JPH09190411A - 共有アプリケーションプログラムにおける操作権連動方式及び協同作業システム - Google Patents

共有アプリケーションプログラムにおける操作権連動方式及び協同作業システム

Info

Publication number
JPH09190411A
JPH09190411A JP8021831A JP2183196A JPH09190411A JP H09190411 A JPH09190411 A JP H09190411A JP 8021831 A JP8021831 A JP 8021831A JP 2183196 A JP2183196 A JP 2183196A JP H09190411 A JPH09190411 A JP H09190411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application program
operation right
shared application
shared
application programs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8021831A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Mizuno
浩三 水野
Hideyuki Fukuoka
秀幸 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8021831A priority Critical patent/JPH09190411A/ja
Priority to CA002194520A priority patent/CA2194520C/en
Priority to DE69708937T priority patent/DE69708937T2/de
Priority to AU10109/97A priority patent/AU710044B2/en
Priority to EP97100356A priority patent/EP0784271B1/en
Priority to US08/782,100 priority patent/US5948056A/en
Priority to KR1019970000620A priority patent/KR100225188B1/ko
Publication of JPH09190411A publication Critical patent/JPH09190411A/ja
Priority to US09/283,762 priority patent/US6473785B1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/468Specific access rights for resources, e.g. using capability register

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の共有アプリケーションプログラムを協調
動作させて協同作業を行う際に、それぞれの共有アプリ
ケーションプログラム間で操作権を連動させて制御し、
それぞれの操作権が常に同一端末上に存在するようにし
て作業を効率的かつ矛盾なく行うことを可能にする操作
権連動方式及び共同作業システムを提供する。 【解決手段】アプリケーションプログラムA(21)に
対して操作権の要求が行われたときに、アプリケーショ
ンプログラムA(21)は、アプリケーションプログラ
ムA(11)に対して操作権の移行を要求すると共に、
操作権を連動させるアプリケーションプログラムB(2
2)に対して操作権変更通知を送信し、一方、操作権変
更通知を受信したアプリケーションプログラムB(2
2)は、操作権変更通知に基づいてアプリケーションプ
ログラムB(12)に対して操作権の移行を要求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
プログラムを複数の端末間で共有して協同作業を行う際
のアプリケーションプログラムの操作権の移行制御に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図1に示すようにネットワ
ークを介して接続された複数の端末間でアプリケーショ
ンプログラムを共有して協調動作させ、各端末の利用者
間で協同作業を行う際には、操作や状態の一貫性を保証
するためにアプリケーションプログラムに操作権を設
け、各端末の利用者による操作の排他制御を行ってい
る。
【0003】操作権は、複数の端末間で共有される個々
の共有アプリケーションプログラム毎に1つずつ存在
し、利用者の操作に応じて操作権を移行しながら作業を
行うようにしている。例えば図1の場合には、アプリケ
ーションプログラムAは、同時点においてアプリケーシ
ョンプログラムA(11)、(21)、…、(n1)の
うちのいずれか1つのアプリケーションプログラムにの
み操作権が存在し、操作権を有するアプリケーションプ
ログラムの利用者のみが操作を行うことができ、また操
作権を移行した場合には、移行した先のアプリケーショ
ンプログラムの利用者のみが操作を行うことができる。
【0004】ここで、操作権の移行制御には、例えば図
15及び図16に示すような操作権移行制御方式が用い
られる。
【0005】図15に示した従来の操作権移行制御方式
は、操作権を有していないアプリケーションプログラム
24の利用者が、アプリケーションプログラム24に対
して操作権の要求を行い、操作権を要求するアプリケー
ションプログラム24からその時点で操作権を有してい
るアプリケーションプログラム14へ操作権獲得要求を
送信し、操作権獲得要求を受信した操作権を有するアプ
リケーションプログラム14が操作権を放棄し、操作権
を要求するアプリケーションプログラム24へ操作権獲
得応答を送信することにより、操作権獲得応答を受信し
たアプリケーションプログラム24へ操作権を移行する
ものである。
【0006】また、図16に示した従来の操作権移行制
御方式は、操作権を有しているアプリケーションプログ
ラム14が次に操作権を有することとなるアプリケーシ
ョンプログラム(図16の場合には、アプリケーション
プログラム24)を指定し、操作権を放棄すると同時に
次に操作権を有することとなるアプリケーションプログ
ラムに対して操作権放棄通知を送信し、操作権放棄通知
を受信したアプリケーションプログラムへ操作権を移行
する。
【0007】なお、図15及び図16に示した前述の従
来の操作権移行制御方式はいずれも、共有アプリケーシ
ョンプログラムを個別に制御するものであり、複数の共
有アプリケーションプログラムが存在していても個々の
共有アプリケーションプログラム間では操作権の移行制
御は独立して行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、前述した
従来の操作権移行制御方式では、複数のアプリケーショ
ンプログラムを共有して利用者が協同作業を行う場合で
あっても、個々の共有アプリケーションプログラムの操
作権をそれぞれの共有アプリケーションプログラムが個
別に制御することとなるため、例えば図17示したよう
に、アプリケーションプログラムAについては端末1上
のアプリケーションプログラムA(11)に操作権が存
在し、アプリケーションプログラムBについては端末2
上のアプリケーションプログラムB(22)に操作権が
存在するという具合に、個々の共有アプリケーションプ
ログラムに対応する操作権が、それぞれ異なる端末上の
アプリケーションプログラムに存在する場合が生じる。
このような場合、異なる利用者がそれぞれアプリケーシ
ョンプログラムを操作することになり作業の混乱を招く
ことがある。
