JP2016122937A - 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】端末の変更に応じて、電子会議への参加を容易にする仕組みを提供すること【解決手段】電子会議から退出したユーザを示すユーザ情報と、当該ユーザ情報を用いて前記電子会議に参加していたクライアント端末の端末識別情報と、退出した会議の識別情報とを記憶し、アクセス要求を受け付け、受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該ユーザ情報に対応する、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末か判定し、同一でない場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて記憶されている、退出した会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく制御する【選択図】図4
Description
情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、ウェブ会議、TV会議、電話会議等の電子会議が一般に普及し、普及に伴い利用者が増加している。また、デスクトップ型のPC以外にもスマートフォン、タブレット等の携帯端末を利用した電子会議が行われている。
特許文献1には、通信が切断されてしまった場合に当該通信の切断が正常切断ではない接続不良等による切断であれば、通信が切断した端末に対して再呼出の処理を行うことが記載されている。
正常切断(退室)した場合であっても、再度同じ会議に参加したいことが考えられる。例えば、PCの設置してある座席を移動しなければならない場合、PCでの電子会議への参加を終了して、携帯端末で、PCで参加していた会議と同じ会議に再接続したいことがある。
本発明は、端末の変更に応じて、電子会議への参加を容易にする仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、電子会議に参加するユーザのユーザ情報の入力を受け付けるクライアント端末と通信可能な、電子会議にいずれのユーザが参加中かを記憶すべくユーザ情報と会議の情報を対応付けて記憶する参加者情報記憶手段を備える情報処理装置であって、電子会議からのユーザの退出を行うべく制御する退出手段と、前記退出手段による制御によって電子会議から退出したユーザを示すユーザ情報と、当該ユーザ情報を用いて前記電子会議に参加していたクライアント端末の端末識別情報と、退出した会議の識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、ユーザ情報に基づいて前記情報処理装置へのアクセス要求を受け付けるアクセス要求受付手段と、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末か判定する判定手段と、前記判定手段で、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末でないと判定された場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、退出した会議の識別情報の示す会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく、前記参加者情報記憶手段にユーザ情報を記憶する制御を行う参加制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、端末の変更に応じて、電子会議への参加を容易にする仕組みを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態における、情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図1に示す通り、本発明の情報処理システムは、サーバ200と、PC100(PC100A、PC100B/以下、総称としてPC100と記載)、携帯端末150とが、ネットワーク101を介して通信可能に接続され、構成されている。以下、PC100と携帯端末150を総称して、クライアント端末と記載する。
サーバ200は、クライアント端末を用いたウェブ会議を実行するための各種機能を備えている。例えば、ウェブ会議用のルーム(仮想の会議室)の作成・記憶を行う。例えば、図7の会議情報700を、外部メモリに予め記憶しておく。
図7の会議情報700について説明する。会議ID701は、電子会議の識別情報であって、不図示の会議予約画面で会議の予約の指示を受け付けることで、サーバ200のCPU201が新規に生成して記憶するものである。ルーム名702は、不図示の会議予約画面で指定を受け付けた、利用時間704の間、会議ID701の会議によって利用される会議室(ルーム)の識別情報である。会議名703は、不図示の会議予約画面で指定を受け付けた会議ID701の会議の名称である。利用時間704は、会議の開催時間を示す。参加可能メンバー705は、不図示の会議予約画面で指定を受け付けた、会議ID701の会議に参加する権限を備えるユーザのユーザIDである。当該参加可能メンバー705のユーザIDを用いてサーバ200にログインした端末の表示画面には、会議ID701の会議が参加(選択)可能に表示される。
また、サーバ200は、クライアント端末の識別情報と各クライアント端末から、例えば、会議参加者であるユーザを撮像した画像データである会議画像(カメラ画像/映像)を受信する。そして当該会議画像と各クライアント端末の識別情報を対応付けて記憶する。
