JP2000181846A - 端末操作装置 - Google Patents
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Abstract
有画面に表示された複数の処理対象への操作の競合を回
避し、会議を円滑に進め、操作性を向上する。 【解決手段】 操作端末と被操作端末2をネットワーク
で接続し、被操作端末2の共有画面表示装置1上に処理
対象単位であるAP、ウィンドウごとに操作権を設定す
る。操作権は操作権管理部20の操作権管理テーブル2
1により管理し、アクティブ状態である処理対象を管理
し、操作権を持つ操作端末からの入力操作を操作入力受
付部12を介して処理対象を操作する。操作権取得、操
作権有効化に関して条件を設定することができる。被操
作端末も一操作端末として操作権を平等な条件で取得す
ることにより一操作端末としての役割を兼務する。
Description
末がネットワークを介して接続されている状態におい
て、一の情報処理端末(操作端末)に接続されたキーボ
ード、マウスなどの入力装置を利用して、他の情報処理
端末(被操作端末)を操作する端末操作システムに関す
る。
下、LANと略記する)、インターネットなどのコンピ
ュータネットワークシステムの発展により、コンピュー
タの利用形態も多様になりつつある。その一形態とし
て、大型プロジェクタや電子ホワイトボードを共有画面
とし、複数の会議参加者用の操作端末をネットワークで
接続し、会議参加者が大型プロジェクタなどの共有画面
を操作して会議を進める電子会議システムがある。
議室内の会議参加者用の複数の操作端末、さらにネット
ワークを介した遠隔地の会議参加者用の複数の操作端末
を結んで利用されることが想定される。電子会議システ
ムは、各操作者端末から電子化された資料(ワードプロ
セッサ、プレゼンテーションツール等のデータファイル
等)を該当アプリケーションによりオープンして共有画
面であるプロジェクタ等に表示し、マウスなどのポイン
ティングデバイスを用いて当該資料を指し示して説明
し、さらには、入力装置を介して当該資料を共同編集す
るものである。電子会議出席者用の操作端末は、個人の
ローカル端末としての利用に加え、ネットワークを経由
した電子ホワイトボードの操作用端末として利用する。
Cと略記する)は当該PCの利用者が使うことを前提と
しており、電子ホワイトボードのような共用PCとし
て、同時に複数の人が操作可能となる環境においては、
当該PCへの操作入力に関して何らかの排他制御を行っ
て、実際に当該PCを操作入力できる者を制限するよう
な制御が必要になる。これが操作権である。
に対する操作権付与を自動に切り替える技術が知られて
いる。この技術は、ある端末が操作権を取得して被操作
端末の操作を行っているときに他の端末から操作権の取
得要求があった場合に、その他の端末に対して操作権譲
渡の可否を問い合わせたり、また、操作権を要求してい
る端末が発行しているコマンドの優先度を判定すること
により操作権の切り替えを行うというものである。
され、当該操作権は一つの操作端末のみが取得でき、あ
る一の操作端末が当該操作権を取得したときに、他の端
末は被操作端末を全く操作ができなくなってしまうもの
であった。
た、一の被操作端末を複数の操作端末から操作入力する
電子会議システムにおいては、実際問題として排他制御
を必要とし、同時操作入力を禁止しなければならないの
は被操作端末に起動されているデータ内容を変更・更新
するデータ入力に関するものであり、画面のある場所を
マウスと同様の方法で指し示すポインティング操作に関
しては同時操作を許しても問題はない。むしろ、電子会
議においては互いの意思疎通、会議進行の便宜上、ポイ
ンティング操作に関しては複数の会議参加者が同時に操
作できる機能を備えていた方が好ましい。
時操作を可能とすることは操作権のレベルを設けること
で対処できる。つまり被操作端末に対して、データ入力
操作ができるデータ入力操作権、マウス操作、ポインタ
移動などのポインティング操作のみができるポインタ操
作権というように操作内容によって階層化された複数の
種類の操作権を設け、その操作権の種類にしたがって、
データ入力操作権を持つ一の操作端末のみが被操作端末
へのデータ入力が認められ、同時に他の操作端末には被
操作端末へのポインタ操作権のみが与えられ、データ入
力とポインティング操作が混乱なく同時に実現できる。
共通画面の操作権制御の方式には解決できない以下のよ
うな問題があった。
画面全体への操作に対して設定されるため、マルチウィ
ンドウ環境化では、アプリケーションやウィンドウを切
り替えるたびに操作権が移動して操作が煩雑になること
である。たとえば、共有画面にウィンドウが複数あり、
一のウィンドウに会議説明に用いる主資料と、他のウィ
ンドウに議事録作成用入力画面が表示されている場合、
説明者による操作と議事録作成者による議事録作成が同
時進行するが、操作権の切り替えが頻繁に行なわれ、円
滑な会議進行が維持できない。
権による操作と、被操作端末自身の直接操作との競合で
ある。共有画面を提供している被操作端末も一般にPC
であり、資源の有効活用の観点から当該被操作端末も会
議参加者の一人が利用することが想定されている。この
場合、被操作端末からの共有画面の操作は、自端末に対
する直接操作となり、操作権の制約を受けないので、被
操作端末からの直接操作と、電子会議システムの操作端
末からの操作権に基づく操作とが競合することとなる。
したがって、被操作端末が直接操作される可能性がある
場合には、操作権の競合を回避するように配慮する必要
がある。
権の解放、受け渡しが円滑に進まない場合があることで
ある。つまり、データ入力操作権は、一定期間他人の操
作を排他して独占的に操作入力する権利であるので、通
常、会議参加者が積極的に操作権を奪い合うことはあま
りなく、他人が操作権を保有している場合は操作権受け
渡しを要求せず、むしろ遠慮する傾向が見られることが
ある。ひとつの操作端末が現在操作権を取得しており、
一連の入力操作が終わっていても音声・口頭による説明
が続き、操作権が取得されたまま放置された場合には、
他の会議参加者が操作権取得を行ないにくいという問題