【0009】従って、本発明は前記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、複数の共有アプリケーションプログラ
ムを共有して協同作業を行う際に、異なる共有アプリケ
ーションプログラムの操作権を連動させて制御すること
により、複数の共有アプリケーションプログラムのそれ
ぞれの操作権が常に同一端末上に存在するようにして、
作業を効率的かつ矛盾なく行うことを可能にする共有ア
プリケーションプログラムにおける操作権連動方式及び
協同作業システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数の共有アプリケーションプログラム
を複数の端末間で協調動作させて協同作業を行う際に、
前記複数の共有アプリケーションプログラムのそれぞれ
が操作権を有し、一の共有アプリケーションプログラム
の操作権移行情報を他の共有アプリケーションプログラ
ムに通知して前記他の共有アプリケーションプログラム
の操作権の移行を制御し、前記一の共有アプリケーショ
ンプログラムと前記他の共有アプリケーションプログラ
ムとの間で操作権を連動させるようにしたことを特徴と
する共有アプリケーションプログラムにおける操作権連
動方式を提供する。また、本発明は、ネットワークを介
して接続される複数の端末上で、操作権を有して協調動
作する複数の共有アプリケーションプログラムを起動
し、起動されるそれぞれの共有アプリケーションプログ
ラム間に上下関係を設定し、下位となる共有アプリケー
ションプログラムの操作権を上位となる共有アプリケー
ションプログラムの操作権に対して前述した操作権連動
方式に従って連動させて協同作業を行うことを特徴とす
る共有アプリケーションプログラムにおける協同作業シ
ステムを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
【実施形態1】図1は、本発明の第1の実施形態に係る
操作権連動方式を実現するためのシステムの全体構成を
示す図である。
【0013】図1を参照すると、複数の端末1、2、
…、nは、ネットワーク4を介して相互に接続され、端
末1、2、…、nのそれぞれは、アプリケーションプロ
グラムA、Bをそれぞれ起動して協同作業を行うものと
する。
【0014】ここで、端末1、2、…、nには、パーソ
ナルコンピュータやワークステーション等が用いられ
る。また、ネットワーク4は、EthernetやAT
M−LAN、あるいはISDN等の公衆網まで様々なネ
ットワークを対象とする。
【0015】アプリケーションプログラムA、Bは共
に、複数の端末間で協調動作する共有アプリケーション
プログラムであり、図15及び図16に示した前述の操
作権制御方式を有している。また、同一端末上のアプリ
ケーションプログラムAとアプリケーションプログラム
Bとの間にはそれぞれ、通信路13、23、…、n3が
設けられている。
【0016】なお、図1に示したシステム構成は、後述
する本発明の第2ないし第8の実施形態に係る操作権連
動方式及び協同作業システムに共通して用いられるもの
である。
【0017】次に、本発明の第1の実施形態に係る操作
権連動方式の動作を説明する。
【0018】図2及び図3は、本発明の第1の実施形態
に係る操作権連動方式の制御の流れを説明するためのフ
ローチャートである(請求項1)。図2及び図3は、操
作権の変更を指示する端末上でのアプリケーションプロ
グラムの制御の流れを示している。なお、操作権の変更
を指示する端末とは、図15に示した操作権移行制御方
式を採用する場合であれば、操作権を要求するアプリケ
ーションプログラム24が存在する端末2のことであ
り、図16に示した操作権移行制御方式を採用する場合
であれば、操作権を有しているアプリケーションプログ
ラム14が存在する端末1のことである
【0019】図2には、同一端末上にある複数の共有ア
プリケーションプログラムのうち連動させるアプリケー
ションプログラム側の制御の流れが示されている。
【0020】図2を参照すると、連動させるアプリケー
ションプログラムは、操作権変更待ち状態にあった後
(ステップ100)、操作権の変更が行われると(ステ
ップ101)、連動するアプリケーションプログラムが
起動しているか否かを確認する(ステップ102)。こ
こで、操作権の変更は、例えば連動させるアプリケーシ
ョンプログラムが提供するユーザインタフェース上で所
定のボタンを押下するような操作に基づいて行われる。
【0021】ステップ102で、連動するアプリケーシ
ョンプログラムが起動中であることを確認した場合(ス
テップ102でYESと判断された場合)には、同一端
末上の連動するアプリケーションプログラムへ操作権変
更通知を送信する(ステップ103)。一方、連動する
アプリケーションプログラムが起動していない場合(ス
テップ102でNOと判断される場合)には、ステップ
103をスキップしてステップ104に進む。
【0022】そして、ステップ103を終了し又はステ
ップ102でNOと判断された後、操作権移行処理を行
い(ステップ104)、連動させるアプリケーションプ
ログラム側の操作権を移行する(ステップ105)。な
お、ステップ104における操作権移行処理には、その
アプリケーションプログラムに依存して既存の各種の方
式、例えば図15又は16に示した既存の操作権移行制
御方式を採用することができる。
【0023】図3には、同一端末上にある複数の共有ア
プリケーションプログラムのうち連動するアプリケーシ
ョンプログラム側の制御の流れが示されている。
【0024】図3を参照すると、連動するアプリケーシ
ョンプログラムは、操作権変更待ち状態にあった後(ス
テップ110)、連動させるアプリケーションプログラ
ムから操作権変更通知を受信すると(ステップ11
1)、受信した操作権変更通知に基づいて操作権移行処
理を行い(ステップ112)、連動するアプリケーショ
ンプログラム側の操作権を移行する(ステップ11
3)。なお、ステップ112における操作権移行処理に
は、図2に示したステップ104と同様に、既存の各種
の方式を採用することができる。
【0025】
【実施形態2】図4は、本発明の第2の実施形態に係る
操作権連動方式の制御の流れを説明するためのフローチ
ャートである(請求項2)。
【0026】本実施形態に係る操作権連動方式では、連
動させるアプリケーションプログラム側の制御の流れは
図2に示したものと同様であり、図4には、連動するア
プリケーションプログラム側の制御の流れのみを示す。
【0027】図4を参照すると、連動するアプリケーシ
ョンプログラムは、イベント受信待ち状態にあった後
(ステップ120)、自アプリケーションプログラムの
利用者からの操作イベントや、他のアプリケーションプ
ログラムからのイベントを受信すると(ステップ12
1)、受信したイベントの種別を判別する(ステップ1
22)。
【0028】ステップ122で、受信したイベントが、
連動させるアプリケーションプログラムからの操作権変
更通知(図2のステップ103参照)であることが判別
された場合には、操作権の連動が設定されているか、解
除されているかを確認し(ステップ123)、操作権の
連動が設定されている場合には、操作権移行処理を行い
(ステップ124)、連動するアプリケーションプログ
ラム側の操作権を移行し(ステップ125)、操作権の
連動が解除されている場合には、イベント受信待ち状態
に戻る(ステップ126)。
【0029】これに対して、ステップ122で、受信し
たイベントが操作権の連動の解除/設定についてのもの
であることが判別された場合には、連動の解除/設定の
処理を行った後(ステップ127)、イベント受信待ち
状態に戻る(ステップ128)。なお、ステップ127
における連動の解除/設定の処理では、ステップ123
における判別に利用するために連動の解除/設定状態の
管理を行い、また共有アプリケーションプログラムとし
