JP2016066253A - 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アイコンの配置関係に応じて、会議におけるユーザの権限を決定する仕組みを提供すること
【解決手段】電子会議に参加中のユーザに対して付与する権限とユーザアイコンの配置位置の情報が対応付けられた会議形式の情報を複数記憶し、ユーザアイコンの配置位置を取得し、当該ユーザアイコン配置位置を用いて配置されたユーザアイコンのユーザで開催する電子会議の会議形式を特定し、特定された会議形式とユーザアイコンの配置位置に基づいて、ユーザアイコンに対応するユーザに付与する権限を決定する
【選択図】図5

Description

情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、ウェブ会議システムが一般に普及し、普及に伴い利用者が増加している。会議には、例えば少人数で机を囲うディスカッション形式や大人数で講師の話を傍聴する講義形式など様々な種類があり、ウェブ会議においては会議の形式や進行に応じて会議参加者の権限設定・変更や資料の共有等が行われている。
例えば特許文献1には、会議中に、会議参加者を示す参加者オブジェクト(ユーザアイコン)を「発言設定」ボタン上に移動させることで参加者に対する発言権の与奪を行うこと、及び、資料オブジェクト(資料アイコン)を所定のウインドウ領域に移動させることで当該ウインドウに対応した参加者に対して資料を提示することが記載されている。
特開平9−200350号公報
しかしながら特許文献1に記載の技術においては、参加者オブジェクトは単純に横並びに配置されており、各参加者に付与された権限の確認・与奪を行うためには、各参加者オブジェクトの表示状態を1つ1つ確認し、1つ1つ「発言設定」ボタン上に移動させなければならず、ユーザにとって煩わしいという問題がある。
また、特許文献1において資料オブジェクトを移動させる先のウインドウには複数種類あり、ウインドウごとに資料が共有されるユーザが異なる。これらのウインドウには名称こそ付与されているものの、ユーザは一見して、資料オブジェクトをどのウインドウ上に移動させれば所望の共有方法で他参加者と資料を共有することができるのか判断し辛いことが考えられる。
本発明は、アイコンの配置関係に応じて、会議におけるユーザの権限を決定する仕組みを提供することを第1の目的とする。
また、アイコンの配置関係に応じて、会議における資料の共有方法を決定する仕組みを提供することを第2の目的とする。
本発明の情報処理装置は、電子会議に参加可能なユーザのユーザアイコンを配置するクライアント端末と通信可能な情報処理装置であって、電子会議に参加中のユーザに対して付与する権限とユーザアイコンの配置位置の情報が対応付けられた会議形式の情報を複数記憶する会議形式記憶手段と、ユーザアイコンの配置位置を取得するユーザアイコン配置位置取得手段と、前記ユーザアイコン配置位置を用いて、前記ユーザアイコンのユーザで開催する電子会議の会議形式を、前記会議形式記憶手段に記憶された会議形式から特定する会議形式特定手段と前記会議形式特定手段で特定された会議形式と、前記ユーザアイコン配置位置取得手段で取得したユーザアイコンの配置位置に基づいて、前記配置位置にあるユーザアイコンに対応するユーザに付与する権限を決定するユーザ権限決定手段とを備えることを特徴とする。
また、前記クライアント端末は、会議に用いる資料を示すアイコンである資料アイコンの配置を行うクライアント端末であって、前記情報処理装置は、前記資料アイコンの配置位置を取得する資料アイコン配置位置取得手段と、前記資料アイコン配置位置受信手段で受信した配置位置と、前記会議形式特定手段で特定された会議形式における前記ユーザアイコンの配置位置に基づいて、前記資料アイコンの資料に係る権限をいずれのユーザに付するか決定する資料権限決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、アイコンの配置関係に応じて、会議におけるユーザの権限を決定する仕組みを提供するという第1の目的を達成することができる。
また、本発明によれば、アイコンの配置関係に応じて、会議における資料の共有方法を決定する仕組みを提供するという第2の目的を達成することができる。
本発明の実施形態における、情報処理システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、ユーザアイコンの配置による権限決定の概要を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、ユーザアイコンの配置による権限決定の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、資料アイコンの配置による資料共有設定の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、各種データテーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、アイコン配置画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、アイコンの配置の様子を示す図である。 本発明の実施形態における、アイコンの配置の様子を示す図である。 本発明の実施形態における、会議パターンを示すアイコン配置による形状の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、会議招集画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、会議画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、アイコン配置画面の資料共有のための領域の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、アイコン配置画面の構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態における、情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図1に示す通り、本発明の情報処理システムは、サーバ200と、クライアント端末100(クライアント端末100A、クライアント端末100B、クライアント端末100C/以下、総称としてクライアント端末100と記載)とが、ネットワーク101を介して通信可能に接続され、構成されている。
