JP2017017668A - 端末装置、画面記録方法、プログラム及び情報処理システム - Google Patents

端末装置、画面記録方法、プログラム及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】モード切り替えによる表示画面の変化に影響を受けず、モード毎に画面の記録が可能な端末装置を提供する。
【解決手段】操作者による切り替え操作により、他の端末装置と同期した第1の画面を表示する第1のモードと、他の端末装置と非同期に第2の画面を表示する第2のモードと、を切り替える端末装置であって、操作者による第1のモードと第2のモードとのモード切り替え操作を受け付けて、モード切り替え操作により切り替えられた第1のモードの第1の画面又は第2のモードの第2の画面を表示する画面表示入力手段と、操作者による画面記録操作を受け付けて、画面表示入力手段による第1のモードの第1の画面又は第2のモードの第2の画面を表示によらず、第1のモード又は第2のモード毎に第1の画面又は第2の画面を記録する画面記録手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は端末装置、画面記録方法、プログラム及び情報処理システムに関する。
例えば会議などにおいて、各参加者は印刷された資料やプロジェクタ装置に投射された資料画像、ホワイトボードなどへの板書の内容を録画したり、討論の内容を録音して会議の様子を記録したりすることがある。
一方で、タブレット型コンピュータおよびタブレット型コンピュータを用いた無線通信の普及により、資料を画像データで保持し、各参加者が、タブレット型コンピュータにより互いに画像データを共有して資料を提示する、ペーパーレス会議システムといった情報提示システムも実用化されている(例えば特許文献1参照)。
従来の会議システムにおいて、共有モードと個人モードとを切り替え可能な会議クライアント装置がある。共有モードの会議クライアント装置では発表者のページめくり等の操作に連動して、発表者の会議クライアント装置の画面(共有画面)と同期するように画面が更新される。
また、個人モードの会議クライアント装置では発表者のページめくり等の操作に連動させず、共有画面と非同期な画面(個人画面)の表示が可能となる。個人モードの会議クライアント装置ではページめくり等の操作を会議クライアント装置の操作者が自由に行うことができる。
このような共有モードと個人モードとを切り替え可能な会議クライアント装置を有する会議システムにおいて、会議クライアント装置の操作者が共有画面を録画しようとした場合は、共有モードから個人モードに切り替えできないという問題があった。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、モード切り替えによる表示画面の変化に影響を受けず、モード毎に画面の記録が可能な端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、操作者による切り替え操作により、他の端末装置と同期した第1の画面を表示する第1のモードと、前記他の端末装置と非同期に第2の画面を表示する第2のモードと、を切り替える端末装置であって、前記操作者による前記第1のモードと前記第2のモードとのモード切り替え操作を受け付けて、前記モード切り替え操作により切り替えられた前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示する画面表示入力手段と、前記操作者による画面記録操作を受け付けて、前記画面表示入力手段による前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示によらず、前記第1のモード又は前記第2のモード毎に前記第1の画面又は前記第2の画面を記録する画面記録手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、モード切り替えによる表示画面の変化に影響を受けず、モード毎に画面の記録が可能である。
本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。 本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 会議クライアント装置の一例の機能ブロック図である。 会議サーバ装置の一例の機能ブロック図である。 画面情報記憶部に記憶される画面情報の一例の構成図である。 本実施形態の会議クライアント装置において会議画面を表示する処理の一例のフローチャートである。 未録画状態の個人画面の一例のイメージ図である。 録画状態の個人画面の一例のイメージ図である。 共有画面生成処理の一例のフローチャートである。 共有画面更新処理の一例のフローチャートである。 未録画状態から録画状態に切り替わった場合の録画制御処理の一例のフローチャートである。 動画生成処理の一例のフローチャートである。 動画に挿入されるメタデータの一例の構成図である。 録画状態から未録画状態に切り替わった場合の録画制御処理の一例のフローチャートである。 会議記録一覧画面の一例のイメージ図である。 再生画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る会議システムの他の例の構成図である。 会議クライアント装置の他の例の機能ブロック図である。 会議サーバ装置の他の例の機能ブロック図である。 グループ情報の一例の構成図である。 ユーザ情報の一例の構成図である。 会議情報の一例の構成図である。 会議録画情報の一例の構成図である。 会議登録処理の一例のフローチャートである。 ログイン後の会議登録画面の一例のイメージ図である。 会議を録画する処理の一例のシーケンス図である。 録画データへのアクセスを制御する処理の一例のシーケンス図である。 録画一覧画面の一例のイメージ図である。 認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報を選択する処理の一例のフローチャートである。 会議情報の一例の構成図である。 議題情報の一例の構成図である。 会議録画情報の一例の構成図である。 XMPPの命令の一例の構成図である。 共有画面更新処理の他の例のフローチャートである。 動画生成処理の他の例のフローチャートである。 議題選択画面の一例のイメージ図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。図1の会議システム1は複数の会議クライアント装置10、会議サーバ装置12、会議ディスプレイ装置14がLANなどのネットワークN1に接続される構成を一例として示している。
会議サーバ装置12は会議情報、会議資料等の管理を行うと共に、会議の開催や参加制御、参加中の会議クライアント装置10に対して発表者の入力操作をリアルタイムに配信する機能等を有する。
会議サーバ装置12は1つのコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスにより実現できる。また、会議サーバ装置12は複数のコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスであってもよい。また、会議サーバ装置12は例えば所謂クラウドサービスの形態をとることもできる。なお、会議サーバ装置12は会議サーバ機能を備えていればよく、様々なハードウェア構成により実現できる。
会議クライアント装置10は、会議情報、会議資料等を会議サーバ装置12から取得して会議の発表者や参加者などの操作者から会議の進行に必要な操作を受け付けたり、会議資料を閲覧させたりする機能等を有する。会議の発表者や参加者などの操作者は会議クライアント装置10から会議に参加できる。
会議クライアント装置10はPCやタブレット端末、スマートフォンや携帯電話、PDAなどの携帯情報端末、会議専用端末、電子ホワイトボード、MFPやプリンタなどの画像形成装置であってもよい。会議クライアント装置10は会議への参加中、会議サーバ装置12から発表者の入力操作をリアルタイムに受信し、他の会議クライアント装置10と表示画面の共有を行うことができる。
