JP2015043149A - 操作端末、プログラム及び情報処理システム - Google Patents

操作端末、プログラム及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】画面に表示された情報への共有情報及び非共有情報の記入の自由度を高めることができる操作端末、プログラム及び情報処理システムを提供することを課題とする。【解決手段】情報処理装置から受信した情報を、他の端末装置と同期させるように表示する端末装置であって、情報の画像に重ねて、ユーザからの記入を受け付ける1つ以上の記入画像を表示する表示制御手段と、記入画像ごとに共有/非共有の設定を受け付ける設定受付手段と、共有が設定された記入画像に記入された内容を、情報処理装置経由で他の端末装置に送信する送信手段とを有することにより、上記課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は操作端末、プログラム及び情報処理システムに関する。
電子資料をリアルタイムに閲覧できる画面共有ソフトウェアと、電子会議に参加する全員が議論の内容になる文字や描画等を自由に記入可能なアプリケーションソフトウェアとを同時に併用して電子会議を行う電子会議システムは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
従来の電子会議システムでは、会議で共有するドキュメント等の資料への文字や描画等の記入を行うとき、会議の参加者で共有する共有メモの機能又は会議の参加者で共有しない非共有メモ(個人用メモ)の機能の何れかを利用する必要がある。
そのため、従来の電子会議システムでは、会議で共有する資料と共有メモを会議で共有しつつ、非共有メモを利用するような使い方ができなかった。このように従来の電子会議システムでは、会議で共有する資料への共有メモ及び非共有メモの記入の自由度が低いという問題があった。このような問題は、会議システムと同様に、操作端末において画面に表示された情報に共有情報及び非共有情報の記入を行う情報処理システムにおいても共通に存在する。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、画面に表示された情報への共有情報及び非共有情報の記入の自由度を高めることができる操作端末、プログラム及び情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、情報処理装置から受信した情報を、他の端末装置と同期させるように表示する端末装置であって、前記情報の画像に重ねて、ユーザからの記入を受け付ける1つ以上の記入画像を表示する表示制御手段と、前記記入画像ごとに共有/非共有の設定を受け付ける設定受付手段と、共有が設定された前記記入画像に記入された内容を、前記情報処理装置経由で前記他の端末装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、画面に表示された情報への共有情報及び非共有情報の記入の自由度を高めることができる。
本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。 本実施形態に係る会議システムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る会議システムの一例の機能ブロック図である。 会議情報DBに格納されている会議情報の一例の構成図である。 ユーザ情報DBに格納されているユーザ情報の一例の構成図である。 文書情報DBに格納されている文書情報の一例の構成図である。 一時保存領域に保存されているファイル情報及びメモ情報の一例の構成図である。 メモの共有/非共有を制御する構成の一例のイメージ図である。 会議システムのクライアント用画面の一例のイメージ図である。 クライアント用画面に表示されるメモを表した一例のイメージ図である。 会議システムのクライアント用画面の他の例のイメージ図である。 メモの保存設定画面の一例のイメージ図である。 メモを生成する処理の一例のフローチャートである。 発表者のメモを共有する処理の一例のフローチャートである。 会議サーバ装置及び文書管理サーバ装置の処理概要の一例のフローチャートである。 メモを保存する処理の一例のフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本実施形態では情報処理システムの一例としての会議システムについて説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。図1の会議システム1は1つ以上のクライアント装置10、映像投影装置11、表示装置12、会議サーバ装置13及び文書管理サーバ装置14が、ネットワーク18に有線や無線で接続されている。
なお、会議サーバ装置13及び文書管理サーバ装置14は、1つのコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスであってもよい。また、会議サーバ装置13及び文書管理サーバ装置14は1つ以上のコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスであってもよい。例えば会議サーバ装置13及び文書管理サーバ装置14は所謂クラウドサービスの形態をとることもできる。
クライアント装置10はユーザが操作する操作端末である。クライアント装置10はPC(パーソナルコンピュータ)やタブレット端末、スマートフォンや携帯電話、PDAなどの携帯情報端末など、である。
映像投影装置11はプロジェクタ等の映像を投影する装置である。表示装置12は映像投影先の電子黒板、大型モニタなど、である。会議サーバ装置13は会議に関する情報処理を行う装置である。文書管理サーバ装置14は文書管理に関する情報処理を行う装置である。会議サーバ装置13及び文書管理サーバ装置14はWS(ワークステーション)やPCなど、である。
クライアント装置10は会議情報の作成や表示、文書(会議資料)及びその他の関連情報の表示を行うための会議アプリケーションを実装している。また、クライアント装置10は文書管理サーバ装置14で管理されている文書の表示などを行うための文書管理アプリケーションを実装している。
映像投影装置11はクライアント装置10から投影要求を受け、クライアント装置10の画面を、指定された場所に投影する。また、表示装置12は映像投影装置11が投影したクライアント装置10の画面、もしくは、クライアント装置10から送信されたクライアント装置10の画面、を表示する。
