JP2000182581A - 電池パック装置 - Google Patents

電池パック装置

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JP2000182581A JP10360830A JP36083098A JP2000182581A JP 2000182581 A JP2000182581 A JP 2000182581A JP 10360830 A JP10360830 A JP 10360830A JP 36083098 A JP36083098 A JP 36083098A JP 2000182581 A JP2000182581 A JP 2000182581A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池セルのガス弁孔を塞がず電気機械器具防
爆構造規格を満足する電池パック装置を提供する。 【解決手段】 通気孔18を有する電池収容筐体A内を
隔壁部23により電池収容部3と電流制限回路収容部4
とに区画して、この電池収容部3に第1、第2、第3の
電池セル5、6、7を収容すると共に、電池収容部3内
に熱伝導性絶縁物17を充填して、この熱伝導性絶縁物
17で、第1、第2、第3の電池セル5、6、7を覆
い、熱伝導性絶縁物17に、第1、第2、第3の電池セ
ル5、6、7が有するガス抜き弁孔5c、6c、7cを
通気孔18に連通する空洞部Bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に使用す
る電池パック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】密閉型ニッケル・カドミニウム蓄電池
は、近年携帯機器用として広く使用されており、そのほ
とんどは複数の蓄電池を接続した組電池として用いられ
ている。また、可燃性ガスまたは引火性蒸気と空気との
混合気体などの爆発の恐れがある雰囲気中で電池を使用
する場合には、労働省で定めた電気機械器具防爆構造規
格に適合することが望ましい。
【0003】従来の電池パック装置で、前記電気機械器
具防爆構造規格を満足するものとしては、実開平7−2
2456号公報に開示されたものが知られている。この
開示技術は、図9に示すように電池収容容器41の内部
に3個の密閉型ニッケル・カドミニウム蓄電池42が収
容してあり、各密閉型ニッケル・カドミニウム蓄電池4
2の電極間沿面距離を増大させるために、各陽極端子に
保護キャップ43を装着し、過大電流を防止するための
電流制限抵抗器44を設け、電池収容容器41内に合成
樹脂等からなる絶縁物(図示せず)を充填して3個の密
閉型ニッケル・カドミニウム蓄電池42を、その保護キ
ャップ43を除いて絶縁物中に埋没させたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電池パック装置においては、合成樹脂等からな
る絶縁物が密閉型ニッケル・カドミニウム蓄電池42全
体を覆ってしまうため、密閉型ニッケル・カドミニウム
蓄電池42のガス弁孔(図示せず)を塞いでしまい、過
充電や過放電時に密閉型ニッケル・カドミニウム蓄電池
42内部に発生するガスが抜けず、電池パック筐体が割
れや膨脹等の変形を起こすという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、電池セルの
ガス弁孔を塞がず前記電気機械器具防爆構造規格を満足
する電池パック装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る電池パック装置は、通気孔を有する
電池収容筐体内に複数の電池セルを収容すると共に、こ
れらの電池ケース内に熱伝導性絶縁物を充填して電池セ
ルを覆い、熱伝導性絶縁物に、電池セルが有するガス抜
き弁孔を通気孔に連通させる空洞部を設けるようにした
ものである。
【0007】したがって、本発明に係る電池パック装置
によれば、ショート試験において、一の電池セルの陽極
端子と陰極端子とを短絡させると、この一の電池セルが
発熱するが、この熱は熱伝導性絶縁物を伝導して他の電
池セル側に熱が逃げることにより、ガス抜き弁孔付近の
表面温度も含め、ショート試験時の最高表面温度を低く