なお、会議クライアント装置10のうちの一台は発表者が操作し、会議の開始、会議の終了を会議サーバ装置12に要求できる。会議クライアント装置10は共有モード・個人モードという2種類のモードに切り替え可能である。例えば共有モードでは発表者の会議の進行に沿って参加者の会議クライアント装置10の画面上の会議資料が発表者の会議クライアント装置10の画面上の会議資料と同期表示される。同期される共有画面は、例えば会議資料のページ表示、会議資料に対する書き込み(手書きメモ)の表示、会議資料に対するポインターの表示、を含む。
また、個人モードでは発表者の会議の進行によらず、画面上の会議資料が発表者の会議クライアント装置10の画面上の会議資料と同期しない個人画面を自由(非同期)に表示できる。会議資料は、発表者からの入力操作(例えば表示ページの変更や手書きメモの追加など)を受け付けるコンテンツの一例である。
会議ディスプレイ装置14は例えば会議室に設置され、会議資料を大画面で閲覧させるための出力装置の一例である。会議ディスプレイ装置14は電子ホワイトボード等の表示装置やプロジェクタ等の投影装置等であってもよい。
なお、図1の会議システム1は一例であって、必ずしも図1に示した全ての装置を必要とするものではない。例えば会議システム1は、会議サーバ装置12の機能を一台以上の会議クライアント装置10が代わりに行う構成であってもよい。また、会議システム1は会議ディスプレイ装置14が無い構成であってもよい。
<ハードウェア構成>
会議クライアント装置10、会議サーバ装置12は、例えば図2に示すハードウェア構成により実現される。
図2は本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。図2の会議クライアント装置10は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、HDD508等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、会議クライアント装置10はカメラ、マイク、スピーカなどを有する構成であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、会議クライアント装置10に各操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置502はディスプレイ等を含み、会議クライアント装置10による処理結果を表示する。通信I/F507は会議クライアント装置10をネットワークN1に接続するインタフェースである。会議クライアント装置10は通信I/F507を介して会議サーバ装置12とデータ通信を行うことができる。
HDD508はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには会議クライアント装置10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD508は格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDBにより管理している。
外部I/F503は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、会議クライアント装置10は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM505には、会議クライアント装置10の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、会議クライアント装置10全体の制御や機能を実現する演算装置である。
会議クライアント装置10は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
図2に示した会議サーバ装置12は、入力装置601、表示装置602、外部I/F603、RAM604、ROM605、CPU606、通信I/F607、HDD608等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置601及び表示装置602は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置601はキーボードやマウスなどを含み、会議サーバ装置12に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置602はディスプレイ等を含み、会議サーバ装置12による処理結果を表示する。
通信I/F607は会議サーバ装置12をネットワークN1に接続するインタフェースである。会議サーバ装置12は、通信I/F607を介して会議クライアント装置10とデータ通信を行うことができる。
HDD608は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、会議サーバ装置12全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD608は格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDBにより管理している。
外部I/F603は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、会議サーバ装置12は外部I/F603を介して、記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
ROM605は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM605には、会議サーバ装置12の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM604は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU606は、ROM605やHDD608などの記憶装置からプログラムやデータをRAM604上に読み出し、処理を実行することで、会議サーバ装置12全体の制御や機能を実現する演算装置である。
会議サーバ装置12は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することで後述するような各種処理を実現できる。なお、会議ディスプレイ装置14のハードウェア構成の説明は省略する。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る会議システム1の会議クライアント装置10、会議サーバ装置12は例えば以下のような機能ブロックにより実現される。なお、以下に示す機能ブロックは説明に必要な構成を示したものであり、説明に不要な構成について適宜省略している。
《会議クライアント装置》
会議クライアント装置10は例えば図3に示すような機能ブロックで実現される。図3は会議クライアント装置の一例の機能ブロック図である。図3に示した会議クライアント装置10はプログラムを実行することにより、制御部51、通信部52、端末画面表示入力部53、会議情報記憶部54、会議録画情報記憶部55、画面情報記憶部56を実現している。制御部51は会議録画部58、会議録画開始終了部59を有する。会議クライアント装置10で実行されるプログラムは、例えば会議クライアント装置10に搭載されたアプリケーションである。
制御部51の会議録画部58は参加している会議の共有画面の録画を行う。会議録画開始終了部59は会議録画部58による共有画面の録画開始と録画終了とを制御する。通信部52はネットワークN1を介して会議サーバ装置12と通信を行う。端末画面表示入力部53は画面表示と操作者からの入力受付を行う。
例えば端末画面表示入力部53は会議サーバ装置12から取得した会議情報、会議資料等を利用して会議資料を表示する。端末画面表示入力部53は会議の発表者や参加者などの操作者から各種操作を受け付け、操作に応じた会議画面の表示を行う。会議情報記憶部54は会議サーバ装置12から受信した会議情報、資料情報を記憶する。会議録画情報記憶部55は共有画面の録画に関する会議録画情報を記憶する。画面情報記憶部56は現在の共有画面及び個人画面の情報(画面情報)を後述のように記憶する。