会議サーバ装置13は、登録された会議の会議情報を保管する。また、会議サーバ装置13は会議中に会議の状態などを管理する。文書管理サーバ装置14は、登録された文書のコンテンツ及び文書情報などを保管する。文書管理サーバ装置14は、会議サーバ装置13からの指示によって会議中又は会議後の文書に対する自動処理なども実行する。
クライアント装置10は、会議システム1のクライアント用画面や会議管理画面などが表示される。例えば会議に参加しているユーザの会議資料に対する操作(個人メモ等)を受け付けると、クライアント装置10はユーザの会議資料に対する操作を一時保存領域にファイルで保存する。
最終的に文書管理サーバ装置14に保存する場合、クライアント装置10は通信要求を会議サーバ装置13に送る。通信が確立されると、クライアント装置10はファイルを会議サーバ装置13に送信する。会議サーバ装置13はクライアント装置10から受信したファイルを、会議情報及びユーザ情報と共に文書管理サーバ装置14に送信する。文書管理サーバ装置14は会議情報及びユーザ情報に基づき、受信したファイルを適切な場所に保存し、処理する。
また、文書管理サーバ装置14は会議で使用される文書を保存している。なお、本実施形態における文書は、1つ以上のアプリケーションファイル等がセクションとして含まれる構成である。例えば1つの文書には、文書作成アプリケーションファイルや表計算アプリケーションファイル、テキストファイル、画像ファイルなどのファイルがセクションとして含まれる。
本実施形態では、会議システム1における会議で使用している会議資料(文書)に文字や描画等の記入を行う場合の、記入した内容の共有/非共有を制御する処理について説明するが、会議の登録、編集、削除、検索を行うこともできる。また、会議システム1は会議資料(文書や音声データ)の登録、編集、削除等を行うこともできる。
<ハードウェア構成>
クライアント装置10、会議サーバ装置13、文書管理サーバ装置14は、例えば図2に示すハードウェア構成により実現される。
図2は本実施形態に係る会議システムの一例のハードウェア構成図である。図2に示したクライアント装置10は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、HDD108、等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、クライアント装置10はカメラ、マイク、スピーカなどを有する構成であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、クライアント装置10に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、クライアント装置10による処理結果を表示する。通信I/F507はクライアント装置10をネットワーク18に接続するインタフェースである。これにより、クライアント装置10は通信I/F507を介して会議サーバ装置13や文書管理サーバ装置14とデータ通信を行うことができる。
HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、クライアント装置10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD508は格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDBにより管理している。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、クライアント装置10は外部I/F503を介して、記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、クライアント装置10の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、クライアント装置10全体の制御や機能を実現する演算装置である。
クライアント装置10は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
図2に示した会議サーバ装置13は、入力装置601、表示装置602、外部I/F603、RAM604、ROM605、CPU606、通信I/F607、HDD608等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置601及び表示装置602は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置601はキーボードやマウスなどを含み、会議サーバ装置13に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置602はディスプレイ等を含み、会議サーバ装置13による処理結果を表示する。
通信I/F607は会議サーバ装置13をネットワーク18に接続するインタフェースである。これにより、会議サーバ装置13は通信I/F607を介してクライアント装置10や文書管理サーバ装置14とデータ通信を行うことができる。
HDD608は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、会議サーバ装置13全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD608は格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDBにより管理している。
外部I/F603は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、会議サーバ装置13は外部I/F603を介して、記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
ROM605は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM605には、会議サーバ装置13の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM604は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU606は、ROM605やHDD608などの記憶装置からプログラムやデータをRAM604上に読み出し、処理を実行することで、会議サーバ装置13全体の制御や機能を実現する演算装置である。
会議サーバ装置13は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