サーバ200は、クライアント端末100を用いたウェブ会議(電子会議)を実行するための各種機能を備えている。例えば、ウェブ会議用のルームの作成・記憶処理を行う。また、クライアント端末100の識別情報と各クライアント端末から受信する。
また、例えば、会議参加者であるユーザを撮像した画像データであるカメラ画像(会議画像/映像)、及び、各カメラ画像とユーザの識別情報(図7のユーザID701)、当該ユーザIDとカメラ画像の送信元のクライアント端末の識別情報(図7のクライアントID702/例えばIPアドレス等)を対応付けて記憶し(図7のユーザ情報700)、各画像データを会議参加中のユーザの各クライアント端末へ送信する処理を行う。
本実施形態において、クライアント端末100はカメラ機能及びタッチパネル機能(操作部)を備える端末であるものとする。
クライアント端末100には、サーバ200と通信してウェブ会議を行うためのウェブ会議アプリケーション(クライアントアプリケーション)が記憶されており、ユーザからの操作に応じて(例えば認証情報の入力・送信指示に応じて)サーバ200へログインする機能を有する。
また、当該ログインが行われることで表示される不図示のメニュー画面において、不図示の「会議作成」ボタンが押下された場合に、図8に示すような、会議の形態(形式)、ユーザの権限、会議用資料の共有の設定を行うための、アイコン配置画面800を表示する。当該アイコン配置画面800については、図8の説明で後述する。
また、クライアント端末100は、当該クライアント端末100のカメラが撮像して取得した画像データを、逐次、サーバ200に送信する。サーバ200がこれを受信して、同一のルームに入室中(会議に参加中)の他のクライアント端末100に画像データを送信する機能を備える。
当該画像データを受信したクライアント端末は、図13に示すような会議画面1300を表示する。会議画面1300には、サーバ200から受信した各画像データが表示される。会議画面1300については図13の説明で後述する。以上が図1の説明である。
次に図2を参照して、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、入力装置209であるキーボード(KB)や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
また、本発明の実施形態において、クライアント端末100のCRT210は、タッチパネル機能を有するものとする。CRT210がタッチパネル機能を有する場合、当該CRT210は入力装置としても機能し、入力コントローラにタッチパネル機能で検出した(ディスプレイで受け付けた)タッチ操作の情報を入力情報として伝達するものとする。つまり、入力コントローラ205は、CRT210からの入力制御を行う。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したネットワーク101)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。以上が図2の説明である。
次に図3を参照して、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例について説明する。図3は、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。
アイコン配置操作受付部311は、ユーザから会議の形態、会議の参加者を決定するためのユーザアイコンの配置指示を受け付ける。また、会議における資料の共有方法を決定するために資料アイコンの配置指示を受け付ける。ここでいうユーザアイコンとは図8の803であり、資料アイコンとは図8の804である。
ここで図8を参照して、本発明の実施形態における、アイコン配置画面の構成の一例について説明する。図8は、本発明の実施形態における、アイコン配置画面の構成の一例を示す図である。
アイコン配置画面800は、アイコン表示領域801とアイコン配置領域802との2つの領域から構成される。アイコン表示領域801には、サーバ200に記憶済みのユーザ(ユーザID)に対応するユーザアイコン803と、サーバ200の外部メモリの所定の領域(会議用の資料ファイルの記憶領域)に予め記憶されている資料を示す資料アイコン804が表示される。ユーザアイコンとユーザIDを対応付けたテーブル、資料の実態のデータと資料アイコンを対応付けたテーブルは予めサーバ200の外部メモリに記憶されているものとする。
サーバ200がクライアント端末からユーザのログインを受け付け、クライアント端末100が不図示の「会議作成」ボタンの押下を受け付けた場合、アイコン配置画面800の表示を行い、クライアント端末100がログインユーザのユーザIDに対応付けられた記憶領域内の資料をサーバ200に要求して、サーバからの応答に応じて当該資料アイコンを表示するものとする。また、サーバ200の外部メモリに記憶されているユーザのユーザアイコンをサーバ200より取得してアイコン表示領域801に配置して表示する。
アイコン表示領域801内に表示されているアイコンを、アイコン配置領域802にドラッグ&ドロップして配置することで会議のパターンが特定され、会議のパターンに応じた権限が会議に参加する各ユーザに付与される。
本発明の実施形態における会議パターン(会議形式)とは、例えば図11に示す3つのパターンである。
ここでは、アイコン配置領域802に、図11に示す座標の基準値(X,Yの座標値)が設定されているものとする。