がある。また、共有画面、被操作端末が複数あり、各共
有画面ごとに操作権が設定されている状況では、会議進
行役のメインの話者が複数の共有画面(例えば、資料1
を表示したディスプレイと資料2を表示したディスプレ
イ)を利用する場合にも、一定期間いずれか一方の共有
画面の操作に専念していても共有画面両方について操作
権が取得されたまま放置される場合が発生しやすくな
る。
に鑑み、本発明は、マルチウィンドウ環境化において、
共有画面上の各ウィンドウに起動される各アプリケーシ
ョンの同時操作編集を可能とし、かつ、各ウィンドウご
とに問題となる操作入力の競合を回避できる端末操作装
置を提供することを目的とする。
上のウィンドウに対する直接操作と、電子会議システム
の操作権に基づく操作との競合を回避できる端末操作装
置を提供することを目的とする。
作権が取得されたまま放置されることを防止し、操作権
の解放、受け渡しが円滑に行なうことができる端末操作
装置を提供することを目的とする。
に本発明の端末操作装置は、複数の情報処理端末が通信
路を介して接続された状態で、第1の情報処理端末に接
続された入出力装置を用いて第2の情報処理端末を操作
する端末操作装置において、前記第2の情報処理端末
は、表示部と、複数の処理対象を前記表示部に表示制御
する表示制御部と、前記複数の処理対象それぞれに対し
て個別に操作権の設定・付与を管理制御する操作権管理
部を備え、前記第1の情報処理端末は、前記操作権管理
部から、操作を希望する処理対象ごとに操作権を取得
し、前記取得した操作権に基づいて当該一の処理対象へ
の操作入力を行なうことを特徴とする。
きめ細かく設定でき、電子会議参加者の使い勝手が向上
し、円滑な会議進行が期待できる。例えば、処理対象と
して会議資料と議事録がある場合に、メインの話者が資
料に関する操作権を保持し、書記役が議事録に関する操
作権を保持することができる。また、電子会議参加者が
お互いの資料を持ち寄り、共有画面上にそれぞれ表示し
ている場合は、各電子会議参加者が自分の資料に対する
操作権を保持することができる。
示部に表示される複数の処理対象のうち、現時点での処
理操作が可能である一の処理対象を特定する操作対象管
理部と、前記操作対象管理部により特定された処理対象
への操作入力を受け付ける操作入力受付部を備え、前記
操作権管理部は、前記操作対象管理部で特定された処理
対象に設定された操作権のみを有効とし、前記操作入力
受付部は、当該操作権を保持する第1の情報処理端末か
らの操作入力のみを受け付け、前記操作対象管理部で特
定される処理対象が変更された場合は、前記操作権管理
部は、変更後の処理対象に設定された操作権のみを有効
とし、前記操作入力受付部は、当該操作権を新たに保持
した第1の情報処理端末からの操作入力のみを受け付け
ることが好ましい。
に、一の処理対象を特定してアクティブ状態とでき、ネ
ットワークを介した操作入力が当該アクティブ状態の処
理対象に渡され、混乱することがない。アクティブ状態
とする処理対象を変更した場合は、操作対象管理部によ
り特定される処理対象を変更され、新たな処理対象がア
クティブ状態となり、それまでアクティブ状態であった
処理対象は通常状態となり、切替が円滑に行なわれる。
ティブ状態であるかを表示できることが好ましい。例え
ば、ウィンドウの枠に特定色を付ける、輪郭線を太くす
るなどの特定の強調表示処理などがある。
単位に管理され、前記操作権が、前記表示部の画面上に
表示されるアプリケーションが持つウィンドウ領域単位
に管理され、前記操作権管理部は、前記第1の情報処理
端末においてアプリケーション起動とウィンドウ生成の
実行ごとに対応する操作権を動的に設定し、アプリケー
ション終了とウィンドウ削除の実行ごとに対応する操作
権を動的に解消して操作権を管理することが好ましい。
ドウごとに操作権を設定でき、実運用上多く利用されて
いるマルチウィンドウ環境において、起動アプリケーシ
ョン、使用ファイルごとにきめ細かく操作権が設定・管
理できる。
面を持ち、前記表示画面に少なくとも一の画面領域が設
定され、前記操作権が、前記画面領域単位に管理され、
前記操作権管理部は、前記第2の情報処理端末のポイン
タが存在する画面領域に対して設定されている操作権を
有効とし、前記第2の情報処理端末のポインタが他の画
面領域に移動した場合は、移動後のポインタが存在する
画面領域に対して設定されている操作権を有効とするこ
とが好ましい。
置を備えたマルチディスプレイ環境において表示装置の
表示画面ごとに操作権を設定・管理できる。
に設定した操作権の有効/非有効の切替を行なうための
条件を設定・管理する操作権有効条件管理部を備え、前
記操作権管理部は、前記操作権有効条件管理部に設定さ
れた条件を満たす操作権のみを有効とすることが好まし
い。
得の条件を設定して操作権管理をきめ細かく行なうこと
ができる。設定する条件としては、例えば、処理対象が
持つウィンドウにポインタが移動すると自動的に操作権
が設定されるもの、ポインタによる特定のジェスチャ
(ウィンドウ内の特定領域をポインタでクリックするな
ど)により自動的に操作権が設定されるものなどがあ
る。
報処理端末ごとに当該第1の情報処理端末が同時に保持
する操作権を一つとし、前記第1の情報処理端末が他の
操作権を取得した場合にはそれまで保持していた操作権
を解放し、他の第1の情報処理端末が当該解放された操
作権を取得可能な状態とすることが好ましい。
が同時に入力操作できるのは、一の処理対象であり、処
理対象が変わったときに当該処理対象の操作権以外の操
作権を動的に解放することができ、現時点で不要となっ
た操作権が残ってしまうことを防止し、また、操作者か
ら見れば、操作権解放の手続を敢えて行なう必要がなく
なり使い勝手が向上する。
力部を備え、前記表示部に表示された処理対象に対して
操作入力できる環境において、前記第2の情報処理端末
は、前記第1の情報処理端末と同じ条件で操作権を取得
し、前記操作権管理部は、前記第2の情報処理端末によ
る操作権取得を管理し、前記第2の情報処理端末は、取
得した操作権に基づいて対応する処理対象に対して操作
入力することが好ましい。
の情報処理端末も電子会議参加者の端末として利用する