また、図2に示した文書管理サーバ装置14は、入力装置701、表示装置702、外部I/F703、RAM704、ROM705、CPU706、通信I/F707、HDD708等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置701及び表示装置702は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置701はキーボードやマウスなどを含み、文書管理サーバ装置14に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置702はディスプレイ等を含み、文書管理サーバ装置14による処理結果を表示する。
また、通信I/F707は文書管理サーバ装置14をネットワーク18に接続するインタフェースである。これにより、文書管理サーバ装置14は通信I/F707を介してクライアント装置10や会議サーバ装置13とデータ通信を行うことができる。
HDD708はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、文書管理サーバ装置14全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD708は格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDBにより管理している。
外部I/F703は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体703aなどがある。これにより、文書管理サーバ装置14は外部I/F703を介して記録媒体703aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体703aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
ROM705は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM705には、文書管理サーバ装置14の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM704は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU706は、ROM705やHDD708などの記憶装置からプログラムやデータをRAM704上に読み出し、処理を実行することで、文書管理サーバ装置14全体の制御や機能を実現する演算装置である。
文書管理サーバ装置14は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る会議システム1は例えば図3に示す機能ブロックで実現される。図3は本実施形態に係る会議システムの一例の機能ブロック図である。
クライアント装置10は、会議アプリケーションや文書管理アプリケーションなどのプログラムを実行することで、イベント管理部21、情報管理部22、通信処理部23及びファイル管理部24を実現している。
会議サーバ装置13はプログラムを実行することで、情報管理部31、通信処理部32等を実現している。情報管理部31は、会議情報管理部35、状態管理部36、ユーザ情報管理部37、一時保存ファイル管理部38を含む構成である。会議サーバ装置13は会議情報DB(データベース)51及びユーザ情報DB52に接続されている。
また、文書管理サーバ装置14はプログラムを実行することで、情報管理部41、通信処理部42、文書登録処理部43、文書更新処理部44等を実現している。情報管理部41は文書情報管理部46、ユーザ情報管理部47を含む構成である。文書管理サーバ装置14はユーザ情報DB52及び文書情報DB53に接続されている。
会議システム1を利用するユーザはクライアント装置10に搭載されている会議アプリケーションを起動させる。クライアント装置10の通信処理部23は会議サーバ装置13の通信処理部32との間の通信を確立させる。クライアント装置10は会議サーバ装置13を介して他のクライアント装置10との間で画面を共有する。
クライアント装置10は複数存在することができる。そのうち、発表者であるユーザが操作を行う、発表者の役割を担うクライアント装置10(以下、発表者のクライアント装置10と呼ぶ)は、共有画面に対して操作が行われると、その操作の情報を会議サーバ装置13に送信する。また、参加者であるユーザが操作を行う、参加者の役割を担うクライアント装置10(以下、参加者のクライアント装置10と呼ぶ)は、発表者のクライアント装置10が会議サーバ装置13に送信した操作の情報を、会議サーバ装置13から受信する。参加者のクライアント装置10は、表示された文書に対して描画などの操作が行われると、一時保存領域に保存する。
会議サーバ装置13は、発表者のクライアント装置10を管理し、クライアント装置10の間での画面共有をコントロールする。会議サーバ装置13の情報管理部31はクライアント装置10からの要求に応じた各種処理を実行する、会議情報管理部35、状態管理部36、ユーザ情報管理部37、一時保存ファイル管理部38等の各種処理部を含む。
会議情報管理部35は後述する会議情報の管理を行う。状態管理部36は後述する会議情報に含まれる会議状態を管理する。ユーザ情報管理部37は後述するユーザ情報を管理する。一時保存ファイル管理部38は一時保存領域に保存するファイルを管理する。
また、会議サーバ装置13は会議システム1で管理される文書を蓄積する会議情報DB51と、ユーザ情報を蓄積するユーザ情報DB52と、が接続されている。会議情報DB51は登録された会議の会議情報、会議に登録された文書の情報、会議状態など、を格納している。ユーザ情報DB52は会議システム1にログインするユーザのアカウント、パスワード、個人フォルダの情報など、を格納している。
文書管理サーバ装置14の情報管理部41は会議サーバ装置13からの要求に応じた各種処理を実行する、文書情報管理部46、ユーザ情報管理部47等の各種処理部を含んでいる。また、文書管理サーバ装置14はユーザ情報DB52と、文書管理サーバ装置14で管理される文書を蓄積する文書情報DB53と、が接続されている。文書情報DB53は登録された文書の文書情報、コンテンツ、サブコンテンツ、全文検索データ、版情報、編集状態など、を格納している。
映像投影装置11、表示装置12は、クライアント装置10で表示されている会議で使用中の文書、又は、会議で利用するその他の情報など、をユーザが参照できるように投影もしくは表示する。会議システム1は、映像投影装置11及び表示装置12の機能などにより、映像投影装置11及び表示装置12の両方、映像投影装置11及び表示装置12の一方、を有する構成であってもよい。
