JP2000179430A - 燃料噴射ポンプおよびその組付け方法 - Google Patents

燃料噴射ポンプおよびその組付け方法

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JP2000179430A
JP2000179430A JP10357678A JP35767898A JP2000179430A JP 2000179430 A JP2000179430 A JP 2000179430A JP 10357678 A JP10357678 A JP 10357678A JP 35767898 A JP35767898 A JP 35767898A JP 2000179430 A JP2000179430 A JP 2000179430A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易かつ高精度に円筒部材を組付けることが
でき、作業工数を低減することが可能な燃料噴射ポンプ
およびその組付け方法を提供する。 【解決手段】 フィードホール33から燃料室13へ溢
流する高圧の燃料は、燃料室13の内壁を覆っている円
筒部材50の内壁に当たり、ポンプハウジング10の内
壁面に直接作用しないため、ポンプハウジング10の浸
蝕を防止することができる。また、円筒部材50の一端
をポンプハウジング10に固定する圧入プラグ61は、
燃料室13の一端に圧入され、円筒部材50と当接する
側に位置決め部611を有しているので、円筒部材50
の開口部とポンプハウジング10のフィードホール33
の位置合わせが容易であり、かつ高精度に位置合わせす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(以下、
内燃機関を「エンジン」という)用の燃料噴射ポンプお
よびその組付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばディーゼルエンジンに
用いられる燃料噴射ポンプとして、特公昭54−214
88号公報に開示されるような燃料噴射ポンプが知られ
ている。特公昭54−21488号公報に開示される燃
料噴射ポンプにおいては、フィードホールから溢流する
高圧の燃料によりポンプハウジングの浸蝕を防止するた
め、ポンプハウジングの燃料室に全気筒にわたる筒状の
円筒部材が挿入されている。円筒部材は、フィードホー
ルに対応する部分に開口部が形成され、フィードホール
と開口部が重なり合うようにポンプハウジングに組付け
られている。また、円筒部材は外径が燃料室の内径より
も僅かに大きくなるように形成されており、円筒部材自
身が有するバネ力を利用して燃料室の内壁面に圧着され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
54−21488号公報に開示される燃料噴射ポンプに
おいては、ポンプハウジングに円筒部材を組付ける場
合、燃料室に円筒部材を圧着するため、円筒部材の位置
決めが困難である。そのため、円筒部材をポンプハウジ
ングに高精度に組付けることが困難であり、組付け工数
が増大するという問題があった。
【0004】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的となるところは、容易かつ高
精度に組付けることが可能な燃料噴射ポンプを提供する
ことにある。本発明の別の目的は、組付け工数を低減す
ることが可能な燃料噴射ポンプおよびその組付け方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃料噴射ポンプによると、第1保持部材は筒部材と当接
するとともに、筒部材のポンプハウジングに対する位置
を決定することができる位置決め部を有している。その
ため、筒部材をポンプハウジングの燃料室に固定する場
合、ポンプハウジングに組付けた第1保持部材の位置決
め部に筒部材を組付けることができる。したがって、例
えば従来のように筒部材を圧入する場合と比較して、筒
部材をポンプハウジングに容易かつ高精度に組付けるこ
とができ、さらに作業工数を低減することができる。
【0006】本発明の請求項2記載の燃料噴射ポンプに
よると、第1保持部材は圧入によってポンプハウジング
の燃料室に組付けられるので、組付け作業が容易であ
り、作業工数を低減することができる。また、第1保持
部材が例えば燃料室内で回転したり、移動したりするこ
とを防止することができるので、筒部材の位置決めを高
精度に行うことができる。
【0007】本発明の請求項3記載の燃料噴射ポンプに
よると、第2保持部材はねじ結合によってポンプハウジ
ングに組付けられるので、組付け作業が容易であり、作
業工数を低減することができる。本発明の請求項4記載
の燃料噴射ポンプの組付け方法によると、ポンプハウジ
ングに第1保持部材を圧入した後、燃料室に筒部材を挿
入し、第1保持部材の位置決め部で筒部材の位置決めを
行う。したがって、筒部材の組付けを容易に行なうこと
ができるので、作業工数を低減することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