することができる。
【0008】また、過充電、過放電時に電池セルの内部
に発生したガスは、ガス抜き弁孔から噴出して外気に放
出されるようになって、電池パック筐体の変形を起こさ
ない。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1の発明に係る電池パック
装置は、通気孔を有する電池収容筐体内に複数の電池セ
ルを収容すると共に、電池ケース内に熱伝導性絶縁物を
充填して電池セルを覆い、熱伝導性絶縁物に、電池セル
が有するガス抜き弁孔を通気孔に連通させる空洞部を設
けたものである。
【0010】かかる構成により、ショート試験におい
て、一の電池セルの陽極端子と陰極端子とを短絡させる
と、この一の電池セルが発熱するが、この熱は熱伝導性
絶縁物を伝導して他の電池セル側に熱が逃げることによ
り、ガス抜き弁孔付近の表面温度も含め、ショート試験
時の最高表面温度を低くすることができる。
【0011】また、過充電、過放電時に電池セルの内部
に発生したガスは、ガス抜き弁孔から噴出して空洞部及
び通気孔から外気に放出されるようになり、電池収容筐
体の割れや膨脹等の変形を起こさないものになる。
【0012】また、請求項2の発明に係る電池パック装
置は、通気孔を有する電池収容筐体内を隔壁部により電
池収容部と電流制限回路収容部とに区画して、この電池
収容部に複数の電池セルを収容すると共に、電池収容部
内に熱伝導性絶縁物を充填して電池セルを覆い、熱伝導
性絶縁物に、電池セルが有するガス抜き弁孔を通気孔に
連通させる空洞部を設けたものである。
【0013】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同じ作用効果を奏し得るばかりか、熱伝
導性絶縁物を充填する際に、電池収容筐体の隔壁部によ
り電池収容部はほぼ箱形に形成されるために、この熱伝
導性絶縁物が電流制限回路収容部側に漏れにくくなり、
熱伝導性絶縁物の充填作業が容易になる。
【0014】また、請求項3の発明に係る電池パック装
置は、少なくとも1個の熱伝導性隔壁部材で複数個の電
池セルを保持して電池ユニットを構成し、熱伝導性隔壁
部材により電池セルをガス抜き弁孔を有する電極側と本
体側とに区画し、電池ユニットを、通気孔を有する電池
収容筐体内に収容し、この電池収容筐体内に熱伝導性絶
縁物を充填して、この熱伝導性絶縁物で、電池セルの本
体側を覆うと共に、電池収容筐体内の電池セルのガス抜
き弁孔を有する電極側に、熱伝導性絶縁物をガス抜き弁
孔を塞がない量だけ流し込み充填してガス抜き弁孔が開
口する空洞部を形成し、この空洞部を通気孔に連通した
ものである。
【0015】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同じ作用効果を奏し得るばかりか、熱伝
導性絶縁物の充填量を電池セルのガス抜き弁孔を塞ぐこ
とのない量に設定し充填することができて、電池セルの
ガス抜き弁孔を確実に塞がないで熱伝導性絶縁物を充填
することができる。
【0016】また、請求項4の発明に係る電池パック装
置は、複数の電池セルを第1、第2の熱伝導性隔壁部材
により保持して電池ユニットを構成し、第1、第2の熱
伝導性隔壁部材により電池セルをガス抜き弁孔を有する
電極側と本体側とに区画し、通気孔を有する電池収容筐
体内を隔壁部により電池収容部と電流制限回路収容部と
に区画し、電池ユニットを電池収容部内に収容して第
1、第2の熱伝導性隔壁部材間に充填部を、第1の熱伝
導性隔壁部材と隔壁部との間には第1の電池端子隔離ス
ペースを、第2の熱伝導性隔壁部材と電池ケースの側壁
部との間には第2の電池端子隔離スペースをそれぞれに
形成し、充填部に熱伝導性絶縁物を充填して、複数の電
池セルを熱伝導性絶縁物中に埋没させ、第1、第2の電
池端子隔離スペースに、熱伝導性絶縁物をガス抜き弁孔
を塞がない量だけ流し込み充填してガス抜き弁孔が開口
する空洞部を形成し、この空洞部を通気孔に連通したも
のである。
【0017】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同じ作用効果を奏し得るばかりか、熱伝
導性絶縁物の充填量を電池セルのガス抜き弁孔を塞ぐこ
とのない量に設定し充填することができて、電池セルの