会議前、ユーザにより文書が会議システム1に登録されると、文書の実データ(コンテンツ)及び文書情報は文書情報DB53に保存される。文書情報には、初期登録時に設定される文書名や文書管理サーバ装置14で生成される全文検索データ等が含まれる。文書情報DB53に保存された文書情報は、実データもしくは文書情報自体が編集されたときに更新される。
ユーザ情報DB52にはユーザのアカウント、パスワード、個人フォルダの情報が登録される。ユーザはアカウント、パスワードによりログインすると、ユーザ情報DB52に登録されている、それぞれのユーザの個人フォルダの情報に基づき、個人フォルダにアクセスできる。
なお、ログインについて、本実施形態では文書管理サーバ装置14にアクセスするときに認証を行う構成としているが、会議システム1自体を利用する際に、最初に認証が行われる構成であってもよい。また、会議システム1はユーザ登録を必要としない簡易会議の形態を取ることも可能である。その場合、ユーザ情報DB52は無くてもよい。
また、会議前、ユーザにより会議が会議システム1に作成されると、会議サーバ装置13は会議の会議情報(会議名、日時など)や会議に使用する文書の情報等を会議情報DB51に登録する。会議が始まると、会議サーバ装置13は会議情報DB51に登録された会議に使用する文書の情報等をもとに、その会議で使用する文書を、文書管理サーバ装置14を介して文書情報DB53から取得する。会議サーバ装置13は取得した文書を会議に参加しているクライアント装置10に配信する。会議サーバ装置13はクライアント装置10の会議アプリケーション上に表示される文書が同期するように管理する。
会議サーバ装置13は、それぞれのクライアント装置10が発表者のクライアント装置10であるか、参加者のクライアント装置10であるか、を管理している。言い換えれば会議サーバ装置13は、会議に参加しているクライアント装置10の中で、どれが発表者のクライアント装置10であるかを管理している。
会議サーバ装置13は、発表者のクライアント装置10において行われた文書に対する操作(ページめくりや描画など)が通知される。会議サーバ装置13は文書の状態や編集内容などを一時保存領域に保存し、参加者のクライアント装置10に通知することで会議アプリケーション上に表示される文書を同期させる。
一方、参加者のクライアント装置10において行われた文書に対する操作は参加者のクライアント装置10の一時保存領域に保存される。一時保存領域に保存された文書に対する操作は、参加者による会議終了通知が行われたあと、必要に応じて参加者の個人フォルダに登録される。
例えば会議サーバ装置13は参加者による会議終了通知が行われると、会議中に参加者が行った文書に対する操作の保存の有無を、参加者に確認する。会議サーバ装置13は保存が選択されると、認証により参加者を特定し、会議中に参加者が行った文書に対する操作を参加者の個人フォルダに保存する。
クライアント装置10においてメモを作成するとき、ユーザはメモ記入前に、メモを共有のもの(共有メモ)とするか、非共有のもの(非共有メモ)とするのか、を選択することができる。発表者により共有メモが選択された場合、メモは参加者のクライアント装置10に通知され、同期される。参加者により共有メモが選択された場合、メモは共有という情報と共に参加者のクライアント装置10の一時保存領域に保存される。そして、参加者であったユーザが発表者になったとき、共有という情報と共に一時保存領域に保存されていたメモは参加者のクライアント装置10に通知され、同期される。
非共有メモが選択された場合、発表者又は参加者によらず、メモは非共有という情報と共に発表者又は参加者のクライアント装置10の一時保存領域に保存される。なお、非共有という情報と共に一時保存領域に保存されたメモは、後から文書と共に、又は、別文書として保存することができる。
クライアント装置10でメモが作成されると、クライアント装置10のファイル管理部24は一時保存ファイルを生成し、メモとファイルとを管理する。メモの共有/非共有などの制御とメモ上に描画されるストロークの情報については、情報管理部22が保存して管理する。
発表者の共有メモの場合、イベント管理部21は描画イベントを受け、随時、メモの情報を会議サーバ装置13に送信する。発表者の共有メモ以外の場合、イベント管理部21はクライアント装置10内で処理を行う。参加者の共有メモの場合、イベント管理部21は参加者であったユーザが発表者になったとき、描画済みの共有メモの情報をまとめて会議サーバ装置13に送信したあと、発表者のクライアント装置10の通常の処理を行うものとする。
一時「共有メモ」を選択してメモを作成したあとに「非共有メモ」を作成したくなった場合、又は、その逆のパターンの場合、ユーザは新規にメモを作成し、作成したメモについて「共有」又は「非共有」を設定する。
また、一度「共有メモ」を選択してメモを作成したあとに「非共有メモ」に変更したくなった場合、又は、その逆のパターンの場合、ユーザは既存のメモの「共有」又は「非共有」の設定を変更する。
ただし、既に会議サーバ装置13に送信済みで通信を終えている(変更時に発表者ではない)メモについては、共有/非共有の状態(共有状態)を変更しても、会議サーバ装置13上のファイルに反映されない(送られたメモが自動では消えない)ものとする。
なお、変更時に発表者であれば、共有/非共有の状態(共有状態)を変更することにより会議サーバ装置13上のファイルに反映される(送られたメモが自動では消える)ものとする。
各メモは、全て背景透過で重ねて表示されるものとする。また、各メモは必要に応じてメモ毎にクライアント装置10のアプリケーション上での「表示」又は「非表示」の設定を行えるものとする。また、各メモは「共有」と「非共有」とで文字色や線色を変更して表示し、ユーザ自身がひと目で、どの記載内容が「共有」か「非共有」かが分かるようにする。
また、複数のメモがある場合は、どのメモがアクティブであるか(今、記入を行っている対象であるか)を色などで、視覚的に画面上で分かるようにする。メモの情報(記載内容の画像ファイル)及び各メモの共有/非共有の設定等は、クライアント装置10の一時記憶領域にレイヤー構造を保った状態で保存、管理され、会議終了時に文書と共に保存されたり、破棄されたりする。
また、クライアント装置10はメモの共有/非共有などの制御を実施するための上記した構成を利用して、クライアント装置10において、メモの保存時の制御を行うことができる。
例えばユーザはメモの内容によって、文書に上書き(合成)して保存したい場合、別紙で保存したい場合、別文書として(個人用など)保存したい場合、破棄したい場合、などがある。メモごとに保存方法を変えたい場合、ユーザは会議終了時のメモ保存のタイミングで「メモごとに保存設定」といったメニュー又はダイアログ表示からメモごとに保存方法の設定を行う。