ことができ、必要とされる端末数を低減でき、かつ、共
有画面への直接操作が無条件に優先されることなく、会
議の一参加者として他の会議参加者と同等の立場で操作
入力を実行できる。
力部を備え、前記表示部に表された処理対象に対して操
作入力できる環境において、前記第2の情報処理端末
は、前記第1の情報処理端末と異なる条件で操作権を取
得し、前記操作権管理は、前記第2の情報処理端末によ
る操作権取得を管理し、前記第2の情報処理端末は、取
得した操作権に基づいて対応する処理対象に対して操作
入力し、前記異なる条件が、前記第2の情報処理端末の
入力部を介した前記処理対象へ操作入力を開始すれば操
作権を取得する条件であり、前記第2の情報処理端末
は、他の第1の情報処理端末に優先して操作権を取得で
きることが好ましい。
第2の情報処理端末自身による共有画面への直接操作入
力を自動的に優先することができる。例えば、第2の情
報処理端末は、会議の進行役、メインの話者など特別の
立場にある人が操作端末として利用する場合に有効であ
る。
り、前記操作権管理部が相互に管理情報を通知する手段
を備え、前記操作権管理部は、一の第1の情報処理端末
に操作権取得を認めるときは他の第2の情報処理端末の
操作権管理部に通知し、前記他の第2の情報処理端末の
操作権管理部は前記一の第1の情報処理端末が保持する
操作権の有無を調べ、操作権を保持している場合は、当
該操作権を解放し、他の第1の情報処理端末が当該解放
された操作権を取得可能な状態とすることが好ましい。
るために、複数の第2の情報処理端末を利用する場合、
一の第1の情報処理端末が複数の操作権を同時に占有し
ないように制御することができ、不要な操作権の設定を
自動的に解除することができる。
な記録媒体は、複数の情報処理端末が通信路を介して接
続された状態で、第1の情報処理端末に接続された入出
力装置を用いて第2の情報処理端末を操作する端末操作
処理装置を実現する処理プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体であって、前記第2の情報
処理端末の表示部上に複数の処理対象を表示制御する表
示制御処理ステップと、前記複数の処理対象それぞれに
対して個別に操作権の設定・付与を管理制御する操作権
管理処理ステップと、前記第1の情報処理端末に対して
操作を希望する処理対象ごとに操作権を付与する操作権
付与処理ステップと、前記第1の情報処理端末が前記取
得した操作権に基づいて当該一の処理対象への操作入力
を行なう操作入力処理ステップを備えたことを特徴とす
る処理プログラムを記録したものである。
ュータに読み取らせて処理ステップを実行することによ
り、当該コンピュータを用いて操作権が処理対象ごとに
きめ細かく設定できる端末操作装置を実現することがで
きる。
情報処理端末自身が入力部を備え、前記表示部に表され
た処理対象に対して操作入力できるものであり、前記処
理プログラムにおいて、前記操作権付与処理ステップ
は、前記第2の情報処理端末に対して前記第1の情報処
理端末と同じ条件で操作権を付与する処理ステップを含
み、前記操作権管理処理ステップは、前記第2の情報処
理端末による操作権取得を管理する処理ステップを含
み、前記操作入力処理ステップは、前記第2の情報処理
端末が前記操作権付与処理ステップにおいて取得した操
作権に基づいて対応する処理対象に対して操作入力する
処理ステップを含むことが好ましい。
タに読み取らせて処理ステップを実行することにより、
当該コンピュータを用いて、第1の情報処理端末のみな
らず、共有画面を提供している第2の情報処理端末も電
子会議参加者の端末として利用することができる操作端
末装置を提供できる。
の情報処理端末を複数備え、前記処理プログラムにおい
て、前記操作権管理処理ステップは、前記第2の情報処
理端末相互の操作権管理情報を通知する処理ステップ
と、一の第2の情報処理端末が一の第1の情報処理端末
に操作権取得を認めるときに他の第2の情報処理端末に
操作権管理情報を通知する処理ステップと、前記他の第
2の情報処理端末の操作権管理情報を基に前記一の第1
の情報処理端末が保持する操作権の有無を調べる処理ス
テップと、前記操作権の有無を調べた結果、操作権を保
持している場合は、当該操作権を解放し、他の第1の情
報処理端末が当該解放された操作権を取得可能な状態と
する処理ステップを含むことが好ましい。
タに読み取らせて処理ステップを実行することにより、
当該コンピュータを用いて、複数の第2の情報処理端末
を利用する場合に一の第1の情報処理端末が複数の操作
権を同時に占有しないように制御することができ、不要
な操作権の設定を自動的に解除することができる操作端
末装置を提供できる。
他端末操作装置について、図面を参照しながら説明す
る。
は、操作を希望する処理対象ごとに個別に操作権を設定
し、アクティブとなっている処理対象の操作権を持つ電
子会議参加者が、当該取得した操作権に基づいて当該処
理対象への操作入力を行なう端末操作装置である。
体構成の概略と本装置による処理流れの全体像を図面を
参照しつつ説明する。
ーク全体の構成の概略を示した図である。
表示部としての大型プロジェクタなどの共有画面表示装
置、2は、共有画面表示装置1を直接制御する端末であ
る被操作端末、3は、電子会議参加者が各自利用する操
作端末であり、3a,3bと複数存在しても良い。第1
の情報処理端末である操作端末3は通信機能が実装され
た通常構成のパーソナルコンピュータで良い。被操作端
末2と操作端末3は、ネットワーク5により接続されて
おり、操作端末3は後述する方法で共有画面上で被操作
端末2上にある処理対象について個別に操作権を獲得
し、付属のポインタ入力装置から当該処理対象制御が可
能である。なお、図1では、操作端末は3a,3bの2
つ図示したが、会議参加者の人数に応じて増減しても良
い。
る被操作端末2の構成の概略を示すブロック図である。
末2は、大別して共有画面表示装置1、制御部10、操
作権管理部20、記憶部30、通信インタフェース部4
0を備えている。なお、図示していないが、システム全
体の制御処理に必要なデバイス類は装備しているものと
する。
装置であり、カラー陰極線管装置、液晶表示装置、プラ
