成される。なお、着信音や防犯ブ
ザーの音声を発する鳴動部７は上述した制御部５内に設
けられ、また、電源部６には蓄電池８が含まれている。
【０００７】一方、入力部１には携帯紐スイッチ機構１
２が接続されている。この携帯紐スイッチ機構１２は、
携帯紐１１の一端に設けられた防犯スイッチ操作部１１
ａを着脱することでＯＮ／ＯＦＦするもので、該防犯ス
イッチ操作部１１ａを携帯電話機１０の所定位置、すな
わち携帯紐スイッチ機構１２に挿入した防犯ブザー待機
中の状態では、電源部６から鳴動部７へ電力を供給する
防犯ブザー鳴動回路が開かれて非導通状態になる。従っ
て、鳴動部７は防犯ブザーとして大きな音声を発するこ
とはなく、通常の携帯電話機として使用できる。また、
携帯電話機１０としての着信音は、別回路により電源部
６と鳴動部７とを接続して所定の音を発するように構成
されている。
２が接続されている。この携帯紐スイッチ機構１２は、
携帯紐１１の一端に設けられた防犯スイッチ操作部１１
ａを着脱することでＯＮ／ＯＦＦするもので、該防犯ス
イッチ操作部１１ａを携帯電話機１０の所定位置、すな
わち携帯紐スイッチ機構１２に挿入した防犯ブザー待機
中の状態では、電源部６から鳴動部７へ電力を供給する
防犯ブザー鳴動回路が開かれて非導通状態になる。従っ
て、鳴動部７は防犯ブザーとして大きな音声を発するこ
とはなく、通常の携帯電話機として使用できる。また、
携帯電話機１０としての着信音は、別回路により電源部
６と鳴動部７とを接続して所定の音を発するように構成
されている。
【０００８】続いて、図２に示した機器概要図及び図
３，図４に示したフローチャートを用いて、上述した構
成を有する携帯電話機１０の動作について説明する。最
初に防犯ブザ−待機中の動作を図３のフローチャートに
基づいて説明する。携帯電話機１０の電源部６に蓄電池
残量がある時（ステップ２１）、携行紐１１を引いて携
帯電話機１０の入力部１と接続された携帯紐スイッチ機
構１２から防犯スイッチ操作部１１ａを引抜操作するこ
とにより、携帯紐スィッチ機構１２がＯＮとなり（ステ
ップ２２）、制御部５が防犯緊急事態の開始を判定し
て、制御部５内に設けられた鳴動部７へ通電して防犯ブ
ザ−の鳴動を開始させる（ステップ２３）。なお、図２
において、符号の１３はダイヤルキー、１４は電源投入
キー、１５はオンフックキー、１６はオフフックキーを
それぞれ示している。
３，図４に示したフローチャートを用いて、上述した構
成を有する携帯電話機１０の動作について説明する。最
初に防犯ブザ−待機中の動作を図３のフローチャートに
基づいて説明する。携帯電話機１０の電源部６に蓄電池
残量がある時（ステップ２１）、携行紐１１を引いて携
帯電話機１０の入力部１と接続された携帯紐スイッチ機
構１２から防犯スイッチ操作部１１ａを引抜操作するこ
とにより、携帯紐スィッチ機構１２がＯＮとなり（ステ
ップ２２）、制御部５が防犯緊急事態の開始を判定し
て、制御部５内に設けられた鳴動部７へ通電して防犯ブ
ザ−の鳴動を開始させる（ステップ２３）。なお、図２
において、符号の１３はダイヤルキー、１４は電源投入
キー、１５はオンフックキー、１６はオフフックキーを
それぞれ示している。
【０００９】次に、鳴動中の防犯ブザ−を停止させるた
めの動作を図４のフローチャートに基づいて説明する。
携帯電話機１０の防犯ブザ−が鳴動中（ステップ２
４）、入力部１の携帯紐スイッチ機構１２に携行紐１１
の防犯スイッチ操作部１１ａを挿入することにより、携
帯紐スィッチ機構１２がＯＦＦとなり（ステップ２
５）、制御部５が防犯緊急事態の終了を判定して制御部
５内に設けられた鳴動部７への通電を遮断し、防犯ブザ
−の鳴動を停止させる（ステップ２６）。
めの動作を図４のフローチャートに基づいて説明する。
携帯電話機１０の防犯ブザ−が鳴動中（ステップ２
４）、入力部１の携帯紐スイッチ機構１２に携行紐１１
の防犯スイッチ操作部１１ａを挿入することにより、携
帯紐スィッチ機構１２がＯＦＦとなり（ステップ２
５）、制御部５が防犯緊急事態の終了を判定して制御部
５内に設けられた鳴動部７への通電を遮断し、防犯ブザ
−の鳴動を停止させる（ステップ２６）。
【００１０】
【発明の効果】上述した本発明の防犯ブザー機能付き携
帯電話機によれば、携帯電話機の利用者は、当該携帯電
話機と通常一体となって使用される携行紐の操作によ
り、当該携帯電話機を非常時には防犯ブザ−としても利
用できるという利便性を享受できる。従って、一つの機
器を携帯することで、携帯電話機と防犯ブザーとの両方
の機能を利用できることとなり、携帯紐が防犯ブザー操
作部としての機能を兼用している。
帯電話機によれば、携帯電話機の利用者は、当該携帯電
話機と通常一体となって使用される携行紐の操作によ
り、当該携帯電話機を非常時には防犯ブザ−としても利
用できるという利便性を享受できる。従って、一つの機
器を携帯することで、携帯電話機と防犯ブザーとの両方
の機能を利用できることとなり、携帯紐が防犯ブザー操
作部としての機能を兼用している。
【図１】 本発明による防犯ブザー機能付き携帯電話機
の一実施形態を示す構成区分図である。
の一実施形態を示す構成区分図である。
【図２】 本発明に係る防犯ブザー機能付き携帯電話機
の概要を示す平面図である。
の概要を示す平面図である。
【図３】 防犯ブザー待機中にある本発明の防犯ブザー
機能付き携帯電話機において、防犯ブザーを鳴動させる
ための動作を示すフローチャートである。
機能付き携帯電話機において、防犯ブザーを鳴動させる
ための動作を示すフローチャートである。
【図４】 本発明の防犯ブザー機能付き携帯電話機にお
いて、鳴動中の防犯ブザーを停止させるための動作を示
すフローチャートである。
いて、鳴動中の防犯ブザーを停止させるための動作を示
すフローチャートである。