また、当該クライアント端末の識別情報と、当該クライアント端末でサーバ200にログイン中のユーザのユーザ情報(例えばユーザID)を対応付けて記憶する。サーバ200は、各クライアント端末から受信した画像、音声、その他のデータを、同じ会議室に入室中の(会議に参加中の)クライアント端末に配信する。
PC100は、カメラ機能を備える端末である。ユーザからの操作に応じて(例えば認証情報の入力・送信指示に応じて)サーバ200へログインし、当該カメラが撮像して取得した映像としての画像データ(会議画像/映像/動的なデータ)を、逐次、サーバ200を介して、同一のルームに入室中(会議に参加中)の他のPC100に送信する。ここでは、PC100は、有線LANを介してサーバ200と通信を行うものとする。
携帯端末150は、カメラ機能及びタッチパネル機能(操作部)を備える携帯型の端末である(タブレット、スマートフォン等)。PC100と同じく、ユーザからの操作に応じて(例えば認証情報の入力・送信指示に応じて)サーバ200へログインし、当該カメラが撮像して取得した映像としての画像データ(会議画像/映像/動的なデータ)を、逐次、サーバ200を介して、同一のルームに入室中(会議に参加中)の他のPC100に送信する。ここでは、携帯端末150は、無線LANまたは公共の通信回線と通信方法(3G、4G等)を介してサーバ200と通信を行うものとする。
また、各クライアント端末は、カメラから取得した画像データの他に、当該クライアント端末に記憶されているデータ、例えば写真画像や、PDFファイル等の文書データ等の静的なデータを、サーバ200を介して他のクライアント端末に送信して共有するデータ共有機能を備える。
当該静的なデータを他のクライアント端末に送信する場合、例えば、全てのクライアント端末は当該静的なデータを表示画面に表示する制御を行う。データ共有機能では、複数のクライアント端末間で共有中のデータは、当該複数のクライアント端末において同じ状態のデータ(共有画像)が表示される。例えば、PC100Aにおいて共有画像が拡大された場合、他の端末(PC100B、携帯端末150)において表示中の共有画像も同じ拡大位置・拡大率で拡大処理がされることとなる。
全ての端末からの当該表示中の共有画像(例えば文書データの画像)に対する操作・編集を有効にしてしまうと、操作(各操作に応じた処理(表示制御))が競合してしまう可能性があるため、ここでは、データ共有を開始したPC100Aをホストとして、当該ホスト端末のみが、当該共有中のデータに対する編集を行えるよう制御する。操作の競合の一例として、複数の端末から同時に拡操作、及び縮小操作がされた場合があげられる。
各クライアント端末は、ユーザ情報(ユーザID、パスワード)の入力を受け付けることでサーバ200にアクセスする。アクセス(ログイン)直後は、例えば会議選択画面(図8)を表示するものとするが、本発明の実施形態においては、同一のユーザ情報に基づくサーバ200へのアクセス要求があった場合に、直前にサーバ200にアクセス、ログインしていた端末と同じ端末か異なる端末かに応じて表示する画面を決定、変更する。
例えば端末が異なる場合、PCの設置してある座席を移動しなければならず、PCでの電子会議への参加を終了して、携帯端末で、PCで参加していた会議と同じ会議に再接続したい場合が考えられる。よって、同一ユーザで直前にログインして会議に参加していた端末と異なる端末で新たにログインがされた場合には、前回入室していた会議室と同じ会議室に入室するよう制御する。
また、例えば直前のログインから端末が変わっていない場合、例えばユーザが参加していた会議から退室して別の会議に参加したいことが考えられるため、会議室の選択画面(会議選択画面800/図8)を表示するよう制御する。
また、携帯端末で会議に参加していたが、PCの前に戻って来たためにPC100によるサーバ200へのログイン処理が行われた場合にも、例えばユーザが前回参加していた会議と同じ会議に継続して参加したいことが考えられるため、前回入室していた会議室と同じ会議室に入室するよう制御する。以上が図1の説明である。
次に図2を参照して、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
また、本発明の実施形態において、PC100のCRT210は、タッチパネル機能を有するものとする。CRT210がタッチパネル機能を有する場合、当該CRT210は入力装置としても機能し、入力コントローラにタッチパネル機能で検出した(ディスプレイで受け付けた)タッチ操作の情報を入力情報として伝達するものとする。つまり、入力コントローラ205は、CRT210からの入力制御を行う。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したネットワーク101)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。以上が図2の、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例についての説明である。
次に図3を参照して、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例について説明する。
図3におけるクライアント端末とは、図1のPC100A、PC100B、携帯端末150の総称である。会議画面表示部311は、会議画面(図10、図11)を表示する。
入室要求送信部312は、サーバ200に作成され記憶されたルーム(電子会議用の会議室)に対する、クライアント端末(クライアント端末でサーバ200にログイン中のユーザIDのユーザ)の入室要求をする要求部である。つまり、当該会議室で開催されている会議への参加要求をする要求部である。
参加者情報記憶部321は、参加要求に含まれるユーザIDと会議とを対応付けて記憶し、どの会議にどのユーザがどの端末で参加中かを記憶する記憶部である。