一実施例を図面に基づいて説明する。ディーゼルエンジ
ン用の燃料噴射ポンプに本発明を適用した一実施例を図
1〜図5に示す。この燃料噴射ポンプ1は、エンジン側
に燃料噴射時期を調節するタイマならびに調速機として
のガバナが備えられており、燃料噴射ポンプ自体は、圧
送機構部を6個直列に備えた6気筒型の構成である。
【0009】図2に示すように、ポンプハウジング10
の内部には、プランジャ20およびエレメントバレル3
0から構成され燃料を吸入し圧送する圧送機構部と、コ
ントロールラック40およびコントロールスリーブ41
から構成され、燃料の噴射量を調節する噴射量調節機構
部とが設けられている。ポンプハウジング10内には、
下部にカム室11が形成され、上部からカム室11まで
貫通する内孔12が形成されている。また、ポンプハウ
ジング10には2本の燃料室13が形成されており、燃
料室13は燃料供給路14を経由して図示しない燃料配
管に連通している。燃料室13の内壁には、燃料噴射ポ
ンプ1の燃料噴射終了時に発生する溢流を受け止め高圧
燃料による衝撃力を減衰するための筒部材としての円筒
部材50が設けられている。
【0010】図1に示すように、ポンプハウジング10
の燃料室13の両端部には、円筒部材50を固定する圧
入プラグ61、ねじ止めプラグ62が設けられている。
プラグは、各端部で形状ならびにポンプハウジング10
への組付け方法が異なっている。図1および図3に示す
ように、第1保持部材としての圧入プラグ61は、円筒
部材の位置決めするための位置決め部611となる小径
部613と、ポンプハウジング10の燃料室13に圧入
し固定するための大径部612とを有している。位置決
め部611は、小径部613と、小径部613と大径部
612との境界部である段差部614、615とで構成
されている。位置決め部611は、円筒部材50の一方
の端部に形成されている当接部51と概略同一形状であ
り、段差部614、615に円筒部材50の当接部51
の端部が当接する。段差部614は円筒部材50の周方
向への移動を規制し、段差部615は円筒部材50の軸
方向への移動を規制する。大径部612の外径は燃料室
13の内径と概略同一径である。圧入プラグ61は燃料
室13へ圧入され、圧入された大径部612により圧入
プラグ61はポンプハウジング10に固定される。
【0011】図1および図4に示すように、第2保持部
材としてのねじ止めプラグ62は、圧入プラグ61によ
って一方の端部をポンプハウジング10に組付けられた
円筒部材50の他方の端部をポンプハウジング10に固
定する。ねじ止めプラグ62には、ポンプハウジング1
0に組付けるためのねじ部621と、円筒部材50の端
部を支持する支持部622とが形成されている。ねじ止
めプラグ62は、燃料室13にねじ止めされ、ポンプハ
ウジング10に固定される。
【0012】図5に示すように円筒部材50は、円筒形
状であり、例えば炭素鋼などの硬質材料で形成されてい
る。円筒部材50は、周方向の1ヶ所が軸方向に割かれ
ており、外径は燃料室13の内径よりも僅かに小さくな
るように形成されている。円筒部材50の一端には当接
部51が形成され、ポンプハウジング10の燃料室13
に圧入された圧入プラグ61の位置決め部611に当接
可能である。円筒部材50の他の一端はねじ止めプラグ
62の支持部622に支持されている。円筒部材50に
は、組付け時に燃料噴射ポンプ1の各気筒のフィードホ
ール33と対応する部分に開口部52が形成されてお
り、円筒部材50がフィードホール33内に突出しない
ように燃料室13に組付けられる。1つの円筒部材50
は、燃料室13の反フィードホール側の内壁を全気筒に
わたって覆っており、各気筒のフィードホール33から
溢流する高圧の燃料が燃料室13の壁面、つまりポンプ
ハウジング10の壁面に直接当たるのを防止し、ポンプ
ハウジング10が浸蝕されるのを防止する。
【0013】エレメントバレル30は、フランジ形状の
ホルダ部31と円筒形状のシリンダとしてのバレル部3
2とからなり、6気筒の各気筒ごとにポンプハウジング
10の内孔12に液密に嵌挿されている。エレメントバ
レル30は、ホルダ部31がボルト90などの固定部材
によりポンプハウジング10の上部に固定され取付けら
れている。バレル部32の内周面34は、プランジャ2
0を摺動自在に保持している。バレル部32には、内周
面34から燃料室13へ連通する連通孔としてのフィー
ドホール33が形成されている。このフィードホール3
3は燃料室13より燃料を吸入、燃料室13へ燃料を排
出するための吸排用孔を構成している。また、バレル部
32にはプランジャの上端面21、バレル部32の内周
面34、およびデリバリバルブ70の下端面71で囲ま
れるポンプ室35が形成されている。
【0014】バレル部32のポンプ室35の上部に形成
される内孔にはバルブホルダ80が嵌挿されている。バ
ルブホルダ80にはバレル部32と当接することにより
閉弁し、バレル部32と離間することにより開弁するデ
リバリバルブ70が設けられている。デリバリバルブ7
0の反プランジャ側にデリバリバルブ70を閉弁方向に
付勢するバルブスプリング72が設けられている。ま
た、バルブホルダ80には図示しない高圧燃料通路を経