会議資料は例えばPDF(Portable Document Format)形式のファイルを用いることができる。なお、Webブラウザ上で実行される会議クライアント装置10の場合はPDF形式のファイルの代わりに画面データを会議サーバ装置12から毎回、受信するようにしてもよい。
また、会議システム1では会議クライアント装置10の役割により機能を異ならせることができる。例えば会議システム1は会議の進行役、発表者、参加者などの役割を設けることができる。進行役は発表者や会議資料を決めることができる。発表者は共有モードにおける会議資料のページめくり、手書きメモ、拡大縮小の操作を行うことができる。参加者は共有モードにおける会議資料の閲覧を行うことができる。本実施形態では会議システム1に会議の発表者及び参加者の役割を設けた例を説明する。
《会議サーバ装置》
会議サーバ装置12は例えば図4に示すような機能ブロックで実現される。図4は会議サーバ装置の一例の機能ブロック図である。会議サーバ装置12はプログラムを実行することで、情報管理部61、通信部62、会議情報記憶部63を実現する。
情報管理部61は会議名、会議資料、会議開催日時、会議出席ユーザなどの会議情報や会議資料を管理する。通信部62はネットワークN1を介して会議クライアント装置10と通信を行う。会議情報記憶部63は会議クライアント装置10に送信する会議情報や会議資料を記憶する。
本実施形態の会議システム1では会議資料に対するページめくり、手書きメモ、拡大縮小などの発表者の入力操作に係る情報を、XMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)を用いて会議に参加している会議クライアント装置10に配信している。なお、XMPPは一例であって他のプロトコルを用いてもよい。
会議システム1は発表者によるページめくり、手書きメモ、拡大縮小などの発表者の入力操作に係る情報をXMPPで会議に参加している会議クライアント装置10に配信することで発表者の会議クライアント装置10の画面(共有画面)上での会議資料に対する入力操作を共有できる。
《データ構成》
図5は画面情報記憶部に記憶される画面情報の一例の構成図である。図5に示すように画面情報は共有画面の情報と個人画面の情報とが別々に記憶されている。図5の画面情報は資料ID、ページ番号、資料表示領域、手書きメモ情報を含む構成である。図5の画面情報は現在の共有画面及び個人画面の情報を記憶しているものである。
したがって、図5の画面情報を利用することで会議クライアント装置10は個人モードと共有モードとの間のモード切り替えにより、個人画面と共有画面とを切り替えて表示することができる。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る会議システム1の処理の詳細について説明する。
《会議処理》
会議の発表者、参加者は会議クライアント装置10を操作し、会議サーバ装置12の会議参加画面へのアクセスを要求する。会議クライアント装置10は例えば会議サーバ装置12の会議参加画面のURI等にアクセスすることで会議情報取得要求を行う。
会議サーバ装置12は現在、開催又は参加できる会議の会議情報を会議クライアント装置10に送信する。会議クライアント装置10は受信した会議情報に基づき、会議参加画面を表示装置502などに表示させる。会議参加画面には開催又は参加できる会議の会議情報に基づく会議一覧が含まれる。会議の発表者、参加者は会議参加画面の会議一覧から開催又は参加する会議を選択する。会議クライアント装置10は会議の発表者、参加者により選択された会議への参加要求を会議サーバ装置12に対して行う。
会議サーバ装置12は会議クライアント装置10からの参加要求に基づき、会議クライアント装置10との通信路(セッション)を確立する。会議サーバ装置12と会議へ参加している会議クライアント装置10とは確立した通信路を利用して、共有画面又は個人画面の表示に必要な情報の授受を行う。
このように、本実施形態に係る会議システム1は確立した通信路により会議サーバ装置12を介して発表者の会議クライアント装置10から参加者の会議クライアント装置10へ発表者の入力操作を示すメッセージをリアルタイムに配信する。このような通信路を利用してリアルタイムにメッセージを配信するためのプロトコルの一例として本実施形態ではXMPPを利用している。このような通信路としてはXMPP以外にも、例えばXMPPの拡張であるBOSH、WebSocketなどのプロトコルやCommetなどの手法が利用できる。
会議に参加した会議クライアント装置10は例えば図6に示すような手順により会議画面を表示する処理を行う。図6は本実施形態の会議クライアント装置において会議画面を表示する処理の一例のフローチャートである。
ステップS11において、会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は共有モードであるか否かを判定する。共有モードであれば、端末画面表示入力部53は後述するステップS12の共有画面生成処理を行う。
ステップS13において端末画面表示入力部53はステップS12で生成した共有画面を表示する。ステップS14において端末画面表示入力部53は発表者の会議クライアント装置10が受け付けた発表者の入力操作に応じた共有画面の更新を行う。ステップS14の共有画面更新処理の詳細は後述する。
ステップS15において端末画面表示入力部53は、共有画面に設けられた録画ボタンが押下されたか否かを判定する。録画ボタンが押下されると、端末画面表示入力部53は後述するステップS16の録画制御処理を呼び出す。なお、ステップS15における録画ボタンの押下は、未録画状態と録画状態とを切り替えるものである。未録画状態と録画状態とは録画ボタンが押下される度に切り替わる。
録画ボタンの押下により未録画状態から録画状態に切り替わった場合、ステップS16の録画制御処理では制御部51の会議録画開始終了部59の制御により、会議録画部58が会議の共有画面の録画を行う。一方、録画ボタンの押下により録画状態から未録画状態に切り替わった場合、ステップS16の録画制御処理では制御部51の会議録画開始終了部59の制御により、会議録画部58が会議の共有画面の録画を終了する。ステップS16の録画制御処理の詳細は後述する。
なお、ステップS15において録画ボタンが押下されていなければ、端末画面表示入力部53はステップS16の録画制御処理の呼び出しを行わずに、ステップS17の処理に進む。
そして、端末画面表示入力部53はステップS17に進み、共有モードから個人モードへのモード切り替え操作を操作者から受け付けたか否かを判定する。共有モードから個人モードへのモード切り替え操作を操作者から受け付けていなければ端末画面表示入力部53はステップS14に戻り処理を続ける。また、共有モードから個人モードへのモード切り替え操作を操作者から受け付けていれば、端末画面表示入力部53はステップS11に戻り処理を続ける。
ステップS11において共有モードでなければ、端末画面表示入力部53はステップS18の個人画面生成処理を行う。ステップS18の個人画面生成処理では図5の画面情報から個人画面の資料ID、ページ番号、資料表示領域を取得し、会議資料から個人画面を生成する。また、ステップS18の個人画面生成処理では図5の画面情報から手書きメモ情報を取得し、個人画面上に個人の手書きメモを付加する。
ステップS19において端末画面表示入力部53はステップS18で生成した個人画面を表示する。ステップS20において端末画面表示入力部53は操作者による入力操作を受け付け、入力操作に応じた個人画面の更新を行う。
ステップS21において端末画面表示入力部53は、個人画面に設けられた録画ボタンが押下されたか否かを判定する。録画ボタンが押下されると、端末画面表示入力部53は後述するステップS22の録画制御処理を呼び出す。なお、ステップS21における録画ボタンの押下は、未録画状態と録画状態とを切り替えるものである。未録画状態と録画状態とは録画ボタンが押下される度に切り替わる。
録画ボタンの押下により未録画状態から録画状態に切り替わった場合、ステップS22の録画制御処理では制御部51の会議録画開始終了部59の制御により、会議録画部58が会議の共有画面の録画を行う。一方、録画ボタンの押下により録画状態から未録画状態に切り替わった場合、ステップS22の録画制御処理では制御部51の会議録画開始終了部59の制御により、会議録画部58が会議の共有画面の録画を終了する。ステップS22の録画制御処理の詳細は後述する。