退室要求送信部313は、サーバ200に作成され記憶されたルームから、クライアント端末(クライアント端末でサーバ200にログイン中のユーザIDのユーザ)の退室要求をする要求部である。つまり、当該会議室で開催されている会議からの退出要求をする要求部である。
退出情報記憶部322は、会議から退出したユーザIDと端末ID(端末識別情報)を対応付けて記憶し、過去に、そのユーザがどの会議にどの端末で参加していたかを記憶する記憶部である。
端末判定部323は、参加要求の要求元の端末と、退出情報記憶部に記憶された、当該参加要求をしたユーザが過去(直前)に会議に参加していた端末とが同一か判定する判定部である。再入室通知送信部324は、会議への参加要求の要求元の端末と、当該参加要求をしたユーザが過去(直前)に会議に参加していた端末とが同一でない場合に、別の端末で過去(直前)に会議に参加していた会議への再入室をクライアント端末に通知する通知部である。
再入室通知受信部314は、再入室通知送信部324で送信された通知を受信する受信部である。再入室通知表示部315は、受信した再入室の通知を表示画面に表示する。
再入室処理部325は、会議への参加要求の要求元の端末と、当該参加要求をしたユーザが過去(直前)に会議に参加していた端末とが同一でない場合に、別の端末で過去(直前)に会議に参加していた会議への、当該ユーザの再入室を実行する処理部である。以上が図3の説明である。
次に図4を参照して、本発明の実施形態における、再入室処理の概要について説明する。
ここでは、まずクライアント端末であるPC100がステップS401、ステップS413〜415の処理を行うものとして説明する。
PC100のCPU201は、不図示のユーザ情報入力画面(認証画面)を表示画面に表示し、ユーザID・パスワードの入力を受け付け、サーバ200に認証要求(サーバ200へのログイン要求/アクセス要求)を送信する。あわせて、当該ユーザID・パスワードの入力を受け付けたPC100自身の端末IDをサーバ200に送信する(ステップS401)。
サーバ200のCPU201は、認証要求を受信し(ステップS402/アクセス要求受付手段に該当)、サーバ200の外部メモリに予め記憶されている不図示の認証テーブル(ユーザID、パスワードが記憶されたテーブル)を参照して認証処理を行う(ステップS403)。認証に成功した場合、サーバ200のCPU201は、当該認証に用いられたユーザIDのユーザが直前に入室していた会議を特定する(ステップS404)。
当該直前に入室していた会議の情報は、後述する図5のステップS513の処理で、サーバ200の外部メモリに記憶される。例えば、例えば図7の退室情報720(図7の説明で後述)のような情報が記憶される。
サーバ200のCPU201は、ステップS404により特定した、直前に入室していた会議室(参加していた会議)で使用していた端末を特定する(例えば図7の724を参照する)。そして、特定した直前に入室していた会議室で使用していた端末(つまり、直前に、ログインに用いられていた端末)と、ステップS402で受信した端末IDから特定される現在使用しているクライアント端末が同一の端末か判定する(ステップS405)。
同一の端末である場合、又はステップS402で認証に用いたユーザIDによる入室の履歴がない場合には(ステップS405でYES)、処理をステップS411に移行する。
ステップS411において、サーバ200のCPU201は、例えば図8に示す会議選択画面800を生成し(ステップS411)、当該会議選択画面800の情報を含む当該会議選択画面800の表示要求をPC100に送信する(ステップS412)。
PC100のCPU201は、当該表示要求を受信して(ステップS413)、会議選択画面800を表示画面に表示する(ステップS414)。PC100のCPU201は、ステップS415において会議室へのユーザの入退室処理を行う(ステップS415)。
ここで図5を参照して、本発明の実施形態における、通常の入室及び退室処理の流れについて説明する。
ここでは、例えばPC100でサーバ200へのログイン及び会議室への入室、退室を行うものとして説明する。PC100のCPU201は、表示画面に表示された会議選択画面800において入室する会議室の選択を受け付け(ステップS501)、入室指示を受け付ける(ステップS502)。例えば、「参加する」ボタンの押下指示を受け付ける。
PC100のCPU201は、サーバ200に対して会議への参加要求(会議室への入室要求)を送信する(ステップS503)。あわせて入室する会議の会議名(または会議ID)とPC100の端末ID、PC100でサーバ200にログイン中のユーザIDを送信するものとする。
サーバ200のCPU201は、入室要求を受信し、当該入室要求に含まれるユーザIDと端末IDとを、入室対象の会議名称に対応する会議IDと対応付けて記憶する(ステップS505/参加制御手段に該当/図7の参加者情報710)。つまり、どの会議にどのユーザがどの端末で参加中かをサーバ200の外部メモリに記憶する処理を行う。
参加者情報710は、サーバ200の外部メモリに記憶される。会議ID711は会議の識別情報であり、参加者712(ユーザID712)は、会議ID711の会議に参加中(会議ID711の会議の会議室(ルーム名702の示すルーム)に入室中)のユーザのユーザIDである。利用端末ID713は、参加者712のユーザIDの入力を受け付けた、参加者712のユーザIDでサーバ200にログイン中の端末の端末IDである。
サーバ200のCPU201は、入室後の会議画面(例:図10の会議画面1000)を生成してPC100へ送信する(ステップS506)。PC100のCPU201は会議画面を受信して(ステップS507)、表示画面に表示する(ステップS508)。