て他の端末上で起動している同一のアプリケーションプ
ログラムに対して解除/設定後の状態を通知する。
【0030】
【実施形態3】図5及び図6は、本発明の第3の実施形
態に係る操作権連動方式の制御の流れを説明するための
フローチャートである(請求項3)。
【0031】図5には、同一端末上にある複数の共有ア
プリケーションプログラムのうち連動させるアプリケー
ションプログラム側の制御の流れが示されている。
【0032】図5を参照すると、連動させるアプリケー
ションプログラムは、イベント受信待ち状態にあった後
(ステップ130)、利用者あるいは他のアプリケーシ
ョンプログラムからの操作イベントを受信すると(ステ
ップ131)、受信した操作イベントの種別を判別する
(ステップ132)。
【0033】ステップ132で、受信した操作イベント
が操作権変更についてのものであると判別された場合に
は、連動するアプリケーションプログラムが起動してい
るか否かを確認し(ステップ133)、起動中であるこ
とを確認した場合(ステップ133でYESと判断され
た場合)には、同一端末上の連動するアプリケーション
プログラムへ操作権変更通知を送信する(ステップ13
4)。一方、連動するアプリケーションプログラムが起
動していない場合(ステップ133でNOと判断される
場合)には、ステップ134をスキップしてステップ1
35に進む。
【0034】そして、ステップ134を終了し又はステ
ップ133でNOと判断された後、操作権移行処理を行
い(ステップ135)、連動させるアプリケーションプ
ログラム側の操作権を移行する。
【0035】これに対して、ステップ132で、受信し
た操作イベントがアプリケーションの終了についてのも
のであると判別された場合には、連動するアプリケーシ
ョンプログラムが起動しているか否かを確認し(ステッ
プ137)、起動中であることを確認した場合(ステッ
プ137でYESと判断された場合)には、同一端末上
の連動するアプリケーションプログラムへアプリケーシ
ョンの終了を通知する(ステップ138)。一方、連動
するアプリケーションプログラムが起動していない場合
(ステップ137でNOと判断される場合)には、ステ
ップ138をスキップしてステップ139に進む。
【0036】そして、ステップ138を終了し又はステ
ップ137でNOと判断された後、連動させるアプリケ
ーションプログラムを終了する(ステップ139)。
【0037】図6には、同一端末上にある複数の共有ア
プリケーションプログラムのうち連動するアプリケーシ
ョンプログラム側の制御の流れが示されている。
【0038】図6を参照すると、連動するアプリケーシ
ョンプログラムは、イベント受信待ち状態にあった後
(ステップ140)、利用者あるいは他のアプリケーシ
ョンプログラムからのイベントを受信すると(ステップ
141)、受信したイベントの種別を判別する(ステッ
プ142)。ここで、連動させるアプリケーションプロ
グラムが起動している場合であれば、同一端末上の連動
させるアプリケーションプログラムから操作権変更通知
イベント(図5のステップ134参照)あるいはアプリ
ケーションの終了通知イベント(図5のステップ138
参照)を受信する。
【0039】ステップ142で、受信したイベントが操
作権変更についてのものであると判別された場合には、
操作権変更通知に基づいて操作権移行処理を行い(ステ
ップ143)、操作権を移行する(ステップ144)。
【0040】これに対して、ステップ142で、受信し
たイベントがアプリケーションの終了についてのもので
あると判別された場合には、受信イベントの切り替え処
理を行う(ステップ145)。ステップ145における
受信イベントの切り替え処理では、ステップ141で受
信するイベントが、連動させるアプリケーションプログ
ラムからではなく自アプリケーションプログラムの利用
者からの操作イベントとなるように切り替え、イベント
受信待ち状態に戻る(ステップ146)。なお、この状
態で利用者から操作権変更通知イベントを受信すれば、
前述したように受信したイベントに基づいて操作権移行
処理を行い(ステップ143)、操作権を移行する(ス
テップ144)。
【0041】
【実施形態4】図7及び図8は、本発明の第4の実施形
態に係る協同作業システムを説明するための図である
(請求項4)。図7及び図8では、それぞれ簡単のため
に2つの端末間での協同作業について示しているが、端
末が2つ以上になった場合にも同様に適用できることは
もちろんである。このことは、後述する第5ないし第8
の実施の形態についても同様である。
【0042】図7には、図15に示した操作権移行制御
方式を用いる本発明の第4の実施形態に係る協同作業シ
ステムの一例が示されている。
【0043】図7を参照すると、端末1、2が、それぞ
れアプリケーションプログラムA、Bを起動して協同作
業を行っているものとし、最初の状態では、アプリケー
ションプログラムA、Bの操作権は、それぞれ端末1上
のアプリケーションプログラムA(11)、アプリケー
ションプログラムB(12)に設定されているものとす
る。
【0044】この状態で、端末2の利用者が、アプリケ
ーションプログラムA(21)において操作権の要求を
行った場合には、図2に示した操作権連動方式に従い、
連動するアプリケーションプログラムが起動しているか
否かを確認する。
【0045】図7の場合には、アプリケーションプログ
ラムAにアプリケーションプログラムBが連動するた
め、アプリケーションプログラムA(21)は、通信路
23を介してアプリケーションプログラムB(22)へ
操作権変更通知を送信する。また同時に、アプリケーシ
ョンプログラムA(21)は、図15に示した操作権移
行制御方式に従って操作権移行処理を行い、アプリケー
ションプログラムA(11)からアプリケーションプロ
グラムA(21)へ操作権を移行する。なお、操作権の
移行制御は、従来の技術で説明した通りである。
【0046】一方、アプリケーションプログラムA(2
1)から操作権変更通知を受信したアプリケーションプ
ログラムB(22)も同様に、図15に示した操作権移
行制御方式に従って操作権移行処理を行い、アプリケー
ションプログラムB(12)からアプリケーションプロ
グラムB(22)へ操作権を移行する。
【0047】このようにして、端末2のアプリケーショ
ンプログラムA(21)で操作権の要求を行うことによ
り、アプリケーションプログラムA、Bの操作権がそれ
ぞれ、端末1上から端末2上のそれぞれのアプリケーシ
ョンプログラムへ連動して移行する。
【0048】図8には、図16に示した操作権移行制御
方式を用いる本発明の第4の実施形態に係る協同作業シ
ステムの一例が示されている。
【0049】図8を参照すると、端末1、2が、それぞ
れアプリケーションプログラムA、Bを起動して協同作
業を行っているものとし、最初の状態では、アプリケー
ションプログラムA、Bの操作権は、それぞれ端末1上
のアプリケーションプログラムA(11)、アプリケー
ションプログラムB(12)に設定されているものとす
る。
【0050】この状態で、端末1の利用者が、アプリケ
ーションプログラムA(11)において操作権の放棄を
行って端末2の利用者へ渡そうとした場合、アプリケー
ションプログラムA(11)は、図2に示した操作権連
動方式に従い、通信路13を介してアプリケーションプ
ログラムB(12)へ操作権変更通知を送信する。また
同時に、アプリケーションプログラムA(11)は、図
16に示した操作権移行制御方式に従って操作権移行処
理を行い、操作権をアプリケーションプログラムA(1
1)からアプリケーションプログラムA(21)へ移行
する。
【0051】一方、アプリケーションプログラムA(1
1)から操作権変更通知を受信したアプリケーションプ
ログラムB(12)も同様に、図16に示した操作権移
行制御方式に従って操作権移行処理を行い、操作権をア