議長ユーザには、常に発言権が付与されており、会議に用いる全ての資料の閲覧・編集権限が付与されるものとする。また、議長ユーザは、会議に参加中の他のユーザ(一般ユーザ)に発言権や資料の閲覧・編集権限を与えたり、奪ったりすることができる。議長による権限の付与・剥奪の技術については公知のため、個々では説明を割愛する。
パターン1=プレゼンテーション形式であり、所定のユーザが議長となって資料操作をし、会議の議事進行を務める。議長以外のユーザには発言権が付与され、資料の閲覧権限が付与される。
パターン2=ディスカッション形式であり、議長権限を持つユーザは存在しない。全てのユーザに発言権、資料の閲覧・編集権限が付与される。
パターン3=講義形式であり、所定のユーザが議長(講師)となって資料操作をし、会議の議事進行を務める。議長以外のユーザは傍聴者であり、資料の閲覧権限は付与されるが、発言権は付与されない。
各会議パターンは、それぞれ各会議パターンを示す形状と対応付けて記憶されている。例えばパターン1の場合は五角形、パターン2の場合は六角形、パターン3の場合は三角形である。当該形状は、各ユーザアイコンを繋げた場合に最も外側に引かれる線から形成される(図7の会議パターン710/会議形式記憶手段)。
図7の会議パターン710において、パターンID711は会議パターンの識別情報である。形状712は、各会議パターンに対応する形状の情報である。議長位置713は、議長権限を付与するユーザを特定するための位置情報である。
パターン1においては、アイコン配置領域802において座標:X,Y=5,1の位置に最も近い位置に配置されたユーザアイコンのユーザに会議の議長権限を付与する。パターン3においては、アイコン配置領域802において座標:X,Y=2,2に最も近い位置に配置されたユーザアイコンのユーザに会議の議長権限を付与する。
一般ユーザ権限714は、議長以外のユーザ(議長以外のアイコン配置領域に配置されたユーザアイコンのユーザ)に付与する権限を示す。
サーバ200のCPU201は、ユーザアイコンの配置(各ユーザアイコンを繋げた場合に最も外側に引かれる線)に基づいて、当該ユーザアイコンの配置がいずれの会議パターンに類似しいているか判定し(各ユーザアイコンを繋げた場合に最も外側に引かれる線から形成される形状が、3つの会議パターンの形状のうち、いずれの形状に類似しているか判定し)、類似している会議パターンを会議に設定する。
つまり、アイコン配置領域802に配置されたユーザアイコンのユーザ間で開かれる会議の形式が、ユーザアイコンの配置状態(配置関係)に応じて決定される(どのユーザが何の権限を有するかが決定される)。
所定の形状を検索キーとして、当該所定の形状に類似する画像を検索する技術(どの画像が最も類似する画像か判定する技術)は既存の技術であるため、ここでは説明を割愛する(例えば、特開平7−21198号公報に記載されている技術を用いる)。
当該会議パターンごとのユーザアイコンの配置位置の情報(会議パターンごとの形状の情報)は、予めサーバ200の外部メモリに記憶されているものとする。
また、資料アイコン804をアイコン配置領域802に配置することで、当該資料アイコン804の配置位置に応じて所定のユーザに対して当該資料アイコンの示す資料の閲覧・編集権限を付与することができる。当該資料の閲覧・編集権限の付与処理については図5の説明で詳述する。
図8の説明に戻る。会議パターン表示部805は、会議パターンごとのユーザアイコンの配置の例を表示する表示部である。ユーザは当該会議パターン表示部805の画像を見ながら、ユーザアイコン803をアイコン配置領域802に配置していく。
例えば図9は、本発明の実施形態における、アイコンの配置の様子を示す図である。アイコン配置画面900、及びアイコン配置画面910に示すように、アイコンを配置していく。そして、アイコン配置画面920における形状921のようにアイコン同士を線でつないでできる形状を基に、各会議パターンとの類似度をサーバ200にて判定し、最も類似すると判定された会議パターンを、クライアント端末100が会議パターン表示部922に表示する。「参加依頼」ボタンは、クライアント端末100にが、アイコン配置領域にユーザアイコンが2つ以上配置された場合に表示する、アイコン配置領域に配置されたユーザアイコンのユーザを参加者とした会議の、会議参加者の招集要求をサーバ200に送信するための画面である。つまり、アイコン配置領域に配置されたユーザアイコンのユーザに会議への参加を促すためのボタンである。以上が図8及び図9の説明である。
図3の説明に戻る。アイコン配置位置特定部312は、アイコン配置領域802における各ユーザアイコン・資料アイコンの配置位置を特定する特定部である。ユーザアイコン配置位置送信部313は、サーバ200に、アイコン配置領域802における各ユーザアイコンの配置位置を送信する送信部である。
資料アイコン配置位置送信部314は、サーバ200に、アイコン配置領域802における各資料アイコンの配置位置を送信する送信部である。会議開始指示部315は、ユーザからの操作指示に応じて、サーバ200に会議の開始指示を行う指示部である。
撮像画像送受信部316は、クライアント端末100に接続された撮像装置から取得した撮像画像(例えば、WEB会議に用いるクライアント端末100Aを利用中のユーザAの顔画像)をサーバ200に送信し、サーバ200より、会議に参加中の他のクライアント端末100(クライアント端末100B、クライアント端末100C)で撮像された画像を受信する送受信部である。
撮像画像表示部317は、図13に示すような会議画面1300において、撮像画像送受信部316で送受信している画像を、表示画面に表示する表示部である。会議画面1300については図13の説明で後述する。
ユーザアイコン配置位置受信部321は、クライアント端末100よりアイコン配置領域802における各ユーザアイコンの配置位置を受信する受信部である。資料アイコン配置位置受信部322は、クライアント端末100よりアイコン配置領域802における各資料アイコンの配置位置を受信する受信部である。
ユーザ権限決定部323は、ユーザアイコン配置位置受信部321で受信したアイコンの配置位置に基づいて、会議に参加する各ユーザ(アイコン配置領域に配置されているユーザアイコンの示すユーザ)の会議中の権限を決定する決定部である。
