JP2000178286A - カルバマトオルガノシラン、尿素オルガノシラン又はイソシアナトオルガノシランの製法 - Google Patents

カルバマトオルガノシラン、尿素オルガノシラン又はイソシアナトオルガノシランの製法

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JP2000178286A
JP2000178286A JP11352060A JP35206099A JP2000178286A JP 2000178286 A JP2000178286 A JP 2000178286A JP 11352060 A JP11352060 A JP 11352060A JP 35206099 A JP35206099 A JP 35206099A JP 2000178286 A JP2000178286 A JP 2000178286A
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alcohol
urea
bar
distillation reactor
aminoorganosilane
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JP11352060A
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Klaus Pinske
ピンスケ クラウス
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Degussa GmbH
Degussa Huels AG
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カルバマトオルガノシラン(V)、尿素オル
ガノシラン(III)及びイソシアナトオルガノシラン
(VI)の製法 【解決手段】 カルバマトオルガノシラン(V)をアミ
ノオルガノシラン(I)、尿素(II)及びアルコール
(IV)を反応させて、又は2段階でI及びIIをIV
中で反応させて尿素オルガノシラン(III)にし、I
IIとIVとを引き続き反応させて;IIIを、I及び
IIをIV中で反応させて;イソシアナトオルガノシラ
ン(VI)をI、II及びIVを反応させるか、又は2
段階でIV中でI及びIIを反応させてIIIにし、か
つIIIとIVとを反応させてVにし、かつ液相中でV
を触媒により分解することにより製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアミノオルガノシラ
ン、尿素及びアルコールからのカルバマトオルガノシラ
ンの製法に関する。これは殊にイソシアナトオルガノシ
ランへのカルバマトオルガノシランの熱的な触媒による
分解法に関する。
【0002】
【従来の技術】カルバマトオルガノシラン及びイソシア
ナトオルガノシランの製法は公知である。
【0003】例えばカルバマトオルガノシランは3級ア
ミンの存在下にアミノオルガノシランとホスゲンとを反
応させることにより製造される(DE−OS35446
01号、JP−A−4223171号参照)。
【0004】ホスゲンの毒性及びそれから生じる安全対
策の他に、塩素含有副産物の形成及び必然的な塩の生成
が不利な結果となる。これに加えて、一定のカルバマト
オルガノシラン化合物は反応条件の故に製造することが
できない。
【0005】他の方法では、ホスゲンの代わりに3級ア
ミンもしくはハロシランの存在下にハロホルメートを
(JP−A63250391号、JP−A−01275
587号参照)、又は3級アミン及びハロシランの存在
下に二酸化炭素を(CA1108174号、DE−OS
2722117号参照)、又は有機カルボネートを強塩
基で触媒して(EP−OS0583581号参照)使用
する。
【0006】この方法の欠点は部分的な低い収率の他に
ハロゲン含有副産物及び塩の形成である。
【0007】イソシアナトオルガノシランの製法は高め
た温度での種々の貴金属触媒の存在下でのアルケンイソ
シアネートのヒドロシリル化である(EP−OS070
9392号、JP−A−5206525号、US137
1405号)。
【0008】いくつかのケースでは経費的なファクター
の他に不純物及び廃棄物問題を引き起こすような低い選
択率、副産物形成及び必要な比較的高い触媒濃度が欠点
である。
【0009】更に、ハロゲンオルガノシランと金属シア
ン酸塩とを反応させてイソシアヌラトシランにするか、
もしくはアルコールの存在下に反応させるカルボマトオ
ルガノシランにし、これを熱により分解してイソシアナ
