JP2000180001A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000180001A
JP2000180001A JP10351791A JP35179198A JP2000180001A JP 2000180001 A JP2000180001 A JP 2000180001A JP 10351791 A JP10351791 A JP 10351791A JP 35179198 A JP35179198 A JP 35179198A JP 2000180001 A JP2000180001 A JP 2000180001A
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JP
Japan
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compressor
refrigerator
rotary compressor
blower
temperature
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Pending
Application number
JP10351791A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Furukawa
純一 布留川
Kyoya Tateno
恭也 舘野
Kiyoshi Katagai
清 片貝
Emi Nojima
恵美 野島
Masashi Toyoshima
昌志 豊嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械室を小型化する事を目的とした。 【解決手段】 ロータリコンプレッサ22と、このロー
タリコンプレッサ22を冷却する送風機31と、この送
風機31の制御を行うと共に、前記ロータリコンプレッ
サ22を庫内温度により制御する制御装置であるマイコ
ン34とを備える冷蔵庫1において、前記マイコン34
が送風機31の異常を検知した場合、ロータリコンプレ
ッサ22の温度が所定温度の範囲となるよう前記ロータ
リコンプレッサ22を運転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機を冷却する
送風機故障時の冷蔵庫の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する従来技術として、特開
平7−127956号公報(F25B49/02)に
は、ディスーパーヒータを有する圧縮機と、この圧縮機
を冷却するファン及びファンモータを有する送風機と、
前記圧縮機の温度を検出する温度センサと、この温度セ
ンサで検出された温度に基づき前記圧縮機の運転を制御
する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記ディスー
パーヒータの入口側の配管を前記送風機の圧縮機方向へ
の投影部分よりも外側に位置させ、前記温度センサをこ
の入口側の配管に取り付け、かつ、前記制御装置は、こ
の温度センサにて検出される前記圧縮機の温度に基づい
て前記ファンモータの異常を判断する異常判断手段と、
この異常判断手段により前記ファンモータが異常と判断
された場合に前記圧縮機をその温度が所定の温度範囲内
となるように駆動する駆動制御手段とを備えたことを特
徴とする冷蔵庫が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した様な従来技術
は、前述した如く、圧縮機にディスーパーヒータが設け
られている。そして、圧縮機は前記ディスーパーヒータ
に設けられた温度センサにて異常検知している。
【0004】このため、機械室は前記ディスーパーヒー
タを設けるスペースを確保しなければならず、機械室ス
ペースを大きくとる必要がある。
【0005】しかしながら、近年の住宅事情により、貯
蔵容量は大きく、本体の外寸は小さい冷蔵庫が望まれて
いる。従って、機械室の大型化は、貯蔵容量の減少、或
いは冷蔵庫本体の外寸拡大という問題を招くものであっ
た。
【0006】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
もので、機械室を小型化する事を目的とした冷蔵庫を提
供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の請求項1では、圧縮機と、この
圧縮機を冷却する送風機と、この送風機の制御を行うと
共に、前記圧縮機を庫内温度により制御する制御装置と
を備える冷蔵庫において、前記制御装置が送風機の異常
を検知した場合、圧縮機温度が所定温度の範囲となるよ
う前記圧縮機を運転する冷蔵庫を提供する。
【0008】また、請求項2の発明では、前記制御装置
は前記圧縮機の運転率を一定に制御することにより、前
記圧縮機を所定の温度範囲で運転する請求項1記載の冷
蔵庫を提供する。
【0009】この様に、通常の制御では、庫内温度によ
って圧縮機の制御を行い、送風機が故障した場合、その
故障を直流ファンモータの電流値にて検知し、前記圧縮
機の運転を、送風機の送風が無くとも運転可能な定率運
転にて継続する。
【0010】また、請求項3の発明では、前記圧縮機の
運転周波数を制御することにより、前記圧縮機を所定の
温度範囲で運転する請求項1又は請求項2いずれか記載
の冷蔵庫を提供する。
【0011】この様に、送風機が故障した場合、その故
障を直流ファンモータの電流値にて検知し、前記圧縮機
の運転周波数を、送風機の送風が無くとも圧縮機が所定