１ 入力部 ２ 表示部 ３ 記憶部 ４ 無線部 ５ 制御部 ６ 電源部 ７ 鳴動部 ８ 蓄電池 ９ アンテナ １０ 携帯電話機 １１ 携帯紐 １１ａ 防犯スイッチ操作部 １２ 携帯紐スイッチ機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 11/04 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｒ Ｆターム(参考） 5K011 AA02 AA10 DA01 DA29 HA07 JA01 KA17 5K023 AA07 HH12 MM00 MM26 PP12 5K027 AA11 BB09 FF12 FF25 HH26 MM13 5K067 AA30 BB03 BB04 BB08 EE02 FF18 FF27 KK17 5K101 LL12 NN12 UU11
Claims (1)
- 【請求項１】 携帯紐を備えた携帯電話機に、前記携帯
紐に取り付けたスイッチ操作部を電話機本体の所定位置
に挿入した状態で防犯ブザー待機中としかつ引き抜いた
状態で防犯ブザーを鳴動させる携帯紐スイッチ機構を設
けて、前記携行紐を防犯ブザー操作部と兼用させたこと
を特徴とする防犯ブザ−機能付き携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10358250A JP2000184021A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 防犯ブザー機能付き携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10358250A JP2000184021A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 防犯ブザー機能付き携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000184021A true JP2000184021A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18458316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10358250A Pending JP2000184021A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 防犯ブザー機能付き携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000184021A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006035866A1 (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Kakurenbo Co., Ltd. | 携帯用緊急通信装置 |
-
1998
- 1998-12-16 JP JP10358250A patent/JP2000184021A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006035866A1 (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Kakurenbo Co., Ltd. | 携帯用緊急通信装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6463299B1 (en) | Method and apparatus providing an integral computer and telephone system | |
| US7200410B2 (en) | Portable telephone | |
| JP2001515676A (ja) | 携帯通信装置のユーザーに着信呼を警報するためのシステム | |
| US6547620B1 (en) | Communication apparatus, memory medium and method | |
| JP2001236138A (ja) | 通信端末装置 | |
| JP3120592B2 (ja) | 携帯通信装置 | |
| JP2000184021A (ja) | 防犯ブザー機能付き携帯電話機 | |
| TW301832B (ja) | ||
| JP3194180B2 (ja) | 携帯無線通信装置 | |
| JPH10215303A (ja) | 無線通信機 | |
| JP2001238262A (ja) | 通信端末装置 | |
| GB2340338A (en) | A telephone arranged to generate a waiting message | |
| JP2007318363A (ja) | 携帯型通信端末およびその制御方法、携帯型通信端末制御プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP2006186837A (ja) | 携帯端末装置、プログラムおよび記録媒体 | |
| JP4152219B2 (ja) | 携帯電話システム | |
| JPH07203526A (ja) | 携帯電話機 | |
| JPH11341567A (ja) | 携帯電話端末 | |
| JPH1117609A (ja) | 複合無線携帯端末装置 | |
| JPH09270844A (ja) | 自動ダイヤル機能付き携帯電話機及びダイヤル方法 | |
| JP2002176473A (ja) | 携帯電話機のワイヤレス電源制御システム | |
| KR100253813B1 (ko) | 원격제어기능을 가지는 이동체 단말기 및 그 제어방법 | |
| JP2000244633A (ja) | 無線通信装置 | |
| JPH11155003A (ja) | 携帯用通信装置 | |
| JP3148598B2 (ja) | 携帯無線電話機の呼び出し装置 | |
| KR100573481B1 (ko) | 벨 모드 자동 전환을 통한 이동통신 단말기의 위치 알림방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000711 |