ズマディスプレイ、プロジェクタ、電子白板などコンピ
ュータの表示装置として利用されるものであれば良い。
本実施形態1では、大型のプロジェクタとする。
トなどであり、装置各部の制御を行う部分である。表示
制御部11は、複数の処理対象を前記共有画面表示装置
1に表示制御する。各種アプリケーションのウィンドウ
表示の制御も可能である。操作入力受付部12は、操作
対象管理部22により特定された処理対象への操作入力
を受け付ける。データの入力、ポインティングデバイス
のポイント情報などがある。
単位ごと個別に操作権の設定・付与を管理制御する。操
作権管理部20は、操作権を管理対象ごとに管理する操
作権管理テーブル21、操作権管理対象ごとに設定した
操作権の有効/非有効の切替を行なうための条件を設定
・管理する操作権有効条件管理部23を備えている。操
作対象管理部22は、共有画面表示装置1に表示されて
いる複数の処理対象のうち、現時点での処理操作が可能
となっているアクティブ状態である一の処理対象を特定
する。
どの記憶媒体であり、揮発性不揮発性の別を問わない。
記憶部30には装置制御に必要なプログラム、データが
格納されており、制御部10によってアクセスされる。
装置を構成する各端末装置間のデータ通信を制御する部
分であり、必要なハードウェア、ドライバソフトを装備
している。
る操作端末3の構成の概略を示すブロック図である。
3は、大別して表示装置60、入力部70、制御部8
0、記憶部90、通信インタフェース部100を備えて
いる。なお、図示していないが、システム全体の制御処
理に必要なデバイス類は装備しているものとする。
あり、操作端末利用者のローカル画面を表示する。カラ
ー陰極線管装置、液晶表示装置、プラズマディスプレイ
などコンピュータの表示装置として利用されるものであ
れば良い。
利用者からの操作情報を入力する部分で、キーボードな
どのキー入力装置71、マウスなどのポインタ入力装置
22などを備えている。その他音声操作入力処理を持つ
マイクロフォン装置など入力操作ができる装置を持たせ
ることができる。
なる装置各部の制御を行なう制御部であり、入力部70
からの操作情報を被操作端末2に送信するか、当該操作
端末自身のローカルな操作情報として扱うかを判定する
操作情報送信判定部81を備えている。
憶装置からなる記憶部である。
信を制御する通信インタフェース部である。
成に同様部分があり、被操作端末の構成記述において説
明済みであるのでここでの説明は適宜省略する。以下、
制御部80に関して説明する。制御部80が備える操作
情報送信判定部81は、操作端末3で会議出席者が操作
したキーボード71やマウス72の入力情報を、被操作
端末2に送信するか、操作端末自身を操作するためのロ
ーカルな操作情報として扱うかを判定する。この判定方
法としては例えば、図4に示すように操作端末3の画面
110に、被操作端末2を操作する操作ウィンドウ12
0を表示しておき、この操作ウィンドウ120内にマウ
スポインタがあるときには被操作端末2にデータを送
り、操作ウィンドウ120外にマウスポインタがあると
きには操作端末自身を操作するためのローカルな操作情
報として扱うという処理をすれば、判定が可能である。
この操作ウィンドウ120は操作端末3の画面110の
一部として表示されるが、操作ウィンドウ120と共有
画面ウィンドウ130とが相似対応させておけば、マウ
スポインタをもって共有画面ウィンドウ130の全面を
操作することが可能となる。
しく説明する。最初に操作権設定付与の管理単位につい
て説明し、次に、操作権管理テーブル21による操作権
の管理方法、さらに、操作入力時におけるアクティブ状
態となる操作権の特定方法について説明する。
る。操作権は操作権管理対象ごとに設定され、各操作端
末からの要求に応じて付与する。操作権管理対象は、例
えば、アプリケーションのウィンドウ単位、マルチディ
スプレイとして複数提供された共有画面表示装置1の単
位、一つの共有画面表示装置1の表示画面を分割した画
面領域単位などである。
ば、共有画面上に開くウィンドウごとに操作権を設定で
き、実運用上多く利用されているマルチウィンドウ環境
において、起動アプリケーション、使用ファイルごとに
きめ細かく操作権が設定・管理できる。つまり、主資料
のウィンドウと議事録のウィンドウがある場合に、主資
料のウィンドウの操作権をメインの話者が保持し、議事
録のウィンドウの操作権は書記役が保持することがで
き、電子会議を円滑に進行することができる。なお、こ
こで、デスクトップの背景画面も一つのウィンドウとし
て扱うことができる。つまりデスクトップ背景画面に対
する操作入力に関する操作権を設定できる。
共有画面表示装置1の単位とすれば、複数の画面表示装
置を備えたマルチディスプレイ環境においてディスプレ
イ装置ごとに操作権を設定でき、表示画面ごとにきめ細
かく操作権が設定・管理できる。例えば、メインの大画
面ディスプレイに主資料を大きく表示し、当該操作権を
メインの話者が保持し、小型のサブディスプレイに議事
録を表示し、当該操作権を書記役が保持する場合などに
有効である。
割した画面領域単位とすれば、画面表示装置の表示画面
領域ごとに操作権を設定でき、きめ細かく操作権が設定
・管理できる。例えば、画面中央領域に主資料を表示
し、メインの話者が主資料の操作権を保持し、画面右下
領域に議事録を表示し、書記役が議事録の操作権を保持
する場合などに有効であり、また、一のアプリケーショ
ンウィンドウに表示されたデータ、例えば大規模設計図
などに対してミーティングを兼ねて共同修正・編集をす
るワークシェアリングを実行中に、担当部位を画面領域
単位で決めて担当者が操作権を保持する場合なども想定
できる。
る。図5は、操作権管理部20が管理する操作権管理テ
ーブル21の例である。この図5の例では、アプリケー
ションウィンドウごとに個別に操作権を設定し、付与・
管理している例である。主資料である会議資料を表示す
るウィンドウ、プロジェクト予算に関する表計算シート
を表示するウィンドウ、議事録を表示するウィンドウの
それぞれに対して操作権が設定され、操作権を保持して
いる操作端末のユーザIDが対応付けられて管理されて
いる。