資料共有ユーザ決定部324は、ユーザアイコン配置位置受信部321で受信したアイコンの配置位置、資料アイコン配置位置受信部322で受信したアイコンの配置位置に基づいて、会議に参加する各ユーザ(アイコン配置領域に配置されているユーザアイコンの示すユーザ)の会議中の資料の閲覧・編集権限(共有設定)を決定する決定部である。
会議開始指示受付部325は、クライアント端末100より会議の開始指示を受け付ける受付部である。撮像画像送受信部326は、会議に参加中の各クライアント端末100より撮像画像を受信し、会議に参加中の他のクライアント端末に送信する送受信部である。以上が図3の説明である。
次に図4を参照して、本発明の実施形態における、ユーザアイコンの配置による権限決定の概要について説明する。図4は、本発明の実施形態における、ユーザアイコンの配置による権限決定の概要を示すフローチャートである。
クライアント端末100のCPU201は、不図示のホーム画面において、クライアント端末100に記憶された会議アプリの起動指示を受け付ける。そして、当該起動指示応じて会議アプリを起動し(ステップS401)、表示される不図示のメニュー画面において、「会議作成」ボタンの押下を受け付けると、図8に示すアイコン配置画面800(参加者選択画面)を表示画面に表示する(ステップS402)。
クライアント端末100のCPU201は、当該アイコン配置画面800のアイコン配置領域802において配置されたアイコンの配置位置に応じて会議パターンの決定する決定処理を行う(ステップS403)。つまり、当該会議パターンに応じて、ユーザの権限を特定する処理を行う。
ここで図5を参照して、本発明の実施形態における、ユーザアイコンの配置による権限決定の詳細について説明する。図5は、本発明の実施形態における、ユーザアイコンの配置による権限決定の詳細を示すフローチャートである。
クライアント端末100のCPU201は、ユーザからの指示を受け付け(ステップS501)、当該指示がユーザアイコンのドラッグ指示(選択指示)か判定する(ステップS502)。
ユーザアイコンのドラッグ指示である場合(ステップS502でYES)、処理をステップS503に移行する。ユーザアイコンのドラッグ指示でない場合(ステップS502でNO)、処理をステップS514に移行する。
ステップS503において、クライアント端末100のCPU201は、アイコン配置領域におけるドラッグ中のユーザアイコンの位置を特定し(ステップS503)、当該ユーザアイコンの位置をサーバ200に送信する(ステップS504)。
サーバ200のCPU201は当該ユーザアイコンの位置の情報(位置情報)を受信すると(ステップS505/ユーザアイコン配置位置取得手段)、新規の会議IDを生成し、当該ユーザアイコンの位置を対応付けて外部メモリに記憶する(ステップS506)。例えば、図7の設定中パターン720と、参加者情報730を生成して会議IDとユーザアイコンの位置情報を挿入して外部メモリ211に記憶する。
設定中パターン720において、会議ID721は会議を一意に識別する識別情報である。パターンID722は、会議ID721の示す会議に設定中(適用中)の会議パターンの識別情報である。
参加者情報730において、会議ID731は会議の識別情報である。ユーザID732は、当該会議ID731の示す会議の参加者であるユーザの識別情報である。ユーザ位置733は、アイコン配置領域における各ユーザのユーザアイコンの配置位置を示す。ユーザ位置733の値は、ユーザアイコンがドロップされるまで、ユーザアイコンのドラッグ操作(ユーザアイコンをドラッグしているマウスカーソルの移動)に応じて変動する。
サーバ200のCPU201は、ユーザ位置733に基づいて、パターンID722にいずれのパターンIDを挿入するか(会議の形式(パターン)をいずれの会議パターンとするか)決定(特定)する。
権限734は、各ユーザの配置位置(ユーザ位置733)と、設定中の会議パターン(パターンID722)に基づいて特定される、各ユーザの権限を示す。
クライアント端末100のCPU201は、ステップS507において、図7のユーザ位置733から各ユーザアイコンの位置情報を特定して、各ユーザアイコンを結ぶ線のうち最も外側の線から形成される形状に最も近い会議パターンの形状を、3つの会議パターンに対応する形状と比較して特定する。つまり、会議に適用する会議パターンを特定する(ステップS507/会議形式特定手段)。
クライアント端末100のCPU201は、ステップS507で特定した会議パターンのパターンIDを、パターンID722に記憶する(ステップS508)。
例えば図9のアイコン配置画面920に示すように、既にユーザA、Cのユーザアイコンが配置済み(サーバ200にユーザA、Cのユーザアイコンの位置が記憶済み)の状態で、ユーザEのユーザアイコンがアイコン配置画面920に示す位置にドラッグされた場合、クライアント端末100のCPU201はサーバ200に当該ドラッグ中のユーザアイコンの位置を送信する。サーバ200のCPU201は当該ユーザEのユーザアイコンの位置に基づいて、形状921を特定し、当該特定した形状に類似する形状を持つ会議パターンを特定して、会議パターン表示部922に表示する処理を行う。
クライアント端末100のCPU201は、当該パターンID722の示す会議パターン710に従って、議長権限を付与するユーザ(議長ユーザ)、議長ユーザ以外の一般ユーザ、及び一般ユーザに付与する権限を特定し(ステップS517)、各ユーザの権限734に挿入する。
議長ユーザは、議長位置713に最も近い位置に配置されているユーザアイコンのユーザとする。クライアント端末100のCPU201は、当該会議パターンに応じた画面表示を行うようクライアント端末100に指示する(ステップS509)。
具体的には図9の会議パターン表示部922に示すように、ユーザがユーザアイコンを選択(ドラッグ)して、アイコン配置領域の上に移動させることで、もし今ユーザアイコンがある位置にユーザアイコンをドロップ(配置)したら、どの会議パターンが設定されるかを識別表示するよう指示を出す。