の温度範囲となるよう制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明を具備する冷蔵庫の正面図、
図2は本発明を具備する冷蔵庫の側面図、図3は図2の
A−A断面図、図4は本発明の制御装置のシステム構成
図、図5は定率運転時のコンプレッサ温度と時間の関係
を示した図である。
【0014】図1及び図2において1は冷蔵庫本体であ
る。この冷蔵庫1は図示しないが、鋼板製の外箱と、A
BSなどの硬質樹脂製の内箱間に発泡ポリウレタン等の
断熱材を現場発泡方式にて充填してなる前面開口の断熱
箱体2にて構成されている。
【0015】この断熱箱体2内は、上仕切部材3、中仕
切部材4及び下仕切部材5によって上下四室に区画され
ており、上仕切部材3の上方を冷蔵室6、下仕切部材5
の下方を冷凍室7、中仕切部材4と下仕切部材5の間を
野菜室8としている。上仕切部材3と中仕切部材4の間
は図示しない断熱壁にて更に左右に区画され、向かって
左側をアイス室、右側をセレクト室9としている。
【0016】また、断熱箱体2の背面側には、背面壁2
Aと所定の間隔を存して設けられた背面仕切部材10に
て冷気通路11と前述した各室6、7、8、9と区画し
ている。
【0017】そして、冷蔵室6の前面開口は回動自在の
断熱扉12にて開閉自在に閉塞されると共に、冷凍室7
及び野菜室8は、上面開口の容器13A、14Aを備え
た引き出し式の断熱扉13、14によりそれぞれ開閉自
在に閉塞されている。また、セレクト室9も、上面開口
の容器15Aを備えた引き出し式の断熱扉15にて開閉
自在に閉塞され、前記アイス室も同様の引き出し式の断
熱扉16にて開閉自在に閉塞されている。
【0018】また、前記冷気通路11の野菜室8の奥に
は、蒸発器18が設けられている。更に、前記冷蔵室6
には、この蒸発器18の冷気を冷蔵室6に供給するため
の庫内ファン19が設けられ、前記蒸発器18の上部に
も庫内ファン20設けられている。更に、前記背面仕切
部材10のセレクト室9及びアイス室に対応する位置に
は、冷気を導出入するためのダンパ21が設けられてい
る。
【0019】更に、図2及び図3に示す如く、前記断熱
箱体2外の背面下部には、前記蒸発器18と共に冷凍サ
イクルを構成する回転式圧縮機(以下、ロータリコンプ
レッサと称する)22を備えた機械室23が形成されて
いる。
【0020】尚、本実施形態において、このロータリコ
ンプレッサ22は後述するマイクロコンピュータによっ
てインバータ制御され、30Hz〜72Hzの範囲で周
波数を変える事により、冷蔵庫1の庫内温度の状況に応
じて運転周波数を変更している。即ち、蒸発器18の除
霜終了後や冷蔵庫1の庫内温度が高くなったとき、後述
する送風機の直流ファンモータ31Bとロータリコンプ
レッサ22を高速運転して冷蔵庫1内を速やかに冷却す
るようにしている。
【0021】このインバータ制御は、例えば、運転周波
数を段階的に変更可能としても良いし、無段階、即ちリ
ニアに運転周波数を変更するようにしても良い。
【0022】ここで、運転率とは単位時間当たりの実際
の運転時間を示し、例えば、運転率60%である場合、
1時間の内、36分運転、24分停止というロータリコ
ンプレッサ22の運転を継続して行うものである。
【0023】また、前記断熱箱体2外の底部には、前記
ロータリコンプレッサ22及び蒸発器18と共に冷凍サ
イクルを構成する凝縮器24が設けられている。この凝
縮器24は、ワイヤコンデンサと称し、冷媒管を複数回
蛇行させ、それに多数のワイヤフィンを取り付けて構成
されるものである。
【0024】そして、この凝縮器24が設置されている
位置の後方であって、前記機械室23の横には、前記ロ
ータリコンプレッサ22、凝縮器24、蒸発器18の接
続配管の接続部分が位置する配管空間25が形成されて
いる。
【0025】この様に、配管空間25に冷凍サイクルの
冷媒配管の接続部分を位置させる事により、配管作業の
作業性を向上させる事ができると共に、ガスリークの検
出などを行う際にも、この配管空間でもって作業を行う
事ができるため、メンテナンス性を向上させる事ができ
る。
【0026】この配管空間25及び前記機械室23の前
側には、前記凝縮器24の位置する空間と区画する区画
壁26が設けられ、後側には、図示しないが、冷蔵庫本
体1に対して着脱自在な機械室パネルが設けられてい
る。更に、前記機械室23と配管空間25とは、仕切壁
28にて仕切られており、機械室23の後ろから向かっ
て左側、及び配管空間25の右側は冷蔵庫本体1の側壁
にて閉塞されているものである。
【0027】また、前記区画壁26の配管空間25側、
即ち前記凝縮器24側には暖気導入口が形成され、機械
室パネルの配管空間25に対応する位置には外気導入口
が形成されている。
【0028】更に、前記仕切壁28の前記ロータリコン
プレッサ22と対向する位置にはロータリコンプレッサ
22方向への吐出型の送風機31が設けられている。こ
の送風機31は、機械室23側に突出する円筒状のケー
シング32内で回転する冷却ファン31Aと、前記仕切
壁28内に位置し、前記冷却ファン31Aを回転させる
直流ファンモータ(DCファンモータ)31Bとよりな
るものである。そして、前記ケーシング32は、前記ロ
ータリコンプレッサ22への送風通路、即ち圧縮機送風
通路を形成する事となる。
【0029】尚、前記直流ファンモータ31Bは、後述
するマイクロコンピュータにて2段階のインバータ制御
とされている。即ち、運転周波数を、例えば100%と
80%の2段階としているものである。
【0030】また、図4には本発明のシステム構成を示
し、家庭用100V電源を変圧する変圧器33と、この
変圧器33にて所定の電圧に変換された電力が供給され