1つのメモの中で保存方法を変えたい箇所がある場合、ユーザはメモ保存前にメモを分割(一部を切り取って新規メモに貼り付け)してから保存方法の設定を行う。メモごとに保存方法を変えない場合、ユーザは保存方法の一括設定が可能である。また、ユーザはデフォルトの動作を規定して、そのデフォルトの動作に従ってメモの保存を行うようにしてもよい。
図4は会議情報DBに格納されている会議情報の一例の構成図である。図4の会議情報は、項目としてID、会議名、回数、主催者、参加者、文書、日時、会議場所、アジェンダなど、を有する。
IDは会議を識別する情報であり、例えば会議IDである。会議名及び回数はユーザが会議を識別するための情報であり、例えば会議の名称及び回数である。主催者は会議の主催者を識別する情報であり、例えばユーザIDである。参加者は会議に参加する参加者を識別する情報であり、例えばユーザIDである。参加者には複数のユーザIDを設定することができる。文書は会議に登録された文書を識別する情報であり、例えば文書IDや文書URLである。文書には複数の文書IDや文書URLを設定することができる。日時は会議を開催する日時である。会議場所は仮想的な会議室を識別する情報であり、例えば会議室の名前やIDである。アジェンダは会議の議題などの情報であり、文字列やアジェンダIDなど、で表される。
また、図5はユーザ情報DBに格納されているユーザ情報の一例の構成図である。図5のユーザ情報は、項目としてID、アカウント、パスワード、フォルダなど、を有する。
IDはユーザを識別する情報であり、ユーザID等である。アカウント及びパスワードはユーザがログインに使用する情報である。フォルダは個人フォルダを特定するための情報であり、例えば個人フォルダIDやフォルダURLである。
図6は文書情報DBに格納されている文書情報の一例の構成図である。図6の文書情報は文書の情報と、セクション情報と、が格納されている。
文書の情報は、項目としてID、文書名、作成者、作成日、セクション、版情報、メモ文書ID、場所、会議など、を有する。セクション情報は、項目としてID、文書、セクション番号など、を有する。
IDは文書を識別する情報であり、例えば文書IDである。文書名はユーザが文書を識別するための情報であり、例えば文書の名称である。作成者は文書を作成したユーザを識別するための情報であり、例えば名前やアカウントである。作成日は文書が作成された作成日である。セクションは文書に含まれるセクションを識別するための情報であり、例えばセクション情報IDである。セクションにはセクション情報IDを複数設定できる。
版情報は文書の版を識別する情報であり、版上げの場合に使用される。メモ文書IDはメモとしてリンクした文書(子文書)を識別する情報であり、例えば文書IDである。メモ文書IDには複数の文書IDを設定できる。場所は文書の実データが格納されている文書管理サーバ装置14上での場所を識別する情報であり、例えばフォルダパスである。会議は資料が使用された会議を識別する情報であり、例えば会議IDである。
また、セクション情報のIDはセクション情報を識別する情報であり、セクション情報ID等である。文書は文書を識別する情報であり、例えば文書IDである。セクション番号はセクションを識別する情報であり、例えばセクション番号である。
また、図7は一時保存領域に保存されているファイル情報及びメモ情報の一例の構成図である。ファイル情報は、項目としてID、ファイル名、メモなど、を有する。メモ情報は、項目としてID、ファイル、ページ、共有、表示、詳細など、を有する。
IDは一時保存領域に保存されたファイルを識別する情報であり、例えばセクションIDである。ファイル名はユーザがファイルを識別するための情報であり、例えばファイルの名称である。メモはファイルに記入したメモを識別する情報であり、例えばメモIDである。メモには複数のメモIDを設定できる。
また、メモ情報のIDはメモ情報を識別する情報であり、メモID等である。ファイルはメモを記入したファイルを識別する情報であり、セッションID等である。ページはメモを記入したページを識別する情報であり、ページ番号等である。共有はメモを共有するか非共有とするかを識別する情報であり、共有フラグ等である。表示はメモを表示するか非表示とするかを識別する情報であり、表示フラグ等である。詳細は記入された文字や描画等を表した情報であり、描画ストローク情報等である。詳細には複数の描画ストローク情報を設定できる。
<処理イメージ>
図8はメモの共有/非共有を制御する構成の一例のイメージ図である。図8では共有メモ1001と非共有メモ1002とを区別して管理、制御する構成を表している。本実施形態の会議システム1では文書(会議資料)1003を表示した画面上に、共有メモ1001又は非共有メモ1002として利用する為の透明レイヤーを複数枚、作成する。
なお、各透明レイヤーは図7の共有フラグにより共有/非共有を設定できる。また、各透明レイヤーは図7の表示フラグにより表示/非表示を設定できる。つまり、本実施形態の会議システム1では透明レイヤー毎に共有/非共有の設定ができると共に、表示/非表示の設定もできる。共有が設定された透明レイヤーのメモは共有メモとして参加者のクライアント装置10に通知され、同期される。
図9は会議システムのクライアント用画面の一例のイメージ図である。図9のクライアント用画面1010は新規メモ作成ボタン1011、メモ選択/設定ボタン1012を備える。ユーザはメモを作成するとき、新規メモ作成ボタン1011を押下することで新しいメモ(透明レイヤー)を作成して記入を行う。
メモの記入中に新規メモ作成ボタン1011が押下されると、クライアント装置10は記入中のメモの上に新しいメモを作成し、新しいメモへの記入を受け付ける。新しいメモはデフォルトで例えば共有、表示が設定されている。新しいメモのデフォルト値は変更可能とする。
メモ選択/設定ボタン1012が押下されると、クライアント装置10はクライアント用画面1010にメモ設定画面1013を表示する。メモ設定画面1013ではメモ毎に共有、表示の設定を行うことができる。例えば図9のメモ設定画面1013では共有、表示のチェックボックスへのチェックの有無により、共有/非共有、表示/非表示を設定できる。なお、非表示となった(表示のチェックボックスのチェックが外された)メモが記入を受け付けるアクティブであった場合はアクティブでなくなり記入が行えなくなる。