プリケーションプログラムB(12)からアプリケーシ
ョンプログラムB(22)へ移行する。
【0052】このようにして、端末1のアプリケーショ
ンプログラムA(11)で操作権の放棄を行うことによ
り、アプリケーションプログラムAとアプリケーション
プログラムBの操作権が端末1上から端末2上のそれぞ
れの対応するアプリケーションプログラムへ連動して移
行する。
【0053】
【実施形態5】図9及び図10は、本発明の第5の実施
形態に係る協同作業システムを説明するための図である
(請求項5)。
【0054】図9には、図15に示した操作権移行制御
方式を用いる本発明の第5の実施形態に係る協同作業シ
ステムの一例が示されている。
【0055】図9を参照すると、端末1、2が、それぞ
れアプリケーションプログラムA、Bを起動して協同作
業を行っているものとし、最初の状態では、アプリケー
ションプログラムA、Bの操作権は、それぞれ端末1上
のアプリケーションプログラムA(11)、アプリケー
ションプログラムB(12)に設定されているものとす
る。
【0056】ここで、端末1の利用者が、アプリケーシ
ョンプログラムB(12)に対して操作権の連動解除を
行うと、図4に示した操作権連動方式に従い、連動解除
のイベントがアプリケーションプログラムB(22)へ
送信され、アプリケーションプログラムB(22)は、
連動が解除されたことを知る。
【0057】この状態で、端末2の利用者が、アプリケ
ーションプログラムA(21)において操作権の要求を
行うと、アプリケーションプログラムA(21)は、図
2に示した操作権連動方式に従い、通信路23を介して
アプリケーションプログラムB(22)へ操作権変更通
知を送信する。また同時に、アプリケーションプログラ
ムA(21)は、図15に示した操作権移行制御方式に
従って操作権移行処理を行い、操作権をアプリケーショ
ンプログラムA(11)からアプリケーションプログラ
ムA(21)へ移行する。
【0058】一方、アプリケーションプログラムA(2
1)から操作権変更通知を受信したアプリケーションプ
ログラムB(22)は、操作権の連動が解除されている
ので、操作権移行処理を行わない。その結果、操作権は
アプリケーションプログラムB(12)にあるままとな
る。なお、アプリケーションプログラムBに対して連動
を設定すれば、図7に示した協同作業システムと同様
に、アプリケーションプログラムAにおける操作権の移
行に連動してアプリケーションプログラムBの操作権が
移行するようになる。
【0059】図10は、図16に示した操作権移行制御
方式を用いる本発明の第5の実施形態に係る協同作業シ
ステムの一例が示されている。
【0060】図10を参照すると、端末1、2が、それ
ぞれアプリケーションプログラムA、Bを起動して協同
作業を行っているものとし、最初の状態では、アプリケ
ーションプログラムA、Bの操作権は、それぞれ端末1
上のアプリケーションプログラムA(11)、アプリケ
ーションプログラムB(12)に設定されているものと
する。
【0061】ここで、端末1の利用者が、アプリケーシ
ョンプログラムB(12)に対して操作権の連動解除を
行うと、図4に示した操作権連動方式に従い、連動解除
のイベントがアプリケーションプログラムB(22)へ
送信され、アプリケーションプログラムB(22)は、
連動が解除されたことを知る。
【0062】この状態で、端末1の利用者が、アプリケ
ーションプログラムA(11)で操作権の放棄を行う
と、アプリケーションプログラムA(11)は、図2に
示した操作権連動方式に従い、通信路13を介してアプ
リケーションプログラムB(12)へ操作権変更通知を
送信する。また同時に、アプリケーションプログラムA
(11)は、図16に示した操作権移行制御方式に従っ
て操作権移行処理を行い、操作権をアプリケーションプ
ログラムA(11)からアプリケーションプログラムA
(21)へ移行する。
【0063】一方、アプリケーションプログラムA(1
1)から操作権変更通知を受信したアプリケーションプ
ログラムB(12)は、操作権の連動が解除されている
ので、操作権移行処理を行わない。その結果、操作権は
アプリケーションプログラムB(12)にあるままとな
る。なお、アプリケーションプログラムBに対して連動
を設定すれば、図8に示した協同作業システムと同様
に、アプリケーションプログラムAにおける操作権の移
行に連動してアプリケーションプログラムBの操作権が
移行するようになる。
【0064】
【実施形態6】図11及び図12は、本発明の第6の実
施形態に係る協同作業システムを説明するための図であ
る(請求項6)。
【0065】図11には、図15に示した操作権移行制
御方式を用いる本発明の第6の実施形態に係る協同作業
システムの一例が示されている。
【0066】図11を参照すると、端末1、2が、それ
ぞれアプリケーションプログラムA、Bを起動して協同
作業を行っているものとし、最初の状態では、アプリケ
ーションプログラムA、Bの操作権は、それぞれ端末1
上のアプリケーションプログラムA(11)、アプリケ
ーションプログラムB(12)に設定されているものと
する。
【0067】図11に示した協同作業システムでは、図
7に示した協同作業システムと同様に、アプリケーショ
ンプログラムAの操作権の移行に連動してアプリケーシ
ョンプログラムBの操作権を移行させることが可能であ
るが、これに加えてさらに次のような動作を行う。
【0068】図11を参照すると、端末1の利用者が、
アプリケーションプログラムA(11)を終了させた場
合、アプリケーションプログラムA(11)は、図5に
示した操作権連動方式に従い、アプリケーションの終了
通知をアプリケーションプログラムB(12)へ送信す
る。また同時に、アプリケーションプログラムA(1
1)は、端末2のアプリケーションプログラムA(2
1)へアプリケーションの終了通知を送信する。
【0069】一方、アプリケーションプログラムA(1
1)からアプリケーションの終了通知を受信したアプリ
ケーションプログラムA(21)は、アプリケーション
プログラムB(22)へアプリケーションの終了通知を
送信する。
【0070】そして、アプリケーションの終了通知を受
信したアプリケーションプログラムB(12)、(2
2)はそれぞれ、利用者からの要求に基づいて操作権の
移行が行えるようにする。これにより、例えば、端末2
の利用者がアプリケーションプログラムB(22)で操
作権の要求を行うと、アプリケーションプログラムB自
らが、図15に示した操作権移行制御方式に従って操作
権移行処理を行い、アプリケーションプログラムB(1
2)からアプリケーションプログラムB(22)へ操作
権を移行することが可能になる。
【0071】図12には、図16に示した操作権移行制
御方式を用いる本発明の第6の実施形態に係る協同作業
システムの一例が示されている。
【0072】図12を参照すると、図11に示した協同
作業システムと同様に、アプリケーションプログラムA
を終了させると、アプリケーションプログラムB自らが
操作権の要求が行えるようになる。なお、操作権の移行
は、図16に示した操作権移行制御方式に従い、端末1
の利用者が、アプリケーションプログラムB(12)に
対して操作権の放棄を指示すると、操作権移行処理が行
われ、アプリケーションプログラムB(12)からアプ
リケーションプログラムB(22)へ操作権が移行す
る。
【0073】
【実施形態7】図13は、本発明の第7の実施形態に係
る協同作業システムを説明するための図である(請求項
7)。
【0074】図7に示した前記第4の実施形態に係る協
同作業システムでは、アプリケーションプログラムAに
おける操作権の移行に連動してアプリケーションプログ
ラムBの操作権が移行したが、本発明の第7の実施形態
に係る協同作業システムでは、例えば図7に示した操作
権の連動制御に加えて、図13に示したような操作権の
