JP2001208529A - 計測装置及びその制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

計測装置及びその制御方法並びに記憶媒体

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JP2001208529A
JP2001208529A JP2000017317A JP2000017317A JP2001208529A JP 2001208529 A JP2001208529 A JP 2001208529A JP 2000017317 A JP2000017317 A JP 2000017317A JP 2000017317 A JP2000017317 A JP 2000017317A JP 2001208529 A JP2001208529 A JP 2001208529A
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JP2000017317A
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English (en)
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Toshiichi Oshima
登志一 大島
Kiyohide Sato
清秀 佐藤
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Mixed Reality Systems Laboratory Inc
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Mixed Reality Systems Laboratory Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの頭部を例とする被計測部位が、
従来では計測できない速度で可動し、従来では計測の際
に制限された姿勢角をとる場合においてもその姿勢角、
位置が計測可能とすること。また、被計測部位における
重量的な負荷をより軽減すること。 【解決手段】 トランスミッタ102は3つの直交した
磁界を生成する。レシーバ103は頭部101aの姿勢
角、位置に固有の磁気を検出する。制御装置105は第
1の座標系における頭部101aの姿勢角、位置を、磁
気に基づいて計測する。胴体101bに装着された姿勢
方位角センサは、胴体101bの姿勢角を計測する。算
出装置106は世界座標系における頭部101aの姿勢
角を示すマトリクスMwrを算出する。計算機107は
マトリクスMwrに基づいて、HMD108の図不示の
表示画面に表示される映像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動する被計測部
位の状態を計測する計測装置及びその制御方法並びに記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ユーザがヘッドマウントディスプレイ
(以下、HMD)を頭部に装着し、このHMDを介して
複合現実感を体感する場合、HMDの表示画面に表示さ
れる映像は頭部の動きに追従して表示される。つまり、
ユーザが右を向けば、表示画面にはユーザの右側に存在
する現実物体、もしくは仮想物体が表示画面に表示され
る。
【0003】その際に頭部などの部位の姿勢角を計測す
る場合、計測される部位である被計測部位の姿勢角を計
測する装置である姿勢方位角センサを取り付ける。ま
た、被計測部位の位置を計測する際には更に、この被計
測部位にグローバルポジショニングシステム(以下、G
PS)を取り付ける。そして、被計測部位が動いた場
合、被計測部位の姿勢角、位置、はそれぞれ前述の姿勢
方位角センサ、GPSによって計測される。そして、そ
れぞれ計測された被計測部の姿勢角、位置は外部の計算
機に送られ、この計算機は入力された被計測部の姿勢
角、位置に基づいた映像を生成する。生成された映像は
HMDに送られ、このHMDを装着したユーザはこの映
像を見ることで複合現実感を体感することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の姿勢方
位各装置において高精度なものは重量が重いために、ユ
ーザの頭部への装着が困難であった。更に、ユーザの頭
部の位置の計測を行う際には、頭部にGPSを更に装着
する必要があり、頭部への重量的な負荷は更に大きくな
った。
【0005】また、人の頭部は最大500度/秒の角速
度で動くが、従来のジャイロを用いた姿勢方位角センサ
では、こうした高速な動きを計測することはできなかっ
た。また、姿勢角の計測範囲にも大きな制約があった。
【0006】本発明における計測装置は、ユーザの頭部
を例とする被計測部位が、従来では計測できない速度で
可動し、従来では計測の際に制限された姿勢角をとる場
合においてもその姿勢角、位置が計測可能とすることを
目的とする。また、被計測部位における重量的な負荷を
より軽減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、本発明の計測装置は以下の構成を備える。すな
わち、可動する被計測部位(101a)の状態を計測す
る計測装置(201)であって、被計測部位(101
a)の状態を計測する際に基準となる部位である、基準
部位(101b)の状態を計測する基準状態計測手段
(104)と、基準状態計測手段(104)によって得
られた基準部位(101b)の状態に対して、相対的な
被計測部位(101a)の状態を計測する相対状態計測
手段(102,103,105)と、基準状態計測手段
(104)によって得られた基準部位(101b)の状
態と、相対状態計測手段(102,103,105)に
より得られた被計測部位(101a)の状態から、絶対
的な被計測部位(101a)の状態を算出する算出手段
(106)とを備える。
【0008】その結果、上述の計測装置(201)によ
って、被計測部位(101a)の状態の変化が激しい場
合、被計測部位(101a)の状態の変化が大きい場
合、においても被計測部位(101a)の状態は基準部
位(101b)に対しての相対的な状態として計測され
る。よって、直接被計測部位(101a)を計測するよ
りも、被計測部位(101a)の状態の変化は小さくな
り、被計測部位(101a)の状態の計測は可能にな
る。
【0009】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項2に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、相対状態計測手段(102,103,105)によ