ガス抜き弁孔を確実に塞がないで熱伝導性絶縁物を充填
することができる。
【0018】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。
【0019】(実施の形態1)本発明に係る電池パック
装置の実施の形態1を図1及び図2に示す。図1は本発
明に係る電池パック装置(実施の形態1)において電池
カバーを外した状態の平面図、図2は同電池パック装置
(実施の形態1)の縦断面図である。
【0020】本発明に係る電池パック装置(実施の形態
1)は、上面が開放したボックス状の電池ケース1と電
池カバー2とからなる電池収容筐体Aを備えており、電
池ケース1内の前部には取付座部10が形成してあり、
この取付座部10には電流制限回路を有するプリント基
板11がねじ部材12により取り付けてある。
【0021】また、電池ケース1内には、第1の電池セ
ル5と、第2の電池セル6と、第3の電池セル7とが収
容してあり、第1の電池セル5と第3の電池セル7と
は、その陽極端子5a、7aを同一方向に、第2の電池
セル6は、その陽極端子6aを逆方向に向けていて、互
いに平行させ且つ隣り合う電池セル5、6、7間に離隔
距離9を存して配置してある。
【0022】そして、第1の電池セル5の陽極端子5a
には、電池収容部3の一側部に配置された第1の接続板
13の一端部13aが接続してあり、この第1の接続板
13の他端部13bはプリント基板11に接続してあっ
て、電流制限回路に導通している。また、第1の電池セ
ル5の陰極端子5bと第2の電池セル6の陽極端子6a
とは第2の接続板14を介して互いに接続してあり、ま
た、第2の電池セル6の陰極端子6bと第3の電池セル
7の陽極端子7aとは第3の接続板15を介して互いに
接続してあり、また、第3の電池セル7の陰極端子7b
は第4の接続板16を介してプリント基板11に接続し
てあって、電流制限回路に導通している。
【0023】そして、電池収容部3には、絶縁性の熱伝
導性合成樹脂よりなる熱伝導性絶縁物17が充填してあ
って、第1、第2、第3の電池セル5、6、7及び第1
〜第4の接続板13、14、15、16が熱伝導性絶縁
物17で覆われていている。この場合、第1、第2、第
3の電池セル5、6、7のガス抜き弁孔5c、6c、7
cは熱伝導性絶縁物17で塞がれておらず、この熱伝導
性絶縁物17にはガス抜き弁孔5c、6c、7cを外気
に連通する空洞部Bである孔状部19、20、21が形
成してある。
【0024】また、電池カバー2には、その中央部に位
置させて通気孔18が設けてある。そして、この電池カ
バー2は電池ケース1の上面開口部1Aに装着してあっ
て、例えば、超音波溶着により電池ケース1に固着して
ある。この場合、熱伝導性絶縁物17の上面側と電池ケ
ース1の内面との間には隙間22が形成してあり、第
1、第2、第3の電池セル5、6、7のガス抜き弁孔5
c、6c、7cは熱伝導性絶縁物17の孔状部19、2
0、21、隙間22を介して通気孔18に連通してい
る。
【0025】次に、上記のように構成された電池パック
装置のショート試験時の放熱について説明する。
【0026】ショート試験において、第1の電池セル5
の陽極端子5aと陰極端子5bとを短絡させると、この
第1の電池セル5が発熱するが、この熱は熱伝導性絶縁
物17を介して矢印方向に伝導して、第2の電池セル6
及び第2の電池セル7に熱が逃げ、第1の電池セル5の
最高表面温度を小さくすることができる。
【0027】また、過充電、過放電時に第1、第2、第
3の電池セル5、6、7の内部に発生したガスは、各ガ
ス抜き弁孔5c、6c、7cから噴出して熱伝導性絶縁
物17の孔状部19、20、21から熱伝導性絶縁物1
7の上面側と電池ケース1の内面との間の隙間22に出
て、電池カバー2に設けた通気孔18から外気に放出さ
れる。
【0028】上記した本発明の実施の形態1によれば、
ショート試験において、第1の電池セル5の陽極端子5
aと陰極端子5bとを短絡させると、この第1の電池セ
ル5が発熱するが、この熱は熱伝導性絶縁物17を介し
て矢印方向に伝導して、第2の電池セル6及び第3の電
池セル7に熱が逃げることにより、ガス弁孔5c付近の
表面温度も含め、ショート試験時の最高表面温度を低く
することができる。また、過充電、過放電時に第1、第