なお、ステップS21において録画ボタンが押下されていなければ、端末画面表示入力部53はステップS22の録画制御処理の呼び出しを行わずに、ステップS23の処理に進む。
そして、端末画面表示入力部53はステップS23に進み、個人モードから共有モードへのモード切り替え操作を操作者から受け付けたか否かを判定する。個人モードから共有モードへのモード切り替え操作を操作者から受け付けていなければ端末画面表示入力部53はステップS20に戻り処理を続ける。また、個人モードから共有モードへのモード切り替え操作を操作者から受け付けていれば、端末画面表示入力部53はステップS11に戻り処理を続ける。
例えば録画ボタンが設けられた個人画面は図7、図8に示すようなものである。図7は未録画状態の個人画面の一例のイメージ図である。図8は録画状態の個人画面の一例のイメージ図である。
図7の個人画面1000は録画ボタン1001、モード切り替えボタン1002、発表者切り替えボタン1003を有する。会議クライアント装置10の操作者は図7の個人画面1000の録画ボタン1001を押下することにより、未録画状態から録画状態に切り替えて、共有画面の録画を開始できる。端末画面表示入力部53は、図7の個人画面1000に設けられた録画ボタン1001が押下されることにより、後述するステップS22の録画制御処理を呼び出す。
なお、会議クライアント装置10の操作者は個人画面1000のモード切り替えボタン1002を操作することにより個人モードと共有モードとの間のモード切り替えを行うことができる。端末画面表示入力部53は、個人画面1000に設けられたモード切り替えボタン1002の操作により、個人モードと共有モードとを切り替える。
また、会議クライアント装置10の操作者は、個人画面1000の発表者切り替えボタン1003を操作することにより参加者と発表者とを切り替えることができる。端末画面表示入力部53は、個人画面1000に設けられた発表者切り替えボタン1003の操作により、会議クライアント装置10の役割を参加者と発表者との間で切り替える。
図8の個人画面1000は図7の個人画面1000の録画ボタン1001が押下されたことにより未録画状態から録画状態に切り替えられ、共有画面を録画中であるため、録画ボタン1001の表示が変化(例えば赤色に光るなど)している。録画ボタン1001の表示を変化させることにより、会議クライアント装置10は操作者に共有画面を録画中であることを視認させることができる。
会議クライアント装置10の操作者は図8の個人画面1000の録画ボタン1001を押下することにより、録画状態から未録画状態に切り替えて、共有画面の録画を停止することができる。
なお、図7及び図8では録画ボタン1001が設けられた個人画面1000の例を示したが、録画ボタン1001が設けられた共有画面も同様である。このため、録画ボタン1001が設けられた共有画面の説明は省略する。
《S12:共有画面生成処理》
ステップS12の共有画面生成処理は例えば図9に示すように行われる。図9は共有画面生成処理の一例のフローチャートである。ステップS31において、会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は画面情報記憶部56から共有画面の画面情報(資料ID、ページ番号、資料表示領域、手書きメモ情報)を取得する。
ステップS32に進み、端末画面表示入力部53は資料IDにより識別される会議資料と共有画面のページ番号、資料表示領域から画像を生成する。ステップS33に進み、端末画面表示入力部53はステップS32で生成した画像に、手書きメモ情報から描画される手書きメモを付加することで、共有画面を生成する。
このように、ステップS12の共有画面生成処理によれば、画面情報記憶部56に記憶されている現在の共有画面の情報を取得することで、現在の共有画面を会議クライアント装置10に表示させることができる。
《S14:共有画面更新処理》
ステップS14の共有画面更新処理は例えば図10に示すように行われる。図10は共有画面更新処理の一例のフローチャートである。ステップS41において、端末画面表示入力部53はXMPPにより発表者の入力操作を受信すると、共有画面の画面情報を構成するページ番号、資料表示領域、手書きメモ情報に変化があったかをチェックする。
ステップS42において、共有画面の画面情報に変化があれば端末画面表示入力部53はステップS43に進み、画面情報記憶部56に記憶されている共有画面の画面情報を更新する。また、ステップS44に進み、端末画面表示入力部53は共有画面の更新時間及び更新内容を会議録画情報記憶部55に保存する。
《S16及びS22:録画制御処理》
ステップS16及びS22の録画制御処理は、未録画状態から録画状態に切り替わった場合と、録画状態から未録画状態に切り替わった場合と、で異なる。未録画状態から録画状態に切り替わった場合は図11に示すような処理を行う。また、録画状態から未録画状態に切り替わった場合は図14に示すような処理を行う。図11は未録画状態から録画状態に切り替わった場合の録画制御処理の一例のフローチャートである。図14は録画状態から未録画状態に切り替わった場合の録画制御処理の一例のフローチャートである。
ステップS51において、会議クライアント装置10の制御部51に含まれる会議録画部58は会議の共有画面を録画するための初期化を行う。ステップS52に進み、会議録画部58は録音を開始する。
ステップS53において会議録画部58は共有画面が更新されるまで待機し、共有画面が更新される度にステップS54の動画生成処理を行う。ステップS54の動画生成処理は例えば図12に示す手順により行う。
図12は動画生成処理の一例のフローチャートである。ステップS61において、会議録画部58は更新された共有画面の画像を生成する。ステップS62において、会議録画部58はステップS61で生成した画像を、ステップS44で保存した共有画面の更新時間のタイミングで動画に挿入する。
ステップS62の処理により、生成される動画はステップS44で保存した共有画面の更新時間から次に共有画面の更新が行われるまでの間の画像がステップS61で生成した画像となる。
ステップS63において、会議録画部58は図13に示すようなメタデータをステップS44で保存した共有画面の更新時間のタイミングで動画に挿入する。図13は動画に挿入されるメタデータの一例の構成図である。図13のメタデータはチャプタ名、順番及び開始時間を項目として有している。図13のメタデータの開始時間はステップS44で保存した共有画面の更新時間となる。図13のメタデータは録画した動画を区切るチャプタ情報として利用する。
録画状態から未録画状態に切り替わった場合、会議クライアント装置10の制御部51に含まれる会議録画部58は図14のステップS71において、会議の共有画面の動画生成処理を停止する。ステップS72において会議録画部58は録音を停止する。ステップS73において会議録画部58は生成した動画と録音した音声とを合成し、会議の共有画面の動画として例えば会議録画情報記憶部55に保存する。
《動画再生処理》
上記のように保存した会議の共有画面の動画は例えば図15に示すような会議記録一覧から選択して再生できる。図15は会議記録一覧画面の一例のイメージ図である。図15の会議記録一覧画面1100には上記のように会議クライアント装置10の操作者が録画ボタンを押下する操作により録画した会議の共有画面の動画の一覧が表示される。
会議クライアント装置10の操作者は図15の会議記録一覧画面1100から再生したい会議の共有画面の動画を選択することで、図16に示すような再生画面で、会議の共有画面の動画を再生できる。図16は再生画面の一例のイメージ図である。図16の再生画面1200には再生した動画を表示する動画表示領域1201と、チャプタ情報1202とが表示されている。
チャプタ情報1202は、ステップS63において動画に挿入されたメタデータを元に生成されるものであり、各チャプタにおいて表示されている共有画面のサムネイルが含まれている。例えば会議クライアント装置10の操作者はチャプタ情報1202のサムネイルを選択することで、そのサムネイルに対応するチャプタの頭出しができる。