り計測される被計測部位(101a)の基準部位(10
1b)に対して相対的な状態は、姿勢角、位置であるこ
とを特徴とする。
【0010】相対状態計測手段(102,103,10
5)により計測される基準部位(101b)に対する被
計測部位(101a)の相対的な状態は姿勢角、位置で
あることが好適である。
【0011】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項3に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、基準状態計測手段(104)により計測される基準
部位(101b)の状態は、姿勢角、位置であることを
特徴とする。
【0012】基準状態計測手段(104)により計測さ
れる基準部位(101b)の状態は、姿勢角、位置であ
ることが好適である。
【0013】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項4に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、相対状態計測手段(102,103,105)は、
基準部位(101b)の周囲に磁界(601,602,
603)を生成する磁界生成手段(102)を有するこ
とを特徴とする。
【0014】被計測部位(101a)の状態を計測する
ためには、基準部位(101b)からは磁界(601,
602,603)を生成する必要がある。そのために
は、相対状態計測手段(102,103,105)は上
述の磁界生成手段(102)を有する必要がある。
【0015】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項5に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、相対状態計測手段(102,103,105)は、
磁界生成手段(102)より生成された磁界(601,
602,603)から、被計測部位(101a)近傍の
磁気を検出する、磁気検出手段(103)を更に有する
ことを特徴とする。
【0016】磁界(601,602,603)内におい
て、被計測部位(101a)の状態を計測するために
は、被計測部位(101a)近傍における磁気を検出す
る手段が必要である。そのためには、相対状態計測手段
(102,103,105)は上述の磁気検出手段(1
03)を有する必要がある。
【0017】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項6に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、相対状態計測手段(102,103,105)は、
磁気検出手段(103)から入力される被計測部位(1
01a)近傍の磁気に基づいて、基準部位(101b)
に対する被計測部位(101a)の相対的な状態を決定
する状態決定手段(105)を更に有することを特徴と
する。
【0018】磁気検出手段(103)により検出した被
計測部位(101a)近傍における磁気に基づいて、基
準状態に対する被計測部位(101a)の相対的な状態
を計測する手段が必要となる。そのために、相対状態計
測手段(102,103,105)は上述の状態決定手
段(105)を有する必要がある。
【0019】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項7に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、算出手段(106)は、基準状態計測手段(10
4)から入力した基準部位(101b)の絶対的な状態
と、相対状態計測手段(102,103,105)から
入力した被計測部位(101a)の基準部位(101
b)に対する相対的な状態と、に基づいて被計測部位
(101a)の絶対的な状態を算出することを特徴とす
る。
【0020】その結果、基準部位(101b)の状態
と、被計測部位(101a)の基準部位(101b)に
対する相対的な状態の、それぞれの状態を示すマトリク
スを生成する事ができ、これらのマトリクスを用いて被
計測部位(101a)の絶対的な状態を算出することが
できる。
【0021】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項8に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、被計測部位(101a)はユーザの頭であることを
特徴とする。
【0022】被計測部位(101a)の状態の変化が激
しい場合、被計測部位(101a)の状態の変化が大き
い場合において、このような被計測部位(101a)は
ユーザ(101)の頭であることが好適である。
【0023】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項9に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、基準部位(101b)はユーザの胴体であることを
特徴とする。
【0024】被計測部位(101a)の基準となる部位
は比較的状態の変化が小さい部位であることが好ましい
ので、基準部位(101)はユーザ(101)の胴体で
あることが好適である。
【0025】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項10に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、磁界生成手段(102)は磁気センサのトランスミ
ッタであることを特徴とする。
【0026】磁界生成手段(102)は磁気センサのト
ランスミッタであることが好適である。
【0027】更に、本発明の好適な実施形態である請求
項11に記載の計測装置は以下の特徴を備える。すなわ
ち、磁気検出手段(103)は磁気センサのレシーバで
あることを特徴とする。
【0028】磁気検出手段(103)は磁気センサのレ
シーバであることが好適である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係わる実施形態を詳細に説明する。
【0030】なお、本発明における計測装置は後述する
姿勢方位角検出装置201に相当しており、以下の実施
形態においては、この姿勢方位角検出装置201を用い
ている。
【0031】[第1の実施形態]図1に本実施形態の構