2、第3の電池セル5、6、7の内部に発生したガス
は、各ガス抜き弁孔5c、6c、7cから噴出して外気
に放出されるために、ガス抜き弁孔5c、6c、7cを
塞がずに前記電気機械器具防爆構造規格を満足できると
いう利点が得られる。
【0029】なお、ショート試験において、第2の電池
セル6の陽極端子6aと陰極端子6bとを短絡させた場
合、第3の電池セル7の陽極端子7aと陰極端子7bと
を短絡させた場合においても、上記した第1の電池セル
5の陽極端子5aと陰極端子5bとを短絡させた場合と
同じ利点がある。
【0030】(実施の形態2)本発明に係る電池パック
装置の実施の形態2を図3及び図4に示す。図3は本発
明に係る電池パック装置(実施の形態2)において電池
カバーを外した状態の平面図、図4は同電池パック装置
(実施の形態2)の縦断面図である。
【0031】本発明に係る電池パック装置(実施の形態
2)にあっては、その電池収容筐体Aの電池ケース1の
内部に、U字溝からなる接続板挿入溝23a、23bを
有するリブ状の隔壁部23を形成して、この隔壁部23
により、電池収容筐体A内を電池収容部3と電流制限回
路収容部4とに区画した構成が、上記した本発明の実施
の形態1の場合と異なり、他の構成は本発明の実施の形
態1の場合と同様である。
【0032】すなわち、電池収容部3には、第1の電池
セル5と、第2の電池セル6と、第3の電池セル7とが
収容してあり、第1の電池セル5と第3の電池セル7と
は、その陽極端子5a、7aを同じ方向に、第2の電池
セル6は、その陽極端子6aを逆の方向に向けていて、
互いに平行させ且つ隣り合う電池セル5、6、7間に離
隔距離9を存して配置してある。
【0033】また、電流制限回路収容部4には取付座部
10が形成してあり、この取付座部10には電流制限回
路を有するプリント基板11がねじ部材12により取り
付けてある。
【0034】そして、第1の電池セル5の陽極端子5a
には、電池収容部3の一側部に配置された第1の接続板
13の一端部13aが接続してあり、この第1の接続板
13の他端部13bはプリント基板11に接続してあっ
て、電流制限回路に導通している。この場合、第1の接
続板13の他端側は隔壁部23の挿入溝23aに挿入し
てある。
【0035】また、第1の電池セル5の陰極端子5bと
第2の電池セル6の陽極端子6aとは第2の接続板14
を介して互いに接続してあり、また、第2の電池セル6
の陰極端子6bと第3の電池セル7の陽極端子7aとは
第3の接続板15を介して互いに接続してあり、また、
第3の電池セル7の陰極端子7bは第4の接続板16を
介してプリント基板11に接続してあって、電流制限回
路に導通している。この場合、第4の接続板16は隔壁
部23の挿入溝23bに挿入してある。
【0036】そして、電池収容部3には、熱伝導性絶縁
物17が充填してあって、第1、第2、第3の電池セル
5、6、7及び第1〜第4の接続板13、14、15、
16が熱伝導性絶縁物17で覆われていている。この場
合、第1、第2、第3の電池セル5、6、7のガス抜き
弁孔5c、6c、7cは熱伝導性絶縁物17で塞がれて
おらず、この熱伝導性絶縁物17にはガス抜き弁孔5
c、6c、7cを外気に連通する空洞部Bである孔状部
19、20、21が形成してある。
【0037】この場合、第1、第2、第3の電池セル
5、6、7は離隔距離9を保ち、熱伝導性絶縁物17を
充填する際に、電池ケース1の隔壁部23により電池収
容部3はほぼ箱形に形成されるために、この熱伝導性絶
縁物17が電流制限回路収容部4側に漏れにくくなり、
熱伝導性絶縁物17の充填作業が容易になる。
【0038】そして、この電池カバー2は電池ケース1
の上面開口部1Aに装着してあって、例えば、超音波溶
着により電池ケース1に固着してある。この場合、熱伝
導性絶縁物17の上面側と電池ケース1の内面との間に
は隙間22が形成してあり、第1、第2、第3の電池セ
ル5、6、7のガス抜き弁孔5c、6c、7cは、熱伝
導性絶縁物17の孔状部19、20、21、隙間22を
介して通気孔18に連通している。
【0039】次に、上記のように構成された電池パック
装置のショート試験時の放熱について説明する。
【0040】ショート試験において、第1の電池セル5