トオルガノシランにする方法が公知である(US382
1218号、US3598852号、US349495
1号、CA943544号、DE−OS3524215
号参照)。
【0010】高い反応温度及び塩の形成は不利である。
溶剤として、毒性のジメチルホルムアミドを使用するの
が有利である。
【0011】気相又は液相での大気圧又は減圧下でのカ
ルバマトオルガノシランの熱分解はイソシアナトオルガ
ノシランの製法でもある(US5393910号、JP
−A63 250391号、US3607901号、E
P−OS0649850号参照)。
【0012】必要なより高い温度及びハロシラン化合物
の部分的な添加により確かに分解効率は高くなるが、同
時に副生成物形成も多くなる。
【0013】尿素、ジアミン及びアルコールからの脂肪
族及び環式脂肪族ビスカルバメートの連続的製法及び液
相中のビスカルバメートを触媒により分解してジイソシ
アネートにすることは公知である(EP−OS0355
443号、EP−OS0568782号)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は前記の
欠点が回避されるカルバマトオルガノシラン及びイソシ
アナトオルガノシランの改善された経済的な、殊に連続
的な製法を開発することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】解決法として本発明は、
次の一般式:
【0016】
【化1】
【0017】[式中、R1はアルキル基、分枝アルキル
基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキルアルコ
キシアルキル基、アリール基、アルカリール基、アラル
キル基であり、R2、R3、R4はアルキル基、分枝アル
キル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルコキシ
置換アルコキシ基、シロキシ基、アリール基、アルカリ
ール基、アラルキル基であり、R5はアルキル基、シク
ロアルキル基又はR2、R3、R4に相応する基であり、
1、R2、R3、R4はエーテル、チオエーテル、スルホ
ン、ケトン、エステル、アミド、ニトリルのような付加
的な官能基を有してよい]による (a)カルバマトオルガノシラン(V)の1段階製造、
(b)有利にはアミノオルガノシラン(I)、尿素(I
I)及びアルコール(IV)からのカルバマトオルガノ
シラン(V)の2段階製造、その際、第1の工程で尿素
オルガノシラン(III)を形成する、及び(c)液相
中でのカルバマトオルガノシラン(V)のイソシアナト
オルガノシラン(VI)への触媒による分解を記載して
いる。
【0018】本発明の目的は、(a)1段階で、撹拌釜
カスケード中150〜250℃、かつ7〜40バールで
アミノオルガノシラン(I)、尿素(II)及びアルコ
ール(IV)を反応させること又は(b)2段階で、蒸
留反応器中、100〜130℃及び0.7〜1.5バー
ル(絶対)でアミノオルガノシラン(I)及び尿素(I
I)を溶剤としてのアルコール(IV)中で反応させ
て、中間生成物としての尿素オルガノシラン(III)
にし、かつ引き続き圧力蒸留反応器中で150〜250
℃、かつ7〜40バールでIIIとアルコール(IV)
とを反応させることによるカルバマトオルガノシラン
(V)の製法である。
【0019】本発明では1段階反応による製造は直接、
最終生成物Vをもたらす。しかし有利にはVの本発明に
よる製造を2工程製造により殊に連続的に行い、その
際、中間生成物IIIを最初の段階で製造する。この中
間生成物は単離することができるか、又は直ちに反応さ
せてVにすることができる。
【0020】従って本発明の目的は蒸留反応器中、10
0〜130℃、かつ0.7〜1.5バール(絶対)で溶
剤としてのアルコール(IV)中、アミノオルガノシラ
ン(I)及び尿素(II)を反応させることによる尿素
オルガノシラン(III)の製法である。
【0021】本発明のもう1つの目的は a)1段階で、撹拌釜カスケード中150〜250℃及
び7〜40バールでアミノオルガノシラン(I)、尿素
(II)及びアルコール(IV)を反応させるか、又は b)2段階で、蒸留反応器中、100〜130℃及び
0.7〜1.5バール(絶対)でアミノオルガノシラン
(I)及び尿素(II)を溶剤としてのアルコール(I
V)中で反応させて中間生成物としての尿素オルガノシ
ランにし、かつ引き続き圧力蒸留反応器中、150〜2
50℃及び7〜40バールでIIIとアルコール(I
V)とを反応させてカルバマトオルガノシラン(V)に
し、かつ c)液相中でVを触媒により分解することによる、イソ
