JP2000180172A - 姿勢角検出装置 - Google Patents
姿勢角検出装置Info
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- JP2000180172A JP2000180172A JP10375967A JP37596798A JP2000180172A JP 2000180172 A JP2000180172 A JP 2000180172A JP 10375967 A JP10375967 A JP 10375967A JP 37596798 A JP37596798 A JP 37596798A JP 2000180172 A JP2000180172 A JP 2000180172A
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Abstract
使用できる姿勢角検出装置の提供。 【解決手段】 ジャイロ12a、12b、12cの出力
に基づいて運動角を演算する運動角演算装置18と、加
速度センサ23a、23b及び地磁気センサ22a、2
2bの出力に基づいてロール角、ピッチ角、ヨー角を演
算する静止角演算装置24の演算結果を判別演算する判
別装置32の演算結果に応じて姿勢角を演算する姿勢角
演算装置42から構成された姿勢角検出装置。
Description
勢検出や姿勢制御、バーチャルリアリティ等に使用され
るヘッドマウントディスプレイ(以下、HMDという)
のうち頭の姿勢角を検出するトラッカー、3Dゲームパ
ッド等、3次元空間中で対象物の姿勢角(3軸の回転
角)の検出に用いるのに適した姿勢角検出装置に関す
る。
れ、頭の動きを検出する方法として、外部に設置された
交流磁場発生源から微弱交流磁場を発生し、HMDに配
置したセンサ部で検知し、制御演算部で頭の動きを検出
する交流磁場を利用する方法や、外部に設置された超音
波発生源からの超音波信号をHMDに配置したセンサ部
で検知し、制御演算部で頭の動きを検出する超音波を利
用する方法がある。
交流磁場を利用した方法では、信号発生源が微弱交流磁
場のため、ノイズをキャンセルするためにフィルタを多
用することにより応答性が低下し、頭の動きに比べて、
HMDの映像の動きが遅くなり、気分を悪くしたり、酔
いを発生する場合があった。
他の様々な超音波信号の影響を受けての誤動作や、信号
発生源とセンサとの間の遮蔽物により信号を検出できな
くなる可能性があり、センサの前に腕や髪の毛があるだ
けで受信不能になり、誤動作してしまうなどの問題があ
った。
使用する場所や環境の制限を緩和し、幅広く使用できる
姿勢角検出装置を提供するものである。
するX軸、Y軸及び該X軸、Y軸のそれぞれに直交する
Z軸回りの角速度を検出する3個のジャイロと、該ジャ
イロの角速度に応じた出力に基づいて、Z軸回りの回転
角であるヨー角、Z軸の回りにヨー角だけ座標軸を回し
た後の新しいY軸回りの回転角であるピッチ角及びZ軸
の回りにヨー角だけ回し、新しいY軸の回りにピッチ角
だけ回した後のさらに新しいX軸回りの回転角であるロ
ール角を演算する運動角演算装置と、少なくともX−Y
平面で互いに直交する2軸の加速度を検出するように配
置され、ロ−ル角、ピッチ角を検出するための加速度セ
ンサと、少なくとも前記2軸の地磁気を検出するよう配
置される地磁気センサと、該加速度センサ及び地磁気セ
ンサの出力に基づいて、ロール角、ピッチ角及びヨー角
を演算する静止角演算装置と、該静止角演算装置による
演算結果の真偽を判定演算する判別装置と、該判別装置
の演算結果に応じて、前記運動角演算装置及び静止角演
算装置の演算結果から出力する姿勢角を演算する姿勢角