<まとめ>
本実施形態の会議システム1では共有モードにおいて未録画状態から録画状態に切り替わった場合であっても、個人モードにおいて未録画状態から録画状態に切り替わった場合であっても、会議の共有画面の録画を行うことができる。
また、本実施形態の会議システム1では図6のフローチャートに示したように、録画状態に切り替わったあとでモード切り替えがあっても、会議の共有画面の録画状態が維持される。したがって、本実施形態の会議システム1では会議クライアント装置10に表示されている表示画面の変化に影響を受けず、会議の共有画面を録画できる。
[他の実施形態]
第1の実施形態では図1に示すように会議サーバ装置12を利用している。他の実施形態としては図17に示すように会議サーバ装置12を省略するようにしてもよい。図17は本実施形態に係る会議システムの他の例の構成図である。図17の会議システム1では会議サーバ装置12の機能を一台以上の会議クライアント装置10が代わりに行う。
また、第1の実施形態では図6のフローチャートに示すように、会議の共有画面の録画を行う例について説明したが、例えば会議の個人画面の録画を行ってもよいし、会議の共有画面及び個人画面ごとに録画を行ってもよい。さらに、第1の実施形態では録画を開始するタイミングで、会議の共有画面を録画するのか、会議の個人画面を録画するのか、会議の共有画面及び個人画面ごとに録画するのか、を操作者に選択させてもよい。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、会議を録画できるユーザを録画権限により管理する。また、第2の実施形態は録画した会議の共有画面や個人画面の動画へのアクセス制御を行う。なお、第2の実施形態は第1の実施形態と一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。
図18は会議クライアント装置の他の例の機能ブロック図である。図18に示した会議クライアント装置10はプログラムを実行することにより、制御部51、通信部52、端末画面表示入力部53、会議情報記憶部54、会議録画一時記憶部55a、画面情報記憶部56、ログイン情報要求部57を実現している。制御部51は会議録画部58、会議録画開始終了部59を有する。会議録画一時記憶部55a及びログイン情報要求部57の詳細は後述する。
図19は会議サーバ装置の他の例の機能ブロック図である。図19に示した会議サーバ装置12はプログラムを実行することで、情報管理部61、通信部62、会議情報記憶部63、グループ情報記憶部64、ユーザ情報記憶部65、会議録画情報記憶部66を実現する。
例えばグループ情報記憶部64は図20に示すようなグループ情報を記憶する。図20はグループ情報の一例の構成図である。図20のグループ情報はグループ名と、ユーザ一覧とを対応付けて保存する。グループ名はグループを一意に識別する識別情報の一例である。また、ユーザ一覧はグループに所属するユーザを一意に識別する識別情報の一覧の一例である。
図20に示したグループ情報では1つのグループに対し、複数人のユーザが所属するように設定できる。また、図20に示したグループ情報では一人のユーザが複数のグループに所属するように設定できる。
また、ユーザ情報記憶部65は、図21に示すようなユーザ情報を記憶する。図21はユーザ情報の一例の構成図である。図21に示したユーザ情報はユーザ名とパスワードとを対応付けて保存する。ユーザ名はユーザを一意に識別する識別情報の一例である。パスワードはユーザ名と対応付けられた秘密情報の一例である。
また、会議情報記憶部63は、図22に示すような会議情報を記憶する。図22は会議情報の一例の構成図である。
図22の会議情報は会議ID、会議名、開始日時、会議資料、アクセス可能グループ及び録画可能グループを対応付けて保存する。会議IDは会議を一意に識別する識別情報の一例である。会議名は会議の名称である。開始日時は会議を開始する日時である。会議資料は会議で使用する会議資料を示している。
また、アクセス可能グループは、その会議にアクセスできるグループのグループ名を示している。アクセス可能グループに示されているグループに所属するユーザは、その会議にアクセスできる。また、会議情報DBでは一つの会議に対して複数のグループをアクセス可能グループに設定してもよい。また、録画可能グループは、その会議を録画できるグループのグループ名を示している。録画可能グループに示されているグループに所属するユーザは、その会議を録画できる。
また、会議録画情報記憶部66は、図23に示すような会議録画情報を記憶する。図23は会議録画情報の一例の構成図である。
図23の会議録画情報は録画ID、録画ユーザ、会議ID、録画開始日時、録画終了日時、種別及び録画データを対応付けて保存する。録画IDは録画を一意に識別する識別情報の一例である。録画ユーザは録画を行ったユーザのユーザ名である。会議IDは会議を一意に識別する識別情報の一例である。録画開始日時は録画を開始した日時である。録画終了日時は録画を終了した日時である。種別は、共有画面の録画か個人画面の録画かを示す情報である。録画データは録画した動画のファイルを示す情報である。
図24は会議登録処理の一例のフローチャートである。会議の開催者や発表者は会議を開催する前に会議サーバ装置12へ会議情報や会議資料等の会議の情報を登録しておく必要がある。
ステップS101において、会議の開催者や発表者は会議クライアント装置10を操作して会議登録画面の表示を指示する。会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は会議サーバ装置12に対して会議登録画面を要求する。
ステップS102において、会議サーバ装置12の情報管理部61はユーザがログインしていないため、ログイン前の会議登録画面を作成する。ステップS103において情報管理部61は作成したログイン前の会議登録画面の画面情報を会議クライアント装置10に送信する。
ステップS104において、会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は会議サーバ装置12から受信したログイン前の会議登録画面の画面情報に基づき、ログイン前の会議登録画面を表示する。会議の開催者や発表者は、ログイン前の会議登録画面に会議情報や資料情報を指定して会議登録を指示することで、会議サーバ装置12の会議情報記憶部63に会議情報を登録できる。
アクセス可能グループ及び録画可能グループを設定した会議を登録したい場合、会議の開催者や発表者はログイン処理後に会議登録を行う。ステップS105において、会議の開催者や発表者は会議クライアント装置10を操作し、ユーザ名、パスワードを入力してログインを指示する。会議クライアント装置10のログイン情報要求部57は会議サーバ装置12に対してログイン要求を行う。
ステップS106において、会議サーバ装置12の情報管理部61は会議クライアント装置10からのログイン要求に基づき、認証を行う。認証に成功すると、会議サーバ装置12の情報管理部61はステップS107に進む。ユーザがログインしているため、情報管理部61はログイン後の会議登録画面を作成する。ステップS108において、情報管理部61は作成したログイン後の会議登録画面の画面情報を会議クライアント装置10に送信する。
ステップS109において、会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は会議サーバ装置12から受信したログイン後の会議登録画面の画面情報に基づき、図25のようなログイン後の会議登録画面1300を表示する。
図25はログイン後の会議登録画面の一例のイメージ図である。会議登録画面1300は会議名、開始日時、会議資料、アクセス可能グループ、録画可能グループなどの入力欄が含まれている。ステップS110において、会議の開催者や発表者は、ログイン後の会議登録画面1300から会議登録を行う。ステップS110において行う会議登録にはアクセス可能グループ及び録画可能グループの選択が含まれる。会議の開催者や発表者はステップS111において、ログイン後の会議登録画面から会議登録を指示する。