の陽極端子5aと陰極端子5bとを短絡させると、この
第1の電池セル5が発熱するが、この熱は熱伝導性絶縁
物17を介して矢印方向に伝導して、第2の電池セル6
及び第3の電池セル7に熱が逃げ、第1の電池セル5の
最高表面温度を小さくすることができる。
【0041】また、過充電、過放電時に第1、第2、第
3の電池セル5、6、7の内部に発生したガスは、各ガ
ス抜き弁孔5c、6c、7cから噴出して熱伝導性絶縁
物17の孔状部19、20、21から熱伝導性絶縁物1
7の上面側と電池ケース1の内面との間の隙間22に出
て、電池カバー2に設けた通気孔18から外気に放出さ
れる。
【0042】上記した本発明の実施の形態2によれば、
ショート試験において、第1の電池セル5の陽極端子5
aと陰極端子5bとを短絡させると、この第1の電池セ
ル5が発熱するが、この熱は熱伝導性絶縁物17を介し
て矢印方向に伝導して、第2の電池セル6及び第2の電
池セル7に熱が逃げることにより、ガス弁孔5c付近の
表面温度も含め、ショート試験時の最高表面温度を低く
することができる。また、過充電、過放電時に第1、第
2、第3の電池セル5、6、7の内部に発生したガス
は、各ガス抜き弁孔5c、6c、7cから噴出して外気
に放出されるために、ガス抜き弁孔5c、6c、7cを
塞がずに前記電気機械器具防爆構造規格を満足できると
いう利点が得られる。
【0043】しかも、第1、第2、第3の電池セル5、
6、7は離隔距離9を保ち、熱伝導性絶縁物17を充填
する際に、隔壁部23により電池収容部3はほぼ箱形に
形成されるために、この熱伝導性絶縁物17が電流制限
回路収容部4側に漏れにくくなり、熱伝導性絶縁物17
の充填作業が容易になる。
【0044】なお、ショート試験において、第2の電池
セル6の陽極端子6aと陰極端子6bとを短絡させた場
合、第3の電池セル7の陽極端子7aと陰極端子7bと
を短絡させた場合においても、上記した第1の電池セル
5の陽極端子5aと陰極端子5bとを短絡させた場合と
同じ利点がある。
【0045】(実施の形態3)本発明に係る電池パック
装置の実施の形態3を図5乃至図8に示す。図5は本発
明に係る電池パック装置(実施の形態3)において電池
カバーを外した状態の平面図、図6は同電池パック装置
(実施の形態3)の縦断面図、図7は同電池パック装置
(実施の形態3)の一部省略した分解状態の斜視図、図
8は同電池パック装置(実施の形態3)において電池カ
バーを外した状態の斜視図である。
【0046】本発明に係る電池パック装置(実施の形態
3)にあっては、その電池収容筐体Aの電池ケース1の
内部に、U字溝からなる接続板挿入溝23a、23bを
有するリブ状の隔壁部23を形成して、隔壁部23によ
り、この電池収容筐体A内を電池収容部3と電流制限回
路収容部4とに区画してあり、また、第1の電池セル5
と、第2の電池セル6と、第3の電池セル7とを、絶縁
性を有し且つ熱伝導樹脂性を有する第1、第2の熱伝導
性隔壁部材24、25で一体に締結してユニット化し、
この電池ユニットUを電池収容筐体A内に収容して熱伝
導性絶縁物17で覆うようにしたものである。なお、電
流制限回路収容部4には取付座部10が形成してあり、
この取付座部10には電流制限回路を有するプリント基
板11がねじ部材12により取り付けてある。
【0047】すなわち、電池ユニットUは、板状の部材
本体26に、その長手方向に所定の間隔をおいて第1、
第2、第3の保持孔27A、27B、27Cを設けて構
成された第1、第2の熱伝導性隔壁部材24、25を有
しており、これらの熱伝導性隔壁部材24、25の第1
の保持孔27Aに第1の電池セル5を、第2の保持孔2
7Bに第2の電池セル6を、第3の保持孔27Cに第3
の電池セル7をそれぞれ貫通させて、第1、第2の熱伝
導性隔壁部材24、25で第1、第2、第3の電池セル
5、6、7を保持している。この場合、第1の電池セル
5と第3の電池セル7とは、その陽極端子5a、7aを
同一方向に、第2の電池セル6は、その陽極端子6aを
逆方向に向けていて、互いに平行させ且つ隣り合う電池
セル5、6、7間に離隔距離9を存して配置してある。
【0048】そして、第1の電池セル5の陽極端子5a
には第1の接続板13の一端部13aが接続してあり、
この第1の接続板13の他端部13bは第1の電池セル