PC100のCPU201は、当該会議画面の表示中(会議への参加中)に会議からの退出(会議室からの退室)指示を受け付けた場合に(例えば、「退室」ボタン1001の押下指示を受け付けた場合に/ステップS509)、サーバ200に退室の要求を送信する(ステップS510)。
サーバ200のCPU201は、退室の要求を受信し(ステップS510)、退室処理を行う(ステップS511)。具体的には、外部メモリに記憶された参加者情報710において、退室指示がされた会議IDのレコードから退室要求の送信元の端末ID及びユーザIDを削除する処理を行う。
そして、サーバ200のCPU201は、当該退室したユーザのユーザID、退室した会議ID、退室日時(退出日時)、退室指示がされた端末IDを記対応付けて外部メモリに記憶する(ステップS513/図7の退室情報720)。以上が図5の説明である。
退室情報720はサーバ200の外部メモリに記憶される。退室した会議722(会議ID722)は、ユーザID721のユーザIDで参加していた会議であって、ユーザID721のユーザが退室(退出)した会議の会識別情報である。退室日時は、当該退室の処理が実行された日時が挿入される。利用端末ID724は、退室した会議722にユーザID721のユーザが参加したいた際に、ユーザID721でサーバ200にログインしていた(例えば、ユーザID721のユーザが利用していた)端末の端末IDである。
図4の説明に戻る。ここでは、ステップS401、ステップS408〜S410の処理を、クライアント端末である携帯端末150が実行するものとして説明する。つまり、PC100ではない別の端末でサーバ200にログインした場合の処理について説明する。
携帯端末150のCPU201は、不図示のユーザ情報入力画面(認証画面)を表示画面に表示し、ユーザID・パスワードの入力を受け付け、サーバ200に認証要求を送信する。あわせて、当該ユーザID・パスワードの入力を受け付けた携帯端末150自身の端末IDをサーバ200に送信する(ステップS401)。
サーバ200のCPU201は、認証要求を受信し(ステップS402)、サーバ200の外部メモリに予め記憶されている不図示の認証テーブル(ユーザID、パスワードが記憶されたテーブル)を参照して認証処理を行う(ステップS403)。認証に成功した場合、サーバ200のCPU201は、当該認証に用いられたユーザIDのユーザが直前に入室していた会議を特定する(ステップS404/図7の退室情報720を参照)。
サーバ200のCPU201は、ステップS404により特定した、直前に入室していた会議室(参加していた会議)で使用していた端末を特定する(例えば図7の724を参照する)。そして、特定した直前に入室していた会議室で使用していた端末(つまり、直前に、ログインに用いられていた端末)と、ステップS402で受信した端末IDから特定される現在使用しているクライアント端末が同一の端末か判定する(ステップS405)。
ここでは、直前に入室していた会議室(参加していた会議)で使用していた端末(例えば図7の724の示す端末)=PC100とし、ステップS402で受信した端末IDから特定される現在使用している端末=携帯端末150とする。つまり、サーバ200のCPU201は、直前に入室していた会議室で使用していた端末と、ステップS402で受信した端末IDから特定される現在使用している端末は同一でないと判定する。
2つの端末が同一でないと判定された場合(ステップS405でNO)、サーバ200のCPU201は、携帯端末150でサーバ200にログイン中のユーザが直前に出席していた会議(携帯端末150を用いたサーバ200へのログインに用いられたユーザ情報をユーザID721に持つ、現在時刻から最も近い退室日時の退室情報における会議ID722の会議)に再度参加(再入室)するか否かを確認するための、再入室確認画面900(再入室の問い合わせ画面/図9)を生成し(ステップS406)、携帯端末150に当該再入室確認画面900の情報を送信して表示要求する(ステップS407)。
携帯端末150のCPU201は、当該表示要求を受信し(ステップS408)、再入室確認画面900を表示画面に表示する(ステップS410)。そして、直前に別端末で参加していた会議へ再度参加する再参加(再入室)の処理を行う(ステップS411)。以上が図4の説明である。
次に図6を参照して、本発明の実施形態における、再入室処理の詳細について説明する。
携帯端末150のCPU201は、ユーザ操作によって直前に別端末で参加していた会議と同じ会議の会議室への再入室の指示がされたか判定する。つまり、再入室確認画面900における「はい」ボタン901の押下指示がされたか判定する(ステップS601)。
再入室の指示がされなかったと判定した場合(ステップS601でNO/例えば、「いいえ」ボタン902の押下指示を受け付けた場合)、携帯端末150のCPU201はサーバ200に対して、会議選択画面800の表示要求を行う(ステップS605)。サーバ200のCPU201は、当該会議選択画面800の表示要求を受信して(ステップS606)、処理を図4のステップS411に移行する。ステップS412では会議選択画面を携帯端末150に返信し、携帯端末150のCPU201がこれを受信して表示する(ステップS413、S414)。そして処理をステップS415(図5)に移行する。この場合、図5におけるステップS501〜S503の処理は携帯端末150のCPU201が行う。また、サーバ200のCPU201は、ステップS506において会議画面1100(図11)を生成して携帯端末150に送信し、携帯端末150のCPU201が、当該画面を受信して表示画面に表示する処理を行うものとする(ステップS507〜S510)。