シアナトオルガノシラン(VI)の製法である。
【0022】本発明の方法のためのアミノオルガノシラ
ン(I)として例えば次のものを挙げることができる:
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン;γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン;γ−アミノプロピルメチル
ジエトキシシラン;γ−アミノプロピルメチルジメトキ
シシラン;γ−アミノプロピルエチルジエトキシシラ
ン;γ−アミノプロピルフェニルジエトキシシラン;γ
−アミノプロピルフェニルジメトキシシラン;δ−アミ
ノブチルトリメトキシシラン;δ−アミノブチルトリエ
トキシシラン;δ−アミノブチルメチルジエトキシシラ
ン;δ−アミノブチルメチルジメトキシシラン;δ−ア
ミノブチルエチルジエトキシシラン;δ−アミノブチル
エチルジメトキシシラン;δ−アミノブチルフェニルジ
エトキシシラン;δ−アミノブチルフェニルジメトキシ
シラン;β−アミノイソプロピルトリメトキシシラン;
β−アミノブチルトリメトキシシラン;β−アミノブチ
ルトリエトキシシラン;β−アミノブチルメチルジエト
キシシラン;β−アミノブチルメチルジメトキシシラ
ン;β−アミノブチルエチルジエトキシシラン;β−ア
ミノブチルエチルジメトキシシラン;β−アミノブチル
フェニルジエトキシシラン;β−アミノブチルフェニル
ジメトキシシラン;γ−アミノプロピルトリプロポキシ
シラン;γ−アミノプロピルトリブトキシシラン;γ−
アミノプロピルフェニルメチル−n−プロポキシシラ
ン;γ−アミノプロピルメチルジブトキシシラン;γ−
アミノプロピル−トリス(メトキシエトキシエトキシ)シ
ラン;γ−アミノプロピルジメチルエトキシシラン;γ
−アミノプロピルジエチルメチルシラン;γ−アミノプ
ロピル−トリス(トリメチルシロキシ)シラン;ω−アミ
ノウンデシルトリメトキシシラン;δ−アミノブチルジ
メチルメトキシシラン;δ−アミノ(3−メチルブチル)
メチルジメトキシシラン;δ−アミノ(3−メチルブチ
ル)メチルジエトキシシラン;δ−アミノ(3−メチルブ
チル)トリメトキシシラン;有利にはγ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン;γ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン;γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン
及びγ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン。
【0023】アルコール(IV)として原則的に、一方
で十分に大きな差を沸騰温度に関してそれぞれのカルバ
マトオルガノシランに対して有し、かつ他方でカルバマ
トオルガノシランの蒸発及び分解生成物の凝縮をプロセ
ス工業的に有利な運転圧力で起こさせる1級アルコール
の全てが好適である。更に、反応、例えばSi(R2
3、R4)基とのエステル交換が生じないようにアルコ
ールを選ぶ必要がある。
【0024】従って特に、メタノール、エタノール、プ
ロパノール、ブタノール、イソブタノール、ペンタノー
ル、イソペンタノール、ヘキサノール、イソヘキサノー
ル、シクロヘキサノール、2−エチルヘキサノール、有
利にメタノール、エタノールが該当する。
【0025】次にカルバマトオルガノシランの有利な2
段階連続的製造を記載する。
【0026】その際、AOSはアミノオルガノシラン
(I)を、HOSは尿素オルガノシラン(III)を、
COSはカルバマトオルガノシラン(V)を、IOSは
イソシアナトオルガノシラン(VI)を表す。
【0027】溶剤としてのアルコールの存在下でのHO
SへのAOSと尿素との反応を蒸留反応器中で行い、そ
の際、出発化合物を連続的に最も上の段に施与し、かつ
遊離のアンモニアを蒸留反応器の底部に導入されるアル
コール蒸気により排出する。アンモニア/アルコール混
合物をカルバミン酸アンモニウムの析出を回避するため
にコンデンサー中で温度20〜50℃で並行して分縮す
る。圧力蒸留反応器、例えば後に接続された塔中での蒸
留により凝縮物からアンモニア除去されたアルコールを
回収する。
【0028】出発物質AOS:尿素:アルコールのモル
比は1:1.0〜1.2:3〜10で変動する。蒸留反
応器は少なくとも4つの段を有する。反応を温度100
〜130℃及び圧力0.7〜1.4バール(絶対)で実
施する。
【0029】蒸留反応器中での必要な滞留時間は4〜1
0時間、有利には6〜8時間である。アンモニアの排出