る操作権の数を複数無制限に認めても良いが、一つに制
限することができる。一般に操作者が一度に操作できる
のは一つのウィンドウのみであるので、一人の操作者が
不要に複数のウィンドウの操作権を占有するのを防止す
るためである。この場合は、一のウィンドウから他のウ
ィンドウへ操作対象を変えた場合に、自動的に当該一の
ウィンドウの操作権を解放することとし、図5のユーザ
IDからエントリを自動削除する。
該アプリケーションウィンドウを起動した操作端末利用
者に優先的に操作権を付与するという優先づけを行なっ
ても良い。この場合は図5の操作権管理テーブル21
は、アプリケーションウィンドウ起動ユーザIDをエン
トリ項目として持つ。
権設定単位ごとに当初からエントリを設けておいてもよ
いが、動的に生成することもできる。図5の例で言え
ば、アプリケーションを起動してウィンドウを開くごと
に操作権管理テーブル21に操作権管理単位としてエン
トリし、当該操作権がある操作端末により取得されれ
ば、操作権取得ユーザIDにそのユーザIDを動的に登
録する。同様に、操作権の解放・更新も動的に行ない、
操作権の解放にあたりユーザIDを削除し、新たに操作
権を取得した者あるとそのユーザIDを登録する。
なうことができ、この操作権の削除は自動的に行なわれ
ることが好ましい。操作処理対象を変更した場合に当該
処理対象の操作権以外の操作権を動的に解放する。例え
ば、操作対象が、会議資料のウィンドウからプロジェク
ト予算の表計算シートのウィンドウに変わったときに、
会議資料のウィンドウの操作権のユーザIDエントリか
ら当該ユーザIDを自動強制的に削除する。この処理に
より不要となった操作権が残ってしまうことを防止し、
また、操作者から見れば、操作権解放の手続を敢えて行
なう必要がなくなり使い勝手が向上する。
る操作権の特定、その切り替え、更新の方法について説
明する。アクティブ状態となる操作権の管理は、処理対
象ごとに設定した操作権の有効/非有効の切替を行なう
ための条件を設定・管理する操作権有効条件管理部23
により行なう。
テーブル21を基に、そのうち一つの操作権をアクティ
ブ状態として特定する。一例として、操作権有効条件管
理部23の保持する有効条件を、アプリケーションウィ
ンドウ内にポインタが存在していることを条件とする。
このポインタは、操作権に基づく操作入力が可能となる
ポインタという意味でメインポインタまたは操作ポイン
タと定義できる。他に共有画面上を指示ポイントのみで
きる指示ポインタがそれぞれの操作端末に設定した環境
であれば、操作ポインタがウィンドウ内に存在すること
が有効条件とできる。図5の例では、第2の情報処理端
末である被操作端末2のポインタが存在するアプリケー
ションウィンドウに対して設定されている操作権を有効
とし、ポインタが他のアプリケーションウィンドウに移
動した場合は、移動後のポインタが存在するウィンドウ
に対して設定されている操作権を有効とすることが好ま
しい。つまり、会議資料のウィンドウにポインタが表示
されている場合は、ユーザID“Suzuki”の操作端末の
保持する会議資料のウィンドウの操作権がアクティブ状
態の操作権として自動的に選定される。これによりポイ
ンタが存在するウィンドウと操作入力がアクティブ状態
であるウィンドウが自動的に一致することとなり、操作
が円滑に実行できる。ポインタがプロジェクト予算の表
計算シートのウィンドウに移動すると、操作入力がアク
ティブ状態となる操作権が自動的に切り替わり、ユーザ
ID“Sato”の操作端末が保持するプロジェクト予算の
表計算シートのウィンドウの操作権がアクティブとな
る。
管理保持する条件を、第2の情報処理端末2のポインタ
がウィンドウ内に存在していることとしたが、その他の
条件例えば、ウィンドウ内の任意領域または“操作権取
得ボタン”など特定領域をポインタでクリックするなど
のポインタによる特定のジェスチャ、ポインタが移動
後、一定期間ウィンドウ内に留まっていることなどを採
用することができる。
るウィンドウを一つとし、他のウィンドウへの操作入力
ができないとしたが、複数のウィンドウを同時にアクテ
ィブにし、対応するそれぞれの操作権を有効とすること
も可能である。この場合は、ネットワーク上で送信する
操作入力情報のデータストリームは送信単位ごとにユー
ザIDと操作権を表わすヘッダ情報を含み、第2の情報
処理端末である被操作端末2は、当該ヘッダを解析し
て、操作入力情報を対応する処理対象に分配する必要が
ある。
を特定することにより、ネットワークを介した操作端末
からの操作入力が円滑に行なうことができる。
動作の概略を図6のフローチャートにより説明する。前
提として、共有画面が表示され、複数のアプリケーショ
ンウィンドウが生成されているものとする。
タが入力される。操作入力受付部12はデータを受け付
け、制御部10に渡す。制御部10は入力内容が操作権
の取得要求であるか否かをチェックする(ステップS6
01)。
601:Y)、操作権管理部20は、操作権取得に関す
る条件、優先度をチェックして、要件を満たす場合は、
操作権管理テーブル21のユーザIDを変更して操作権
を変更する(ステップS602)。
601:N)、操作権管理部20は入力主体がアクティ
ブウィンドウの操作権を保持しているかをチェックする
(ステップS603)。
を保持している場合(ステップS603:Y)、操作権
管理部20は、制御部10にデータを渡し、制御部10
は入力内容がアクティブウィンドウの変更要求であるか
をチェックする(ステップ604)。
要求である場合(ステップS604:Y)、アクティブ
ウィンドウを切り替えて指定のウィンドウをアクティブ
にする(ステップS605)。
要求でない場合(ステップS604:N)、制御部10
は、入力内容をアクティブウィンドウへの操作入力情報
と判断し、キー入力情報、ポインティング情報として処
理対象にデータを渡す(ステップS606)。
を保持していない場合(ステップS603:N)、操作
権管理部20は、データ入力主体の操作端末が操作端末
のポインタ(指示ポインタ)があるウィンドウの操作権
を保持しているかをチェックする(ステップS60
7)。
るウィンドウの操作権を保持している場合(ステップS