携帯端末150のCPU201は、ステップS601で、直前に入室していた会議室への再入室の指示がされたと判定した場合(ステップS601でYES)、つまり再入室確認画面900における「はい」ボタン901の押下指示がされた場合、当該直前に入室していた会議(の会議室)への入室(参加)要求をサーバ200に送信する。当該要求には、ユーザID、携帯端末150の端末IDが含まれる。
サーバ200のCPU201は、再入室要求を受信し、退室情報720から、当該要求に含まれるユーザIDをユーザID721に持つ現在時刻から最も近い退室日時723を有するレコードの会議室(会議室ID722)を特定し(ステップS604)、処理を図5のステップS505に移行する。例えば、サーバ200のCPU201は、ステップS604の後、ステップS604で特定された直前に参加していた会議がまだ開催中かを当該会議の利用時間704(図7)と現在時刻を参照して判定し(開催判定手段に該当)、会議がまだ開催中の場合は処理をステップS505に移行し、会議が終了している場合は、処理を図4のステップS411に移行するものとする。
図5のステップS505では、サーバ200のCPU201は、再入室の指示がされた携帯端末150でサーバにログイン中のユーザのユーザIDと、再入室の対象である会議722の会議ID、携帯端末150の端末IDを対応付けて参加者情報710に記憶する(ステップS505)。つまり、再入室の処理を実行する。以上が図6の説明である。
尚、上述した実施形態においては、PC100からサーバ200にログインして会議に参加・会議から退出した後に、同じユーザIDを用いて携帯端末150からサーバ200にアクセスしてログインし、会議に再参加するケースについて記載したが、例えば、携帯端末150からサーバ200にログインして会議に参加・会議から退出した後に、同じユーザIDを用いてPC100からサーバ200にアクセスしてログインし、会議に再参加するようにしてもよい。
つまり、上述した実施形態における図4〜図6でPC100のCPU201が実行していた処理を携帯端末150のCPU201が実行し、携帯端末150のCPU201が実行していた処理をPC100のCPU201が実行するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、端末の変更に応じて、電子会議への参加を容易にする仕組みを提供することができる。
また、前回会議に参加してから所定時間以上経過してサーバ200にユーザがログインした場合、退出した会議に端末を変更して再参加(継続参加)したいのではなく、別の会議に参加すべくサーバ200に改めてログインしたことが考えられる。
よって、例えば、図4のステップS405でNOと判定された後、サーバ200のCPU201が、ステップS404で特定された直前に参加していた会議の退室日時723と、ステップS402で認証要求を受信した日時とを比較して、当該2つの日時の時間差が所定時間内(例えば所定の時間以内)か判定し(時間判定手段に該当)、所定の時間内であった場合に処理をステップS406に移行し、所定時間外であった(例えば所定の時間より長い)場合に処理をステップS411に移行するようにしてもよい。当該所定の時間の値は、予めサーバ200の外部メモリに記憶されているものとする。
これにより、端末の変更、及び前回会議に参加してから所定時間以上経過したか否かに応じて、電子会議への参加を容易にする仕組みを提供することができる。
また、例えばPC100Aを、Aという業務用に利用し、PC100Bを、Bという業務用に利用する等、業務によって端末を使い分けていることが考えられる。業務が異なる場合、参加する電子会議も異なると思われる。つまり、ユーザ自身の移動のために携帯端末とPCという異なる種類の端末を利用して電子会議に参加しているのではなく、ユーザは移動していないが、複数の業務のために複数のPCを用いて(異なる)電子会議に参加する場合がある。
よって、例えば、当該端末IDが端末の種類(端末IDの示すクライアント端末がPCか、携帯端末かを示す情報)を識別可能であるものとし、ステップS405において、前回会議に参加した端末の種類と今回サーバ200にログインした端末の種類が同一かを判定し(種類判定手段に該当)、端末の種類が同一の場合に処理をステップS411に移行し、端末の種類が同一でない場合に処理をステップS406に移行するようにしてもよい。
これにより、端末の種類の変更に応じて、電子会議への参加を容易にする仕組みを提供することができる。
尚、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100A PC
100B PC
101 ネットワーク
150 携帯端末
200 サーバ
100B PC
101 ネットワーク
150 携帯端末
200 サーバ
Claims (8)
- 電子会議に参加するユーザのユーザ情報の入力を受け付けるクライアント端末と通信可能な、電子会議にいずれのユーザが参加中かを記憶すべくユーザ情報と会議の情報を対応付けて記憶する参加者情報記憶手段を備える情報処理装置であって、
電子会議からのユーザの退出を行うべく制御する退出手段と、
前記退出手段による制御によって電子会議から退出したユーザを示すユーザ情報と、当該ユーザ情報を用いて前記電子会議に参加していたクライアント端末の端末識別情報と、退出した会議の識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
ユーザ情報に基づいて前記情報処理装置へのアクセス要求を受け付けるアクセス要求受付手段と、
前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末か判定する判定手段と、