クライアント端末100のCPU201は当該指示を受信し(ステップS510)、図9に示すアイコン配置画面920を生成して表示画面に表示する(ステップS511)。
クライアント端末100のCPU201は、ユーザアイコンのドロップ指示(配置指示)を受け付けたか判定し(ステップS512)、ドロップ指示を受け付けていない場合は(ステップS512でNO)処理をステップS503に戻し、ドロップ指示を受け付けた場合は(ステップS512でYES)、ユーザアイコンをドロップ指示された位置に配置する(ステップS513)。ユーザ位置733にはドロップされた時点でのユーザアイコンの位置が記憶され、保持されることになる。そして処理をステップS501の前に戻す。
クライアント端末100のCPU201は、ステップS514において、ステップS501で受け付けた指示が資料アイコンのドラッグ指示(選択指示)か判定する(ステップS514)。資料アイコンのドラッグ指示である場合は(ステップS514でYES)、処理をステップS515に移行する。資料アイコンのドラッグ指示でない場合は(ステップS514でNO)、処理をステップS516に移行する。
ステップS516において、クライアント端末100のCPU201は、ステップS501で受け付けた指示が参加者の招集指示か判定する(ステップS516)。例えば、図9の「参加依頼」ボタン923の押下指示を受け付けたか判定する。
招集指示でない場合は(ステップS516でNO)、処理をステップS501の前に戻す。招集指示である場合は(ステップS516でYES)、処理を図4のステップS404に移行する。
ステップS515において、クライアント端末100のCPU201は、ユーザアイコンと資料アイコンの位置関係に応じて、資料をどのユーザに閲覧・編集させるかを設定する設定処理(資料共有設定処理)を行う(ステップS515)。資料共有設定処理の詳細は図6の説明で後述する。以上が図5の説明である。
以上、本願発明の図5の処理によれば、アイコンの配置関係に応じて、会議におけるユーザの権限を決定する仕組みを提供するという第1の目的を達成することができる。
次に図6を参照して、本発明の実施形態における、資料アイコンの配置による資料共有設定の詳細について説明する。図6は、本発明の実施形態における、資料アイコンの配置による資料共有設定の詳細を示すフローチャートである。
クライアント端末100のCPU201は、アイコン配置領域802における資料アイコンの位置を特定し(ステップS601)、当該資料アイコンの位置情報をサーバ200に送信する(ステップS602)。例えば、図10の場合、アイコン配置画面1010におけるドラッグ中の資料アイコン1011の位置を送信する。
サーバ200のCPU201は、当該資料アイコンの位置情報を受信して記憶する(ステップS603/資料アイコン配置位置取得手段)。例えば、図7の会議資料情報740を外部メモリ211上に生成して、会議ID741、資料位置742、資料データ743の値を挿入する。
会議資料情報740において、会議ID741は会議の識別情報である。資料位置742は、アイコン配置領域における資料アイコンの位置情報である。資料データ743は、資料アイコンに対応する資料のデータ(ファイル)を示す。資料位置742は、資料アイコンがドロップされるまで、ユーザのドラッグ操作(ドラッグしているマウスカーソルの移動)に応じて変動する。
サーバ200のCPU201は、資料位置742とユーザ位置733の位置を参照して、資料アイコンがユーザアイコン上にあるか判定する(ステップS604)。ユーザアイコン上にある場合は(ステップS604でYES/例えば図10の資料アイコン1012)処理をステップS605に移行する。ユーザアイコン上にない場合は(ステップS604でNO)処理をステップS609に移行する。
ステップS605において、会議に設定中の会議パターン(パターンID722)を参照して、設定中の会議パターンがパターン3(講義形式)か判定する(ステップS605)。パターン3(講義形式)でない場合(ステップS605でNO)、資料アイコンの下にあるユーザアイコンのユーザを、ドラッグ中の資料アイコンに対応する資料の閲覧・編集権限を付与する対象のユーザとして特定する(ステップS608/いずれのユーザにいずれの権限を付与するか決定する/資料権限決定手段の1つ)。
例えば「共有.xlsx」の資料アイコン1011下にユーザAのユーザアイコンがある場合、会議資料情報740の閲覧可能ユーザ744、編集可能ユーザ745に、ユーザAのユーザIDを挿入して記憶する処理を行う。そして処理をステップS618に移行する。
パターン3(講義形式)である場合(ステップS605でYES)、資料アイコン下のユーザアイコンのユーザが議長ユーザか否かを、図7の権限734を参照して判定する(ステップS606)。資料アイコン下のユーザアイコンのユーザが議長ユーザでない場合(ステップS606でNO)、処理をステップS601の前に戻す。資料アイコン下のユーザアイコンのユーザが議長ユーザである場合(ステップS606でYES)、議長ユーザ以外の一般ユーザ(パターン3では傍聴権限を有する一般ユーザ(傍聴ユーザ))を当該資料アイコンの示す資料の閲覧権限を付与するユーザとして特定して(ステップS607/いずれのユーザにいずれの権限を付与するか決定する/資料権限決定手段の1つ)、処理をステップS608に移行する。
例えば「発表.pdf」の資料アイコン1012下にユーザJのユーザアイコンがある場合、会議資料情報740の閲覧可能ユーザ744に全ユーザを示すallの値を挿入し、編集可能ユーザ745にユーザJのユーザIDを挿入して記憶する処理を行う。
ステップS609において、サーバ200のCPU201は、会議に設定中の会議パターン(パターンID722)を参照して、設定中の会議パターンがパターン1(プレゼンテーション形式)か判定する(ステップS609)。パターン1(プレゼンテーション形式)でない場合(ステップS609でNO)、処理をステップS610に移行する。パターン1(プレゼンテーション形式)である場合(ステップS609でYES)、処理をステップS615に移行する。