607:Y)、制御部10は、該当する処理対象に入力
データを渡す(ステップS608)。なお、このステッ
プS608で渡すデータをポインティング操作情報に限
定し、キー入力情報はアクティブウィンドウでないので
無効とする扱いとしても良い。
を希望する処理対象ごとに個別に操作権を設定し、アク
ティブとなっている処理対象の操作権を持つ電子会議参
加者が、当該取得した操作権に基づいて当該処理対象へ
の操作入力を行なうことができる。
面を提供する被操作端末が、操作端末としての役割も兼
務する場合であり、被操作端末を操作端末して利用する
会議参加者による共有画面への直接操作を、操作権に基
づく操作入力として制御できる端末操作装置である。こ
こで、以下の説明の便宜のため、被操作端末自身が操作
端末として動作する場合、当該端末を自操作端末と呼ぶ
こととする。
装置構成の概略を示すブロック図である。実施形態1で
示した図2の装置構成に比べ、入力部50が追加されて
いる。この入力部50は、利用者からの操作情報を入力
する部分で、キーボードなどのキー入力装置51、マウ
スなどのポインタ入力装置52を備えている。なお、キ
ー入力装置51はキーボードに限らず、手書き文字認識
装置等のキーコード入力装置などを用いることができ
る。また、ポインタ入力装置52はマウスに限らず、タ
ブレット、電子ペンなど他のポインティングデバイスを
用いることができる。当該被端末装置を自操作端末とし
て利用する会議参加者が入力操作に使用する。図7のブ
ロック図の他の要素は図2の同じ番号を付したものと同
様であり、ここでの説明は適宜省略する。
ーブル21は図5に示したものと同様で良いが、本実施
形態では、被操作端末自身も自操作端末として動作する
ため、操作端末としてのユーザIDを持ち、図5の操作
権管理テーブル21にユーザIDをエントリすることに
より他の操作端末と平等な条件で操作権の取得・保持を
行なう。
末自身および他の操作端末から発生する。そこで、被操
作端末の入力部50から入力された情報についても操作
権を有することを確認してから、実際に被操作端末に送
ることになる。
動作の概略を図8のフローチャートにより説明する。前
提として、共有画面が表示され、複数のアプリケーショ
ンウィンドウが生成されているものとする。
タが入力される。操作入力受付部12はデータを受け付
け、制御部10に渡す。制御部10は入力内容が操作端
末からの操作権の取得要求であるか否かをチェックする
(ステップS801)。
合(ステップS801:Y)、操作権管理部20は、操
作権取得に関する条件、優先度をチェックして、要件を
満たす場合は、操作権管理テーブル21のユーザIDを
変更して操作権を変更する(ステップS802)。
801:N)、被操作端末(自操作端末)からの操作権
取得要求であるか否かをチェックする(ステップS80
3)。
取得要求である場合(ステップS803:Y)、操作権
管理部20は、操作権取得に関する条件、優先度をチェ
ックして、要件を満たす場合は、操作権管理テーブル2
1のユーザIDを変更して操作権を変更する(ステップ
S804)。
取得要求でない場合(ステップS803:N)、操作権
管理部20は、入力主体がアクティブウィンドウの変更
要求であるかをチェックする(ステップS805)。
〜ステップS810までの処理ステップは図6のフロー
チャートのステップS603〜ステップS608と同様
であるのでここでの説明は適宜省略する。
施形態2の端末操作装置は、被操作端末を操作端末の一
つとして利用することができ、かつ、各電子会議参加者
が平等に操作権の取得・保持ができ、会議を円滑に進め
ることができる。
る者も他の操作端末利用者と同じ条件で操作権を取得・
保持する構成としたが、自操作端末からの操作入力を直
接入力として優先することも選択できることが好まし
い。直接入力を優先する場合としては、例えば、被操作
端末がタッチセンサなどを備え、その被操作端末を出席
者が囲んでいるケースが考えられる。このケースでは、
1台の被操作端末を全員で直接操作することになるた
め、他の操作端末との間で操作権のやりとりをしなくて
も混乱が生じないと考えられる。このような被操作端末
の直接操作に対しては、操作権を取得するという手順を
省くことで使い勝手が向上するので、直接操作のときに
は操作開始時に強制的に操作権を取得するようにでき
る。また、被操作端末を操作するものが、会議の進行役
など特別な位置付けを持つ人物である場合に、優先的に
操作が行なえるように、直接入力操作を優先するという
使い方も可能である。
端末が複数存在するときに、操作端末から同時に複数の
被操作端末を操作することがないことを考慮して、被操
作端末間で操作権を有する操作端末の情報を通知し合っ
て管理し、操作者が操作しない被操作端末に残った操作
権を自動的に放棄・整理できるものである。
すように複数の被操作端末2と複数の操作端末3を備え
ている。それぞれの装置構成は実施形態1、実施形態2
で示したものと同様で良い。なお、図9には被操作端末
2a,2bの2つと操作端末3a,3bの2つとした
が、2台に限られないことは言うまでもない。
操作端末上に管理・表示されている処理対象に対する操
作権の付与・保持状況を把握する必要がある。これは、
ネットワーク全体で見て、一つの操作端末に付与される
操作権の数を制限して、不要に操作権を占有させないた
めである。そこで、相互の操作権管理部20同士がネッ
トワーク上で情報を共有または通知し合う。一つの方法
には、ネットワーク上を流れる操作権の取得要求、付与
に関するデータをモニタして後述するように必要な処理
を実行する方法がある。また、他の方法には、各被操作
端末の操作権管理20の操作権管理テーブル21に、他
の被操作端末の操作権をエントリする領域を設けてすべ
ての操作権付与・保持を管理しても良い。いずれにして
も操作権を要求した操作端末の情報を他の被操作端末に
通知するが、これは操作権要求・付与に関する情報をネ
ットワークにブロードキャストメッセージを流すことに
よって、一度で他の全ての被操作端末に通知することが
できる。
の数を一つとすると、ある操作端末が新たに操作権取得
要求を行なうと、すべての被操作端末の操作権管理部2