演算装置とから構成される姿勢角検出装置であって、前
記判別装置により、2軸の加速度センサおよび、2軸の
地磁気センサからなる静止角検出手段から求められる仮
のヨー角Φ・仮のピッチ角P・仮のロール角Rの検出結
果が正しいかどうかの判別手段として、加速度センサの
現在の出力Ax(n)から演算して得られた仮のロール
角をR(n)、演算する単位時間で1単位時間過去の出
力Ax(n−1)から得られた仮のロール角演算結果を
R(n−1)とし、同様に加速度センサの現在の出力A
y(n)から演算して得られた仮のピッチ角をP
(n)、演算する単位時間で1単位時間過去の出力Ay
(n−1)から得られた仮のピッチ角をP(n−1)、
地磁気センサの出力Mx(n)、My(n)及び計算か
ら得られるMz(n)から演算して得られた仮のヨー角
をΦ(n)、1単位時間過去の仮のヨー角をΦ(n−
1)とし、ジャイロの出力Gx(n)、Gy(n)、G
z(n)から演算して得られた仮のロール角変化をΔX
(n)、仮のピッチ角変化をΔY(n)、仮のヨー角変
化をΔZ(n)とすると、数1、数2、数3のいずれか
が真の時にそれに対応する仮の姿勢角R・P・Φは正し
いと判別することを特徴とする姿勢角検出装置である。
記仮のヨー角Φ・仮のピッチ角P・仮のロール角Rの検
出結果が、正しいかどうかの判別手段として、前記R
(n)、R(n−1)、P(n)、P(n−1)、Φ
(n)、Φ(n−1)、ΔX(n)、ΔY(n)、ΔZ
(n)、任意の自然数Cより、数4、数5、数6のいず
れかが真の時にそれに対応する仮の姿勢角R・P・Φは
正しいと判別することを特徴とする姿勢角検出装置であ
る。
力のいずれかがほぼ0であれば判別装置により仮の姿勢
角R・P・Φが正しいと判別された時でもそのジャイロ
に対応する仮の姿勢角R・P・Φは誤っていると判別す
ることを特徴とする姿勢角検出装置である。
ール角α(n)、ピッチ角β(n)、ヨー角γ(n)、
運動角検出手段から求められる運動角を仮のロール角変
化ΔX(n)、仮のピッチ角変化ΔY(n)、仮のヨー
角変化ΔZ(n)、静止角検出手段から求められる静止
角を仮のロール角R(n)、仮のピッチ角P(n)、仮
のヨー角Φ(n)、求めるべき出力と静止角との誤差α
(n−1)+ΔX(n)−R(n)、β(n−1)+Δ
Y(n)−P(n)、γ(n−1)+ΔZ(n)−Φ
( n)に比例した変数、または該誤差より大きくない
一定定数をC1,C2,C3とすると、判別装置の判別
結果により、 静止角検出手段からのそれぞれの姿勢角
情報R・P・Φのうち正しいと判別された姿勢角情報に
対応する姿勢角は、α(n)=α(n−1)+ΔX
(n)−C1、β(n)=β(n−1)+ΔY(n)−
C2、γ(n)=γ(n−1)+ΔZ(n)−C3によ
り、また、静止角検出手段からのそれぞれの姿勢角情報
R・P・Φのうち誤りと判別された姿勢角情報に対応す
る姿勢角は、α(n)=α(n−1)+ΔX(n)、β
(n)=β(n−1)+ΔY(n)、γ(n)=γ(n
−1)+ΔZ(n)により演算し、1軸ずつ個別に演算
することを特徴とする姿勢角検出装置である。
の形態について説明する。
の一例を示し、このHMDは、目前にあるディスプレイ
に表示された映像が使用者の頭の動きに連動して変化
し、仮想空間を体験できるように設けられているもの
で、このHMDを装着したまま右を向くと、姿勢角検出
装置で計測した頭の姿勢角を映像発生装置に送信し、映
像発生装置は、その姿勢角にあった映像をHMDに送信
するので、右に展開する映像が映し出され、頭の動きに
よって全空間の360度の映像を実感できるように設け
られているものである。
を示し、このHMD本体1には、本発明である姿勢角検