また、図9のメモ設定画面1013は、現在どのメモがアクティブであるかが色分けなど視覚的に分かるようになっている。メモ設定画面1013はアクティブでないメモを選択することによりアクティブなメモを変更できる。なお、アクティブなメモの変更を直ぐに行えるように、メモ設定画面1013のアクティブなメモを変更する部分を、クライアント用画面1010の別の場所に配置してもよい。
図10はクライアント用画面に表示されるメモを表した一例のイメージ図である。図10(B)に示すように、文書(会議資料)1003を表示した画面上に、共有メモ1001と、非共有メモ1002と、が作成されている。共有メモ1001及び非共有メモ1002には、一例として曲線が描画されている。
共有メモ1001が共有、表示の設定である場合、クライアント用画面1010には図10(A)に示すように、アクティブな共有メモ1001に描画されている曲線が表示される。なお、非共有メモ1002がアクティブになると、クライアント用画面1010には非共有メモ1002に描画されている曲線が表示される。
図11は会議システムのクライアント用画面の他の例のイメージ図である。図11のクライアント用画面1010はメモ設定画面1013の構成が図9のクライアント用画面1010と異なっている。
図11のメモ設定画面1013は会議サーバ装置13に送信したメモと、会議サーバ装置13に送信していないメモ(個人メモ)と、を区別している。会議サーバ装置13に送信したメモ(会議サーバ装置13上の共有メモ)は会議の参加者と共有済みのメモであるため、共有のチェックボックスが使用できなくなっている。なお、会議サーバ装置13に送信したメモであっても、表示のチェックボックスは使用できる。会議サーバに送信していないメモ(クライアント装置10の共有メモ、非共有メモ)は図9のメモ設定画面1013と同様に、共有、表示のチェックボックスが使用できる。
図12は、メモの保存設定画面の一例のイメージ図である。会議からの退出時、会議終了時、クライアント用画面1010のメモ保存ボタンが押下されたとき等に、メモの保存方法を選択する画面1020を表示する。なお、会議からの退出時、会議終了時は、メモの保存方法を選択する画面1020を表示する前に、メモの保存の要否をユーザに問い合わせる画面1021を表示するようにしてもよい。
メモの保存方法を選択する画面1020は、メモを上書き保存、メモを別セクションとして挿入して保存、メモを統合して別文書として保存、各メモを別文書として保存、メモごとに設定する、からメモの保存方法を選択できる。なお、メモの保存方法を選択する画面1020から「メモごとに設定する」が選択されると、メモごとの保存方法を選択する画面1022を表示する。
なお、図12のメモの保存方法を選択する画面1020及びメモごとの保存方法を選択する画面1022を利用する2段階のメモの保存設定は一例であって、どちらか一つを利用するものであってもよい。また、会議からの退出時、会議終了時、クライアント用画面1010のメモ保存ボタンが押下されたときに限らず、例えば会議システム1やユーザごとに予め設定できるようにしてもよい。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る会議システム1の処理の詳細について説明する。
《メモの生成》
図13はメモを生成する処理の一例のフローチャートである。メモを作成するユーザはクライアント装置10の入力装置501を操作し、例えば図9のクライアント用画面1010の新規メモ作成ボタン1011を押下する。ステップS1において、クライアント装置10のイベント管理部21はユーザからのメモ作成の要求を受信する。
ステップS2において、クライアント装置10のファイル管理部24はデフォルトで例えば共有、表示が設定されている新しいメモを生成し、クライアント用画面1010上に表示する。なお、新しいメモは前述したように透明レイヤーであり、文書(会議資料)1003の上に重ねて表示される。ステップS3において、クライアント装置10の情報管理部22はメモの情報を生成し、管理する。
ステップS4において、クライアント装置10の情報管理部22はクライアント装置10の一時保存領域に保存されるファイル(一時ファイル)のファイル情報とメモ情報とを関連付けて管理する。
ステップS5において、クライアント装置10のイベント管理部21は例えば図9のメモ設定画面1013から共有/非共有の設定変更の要求があったか判定する。ユーザはメモの共有/非共有の設定変更を行いたいとき、クライアント装置10の入力装置501を操作し、例えば図9のメモ設定画面1013からメモの共有/非共有の設定変更を要求できる。
共有/非共有の設定変更の要求があったと判定すると、クライアント装置10の情報管理部22はステップS6に進み、メモ情報の共有フラグ(メモを共有するか非共有とするかを識別する情報)を変更する。なお、共有/非共有の設定変更の要求がなかったと判定すると、クライアント装置10の情報管理部22はステップS6の処理をスキップする。
ステップS7において、クライアント装置10のイベント管理部21は例えば図9のメモ設定画面1013から表示/非表示の設定変更の要求があったか判定する。ユーザはメモの表示/非表示の設定変更を行いたいとき、クライアント装置10の入力装置501を操作し、例えば図9のメモ設定画面1013からメモの表示/非表示の設定変更を要求できる。
表示/非表示の設定変更の要求があったと判定すると、クライアント装置10の情報管理部22はステップS8に進み、メモ情報の表示フラグ(メモを表示するか非表示とするかを識別する情報)を変更する。なお、表示/非表示の設定変更の要求がなかったと判定すると、クライアント装置10の情報管理部22はステップS8の処理をスキップする。
図13のフローチャートの処理により、クライアント装置10は、ユーザからメモ作成の要求と、メモの共有/非共有の設定変更の要求と、メモの表示/非表示の設定変更の要求と、を受け付けることができる。
《発表者のメモの共有》
図14は、発表者のメモを共有する処理の一例のフローチャートである。ステップS11において、クライアント装置10は参加者であったユーザが発表者になる等、発表者のクライアント装置10になっているものとする。
ステップS12において、クライアント装置10の情報管理部22はメモ情報の共有フラグを確認して、既に共有となっているメモが存在するか判定する。既に共有となっているメモが存在すれば、ステップS13に進み、クライアント装置10の通信処理部23は共有となっているメモ上に描画された曲線などの描画ストローク情報を会議サーバ装置13に送信する。なお、既に共有となっているメモが存在しなければ、クライアント装置10のファイル管理部24はステップS14に進み、共有のメモを生成する。