由して図示しない燃料噴射ノズルに連通する出口部81
が形成されている。
【0015】プランジャ20はロアシート22と当接し
ており、プランジャ20のドライビングフェース23は
コントロールスリーブ41と嵌合している。プランジャ
20の上端面21の下部から軸方向に対し斜め方向に燃
料の噴射終了を規定するためのリード24が形成されて
いる。タペット25は、図示しないエンジンの駆動軸と
同期して回転するカムシャフト15に形成されたカム1
6にタペットローラ252を介して押接している。タペ
ット25は、カム16に当接しカム16の回転により回
動するタペットローラ252と、タペットローラ252
の回転によりポンプハウジング10内を往復動するタペ
ット本体251とから構成される。
【0016】ロアシート22は、一端がプランジャ20
の脚部26に当接し、他端がタペット25に当接してい
る。アッパーシート27とロアシート22との間には、
一端がアッパーシート27に当接し、他端がロアシート
22に当接するコイルスプリング28が設けられてい
る。コイルスプリング28は、タペット25およびロア
シート22をカムシャフト15方向に付勢している。こ
れによりプランジャ20の下降時、ポンプ室35の負圧
によってプランジャ20がポンプ室35へ吸引されるの
を防止し、ロアシート22およびプランジャ20が一体
的に上下動する。
【0017】コントロールラック40は、燃料噴射ポン
プ1のエンジンへの搭載時、図示しないエンジン側のガ
バナに連結されて制御される。コントロールスリーブ4
1はコントロールラック40の駆動力を受けて回動可能
であり、プランジャ20のドライビングフェース23と
嵌合している。燃料の噴射量は、コントロールラック4
0によりコントロールスリーブ41を回動し、プランジ
ャ20の圧送ストロークを変化することで調節可能であ
る。例えば図2において、コントロールラック40を図
2の手前または奥に移動すると、コントロールラック4
0に噛み合うコントロールスリーブ41と一体で動くド
ライビングフェース23を介してプランジャ20が回動
し、フィードホール33とリード24とが連通するまで
の圧送ストロークが得られ、圧送ストロークに相当する
燃料量が圧送される。したがって、プランジャ20に回
転運動を伝えることにより、燃料の噴射量を調節可能で
ある。
【0018】次に、上記のように構成された燃料噴射ポ
ンプ1の組付け手順について説明する。 ポンプハウジング10に形成された燃料室13の一
方の端部に圧入プラグ61を圧入する。 ポンプハウジング10の燃料室13に円筒部材50
を挿入する。 燃料室13に挿入した円筒部材50の当接部51を
圧入プラグ61の位置決め部611に当接させ、円筒部
材50を位置を決定する。これにより、円筒部材50の
一端がポンプハウジング10に固定されると同時に、円
筒部材50の開口部52がポンプハウジング10のフィ
ードホール33に対応する位置に正確に配置される。
【0019】 円筒部材50の他方の端部にねじ止め
プラグ62をねじ止めし、円筒部材50をポンプハウジ
ング10に固定する。 円筒部材50を固定したポンプハウジング10にプ
ランジャ20およびロアシート22などが組付けられた
エレメントバレル30を嵌挿する。 エレメントバレル30のホルダ部31をボルト90
によりポンプハウジング10の上部に固定する。
【0020】 デリバリバルブ70とバルブスプリン
グ72とを組込んだバルブホルダ80をエレメントバレ
ル30の内孔に嵌挿し、コントロールラック40をポン
プハウジング10に組付けて燃料噴射ポンプ1の組付け
が終了する。そして、燃料噴射開始時期の調整および燃
料噴射量の調整を行う。
【0021】次に、上記の構成の燃料噴射ポンプの作動
について説明する。 燃料は燃料供給路14を通って燃料室13へ給送さ
れ、燃料室13内に蓄えられる。 プランジャ20が図2の下方向に移動すると、燃料
は燃料室13からフィードホール33を経由してポンプ
室35内へ吸入される。 プランジャ20が図2の上方向に移動し、プランジ
ャ20の上端面21がフィードホール33の上端面を閉
塞すると、ポンプ室35内の燃料は加圧され、デリバリ
バルブ70を図2の上方向に押し上げる。
【0022】 燃料の圧力によりデリバリバルブ70
の下端面71に作用する力がバルブスプリング72の付
勢力よりも大きくなると、デリバリバルブ70が開弁
し、加圧された燃料の圧送が開始される。圧送された燃
料はバルブホルダ80の出口部より図示しない高圧燃料
通路を通って噴射ノズルへ圧送され、噴射ノズルからエ
ンジンの燃焼室へ噴射される。
【0023】 プランジャ20がさらに上昇し、リー
ド24の上端面がフィードホール33の下端面より高く
なると、ポンプ室35の燃料はリード24およびフィー
ドホール33を経由して燃料室13に排出されるので、
ポンプ室35内の燃料の圧力は低下する。 燃料の圧力が低下すると、バルブスプリング72の
付勢力によりデリバリバルブ70が閉弁し、燃料の圧送
を終了する。
【0024】本実施例では、圧入プラグ61をポンプハ
ウジング10に圧入し、固定した後、円筒部材50の当
接部51と圧入プラグ61の位置決め部611とを当接
させ、円筒部材50の位置決めを行う。したがって、円