端末画面表示入力部53は会議名、開始日時、会議資料、アクセス可能グループ、録画可能グループなどの情報を指定した会議登録要求を会議サーバ装置12に対して行う。ステップS112において会議サーバ装置12の情報管理部61は会議名、開始日時、会議資料、アクセス可能グループ、録画可能グループなどの会議情報を指定した会議登録要求を受け付け、その会議情報を会議情報記憶部63に登録する。
図26は会議を録画する処理の一例のシーケンス図である。ステップS121において発表者や参加者は会議クライアント装置10を操作し、ユーザ名、パスワードを入力してログインを指示する。会議クライアント装置10のログイン情報要求部57は会議サーバ装置12に対してログイン要求を行い、認証結果を受信する。ここでは認証が成功したものとして説明を続ける。
ステップS122に進み、会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は認証に成功した会議の発表者や参加者が参加可能な会議の会議情報を会議サーバ装置12に要求する。会議サーバ装置12の情報管理部61は図22の会議情報を参照し、認証に成功した発表者や参加者(ユーザ)の所属するグループ名がアクセス可能グループとして設定されている会議と、アクセス制限が設定されていない会議とを選択する。
そして、会議サーバ装置12の情報管理部61は選択した会議の会議情報を会議クライアント装置10に返す。会議クライアント装置10に返される会議情報には、図22の会議情報のように会議参加に必要な情報、録画権限の有無の情報などが含まれる。会議クライアント装置10の会議録画開始終了部59は会議情報に含まれる録画可能グループを参照することで、認証に成功したユーザの録画権限の有無を判定できる。例えば会議録画開始終了部59は認証に成功したユーザの所属するグループ名が、録画可能グループとして設定されている場合に、録画権限ありと判定する。
ここでは、ユーザが会議クライアント装置10を操作し、録画権限のある会議に参加したものとして説明する。ユーザは例えば図7に示した個人画面1000の録画ボタン1001を押下することにより、個人画面1000の録画を要求できる。また、ユーザは共有画面の録画ボタン1001を押下することにより、共有画面の録画も要求できる。
録画権限のあるユーザから録画を要求されると、会議クライアント装置10の会議録画部58はステップS123において、参加している会議の個人画面1000又は共有画面の録画を開始し、録画データを会議録画一時記憶部55aに保存する。
また、ユーザは例えば図8に示した個人画面1000の録画ボタン1001を押下することにより、個人画面1000の録画停止を要求できる。また、ユーザは共有画面の録画ボタン1001を押下することにより、共有画面の録画停止も要求できる。
録画停止を要求されると、会議クライアント装置10の会議録画部58は参加している会議の個人画面1000又は共有画面の録画を停止する。ステップS124において会議クライアント装置10の会議録画開始終了部59は会議録画一時記憶部55aに保存していた録画データを会議サーバ装置12にアップロードする。
会議サーバ装置12の情報管理部61はアップロードされた録画データを図23に示した会議録画情報として会議録画情報記憶部66に保存する。ステップS125において会議クライアント装置10の会議録画開始終了部59はアップロードした録画データを会議録画一時記憶部55aから削除する。
このように、録画権限のあるユーザは参加している会議の個人画面1000又は共有画面を録画することができる。なお、録画権限の有無の判定は録画ボタン1001が押下されたあとで行うことができる。また、録画権限の有無の判定は録画ボタン1001が押下される前に行うことができる。録画権限の有無の判定を録画ボタン1001が押下される前に行う場合は、例えば録画権限のないユーザであるときに録画ボタン1001の押下を受け付けないようにしてもよい。
図27は録画データへのアクセスを制御する処理の一例のシーケンス図である。ユーザはステップS131において会議クライアント装置10を操作し、ユーザ名、パスワードを入力してログインを指示する。会議クライアント装置10のログイン情報要求部57は会議サーバ装置12に対してログイン要求を行い、認証結果を受信する。ここでは認証が成功したものとして説明を続ける。
ステップS132に進み、会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報を会議サーバ装置12に要求する。会議サーバ装置12の情報管理部61は図23の会議録画情報から選択した、認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報を会議クライアント装置10に返す。なお、認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報を選択する情報管理部61の処理の詳細については後述する。
認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報を返された会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は、例えば図28に示すような録画一覧画面1400を表示する。図28は録画一覧画面の一例のイメージ図である。録画一覧画面1400は録画の一覧1401が表示されている。
録画の一覧1401は、認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報の一覧である。図28の録画の一覧1401は、録画ID、会議名、録画ユーザ、録画開始日時及び種別が含まれている。
ステップS133に進み、ユーザは会議クライアント装置10を操作し、録画の一覧1401から録画データを選択して例えば再生ボタンを押下する。会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53はユーザにより選択された録画データを会議サーバ装置12に要求する。会議サーバ装置12の情報管理部61は要求された録画データを会議クライアント装置10に返す。
ステップS134に進み、会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は会議サーバ装置12から返された録画データを再生する。このように、会議クライアント装置10は会議サーバ装置12の会議録画情報記憶部66に保存された録画データを取得して再生できる。
録画データの再生後、ユーザは会議クライアント装置10を操作し、会議サーバ装置12にログアウト要求を行うことでログアウトする。ステップS136において会議クライアント装置10の端末画面表示入力部53は会議サーバ装置12から取得した録画データを削除する。
認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報を選択する情報管理部61の処理は例えば図29に示すような手順で行う。図29は認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報を選択する処理の一例のフローチャートである。
ステップS151に進み、会議サーバ装置12の情報管理部61は図23の会議録画情報を参照し、認証に成功したユーザが録画ユーザに設定された会議録画情報のレコードを選択する。
ステップS152に進み、情報管理部61は図20のグループ情報を参照し、認証に成功したユーザが所属するグループ名を特定する。例えば図20のグループ情報では認証に成功したユーザ名が「AA」であれば、グループ名「Group1」を特定する。
ステップS153に進み、情報管理部61は図22の会議情報を参照して、ステップS152で特定したグループ名が、アクセス可能グループに設定されている会議IDを特定する。
ステップS154に進み、情報管理部61は図23の会議録画情報を参照し、ステップS153で特定した会議IDが設定されているレコードのうち、種別が「共有」であるレコードを選択する。ステップS154で選択されたレコードは、認証に成功したユーザが再生可能な録画データの情報となる。
図29のフローチャートによれば、認証に成功したユーザは自分の所属するグループがアクセス可能グループとして設定されている会議録画情報のレコードのうち、共有画面が録画された録画データを取得して再生できる。