成を示し、説明する。
【0032】101は複合現実感を体感するユーザで、
頭部101aにヘッドマウントディスプレイ(以下、H
MD)108を装着し、ユーザ101はこのHMD10
8の不示図の表示画面に表示される映像を見ることで複
合現実感を体感する。なお、この映像には仮想物体の映
像と現実物体の映像とが重畳されたものとなっている。
【0033】101aは位置、姿勢を計測される被計測
部としてのユーザ101の頭部である。
【0034】101bはユーザ101の頭部101aを
計測する際に基準となる基準部位としての、ユーザ10
1の胴体である。胴体101bは頭部101aほど高速
に動かないし、姿勢角も頭部101aほど変化しない。
よって、従来の姿勢方位角を計測する装置を用いても胴
体101bの姿勢角の計測は可能であるので、基準部位
として胴体101bを採用することは好適な採用であ
る。
【0035】102は磁気センサのトランスミッタ(以
下、トランスミッタ)で、同図のようにリュックサック
109に入れられてユーザ101の背中に担がれてい
る。なおトランスミッタ102を含む、リュックサック
109に入れられている装置(姿勢方位角センサ10
4,制御装置105)はそれぞれリュックサック109
の中の図不示のポケットに入れられて、リュックサック
109の中で固定されている。トランスミッタ102は
その内部にX、Y、Z各軸に対応し、互いに直交した3
つの図不示のコイルを有しており、トランスミッタ10
2に電源が入るとそれらのコイルからそれぞれ互いに直
交した図6に示す磁界が生成される。
【0036】601は図中のX軸方向に広がる磁界であ
り、602は図中のY軸方向に広がる磁界であり、60
3は図中のZ軸方向に広がる磁界である。
【0037】なお、図6において、原点には各軸方向に
磁界を生成するトランスミッタ102が存在する。
【0038】103は磁気センサのレシーバ(以下、レ
シーバ)で、被計測部であるユーザ101の頭部101
aに装着されており、トランスミッタ102により生成
された各軸方向の磁界中において頭部101aの姿勢
角、位置に固有の磁気を検出する。具体的には、レシー
バ103もトランスミッタ102と同様に互いに直行し
た3つのコイルを備えており、トランスミッタ102が
生成する磁界中で、レシーバ103が有する3つのコイ
ルにそれぞれ電流が生じる。この電流の強さはトランス
ミッタ102からの距離と姿勢により決定するので、こ
の電流(磁気)を検知することで、頭部101aの姿勢
角、位置に固有の電流(磁気)を検出することができ
る。なお、本実施形態ではレシーバ103として、米国
Polhemus社製Fastrakを用いる。
【0039】104は姿勢方位角センサで、トランスミ
ッタ102と同様にリュックサック109に入れられて
いる。そして、姿勢方位角センサ104はユーザ101
の頭部101aを計測する際の基準となる部位であるユ
ーザ101の胴体101bの姿勢角(ロール角、ピッチ
角、ヨー角)を計測する。姿勢方位角センサ104には
市販されている(株)データ・テックの3軸ダイナミカ
ル角度センサ(GU−3023)を使用する。この姿勢
方位角センサ104はシリコン振動ジャイロにより、計
測対象であるユーザ101の胴体101bの姿勢方位角
(姿勢角)をリアルタイムに計測する。また、姿勢方位
角センサ104は磁気による影響は受けないので、上述
の磁気センサ(トランスミッタ102,レシーバ10
3)による影響を受けることなく、ユーザ101の胴体
101bの姿勢角の計測ができる。また、姿勢方位角セ
ンサ104により計測された姿勢角は、絶対的な座標系
(以下、この座標系を世界座標系と呼称する)における
姿勢角である。なお、姿勢方位角センサ104としては
このほかにも、より高精度なセンサとして光ファイバジ
ャイロを用いてもよい。この光ファイバジャイロは、1
軸のみを検出の対象として説明すると、内部に有する光
ファイバループの中に右回りと左回りの光を通し、光フ
ァイバジャイロが回転した場合、つまり、ループが回転
すると右回りと左回りの光の間にループの回転角速度に
比例した位相差が生じるので、この位相差を電気信号に
変換することで、光ファイバジャイロの角速度が検出さ
れる。よって以上の原理を3軸に対応させることで、検
出された各軸の角速度から次の光ファイバジャイロの姿
勢角が算出される。
【0040】ここで、世界座標系を図7を使って説明す
る。図7はユーザ101が立っている床をX−Z平面と
した場合に、ユーザ101の真上からこのX−Z平面を
見た図である。ユーザ101がこのX−Z平面上の原点
に立っている場合に、世界座標系は図中におけるX軸、
Z軸を基準軸とする座標系である。また、紙面上に対し
て垂直に手前方向が世界座標系におけるY軸である。な
お、これらの座標軸(X軸、Y軸、Z軸)の方向は、ユ
ーザ101の位置、姿勢角には無関係である。
【0041】図1に戻って、105は制御装置で、トラ
ンスミッタ102、姿勢方位角センサ104と同様にリ
ュックサック109のポケットの中で固定されている。
制御装置105はトランスミッタ102を制御すること
で、このトランスミッタ102が出力する図6に示した
各軸方向の磁界を制御する。また制御装置105は、磁
界中のレシーバ103により計測された磁気を入力し、
公知の方法によりこの磁気に基づいて、ユーザ101の
頭部101aの姿勢角(ロール角、ピッチ角、ヨー角)、
位置を計測する。この計測されたユーザ101の頭部1
01aの姿勢角、位置はトランスミッタ102により生
成される磁界の中での計測結果である。従って、この姿
勢角、位置はトランスミッタ102を世界の中心とした
ローカル座標系(以下、この座標系を第1の座標系と呼
称する)においての姿勢角、位置である。
【0042】なお、この第1の座標系は図7においては
X’軸、Z’軸を基準軸とする座標系であり、原点はリ
ュックサック109の中に入れているトランスミッタ1
02である。また、X’−Z’平面上に対して垂直に手
前方向が第1の座標系におけるY軸である。なお、各軸
(X’軸、Y’軸、Z’軸)の方向は、図7に示すよう
に、ユーザ101の胴体101bの正面方向をZ’軸の
正の方向、ユーザ101の右手方向がX’軸の正の方向
である。
【0043】図1に話を戻して、106は算出装置で、
ユーザ101の外部に設置されている。この算出装置1
06に姿勢方位角センサ104,制御装置105からそ
れぞれ、ユーザ101の世界座標系における胴体101
bの姿勢角と、ユーザ101の頭部101aの第1の座
標系における姿勢角、位置が入力される。そして後述す
る方法により、算出装置106は、ユーザ101の頭部