出装置2が配置され、信号ケーブル4で映像発生装置7
に接続されている。
全体構成を示すブロック図である。図2に示すように、
3個のジャイロ12a,12b,12cの出力から仮の
姿勢角を演算して求める運動角演算装置18を備えた運
動角検出手段11と、2個の地磁気センサ22a,22
bと2個の加速度センサ23a,23bから静止角を求
める静止角演算装置24を備えた静止角検出手段21
と、この静止角検出手段21で求めた姿勢角に誤差が含
まれるかどうか(例えば、直線的な加速度が加わって、
傾斜計としての加速度センサに傾斜以外の信号が含まれ
る場合)を判別する判別装置32と、運動角演算装置1
8、静止角演算装置24及び判別装置32からの信号を
処理する姿勢角演算装置42とで構成されている。
ジャイロ、加速度センサ、地磁気センサの配置を示す説
明図である。図3に示すように、互いに直交する3軸
(水平面で直交する軸をX軸、Y軸、そのX軸、Y軸そ
れぞれに直交する軸をZ軸、Z軸回りの回転角をヨー
角、Z軸の回りにヨー角だけ座標軸を回した後の新しい
Y軸回りの回転角をピッチ角及びZ軸の回りにヨー角だ
け回し、新しいY軸の回りにピッチ角だけ回した後のさ
らに新しいX軸回りの回転角をロール角と記す)の回り
の角速度を検出するための第1のジャイロ12a、第2
のジャイロ12b及び第3のジャイロ12cは、センサ
座標X、Y、Z軸各軸に平行に、即ち互いに直交して配
置されている。ヨー角を検出する第1の地磁気センサ2
2a及び第2の地磁気センサ22bは、水平面で互いに
直交する2軸(ここでは、センサ座標X軸及びY軸)と
で構成されている。同様に、第1の加速度センサ23a
及び第2の加速度センサ23bは、水平面で互いに直交
する2軸(ここでは、センサ座標X軸及びY軸)に配置
されている。ジャイロは、圧電セラミック、圧電単結
晶、あるいは、シリコン等の非磁性材料からなる振動子
を用いることができる。尚、本実施の形態では、(株)
トーキン製の圧電振動セラミックジャイロを用いた。
判別装置について示す。2軸の加速度センサと2軸の地
磁気センサからなる静止角検出手段から求められる仮の
姿勢角が正しいかどうかを判断する判別装置は、次のと
おりである。
るX軸方向の加速度Ax(n)及びY軸方向の加速度A
y(n)より、ロール角R(n)及びピッチ角P(n)
を数7、数8より求める。
加速度のX、Y軸方向傾斜角成分と運動加速度の合成ベ
クトルなので、運動加速度がある場合には正しいロール
角、ピッチ角にならない。地磁気センサより求めたヨー
角についても途中の計算にロール角、ピッチ角を使用し
ているので同様に正しくない場合がある。そこで、運動
角検出手段で求められたΔX(n)、ΔY(n)及びΔ
Z(n)を用いて、R(n)の変化分がΔX(n)の近
傍である、あるいはP(n)の変化分がΔY(n)の近
傍であるならば、その軸に対しては運動加速度がない、
即ちR(n)、あるいはP(n)が正しいと判断する。
そうでない場合は、運動加速度があると判断する。同様
にΦ(n)の変化分とΔZ(n)についても比較をす
る。数9、数10あるいは数11のうち、式が真のもの
については対応する静止角検出手段からの姿勢角情報R
・P・Φは正しいと判定する。
及び静止角検出手段から求められる運動角及び静止角か
ら、姿勢角演算装置により、本発明による姿勢角検出装
置が求めるべき姿勢角を演算する。この処理により、静
止時及び運動時ともに静止角が正しいかどうか判別する
ことができ、常に静止角によって運動角の誤差を補正す
ることができる。
別装置の判別方法として、運動角検出手段で求められた
ΔX(n)、ΔY(n)及びΔZ(n)を用いて、R
(n)の変化分移動平均がΔX(n)移動平均の近傍で