前記判定手段で、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末でないと判定された場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、退出した会議の識別情報の示す会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく、前記参加者情報記憶手段にユーザ情報を記憶する制御を行う参加制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記記憶手段は、前記退出手段による制御によって電子会議から退出した退出日時を更に記憶し、
前記情報処理装置は、
前記アクセス要求受付手段でアクセス要求を受け付けた日時と、前記退出日時との間の時間が所定時間内か判定する時間判定手段と、
を備え、
前記参加制御手段は、前記時間判定手段で前記アクセス要求受付手段によりアクセス要求を受け付けた日時と、前記退出日時との間の時間が所定時間内であると判定され、前記判定手段で、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末でないと判定された場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、退出した会議の識別情報の示す会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく、前記参加者情報記憶手段にユーザ情報を記憶する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記アクセス要求受付手段でアクセス要求を受け付けた日時において、前記記憶手段に記憶された前記退出した会議が開催中か判定する開催判定手段と、
前記開催判定手段で前記退出した会議が開催中でないと判定された場合に、参加する会議の選択画面を前記クライアント端末に表示させるべく制御する表示制御手段と、
を備え、
前記参加制御手段は、前記開催判定手段で前記退出した会議が開催中であると判定され、前記判定手段で、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末でないと判定された場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、退出した会議の識別情報の示す会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく、前記参加者情報記憶手段にユーザ情報を記憶する制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記クライアント端末とは、PC及び携帯端末であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 電子会議に参加するユーザのユーザ情報の入力を受け付けるクライアント端末と通信可能な、電子会議にいずれのユーザが参加中かを記憶すべくユーザ情報と会議の情報を対応付けて記憶する参加者情報記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
電子会議からのユーザの退出を行うべく制御する退出工程と、
前記退出工程による制御によって電子会議から退出したユーザを示すユーザ情報と、当該ユーザ情報を用いて前記電子会議に参加していたクライアント端末の端末識別情報と、退出した会議の識別情報とを対応付けて記憶する記憶工程と、
ユーザ情報に基づいて前記情報処理装置へのアクセス要求を受け付けるアクセス要求受付工程と、
前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶工程に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末か判定する判定工程と、
前記判定工程で、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶工程に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末でないと判定された場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶工程に記憶されている、退出した会議の識別情報の示す会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく、前記参加者情報記憶手段にユーザ情報を記憶する制御を行う参加制御工程と、
を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 電子会議に参加するユーザのユーザ情報の入力を受け付けるクライアント端末と通信可能な、電子会議にいずれのユーザが参加中かを記憶すべくユーザ情報と会議の情報を対応付けて記憶する参加者情報記憶手段を備える情報処理装置で実行が可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
電子会議からのユーザの退出を行うべく制御する退出手段と、
前記退出手段による制御によって電子会議から退出したユーザを示すユーザ情報と、当該ユーザ情報を用いて前記電子会議に参加していたクライアント端末の端末識別情報と、退出した会議の識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
ユーザ情報に基づいて前記情報処理装置へのアクセス要求を受け付けるアクセス要求受付手段と、
前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末か判定する判定手段と、