例えば発表者のユーザはクライアント装置10の入力装置501を操作し、例えば図9のクライアント用画面1010の共有のメモ上に曲線などを描画する。ステップS13又はステップS14に続いてステップS15に進み、クライアント装置10のイベント管理部21は共有のメモ上への描画イベントを感知する。ステップS16に進み、クライアント装置10の通信処理部23は共有となっているメモ上に新規に描画された曲線などの描画ストローク情報を会議サーバ装置13に送信する。
そして、ステップS17において、クライアント装置10のイベント管理部21は発表者の交代、会議からの退出または会議終了が通知されたか判定する。発表者の交代、会議からの退出または会議終了が通知されなければ、クライアント装置10はステップS15に戻り、処理を続ける。
発表者の交代、会議からの退出または会議終了が通知されれば、クライアント装置10の通信処理部23は共有となっているメモ上に描画された曲線などの描画ストローク情報の会議サーバ装置13への送信を終了する。
図14のフローチャートの処理により、クライアント装置10は、発表者のクライアント装置10から共有となっているメモ上に描画された曲線などの描画ストローク情報を会議サーバ装置13に送信できる。
《会議サーバ装置及び文書管理サーバ装置の処理概要》
図15は、会議サーバ装置及び文書管理サーバ装置の処理概要の一例のフローチャートである。
ステップS21において、会議サーバ装置13は会議開始の通知を受信する。ステップS22において、会議サーバ装置13の一時保存ファイル管理部38は文書管理サーバ装置14からダウンロードされた会議資料を一時保存領域に保存する。ステップS23において、会議サーバ装置13の通信処理部32はクライアント装置10から共有のメモ情報を受信する。
ステップS24において、会議サーバ装置13の一時保存ファイル管理部38はクライアント装置10から受信した共有のメモ情報を一時保存領域に一時保存ファイルの情報として登録する。ステップS25において、会議サーバ装置13の一時保存ファイル管理部38は登録した共有のメモ情報から一時保存ファイルのメモ情報を生成する。ステップS26において、会議サーバ装置13の通信処理部32は生成したメモ情報をクライアント装置10群に配信し、同期させる。
ステップS27において、会議サーバ装置13は、会議終了の通知を受信したかを判定する。会議終了の通知を受信していなければ、会議サーバ装置13はステップS23に戻り、処理を続ける。
会議終了の通知を受信していれば、会議サーバ装置13の一時保存ファイル管理部38はステップS28の処理を行う。ステップS28において、会議サーバ装置13の一時保存ファイル管理部38は一時保存領域に一時保存ファイルの情報として登録されている共有のメモ情報を統合し、画像として会議資料の一時保存ファイルに上書きし、保存する。
ステップS29において、会議サーバ装置13の会議情報管理部35は保存した一時保存ファイルに会議情報を付与する。ステップS30において、会議サーバ装置13の通信処理部32は一時保存ファイルと会議情報とを文書管理サーバ装置14に送信する。文書管理サーバ装置14はステップS31において、受信した一時保存ファイルと会議情報とを所定のフォルダに保存する。
図15のフローチャートの処理により、会議サーバ装置13は発表者のクライアント装置10において共有となっているメモ上に描画された描画ストローク情報を参加者のクライアント装置10に配信し、同期させることができる。また、会議サーバ装置13は会議終了の通知を受信したあとで、共有のメモ情報を画像として上書きした会議資料の一時保存ファイルに会議情報を付与し、文書管理サーバ装置14に保存させることができる。
《メモの保存》
図16はメモを保存する処理の一例のフローチャートである。メモを保存するユーザはクライアント装置10の入力装置501を操作し、例えばクライアント用画面1010のメモ保存ボタン等を押下する。ステップS41において、クライアント装置10のイベント管理部21はユーザからのメモの保存要求を受信する。
ステップS42において、クライアント装置10のファイル管理部24は例えばメモの保存方法を選択する画面1020を表示する。ステップS43において、クライアント装置10のイベント管理部21はユーザからメモの保存方法の指定を受信する。ステップS44において、クライアント装置10のファイル管理部24は受信したメモの保存方法の指定に従い、メモ情報とファイル情報とを編集又は生成する(メモ情報とファイル情報とを統合、別ファイル生成など)。
ステップS45において、クライアント装置10の通信処理部23はステップS44において編集又は生成したメモ情報及びファイル情報と、ユーザ情報とを、会議サーバ装置13に送信する。ステップS46において、会議サーバ装置13の会議情報管理部35はクライアント装置10から受信したメモ情報及びファイル情報に会議情報を付与する。
ステップS47において、会議サーバ装置13の通信処理部32はクライアント装置10から受信したメモ情報及びファイル情報と、ユーザ情報と、付与した会議情報とを、文書管理サーバ装置14に送信する。ステップS48において、文書管理サーバ装置14の文書登録処理部43又は文書更新処理部44は会議サーバ装置13から受信したメモ情報及びファイル情報と、ユーザ情報と、会議情報と、をもとにユーザの個人フォルダに個人メモつきファイルを保存する。なお、図16では個人メモつきファイルを文書管理サーバ装置14に保存する例について説明したが、クライアント装置10に保存するようにしてもよい。
<まとめ>
以上、本実施形態における会議システム1は、クライアント装置10の画面に表示された会議資料などの文書にクライアント装置10から文字や描画をメモとして記入できる場合に、文書への記入について、メモごとに共有/非共有を設定できる。具体的に、本実施形態に係る会議システム1では共有している文書上に文字や描画の記入を行う場合、文書上にレイヤーを重ねて、そのレイヤー上にメモとして文字や描画の記入を行う。
文書と共にメモも共有する場合は文書に重ねたレイヤーを会議の参加者で共有することで実現する。本実施形態における会議システム1では文書上のレイヤーを必要に応じて複数枚、作成できるものとし、レイヤー単位で共有/非共有、表示/非表示を制御できるようにしている。例えばユーザは文字や描画を記入する際、自由にレイヤーを増やして記入を行うことができ、レイヤー単位で共有/非共有、表示/非表示を設定できる。
したがって、本実施形態における会議システム1では、文書へのメモの記入を、一部を共有、一部を非共有というように制御できる。また、本実施形態における会議システム1ではレイヤー単位で文字や描画を記入することで、メモの記入の一部を文書に上書き(合成)して保存することや、メモの記入の一部を別ファイルに保存することなど、用途や目的に応じてメモの保存方法を制御できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