ステップS615において、サーバ200のCPU201は、資料アイコンの位置から最も近いユーザアイコンを特定する(ステップS615)。そして、当該資料アイコンが当該ユーザアイコンの横に存在する領域X(所定の領域X)にあるか判定する(ステップS616)。ここでいう領域Xとは、図14における1403〜1408の領域のことである。当該所定の領域Xを示すX,Y座標(領域の各頂点を示すX,Y座標)は予めサーバ200の外部メモリに記憶されているものとする。
当該資料アイコンが当該ユーザアイコンの横に存在する領域X(所定の領域X)にある場合(ステップS616でYES)、資料アイコンの位置から直近のユーザアイコンのユーザを当該資料アイコンの資料の閲覧・編集権限を付与するユーザとして特定する(ステップS617/いずれのユーザにいずれの権限を付与するか決定する/資料権限決定手段の1つ)。
例えば「共有.xlsx」の資料アイコン1011がユーザBから直近の領域X上にある場合、会議資料情報740中の「共有.xlsx」の閲覧可能ユーザ744、編集可能ユーザ745に、ユーザBのユーザIDを挿入して記憶する処理を行う。そして処理をステップS618に移行する。
ドラッグ中の資料アイコンがユーザアイコンの横に存在する領域X(所定の領域X)にない場合(ステップS616でNO)、資料アイコンが、ユーザアイコンの上側の領域Yにあるか判定する(ステップS620)。ここでいう領域Yとは、図14における1401〜1402の領域のことである。当該所定の領域Yを示すX,Y座標(領域の各頂点を示すX,Y座標)は予めサーバ200の外部メモリに記憶されているものとする。
当該資料アイコンが当該ユーザアイコンの上側に存在する領域Y(所定の領域Y)にない場合(ステップS620でNO)、処理をステップS601の前に戻す。当該資料アイコンが当該ユーザアイコンの上側に存在する領域Y(所定の領域Y)にある場合(ステップS620でYES)、資料アイコンの中心点から直近のユーザアイコンの中心点を通る直線を特定し(ステップS621)、当該直線状にあるユーザアイコンのユーザを、当該資料アイコンの資料を閲覧する閲覧権限を付与するユーザとして特定する(ステップS622/いずれのユーザにいずれの権限を付与するか決定する/資料権限決定手段の1つ)。
例えば「共有.xlsx」の資料アイコンがユーザGから直近の領域Y(1402)上にある場合、会議資料情報740中の「共有.xlsx」の閲覧可能ユーザ744に、ユーザE,F,GのユーザIDを挿入して記憶する処理を行う。そして処理をステップS618に移行する。
ステップS610において、サーバ200のCPU201は、会議に設定中の会議パターン(パターンID722)を参照して、設定中の会議パターンがパターン2(ディスカッション形式)か判定する(ステップS610)。パターン2(ディスカッション形式)でない場合(ステップS610でNO)、処理をステップS601に戻す。パターン2(ディスカッション形式)である場合(ステップS610でYES)、処理をステップS611に移行し、ユーザアイコン同士を結ぶ線から形成される最大の多角形(例えば図10のアイコン配置画面1000の場合は六角形(形状1001))を特定する(ステップS611)。
サーバ200のCPU201は、ドラッグ中の資料アイコンが当該多角形の内側(領域Z)にあるか判定する(ステップS612)。つまり、ドラッグ中の資料アイコンが、例えば図10の1010でいう資料アイコン1011の位置にあるか判定する。資料アイコンが当該多角形の内側にない場合は(ステップS612でNO)処理をステップS601に移行する。
資料アイコンが当該多角形の内側にある場合は(ステップS612でYES)、多角形を形成する各ユーザアイコンのユーザを、当該資料アイコンの資料アイコンを閲覧・編集する閲覧・編集権限を付与するユーザとして特定する(ステップS613/いずれのユーザにいずれの権限を付与するか決定する/資料権限決定手段の1つ)。
例えば「共有.xlsx」の資料アイコンがユーザGから直近の領域Z(1409)上にある場合、会議資料情報740中の「共有.xlsx」の閲覧可能ユーザ744及び編集可能ユーザ745に、ユーザA〜FのユーザIDを挿入して記憶する処理を行う。そして処理をステップS618に移行する。
ステップS618において、サーバ200のCPU201は、クライアント端末100に対して、ステップS607、S608、S613、S617、S622で資料の閲覧又は編集の権限の付与先として特定されたユーザのユーザアイコンを識別表示するよう指示する(ステップS618)。そして処理をステップS619に移行する。
ここでは、閲覧・編集権限を付与するユーザのユーザアイコンを赤色にし、閲覧権限のみを付与するユーザのユーザアイコンを黄色にして識別表示するよう指示するものとする。
クライアント端末100のCPU201は当該識別表示の指示を受信し、当該指示に従って、ユーザアイコンを識別表示する(ステップS614)。
ステップS619において、サーバ200のCPU201は、ドラッグ中の資料アイコンがドロップ(配置)されたか判定する(ステップS619)。ドラッグ中の資料アイコンがドロップ(配置)されていない場合(ステップS619でNO)、処理をステップS601に戻す。
ドラッグ中の資料アイコンがドロップ(配置)された場合(ステップS619でYES)、図6の処理を終了し、図5のステップS501に処理を戻す。資料位置742には、ドロップがされ時点での資料アイコンの位置が記憶され、保持されることになる。以上が図6の説明である。
以上、本発明の図6の処理によれば、アイコンの配置関係に応じて、会議における資料の共有方法を決定する仕組みを提供するという第2の目的を達成することができる。
図4の説明に戻る。ステップS404において、クライアント端末100のCPU201は、ユーザから、会議参加者として指定(アイコン配置領域に配置)されたユーザの招集の操作を受け付ける(ステップS404)。例えば、「参加依頼」ボタン923の押下指示を受け付けると、クライアント端末100のCPU201は、会議参加者として指定(アイコン配置領域に配置)されたユーザの招集要求(会議の参加要求)をサーバ200に送信する(ステップS405)。