連動制御も可能とする。
【0075】図13を参照すると、本発明の第7の実施
形態に係る協同作業システムは、図7に示した前記第4
の実施形態に係る協同作業システムと同様の構成を備
え、アプリケーションプログラムA、Bの操作権はそれ
ぞれ、端末2上のアプリケーションプログラムA(2
1)、アプリケーションプログラムB(22)に設定さ
れている。
【0076】この状態で、端末1の利用者が、アプリケ
ーションプログラムB(12)に対して操作権の要求を
行うと、アプリケーションプログラムB(12)は、通
信路13を介してアプリケーションプログラムA(1
1)へ操作権変更通知を送信する。また同時に、アプリ
ケーションプログラムB(12)は、例えば図15に示
した操作権移行制御方式に従って操作権移行処理を行
い、アプリケーションプログラムB(22)から操作権
を獲得する。
【0077】一方、アプリケーションプログラムB(1
2)から操作権変更通知を受信したアプリケーションプ
ログラムA(11)は、アプリケーションプログラムB
の場合と同様に操作権移行処理を行い、アプリケーショ
ンプログラムA(21)から操作権を獲得する。
【0078】このようにして、アプリケーションプログ
ラムBの操作権の移行に連動してアプリケーションプロ
グラムAの操作権が移行するため、アプリケーションプ
ログラムA、Bのそれぞれは、操作権を互いに(双方向
に)連動させて移行することができる。
【0079】
【実施形態8】図14は、本発明の第8の実施形態に係
る協同作業システムを説明するための図である(請求項
8)。
【0080】図10に示した前記第5の実施形態に係る
協同作業システムでは、アプリケーションプログラムB
において操作権の連動の設定/解除を選択することによ
り、アプリケーションプログラムAの操作権の移行にア
プリケーションプログラムBの操作権の移行を連動する
/しないを制御することができるが、本発明の第8の実
施形態に係る協同作業システムでは、図10に示した操
作権の連動制御をアプリケーションプログラムA、Bの
それぞれの間で双方向に実現する。
【0081】図14を参照すると、本発明の第8の実施
形態に係る協同作業システムは、図10に示した前記第
5の実施形態に係る協同作業システムと同様の構成を備
え、アプリケーションプログラムA、Bの操作権はそれ
ぞれ、端末1上のアプリケーションプログラムA(1
1)、アプリケーションプログラムB(12)に設定さ
れている。
【0082】ここで、端末1の利用者が、アプリケーシ
ョンプログラムA(11)において操作権の連動解除を
実行すると、連動解除のイベントがアプリケーションプ
ログラムA(21)へ送信され、アプリケーションプロ
グラムA(21)は、連動が解除されたことを知る。
【0083】この状態で、端末2の利用者が、アプリケ
ーションプログラムB(22)で操作権の要求を行う
と、アプリケーションプログラムA(21)へ操作権変
更通知が送信される。また同時に、アプリケーションプ
ログラムB(22)は、例えば図15に示した操作権移
行制御方式に従って操作権移行処理を行い、アプリケー
ションプログラムB(12)から操作権を獲得する。
【0084】一方、アプリケーションプログラムB(2
2)から操作権変更通知を受信したアプリケーションプ
ログラムA(21)は、操作権の連動を解除しているの
で、操作権の移行処理は行わない。なお、アプリケーシ
ョンプログラムAに対して操作権の連動を設定すれば、
アプリケーションプログラムBの操作権の移行に連動し
てアプリケーションプログラムAの操作権が移行するよ
うになる。
【0085】以上、本発明の実施の形態をいくつか説明
してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態
を含む。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の操作権連
動方式及び協同作業システムによれば、複数のアプリケ
ーションプログラムを共有して協同作業を行う際に、異
なる共有アプリケーションプログラムの操作権を連動さ
せることにより、複数の共有アプリケーションプログラ
ムのそれぞれの操作権を常に同一端末上に存在させて操
作する利用者を1人にすることで操作上の混乱をなく
し、作業を効率的かつ矛盾なく進めることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に係る操作権連動方式及び
協同作業システムを実現するためのシステムの全体構成
を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る操作権連動方式
の制御の流れを説明するためのフローチャートである
(請求項1)。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る操作権連動方式
の制御の流れを説明するためのフローチャートである
(請求項1)。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る操作権連動方式
の制御の流れを説明するためのフローチャートである
(請求項2)。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る操作権連動方式
の制御の流れを説明するためのフローチャートである
(請求項3)。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る操作権連動方式
の制御の流れを説明するためのフローチャートである
(請求項3)。
【図7】図15に示した操作権移行制御方式を用いる本
発明の第4の実施形態に係る協同作業システムの一例を
示す図である(請求項4)。
【図8】図16に示した操作権移行制御方式を用いる本
発明の第4の実施形態に係る協同作業システムの一例を
示す図である(請求項4)。
【図9】図15に示した操作権移行制御方式を用いる本
発明の第5の実施形態に係る協同作業システムの一例を
示す図である(請求項5)。
【図10】図16に示した操作権移行制御方式を用いる
本発明の第5の実施形態に係る協同作業システムの一例
を示す図である(請求項5)。
【図11】図15に示した操作権移行制御方式を用いる
本発明の第6の実施形態に係る協同作業システムの一例
を示す図である(請求項6)。
【図12】図16に示した操作権移行制御方式を用いる
本発明の第6の実施形態に係る協同作業システムの一例
を示す図である(請求項6)。
【図13】本発明の第7の実施形態に係る協同作業シス
テムを説明するための図である(請求項7)。
【図14】本発明の第8の実施形態に係る協同作業シス
テムを説明するための図である(請求項7)。
【図15】従来の操作権移行制御方式の一例を示す図で
ある。
【図16】従来の操作権移行制御方式の別の例を示す図
である。
【図17】従来の操作権移行制御方式を用いてアプリケ
ーションプログラムを協調動作させて協同作業を行う様
子を示す図である。
【符号の説明】
1、2、…、n 端末 4 ネットワーク 11、21、…、n1 アプリケーションプログラムA 12、22、…、n2 アプリケーションプログラムB 13、23、…、n3 通信路 14、24 アプリケーションプログラム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の共有アプリケーションプログラムを
    複数の端末間で協調動作させて協同作業を行う際に、 前記複数の共有アプリケーションプログラムのそれぞれ
    が操作権を有し、 一の共有アプリケーションプログラムの操作権移行情報
    を他の共有アプリケーションプログラムに通知して前記
    他の共有アプリケーションプログラムの操作権の移行を
    制御し、前記一の共有アプリケーションプログラムと前
    記他の共有アプリケーションプログラムとの間で操作権