例えば特許請求の範囲に記載した操作端末はクライアント装置10に対応する。情報処理装置は会議サーバ装置13、文書管理サーバ装置14に対応する。情報は文書(会議資料1003)に相当する。記入画像は、共有メモ1001又は非共有メモ1002に対応する。表示制御手段はファイル管理部24に対応する。設定受付手段は情報管理部22に対応する。送信手段は通信処理部23に対応する。
情報の画像に対する操作権限を有するユーザは発表者に対応する。情報の画像に対する操作権限を有さないユーザは参加者に対応する。保存方法受付手段はメモの保存方法を選択する画面1020に対応する。保存手段はファイル管理部24に対応する。
なお、図1の会議システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもないことである。
1 会議システム
10 クライアント装置
11 映像投影装置
12 表示装置
13 会議サーバ装置
14 文書管理サーバ装置
18 ネットワーク
21 イベント管理部
22 情報管理部
23 通信処理部
24 ファイル管理部
31 情報管理部
32 通信処理部
35 会議情報管理部
36 状態管理部
37 ユーザ情報管理部
38 一時保存ファイル管理部
41 情報管理部
42 通信処理部
43 文書登録処理部
44 文書更新処理部
46 文書情報管理部
47 ユーザ情報管理部
501、601、701 入力装置
502、602、702 表示装置
503、603、703 外部I/F
503a、603a、703a 記録媒体
504、604、704 RAM(Random Access Memory)
505、605、705 ROM(Read Only Memory)
506、606、706 CPU(Central Processing Unit)
507、607、707 通信I/F
508、608、708 HDD(Hard Disk Drive)
1001 共有メモ
1002 非共有メモ
1003 会議資料
1010 クライアント用画面
1011 新規メモ作成ボタン
1012 メモ選択/設定ボタン
1013 メモ設定画面
1020 メモの保存方法を選択する画面
1021 メモの保存の要否をユーザに問い合わせる画面
1022 メモごとの保存方法を選択する画面
B バス
特開2006−164177号公報

Claims (8)

  1. 情報処理装置から受信した情報を、他の端末装置と同期させるように表示する端末装置であって、
    前記情報の画像に重ねて、ユーザからの記入を受け付ける1つ以上の記入画像を表示する表示制御手段と、
    前記記入画像ごとに共有/非共有の設定を受け付ける設定受付手段と、
    共有が設定された前記記入画像に記入された内容を、前記情報処理装置経由で前記他の端末装置に送信する送信手段と
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記設定受付手段は、前記記入画像ごとに表示/非表示の設定を更に受け付けること
    を特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記設定受付手段は、前記記入画像が複数あるとき、ユーザからの記入を受け付ける対象の前記記入画像の変更を受け付けること
    を特徴とする請求項1又は2記載の端末装置。
  4. 共有が設定された前記記入画像に、前記情報の画像に対する操作権限を有するユーザからの記入を受け付けると、前記記入画像に記入された内容を前記情報処理装置経由で前記他の端末装置に送信し、前記情報の画像に対する操作権限を有しないユーザからの記入を受け付けると、前記情報の画像に対する操作権限を有しないユーザが前記情報の画像に対する操作権限を有するようになるまで、前記記入画像に記入された内容を前記情報処理装置経由で前記他の端末装置に送信しないこと
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の端末装置。
  5. 前記記入画像はレイヤー構造であり、前記記入画像は前記情報の画像上に重ねられた透明レイヤーであること
    を特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の端末装置。
  6. 前記記入画像に記入された内容の保存方法の選択をユーザから受け付ける保存方法受付手段と、
    前記保存方法受付手段が受け付けた前記記入画像に記入された内容の保存方法の選択に従い、前記情報処理装置に前記記入画像に記入された内容を保存する保存手段と
    を更に有すること
    を特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の端末装置。
  7. 情報処理装置から受信した情報を、他の端末装置と同期させるように表示する端末装置を、
    前記情報の画像に重ねて、ユーザからの記入を受け付ける1つ以上の記入画像を表示する表示制御手段、
    前記記入画像ごとに共有/非共有の設定を受け付ける設定受付手段、
    共有が設定された前記記入画像に記入された内容を、前記情報処理装置経由で前記他の端末装置に送信する送信手段
    として機能させるためのプログラム。
  8. 情報を表示する一つ以上の操作端末と、前記操作端末に表示させる情報を管理する情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、
    一の操作端末において、前記情報の画像に重ねて、ユーザからの記入を受け付ける1つ以上の記入画像を表示する第1の表示制御手段と、
    前記一の端末装置において、前記記入画像ごとに共有/非共有の設定を受け付ける設定受付手段と、
    前記一の端末装置において、共有が設定された前記記入画像に記入された内容を、前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    他の端末装置において、前記情報処理装置から前記共有が設定された前記記入画像に記入された内容を受信する受信手段と、
    前記他の端末装置において、前記共有が設定された前記記入画像に記入された内容を前記情報の画像に重ねて表示する第2の表示制御手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
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