ある、あるいはP(n)の変化分移動平均がΔY(n)
移動平均の近傍であるならば、その軸に対しては運動加
速度がない、即ちR(n)、あるいはP(n)が正しい
と判断する。そうでない場合は、運動加速度があると判
断する。同様にΦ(n)の変化分移動平均とΔZ(n)
移動平均についても比較をする。数12、数13あるい
は数14のうち、式が真のものについては対応する静止
角検出手段からの姿勢角情報R・P・Φは正しいと判定
する。ここでCは任意の自然数であるが、今回は10回
とした。
及び静止角検出手段から求められる運動角及び静止角か
ら、姿勢角演算装置により、本発明による姿勢角検出装
置が求めるべき姿勢角を演算する。この処理により、静
止時及び運動時ともに静止角が正しいかどうか判別する
ことができ、常に静止角によって運動角の誤差を補正す
ることができる。さらに、移動平均を用いることにより
ノイズの影響を軽減することができ、補正頻度の向上が
実現できる。
勢角演算装置について示す。本発明の姿勢角検出装置の
求めるべき出力をα(n)、β(n)、γ(n)、動的
な運動角検出手段から得られる仮の姿勢角をX(n)、
Y(n)、Z(n)、静的な静止角検出手段から求めら
れる静止角をR(n)、P(n)、Φ(n)とすると、
静止角検出手段からの姿勢角情報は正しいと判断する場
合、 α(n)=α(n−1)+ΔX(n)−C1 β(n)=β(n−1)+ΔY(n)−C2 γ(n)=γ(n−1)+ΔZ(n)−C3 により、姿勢角を演算する。ここで、C1=k[α(n
−1)+ΔX(n)−R(n)]、C2=k[β(n−1)
+ΔY(n)−P(n)]、C3=k[γ(n−1)+ΔZ
(n)−Φ(n)]、kは任意に選択させる1以下の比例定
数であるが、今回は0.1とした。
誤と判断する場合、 α(n)=α(n−1)+ΔX(n) β(n)=β(n−1)+ΔY(n) γ(n)=γ(n−1)+ΔZ(n) により、姿勢角を演算し、求める。この処理により運動
角の応答性、静止角の絶対性といった互いの長所を生か
し、運動角の累積誤差、静止角の時間遅れといった互い
の短所を補間する事ができる。
姿勢角検出装置をHMDに適用した場合、外部信号を用
いることなく、高速応答で累積誤差のない角度情報を得
ることができ、高性能である。
て、ジャイロを素子で搭載しているので、小型軽量化が
可能であり、セラミック振動子を使用しているので、磁
気ノイズは受けず、磁気センサと近接させても、機能を
損なうことがない。
加速度センサが、それぞれ2個の例を示したが、少なく
とも、どちらか一方が3個でもよい。小型化という点で
は、本実施の形態が最も好ましい。
制限を緩和し、幅広く使用できる姿勢角検出装置を提供
することができた。
状況の説明図。
ック図。
速度センサ、地磁気センサの配置を示す説明図。
Claims (4)
- 【請求項1】 水平面で直交するX軸、Y軸及び該X
軸、Y軸のそれぞれに直交するZ軸回りの角速度を検出
する3個のジャイロと、該ジャイロの角速度に応じた出
力に基づいて、Z軸回りの回転角であるヨー角、Z軸の
回りにヨー角だけ座標軸を回した後の新しいY軸回りの
回転角であるピッチ角及びZ軸の回りにヨー角だけ回
し、新しいY軸の回りにピッチ角だけ回した後のさらに
新しいX軸回りの回転角であるロール角を演算する運動
角演算装置と、少なくともX−Y平面で互いに直交する
2軸の加速度を検出するように配置され、ロ−ル角、ピ
ッチ角を検出するための加速度センサと、少なくとも前
記2軸の地磁気を検出するよう配置される地磁気センサ
と、該加速度センサ及び地磁気センサの出力に基づい
て、ロール角、ピッチ角及びヨー角を演算する静止角演
算装置と、該静止角演算装置による演算結果の真偽を判