    を連動させるようにしたことを特徴とする共有アプリケ
    ーションプログラムにおける操作権連動方式。
  2. 【請求項2】操作権が連動する前記他の共有アプリケー
    ションプログラムが、操作権を連動させる元となる前記
    一の共有アプリケーションプログラムから通知される前
    記操作権移行情報に従って前記他の共有アプリケーショ
    ンプログラムの操作権を移行させるか否かを任意に切り
    替え可能としたことを特徴とする請求項1記載の共有ア
    プリケーションプログラムにおける操作権連動方式。
  3. 【請求項3】操作権を連動させる元となる前記一の共有
    アプリケーションプログラムが、操作権が連動する前記
    他の共有アプリケーションプログラムに対して前記一の
    共有アプリケーションプログラムの終了を通知し、 該通知を受ける前記他の共有アプリケーションプログラ
    ムは、前記一の共有アプリケーションプログラムが起動
    しているときには、前記一の共有アプリケーションプロ
    グラムから通知される前記操作権移行情報に従って操作
    権を移行し、 前記一の共有アプリケーションプログラムが終了してい
    るときには、前記他の共有アプリケーションプログラム
    に対する利用者からの独自の操作権移行情報に従って操
    作権を移行可能にしたことを特徴とする請求項1記載の
    共有アプリケーションプログラムにおける操作権連動方
    式。
  4. 【請求項4】ネットワークを介して接続される複数の端
    末上で、操作権を有して協調動作する複数の共有アプリ
    ケーションプログラムを起動し、 起動されるそれぞれの共有アプリケーションプログラム
    間に上下関係を設定し、 下位となる共有アプリケーションプログラムの操作権を
    上位となる共有アプリケーションプログラムの操作権に
    対して請求項1記載の操作権連動方式に従って連動させ
    て協同作業を行うことを特徴とする共有アプリケーショ
    ンプログラムにおける協同作業システム。
  5. 【請求項5】ネットワークを介して接続される複数の端
    末上で、操作権を有して協調動作する複数の共有アプリ
    ケーションプログラムを起動し、 起動されるそれぞれの共有アプリケーションプログラム
    間に上下関係を設定し、 下位となる共有アプリケーションプログラムの操作権を
    上位となる共有アプリケーションプログラムの操作権に
    対して請求項2記載の操作権連動方式に従って連動させ
    て協同作業を行うことを特徴とする共有アプリケーショ
    ンプログラムにおける協同作業システム。
  6. 【請求項6】ネットワークを介して接続される複数の端
    末上で、操作権を有して協調動作する複数の共有アプリ
    ケーションプログラムを起動し、 起動されるそれぞれの共有アプリケーションプログラム
    間に上下関係を設定し、 下位となる共有アプリケーションプログラムの操作権を
    上位となる共有アプリケーションプログラムの操作権に
    対して請求項3記載の操作権連動方式に従って連動させ
    て協同作業を行うことを特徴とする共有アプリケーショ
    ンプログラムにおける協同作業システム。
  7. 【請求項7】前記複数の共有アプリケーションプログラ
    ム間に設定されている上下関係を逆転させることで、上
    位あるいは下位となるそれぞれの共有アプリケーション
    プログラムの操作権を請求項1記載の操作権連動方式に
    従って双方向に連動可能としたことを特徴とする請求項
    4記載の共有アプリケーションプログラムにおける協同
    作業システム。
  8. 【請求項8】前記複数の共有アプリケーションプログラ
    ム間に設定されている上下関係を逆転させることで、上
    位あるいは下位となるそれぞれの共有アプリケーション
    プログラムの操作権を請求項2記載の操作権連動方式に
    従って双方向に連動可能としたことを特徴とする請求項
    5記載の共有アプリケーションプログラムにおける協同
    作業システム。
JP8021831A 1996-01-12 1996-01-12 共有アプリケーションプログラムにおける操作権連動方式及び協同作業システム Pending JPH09190411A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8021831A JPH09190411A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 共有アプリケーションプログラムにおける操作権連動方式及び協同作業システム
CA002194520A CA2194520C (en) 1996-01-12 1997-01-07 Operation right interlinking method and cooperative working method for shared application programs
DE69708937T DE69708937T2 (de) 1996-01-12 1997-01-10 Verfahren zum Verbinden von Ausführungsberechtigungen und kooperatives Arbeitsverfahren für gemeinsame Anwendungsprogramme
AU10109/97A AU710044B2 (en) 1996-01-12 1997-01-10 Operation right interlinking method and cooperative working method for shared application programs
EP97100356A EP0784271B1 (en) 1996-01-12 1997-01-10 Operation right interlinking method and cooperative working method for shared application programs
US08/782,100 US5948056A (en) 1996-01-12 1997-01-13 Operation right interlinking method and cooperative working method for shared application programs
KR1019970000620A KR100225188B1 (ko) 1996-01-12 1997-01-13 공유 어플리케이션 프로그램에 대한 조작권 연동방법 및 협동 작업 방법
US09/283,762 US6473785B1 (en) 1996-01-12 1999-04-02 Operation right interlinking method and cooperative working method for shared application programs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8021831A JPH09190411A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 共有アプリケーションプログラムにおける操作権連動方式及び協同作業システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09190411A true JPH09190411A (ja) 1997-07-22

Family

ID=12066024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8021831A Pending JPH09190411A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 共有アプリケーションプログラムにおける操作権連動方式及び協同作業システム