101aの世界座標系における姿勢角を示すマトリクス
を算出する。この算出装置106は、パーソナルコンピ
ュータ、ワークステーションなどのコンピュータにより
構成されており、マトリクス演算のプログラムなどによ
って機能する。
【0044】107は計算機で、算出装置106と同様
に、ユーザ101の外部に設置されている。計算機10
7は算出装置106により算出された世界座標系におけ
るユーザ101の頭部101aの姿勢角を示すマトリク
スを用いて、HMD108の図不示の表示画面に表示す
るための映像を生成し、HMD108に出力する。この
計算機107は、パーソナルコンピュータ、ワークステ
ーションなどのコンピュータにより構成されており、H
MD108の図不示の表示画面に前記仮想物体の映像を
表示するために、前記仮想物体を構成するデータに対し
て前述の算出装置106から出力された前述のマトリク
スを用いたマトリクス演算を行ったり、レンダリング等
を行うプログラムを実行する。
【0045】108は前述のHMDで、計算機107か
ら出力された映像を図不示の表示画面に表示する。そし
て、ユーザ101に計算機107から出力された映像を
見せることで、ユーザ101に複合現実感を与える。
【0046】109は前述のリュックサックで、ユーザ
101がトランスミッタ102、姿勢方位角センサ10
4,制御装置105を全部、ユーザ101自身に装着す
るのに使用される。又、トランスミッタ102、姿勢方
位角センサ104,制御装置105がそれぞれユーザ1
01に取り付け可能な仕組みであれば、このリュックサ
ック109は必要ない。
【0047】以上の装置の構成に基づいた本実施形態に
おいて、本実施形態の処理の流れのブロック図を示す図
2を用いて、本実施形態における処理の流れを説明す
る。
【0048】同図において、点線で囲まれた範囲内20
1における全装置を一つの装置と見なし、この一つの装
置を機能的な側面から見ると、ユーザ101の頭部10
1aの世界座標系における姿勢角、位置を計測する(ユ
ーザ101の頭部101aの世界座標系における姿勢
角、位置を表すマトリクスを生成する)装置として見な
すことができる。よってこの装置を以下、姿勢方位角検
出装置と呼称する。
【0049】制御装置105により制御されているトラ
ンスミッタ102は上述の仕組みにより3つの直交した
磁界を生成する。その磁界中に存在するレシーバ103
はユーザ101の頭部101aに装着されていることか
ら、この頭部101aの姿勢角、位置に固有の磁気を検
出し、検出された磁気に関する情報は磁気情報として制
御装置105に送られる。なお、このレシーバ103は
磁気が検出できるのであれば、より小型のものが良い。
その理由はユーザ101の頭部101aへの重量的な負
荷がより小さくなるからである。その結果、ユーザ10
1は身動きがより取りやすくなる。
【0050】一方、制御装置105はレシーバ103か
ら入力した磁気情報から、第1の座標系におけるユーザ
101の頭部101aの姿勢角、位置を計測する。この
計測において、レシーバ103が検出した磁気に関する
情報は、その検出の際の第1の座標系におけるユーザ1
01の姿勢角、位置に固有のものである。よって、レシ
ーバ103により検出された磁気に関する情報により、
第1の座標系におけるユーザ101の頭部101aの姿
勢角、位置は一意に決定する。そして、計測された第1
の座標系におけるユーザ101の頭部101aの姿勢
角、位置のデータは算出装置106に出力される。
【0051】また、姿勢方位角センサは図1においての
説明のとうり、世界座標系におけるユーザ101の胴体
101bの姿勢角を計測し、この姿勢角のデータは算出
装置106に出力される。
【0052】第1の座標系におけるユーザ101の頭部
101aの姿勢角、位置のデータと、世界座標系におけ
るユーザ101の胴体101bの姿勢角のデータに基づ
いて、算出装置106はそれぞれマトリクスMh、Mr
を生成する。
【0053】ここでマトリクスMh,Mrの生成方法に
ついて説明する。
【0054】一般にピッチ角θx、ヨー角θy、ロール
角θzの姿勢で位置(x、y、z)にある物体Aの状態を
示すマトリクスMを生成する際、まず、ピッチ、ヨー、
ロール、そして位置を示すマトリクスを生成する。これ
らのマトリクスを以下に示す。
【0055】位置(x、y、z)のマトリクスT
【0056】
【数1】 ピッチを示すマトリクスRx
【0057】
【数2】 ヨーを示すマトリクスRy
【0058】
【数3】 ロールを示すマトリクスRz
【0059】
【数4】 よって以上のマトリクスを用いて、物体Aの状態を示す
マトリクスMは以下のようにして算出される。
【0060】M=RzRxRyT よって、マトリクスMr、Mhも同様に算出される。な
お、以上のマトリクスRx、Ry、Rz、Tに含まれる
パラメータとしてのθx、θy、θz、x、y、zは本
実施形態においては、制御装置105から頭部101a
の姿勢角、位置のデータとして、姿勢方位各センサ10
4から胴体101bの姿勢角、位置のデータとして算出
装置106に入力され、マトリクスMh,Mrが以下の
ようにして生成される。
【0061】
【数5】
【0062】
【数6】
【0063】そしてこれらのマトリクスMh、Mrを用
いて、世界座標系におけるユーザ101の頭部101a
の姿勢角を示すマトリクスMwrは以下のようにして算
出される。
【0064】
【数7】
【0065】算出されたマトリクスMwhは計算機10
7に出力される。
【0066】上述のマトリクス演算を行う算出装置10
6の内部のブロック図を図5に示す。
【0067】501はCPUで、RAM503のプログ
ラムエリアに書き込まれた後述の制御プログラムを実行
する。又一時的にデータを保存したりするエリアも備え
ている。
【0068】502はROMで、この算出装置106の
起動プログラムや、起動後に必要となる算出装置106
の設定、起動後に表示装置505に表示する文字のコー
ドなどが格納されている。
【0069】503はRAMで、外部記憶装置504か
ら後述の各種のプログラムや、データをロードし、一時
的に保存する。なお各種のプログラムはRAM504の
内部のプログラムエリアにロードされる。
【0070】504は外部記憶装置で、フロッピーディ
スクやCD−ROM等の記憶媒体からインストールされ
た上述のマトリクス演算プログラムや、このコンピュー
タ及び周辺機器の制御プログラム等を保存する。
【0071】505は表示装置で、CRTや液晶画面な
どにより構成されており、算出装置106からの応答メ
ッセージや、制御コマンド等を表示したりする。
【0072】506は操作部で、マウスやキーボードな