また、図29のフローチャートによれば、認証に成功したユーザは自分が録画した個人画面1000の録画データを取得して再生できる。ただし、図29のフローチャートによれば、認証に成功したユーザは自分以外が録画した個人画面1000の録画データを取得して再生することはできない。
なお、図28の録画一覧画面1400は録画の一覧1401に種別が「共有」及び「個人」の録画データが混在しているが、例えば押下する度に表示される録画データの種別が切り替わる切り替えボタンを設けてもよい。また、図28の録画一覧画面1400は例えばタグにより種別が「共有」の録画の一覧と種別が「個人」の録画の一覧とを切り替え表示するようにしてもよい。
また、図26及び図27のシーケンス図では録画データを会議サーバ装置12に保存しておくことにより、会議クライアント装置10から録画データを削除できる。ログアウト後や録画データのアップロード後に、会議クライアント装置10は録画データを自機から削除するため、例えば会議クライアント装置10が共用である場合に、セキュリティが向上する。
<まとめ>
第2の実施形態の会議システム1では会議を録画できるユーザを録画権限により制御することができるので、セキュリティを向上させることができる。また、第2の実施形態の会議システム1では録画した会議の共有画面や個人画面の動画へのアクセス制御を行うことができる。例えば第2の実施形態の会議システム1においてユーザは同一のグループに所属している他のユーザが録画した録画データを再生することができる。さらに、第2の実施形態の会議システム1においてユーザは、会議を録画した会議クライアント装置10以外の会議クライアント装置10で録画データを再生できる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態は、会議に議題が設定されている場合に、議題毎に会議の録画を行うように管理する。第3の実施形態は第1の実施形態と一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。
図30は会議情報の一例の構成図である。図30の会議情報は会議ID、会議名、開始日時、会議状態、議題有無を対応付けて保存している。会議IDは会議を一意に識別する識別情報の一例である。会議名は会議の名称である。開始日時は会議を開始する日時である。会議状態は開催前、開催中、開催後などの会議の状態を表す。議題有無は会議に対する議題登録の有無を表す。
図31は議題情報の一例の構成図である。図31の議題情報は例えば会議情報記憶部54に保存されている。図31の議題情報は議題ID、会議ID、議題名、発表者、発表時間などを有している。議題IDは議題を一意に識別する識別情報の一例である。会議IDは会議を一意に識別する識別情報の一例である。
この会議IDにより議題情報の各レコードは図30の会議情報と対応付けられる。議題名は議題の名称である。発表者は、議題に対応付けられている発表者の名前である。発表時間は、議題に対応付けられている発表時間である。
図32は会議録画情報の一例の構成図である。図32の会議録画情報は録画ID、議題ID、録画ユーザ、会議ID、録画開始日時、録画終了日時、種別及び録画データを対応付けて保存する。図32の会議録画情報は図23の会議録画情報に議題IDを追加したものである。議題IDは議題を一意に識別する識別情報の一例である。この議題IDにより会議録画情報の各レコードは図31の議題情報と対応付けられる。
第3の実施形態では、発表者の入力操作を例えば図33に示すXMPPの命令の受信により通知する。図33はXMPPの命令の一例の構成図である。図33のXMPPの命令には議題IDが含まれている。したがって、図33のXMPPの命令を受信した会議クライアント装置10は議題IDの変化により議題が変化したことを検知できる。
《S14:共有画面更新処理》
ステップS14の共有画面更新処理は例えば図34に示すように行われる。図34は共有画面更新処理の他の例のフローチャートである。ステップS201において、端末画面表示入力部53はXMPPの命令により発表者の入力操作を受信すると、XMPPの命令に含まれる議題IDにより議題に変化があったか確認する。
議題に変化があれば、端末画面表示入力部53はステップS203に進み、図32の会議録画情報を更新する。例えば端末画面表示入力部53は変化前の議題IDに対応する会議録画情報のレコードを更新する。また、端末画面表示入力部53は変化後の議題IDに対応する会議録画情報のレコードを更新する。
ステップS203の処理の後、又は、ステップS202において議題に変化が無かった場合に、端末画面表示入力部53はステップS204に進み、共有画面の画面情報を構成するページ番号、資料表示領域、手書きメモ情報に変化があったかをチェックする。
ステップS205において、共有画面の画面情報に変化があれば端末画面表示入力部53はステップS206に進み、画面情報記憶部56に記憶されている共有画面の画面情報を更新する。また、ステップS207に進み、端末画面表示入力部53は共有画面の更新時間及び更新内容を会議録画情報記憶部55に保存する。
《S54:動画生成処理》
ステップS54の動画生成処理は例えば図35に示す手順により行う。図35は動画生成処理の他の例のフローチャートである。ステップS210において、会議録画部58は更新された共有画面の画像を生成する。
ステップS211に進み、会議録画部58は現在の議題と対応付けられた図32の会議録画情報を取得する。ステップS212において、会議録画部58はステップS210で生成した画像を、ステップS207で保存した共有画面の更新時間のタイミングで動画に挿入する。
ステップS212の処理により、生成される動画はステップS207で保存した共有画面の更新時間から次に共有画面の更新が行われるまでの間の画像がステップS210で生成した画像となる。ステップS213において、会議録画部58は図13に示すようなメタデータを、ステップS207で保存した共有画面の更新時間のタイミングで動画に挿入する。
《動画再生処理》
上記のように保存した会議の共有画面の動画は例えば図15に示すような会議記録一覧から選択して再生できる。図15の会議記録一覧画面1100には上記のように会議クライアント装置10の操作者が録画ボタンを押下する操作により録画した会議の共有画面の動画の一覧が表示される。
会議クライアント装置10の操作者は図15の会議記録一覧画面1100から再生したい会議の共有画面の動画を選択することで、図36に示すような議題選択画面1500を表示できる。
図36は議題選択画面の一例のイメージ図である。図36の議題選択画面1500は会議記録一覧画面1100から選択された会議に対応する議題の一覧が表示される。会議クライアント装置10の操作者は図36に示すような議題選択画面1500で会議の共有画面の動画を再生する議題を選択できる。このように、会議クライアント装置10の操作者は図36の議題選択画面1500から再生したい会議の共有画面の動画を議題単位に選択して再生できる。なお、第3の実施形態では会議の共有画面の動画を議題単位に録画する例を示したが、個人画面1000の動画を議題単位に録画するようにしてもよい。
<まとめ>
第3の実施形態の会議システム1では、会議の議題ごとに録画データを切り替えることにより、会議の共有画面や個人画面1000の動画を、議題単位に録画できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。会議クライアント装置10は端末装置の一例である。端末画面表示入力部53は画面表示入力手段の一例である。会議録画部58は画面記録手段の一例である。会議システム1は情報処理システムの一例である。
なお、会議クライアント装置10、会議サーバ装置12及び会議ディスプレイ装置14を有する会議システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもないことである。録画ボタンを押下する操作は画面記録操作の一例である。XMPPにより配信される発表者の入力操作は第1の画面を表示するために配信される操作情報の一例である。発表者は第1の操作者の一例である。参加者は第2の操作者の一例である。
1 会議システム
10 会議クライアント装置
12 会議サーバ装置
14 会議ディスプレイ装置
51 制御部
52 通信部
53 端末画面表示入力部
54 会議情報記憶部