Country Status (7)

Country Link
US (2) US5948056A (ja)
EP (1) EP0784271B1 (ja)
JP (1) JPH09190411A (ja)
KR (1) KR100225188B1 (ja)
AU (1) AU710044B2 (ja)
CA (1) CA2194520C (ja)
DE (1) DE69708937T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020034551A (ko) * 2000-11-02 2002-05-09 이상훈 협동 작업 지원 시스템
JP2010262666A (ja) * 2002-04-22 2010-11-18 Microsoft Corp アプリケーション共用セキュリティ

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1218241C (zh) 1998-05-07 2005-09-07 三星电子株式会社 网络中通用存取命令和控制的方法和设备
US7043532B1 (en) 1998-05-07 2006-05-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for universally accessible command and control information in a network
JP4171123B2 (ja) 1998-12-15 2008-10-22 富士通株式会社 端末操作装置
US7284203B1 (en) * 1999-07-27 2007-10-16 Verizon Laboratories Inc. Method and apparatus for application sharing interface
US7490293B1 (en) 1999-07-27 2009-02-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Device discovery and control in a bridged home network
US6801507B1 (en) 1999-07-27 2004-10-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Device discovery and configuration in a home network
US8032833B1 (en) 1999-07-27 2011-10-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Home network device information architecture
US7610559B1 (en) 1999-07-27 2009-10-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Device customized home network top-level information architecture
US7200683B1 (en) 1999-08-17 2007-04-03 Samsung Electronics, Co., Ltd. Device communication and control in a home network connected to an external network
KR100318566B1 (ko) * 1999-10-19 2001-12-28 서호석 화이트보드상에서 명령순서를 이용한 객체에 대한 잠금 장치 및 그 방법
US8001190B2 (en) * 2001-06-25 2011-08-16 Aol Inc. Email integrated instant messaging
AU2001271763A1 (en) * 2000-06-30 2002-01-14 Zinio Systems, Inc. System and method for encrypting, distributing and viewing electronic documents
US7349967B2 (en) 2000-07-21 2008-03-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Architecture for home network on world wide web with private-public IP address/URL mapping
US7571210B2 (en) 2002-12-06 2009-08-04 Insors Integrated Communications Methods and systems for linking virtual meeting attendees over a network
US8095409B2 (en) * 2002-12-06 2012-01-10 Insors Integrated Communications Methods and program products for organizing virtual meetings
US7949116B2 (en) * 2003-05-22 2011-05-24 Insors Integrated Communications Primary data stream communication
US7613137B2 (en) 2003-05-22 2009-11-03 Insors Integrated Communications Data stream communication
US20050021976A1 (en) * 2003-06-23 2005-01-27 Nokia Corporation Systems and methods for controlling access to an event
US7900140B2 (en) 2003-12-08 2011-03-01 Microsoft Corporation Media processing methods, systems and application program interfaces
US7735096B2 (en) 2003-12-11 2010-06-08 Microsoft Corporation Destination application program interfaces
US7934159B1 (en) 2004-02-19 2011-04-26 Microsoft Corporation Media timeline
US7941739B1 (en) 2004-02-19 2011-05-10 Microsoft Corporation Timeline source
US7669206B2 (en) 2004-04-20 2010-02-23 Microsoft Corporation Dynamic redirection of streaming media between computing devices
KR20110024086A (ko) * 2009-09-01 2011-03-09 한국전자통신연구원 다중 운영자 다중 로봇환경에서 이동 로봇의 운용권 이양/획득 방법 및 그 시스템

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5195086A (en) * 1990-04-12 1993-03-16 At&T Bell Laboratories Multiple call control method in a multimedia conferencing system