のために底部に供給されるアルコール量は0.05〜3
kg/HOSkg、有利に0.1〜1kg/HOSkg
であり、その際こうして導入されたアルコール量は生じ
たアンモニアと一緒に頂部で除かれ、アルコール回収塔
中での分縮により残りのアンモニアを除き、かつ底部に
戻し導入される。
【0030】(N−未置換の)O−オルガノカルバマト
シランが既に生じることなくHOSへの尿素の可能な限
り完全な反応を達成するために、反応温度を最大130
℃に限定する。所望の反応温度、出発物質の種類及び比
から生じる反応速度が滞留時間を、従って蒸留反応器の
寸法を決定する。
【0031】撹拌釜カスケード(1段階)に対する蒸留
反応器の利点は、反応混合物が蒸留塔中に、底部に導入
されるアルコール蒸気に対して交流で供給され、その
際、それぞれの段は実際にカスケード段に相応すること
である。導入されるアルコール蒸気により相応する撹拌
装置がもはや不要な程の、個々の段上の液体の激しい混
合が行われる。これにより、エネルギー的、運転技術
的、かつ投資的に有利な装置が生じる。エネルギー経費
は撹拌釜カスケードの場合よりもかなり低下する。それ
というのも一度だけアルコール蒸気を発生させ、かつ凝
縮すればすむからである。相応して、装置並びに測定及
び制御技術的経費も低い。
【0032】蒸留反応器の底部に生じる、アルコールに
溶解した粗製HOSを連続的に循環再導入物と一緒に、
圧力蒸留反応器の最も上の段に導入する。供給物は外部
で熱交換器を用いて、又は塔中のプラグイン・ヒーター
(Einsteck-Erhitzer)等によっても必要な反応温度にす
ることができる。
【0033】この場合、COSへのHOSとアルコール
との反応を高めた温度及び高めた圧力で行い、その際、
速度的な理由から反応混合物から除去する必要があるア
ンモニアを遊離する。このことは、圧力蒸留反応器の底
部に導入されるアルコール蒸気により行う。アルコール
蒸気を有利にはカラムの底部に設置された蒸発器中で生
じさせる。
【0034】撹拌釜カスケードに対する圧力蒸留反応器
の利点は、蒸留反応器の場合と同様である。完全な反応
に必要な段数は撹拌釜カスケードを使用すると経費的な
理由から実現することはできないので、このために完全
ではない反応及びそれに伴う相応する収率損失を甘受し
なければならない(Ullmanns Encyklopaedie der techn
ischen Chemie, 4.Auflage 1973, Bd.3, S.342-349参
照)。
【0035】COS形成の反応速度はパラメーターの温
度、圧力、HOSとアルコールとの比、底部に導入され
るアルコール蒸気及び圧力蒸留反応器の段数により決ま
る。本発明の方法には圧力7〜40バール、圧力蒸留反
応器の底部温度150〜250℃及び圧力蒸留反応器の
頂部温度130〜210℃、ビス尿素とアルコールとの
モル比1:2〜12、0.5〜8kg/生じたCOSk
g、有利に1〜4kg/生じたCOSkgの量で底部に
導入されるアルコール蒸気が有利であると判明してい
る。完全な変換に必要な圧力蒸留反応器中での平均滞留
時間は5〜20時間、有利に8〜14時間である。
【0036】COSとアルコールとの反応の低い反応速
度の故に高い温度が望ましいが、副生成物の形成により
最大250℃に限られる。カラム圧力を相応に調節する
が、それは使用アルコール及びCOSとアルコールとの
底部での選択された質量比に依存している。これは有利
には0.3〜1.7である。
【0037】アルコール及びアンモニアからなる頂部か
ら取り出された気体状混合物を凝縮させることなく有利
には圧力蒸留反応器の圧力下で蒸留塔の中央領域に供給
し、そこで、底部中で少なくとも170℃で精留により
所望のアルコール及び運転圧力に応じてアンモニア不含
のアルコールを回収し、これを蒸留反応器及び圧力蒸留
反応器の底部に戻し導入する。場合により存在するカル
バミド酸アンモニウムによる還流コンデンサの被覆を回
避するために、頂部の温度を最低60℃に高めるため
に、相応する割合のアルコールを容認する。こうしてア
ンモニアと共に循環から排出されたアルコール量を新規
のアルコールで補う。
【0038】圧力蒸留反応器の底部で生じるCOS/ア
ルコール混合物を自体公知の方法で蒸留により精製し、
その際、分離されたアルコールを有利には蒸留反応器の
最も上の段に戻し導入する。
【0039】分解で使用する前に精製されたCOSに触
媒を、ビスカルバメートの製造のためにも使用されるア
ルコール中の約5質量%溶液又は懸濁液として、又はC
OS中に5〜400ppm、有利に20〜100ppm
の量で配量導入する。触媒として、周期系のIB、II