5の陰極端子5b前方に突出している。また、第1の電
池セル5の陰極端子5bと第2の電池セル6の陽極端子
6aとは第2の接続板14を介して互いに接続してあ
り、また、第2の電池セル6の陰極端子6bと第3の電
池セル7の陽極端子7aとは第3の接続板15を介して
互いに接続してあり、また、第3の電池セル7の陰極端
子7bには第4の接続板16が接続してある。
【0049】そして、上記のように構成された電池ユニ
ットUは、電池収容部3内に収容してあって、第1の接
続板13の他端部13bは隔壁部23の挿入溝23aに
挿入してあり、また、第4の接続板16は隔壁部23の
挿入溝23bに挿入してあって、第1、第4の接続板1
3、16は、プリント基板11にそれぞれ接続してあ
り、電流制限回路に導通している。
【0050】この場合、電池収容部3内において、第1
の熱伝導性隔壁部材24と隔壁部23との間には第1の
電池端子隔離スペース32が、第2の熱伝導性隔壁部材
25と電池ケース1の後側壁部1Bとの間には第2の電
池端子隔離スペース33がそれぞれに形成されるし、ま
た、第1、第2の熱伝導性隔壁部材24、25の間に充
填部34が形成される。
【0051】そして、電池収容部3には、絶縁性の熱伝
導性絶縁物17が充填してあって、第1、第2、第3の
電池セル5、6、7及び第1〜第4の接続板13、1
4、15、16が熱伝導性絶縁物17で覆われている。
【0052】すなわち、電池ユニットUの第1、第2の
熱伝導性隔壁部材24、25の間にできた充填部34に
熱伝導性絶縁物17を流し込み充填して、第1、第2、
第3の電池セル5、6、7が熱伝導性絶縁物17中に埋
没される。続いて、第1の電池端子隔離スペース32
に、熱伝導性絶縁物17を、第2の電池セル6のガス抜
き弁孔6cを塞がない量だけ流し込み充填し、第2の電
池端子隔離スペース33に、熱伝導性絶縁物17を、第
1、第3の電池セル5、7のガス抜き弁孔5c、7cを
塞がない量だけ流し込み充填する。したがって、第1、
第2、第3の電池セル5、6、7のガス抜き弁孔5c、
6c、7cは熱伝導性絶縁物17によって塞がれず、熱
伝導性絶縁物17にはガス抜き弁孔5c、6c、7cが
開口する空洞部Bが形成してある。
【0053】また、第1、第2、第3の電池セル5、
6、7は離隔距離9を保ち、熱伝導性絶縁物17を充填
する際に、電池ケース1の隔壁部23により電池収容部
3はほぼ箱形に形成されるために、この熱伝導性絶縁物
17が電流制限回路収容部4側に漏れにくくなり、熱伝
導性絶縁物17の充填作業が容易になる。そして、電池
カバー2は電池ケース1の上面開口部1Aに装着してあ
って、例えば、超音波溶着により電池ケース1に固着し
てある。この場合、熱伝導性絶縁物17の上面側と電池
ケース1の内面との間には隙間22が形成してあり、第
1、第2、第3の電池セル5、6、7のガス抜き弁孔5
c、6c、7cは空洞部B、隙間22を介して通気孔1
8に連通している。
【0054】次に、上記のように構成された電池パック
装置のショート試験時の放熱について説明する。
【0055】ショート試験において、第1の電池セル5
の陽極端子5aと陰極端子5bとを短絡させると、この
第1の電池セル5が発熱するが、この熱は熱伝導性絶縁
物17を介して矢印方向に伝導して、第2の電池セル6
及び第3の電池セル7に熱が逃げ、第1の電池セル5の
最高表面温度を小さくすることができる。
【0056】また、過充電、過放電時に第1、第2、第
3の電池セル5、6、7の内部に発生したガスは、各ガ
ス抜き弁孔5c、6c、7cから噴出して熱伝導性絶縁
物17の空洞部Bを介して熱伝導性絶縁物17の上面側
と電池ケース1の内面との間の隙間22に出て、電池カ
バー2に設けた通気孔18から外気に放出される。
【0057】上記した本発明の実施の形態3によれば、
ショート試験において、第1の電池セル5の陽極端子5
aと陰極端子5bとを短絡させると、この第1の電池セ
ル5が発熱するが、この熱は熱伝導性絶縁物17を介し
て矢印方向に伝導して、第2の電池セル6及び第2の電
池セル7に熱が逃げることにより、ガス弁孔5c付近の
表面温度も含め、ショート試験時の最高表面温度を低く
することができる。また、過充電、過放電時に第1、第
2、第3の電池セル5、6、7の内部に発生したガス