55 会議録画情報記憶部
55a 会議録画一時記憶部
56 画面情報記憶部
57 ログイン情報要求部
58 会議録画部
59 会議録画開始終了部
61 情報管理部
62 通信部
63 会議情報記憶部
64 グループ情報記憶部
65 ユーザ情報記憶部
66 会議録画情報記憶部
501、601 入力装置
502、602 表示装置
503、603 外部I/F
503a、603a 記録媒体
504、604 RAM(Random Access Memory)
505、605 ROM(Read Only Memory)
506、606 CPU(Central Processing Unit)
507、607 通信I/F
508、608 HDD(Hard Disk Drive)
1000 個人画面
1001 録画ボタン
1002 モード切り替えボタン
1003 発表者切り替えボタン
1100 会議記録一覧画面
1200 再生画面
1201 動画表示領域
1202 チャプタ情報
1300 会議登録画面
1400 録画一覧画面
1401 録画の一覧
1500 議題選択画面
N1 ネットワーク
特開2014−219807号公報

Claims (12)

  1. 操作者による切り替え操作により、他の端末装置と同期した第1の画面を表示する第1のモードと、前記他の端末装置と非同期に第2の画面を表示する第2のモードと、を切り替える端末装置であって、
    前記操作者による前記第1のモードと前記第2のモードとのモード切り替え操作を受け付けて、前記モード切り替え操作により切り替えられた前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示する画面表示入力手段と、
    前記操作者による画面記録操作を受け付けて、前記画面表示入力手段による前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示によらず、前記第1のモード又は前記第2のモード毎に前記第1の画面又は前記第2の画面を記録する画面記録手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記画面記録手段は、前記画面表示入力手段により表示された前記第1の画面又は前記第2の画面から前記操作者による画面記録操作を受け付けると、前記1のモードの前記第1の画面の記録を開始すること
    を特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記画面記録手段は、前記画面表示入力手段が前記第1の画面を表示するためのコンテンツと、前記第1のモードにおいて前記他の端末装置と同期した前記第1の画面を表示するために配信される操作情報と、に基づき、記録する前記第1の画面を前記コンテンツから生成すること
    を特徴とする請求項2記載の端末装置。
  4. 前記画面記録手段は、前記第1のモードの前記第1の画面が更新された時間から次の更新の時間までの間、前記更新された前記第1の画面を記録して動画を記録すること
    を特徴とする請求項3記載の端末装置。
  5. 前記第1のモードの前記第1の画面が更新された時間に、チャプタ情報を挿入すること
    を特徴とする請求項4記載の端末装置。
  6. 前記画面記録手段は、前記画面記録操作を行うことのできる前記操作者が示された情報に基づき、前記画面記録操作を行うことのできる前記操作者から画面記録操作を受け付けた場合に、前記第1の画面又は前記第2の画面を記録すること
    を特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の端末装置。
  7. 前記画面表示入力手段は、前記第1の画面及び前記第2の画面の表示を行うことのできる前記操作者が示された情報に基づき、前記第1の画面及び前記第2の画面の表示を行うことのできる前記操作者から、記録した前記第1の画面又は前記第2の画面の表示要求を受け付けた場合に、記録した前記第1の画面又は前記第2の画面を表示すること
    を特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の端末装置。
  8. 前記画面表示入力手段は、前記第1の画面及び前記第2の画面の表示を行うことのできる前記操作者が示された情報に基づき、前記第1の画面及び前記第2の画面の表示を行うことのできる前記操作者から、前記操作者が画面記録操作により記録した前記第2の画面の表示要求を受け付けた場合に、記録した前記第2の画面を表示すること
    を特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の端末装置。
  9. 前記画面記録手段は、一つ以上の議題が登録された会議の前記第1の画面又は前記第2の画面の画面記録操作を前記操作者から受け付けた場合に、前記第1の画面又は第2の画面を前記議題の単位に記録すること
    を特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の端末装置。
  10. 操作者による切り替え操作により、他の端末装置と同期した第1の画面を表示する第1のモードと、前記他の端末装置と非同期に第2の画面を表示する第2のモードと、を切り替える端末装置において実行される画面記録方法であって、
    前記操作者による前記第1のモードと前記第2のモードとのモード切り替え操作を受け付けて、前記モード切り替え操作により切り替えられた前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示する画面表示入力ステップと、
    前記操作者による画面記録操作を受け付けて、前記画面表示入力ステップによる前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示によらず、前記第1のモード又は前記第2のモード毎に前記第1の画面又は前記第2の画面を記録する画面記録ステップと、
    を有することを特徴とする画面記録方法。
  11. 操作者による切り替え操作により、他の端末装置と同期した第1の画面を表示する第1のモードと、前記他の端末装置と非同期に第2の画面を表示する第2のモードと、を切り替える端末装置を、
    前記操作者による前記第1のモードと前記第2のモードとのモード切り替え操作を受け付けて、前記モード切り替え操作により切り替えられた前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示する画面表示入力手段、
    前記操作者による画面記録操作を受け付けて、前記画面表示入力手段による前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示によらず、前記第1のモード又は前記第2のモード毎に前記第1の画面又は前記第2の画面を記録する画面記録手段、
    として機能させるためのプログラム。
  12. 操作者による切り替え操作により、他の端末装置と同期した第1の画面を表示する第1のモードと、前記他の端末装置と非同期に第2の画面を表示する第2のモードと、を切り替える一台以上の端末装置を含む情報処理システムであって、
    前記第1の画面を更新可能な第1の操作者が操作する第1の端末装置と、
    前記第1の操作者以外の第2の操作者が操作する第2の端末装置と、を有し、
    前記第2の端末装置は、
    前記第2の操作者による前記第1のモードと前記第2のモードとのモード切り替え操作を受け付けて、前記モード切り替え操作により切り替えられた前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示する画面表示入力手段と、
    前記第2の操作者による画面記録操作を受け付けて、前記画面表示入力手段による前記第1のモードの前記第1の画面又は前記第2のモードの前記第2の画面を表示によらず、前記第1のモード又は前記第2のモード毎に前記第1の画面又は前記第2の画面を記録する画面記録手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
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