どのポインティングデバイスにより構成されており、こ
の算出装置106及び周辺機器の制御コマンドを入力し
たりする。
【0073】507はインターフェイス(以下、I/
F)で、制御装置105,姿勢方位角センサ104、計
算機107を接続することができる。そして、制御装置
105,姿勢方位角センサ104からのデータの入力、
計算機へのデータの出力はこのI/F507を介して行
われる。
【0074】508はNCUで、この算出装置106に
よって生成されたマトリクスを他のコンピュータにネッ
トワークを介して送信したりすることができる。
【0075】509は上述の各部を繋ぐバスである。
【0076】算出装置106は、上述の構成に基づいて
動作する。
【0077】一方、計算機107はその内部の図不示の
メモリに格納された複合現実感を体感するための映像の
データと、算出装置106から出力されたマトリクスM
wrを用いて、HMD108の図不示の表示画面に表示
される映像を生成し、HMD108に出力する。
【0078】図3に、姿勢方位角検出装置201のフロ
ーチャートを示すが、説明については図1,2において
の説明と同じであるために省く。なお、図3のフローチ
ャートにおいて、ステップS302における処理を行う
プログラムコードは姿勢方位角センサ104の内部の不
示図のメモリに格納されている。又、ステップS303
における処理を行うプログラムコードは制御装置105
の内部の不示図のメモリに格納されている。又、ステッ
プS304からステップS306までの処理を行うプロ
グラムコードは算出装置106のRAM503に格納さ
れている。
【0079】なお、トランスミッタ102、レシーバ1
02は磁気センサに限ったものではない。つまり、他の
センサとして光学センサ、超音波センサを用いてもよ
い。
【0080】その場合には制御装置105はそれぞれ光
の出力の制御、超音波の出力の制御を行う。
【0081】また、トランスミッタ102、レシーバ1
03が光学センサであった場合は、レシーバ103が、
ユーザ101の頭部101a近傍におけるトランスミッ
タ102からの光学情報を検出することで、制御装置1
05はユーザ101の頭部101aの姿勢角、位置を計
測する。
【0082】一方、トランスミッタ102,レシーバ1
03が超音波センサであった場合は、レシーバ103
が、ユーザ101の頭部101a近傍におけるトランス
ミッタ102からの超音波情報を検出することで、制御
装置105はユーザ101の頭部101aの姿勢角、位
置を計測する。
【0083】その他の処理についてはトランスミッタ1
02、レシーバ102が磁気センサであるときと同じで
ある。
【0084】以上の装置の構成、装置の制御方法、プロ
グラムコードにより、ユーザ101の頭部101aの姿
勢角の計測が可能となる。
【0085】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
ユーザ101の頭部101aの世界座標系における姿勢
角しか計測することができなかった。しかし、新たにグ
ローバルポジショニングシステム(以下、GPS)をリ
ュックサック109の中の図不示のポケットに入れて固
定し、GPSを算出装置106のI/F507に接続す
ることで、ユーザ101の(胴体101bの)世界座標
系における位置の情報を得ることができる。図4に本実
施形態の処理の流れのフローチャートを示す。
【0086】ステップS401において、レシーバ10
3が第1の座標系におけるユーザ101の頭部101a
の姿勢角、位置に固有の磁気を検出する。検出された磁
気に関する情報は制御装置105に出力される。
【0087】ステップS402において、姿勢方位角セ
ンサ104がユーザ101の胴体101bの世界座標系
における姿勢角を計測。この計測結果のデータは算出装
置106に出力される。
【0088】ステップS403において、GPSがユー
ザ101の胴体101bの世界座標系における位置を計
測。この計測結果のデータは算出装置106に出力され
る。
【0089】ステップS404において、制御装置10
5はレシーバ103から入力した磁気の情報に基づい
て、ユーザ101の第1の座標系におけるユーザ101
の頭部101aの姿勢角、位置を計測。この計測結果の
データは算出装置106に出力される。
【0090】ステップS405において、算出装置10
6に入力された、第1の座標系におけるユーザ101の
頭部101aの姿勢角、位置のデータと、ユーザ101
の胴体101bの世界座標系における姿勢角、位置のデ
ータに基づいて、算出装置106はそれぞれマトリクス
Mh、Mrpを算出する。
【0091】ステップS406において、算出装置10
6は、マトリクスMh、Mrpを用いて、世界座標系に
おけるユーザ101の頭部101aの姿勢角、位置を表
すマトリクスMwrpを算出する。算出方法において
は、Mwrp=MhMrpとすることで、算出する。
【0092】ステップS407において、算出装置10
6において算出されたマトリクスMwrpは、計算機1
07に出力される。
【0093】なお、ステップS403においての処理を
行うプログラムコードはGPSの内部の図不示のメモリ
に格納されている。その他のステップにおける処理を行
うプログラムコードは第1の実施形態において説明した
ので、ここでは省く。
【0094】以上の装置の構成、装置の制御方法、プロ
グラムコードにより、ユーザ101の頭部101aの世
界座標系における姿勢角、位置を計測することができ
る。
【0095】[第3の実施形態]第1,2の実施形態に
おいて、ユーザ101が背中に担いでいるもの一式70
1であるトランスミッタ102,姿勢方位角センサ10
4,制御装置105、算出装置106,計算機107の
すべての装置(第2の実施形態ではGPSも含まれる)
はユーザ101により、ユーザ101の背中に担がれる
ことに限ったことではない。例えば、台車にユーザ10
1が背中に担いでいるもの一式701を乗せてもよい。
【0096】その際にレシーバ103,制御装置105
によって得られるユーザ101の頭部101aの姿勢
角、位置は、台車上に乗せられたトランスミッタ102
を世界の中心とするローカル座標系においての姿勢角、
位置である。又、その際に姿勢方位角センサ104にお
いて計測される世界座標系における姿勢角は台車の姿勢
角であり、GPSにより計測される世界座標系における
位置は台車の位置である。従って世界座標系におけるユ
ーザ101の頭部101aの姿勢角、位置を表すマトリ
クスMwは以下のようにして算出される。つまり、台車
上に乗せられたトランスミッタ102を世界の中心とす