は、各ガス抜き弁孔5c、6c、7cから噴出して外気
に放出されるために、ガス抜き弁孔5c、6c、7cを
塞がずに前記電気機械器具防爆構造規格を満足できると
いう利点が得られる。
【0058】電池収容部3内において、第1、第2の熱
伝導性隔壁部材24、25間には充填部34が、第1の
熱伝導性隔壁部材24と隔壁部23との間には第1の電
池端子隔離スペース32が、第2の熱伝導性隔壁部材2
5と電池ケース1の後側壁部1Bとの間には第2の電池
端子隔離スペース33がそれぞれに形成されるために、
充填部34に熱伝導性絶縁物17を流し込み充填して、
第1、第2、第3の電池セル5、6、7を熱伝導性絶縁
物17中に埋没させ、第1の電池端子隔離スペース32
に、熱伝導性絶縁物17を、第2の電池セル6のガス抜
き弁孔6cを塞がない量だけ流し込み充填し、第2の電
池端子隔離スペース33に、熱伝導性絶縁物17を、第
1、第3の電池セル5、7のガス抜き弁孔5c、7cを
塞がない量だけ流し込み充填することで、第1、第2、
第3の電池セル5、6、7のガス抜き弁孔5c、6c、
7cを確実に塞がないようにすることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る電池パック装置によれば、ショート試験において、
一の電池セルの陽極端子と陰極端子とを短絡させると、
この一の電池セルが発熱するが、この熱は熱伝導性絶縁
物を伝導して他の電池セル側に熱が逃げることにより、
ガス抜き弁孔付近の表面温度も含め、ショート試験時の
最高表面温度を低くすることができる。
【0060】また、過充電、過放電時に電池セルの内部
に発生したガスは、ガス抜き弁孔から噴出して外気に放
出されるために、ガス抜き弁孔を塞がずに前記電気機械
器具防爆構造規格を満足できる。
【0061】また、請求項2の発明に係る電池パック装
置によれば、上記した請求項1の発明の作用効果と同じ
作用効果を奏し得るばかりか、熱伝導性絶縁物を充填す
る際に、電池収容筐体の隔壁部により電池収容部はほぼ
箱形に形成されるために、この熱伝導性絶縁物が電流制
限回路収容部側に漏れにくくなり、熱伝導性絶縁物の充
填作業が容易になる。
【0062】また、請求項3の発明に係る電池パック装
置によれば、上記した請求項1の発明の作用効果と同じ
作用効果を奏し得るばかりか、電池ユニットを電池収容
筐体内に収容し、この電池収容筐体内に熱伝導性絶縁物
を充填して、この熱伝導性絶縁物で、複数の電池セルの
本体側を覆うと共に、電池収容筐体内の電池セルのガス
抜き弁孔を有する電極側に、熱伝導性絶縁物をガス抜き
弁孔を塞がない量だけ流し込み充填するようにしたこと
により、熱伝導性絶縁物の充填量を電池セルのガス抜き
弁孔を塞ぐことのない量に設定し充填することができ
て、電池セルのガス抜き弁孔を確実に塞がないで熱伝導
性絶縁物を充填することができる。
【0063】また、請求項4の発明に係る電池パック装
置によれば、上記した請求項1の発明の作用効果と同じ
作用効果を奏し得るばかりか、電池収容部内には、第
1、第2の熱伝導性隔壁部材間には充填部が、第1の熱
伝導性隔壁部材と隔壁部との間には第1の電池端子隔離
スペースが、第2の熱伝導性隔壁部材と電池ケースの側
壁部との間には第2の電池端子隔離スペースがそれぞれ
に形成されるために、充填部に熱伝導性絶縁物を流し込
み充填して電池セルを熱伝導性絶縁物中に埋没させ、続
いて、第1、第2の電池端子隔離スペースに熱伝導性絶
縁物を、電池セルのガス抜き弁孔を塞がない量だけ流し
込み充填することで、熱伝導性絶縁物の充填量を電池セ
ルのガス抜き弁孔を塞ぐことのない量に設定し充填する
ことができて、電池セルのガス抜き弁孔を確実に塞がな
いで熱伝導性絶縁物を充填することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電池パック装置(実施の形態1)
において電池カバーを外した状態の平面図
【図2】同電池パック装置(実施の形態1)の縦断面図
【図3】本発明に係る電池パック装置(実施の形態2)
において電池カバーを外した状態の平面図
【図4】同電池パック装置(実施の形態2)の縦断面図
【図5】本発明に係る電池パック装置(実施の形態3)
において電池カバーを外した状態の平面図
【図6】同電池パック装置(実施の形態3)の縦断面図