0は当該情報をモニタし、自らの被操作端末上の処理対
象の操作権が、既にその操作端末に与えているかを確認
し、既に与えている場合には操作権を自動的に解放す
る。これにより不要な操作権が占有されたまま放置され
ることが防止できる。
動作の概略を図10のフローチャートにより説明する。
前提として、共有画面が表示され、複数のアプリケーシ
ョンウィンドウが生成されているものとする。
タが入力される。操作入力受付部12はデータを受け付
け、制御部10に渡す。制御部10は入力内容が操作端
末からの操作権の取得要求であるか否かをチェックする
(ステップS1001)。
合(ステップS1001:Y)、操作権管理部20は、
操作権取得に関する条件、優先度をチェックして、要件
を満たす場合は、操作権管理テーブル21のユーザID
を変更して操作権を変更する(ステップS1002)。
て操作権の変更の旨の情報をネットワーク上にブロード
キャストで通知する(ステップS1003)。なお、こ
のブロードキャストされた情報は後述するようにステッ
プS1004でYのルートに分岐してその後の処理ステ
ップに進むこととなる。
合(ステップS1001:N)、他の被操作端末からの
操作権変更通知のブロードキャスト情報であるか否かを
チェックする(ステップS1004)。
ある場合(ステップS1004:Y)、操作権管理部2
0は、操作権管理テーブル21を検索し、操作権変更通
知で指定された操作端末が、自身の被操作端末上の処理
対象の操作権を保持しているか否かチェックする(ステ
ップS1005)。
操作端末が、自身の被操作端末上の処理対象の操作権を
保持している場合(ステップS1005:Y)、操作端
末による操作権保持を解除して操作権を解放する。つま
り、操作権管理テーブル21から該当するユーザIDエ
ントリを削除する(ステップS1006)。
操作端末が、自身の被操作端末上の処理対象の操作権を
保持していない場合(ステップS1005:N)、操作
権管理テーブル21の情報を変更する必要がないので当
該情報を無視して良い。なお、各操作権管理テーブル2
1において他の被操作端末の処理対象の操作権管理領域
を設けている場合は、操作権変更に関わるユーザIDエ
ントリを更新する。
ない場合(ステップS1004:N)、入力内容は、操
作権の取得・変更に関するものではなく、通常のキー入
力、ポインティング入力情報であるので、操作入力受付
部12、制御部10を介して共有画面上の処理対象にデ
ータを入力し、図6のフローチャートのステップS60
3〜ステップS608の処理に進む。ここでの説明は適
宜省略する。
施形態3の端末操作装置は、被操作端末間で操作権を有
する操作端末の情報を通知し合って管理し、操作者が操
作しない被操作端末に残った操作権を自動的に放棄・整
理でき、会議を円滑に進めることができる。
装置は、上記に説明した構成を実現する処理ステップを
記述したプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に記録して提供することにより、各種コンピュータ
を用いて構築することができる。本発明にかかる他端末
操作装置を実現する処理ステップを備えたプログラムを
記録した記録媒体は、図11に図示した記録媒体の例に
示すように、CD−ROM202やフレキシブルディス
ク203等の可搬型記録媒体201だけでなく、ネット
ワーク上にある記録装置内の記録媒体200や、コンピ
ュータのハードディスクやRAM等の記録媒体205の
いずれであっても良く、プログラム実行時には、プログ
ラムはコンピュータ204上にローディングされ、主メ
モリ上で実行される。
面上に表示されている処理対象単位ごとに操作権を設定
することができ、各アプリケーションごと、各ウィンド
ウごとに問題となる操作入力の競合を回避できる端末操
作装置を提供できる。また、各操作権の有効・非有効を
切り替え、アクティブ状態となっている処理対象単位に
相当する操作権のみを有効とすることができる。さら
に、操作権の有効・非有効の切り替えに関して条件を設
定することができ、例えば、ポインタがウィンドウ内に
移動すると自動的に操作権を有効にする制御ができる。
操作端末による直接操作を制御し、被操作端末も一操作
端末としての役割を兼務させ、操作端末としての動作は
他の操作端末と平等の条件で操作権の取得・保持を行な
うことにより電子会議参加者が利用できる。
作対象が変更された場合、操作権が取得されたまま放置
されることを防止し、操作権の解放、受け渡しが円滑に
行なうことができる
たネットワーク全体の構成の概略を示した図
成の概略を示すブロック図
の概略を示すブロック図
例を示す図
理する操作権管理テーブル21の例
作の概略を示したフローチャート
成の概略を示すブロック図
作の概略を示したフローチャート
たネットワーク全体の構成の概略を示した図
動作の概略を示したフローチャート
型記録媒体 202 CD−ROM 203 フレキシブルディスク 204 コンピュータ 205 コンピュータ上のRAM/ハードディスク等の
記録媒体
Claims (12)
- 【請求項1】 複数の情報処理端末が通信路を介して接
続された状態で、第1の情報処理端末に接続された入出
力装置を用いて第2の情報処理端末を操作する端末操作
装置において、 前記第2の情報処理端末は、表示部と、複数の処理対象
を前記表示部に表示制御する表示制御部と、前記複数の
処理対象それぞれに対して個別に操作権の設定・付与を
管理制御する操作権管理部を備え、 前記第1の情報処理端末は、前記操作権管理部から、操
作を希望する処理対象ごとに操作権を取得し、前記取得
した操作権に基づいて当該一の処理対象への操作入力を
行なうことを特徴とする端末操作装置。 - 【請求項2】 前記第2の情報処理端末は、前記表示部
に表示される複数の処理対象のうち、現時点での処理操
作が可能である一の処理対象を特定する操作対象管理部
と、前記操作対象管理部により特定された処理対象への
操作入力を受け付ける操作入力受付部を備え、 前記操作権管理部は、前記操作対象管理部で特定された
処理対象に設定された操作権のみを有効とし、前記操作
入力受付部は、当該操作権を保持する第1の情報処理端
末からの操作入力のみを受け付け、前記操作対象管理部