JPH0468461A (ja) * 1990-07-10 1992-03-04 Canon Inc 資源管理方式
JP3006730B2 (ja) * 1991-08-13 2000-02-07 富士ゼロックス株式会社 共同作業用情報処理装置及び共同作業用情報処理方法
US5748894A (en) * 1991-11-21 1998-05-05 Hitachi, Ltd. Cooperative information processing method and apparatus utilizing local program
US5392400A (en) * 1992-07-02 1995-02-21 International Business Machines Corporation Collaborative computing system using pseudo server process to allow input from different server processes individually and sequence number map for maintaining received data sequence
JP3042942B2 (ja) * 1993-02-10 2000-05-22 日本電信電話株式会社 入力イベント共有制御方式
US5574901A (en) * 1993-03-09 1996-11-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for object traversing suitable for structured memory formed by linked objects
JPH06266662A (ja) * 1993-03-12 1994-09-22 Toshiba Corp 協調作業支援装置
JPH0764906A (ja) * 1993-08-27 1995-03-10 Oki Electric Ind Co Ltd 会議システム
GB2289186A (en) * 1994-04-05 1995-11-08 Ibm Collaborative working method and system
US5491743A (en) * 1994-05-24 1996-02-13 International Business Machines Corporation Virtual conference system and terminal apparatus therefor
JP3524187B2 (ja) * 1994-12-28 2004-05-10 キヤノン株式会社 共有ウィンドウ操作権管理システムおよびその制御方法
JPH10122140A (ja) * 1996-10-15 1998-05-12 Toyota Autom Loom Works Ltd ピストン式圧縮機における起動ショック緩和装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020034551A (ko) * 2000-11-02 2002-05-09 이상훈 협동 작업 지원 시스템
JP2010262666A (ja) * 2002-04-22 2010-11-18 Microsoft Corp アプリケーション共用セキュリティ
US8869040B2 (en) 2002-04-22 2014-10-21 Microsoft Corporation Application sharing security

Also Published As

Publication number Publication date
KR970059954A (ko) 1997-08-12
EP0784271B1 (en) 2001-12-12
CA2194520C (en) 2002-08-20
EP0784271A2 (en) 1997-07-16
AU710044B2 (en) 1999-09-09
KR100225188B1 (ko) 1999-10-15
US6473785B1 (en) 2002-10-29
CA2194520A1 (en) 1997-07-13
EP0784271A3 (en) 1998-01-21
US5948056A (en) 1999-09-07
DE69708937T2 (de) 2002-04-25
AU1010997A (en) 1997-07-17
DE69708937D1 (de) 2002-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09190411A (ja) 共有アプリケーションプログラムにおける操作権連動方式及び協同作業システム
JPH07503568A (ja) 協調作業ネットワークでの呼出し管理ワークステーション及び方法
AU748321B2 (en) Method for allocating tasks, data processing system, client data processing node, and computer-readable storage medium
US5621726A (en) Point-to-point communication network and method and adapter for virtualizing a LAN system
KR20150027771A (ko) 이동 장치 및 애플리케이션의 클러스터링을 위한 시스템 및 방법
CN101286931B (zh) 光网络自动发现方法和基于其的光链路建立方法
JP2001358832A (ja) 媒体ストリームのスイッチベース処理によって電話サービスを提供するための方法および装置
US5491798A (en) Method for network call management
US8214449B2 (en) Method and apparatus for switching communication channel in shared memory communication environment
WO2003038599A2 (en) Method for constructing distributed software components
JP3691962B2 (ja) エージェントシステム、及び、情報処理方法
JP2000349813A (ja) パケット交換網システム
CN111479023A (zh) 坐席通话处理方法、坐席协作控制系统及装置
KR100317300B1 (ko) Ip 네트워크 상에서 mpeg4 기반의 화상회의제어장치와 그 제어방법
KR100277681B1 (ko) 광역 멀티미디어 통신망에서 서비스 세션 기반의 서비스 컴포지션 관리 장치 및 그 방법
JP4150109B2 (ja) 通信接続切替方法及び通信接続切替装置
JP2531485B2 (ja) 系切換え方法
JPH0916495A (ja) 通信制御方法
JPS6166456A (ja) 複数端末間同時通信装置
JPH06309263A (ja) データ転送システム
JPH0630457A (ja) プロセッサ間通信装置
JPH10260915A (ja) 通信方法およびその通信方法が適用される通信端末並びに交換機
JPH047659A (ja) 複合計算機システム
JPS61267859A (ja) 分散処理システム
Ionescu et al. A distributed architecture for collaborative applications

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990608