定演算する判別装置と、該判別装置の演算結果に応じ
て、前記運動角演算装置及び静止角演算装置の演算結果
から出力する姿勢角を演算する姿勢角演算装置とから構
成される姿勢角検出装置であって、前記判別装置によ
り、2軸の加速度センサおよび、2軸の地磁気センサか
らなる静止角検出手段から求められる仮のヨー角Φ・仮
のピッチ角P・仮のロール角Rの検出結果が正しいかど
うかの判別手段として、加速度センサの現在の出力Ax
(n)から演算して得られた仮のロール角をR(n)、
演算する単位時間で1単位時間過去の出力Ax(n−
1)から得られた仮のロール角演算結果をR(n−1)
とし、同様に加速度センサの現在の出力Ay(n)から
演算して得られた仮のピッチ角をP(n)、演算する単
位時間で1単位時間過去の出力Ay(n−1)から得ら
れた仮のピッチ角をP(n−1)、地磁気センサの出力
Mx(n)、My(n)及び計算から得られるMz
(n)から演算して得られた仮のヨー角をΦ(n)、1
単位時間過去の仮のヨー角をΦ(n−1)とし、ジャイ
ロの出力Gx(n)、Gy(n)、Gz(n)から演算
して得られた仮のロール角変化をΔX(n)、仮のピッ
チ角変化をΔY(n)、仮のヨー角変化をΔZ(n)と
すると、数1、数2、数3のいずれかが真の時にそれに
対応する仮の姿勢角R・P・Φは正しいと判別すること
を特徴とする姿勢角検出装置。 【数1】 【数2】 【数3】 - 【請求項2】 前記判別装置により、前記仮のヨー角Φ
・仮のピッチ角P・仮のロール角Rの検出結果が、正し
いかどうかの判別手段として、前記R(n)、R(n−
1)、P(n)、P(n−1)、Φ(n)、Φ(n−
1)、ΔX(n)、ΔY(n)、ΔZ(n)、任意の自
然数Cより、数4、数5、数6のいずれかが真の時にそ
れに対応する仮の姿勢角R・P・Φは正しいと判別する
ことを特徴とする請求項1記載の姿勢角検出装置。 【数4】 【数5】 【数6】 - 【請求項3】 3軸のジャイロの出力のいずれかがほぼ
0であれば、判別装置により仮の姿勢角R・P・Φが正
しいと判別された時でもそのジャイロに対応する仮の姿
勢角R・P・Φは誤っていると判別することを特徴とす
る請求項1又は2記載の姿勢角検出装置。 - 【請求項4】 前記求めるべき出力をロール角α
(n)、ピッチ角β(n)、ヨー角γ(n)、運動角検
出手段から求められる運動角を仮のロール角変化ΔX
(n)、仮のピッチ角変化ΔY(n)、仮のヨー角変化
ΔZ(n)、静止角検出手段から求められる静止角を仮
のロール角R(n)、仮のピッチ角P(n)、仮のヨー
角Φ(n)、求めるべき出力と静止角との誤差α(n−
1)+ΔX(n)−R(n)、β(n−1)+ΔY
(n)−P(n)、γ(n−1)+ΔZ(n)−Φ(
n)に比例した変数、または該誤差より大きくない一定
定数をC1,C2,C3とすると、判別装置の判別結果
により、 静止角検出手段からのそれぞれの姿勢角情報
R・P・Φのうち正しいと判別された姿勢角情報に対応
する姿勢角は、α(n)=α(n−1)+ΔX(n)−
C1、β(n)=β(n−1)+ΔY(n)−C2、γ
(n)=γ(n−1)+ΔZ(n)−C3により、ま
た、静止角検出手段からのそれぞれの姿勢角情報R・P
・Φのうち誤りと判別された姿勢角情報に対応する姿勢
角は、α(n)=α(n−1)+ΔX(n)、β(n)
=β(n−1)+ΔY(n)、γ(n)=γ(n−1)
+ΔZ(n)により演算し、1軸ずつ個別に演算するこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の姿勢
角検出装置。
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