サーバ200のCPU201は、当該招集要求を受け付け(ステップS406)、招集要求の対象ユーザのクライアント端末100のID(クライアントID)を参照し、各ユーザのクライアント端末100に招集の通知を送信する(参加要求を送信する/ステップS407)。
クライアント端末100のCPU201は当該通知を受信すると(ステップS408)、図12のような出欠情報入力画面1200を表示画面に表示して、出欠情報の入力を受け付ける(ステップS409)。例えば、「今すぐ参加」「遅れて参加」「欠席」の押下指示(選択指示)を受け付ける。そして、図12の「決定」ボタンの押下を受け付けることで、選択中の、「今すぐ参加」「遅れて参加」「欠席」のいずれかを示す値を出欠情報としてサーバ200に送信する(ステップS410)。
サーバ200のCPU201は、当該出欠情報を受信して、外部メモリ上の不図示のテーブルに、それぞれの回答を行ったユーザのユーザIDと対応付けて記憶する(ステップS411)。「今すぐ参加」のユーザ数を特定し(ステップS412)、「今すぐ参加」可能なユーザ数が所定数以上か判定する(ステップS413)。所定数の値は予めサーバ200の外部メモリに記憶されているものとする。
「今すぐ参加」可能なユーザ数が所定数以上でない場合(ステップS413でNO)、処理をステップS43の前に戻す。「今すぐ参加」可能なユーザ数が所定数以上である場合(ステップS413でYES)、会議開始指示部の表示指示を「今すぐ参加」可能なユーザのクライアント端末100に送信する(ステップS414)。
会議開始指示部とは、例えば、図10の1020の「ドアノブ」ボタン1021である。「ドアノブ」ボタンは、会議を開始するためのボタンである。
クライアント端末100のCPU201は、会議開始指示部の表示指示を受け付けて(ステップS415)、会議開始指示部を表示画面に表示する(ステップS416)。そして、会議開始の操作(「ドアノブ」ボタン1021の押下)を受け付けると、会議の開始指示をサーバ200に送信する(ステップS417)。
サーバ200のCPU201は、当該会議の開始指示を受け付け(ステップS418)、会議に参加可能な各クライアント端末100から会議画像(例:各クライアント端末100で撮像されるユーザの画像)の収集を行う(ステップS419)。具体的には、「今すぐ参加」可能なユーザのクライアント端末100に対して会議画像の要求を行い、各クライアント端末100から会議画像を受信する。また、開始された会議の会議パターン、及び会議資料情報740の情報を受信する。
サーバ200のCPU201は、収集した会議画像を同じ会議に参加中の各ユーザのクライアント端末100に送信し(ステップS420)、クライアント端末100のCPU201がこれを受信して(ステップS421)、図13に示す会議画面1300を生成して表示画面に表示する。
図13は、本発明の実施形態における、会議画面の構成の一例を示す図である。会議画像表示部1301〜1305には、開始された会議に参加中のユーザ(クライアント端末100)の会議画像が表示される。
クライアント端末100のCPU201は、会議パターン1306表示部に、開催中の会議の会議パターン(会議開始時点での設定中パターン720におけるパターンID722の示すパターン)が表示する。
資料アイコン1307は、図13では、ユーザJのみが閲覧又は閲覧・編集可能な資料のアイコンである。全員共有資料表示部1308には、会議に参加しているユーザ全員が閲覧可能、又は編集が可能な資料を表示される。
クライアント端末100のCPU201は、閲覧可能ユーザ744、編集可能ユーザ745の情報に基づいて、会議に参加中の全てのユーザが閲覧又は編集が可能な資料の資料アイコンを全員共有資料表示部1308に配置して画面を生成し、特定のユーザしか閲覧できない資料、または特定のユーザしか閲覧及び編集ができない資料の資料アイコンを、当該閲覧、編集の権限が与えられたユーザの会議画像表示部上に配置して画面を生成する。以上が図13、及び図4の説明である。
尚、上述した本発明の実施形態においては、アイコン配置領域にアイコンが配置される前は、例えば図8の802のように、アイコン配置領域には何も表示されていないものとして説明したが、例えば図15の1500〜1520に示すように、各会議パターンのユーザアイコンの配置位置を定時するようなアイコン配置画面を表示するようにしてもよい。
図15においては、アイコン配置領域に対するスワイプ操作を受け付けることで、アイコン配置画面1500〜1520に示すように、アイコン配置領域の表示を切り替えることができるものとする。尚、当該アイコン配置画面1500〜1520の生成、切り替えは、クライアント端末100のCPU201が行うものとする。
また、上述した本発明の実施形態においては、クライアント端末100及びサーバ200をウェブ会議用の端末として説明したが、ユーザに権限を設定可能な会議であれば、例えば、TV会議(テレビ会議)等ウェブ会議以外の会議であってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、アイコンの配置関係に応じて、会議におけるユーザの権限を決定する仕組みを提供するという第1の目的を達成することができる。
また、本発明によれば、アイコンの配置関係に応じて、会議における資料の共有方法を決定する仕組みを提供するという第2の目的を達成することができる。
尚、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100A クライアント端末
100B クライアント端末
100C クライアント端末
101 LAN
200 サーバ

Claims (8)

  1. 電子会議に参加可能なユーザのユーザアイコンを配置するクライアント端末と通信可能な情報処理装置であって、
    電子会議に参加中のユーザに対して付与する権限とユーザアイコンの配置位置の情報が対応付けられた会議形式の情報を複数記憶する会議形式記憶手段と、