る制御装置、即ちマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと称する)34とを備えている。
【0031】このマイコン34は、前記ロータリコンプ
レッサ22、前記直流ファンモータ31Bの運転を制御
するものであり、更には、このマイコン34に、前記蒸
発器18の温度を検知する蒸発器温度センサ35、及び
前記冷蔵室6、冷凍室7、野菜室8、セレクト室9、ア
イス室などの適所に設けられた庫内温度センサ36が接
続されている。
【0032】尚、図4中の実線は電源供給ラインを示
し、点線は制御系統ライン、即ち情報の入出力系統を示
す。
【0033】そして、この庫内温度センサ36からの入
力により、前記ロータリコンプレッサ22や各庫内ファ
ン19、20、ダンパ21などを制御する。
【0034】尚、蒸発器温度センサ35は、蒸発器18
の除霜開始や除霜終了などを検知するものである。
【0035】以上の構成にして、前記送風機31の冷却
ファン31Aに異物などが挟まって、ファンロック状態
となった場合、前記マイコン34は直流ファンモータ3
1Bの電流値の異常を検知する。この異常検知により、
マイコン34は前記ロータリコンプレッサ22の定率運
転を行う。
【0036】即ち、図5に示す如く、ロータリコンプレ
ッサ22の運転を60%運転とし、ロータリコンプレッ
サ22の温度が、常に80℃から100℃の範囲となる
ような運転を行う。
【0037】ここで、ロータリコンプレッサ22の使用
基準が室温43℃で110℃となっているため、外気温
が上がっても60%の定率運転を行うことにより、ロー
タリコンプレッサ22の温度を80℃から100℃に抑
える事ができる。
【0038】尚、室温が30℃のときには、ロータリコ
ンプレッサ22の温度は70℃から80℃の範囲であ
る。
【0039】上述した様な定率運転を行う事により、送
風機31が故障していても、ロータリコンプレッサ22
自体を保護する事ができると共に、ロータリコンプレッ
サ22の運転を継続できるため、貯蔵食品などがすぐに
痛んでしまう事を極力防止できる。
【0040】更に、冷えを悪くする事により、使用者が
冷蔵庫1の故障の可能性を見い出すため、販売店などへ
の修理依頼を喚起できる。
【0041】ここで、前記送風機31がファンロックし
ても、モータとして直流ファンモータ31Bを用いるた
め焼き切れる事がない。このため、ファンロックしたま
ま、ロータリコンプレッサ22を継続して運転しても良
い。
【0042】
【発明の効果】 以上詳述した如く、本発明によると、
ディスーパーヒータや圧縮機の温度センサなどを設ける
事なく、送風機故障時には、送風機の直流ファンモータ
にて検知し、圧縮機の運転を、圧縮機の周波数制御など
により定率運転にして継続する事ができるため、機械室
にディスーパーヒータや温度センサなどのためのスペー
スを確保する必要が無くなり、機械室を小型化する事が
できる。
【0043】以って、貯蔵容量の拡大や冷蔵庫本体の小
型化を図る事ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具備する冷蔵庫の正面図である。
【図2】本発明を具備する冷蔵庫の側面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明の制御装置のシステム構成図である。
【図5】定率運転時のコンプレッサ温度と時間の関係を
示した図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 22 回転式圧縮機(ロータリコンプレッサ) 31 送風機 31A 冷却ファン 31B 直流ファンモータ 34 制御装置(マイコン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片貝 清 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 野島 恵美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 豊嶋 昌志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 LA05 LA06 LA17 MA02 NA19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、この圧縮機を冷却する送風機
    と、この送風機の制御を行うと共に、前記圧縮機を庫内
    温度により制御する制御装置とを備える冷蔵庫におい
    て、 前記制御装置が送風機の異常を検知した場合、圧縮機温
    度が所定温度の範囲となるよう前記圧縮機を運転するこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は前記圧縮機の運転率を一
    定に制御することにより、前記圧縮機を所定の温度範囲
    で運転することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記圧縮機の運転周波数を制御すること
    により、前記圧縮機を所定の温度範囲で運転することを
    特徴とする請求項1又は請求項2いずれか記載の冷蔵
    庫。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101936285A (zh) * 2010-07-12 2011-01-05 乔宗华 压缩机冷却变频控制系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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