るローカル座標系においてのユーザ101の頭部101
aの姿勢角、位置を表すマトリクスをMa、世界座標系
における台車の姿勢角、位置を表すマトリクスをMbと
するとMw=MaMbとすることで算出される。
【0097】よってユーザ101が背中に担いでいるも
の一式701はユーザ101が背中に背負うということ
に限定しなくてもよく、上述の方法によりユーザ101
の頭部101aの世界座標系における姿勢角、位置の計
測は可能である。。
【0098】[第4の実施形態]第1乃至3の実施形態
では、被計測部位としてユーザ101の頭部101aを
例としているが、上述の実施形態において用いられてい
る各装置及びそれら制御方法は、被計測部位としての部
位の対象をユーザ101の頭部101a以外においても
適用することが可能である。
【0099】つまり第1乃至3の実施形態における各装
置、及びそれらの制御方法は、被計測部位をユーザ10
1の頭部101a以外に、ユーザ101の手、足の各関
節部を被計測部位とすることで、ユーザ101の手、足
の各関節部の姿勢角、位置を計測することができる。そ
の結果、ユーザ101のモーションをデータとして、保
存するシステムである、モーションキャプチャリングシ
ステムを構築できることになる。
【0100】また、ユーザ101の手、足の位置、姿勢
角が計測できれば、計測結果であるユーザ101の手、
足の位置、姿勢角に基づいて、ユーザ101の手、足の
位置に、仮想物体(例えば、手の位置に銃)の映像をH
MD108に表示する事もできる。
【0101】[第5の実施形態]第1乃至4の実施形態
において、レシーバ103を頭部101aに、トランス
ミッタ102を胴体101bに装着しているが、各装置
(レシーバ103,トランスミッタ102)を装着する
部位に関してはこれに限ったものではない。つまりこれ
とは逆に、レシーバ103を胴体101bに、トランス
ミッタ102を頭部101aに装着してもよい。これは
頭部101aに対する重量的な負荷と、リュックサック
109によるユーザ101本体への重量的な負荷とを考
えたときに、レシーバ101とトランスミッタ102を
装着する部位は第1乃至4の実施形態とは逆でもよい場
合もあることに起因するものである。
【0102】更にトランスミッタ102は頭部101a
以外にも、ユーザ101の手、足などに装着してもよ
い。なお、本実施形態の場合に頭部101aやユーザ1
01の手、足の世界座標系における姿勢角、位置の計測
における処理の流れについては、図3又は図4のフロー
チャートに示した処理の流れと同じである。
【0103】[他の実施形態]前述の実施形態の目的
は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアの
プログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒
体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する
ことによっても、達成されることは言うまでもない。こ
の場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自
体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そ
のプログラムコードを記憶した記憶媒体は前述の実施形
態を構成することになる。また、コンピュータが読み出
したプログラムコードを実行することにより、前述した
実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラ
ムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働してい
るオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでも
ない。
【0104】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0105】以上の実施形態を上記記憶媒体に適用する
場合、その記憶媒体には、先に説明した(図3又は図4
に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが
格納されることになる。
【発明の効果】本発明における計測装置は、ユーザの頭
部を例とする被計測部位が、従来では計測できない速度
で可動し、従来では計測の際に制限された姿勢角をとる
場合においてもその姿勢角、位置が計測可能とする効果
がある。また、被計測部位における重量的な負荷をより
軽減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態を構成する各装置を示す図で
ある。
【図2】 第1の実施形態における処理の流れを示すブ
ロック図である。
【図3】 姿勢方位角検出装置のフローチャートであ
る。
【図4】 第2の実施形態の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図5】 算出装置の内部のブロック図である。
【図6】 互いに直交した三つのコイルが生成する磁界
を示す図である。
【図7】 座標系を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月9日(2001.2.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項46
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/033 310 G06F 3/033 310Y 5J062 G06T 15/00 G01S 5/14 9A001 // G01S 5/14 G06F 15/62 360 Fターム(参考) 2F029 AA07 AB01 AC03 AC16 AD07 2F063 AA01 AA37 BA29 BD20 CA34 DA05 DD04 DD08 GA01 2F069 AA01 AA71 AA93 BB40 DD27 GG06 GG11 GG58 GG74 MM04 5B050 BA09 5B087 AA07 AB05 BC05 BC11 BC34 DE05 5J062 AA01 AA11 BB05 CC18 9A001 BB04 DD12 JJ71 KK31 KK37

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動する被計測部位の状態を計測する計測
    装置であって、 被計測部位の状態を計測する際に基準となる部位であ