B、IIIB、IVB、VB、VIB、VIIB及びV
IIIB族の金属のハロゲン化物又は酸化物が好適であ
る。亜鉛又はスズの塩化物並びに亜鉛、マンガン、鉄又
はコバルトの酸化物を使用するのが有利である。
【0040】COSの分解を有利には、下部で分解し、
かつ上部で分解生成物を精留する組み合わされた分解及
び精留カラムで実施する(反応蒸留)。生じたIOSを
粗製IOSとして側面排出口から取得し、他方で純粋な
アルコールを頂部から取り出す。分解で生じた副生成物
を除去するために、連続的に底部から反応混合物を装入
物に対して5〜50質量%、有利に15〜25質量%の
量で排出させる。分解を塔底圧力5〜100ミリバー
ル、有利に40〜80ミリバールで、かつ塔底温度15
0〜260℃で、有利に170〜220℃で実施する。
もしくは分解すべきCOSの供給は流下フィルム型反応
器へのローリング(Waelzung)に、又は塔の下方1/3
に、有利にエネルギー回収のための装置の上方に行う。
【0041】組み合わされた分解及び精留塔はエネルギ
ー供給のために塔底に流下フィルム型蒸発器を、下方1
/3にエネルギー回収のための装置を、上方1/3に粗
製IOSを取り出すための装置を、かつ頂部にコンデン
サ、凝縮物捕集容器及びポンプを還流及び純粋なアルコ
ールを取り出すために備えている。
【0042】COSへの高すぎる熱負荷を回避するため
に、1回の処理量で最大20質量%、有利に10質量%
未満の装入物が蒸発し、かつ液体及び気体が並流して供
給されるように、エネルギー供給のための流下フィルム
型蒸発器を塔底で運転する。
【0043】イソシアネート基及びシラン基の反応性の
故に、分解帯域でのその平均滞留時間は可能な限り短く
すべきである。これは、液体容量を最低にすることによ
り、相応する構造的処置及び僅かな「ホールドアップ」
を伴う整えられたパッキングの使用により、並びに分解
帯域からの生じたIOSの可能な限り遅れのない蒸留除
去により達成することができる。後者を組み合わされた
分解及び精留塔の底部への相応するエネルギー供給によ
り実現する。これにより、塔底に主にCOS、3質量%
未満のIOS及び検出不可能な量のアルコールが存在
し、他方で、塔の下部の液体は少量のみのCOSを含む
塔中の濃度プロフィールを調整する。
【0044】このために必要な還流を有利には分解帯域
の上方及びIOS側面排出口の下部の凝縮段階で生じさ
せる。この運転法は特に経済的である。それというのも
ここで排出されるエネルギーは比較的高い温度水準で生
じ、かつ引き続き通常、例えば蒸留反応器にHOS製造
のために供給される装入生成物の加熱のために使用する
ことができるためである。更にこれにより蒸気量が相応
して減り、この分縮コンデンサーの上方で塔の直径を相
応して小さくすることができる。
【0045】分解帯域からの生成したIOSの可能な限
り遅れのない蒸留除去にも関わらず、高分子量の化合物
の形成を完全に阻止することはできないので、連続的に
相応する割合を組み合わせた分解及び精留塔の底部から
排出させる必要がある。この生成物を分解及び精留カラ
ムの頭部からのアルコールと反応させるために、後に接
続された反応器に供給する。
【0046】組み合わされた分解及び精留塔から取り出
された粗製IOSの精製を自体公知の方法で真空蒸留に
より行う。初留及び蒸留残留物を有利には組み合わされ
た分解及び精留塔に戻し導入する。組み合わされた分解
及び精留塔の底部からの排出物並びにその頭部から取り
出されたアルコールを連続的に混合し、かつ80〜14
0℃に加温した後に管状反応器中で2バールの圧力下
に、かつ1〜4時間、有利に2時間の滞留時間で反応さ
せて、イソシアネート基をカルバメート基に変える。反
応生成物を連続的に圧力蒸留反応器中に一番上の棚に戻
し導入する。
【0047】この発明の生成物、カルバマトオルガノシ
ラン、尿素オルガノシラン及びイソシアナトオルガノシ
ランは種々の反応性官能基、カルバメートもしくはイソ
シアネート基及びシラン基の故に、数多くの使用の可能
性を有する:例えば − 無機及び有機材料を表面変性するために、 − 無機材料と有機ポリマーとの付着助剤として、 − ポリマーを湿潤架橋するための架橋剤として、 − PU−シーリング材のために、 − ラッカー及び接着剤分野で、 − 生物学的に有効な生成物、例えば殺虫剤、除草剤を
製造するために。
【0048】
【実施例】例1:エチル−N−トリエトキシシリルプロ
ピルカルバメートの製造 10l−蒸留オートクレーブ中で3−アミノプロピルト
リエトキシシラン(3321g、15モル)と尿素(9
28g、15.45モル)及びエタノール(3458