【図7】同電池パック装置(実施の形態3)の一部省略
した分解状態の斜視図
【図8】同電池パック装置(実施の形態3)において電
池カバーを外した状態の斜視図
【図9】従来の電池パック装置の構成説明図
【符号の説明】
1 電気ケース 2 電池カバー 3 電池収容部 4 電流制限回路収容部 5 第1の電池セル 6 第2の電池セル 7 第3の電池セル 5c ガス抜き弁孔 6c ガス抜き弁孔 7c ガス抜き弁孔 17 熱伝導性絶縁物 19 孔状部 20 孔状部 21 孔状部 23 隔壁部 24 第1の熱伝導性隔壁部材 25 第2の熱伝導性隔壁部材 32 第1の電池端子隔離スペース 33 第2の電池端子隔離スペース 34 充填部 A 電池収容筐体 B 空洞部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正也 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 吉田 均 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5H020 AA01 AS06 EE06 KK11 KK13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気孔を有する電池収容筐体内に複数の
    電池セルを収容すると共に、前記電池ケース内に熱伝導
    性絶縁物を充填して前記電池セルを覆い、前記熱伝導性
    絶縁物に、前記電池セルが有するガス抜き弁孔を前記通
    気孔に連通させる空洞部を設けたことを特徴とする電池
    パック装置。
  2. 【請求項2】 通気孔を有する電池収容筐体内を隔壁部
    により電池収容部と電流制限回路収容部とに区画して、
    この電池収容部に複数の電池セルを収容すると共に、前
    記電池収容部内に熱伝導性絶縁物を充填して前記電池セ
    ルを覆い、前記熱伝導性絶縁物に、前記電池セルが有す
    るガス抜き弁孔を前記通気孔に連通させる空洞部を設け
    たことを特徴とする電池パック装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1個の熱伝導性隔壁部材で複
    数個の電池セルを保持して電池ユニットを構成し、前記
    熱伝導性隔壁部材により前記電池セルをガス抜き弁孔を
    有する電極側と本体側とに区画し、 前記電池ユニットを、通気孔を有する電池収容筐体内に
    収容し、 この電池収容筐体内に熱伝導性絶縁物を充填して、この
    熱伝導性絶縁物で、前記電池セルの本体側を覆うと共
    に、前記電池収容筐体内の前記電池セルのガス抜き弁孔
    を有する電極側に、前記熱伝導性絶縁物を前記ガス抜き
    弁孔を塞がない量だけ流し込み充填して前記ガス抜き弁
    孔が開口する空洞部を形成し、この空洞部を前記通気孔
    に連通したことを特徴とする電池パック装置。
  4. 【請求項4】 複数の電池セルを第1、第2の熱伝導性
    隔壁部材により保持して電池ユニットを構成し、前記第
    1、第2の熱伝導性隔壁部材により前記電池セルをガス
    抜き弁孔を有する電極側と本体側とに区画し、 通気孔を有する電池収容筐体内を隔壁部により電池収容
    部と電流制限回路収容部とに区画し、 前記電池ユニットを前記電池収容部内に収容して前記第
    1、第2の熱伝導性隔壁部材間に充填部を、前記第1の
    熱伝導性隔壁部材と前記隔壁部との間には第1の電池端
    子隔離スペースを、前記第2の熱伝導性隔壁部材と前記
    電池ケースの側壁部との間には第2の電池端子隔離スペ
    ースをそれぞれに形成し、 前記充填部に熱伝導性絶縁物を充填して、複数の前記電
    池セルを前記熱伝導性絶縁物中に埋没させ、前記第1、
    第2の電池端子隔離スペースに、前記熱伝導性絶縁物を
    前記ガス抜き弁孔を塞がない量だけ流し込み充填して前
    記ガス抜き弁孔が開口する空洞部を形成し、この空洞部
    を前記通気孔に連通したことを特徴とする電池パック装
    置。
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