    る、基準部位の状態を計測する基準状態計測手段と、 基準状態計測手段によって得られた基準部位の状態に対
    して、相対的な被計測部位の状態を計測する相対状態計
    測手段と、 基準状態計測手段によって得られた基準部位の状態と、
    相対状態計測手段により得られた被計測部位の状態か
    ら、絶対的な被計測部位の状態を算出する算出手段とを
    備えることを特徴とする計測装置。
  2. 【請求項2】相対状態計測手段により計測される被計測
    部位の基準部位に対して相対的な状態は、姿勢角、位置
    であることを特徴とする請求項1に記載の計測装置。
  3. 【請求項3】基準状態計測手段により計測される基準部
    位の状態は、姿勢角、位置であることを特徴とする請求
    項1に記載の計測装置。
  4. 【請求項4】相対状態計測手段は、基準部位の周囲に磁
    界を生成する磁界生成手段を有することを特徴とする請
    求項1に記載の計測装置。
  5. 【請求項5】相対状態計測手段は、磁界生成手段より生
    成された磁界から、被計測部位近傍の磁気を検出する、
    磁気検出手段を更に有することを特徴とする請求項4に
    記載の計測装置。
  6. 【請求項6】相対状態計測手段は、磁気検出手段から入
    力される被計測部位近傍の磁気に基づいて、基準部位に
    対する被計測部位の相対的な状態を決定する状態決定手
    段を更に有することを特徴とする請求項5に記載の計測
    装置。
  7. 【請求項7】算出手段は、基準状態計測手段から入力し
    た基準部位の絶対的な状態と、相対状態計測手段から入
    力した被計測部位の基準部位に対する相対的な状態と、
    に基づいて被計測部位の絶対的な状態を算出することを
    特徴とする請求項1に記載の計測装置。
  8. 【請求項8】被計測部位はユーザの頭であることを特徴
    とする請求項1乃至7に記載の計測装置。
  9. 【請求項9】基準部位はユーザの胴体であることを特徴
    とする請求項1乃至7に記載の計測装置。
  10. 【請求項10】磁界生成手段は磁気センサのトランスミ
    ッタであることを特徴とする請求項4に記載の計測装
    置。
  11. 【請求項11】磁気検出手段は磁気センサのレシーバで
    あることを特徴とする請求項6に記載の計測装置。
  12. 【請求項12】可動する被計測部位の状態を計測する計
    測方法であって、 被計測部位の状態を計測する際に基準となる部位であ
    る、基準部位の状態を計測する基準状態計測工程と、 基準状態計測工程によって得られた基準部位の状態に対
    して、相対的な被計測部位の状態を計測する相対状態計
    測工程と、 基準状態計測工程によって得られた基準部位の状態と、
    相対状態計測工程により得られた被計測部位の状態か
    ら、絶対的な被計測部位の状態を算出する算出工程とを
    備えることを特徴とする計測方法。
  13. 【請求項13】相対状態計測工程において計測される被
    計測部位の基準部位に対して相対的な状態は、姿勢角、
    位置であることを特徴とする請求項12に記載の計測方
    法。
  14. 【請求項14】基準状態計測工程において計測される基
    準部位の状態は、姿勢角、位置であることを特徴とする
    請求項12に記載の計測方法。
  15. 【請求項15】相対状態計測工程は、基準部位の周囲に
    磁界を生成する磁界生成工程を有することを特徴とする
    請求項12に記載の計測方法。
  16. 【請求項16】相対状態計測工程は、磁界生成工程にお
    いて生成された磁界から、被計測部位近傍の磁気を検出
    する、磁気検出工程を更に有することを特徴とする請求
    項15に記載の計測方法。
  17. 【請求項17】相対状態計測工程は、磁気検出工程にお
    ける被計測部位近傍の磁気に基づいて、基準部位に対す
    る被計測部位の相対的な状態を決定する状態決定工程を
    更に有することを特徴とする請求項16に記載の計測方
    法。
  18. 【請求項18】算出工程は、基準状態計測工程における
    基準部位の絶対的な状態と、相対状態計測工程における
    被計測部位の基準部位に対する相対的な状態と、に基づ
    いて被計測部位の絶対的な状態を算出することを特徴と
    する請求項12に記載の計測方法。
  19. 【請求項19】被計測部位はユーザの頭であることを特
    徴とする請求項12乃至18に記載の計測方法。
  20. 【請求項20】基準部位はユーザの胴体であることを特
    徴とする請求項12乃至18に記載の計測方法。
  21. 【請求項21】磁界生成工程は磁気センサのトランスミ
    ッタの制御方法であることを特徴とする請求項15に記
    載の計測方法。
  22. 【請求項22】磁気検出工程は磁気センサのレシーバの
    制御方法であることを特徴とする請求項17に記載の計
    測方法。
  23. 【請求項23】コンピュータが可動する被計測部位の状
    態を計測するプログラムコードを格納する記憶媒体であ
    って、 被計測部位の状態を計測する際に基準となる部位であ
    る、基準部位の状態を計測する基準状態計測手段と、 基準状態計測手段によって得られた基準部位の状態に対
    して、相対的な被計測部位の状態を計測する相対状態計
    測手段と、 基準状態計測手段によって得られた基準部位の状態と、
    相対状態計測手段により得られた被計測部位の状態か
    ら、絶対的な被計測部位の状態を算出する算出手段とを
    備えたコンピュータのプログラムコードを格納する記憶
    媒体。
  24. 【請求項24】相対状態計測手段により計測される被計
    測部位の基準部位に対して相対的な状態は、姿勢角、位
    置であることを特徴とする請求項23に記載のプログラ
    ムコードを格納する記憶媒体。
  25. 【請求項25】基準状態計測手段により計測される基準
    部位の状態は、姿勢角、位置であることを特徴とする請
    求項23に記載のプログラムコードを格納する記憶媒
    体。
  26. 【請求項26】相対状態計測手段は、基準部位の周囲に
    磁界を生成する磁界生成手段を有することを特徴とする
    請求項23に記載のプログラムコードを格納する記憶媒
    体。
  27. 【請求項27】相対状態計測手段は、磁界生成手段より
    生成された磁界から、被計測部位近傍の磁気を検出す
    る、磁気検出手段を更に有することを特徴とする請求項