g、75モル)とを230℃及び圧力35〜23バール
で反応させる。生じたアンモニアを連続的にエタノール
蒸気を用いて除去する。
【0049】9時間の反応時間後に、>99%のアミノ
オルガノシランが反応している。主生成物としてGC分
析によると>90%でエチル−N−トリエトキシシリル
プロピルカルバメート(エタノール割合を除いて記載)
が生じる。主な副生成物としてカルバミド酸エチルエス
テル、N,N′−ジ(3−トリエトキシシリルプロピル)
尿素及び1,1,3,3−テトラエトキシ−1,3−ジ
(N−プロピルカルバミン酸エチルエステル)ジシロキサ
ンが生じる。
【0050】引き続く真空での多工程薄層及びショート
パス(Kurzweg)蒸留により未反応のエタノール、低沸点
物質並びに高分子量化合物を分離除去する。
【0051】これにより得られる無色のエチル−N−ト
リエトキシシリルプロピルカルバメートは純度>99%
を有する。
【0052】例2:3−イソシアナトプロピルトリエト
キシシランの製造 組み合わされた分解及び精留装置中でエチル−N−トリ
エトキシシリルプロピルカルバメートを塩化スズ(I
I)30ppmの存在下に塔底温度約210℃及び塔底
圧力75ミリバールで連続的に分解する。
【0053】分解装置から塔底物の一部を連続的に排出
する。
【0054】遊離のエタノールを精留カラムの頂部で取
り出し、かつ分解の排出された塔底物との混合物として
カルバメート製造に戻し導入する。
【0055】3−イソシアナトプロピルトリエトキシシ
ランを側面排出口を介して、直接接続する真空精留で塔
底温度120℃で、かつ塔底圧力15ミリバールで純度
>99%(GC)まで濃縮する。
【0056】未反応のウレタンを含有するこの精留単位
の塔底物の一部を連続的に分解に戻し導入する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルバマトオルガノシラン(V)の製法
    において、 a)1段階で、撹拌釜カスケード中、150〜250℃
    及び7〜40バールでアミノオルガノシラン(I)、尿
    素(II)及びアルコール(IV)を反応させるか、又
    は b)2段階で、蒸留反応器中、100〜130℃及び
    0.7〜1.5バール(絶対)でアミノオルガノシラン
    (I)及び尿素(II)を溶剤としてのアルコール(I
    V)中で反応させて中間生成物としての尿素オルガノシ
    ラン(III)にし、かつ引き続き圧力蒸留反応器中、
    150〜250℃及び7〜40バールでIIIとアルコ
    ール(IV)とを反応させることを特徴とするカルバマ
    トオルガノシラン(V)の製法。
  2. 【請求項2】 尿素オルガノシラン(III)の製法に
    おいて、蒸留反応器中、100〜130℃及び0.7〜
    1.5バール(絶対)で溶剤としてのアルコール(I
    V)中でアミノオルガノシラン(I)及び尿素(II)
    を反応させることを特徴とする、尿素オルガノシラン
    (III)の製法。
  3. 【請求項3】 イソシアナトオルガノシラン(VI)の
    製法において、 a)1段階で撹拌釜カスケード中、150〜250℃及
    び7〜40バールでアミノオルガノシラン(I)、尿素
    (II)及びアルコール(IV)を反応させるか、又は b)2段階で、蒸留反応器中、100〜130℃及び
    0.7〜1.5バール(絶対)でアミノオルガノシラン
    (I)及び尿素(II)を溶剤としてのアルコール(I
    V)中で反応させて、中間生成物としての尿素オルガノ
    シラン(III)にし、かつ引き続き圧力蒸留反応器
    中、150〜250℃及び7〜40バールでIIIとア
    ルコール(IV)とを反応させてカルバマトオルガノシ
    ラン(V)にし、かつ c)液相中でVを触媒により分解することを特徴とす
    る、イソシアナトオルガノシラン(VI)の製法。
  4. 【請求項4】 組み合わされた分解塔及び精留塔中でV
    の触媒による分解を実施する、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 分解塔及び精留塔からの塔底生成物の一
    部を塔の塔頂部からのアルコールと一緒に反応工程a)
    に戻し導入する、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 方法を連続的に実施する、請求項1から
    5までのいずれか1項に記載の方法。
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