で特定される処理対象が変更された場合は、前記操作権
管理部は、変更後の処理対象に設定された操作権のみを
有効とし、前記操作入力受付部は、当該操作権を新たに
保持した第1の情報処理端末からの操作入力のみを受け
付ける請求項1に記載の端末操作装置。 - 【請求項3】 前記処理対象が、アプリケーション単位
に管理され、前記操作権が、前記表示部の画面上に表示
されるアプリケーションが持つウィンドウ領域単位に管
理され、 前記操作権管理部は、前記第1の情報処理端末において
アプリケーション起動とウィンドウ生成の実行ごとに対
応する操作権を動的に設定し、アプリケーション終了と
ウィンドウ削除の実行ごとに対応する操作権を動的に解
消して操作権を管理する請求項1に記載の端末操作装
置。 - 【請求項4】 前記表示部が少なくとも一の表示画面を
持ち、前記表示画面に少なくとも一の画面領域が設定さ
れ、前記操作権が、前記画面領域単位に管理され、 前記操作権管理部は、前記第2の情報処理端末のポイン
タが存在する画面領域に対して設定されている操作権を
有効とし、前記第2の情報処理端末のポインタが他の画
面領域に移動した場合は、移動後のポインタが存在する
画面領域に対して設定されている操作権を有効とする請
求項1に記載の端末操作装置。 - 【請求項5】 前記操作権管理部は、処理対象ごとに設
定した操作権の有効/非有効の切替を行なうための条件
を設定・管理する操作権有効条件管理部を備え、前記操
作権管理部は、前記操作権有効条件管理部に設定された
条件を満たす操作権のみを有効とする請求項1に記載の
端末操作装置。 - 【請求項6】 前記操作権管理部は、前記第1の情報処
理端末ごとに当該第1の情報処理端末が同時に保持する
操作権を一つとし、前記第1の情報処理端末が他の操作
権を取得した場合にはそれまで保持していた操作権を解
放し、他の第1の情報処理端末が当該解放された操作権
を取得可能な状態とする請求項1に記載の端末操作装
置。 - 【請求項7】 前記第2の情報処理端末自身が、入力部
を備え、前記表示部に表示された処理対象に対して操作
入力できる環境において、 前記第2の情報処理端末は、前記第1の情報処理端末と
同じ条件で操作権を取得し、前記操作権管理部は、前記
第2の情報処理端末による操作権取得を管理し、前記第
2の情報処理端末は、取得した操作権に基づいて対応す
る処理対象に対して操作入力する請求項1に記載の端末
操作装置。 - 【請求項8】 前記第2の情報処理端末自身が、入力部
を備え、前記表示部に表された処理対象に対して操作入
力できる環境において、 前記第2の情報処理端末は、前記第1の情報処理端末と
異なる条件で操作権を取得し、前記操作権管理は、前記
第2の情報処理端末による操作権取得を管理し、前記第
2の情報処理端末は、取得した操作権に基づいて対応す
る処理対象に対して操作入力し、 前記異なる条件が、前記第2の情報処理端末の入力部を
介した前記処理対象へ操作入力を開始すれば操作権を取
得する条件であり、前記第2の情報処理端末は、他の第
1の情報処理端末に優先して操作権を取得できる請求項
1に記載の端末操作装置。 - 【請求項9】 前記第2の情報処理端末が複数あり、前
記操作権管理部が相互に管理情報を通知する手段を備
え、 前記操作権管理部は、一の第1の情報処理端末に操作権
取得を認めるときは他の第2の情報処理端末の操作権管
理部に通知し、前記他の第2の情報処理端末の操作権管
理部は前記一の第1の情報処理端末が保持する操作権の
有無を調べ、操作権を保持している場合は、当該操作権
を解放し、他の第1の情報処理端末が当該解放された操
作権を取得可能な状態とする請求項1に記載の端末操作
装置。 - 【請求項10】 複数の情報処理端末が通信路を介して
接続された状態で、第1の情報処理端末に接続された入
出力装置を用いて第2の情報処理端末を操作する端末操
作処理装置を実現する処理プログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記第2の情報処理端末の表示部上に複数の処理対象を
表示制御する表示制御処理ステップと、前記複数の処理
対象それぞれに対して個別に操作権の設定・付与を管理
制御する操作権管理処理ステップと、前記第1の情報処
理端末に対して操作を希望する処理対象ごとに操作権を
付与する操作権付与処理ステップと、前記第1の情報処
理端末が前記取得した操作権に基づいて当該一の処理対
象への操作入力を行なう操作入力処理ステップを備えた
ことを特徴とする処理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項11】 前記端末操作処理装置は、前記第2の
情報処理端末自身が入力部を備え、前記表示部に表され
た処理対象に対して操作入力できるものであり、 前記処理プログラムにおいて、前記操作権付与処理ステ
ップは、前記第2の情報処理端末に対して前記第1の情
報処理端末と同じ条件で操作権を付与する処理ステップ
を含み、前記操作権管理処理ステップは、前記第2の情
報処理端末による操作権取得を管理する処理ステップを
含み、前記操作入力処理ステップは、前記第2の情報処
理端末が前記操作権付与処理ステップにおいて取得した
操作権に基づいて対応する処理対象に対して操作入力す
る処理ステップを含む請求項10に記載の記録媒体。 - 【請求項12】 前記端末操作処理装置が、前記第2の
情報処理端末を複数備え、 前記処理プログラムにおいて、前記操作権管理処理ステ
ップは、前記第2の情報処理端末相互の操作権管理情報
を通知する処理ステップと、一の第2の情報処理端末が
一の第1の情報処理端末に操作権取得を認めるときに他
の第2の情報処理端末に操作権管理情報を通知する処理
ステップと、前記他の第2の情報処理端末の操作権管理
情報を基に前記一の第1の情報処理端末が保持する操作
権の有無を調べる処理ステップと、前記操作権の有無を
調べた結果、操作権を保持している場合は、当該操作権
を解放し、他の第1の情報処理端末が当該解放された操
作権を取得可能な状態とする処理ステップを含む請求項
10に記載の記録媒体。
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