    26に記載のプログラムコードを格納する記憶媒体。
  28. 【請求項28】相対状態計測手段は、磁気検出手段から
    入力される被計測部位近傍の磁気に基づいて、基準部位
    に対する被計測部位の相対的な状態を決定する状態決定
    手段を更に有することを特徴とする請求項27に記載の
    プログラムコードを格納する記憶媒体。
  29. 【請求項29】算出手段は、基準状態計測手段から入力
    した基準部位の絶対的な状態と、相対状態計測手段から
    入力した被計測部位の基準部位に対する相対的な状態
    と、に基づいて被計測部位の絶対的な状態を算出するこ
    とを特徴とする請求項23に記載のプログラムコードを
    格納する記憶媒体。
  30. 【請求項30】被計測部位はユーザの頭であることを特
    徴とする請求項23乃至29に記載のプログラムコード
    を格納する記憶媒体。
  31. 【請求項31】基準部位はユーザの胴体であることを特
    徴とする請求項23乃至29に記載のプログラムコード
    を格納する記憶媒体。
  32. 【請求項32】磁界生成手段は磁気センサのトランスミ
    ッタであることを特徴とする請求項26に記載のプログ
    ラムコードを格納する記憶媒体。
  33. 【請求項33】磁気検出手段は磁気センサのレシーバで
    あることを特徴とする請求項28に記載のプログラムコ
    ードを格納する記憶媒体。
  34. 【請求項34】互いに位置関係が変化する第1及び第2
    の可動部と、前記第1及び第2の可動部の位置をそれぞ
    れ計測する計測手段と、 前記計測手段によって計測された前記第1及び第2の可
    動部の一方の位置を基準位置として、前記第1及び第2
    の可動部の他方の相対位置座標情報を相対的に求めると
    共に、前記基準位置の絶対座標系における位置情報と、
    前記相対座標位置情報とを用いて、前記他方の可動部の
    前記絶対座標系における位置情報を演算する演算手段
    と、 を備えることを特徴とする計測装置。
  35. 【請求項35】前記第1及び第2の可動部は、それぞれ
    頭部、胴体部であり、前記一方の可動部は胴体部、前記
    他方の可動部は頭部であることを特徴とする請求項34
    に記載の計測装置。
  36. 【請求項36】計測手段により計測される前記一方の可
    動部の基準部位に対して相対的な状態は、姿勢角、位置
    であることを特徴とする請求項34に記載の計測装置。
  37. 【請求項37】計測手段は、基準部位の周囲に磁界を生
    成する磁界生成手段を有することを特徴とする請求項3
    4に記載の計測装置。
  38. 【請求項38】計測手段は、磁界生成手段より生成され
    た磁界から、前記可動部近傍の磁気を検出する、磁気検
    出手段を更に有することを特徴とする請求項37に記載
    の計測装置。
  39. 【請求項39】計測手段は、磁気検出手段から入力され
    る可動部近傍の磁気に基づいて、基準部位に対する前記
    他方の相対的な位置を決定する状態決定手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項38に記載の計測装置。
  40. 【請求項40】演算手段は、計測手段から入力した前記
    一方の可動部の絶対的な位置と、前記計測手段から入力
    した前記他方の可動部の基準部位に対する相対的な位
    置、に基づいて前記他方の可動部の絶対的な状態を算出
    することを特徴とする請求項34に記載の計測装置。
  41. 【請求項41】互いに位置関係が変化する第1及び第2
    の可動部と、前記第1及び第2の可動部の位置をそれぞ
    れ計測する計測工程と、 前記計測工程において計測された前記第1及び第2の可
    動部の一方の位置を基準位置として、前記第1及び第2
    の可動部の他方の相対位置座標情報を相対的に求めると
    共に、前記基準位置の絶対座標系における位置情報と、
    前記相対座標位置情報とを用いて、前記他方の可動部の
    前記絶対座標系における位置情報を演算する演算工程
    と、 を備えることを特徴とする計測装置の制御方法。
  42. 【請求項42】前記第1及び第2の可動部は、それぞれ
    頭部、胴体部であり、前記一方の可動部は胴体部、前記
    他方の可動部は頭部であることを特徴とする請求項41
    に記載の計測装置の制御方法。
  43. 【請求項43】計測工程において計測される前記一方の
    可動部の基準部位に対して相対的な状態は、姿勢角、位
    置であることを特徴とする請求項41に記載の計測装置
    の制御方法。
  44. 【請求項44】計測工程では、基準部位の周囲に磁界を
    生成する磁界生成工程を含むことを特徴とする請求項4
    1に記載の計測装置の制御方法。
  45. 【請求項45】計測工程は、磁界生成工程で生成された
    磁界から、前記可動部近傍の磁気を検出する、磁気検出
    工程を更に含むことを特徴とする請求項44に記載の計
    測装置の制御方法。
  46. 【請求項46】計測工程は、磁気検出工程で入力される
    可動部近傍の磁気に基づいて、基準部位に対する前記他
    方の相対的な位置を決定する状態決定肯定を更に含むこ
    とを特徴とする請求項45に記載の計測装置の制御方
    法。
  47. 【請求項47】演算工程は、計測工程で入力した前記一
    方の可動部の絶対的な位置と、前記計測工程で入力した
    前記他方の可動部の基準部位に対する相対的な位置、に
    基づいて前記他方の可動部の絶対的な状態を算出するこ
    とを特徴とする請求項41に記載の計測装置の制御方
    法。
  48. 【請求項48】互いに位置関係が変化する第1及び第2
    の可動部と、前記第1及び第2の可動部の位置をそれぞ
    れ計測する計測工程のプログラムコードと、 前記計測工程で計測された前記第1及び第2の可動部の
    一方の位置を基準位置として、前記第1及び第2の可動
    部の他方の相対位置座標情報を相対的に求めると共に、
    前記基準位置の絶対座標系における位置情報と、前記相
    対座標位置情報とを用いて、前記他方の可動部の前記絶
    対座標系における位置情報を演算する演算工程のプログ
    ラムコードと、 を備えることを特徴とする記憶媒体。
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