    ユーザアイコンの配置位置を取得するユーザアイコン配置位置取得手段と、
    前記ユーザアイコン配置位置を用いて、前記ユーザアイコンのユーザで開催する電子会議の会議形式を、前記会議形式記憶手段に記憶された会議形式から特定する会議形式特定手段と
    前記会議形式特定手段で特定された会議形式と、前記ユーザアイコン配置位置取得手段で取得したユーザアイコンの配置位置に基づいて、前記配置位置にあるユーザアイコンに対応するユーザに付与する権限を決定するユーザ権限決定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記会議形式の情報は、電子会議における議長権限を付与するユーザアイコンの配置位置である議長位置の情報を含み、
    前記ユーザ権限決定手段は、前記議長位置に最も近い位置のユーザアイコンのユーザに対して、議長の権限を付与することを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記会議形式の情報は、電子会議における議長以外のユーザに付与する権限の情報を含み、
    前記ユーザ権限決定手段は、当該前記ユーザ権限決定手段で議長権限を付与することを決定したユーザ以外のユーザに対して付与する権限を、前記会議形式特定手段で特定された会議形式の情報に基づいて決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記会議形式特定手段は、前記ユーザアイコン配置位置取得手段で取得されたユーザアイコンの配置位置から特定される多角形の形状と最も類似度が高い、前記会議形式記憶手段に記憶された会議形式のユーザアイコンの位置から形成される多角形の形状を特定することで、前記会議形式を特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記クライアント端末は、会議に用いる資料を示すアイコンである資料アイコンの配置を行うクライアント端末であって、
    前記情報処理装置は、
    前記資料アイコンの配置位置を取得する資料アイコン配置位置取得手段と、
    前記資料アイコン配置位置取得手段で取得した配置位置と、前記会議形式特定手段で特定された会議形式における前記ユーザアイコンの配置位置に基づいて、前記資料アイコンの資料に係る権限をいずれのユーザに付するか決定する資料権限決定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 電子会議に参加可能なユーザのユーザアイコンを配置するクライアント端末と通信可能な情報処理装置の制御方法であって、
    電子会議に参加中のユーザに対して付与する権限とユーザアイコンの配置位置の情報が対応付けられた会議形式の情報を複数記憶する会議形式記憶工程と、
    ユーザアイコンの配置位置を取得するユーザアイコン配置位置取得工程と、
    前記ユーザアイコン配置位置を用いて、前記ユーザアイコンのユーザで開催する電子会議の会議形式を、前記会議形式記憶工程に記憶された会議形式から特定する会議形式特定工程と
    前記会議形式特定工程で特定された会議形式と、前記ユーザアイコン配置位置取得工程で取得したユーザアイコンの配置位置に基づいて、前記配置位置にあるユーザアイコンに対応するユーザに付与する権限を決定するユーザ権限決定工程と
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. 電子会議に参加可能なユーザのユーザアイコンを配置するクライアント端末と通信可能な情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    電子会議に参加中のユーザに対して付与する権限とユーザアイコンの配置位置の情報が対応付けられた会議形式の情報を複数記憶する会議形式記憶手段と、
    ユーザアイコンの配置位置を取得するユーザアイコン配置位置取得手段と、
    前記ユーザアイコン配置位置を用いて、前記ユーザアイコンのユーザで開催する電子会議の会議形式を、前記会議形式記憶手段に記憶された会議形式から特定する会議形式特定手段と
    前記会議形式特定手段で特定された会議形式と、前記ユーザアイコン配置位置取得手段で取得したユーザアイコンの配置位置に基づいて、前記配置位置にあるユーザアイコンに対応するユーザに付与する権限を決定するユーザ権限決定手段として機能させることを特徴とする情報処理装置のプログラム。
  8. 表示画面を表示する表示部を備えるクライアント端末と情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記クライアント端末は、
    ユーザからの操作に応じて電子会議に参加可能なユーザのユーザアイコンを表示画面上に配置する配置手段と、
    前記配置手段で配置されたユーザアイコンの配置位置を前記情報処理装置に送信するユーザアイコン配置位置送信手段と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    電子会議に参加中のユーザに対して付与する権限とユーザアイコンの配置位置の情報が対応付けられた会議形式の情報を複数記憶する会議形式記憶手段と、
    ユーザアイコンの配置位置を受信するユーザアイコン配置位置受信手段と、
    前記ユーザアイコン配置位置受信手段で受信した前記ユーザアイコン配置位置を用いて、前記ユーザアイコンのユーザで開催する電子会議の会議形式を、前記会議形式記憶手段に記憶された会議形式から特定する会議形式特定手段と
    前記会議形式特定手段で特定された会議形式と、前記ユーザアイコン配置位置受信手段で受信したユーザアイコンの配置位置に基づいて、前記配置位置にあるユーザアイコンに対応するユーザに付与する権限を決定するユーザ権限決定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置システム。
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