筒部材50の位置決めが容易である。また、圧入プラグ
61は燃料室13内で回転したり、移動したりすること
がないので、円筒部材50の位置決めを高精度に行うこ
とができる。
【0025】以上、本実施例で説明した燃料噴射ポンプ
1によると、円筒部材50の一端をポンプハウジング1
0に固定する圧入プラグ61は、円筒部材50と当接す
る側に位置決め部611を有しているので、円筒部材5
0の開口部52とポンプハウジング10のフィードホー
ル33の位置合わせが容易であり、かつ高精度に位置合
わせすることができる。したがって、例えば従来のよう
に全気筒にわたる長い円筒部材を圧入する場合と比較し
て、円筒部材の組付け工数を低減することができる。ま
た、燃料の圧送終了時にプランジャ20のリード24と
エレメントバレル30のフィードホール33とが重なり
合うことによりフィードホール33から燃料室13へ溢
流する高圧の燃料は、燃料室13の内壁を覆っている円
筒部材50の内壁に当たり、ポンプハウジング10の内
壁面に直接作用しないため、ポンプハウジング10の浸
蝕を防止することができる。
【0026】以上、実施例では圧入プラグ61を別体と
し、2つの燃料室にそれぞれ圧入する構成について説明
したが、圧入プラグ61を一体として1つの圧入プラグ
を2つの燃料室へ同時に圧入する構成とすることも可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による燃料噴射ポンプを図1
のII−II線で切断した断面図である。
【図2】本発明の一実施例による燃料噴射ポンプを示す
断面図である。
【図3】本発明の一実施例による燃料噴射ポンプの圧入
プラグを示す概略斜視図である。
【図4】本発明の一実施例による燃料噴射ポンプのねじ
止めプラグを示す概略斜視図である。
【図5】本発明の一実施例による燃料噴射ポンプの円筒
部材を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ 10 ポンプハウジング 13 燃料室 20 プランジャ 24 リード 30 エレメントバレル 32 バレル部(シリンダ) 33 フィードホール(連通孔) 50 円筒部材(筒部材) 52 開口部 61 圧入プラグ(第1保持部材) 62 ねじ止めプラグ(第2保持部材) 611 位置決め部 622 支持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に燃料室が形成されているポンプハ
    ウジングと、 前記ポンプハウジング内に設けられ、前記燃料室へ連通
    する連通孔が形成されているシリンダを有するエレメン
    トバレルと、 前記連通孔と重なり合うことで加圧した燃料を前記燃料
    室へ溢流し燃料の圧送を終了するリード部を先端に有
    し、前記シリンダ内を往復運動することで前記燃料室か
    らの燃料の吸入ならびに燃料の圧送を行うプランジャ
    と、 前記燃料室の内周面を覆うように前記燃料室内に設けら
    れ、前記連通孔側に開口部を有する筒部材と、 前記筒部材の一方の端部と当接することにより、前記筒
    部材の前記ポンプハウジングに対する位置を決定する位
    置決め部を有する第1保持部材と、 前記筒部材の他方の端部を支持する第2保持部材と、 を備えることを特徴とする燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記第1支持部材は、前記ポンプハウジ
    ングに圧入により固定されていることを特徴とする請求
    項1記載の燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記第2支持部材は、前記ポンプハウジ
    ングにねじ結合により固定されていることを特徴とする
    請求項1または2記載の燃料噴射ポンプ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の燃料噴射ポ
    ンプを組付ける方法であって、 前記ポンプハウジングに前記第1保持部材を固定する工
    程と、 前記燃料室に前記筒部材を挿入する工程と、 前記位置決め部に前記筒部材を当接する工程と、 前記燃料室の他方の端部に前記第2支持部材を固定する
    工程と、 前記プランジャを前記エレメントバレルに組付ける工程
    と、 前記筒部材を組付けたポンプハウジングに前記プランジ
    ャを組付けたエレメントバレルを組付ける工程と、 を含むことを特徴とする燃料噴射ポンプの組付け方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104948364A (zh) * 2014-03-27 2015-09-30 株式会社久保田 柴油发动机的燃料供给装置

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KR20150112763A (ko) * 2014-03-27 2015-10-07 가부시끼 가이샤 구보다 디젤 엔진의 연료공급장치
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