前記判定手段で、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末でないと判定された場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、退出した会議の識別情報の示す会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく、前記参加者情報記憶手段にユーザ情報を記憶する制御を行う参加制御手段として機能させることを特徴とする情報処理装置のプログラム。 - 電子会議に参加するユーザのユーザ情報の入力を受け付けるクライアント端末と、電子会議にいずれのユーザが参加中かを記憶すべくユーザ情報と会議の情報を対応付けて記憶する参加者情報記憶手段を備える情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
電子会議からのユーザの退出を行うべく制御する退出手段と、
前記退出手段による制御によって電子会議から退出したユーザを示すユーザ情報と、当該ユーザ情報を用いて前記電子会議に参加していたクライアント端末の端末識別情報と、退出した会議の識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
ユーザ情報に基づいて前記情報処理装置へのアクセス要求を受け付けるアクセス要求受付手段と、
前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末か判定する判定手段と、
前記判定手段で、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末とが同一の端末でないと判定された場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、退出した会議の識別情報の示す会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく、前記参加者情報記憶手段にユーザ情報を記憶する制御を行う参加制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 電子会議に参加するユーザのユーザ情報の入力を受け付けるクライアント端末と通信可能な、電子会議にいずれのユーザが参加中かを記憶すべくユーザ情報と会議の情報を対応付けて記憶する参加者情報記憶手段を備える情報処理装置であって、
電子会議からのユーザの退出を行うべく制御する退出手段と、
前記退出手段による制御によって電子会議から退出したユーザを示すユーザ情報と、当該ユーザ情報を用いて前記電子会議に参加していたクライアント端末の端末識別情報と、退出した会議の識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
ユーザ情報に基づいて前記情報処理装置へのアクセス要求を受け付けるアクセス要求受付手段と、
前記クライアント端末の端末識別情報に基づいて、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末の種類と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末の種類とが同一の端末か判定する種類判定手段と、
前記種類判定手段で、前記アクセス要求受付で受け付けたアクセス要求の送信元のクライアント端末の種類と、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、過去に電子会議に参加していたクライアント端末の種類とが同一の端末でないと判定された場合に、当該アクセス要求がされたユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている、退出した会議の識別情報の示す会議に、当該アクセス要求がされたユーザを参加させるべく、前記参加者情報記憶手段にユーザ情報を記憶する制御を行う参加制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014261452A JP2016122937A (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014261452A JP2016122937A (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
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JP2014261452A Pending JP2016122937A (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
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JP (1) | JP2016122937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018214735A1 (zh) * | 2017-05-23 | 2018-11-29 | 中兴通讯股份有限公司 | 视讯会议实现方法及服务器、计算机可读存储介质 |
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2014
- 2014-12-25 JP JP2014261452A patent/JP2016122937A/ja active Pending
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WO2018214735A1 (zh) * | 2017-05-23 | 2018-11-29 | 中兴通讯股份有限公司 | 视讯会议实现方法及服务器、计算机可读存储介质 |
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